JP3201050B2 - 無人車誘導システム - Google Patents

無人車誘導システム

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JP3201050B2
JP3201050B2 JP04029393A JP4029393A JP3201050B2 JP 3201050 B2 JP3201050 B2 JP 3201050B2 JP 04029393 A JP04029393 A JP 04029393A JP 4029393 A JP4029393 A JP 4029393A JP 3201050 B2 JP3201050 B2 JP 3201050B2
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順平 金沢
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、壁面に沿っ
て自動的に車両を走行させる無人車誘導システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】生産工場などでは、部品等を自動搬送す
るための無人搬送車が設備機器の一つとして利用されて
いる。この種の用途に用いられる無人搬送車において
は、 搬送物の自動移載を主目的とし、所定のステーシ
ョン等に正確に位置決めして停止制御する必要があるた
め、走行のズレ量を最小にする必要があり、誘導線を敷
設する固定経路方式が主に用いられている。すなわち、
無人搬送車は、誘導線が発生する磁気を検知しながら、
誘導線に沿って正確に走行するようになっている。な
お、反射テープ等を軌道に沿って敷設し、ここから反射
される光を検知しながら走行するタイプの無人誘導車も
開発されており、このタイプのものも軌道に対して正確
な走行ができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、生産工場な
どでは、見学者を案内することがあるが、この場合に無
人搬送車に見学者を乗車させて案内を行うことが考えら
れる。このような用途における誘導方式として、上述し
た固定経路方式を採用することも考えられるが、それほ
どの精度も必要なく、また、走行路面に誘導線や光テー
プを敷設するには多大な費用がかかるので妥当でない。
つまり、多少精度が悪くとも、固定設備の不要なものが
望まれる。しかも、見学コースは変更されることが多い
ため、この点からみても、固定方式は不向きである。
【0004】一方、生産工場では、見学者は生産設備群
の中には入れず、壁ぎわに沿って見学することが普通で
ある。したがって、壁に沿って走行する無人車が必要で
ある。ただし、一般に壁といっても、凹凸やカーブがあ
り、また、出入口や階段の部分では壁自体が不連続とな
る。さらに、ロッカーなどの機材が配置されていること
もあり、変化に富んでいる。このような状況に対処する
ために、無人移動車に視覚認識装置を登載し、外界状況
を認識しながら、自動走行を行わせることが考えられる
が、このような構成にすると、極めて高価になり、現実
的でない。
【0005】この発明は、上述した事情に鑑みてなされ
たもので、誘導線等を敷設することなく壁面に沿って無
人車を自動走行させることができ、かつ、安価に構成す
ることができる無人車誘導システムを実現することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、無人車と壁面との間の距
離を測定する測定手段と、前記測定手段によって測定さ
れた距離が予め定めた値を維持するように、前記無人車
のステアリングを制御して前記壁面に沿った走行制御を
行う走行制御手段と、前記無人車の進行方向の壁面形状
に応じた走行制御用データを記憶し、前記無人車の順路
に沿って設けられる複数のIDコード応答器と、前記無
人車に設けられ、前記各IDコード応答器に接近すると
当該IDコード応答器内の走行制御用データを読み出す
IDコード読出手段とを具備し、前記走行制御手段は前
記IDコード読出手段が走行制御用データを読み出す
と、当該走行制御用データに基づき前記進行方向の壁面
形状を把握し、該壁面形状に応じた走行態様を判断して
走行制御を行うことを特徴とする。
【0007】また、請求項2に記載の発明にあっては、
前記各IDコード応答器は、前記無人車の順路の壁面に
取り付けられることを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の発明にあっては、請求項
1記載の無人車誘導システムにおいて、前記各IDコー
ド応答器は、固有のIDナンバーを走行制御用データの
一部として記憶するとともに、前記無人車は順路に応じ
たIDナンバーの通過順を記憶した通過順記憶手段と、
前記IDコード読出手段が読み出したIDナンバーと前
記通過順記憶手段内のIDナンバーとを比較照合するこ
とにより正規の順路を走行しているか否かを確認する順
路確認手段とを具備することを特徴とする。
【0009】
【作用】順路に設けられたIDコード応答器内のIDコ
ードが、IDコード読出手段によって順次読み出され、
前記走行制御手段は、読み出されたIDコードに応じて
無人車の走行を制御する。また、請求項2に記載の発明
にあっては、前記各IDコード応答器を順路の壁面に取
り付けるので、順路の構成が極めて容易である。請求項
3に記載の発明にあっては、IDナンバーを読み出す毎
に、正規の順路通りに進行しているか否かが判断される
ので、順路に対応した確実な走行制御が可能になる。
【0010】
【実施例】
A :実施例の構成 以下、図面を参照してこの発明の実施例について説明す
る。図1は、この発明の一実施例の概略構成を示す平面
図である。図において、1は無人車であり、駆動輪およ
び操舵輪を有し、床面上を自走できるようになってい
る。無人車1の左右の側面には、送出した超音波の反射
時間から測定対象物までの距離を測定する測長器UL,
URが設けられている。また、無人車1のフロント面お
よびリア面には、上記と同様の測長器UF,UBが設け
られ、それぞれ前方および後方の壁(あるいは障害物)
までの距離を測定するようになっている。なお、上述し
た各測長器の測定距離範囲は、0m〜3m程度に設定さ
れている。
【0011】無人車1の左右の側面には、各々IDコー
ド要求器TL,TRが設けられており、壁面に取り付け
られたIDコード応答器IDRとの間で後述する情報の
授受を行うようになっている。
【0012】ここで、無人車1に登載される制御回路の
ブロック図を図2に示す。図において、10は装置各部
を制御するCPUであり、ROM11内のプログラムに
基づいて動作する。また、このROM11内には、後述
するコースデータが記憶されている。12はRAMであ
り、各種データが一時記憶される。
【0013】13はキーボード等によって構成される入
力部であり、操作者は、この入力部13からCPU10
に対して各種コマンドやデータを入力する。14は外部
の機器や、中央制御室(図示略)からの指示データを受
信し、CPU10に転送する伝送部である。15は光ジ
ャイロであり、無人車1の姿勢角度を検出する。16は
駆動輪の回転を検出するエンコーダであり、このエンコ
ーダ16が出力するパルスの数が無人車1の走行距離に
対応する。17はステアリング制御部であり、CPU1
0の制御に基づいて操舵輪の走行方向を制御する。ま
た、前述した測長器UL,URUF,UBが検出した距
離データは、図示のようにCPU10に供給されるよう
になっており、また、IDコード要求器TL,TRはC
PU10との間でデータの授受を行うようになってい
る。
【0014】次に、図1に示すIDコード応答器IDR
には、同図に示すように所定のナンバー(IDナンバ
ー)が設定されており、ID要求器TLあるいはTRか
らIDコードの要求があると、上記IDナンバーを含む
IDコードを送出する。無人車1は、IDコード応答器
IDRが送出するIDコードに基づいて走行するように
なっており、IDコード応答器IDRは、壁面の形状や
状態が変化する直前(ほぼ200mm手前)に設けられ
ている。また、無人車1は、壁面から一定の距離を保っ
て走行するように制御される(詳細は後述)。
【0015】IDコードは、上記IDナンバーに加え
て、壁面情報、壁属性1、壁属性2により構成される。
ここで、壁面情報は、無人車1の進行方向側の壁面の形
状を示す情報であり、図3に示すように、凹、凸、出入
口、上り階段、下り階段等の形状を各々示す「01」,
「02」,「03」……の数値データが設定される。属
性1および属性2は、各形状についての属性を示すデー
タであり、凹部であれば凹部の深さと凹部の長さ(進行
方向の長さ)が設定される。すなわち、図4(a)に示
されるような凹部がある場合、その深さL1が属性1
に、長さL2が属性2に各々設定される。同様に図4
(b)に示すような凸部がある場合、その深さ(突出
長)L3が属性1に、長さL4が属性2に各々設定され
る。
【0016】また、上り階段がある場合は、図5(b)
に示すように、測長器UL(またはUR)から送出され
た超音波は、階段の途中で反射されるため、壁面までの
側長に比較して検出距離が急に長くなる。このような場
合に対処するためのデータとして、属性1に深さL5、
属性2に階段の幅L6(図5(a)参照)を設定する。
【0017】一方、下り階段がある場合は、図6(b)
に示すように測長器UL(またはUR)が送出する超音
波は反射されないため、これに対処するためのデータと
して属性1に走行態様を示すデータを設定し、属性2に
階段の幅L7を設定する。走行態様は、例えば、ステア
リング角度を固定して直進する態様や、路面に敷設した
反射テープ等に沿って進む態様などがある。
【0018】以上がIDコードの内容である。したがっ
て、例えば、「31 01 500 3000」という
IDコードの場合は、IDナンバーは「31」であり、
直前に「01」、すなわち、凹部が深さ500mm、長
さ3000mmにわたって存在することを示す。なお、
IDコード応答器IDRが送出するIDコードは、電池
でバックアップされたRAM等に書き込まれており、適
宜書換が可能になっている。
【0019】B:実施例の動作 次に、上述した構成によるこの実施例の動作について説
明する。図1に示すコース1、コース2、コース3は、
各々予め設定されたコースであり、IDナンバー12の
位置をスタート位置にすると、順次通過するIDナンバ
ーは各コース毎に次のようになる。 コース1:ID(NO12),ID(NO13),I
D(NO14),ID(NO20),ID(NO2
1),ID(NO22)…… コース2:ID(NO12),ID(NO13),I
D(NO14),ID(NO30)…… コース3:ID(NO12),ID(NO13),I
D(NO14),ID(NO40)……
【0020】図2に示すROM11内には、上述した各
コースにおけるIDナンバーの通過順序が予め記憶され
ており、操作者が入力装置13からいずれかのコースを
選択する指示を行うと、当該コースにおける通過順序が
読み出され、各IDナンバーの位置を通過するたびに参
照される。なお、中央指令室等から伝送部14を介して
コースの選択指示を行うようにしてもよい。
【0021】今、コース1が選択され、無人車1がID
ナンバー12の位置から走行を開始したとすると、CP
U10は、測長器ULが検出する距離が一定になるよう
に、すなわち、左側の壁との距離が一定値を保つよう
に、ステアリング制御部17を制御する。この結果、無
人車1は、IDナンバー13の位置に達する。
【0022】次に、IDコード要求器TLがIDナンバ
ー13のIDコード応答器IDRに対してIDコードを
要求すると、このIDコード応答器IDRは内部に記憶
しているIDコードをIDコード要求器TLに転送す
る。CPU10は、転送されたIDナンバーとROM1
1内のコースデータ(IDナンバー通過順)を調べ、こ
れが「13」であることからコース1の順路を順調に進
んできたことを認識する。また、この場合のIDコード
は、形状が凹部を示す壁面情報および属性1、属性2の
データを有しているから、CPU10は壁の形状が凹部
に変わることを知り、さらに、凹部の深さと長さを知
る。そして、凹部の長さL2に応じて次のいずれかの制
御を行う。
【0023】まず、凹部の長さL2が無人車1の長さよ
り充分に長い場合は、無人車1はこの凹部の形状に沿っ
て走行すべく、凹部の入り口で反時計方向に90゜旋回
し、次いで凹部の深さに応じた距離だけ進んだ後に、時
計方向に90゜旋回して、凹部の長さ方向に沿って進行
する。以上の走行制御は、深さL1と長さL2に基づ
き、予め記憶された走行プログラムに従って行われる。
この場合の走行距離の検出はエンコーダ16の出力パル
スを係数することによって行い、旋回角の制御は、光ジ
ャイロ15の出力信号を参照しながら、ステアリング制
御部17を制御することによって行われる。凹部から退
出し、通常の壁面に沿った走行に戻る際も、上記と同様
の制御が行われる。
【0024】一方、凹部の長さL2が短い場合は、無人
車1は凹部に沿って走行せず、そのまま直進する。すな
わち、凹部を通過している間、CPU10は、測長器U
Lの検出距離が500mm+L1を保つように走行す
る。このような制御を行うのは、まず、凹部が無人車1
の長さより短い場合には、無人車1が凹部に入り込むこ
とができないから当然に凹部に沿った走行はできないた
めであり、また、無人車1が入りこめる程度の凹部であ
っても、無人車1のステアリングが頻繁に左右に切られ
ると乗り心地が悪化する為である。以上のようにして凹
部を経過すると、無人車1はIDナンバー14の位置
(図1参照)に達し、上述の場合と同様にしてIDコー
ド応答器IDRからIDコードを受け取る。
【0025】この場合には、進行方向に交差路があるこ
とを示すデータおよび交差路の幅を示すデータを受け取
るとともに、次のIDナンバーに到達するための属性
(直進、右旋回、左旋回等)をコース1〜3の全てにつ
いて受け取る。この場合、CPU10は、コース1が選
択されていることを既に認識しているので、IDナンバ
ー20に到達するための属性を選択し、無人車1のステ
アリングを固定して直進させ、交差路を横断する走行制
御を行う。交差路を横断すると、IDコード要求器TL
は、IDナンバー20のIDコード応答器IDRからI
Dコードを受け取り、CPU10は、受信したIDナン
バーからコース1の順路通りに進んできたことを認識す
る。また、この場合にIDコードに含まれる壁面情報
は、通常の壁面(平坦な壁面)であることを示すデータ
である。
【0026】以上のようにして走行制御が行われ、以
後、IDナンバー21および22のIDコード応答器I
DRから順次IDコードを受信し、これに応じて走行制
御が行われる。
【0027】ところで、コース2または3が選択されて
いた場合は、交差路を所定距離進んだ後に右または左旋
回し、次のIDナンバーに到達するよう走行制御され
る。ただし、コース3が選択された場合は、次のIDコ
ードの要求、および受信は無人車1の右側に設けられて
いるIDコード要求器TRによってなされる。また、コ
ース中に上り階段を通過する部分がある場合は、図5
(b)に示すように一定距離+L5の距離を保つように
走行制御し、下り階段を通過する部分がある場合は、例
えば、下り階段開口部の始端からステアリング角度を固
定して直進する。
【0028】次に、コースの壁面形状等が変更になった
場合の走行制御について説明する。例えば、IDナンバ
ー20とIDナンバー21との間の壁面にロッカー等の
障害物Rが置かれた場合は、この障害物Rの手前に追加
のID応答器IDR(図示略)を設置し、ここからID
コードを発信させる。
【0029】追加のID応答器IDRが発信するIDコ
ードは、以下に示すような構成になっている。すなわ
ち、「(IDナンバー),(追加を示す識別フラグ),
(前のIDナンバー),(後のIDナンバー),(壁面
情報),(属性1),(属性2)」という構成である。
【0030】この場合のIDナンバーは、新たな固有の
ナンバーであり、追加を示す識別フラグは当該ID応答
器IDRが追加されたものであることを示す。また、前
のIDナンバーおよび後のIDナンバーは、そのコース
の順路において当該ID応答器IDRの前および後に位
置するIDナンバーである。したがって、上述の例の場
合には、「20」および「21」になる。以上のように
追加のID応答器IDRを設置すると、無人車1が障害
物の前に到達した際に、CPU10は、追加のID応答
器IDRが発信するIDコードから、障害物の形状や属
性を認識し、これに応じた走行制御を行う。また、この
際に、CPU10は、IDコード内の(前のIDナンバ
ー)および(後のIDナンバー)のデータから、正規の
順路内にIDコードが追加されたことを確認し、次に到
達すべきIDナンバーを知る。
【0031】なお、追加のID応答器IDRを増設する
方法は、壁面の状態などが短期的に変更になる場合の走
行制御に好適であり、長期的に変更になる場合は、変更
に合わせてID応答器IDRを設置し、かつ、コース情
報(IDナンバーの通過順)を書き換えるようにすれば
よい。
【0032】C:変形例 この発明においては、以下のような変形が可能である。 下り階段部分を通過する場合に、路面に予め反射テー
プや誘導線を敷設し、これに追従するように走行制御し
てもよい。また、階段の入り口部分に視覚障害者を誘導
するためのタイルが敷設されている場合は、このタイル
の凹凸面を検出し、これに沿って走行させてもよい。な
お、視覚障害者誘導用タイルの下に鉄板が敷かれている
ことがあるが、この場合においては、磁気センサ等を用
いて鉄板を検出することにより、走行を制御することが
できる。
【0033】前述した実施例は、工場内で見学者を乗
せる無人車の場合の例であったが、この発明は、例え
ば、駅コンコースの壁面に沿って走行しながら掃除を行
う自動清掃車の走行を制御する際にも適用することがで
きる。
【0034】また、遊園地のアトラクション用車両や
展示会の案内車両としても適用することができる。特
に、コース等の変更が多い場合などには、好適である。
【0035】ID応答器IDRは、壁面に近接して設
けられた支持治具に固定してもよく、また、また、ID
コード要求器TRとの間の通信が可能であれば、床面に
置いたり、天井に取り付けたりしてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、誘導線等を敷設することなく壁面に沿って無人車を
自動走行させることができ、安価な無人車誘導システム
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の概略構成を示す平面図で
ある。
【図2】同実施例の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図3】同実施例におけるIDコードの内容を示す図で
ある。
【図4】同実施例において壁面形状が凹部および凸部で
ある場合の属性を示す図である。
【図5】同実施例において壁面に上り階段がある場合の
属性を示す図である。
【図6】同実施例において壁面に下り階段がある場合の
属性を示す図である。
【符号の説明】
1 無人車 10 CPU(走行制御手段;順路確認手段) 11 ROM(通過順記憶手段) 17 ステアリング制御部(走行制御手段) UL,UR 測長器(測定手段) TL,TR IDコード要求器(IDコード読出手段) IDR IDコード応答器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−155611(JP,A) 特開 平4−291404(JP,A) 特開 平4−162108(JP,A) 特開 平4−104306(JP,A) 特開 昭62−156705(JP,A) 特開 昭60−4814(JP,A) 特開 昭62−49412(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05D 1/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無人車と壁面との間の距離を測定する測
    定手段と、 前記測定手段によって測定された距離が予め定めた値を
    維持するように、前記無人車のステアリングを制御して
    前記壁面に沿った走行制御を行う走行制御手段と、 前記無人車の進行方向の壁面形状に応じた走行制御用デ
    ータを記憶し、前記無人車の順路に沿って設けられる複
    数のIDコード応答器と、 前記無人車に設けられ、前記各IDコード応答器に接近
    すると当該IDコード応答器内の走行制御用データを読
    み出すIDコード読出手段とを具備し、 前記走行制御手段は前記IDコード読出手段が走行制御
    用データを読み出すと、当該走行制御用データに基づき
    前記進行方向の壁面形状を把握し、該壁面形状に応じた
    走行態様を判断して走行制御を行うことを特徴とする無
    人車誘導システム。
  2. 【請求項2】 前記各IDコード応答器は、前記無人車
    の順路の壁面に取り付けられることを特徴とする請求項
    1記載の無人車誘導システム。
  3. 【請求項3】 前記各IDコード応答器は、固有のID
    ナンバーを走行制御用データの一部として記憶するとと
    もに、前記無人車は順路に応じたIDナンバーの通過順
    を記憶した通過順記憶手段と、前記IDコード読出手段
    が読み出したIDナンバーと前記通過順記憶手段内のI
    Dナンバーとを比較照合することにより正規の順路を走
    行しているか否かを確認する順路確認手段とを具備する
    ことを特徴とする請求項1記載の無人車誘導システム。
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