JP3201028B2 - 画像作成装置及び顔画像通信方法 - Google Patents

画像作成装置及び顔画像通信方法

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JP3201028B2
JP3201028B2 JP34957992A JP34957992A JP3201028B2 JP 3201028 B2 JP3201028 B2 JP 3201028B2 JP 34957992 A JP34957992 A JP 34957992A JP 34957992 A JP34957992 A JP 34957992A JP 3201028 B2 JP3201028 B2 JP 3201028B2
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    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72403User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
    • H04M1/72427User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality for supporting games or graphical animations
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像作成装置及び顔画
像通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子手帳等のような電子機器にお
いては、名刺をもらった人の似顔絵を作成して、その似
顔絵データを名刺データ等と共に登録しておくことので
きるモンタージュ機能の組み込まれているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のモン
タージュ機能は、名刺データと対応させて、その名刺の
人のモンタージュを表示等させることによって顔を忘れ
ないようにしたり、あるいは顔を忘れてしまった場合
に、モンタージュを見ることによって顔を思い出すとい
うような使い方しかできなかった。
【0004】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもで
あり、相手先の画像作成装置から送られてきた会話デー
タの内容ばかりでなく、この会話データを送ってきた相
手先がどのような人物であるのかを容易かつ迅速に視覚
で確認することができるばかりでなく、データ容量の大
きな画像自体を通信しないでも、画像に比べて極めて少
量のデータ容量の指定データを通信すれば、互いに作成
した顔画像を相互に表示させることができ、これによ
り、送信・受信の各手段、装置全体の構成の簡素化、小
型化、低廉化を図ることができる画像作成装置を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明の手段は次の
通りである。相手の画像作成装置との間でデータの通信
を行い、通信されるデータを表示部(図1の表示部7)
に表示させるための構成を備えている画像作成装置にお
いて、会話データ記憶手段は、複数の会話データを記憶
している。同手段は、例えば図1又は図5のROM3等
からなる。
【0006】会話選択手段は、会話データ記憶手段に記
憶されている複数の会話データのなかから一つの会話デ
ータを第1の会話データとして選択する。同手段は、例
えば図2のキー21−4、21−5、・・・、21−9
等からなる。顔画像作成手段は、第1の顔画像を複数の
部分画像の組み合わせにて作成する。同手段は、例えば
図1のキー入力部2、図2のモンタージュ作成キー21
−3、図1のROM3、図8のステップM1〜M11の
処理装置、図9のステップD1〜D6の処理装置等から
なる。
【0007】送信手段は、顔画像作成手段により作成さ
れた第1の顔画像を指定するための第1の指定データと
上記会話選択手段により選択された第1の会話データと
を上記相手の画像作成装置へそれぞれ送信する。同手段
は、例えば図1の送受信部8、図12のステップA3
1、A32の処理装置等からなる。受信手段は、送信手
段により第1の会話データが送信されるべき相手の画像
作成装置から送られてきた第2の会話データと上記相手
の画像作成装置で作成された第2の顔画像を指定するた
めの第2の指定データとをそれぞれ受信する。同手段
は、例えば図1の送受信部8、図13のステップA34
〜A40の処理装置等からなる。表示制御手段は、受信
手段により受信された第2の会話データと上記第2の指
定データに基づいて作成された第2の顔画像を上記表示
部に表示させる。同手段は、例えば図1のCPU1、図
13のステップA36、A39の処理装置等からなる。
【0008】第2の発明の手段は次の通りである。相手
の画像作成装置との間でデータの通信を行い、通信され
るデータを表示部(図1の表示部7)に表示させるため
の構成を備えている画像作成装置において、第1の表示
制御手段は、上記相手の画像作成装置へ送信するための
第1の会話データを上記表示部に表示させる。同手段
は、例えば図1のCPU1、図11のステップA23、
A26、A29の処理装置等からなる。顔画像作成手段
は、第1の顔画像を複数の部分画像の組み合わせにて作
成する。同手段は、例えば図8のステップSM1〜M1
1、図9のステップSD1〜D6の処理装置等からな
る。
【0009】送信手段は、顔画像作成手段により作成さ
れた第1の顔画像を指定するための第1の指定データと
上記第1の表示制御手段の制御により表示された第1の
会話データとを上記相手の画像作成装置へそれぞれ送信
する。同手段は、例えば図1の送受信部8、図12のス
テップA31、A32の処理装置等からなる。受信手段
は、送信手段により第1の会話データが送信きれるべき
相手の画像作成装置から送られてきた第2の会話デー
上記相手の画像作成装置で作成された策2の顔画像を
指定するための第2の指定データとをそれぞれ受信す
る。同手段は、例えば図1の送受信部8、図13のステ
ップA35、A38の処理装置等からなる。
【0010】第2の表示制御手段は、受信手段により受
信された第2の会話データと上記第2の指定データに基
づいて作成された第2の顔画像とを上記表示部に表示ざ
せる。同手段は、例えば図1のCPU1、図13のステ
ップA39の処理装置等からなる。
【0011】また、本発明の他の手段は次の通りであ
る。データ表示制御手段は、上記会話選択手段により選
択された第1の会話データを上記表示部に表示させる。
同手段は、例えば図1のCPU1等からなる。画像表示
制御手段は、上記顔画像作成手段により作成された第1
の顔画像を上記表示部に表示させる。同手段は、例えば
図1のCPU1、図8のステップM3の処理装置等から
なる。
【0012】上記顔画像作成手段の部分画像記憶手段
は、顔の各部位を表わす部分画像を複数種類記憶してい
る。同手段は、例えば図1、図3のROM3A等からな
る。上記顔画像作成手段の選択手段は、部分画像記憶手
段に記憶されている複数の部分画像のうちの任意の部分
画像を各部位毎に選択する。同手段は、例えば図1のキ
ー入力部2、図2のキー22−1〜22−6等からな
る。上記顔画像作成手段の作成手段は、選択手段により
選択された各部分画像を組み合わせて第1の顔画像を作
成する。同手段は、例えば図1のCPU1、合成RAM
5等からなる。
【0013】上記作成手段の指定データ記憶手段は、上
記選択手段により選択された各部分画像を指定するため
の指定データを記憶する。同手段は、例えば図6のRA
M63−1〜63−3等からなる。上記作成手段の第2
作成手段は、指定データ記憶手段に記憶されている各指
定データに対応する部分画像を上記部分画像記憶手段か
ら読み出し、この読み出された各指定データに対応する
部分画像を組み合わせて第1の顔画像を作成する。同手
段は、例えば図1のCPU1、合成RAM5等からな
る。
【0014】上記会話選択手段は、上記複数の会話デー
タのうちの一つを第1の会話データとして選択するため
に、上記複数の会話データそれぞれに対応して予め設け
られている操作キーである。上記送信手段および上記受
信手段は、上記相手の画像作成装置との間で、光通信
よる通信方法でデータを授受するための光信号送受信手
投である。両手段は、例えば図1の送受信部8等からな
る。上記第1の指定データは、上記複数の部分画像をそ
れぞれ指定するための一群の部分画像番号データであ
り、上記第1の顔画像は、上記一群の部分画像番号デー
タにより指定された複数の部分画像の組み合わせで作成
された顔画像である。
【0015】上記第2の指定データは、上記複数の部分
画像をそれぞれ指定するための一群の部分画像番号デー
タであり、上記受信手段は、上記一群の部分画像番号デ
ータを受信する受信部と、この受信部により受信された
一群の部分画像番号データを記憶する画像番号記憶手段
とを備えており、上記表示制御手段は、部分画像記憶手
段と第3作成手段とを備えている。上記部分画像記憶手
段は、顔の各部位を表わす部分画像を複数種類記憶して
いる。同手段は、例えば図1、図3のROM3等からな
る。上記第3作成手段は、部分画像記憶手段に記憶され
ている複数の部分画像のなかから、上記記憶手段に記憶
されている一群の部分画像番号データにより指定された
部分画像を自動的に選択し、この選択された各部分画像
を組み合わせて第2の顔画像を作成する。同手段は、例
えば図1のCPU1、合成RAM5等からなる。
【0016】上記送信手段により送信される第1の会話
データは、上記相手の画像作成装置へ送信するための質
問データであり、上記受信手段により受信される第2の
会話データは、上記質問データに対する返答データであ
る。
【0017】第3の発明の顔画像通信方法は、相手の画
像作成装置との間でデータの通信を行い、通信されるデ
ータを表示部(図1の表示部7)に表示させるための構
成を備えている画像作成装置に使用される顔画像通信方
法であって、使用者のキー操作に応答して、上記相手の
画像作成装置へ送信するための第1の会話データを上記
表示部に表示させる第1の表示制御ステップ(図11の
ステップA27、A29)と、第1の顔画像を複数の部
分画像の組み合わせにて作成する顔画像作成ステップ
(図8のステツプM1〜M11、図9のステップD1〜
D6)と、この顔画像作成ステップにより作成された第
1の顔画像を指定するための第1の指定データと上記第
1の表示制御ステップにより表示された第1の会話デー
タとを上記相手の画像作成装置へそれぞれ送信する送信
ステップ(図12のステップSA31)と、この送信ス
テップにより第1の会話データが送信されるべき相手の
画像作成装置から送られてきた第2の会話データと上記
相手の画像作成装置で作成された第2の顔画像を指定す
るための第2の指定データとをそれぞれ受信する受信ス
テップ(図13のステップA38)と、この受信手段に
より受信された第2の会話データと上記第2の指定デー
タに基づいて作成された第2の顔画像とを上記表示部に
表示させる第2の表示制御ステップ(図13のステップ
A39)と、を備えている。第4の発明の顔画像通信方
法は、相手の画像作成装置との間でデータの通信を行
い、通信されるデータを表示部(図1の表示部7)に表
示させるための構成を備えている画像作成装置に使用さ
れる顔画像通信方法であって、上記相手の画像作成装置
へ送信するための第1の会話データを上記表示部に表示
させる第1の表示制御ステップ(図11のステップA2
7、A29)と、第1の顔画像を複数の部分画像の組み
合わせにて作成する顔画像作成ステップ(図8のステッ
プM1〜M11、図9のステップD1〜D6)と、この
顔画像作成ステップにより作成された第1の顔画像を指
定するための第1の指定データと上記第1の表示制御手
段の制御により表示された第1の会話データとを上記相
手の画像作成装置へそれぞれ送信する送信ステップ(図
12のステップA31)と、この送信手段により第1の
会話データが送信されるべき相手の画像作成装置から送
られてきた第2の会話データと上記相手の画像作成装置
で作成された第2の顔画像を指定するための第2の指定
データとをそれぞれ受信する受信ステップ(図13のス
テップA38)と、この受信手段により受信された第2
の会話データと上記第2の指定データに基づいて作成さ
れた第2の顔画像とを上記表示部に表示させる第2の表
示制御ステップ(図13のステップA39)と、を備え
ている。上記第1の表示制御ステップは、会話データ記
憶手段(図1、図5のROM3)に記憶されている複数
の会話データのなかから一つの会話データを第1の会話
データとして選択する会話選択ステップ(図2の21−
4〜21−6)と、この会話選択ステップにより選択さ
れた第1の会話データを上記表示部に表示させるデータ
表示制御ステップ(図11のステップA29)と、を備
えている。上記画像表示制御ステップ(図8のステップ
M3)は、上記顔画像作成ステップにより作成された第
1の顔画像を上記表示部に表示させる。上記顔画像作成
ステップは、選択ステップと作成ステップとを備え、選
択ステップ(図8のステップM4〜M9)は、使用者の
キー操作に応答して、顔の各部位を表わす部分画像を複
数種類記憶している部分画像記憶手段(図1、図3のR
OM3A)を制御し、この部分画像記憶手段に記憶され
ている複数の部分画像のなかから、上記キー操作に対応
した部分画像を選択する。作成ステップ(図8のステッ
プM2、図9のステップD1〜D6)は、選択ステップ
により選択された各部分画像を組み合わせて第1の顔画
像を作成する。上記作成ステップは、指定データ記憶ス
テップと第2作成ステップとを備え、指定データ記憶ス
テップ(図8のステップM9,M11)は、上記選択ス
テップにより選択された各部分画像を指定するための指
定データを記憶する。第2作成ステップ(図8のステッ
プM2、図9のステップD1〜D6)は、指定データ記
憶手段に記憶されている各指定データに対応する部分画
像を上記部分画像記憶手段から読み出し、この読み出さ
れた各指定データに対応する部分画像を組み合わせて第
1の顔画像を作成する。上記会話選択ステップは、上記
複数の会話データのうちの一つを第1の会話データとし
て選択するために、上記複数の会話データそれぞれに対
応して予め設けられている操作キーを操作するステップ
である。上記送信ステップおよび上記受信ステップは、
上記相手の画像作成装置との間で、光信号による通信方
法でデータを授受するための光信号送受信ステップ(図
12のA31、A32;図13のA35、A38)を備
えている。上記第1の指定データは、上記複数の部分画
像をそれぞれ指定するための一群の部分画像番号データ
であり、上記第1の顔画像は、上記一群の部分画像番号
データにより指定された複数の部分画像の組み合わせで
作成された顔画像である。上記第2の指定データは、上
記複数の部分画像をそれぞれ指定するための一群の部分
画像番号データであり、上記受信ステップは、上記一群
の部分画像番号データを受信する番号受信ステップ、こ
の番号受信ステップにより受信された一群の部分画像番
号データを記憶する画像番号記憶ステップとを備えてお
り、上記表示制御ステップは、顔の各部位を表わす部分
画像を複数種類記憶している部分画像記憶手段(図1、
図3のROM3A)を制御し、この部分画像記憶手段に
記憶されている複数の部分画像のなかから、上記記憶手
段に記憶されている一群の部分画像番号データにより指
定された部分画像を自動的に選択し、この選択された各
部分画像を組み合わせて第2の顔画像を作成する作成ス
テップ(図13のA39)と、を備えている。
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例に係
わる画像作成装置の内部回路の構成を示すブロック図で
ある。
【0023】同図において、CPU1は、マイクロプロ
セッサ等からなる中央演算処理装置であり、特には図示
しない内蔵のROM(リード・オンリ・メモリ)に格納
されたマイクロプログラムに基づいて装置全体を制御す
る。
【0024】そのCPU1には、キー入力部2、ROM
3、RAM4、及び合成RAM5が接続され、また、表
示駆動回路6、及びその表示駆動回路6を介して表示部
7が接続されている。さらに、送受信部8も接続されて
いる。
【0025】キー入力部2は、複数種類の押下げ型スイ
ッチを備えたキーボードを有しており、操作されたスイ
ッチのキー入力信号をCPU1に出力する。ROM3
は、リード・オンリ・メモリであり、後述する図3乃至
図5に示すように、顔パターンデータや質問返答データ
等を記憶する。
【0026】RAM4は、ランダム・アクセス・メモリ
であり、後述する図6に示すように、所定のデータを記
憶する各レジスタにより構成され、CPU1により入力
データが書き込まれ、あるいはその書き込まれた入力デ
ータが読み出される。
【0027】合成RAM5は、ビットイメージメモリで
あり、そのメモリ上に、入力データによって指定された
RAM4の複数の顔パターンデータから合成される1個
の顔かたち(モンタージュ)データが合成され、あるい
はその合成されたモンタージュデータがが読み出され
る。
【0028】表示駆動回路6は、デコーダ、ドライバ等
からなっており、CPU1から入力する表示データをデ
コードし、表示駆動用の印加電圧信号を作成して、その
印加電圧信号を表示部7に出力する。
【0029】表示部7は、液晶表示装置を備えており、
表示駆動回路6から入力する印加電圧信号に基づいて、
上記液晶表示装置に所定の表示を行なう。送受信部8
は、LED(Light Emitting Diode: 発光ダイオー
ド)、スイッチングFET等を備えた送信部と、フォト
ダイオード又はフォトトランジスタや増幅器、ローパス
フィルタ等を備えた受信部からなる。送信部は、CPU
1から入力されるパラレル信号をシリアルの“H”及び
“L”の電気信号に変換し、この電気信号によりスイッ
チングFETをオン・オフさせ、そのオン・オフに伴い
LEDをオン・オフさせることにより、所定のデータを
含んだ光信号を外部に出力する。また、受信部は、フォ
トダイオード(又はフォトトランジスタ)が相手装置の
送信部のLEDから光信号を受けてオン・オフすること
により光信号を電気信号に変換し、この電気信号を増幅
し、その増幅された電気信号の中からLEDの発光信号
の周波数成分のみを取り出し、この周波数信号をパラレ
ルのデジタル信号に変換し、その変換した信号をCPU
1に出力する。
【0030】次に、図2に、上記キー入力部2のキーボ
ードの構成を示す。同図に示すキー入力部2のキーボー
ドは、中央より上方に、縦横3個×3個、合計9個の指
定キーからなる指定部21、中央に、上下左右の方向に
それぞれ向く矢印の付された4個のカーソルキー及び上
向き三角形と下向き三角形の2個の選択キーからなる選
択部22、及び中央より下方に、データ入力用の数値キ
ー及び文字キーからなる入力部23を備えている。
【0031】上記キーボードの指定部21のMキー21
−1は、操作モード指定キーであり、このキー操作によ
り、計算や送受信可能な通常モードとモンタージュ作成
や名刺データ入力等のデータ作成モードとに操作モード
が交互に切り替わる。
【0032】Fキー21−2は、自他モード指定キーで
あり、このキー操作により、上記データ作成モードにお
いて、自己モンタージュ作成モードと複数の人のモンタ
ージュ作成やデータ入力を行うDB(データバンク)用
データ・モンタージュ作成モードとに、自他モードが交
互に切り替わる。
【0033】モンタージュ作成キー21−3は、入力モ
ード指定キーであり、このキー操作により、上記データ
作成モードにおいて、モンタージュ作成モードと文字
(数字)データ入力モードとに入力モードが交互に切り
替わる。
【0034】Q1 キー21−4、Q2 キー21−5、及
びQ3 キー21−6は、それぞれ質問指定キーであり、
これらのキー操作により、後述する3種類の質問の内、
いずれか1つの質問が指定される。
【0035】「いいよ」キー21−7、及び「だめ」キ
ー21−8は、それぞれ返答指定キーであり、これらの
キー操作により、後述する2種類の返答の内、いずれか
1つの返答が指定される。
【0036】送信キー21−9は、送信を指定(指示)
するキーであり、このキー操作により、上記各指定キー
で指定された内容の送信データが図1に示す送受信部8
の送信部から外部に送信される。
【0037】次に、キーボード中央の上向き三角形と下
向き三角形の2個の選択キーは、基本パターン選択キー
であり、データ作成モードにおけるモンタージュ作成モ
ードにおいて、これらのキー操作により、後述するモン
タージュの基本パーツパターンの基本型が選択される。
また、2個の選択キーの左方に配置された上下左右の方
向にそれぞれ向く矢印の付された4個のカーソルキー
は、パーツ選択キーであり、これらのキー操作により、
上記選択されたモンタージュの基本パーツパターンの基
本型において、パーツデータが選択される。
【0038】そして、キーボード下方の入力部23の数
値キー及び文字キーは、これらのキー操作により、デー
タ作成モードにおける文字(数字)入力モードにおい
て、苗字、名前、住所等の文字データや、電話番号等の
数字データが入力される。なお、この入力部23には、
特には図示しないが登録キーが設けられており、この登
録キーの入力操作により、上記指定キーにより指定され
る質問データや返答データ、あるいは選択キーにより選
択される基本パーツパターンデータが登録される。
【0039】次に、図3に、ROM3の第1の領域に記
憶されている顔の基本パーツパターンを示す。同図にお
いて、基本パーツパターンは、左から右へ1番〜50番
の50通りのパターンが記憶される。勿論、ROM3の
容量の大小によっては、50より多くてもよく、また少
なくすることもできる。上記50通りの基本パーツパタ
ーンには、それぞれ顔の輪郭の部分(パーツ)3p−
1、髮のパーツ3p−2、目のパーツ3p−3、鼻のパ
ーツ3p−4、及び口のパーツ3p−5の5つのパーツ
が記憶されている。これらの各パーツは、図2に示すキ
ーボード中央の選択キーを用いて任意に選択して組み合
わせることができる。これらの基本パーツパターンの5
0通りの目のパーツ3p−3及び口のパーツ3p−5の
表情は、いずれも通常の、即ち平静な表情を示すものが
記憶されている。
【0040】図4(a)、(b)、(c) は、ROM3の第2の領
域に記憶されている上記基本パーツパターン1番、2
番、3番、・・・の目のパーツ3p−3及び口のパーツ
3p−5にそれぞれ対応する変化パーツパターンを示す
図である。同図(a) は、楽しいときの表情を表す目のパ
ーツ3a−1及び口のパーツ3a−2である。同図(b)
は、哀しいときの表情を表す目のパーツ3b−1及び口
のパーツ3b−2である。同図(c) は、怒ったときの表
情を表す目のパーツ3c−1及び口のパーツ3c−2で
ある。
【0041】図5は、ROM3の第3の領域に記憶され
ている質問データと返答データのテーブルである。同図
に示すように、図2の質問指定キーのQ1 キー21−
4、Q2 キー21−5及びQ3 キー21−6で指定され
る質問データ「あそぼう?」、「しゅくだいおしえて
?」及び「ゆるしてね」がそれぞれ記憶されている。ま
た、それぞれの質問データに対する返答データが記憶さ
れる。即ち、質問データ「あそぼう?」に対しては、図
2の「いいよ」キー21−7で指定される返答データ
「楽」、「だめ」キー21−8で指定される返答データ
「哀」がそれぞれ記憶される。また、質問データ「しゅ
くだいおしえて?」に対しては、「いいよ」キー21−
7で指定される返答データ「楽」、「だめ」キー21−
8で指定される返答データ「怒」がそれぞれ記憶され
る。そして、質問データ「あそぼう?」に対しては、
「いいよ」キー21−7で指定される返答データ及び
「だめ」キー21−8で指定される返答データとして共
に「基本」が記憶される。
【0042】これによって、送信側から返答データと共
に送信される基本パーツパターンの目のパーツ3p−3
及び口のパーツ3p−5のパーツデータが、上記返答デ
ータ「楽」の指定によって、受信側では、図4(a) に示
す楽しいときの表情を表す目のパーツ3a−1及び口の
パーツ3a−2のパーツデータに変換される。また、返
答データ「哀」の指定によって、図4(b) に示す哀しい
ときの表情を表す目のパーツ3b−1及び口のパーツ3
b−2のパーツデータに変換される。また、返答データ
「怒」の指定によって、図4(c) に示す怒ったときの表
情を表す目のパーツ3c−1及び口のパーツ3c−2の
パーツデータに変換される。そして、返答データ「基
本」の指定によって、図3に示す基本パーツパターンの
目のパーツ3p−3及び口のパーツ3p−5のパーツデ
ータ、即ち送信されたパーツデータが選択される。
【0043】次に、図6に、RAM4の内部構成を示
す。同図において、表示レジスタ61は、図1に示す表
示部7に表示する表示データを記憶する。レジスタn
は、操作モードを指定するフラグレジスタであり、その
記憶する値が、図2に示すキーボードの指定部21のM
キー21−1の入力操作毎に「0」→「1」→「0」と
切り替わる。「0」のときは計算や送受信可能な通常モ
ードを指定し、「1」のときはモンタージュ作成や名刺
データ入力等のデータ作成モードを指定する。
【0044】レジスタfは、自他モードを指定するフラ
グレジスタであり、その記憶する値が、図2に示すキー
ボードの指定部21のFキー21−2の入力操作毎に
「0」→「1」→「0」と切り替わる。「1」のとき自
己モンタージュ作成モードを指定し、「0」のときDB
用データ・モンタージュ作成モードを指定する。
【0045】レジスタlは、送受信モードを示すフラグ
レジスタであり、図1の送受信部8が、相手装置の質問
データを受信してから自装置の返答データを送信するま
での間は「1」を記憶し、その他の場合は「0」を記憶
する。
【0046】自己モンタージュデータレジスタ62は、
後述するDB用モンタージュデータと同様の自己に関す
るモンタージュデータを記憶する。DB用レジスタ63
−1、63−2、63−3、・・・は、それぞれ友人、
知人等の一人分のモンタージュデータを名前、電話番
号、住所等のデータと共に記憶する。モンタージュデー
タの記憶領域は、輪郭、髮、目、鼻及び口の5つのデー
タ領域に分かれており、それぞれの領域に、キー入力に
よって選択された図3に示す基本パーツパターンのパタ
ーン番号が記憶される。
【0047】以上の構成において、図1に示すCPU1
により行なわれる処理動作を、図7〜図13に示すフロ
ーチャートを用いて説明する。図7は、プログラム全体
の流れを示すゼネラル・フローチャートである。同図に
示すフローチャートにおいて、先ずステップA1では、
図1に示す送受信部8が相手装置の送信データを受信し
ているか否か判別し、送信データを受信していれば、ス
テップA2に進んで後述する受信処理を行って処理を終
了する。
【0048】上記ステップA1で、受信していない場合
は、続いてステップA3で、図2に示すキー入力部2の
キーボードからキー入力がなされているか否か判別す
る。そして、キー入力がなければ直ちに処理を終了する
が、キー入力があればステップA4に進んで、上記キー
入力は送信キー21−9によるキー入力であるか否か判
別する。
【0049】上記判別で、送信キー21−9によるキー
入力である場合は、ステップA5で後述する送信処理を
行って処理を終了する。一方、送信キー21−9による
キー入力でない場合は、後述する他のキー処理を行って
処理を終了する。
【0050】ここで、上記ステップA6の他のキー処理
におけるモンタージュ作成処理を、図8に示すフローチ
ャートを用いて説明する。なお、この処理は、図2に示
すキーボードのモンタージュ作成キー21−3によるキ
ー入力に基づいて開始される。また、Fキー21−2の
操作により、自他モードが自己モンタージュ作成モード
であるか又はDB用データ・モンタージュ作成モードで
あるか予め指定されており、その指定によって、図6に
示すRAMの自己モンタージュデータレジスタ62又は
DB用レジスタ63−1、63−2、63−3、・・・
の中のいずれか1つのレジスタが選択され、そのモンタ
ージュデータ領域が使用される。
【0051】先ず、図8のフローチャートのステップM
1において、基本型として「1」、変更パーツとして
「輪郭」を初期設定する。次にステップM2で、後述す
るデータ合成処理を行い、続いてステップM3で、上記
合成処理を行ったモンタージュデータに基づいて、図1
の表示駆動回路6を介して表示部7にモンタージュ表示
を行う。これにより、初期においては、基本パーツパタ
ーン1番のモンタージュが表示され、モンタージュの輪
郭部が点滅又は反転等により変更開始部位として表示さ
れる。
【0052】次に、ステップM4で、図2に示すキーボ
ードの選択部22における上向き三角形の選択キー22
−5又は下向き三角形の選択キー22−6からキー入力
があるか否か判別する。そして、キー入力がなければ、
続いてステップM6で、図2に示すキーボードの選択部
22における上向矢印のカーソルキー22−1又は下向
矢印のカーソルキー22−2からキー入力があるか否か
判別する。この判別でキー入力がなければ、さらにステ
ップM8で、図2に示すキーボードの選択部22におけ
る左向矢印のカーソルキー22−3又は右向矢印のカー
ソルキー22−4からキー入力があるか否か判別する。
ここでキー入力がなければ、次にステップM10に進ん
で、登録キーが入力操作されたか否か判別し、ここで登
録キーが入力操作されていない場合は、ステップM4に
戻って、ステップM4〜M8のキー入力の判別を繰り返
す。
【0053】上記ステップM4の判別で、上向き三角形
の選択キー22−5又は下向き三角形の選択キー22−
6からキー入力がある場合は、ステップM5に進んで、
基本型の設定を変更し、ステップM2のデータ合成処理
に戻る。これにより、現在表示されている基本パーツパ
ターンが表示変更される。このとき、上向き三角形の選
択キー22−5によるキー入力の場合は、現在表示され
ているモンタージュの基本パーツパターン番号より順次
上の番号の基本パーツパターンへ設定を変更する。一
方、下向き三角形の選択キー22−6によるキー入力の
場合は、現在表示されているモンタージュの基本パーツ
パターン番号より順次下の番号の基本パーツパターンへ
設定を変更する。
【0054】次に、上記ステップM6の判別で、上向き
矢印のカーソルキー22−1又は下向き矢印のカーソル
キー22−2からキー入力がある場合は、ステップM7
に進んで、パーツの種類を変更し、ステップM2のデー
タ合成処理に戻る。これにより、現在、設定により表示
されている基本パーツパターンのパーツの種類である輪
郭、髮、目、鼻、又は口の表示のいずれか1つの表示
が、変更すべきパーツとして表示画面上で点滅等で表示
される。このとき、上向き矢印のカーソルキー22−1
によるキー入力の場合は、キー入力の都度、現在表示さ
れているモンタージュの点滅が、口→鼻→目→髮→輪郭
→口の順に移動する。一方、下向き矢印のカーソルキー
22−2によるキー入力の場合は、キー入力の都度、現
在表示されているモンタージュの点滅が、輪郭→髮→目
→鼻→口→輪郭の順に移動する。
【0055】続いて、上記ステップM8の判別で、左向
き矢印のカーソルキー22−3又は右向き矢印のカーソ
ルキー22−4からキー入力がある場合は、ステップM
9に進んで、パーツのパターンを変更し、ステップM2
のデータ合成処理に戻る。これにより、現在、設定によ
り表示されている基本パーツパターンの上記点滅表示に
より選択されているパーツパターンが、キー入力にした
がって変更される。このとき、左向き矢印のカーソルキ
ー22−3によるキー入力の場合は、キー入力の都度、
現在点滅表示されているモンタージュのパーツが、50
番のパーツ→・・・→3番のパーツ→2番のパーツ→1
番のパーツ→50番のパーツの順に変化する。
【0056】一方、右向き矢印のカーソルキー22−4
によるキー入力の場合は、キー入力の都度、現在点滅表
示されているモンタージュのパーツが、1番のパーツ→
2番のパーツ→3番のパーツ→・・・→50番のパーツ
→1番のパーツの順に変化する。
【0057】そして、上記ステップM10で、登録キー
が入力操作されていた場合は、ステップM11に進み、
上述したように変更・設定され、ステップM2で合成さ
れ、ステップM3で表示されているモンタージュデータ
を、所定のモンタージュデータ領域に登録して処理を終
了する。
【0058】続いて、上記ステップM2のデータ合成処
理を、図9に示すフローチャートを用いて説明する。先
ず、ステップD1で、所定のモンタージュデータ領域に
設定された輪郭No.(図3に示す輪郭のパーツ3p−
1の基本パーツパターン番号)を読み取り、次に、ステ
ップD2で、その読み取った基本パーツパターン番号に
対応する輪郭のパーツ3p−1のパーツデータをROM
3の第1の記憶領域から読み出して合成RAM5の所定
領域に格納する。
【0059】続いて、ステップD3で、髮No.(図3
に示す髮のパーツ3p−2の基本パーツパターン番号)
を読み取り、次に、ステップD4で、その読み取った基
本パーツパターン番号に対応する髮のパーツ3p−2の
パーツデータをROM3の第1の記憶領域から読み出し
て合成RAM5の所定領域に格納する。
【0060】さらに、ステップD5において、上記と同
様に、目、鼻及び口についても、それぞれ基本パーツパ
ターン番号を読み取り、その読み取った基本パーツパタ
ーン番号に対応する目のパーツ3p−3、鼻のパーツ3
p−4、及び口のパーツ3p−5をROM3の第1の記
憶領域からそれぞれ読み出して、合成RAM5の所定領
域に格納する。これにより、モンタージュが合成RAM
5内に作成される。
【0061】そして、ステップD6で、上記合成RAM
5内に作成されたモンタージュを図1に示す表示部7に
表示する。続いて、上記モンタージュ作成処理が行われ
る他のキー処理を、図10、図11に示すフローチャー
トを用いて説明する。なお、両図に示す2つのフローチ
ャートは、 及び において、それぞれ互いに接続して
いることを示している。
【0062】先ず、ステップA7において、Mキー21
−1によるキー入力があるか否か判別し、キー入力があ
る場合は、さらにステップA8で、フラグレジスタnの
値(フラグ)が「0」であるか否か判別する。そして、
フラグが「0」であればステップA9に進んで、フラグ
レジスタnに「1」を設定して処理を終了し、一方、フ
ラグが「1」であればステップA10に進んで、フラグ
レジスタnに「0」を設定して処理を終了する。これに
より、Mキー21−1のキー入力毎に、フラグレジスタ
nのフラグが「0」と「1」とに交互に切り替わり、し
たがって、操作モードが通常モードとデータ作成モード
に交互に切り替わる。
【0063】上記ステップA7で、Mキー21−1によ
るキー入力がない場合は、ステップA11に進んで、F
キー21−2によるキー入力があるか否か判別する。そ
して、Fキー21−2によるキー入力がある場合は、さ
らにステップA12で、フラグレジスタnのフラグを参
照し、上記Fキー21−2によるキー入力が、データ作
成モードにおいてなされたものか否かを判別する。
【0064】この判別で、フラグレジスタnのフラグが
「1」であれば、データ作成モードにおいてなされたF
キー21−2によるキー入力であると判別し、この場合
は、さらにステップA13で、フラグレジスタfのフラ
グが「0」であるか否か判別する。そして、フラグが
「0」であればステップA14に進んで、フラグレジス
タfに「1」を設定して処理を終了し、一方、フラグが
「1」であればステップA15に進んで、フラグレジス
タfに「0」を設定して処理を終了する。これにより、
データ作成モードにおいては、Fキー21−2のキー入
力毎に、フラグレジスタfのフラグが「0」と「1」と
に交互に切り替わり、したがって、自他モードがDB用
データ・モンタージュ作成モードと自己モンタージュ作
成モードとに交互に切り替わる。
【0065】上記ステップA12の判別で、フラグレジ
スタnのフラグが「0」であれば、上記Fキー21−2
によるキー入力は、通常モードにおいてなされたもので
あると判別し、この場合は直ちに処理を終了する。これ
により、通常モードでは、Fキー21−2によるキー入
力は無視される。
【0066】上記ステップA11で、Fキー21−2に
よるキー入力がない場合は、ステップA16に進んで、
モンタージュ作成キー21−3によるキー入力があるか
否か判別する。そして、モンタージュ作成キー21−3
によるキー入力がある場合は、さらにステップA17
で、フラグレジスタnのフラグを参照し、上記モンター
ジュ作成キー21−3によるキー入力が、データ作成モ
ードにおいてなされたものか否かを判別する。
【0067】この判別で、フラグレジスタnのフラグが
「1」であれば、データ作成モードにおいてなされたモ
ンタージュ作成キー21−3によるキー入力であると判
別し、この場合は、ステップA18で、フラグレジスタ
fのフラグを参照し、いずれの自他モードが設定されて
いるか判別する。
【0068】そして、フラグレジスタfのフラグが
「0」であれば、DB用データ・モンタージュ作成モー
ドであると判別して、この場合はステップA19に進
み、DB用データの入力及び図8のフローチャートで説
明したDB用モンタージュの作成処理を行って処理を終
了する。
【0069】一方、上記ステップA18で、フラグが
「1」であれば、自己モンタージュ作成モードであると
判別して、この場合はステップA20に進み、これも図
8のフローチャートで説明した自己モンタージュ作成処
理を行って処理を終了する。
【0070】これにより、例えば、図14(a) に示すよ
うに、男子「甲」の装置では自己モンタージュ作成モー
ドにおいて、基本パーツパターン2番の輪郭のパーツ、
基本パーツパターン3番の髮のパーツ、基本パーツパタ
ーン1番の鼻のパーツ及び目のパーツ、基本パーツパタ
ーン2番の口のパーツと選択されて設定された自分のモ
ンタージュが、図6に示す自己モンタージュデータレジ
スタ62に登録される。また、一方、女子「乙」の装置
では、例えば、同図(b) に示すように、基本パーツパタ
ーン1番の輪郭のパーツ、基本パーツパターン2番の髮
のパーツ、鼻のパーツ及び目のパーツ、基本パーツパタ
ーン1番の口のパーツと選択されて設定された自分のモ
ンタージュが自己モンタージュデータレジスタ62に登
録される。
【0071】なお、上記ステップA17における判別
で、フラグレジスタnのフラグが「0」であれば、直ち
に処理を終了する。これにより、通常モードにおいてな
されたモンタージュ作成キー21−3によるキー入力は
無視される。
【0072】また、上記ステップA16における判別の
結果、モンタージュ作成キー21−3によるキー入力が
ない場合は、ステップA21に進んで、「いいよ」キー
21−7のキー入力があるか否か判別し、キー入力があ
れば、続いてステップA22で、フラグレジスタlのフ
ラグを参照し、上記「いいよ」キー21−7のキー入力
が送受信モードにおける返答データの送信期間において
なされたものであるか否か判別する。
【0073】フラグレジスタlのフラグが「1」であれ
ば、現在は返答データの送信期間であると判別し、ステ
ップA23に進んで、「いいよ」データをセットして、
表示部7に「いいよ」を表示する。これにより、図5に
示したように、受信した質問データが「あそぼう?」又
は「しゅくだいおしえて?」の場合であれば「楽」デー
タが設定され、受信した質問データが「ゆるしてね」の
場合であれば「基本」データが設定される。
【0074】また、上記ステップA22で、フラグレジ
スタlのフラグが「0」であれば、直ちに処理を終了す
る。これにより、返答データの送信期間でない場合は、
「いいよ」キー21−7のキー入力は無視される。
【0075】上記ステップA21で、「いいよ」キー2
1−7のキー入力がない場合は、ステップA24に進ん
で、「だめ」キー21−8のキー入力があるか否か判別
する。そして、そのキー入力があれば、続いてステップ
A25で、フラグレジスタlのフラグを参照し、上記同
様「だめ」キー21−8のキー入力が送受信モードにお
ける返答データの送信期間においてなされたものである
か否か判別する。
【0076】フラグレジスタlのフラグが「1」であれ
ば、現在は返答データの送信期間であると判別し、ステ
ップA26に進んで、「だめ」データをセットして、表
示部7に「だめ」を表示する。これにより、図5に示し
たように、受信した質問データが「あそぼう?」であれ
ば「哀」データ、質問データが「しゅくだいおしえて
?」であれば「怒」データ、質問データが「ゆるして
ね」であれば「基本」データがそれぞれ設定される。
【0077】上記ステップA25で、フラグレジスタl
のフラグが「0」であれば、直ちに処理を終了する。こ
れにより、返答データの送信期間でない場合は、「だ
め」キー21−8のキー入力は無視される。
【0078】また、上記ステップ24で、「だめ」キー
21−8のキー入力がない場合は、ステップA27に進
んで、Q1 キー21−4、Q2 キー21−5、又はQ3
キー21−6のキー入力があるか否か判別する。この判
別で上記3つの質問指定キーのいずれか1つのキー入力
がなされている場合は、続いてステップA28で、フラ
グレジスタlのフラグを参照し、上記キー入力が送受信
モードにおける質問データの送信期間においてなされた
ものであるか否か判別する。
【0079】そして、フラグレジスタlのフラグが
「0」であれば、現在は質問データの送信期間であると
判別し、ステップA29に進み、図5に示したように、
Q1 キー21−4のキー入力に対しては「あそぽう?」
データ、Q2 キー21−5のキー入力に対しては「しゅ
だいおしえて?」データ、又はQ3 キー21−6のキー
入力であれば「ゆるしてね」データを設定すると共に表
示部7に表示する。
【0080】上記ステップA28で、フラグレジスタl
のフラグが「1」であれば、直ちに処理を終了する。こ
れにより、質問データの送信期間でない場合は、Q1 キ
ー21−4、Q2 キー21−5、又はQ3 キー21−6
のキー入力は無視される。
【0081】上述のようにして設定された、モンタージ
ュデータ、質問データ、又は返答データを送信する図7
のステップA5の送信処理を、図12のフローチャート
を用いて説明する。 先ず、ステップA30において、
フラグレジスタlのフラグが「0」であるか否か判別す
るする。そして、フラグが「0」であれば現在は質問デ
ータの送信期間であると判別し、ステップA31に進ん
で、Q1 キー21−4、Q2 キー21−5、又はQ3 キ
ー21−6のキー入力により設定されている質問データ
の番号データ及び自己モンタージュデータを送信する。
【0082】これにより、例えば図15(a) に示すよう
に、甲の装置においてQ1 キー21−4のキー入力によ
り設定(指定)された「あそぼう」データが、図14
(a) に示す自己モンタージュデータと共に乙の装置に送
信され、乙の装置の後述する受信処理により、乙の装置
の表示部7に「あそぼう」の表示と共に男子「甲」のモ
ンタージュが基本型で表示される。また、上記処理が乙
の装置でなされた場合は、例えば図15(c) に示すよう
に、Q2 キー21−5のキー入力により設定された「し
ゅだいおしえて?」データが、図14(b) に示す自己モ
ンタージュデータと共に甲の装置に送信され、甲の装置
の後述する受信処理により、甲の装置の表示部7に「し
ゅだいおしえて?」の表示と共に女子「乙」のモンター
ジュが基本型で表示される。
【0083】上記ステップA30において、フラグレジ
スタlのフラグが「1」である場合は、現在は返答デー
タの送信期間であると判別し、ステップA32に進ん
で、「いいよ」キー21−7又は「だめ」キー21−8
により設定されている返答データを、自己モンタージュ
データと共に送信する。
【0084】これにより、例えば図15(d) に示すよう
に、甲の装置において上記「しゅだいおしえて?」デー
タの受信に対する返事として「いいよ」キー21−7の
キー入力により設定された「楽」データが、図14(a)
に示す自己モンタージュデータと共に乙の装置に送信さ
れ、乙の装置の後述する受信処理により、乙の装置の表
示部7に「いいよ」の表示と共に男子「甲」のモンター
ジュが図4(a) に示す「楽」の表情変化パターンで表示
される。また、上記処理が乙の装置でなされた場合は、
例えば図15(b) に示すように、上記甲からの「あそぼ
う」データの受信に対する返事として「だめ」キー21
−8の入力により設定された「哀」データが、図14
(b) に示す自己モンタージュデータと共に甲の装置に送
信され、甲の装置の後述する受信処理により、甲の装置
の表示部7に「だめ」の表示と共に女子「乙」のモンタ
ージュが図4(b) に示す「哀」の表情変化パターンで表
示される。
【0085】上記ステップA32に続いて、ステップA
33でフラグレジスタlのフラグを「0」にセットす
る。これにより、返答期間の終了が設定される。続い
て、上記送信データを受信したときにおける、図7のス
テップA2の受信処理を、図13のフローチャートを用
いて説明する。
【0086】先ず、ステップA34において、フラグレ
ジスタlのフラグが「0」であるか否か判別するする。
そして、フラグが「0」であれば現在は送受信モードに
おける受信期間であると判別し、ステップA35に進ん
で、受信したデータが質問データであるか否か判別す
る。そして、質問データであれば、ステップA36で、
受信した質問データ及び相手モンタージュデータを表示
部7に表示する。
【0087】これにより、例えば図15(a)、(c) に示し
た「あそぼう」データと男子「甲」のモンタージュや、
「しゅだいおしえて?」データと女子「乙」のモンター
ジュが表示される。
【0088】続いて、ステップA37で、フラグレジス
タlのフラグを「1」にセットして処理を終了する。こ
れにより、上記受信した質問データに対する返答データ
の送信期間が設定される。
【0089】上記ステップA35の判別で、受信したデ
ータが質問データでないときは、ステップA38に進ん
で、さらにその受信データが返答データであるか否か判
別する。そして、返答データであった場合は、ステップ
A39で、その受信した返答データに対応する返答文字
を表示部7に表示すると共に、受信した相手モンタージ
ュデータの目のパーツ3p−3及び口のパーツ3p−5
のデータを、これと対応する上記返答データに対応する
目の表情変化パターンデータ及び口の表情変化パターン
データに変換して表示部7に表示する。
【0090】これにより、例えば図15(b)、(d) に示し
た「だめ」データと女子「乙」のモンタージュの「哀」
の変化パターンや、「いいよ」データと男子「甲」のモ
ンタージュの「楽」の変化パターンが表示される。
【0091】上記ステップA39に続いて、ステップ4
0で終了処理を行って処理を終了する。この処理は、一
定時間、上記受信した返答データを表示した後、表示を
消去する処理である。
【0092】なお、本実施例においては、3種類の質問
の中から1つの質問を選択・指定するようにしている
が、選択できる質問を3種類に限ることなく、これより
多い複数種類の質問を用意してキー選択するようにして
もよい。また、2種類の返答の中から1つの返答を選択
・指定するようにしているが、3つ以上の返答を用意し
てキー選択することもできる。また、返答の種類に応じ
て受信側で表情データに変換しているが、送信側で変換
してから送信するようにしてもよい。
【0093】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、相手
の画像作成装置へ向けられた第1の会話データと複数の
部分画像を組み合わせて作成した第1の顔画像を指定す
るための指定データとを確実かつ容易に相手の画像作成
装置に送信することができる。そればかりでなく、送信
先の相手の画像作成装置から送られてきた第2の会話デ
ータのほかに相手先が作成した第2の顔画像までも表示
上で視覚的に見ることができるので、相手先の第2の会
話データの内容のほかに、この第2の会話データを送っ
てきた相手先がどのような人物であるのかを容易かつ迅
速に視覚で確認することができて便利である。また、相
手の画像作成装置へ第1の顔画像自体を送信しないで、
その代わりに第1の顔画像を指定するための指定データ
(例えば、顔画像を構成する各部分画像番号データ)を
送信するようにし、同様に、第2の顔画像自体を受信手
段で受信しないで、その代わりに第2の顔画像を指定す
るための指定データ(例えば、顔画像を構成する各部分
画像番号データ)を受信するようにして、この受信した
指定データに基づいて第2の顔画像を作成して表示する
ので、データ容量の大きな画像自体を通信しないでも、
画像に比べて極めて少量のデータ容量の指定データを通
信することのみで互いに作成した顔画像を表示させるこ
とができ、これにより、送信・受信の各手段、装置全体
の構成の簡素化、小型化、低廉化を促進させることがで
きて便利且つ経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例に係わる画像作成装置の内部回路の構
成を示すブロック図である。
【図2】キー入力部の外観構成を示す図である。
【図3】ROMに記憶される基本パーツパターンを示す
図である。
【図4】(a),(b),(c) はROMに記憶される表情変化パ
ターンを示す図である。
【図5】ROMに記憶される質問・返答データのテーブ
ルを示す図である。
【図6】RAMの内部構成を示す図である。
【図7】ゼネラルフローチャートである。
【図8】モンタージュ作成処理のフローチャートであ
る。
【図9】データ合成処理のフローチャートである。
【図10】他のキー処理のフローチャート(その1)で
ある。
【図11】他のキー処理のフローチャート(その2)で
ある。
【図12】送信処理のフローチャートである。
【図13】受信処理のフローチャートである。
【図14】(a),(b) は自己モンタージュデータの例を説
明する図である。
【図15】(a),(b),(c),(d) はモンタージュ通信の操作
例を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 キー入力部 3 ROM 4 RAM 5 合成RAM 6 表示駆動部 7 表示部

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手の画像作成装置との間でデータの通
    信を行い、通信されるデータを表示部に表示させるため
    の構成を備えている画像作成装置において、 複数の会話データが記憶されている会話データ記憶手段
    と、 この会話データ記憶手段に記憶されている複数の会話デ
    ータのなかから一つの会話データを第1の会話データと
    して選択する会話選択手段と、 第1の顔画像を複数の部分画像の組み合わせにて作成す
    る顔画像作成手段と、 この顔画像作成手段により作成された第1の顔画像を指
    定するための第1の指定データと前記会話選択手段によ
    り選択された第1の会話データとを前記相手の画像作成
    装置へそれぞれ送信する送信手段と、 この送信手段により第1の会話データが送信されるべき
    相手の画像作成装置から送られてきた第2の会話データ
    と前記相手の画像作成装置で作成された第2の顔画像を
    指定するための第2の指定データとをそれぞれ受信する
    受信手段と、 この受信手段により受信された第2の会話データと前記
    第2の指定データに基づいて作成された第2の顔画像を
    前記表示部に表示させる表示制御手段と、 を備えていることを特徴とする画像作成装置。
  2. 【請求項2】 相手の画像作成装置との間でデータの通
    信を行い、通信されるデータを表示部に表示させるため
    の構成を備えている画像作成装置において、 前記相手の画像作成装置へ送信するための第1の会話デ
    ータを前記表示部に表示させる第1の表示制御手段と、 第1の顔画像を複数の部分画像の組み合わせにて作成す
    る顔画像作成手段と、 この顔画像作成手段により作成された第1の顔画像を指
    定するための第1の指定データと前記第1の表示制御手
    段の制御により表示された第1の会話データとを前記相
    手の画像作成装置へそれぞれ送信する送信手段と、 この送信手段により第1の会話データが送信されるべき
    相手の画像作成装置から送られてきた第2の会話デー
    前記相手の画像作成装置で作成された第2の顔画像を
    指定するための第2の指定データとをそれぞれ受信する
    受信手段と、 この受信手段により受信された第2の会話データと前記
    第2の指定データに基づいて作成された第2の顔画像と
    を前記表示部に表示させる第2の表示制御手段と、 を備えていることを特徴とする画像作成装置。
  3. 【請求項3】 前記会話選択手段により選択された第1
    の会話データを前記表示部に表示させるデータ表示制御
    手段を更に備えていることを特徴とする請求項1記載の
    画像作成装置。
  4. 【請求項4】 前記顔画像作成手段により作成された第
    1の顔画像を前記表示部に表示させる画像表示制御手段
    を更に備えていることを特徴とする請求項1又は2記載
    の画像作成装置。
  5. 【請求項5】 前記顔画像作成手段は、顔の各部位を表
    わす部分画像を複数種類記憶している部分画像記憶手段
    と、この部分画像記憶手段に記憶されている複数の部分
    画像のうちの任意の部分画像を各部位毎に選択する選択
    手段と、この選択手段により選択された各部分画像を組
    み合わせて第1の顔画像を作成する作成手段と、を備え
    ていることを特徴とする請求項1又は2記載の画像作成
    装置。
  6. 【請求項6】 前記作成手段は、前記選択手段により選
    択された各部分画像を指定するための指定データを記憶
    する指定データ記憶手段と、この指定データ記憶手段に
    記憶されている各指定データに対応する部分画像を前記
    部分画像記憶手段から読み出し、この読み出された各指
    定データに対応する部分画像を組み合わせて第1の顔画
    像を作成する第2作成手段と、を備えていることを特徴
    とする請求項5記載の画像作成装置。
  7. 【請求項7】 前記会話選択手段は、前記複数の会話デ
    ータのうちの一つを第1の会話データとして選択するた
    めに、前記複数の会話データそれぞれに対応して予め設
    けられている操作キーであることを特徴とする請求項1
    又は2に記載の画像作成装置。
  8. 【請求項8】 前記送信手段および前記受信手段は、前
    記相手の画像作成装置との間で、光信号による通信方法
    でデータを授受するための光信号送受信手段を備えてい
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の画像作成装
    置。
  9. 【請求項9】 前記第1の指定データは、前記複数の部
    分画像をそれぞれ指定 するための一群の部分画像番号デ
    ータであり、前記第1の顔画像は、前記一群の部分画像
    番号データにより指定された複数の部分画像の組み合わ
    せで作成された顔画像であることを特徴とする請求項1
    又は2記載の画像作成装置。
  10. 【請求項10】 前記第2の指定データは、前記複数の
    部分画像をそれぞれ指定するための一群の部分画像番号
    データであり、前記受信手段は、前記一群の部分画像番
    号データを受信する受信部と、この受信部により受信さ
    れた一群の部分画像番号データを記憶する画像番号記憶
    手段とを備えており、前記表示制御手段は、顔の各部位
    を表わす部分画像を複数種類記憶している部分画像記憶
    手段と、この部分画像記憶手段に記憶されている複数の
    部分画像のなかから、前記記憶手段に記憶されている一
    群の部分画像番号データにより指定された部分画像を自
    動的に選択し、この選択された各部分画像を組み合わせ
    て第2の顔画像を作成する作成手段と、を備えているこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の画像作成装置。
  11. 【請求項11】 前記送信手段により送信される第1の
    会話データは、前記相手の画像作成装置へ送信するため
    の質問データであり、前記受信手段により受信される第
    2の会話データは、前記質問データに対する返答データ
    であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像作
    成装置。
  12. 【請求項12】 相手の画像作成装置との間でデータの
    通信を行い、通信されるデータを表示部に表示させるた
    めの構成を備えている画像作成装置に使用される顔画像
    通信方法において、 使用者のキー操作に応答して、前記相手の画像作成装置
    へ送信するための第1の会話データを前記表示部に表示
    させる第1の表示制御ステップと、 第1の顔画像を複数の部分画像の組み合わせにて作成す
    る顔画像作成ステップと、 この顔画像作成ステップにより作成された第1の顔画像
    を指定するための第1の指定データと前記第1の表示制
    御ステップにより表示された第1の会話データとを前記
    相手の画像作成装置へそれぞれ送信する送信ステップ
    と、 この送信ステップにより第1の会話データが送信される
    べき相手の画像作成装置から送られてきた第2の会話デ
    ータと前記相手の画像作成装置で作成された第 2の顔画
    像を指定するための第2の指定データとをそれぞれ受信
    する受信ステップと、 この受信手段により受信された第2の会話データと前記
    第2の指定データに基づいて作成された第2の顔画像と
    を前記表示部に表示させる第2の表示制御ステップと、 を備えていることを特徴とする顔画像通信方法。
  13. 【請求項13】 相手の画像作成装置との間でデータの
    通信を行い、通信されるデータを表示部に表示させるた
    めの構成を備えている画像作成装置に使用される顔画像
    通信方法において、 前記相手の画像作成装置へ送信するための第1の会話デ
    ータを前記表示部に表示させる第1の表示制御ステップ
    と、 第1の顔画像を複数の部分画像の組み合わせにて作成す
    る顔画像作成ステップと、 この顔画像作成ステップにより作成された第1の顔画像
    を指定するための第1の指定データと前記第1の表示制
    御手段の制御により表示された第1の会話データとを前
    記相手の画像作成装置へそれぞれ送信する送信ステップ
    と、 この送信手段により第1の会話データが送信されるべき
    相手の画像作成装置から送られてきた第2の会話デー
    前記相手の画像作成装置で作成された第2の顔画像を
    指定するための第2の指定データとをそれぞれ受信する
    受信ステップと、 この受信手段により受信された第2の会話データと前記
    第2の指定データに基づいて作成された第2の顔画像と
    を前記表示部に表示させる第2の表示制御ステップと、 を備えていることを特徴とする顔画像通信方法。
  14. 【請求項14】 前記第1の表示制御ステップは、会話
    データ記憶手段に記憶されている複数の会話データのな
    かから一つの会話データを第1の会話データとして選択
    する会話選択ステップと、 この会話選択ステップにより選択された第1の会話デー
    タを前記表示部に表示 させるデータ表示制御ステップ
    と、 を備えていることを特徴とする請求項12又は13記載
    の顔画像通信方法。
  15. 【請求項15】 前記顔画像作成ステップにより作成さ
    れた第1の顔画像を前記表示部に表示させる画像表示制
    御ステップを備えていることを特徴とする請求項12又
    は13に記載の顔画像通信方法。
  16. 【請求項16】 使用者のキー操作に応答して、顔の各
    部位を表わす部分画像を複数種類記憶している部分画像
    記憶手段を制御し、この部分画像記憶手段に記憶されて
    いる複数の部分画像のなかから、前記キー操作に対応し
    た部分画像を選択する選択ステップと、この選択ステッ
    プにより選択された各部分画像を組み合わせて第1の顔
    画像を作成する作成ステップと、を備えていることを特
    徴とする請求項12又は13記載の顔画像通信方法。
  17. 【請求項17】 前記作成ステップは、前記選択手段に
    より選択された各部分画像を指定するための指定データ
    を記憶する指定データ記憶ステップと、この指定データ
    記憶ステップに記憶されている各指定データに対応する
    部分画像を前記部分画像記憶手段から読み出し、この読
    み出された各指定データに対応する部分画像を組み合わ
    せて第1の顔画像を作成する画像作成ステップと、を備
    えていることを特徴とする請求項16記載の顔画像通信
    方法。
  18. 【請求項18】 前記会話選択ステップは、前記複数の
    会話データのうちの一つを第1の会話データとして選択
    するために、前記複数の会話データそれぞれに対応して
    予め設けられている操作キーを操作するステップである
    ことを特徴とする請求項14に記載の顔画像通信方法。
  19. 【請求項19】 前記送信ステップおよび前記受信ステ
    ップは、前記相手の画像作成装置との間で、光信号によ
    る通信方法でデータを授受するための光信号送受信ステ
    ップを備えていることを特徴とする請求項12又は13
    記載の顔画像通信方法。
  20. 【請求項20】 前記第1の指定データは、前記複数の
    部分画像をそれぞれ指定するための一群の部分画像番号
    データであり、前記第1の顔画像は、前記一群の部分画
    像番号データにより指定された複数の部分画像の組み合
    わせで作成された顔画像であることを特徴とする請求項
    12又は13に記載の顔画像通信方法。
  21. 【請求項21】 前記第2の指定データは、前記複数の
    部分画像をそれぞれ指定するための一群の部分画像番号
    データであり、前記受信ステップは、前記一群の部分画
    像番号データを受信する番号受信ステップと、この番号
    受信ステップにより受信された一群の部分画像番号デー
    タを記憶する画像番号記憶ステップとを備えており、前
    記第2の表示制御ステップは、顔の各部位を表わす部分
    画像を複数種類記憶している部分画像記憶手段を制御
    し、この部分画像記憶手段に記憶されている複数の部分
    画像のなかから、前記記憶手段に記憶されている一群の
    部分画像番号データにより指定された部分画像を自動的
    に選択し、この選択された各部分画像を組み合わせて第
    2の顔画像を作成する作成ステップと、を備えているこ
    とを特徴とする請求項12又は13記載の顔画像通信方
    法。
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