JP3200648B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3200648B2
JP3200648B2 JP11039699A JP11039699A JP3200648B2 JP 3200648 B2 JP3200648 B2 JP 3200648B2 JP 11039699 A JP11039699 A JP 11039699A JP 11039699 A JP11039699 A JP 11039699A JP 3200648 B2 JP3200648 B2 JP 3200648B2
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の属する技術分野]本発明は、圧縮
符号化された画像信号を記録する画像処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン方式の分野では、動
画放送のみならず静止画放送でも、高精細テレビジョン
信号を用いたシステムの開発が進められている。この高
精細テレビジョン方式は、現行テレビジョン方式に比べ
5倍以上の画像情報量を持ち、且つ画面がワイドなこと
から、緻密で臨場感のある映像を楽しめるが、静止画と
はいえ情報量が多くなるので、放送電波や通信容量の制
限から、情報を圧縮符号化して伝送帯域(又は伝送ビッ
ト・レート)を節約して信号を送出する方法が検討され
ている。従ってまた、このような静止画放送を受信し視
聴するためには、静止画放送受信機及び静止画放送デコ
ーダが必要になる。
【0003】動画放送の記録再生手段としてVTRがあ
るように、静止画に対しても何らかの記録再生手段が必
要である。
【0004】図3は静止画放送及び動画放送を受信及び
記録再生するシステム構成の概念構成図を示す。動画放
送では、アンテナ端子10から動画放送(例えば、MU
SE放送など)電波が動画放送受信機12に入力し、動
画放送デコーダ14により復号される。動画放送デコー
ダ14で復号された動画像信号は、必要によりVTR1
6に記録され、またスイッチ18,20を介してモニタ
装置22に出力される。スイッチ18を切り換えること
により、VTR16の再生映像信号をスイッチ18,2
0を介してモニタ装置22に印加できる。VTR16に
はまた、テレビ・カメラ24の出力映像信号を記録でき
る。
【0005】他方、静止画放送については、アンテナ端
子26から静止画放送電波が静止画放送受信機28に入
力し、静止画放送デコーダ30により復号され、必要に
より静止画記録再生装置32に記録され、また、スイッ
チ34,20を介してモニタ装置22に印加される。ス
イッチ34を切り換えることにより、静止画記録再生装
置32の再生出力をスイッチ34,20を介してモニタ
装置22に印加できる。静止画記録再生装置32の記録
媒体は、磁気テープ、磁気ディスク、光ディスク、光磁
気ディスクなどである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成で
は、受信機、デコーダ及び記録再生装置を、動画放送用
と静止画放送用に個別に用意しなければならず、システ
ム全体として非常に高額なものになってしまう。また、
装置の数が多くなり、設置に広い空間が必要になるの
で、一般家庭への普及は難しかった。
【0007】そこで本発明は、これらの問題点を解消
し、伝送レートが夫々異なる圧縮符号化された複数の画
像信号を容易に記録できる画像処理装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像処理装
置は、画像信号を記録媒体に記録する記録手段と、第1
の画像信号を入力する第1の入力手段と、前記第1の入
力手段によって入力される第1の画像信号を所定の圧縮
符号化方式で符号化する符号化手段と、前記第1の画像
信号とは伝送レートが異なり、前記所定の圧縮符号化方
式によって符号化された第2の画像信号を入力する第2
の入力手段と、前記第2の入力手段によって入力された
第2の画像信号を前記記録手段の記録レートに変換する
変換手段と、前記符号化手段によって符号化された第1
の画像信号及び前記変換手段によって変換された第2の
画像信号を選択的に前記記録手段に供給する供給手段と
を有することを特徴とする。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0010】図1は本発明の一実施例の構成ブロック図
を示す。先ず、動画像信号の記録再生動作を説明する。
入力端子44に入力したアナログ動画像信号はA/D変
換器45により所定ビット・レートのディジタル信号に
変換される。サブサンプル回路46は、例えばライン・
オフセット・サブサンプリングなどにより所定の画素を
間引き、DPCM符号化回路47がサブサンプル回路4
6の出力をDPCM符号化する。これにより、情報量が
大幅に圧縮される。DPCM符号化回路47の出力は、
スイッチ48のb接点を介してECC付加回路50に印
加される。ECC付加回路50は誤り訂正符号を付加
し、変調回路52は、ECC付加回路50の出力を低域
抑圧変調(例えばNRZI変換)する。変調回路52の
出力は、図示しない記録アンプにより増幅され、記録再
生切換えスイッチ54を介して磁気ヘッド56に印加さ
れ、磁気テープ58に記録される。
【0011】再生時には、磁気テープ58から磁気ヘッ
ド56により読み出された信号はスイッチ54及び図示
しない再生アンプを介して復調回路66に供給される。
復調回路66で復調された信号はECC復号回路68で
誤り訂正され、スイッチ70を介してDPCM復号回路
72に供給される。DPCM復号回路72はDPCM符
号化回路47の逆の処理を行ない、サブサンプル・デコ
ーダ74はサブサンプル回路46により間引かれた画素
を補間する。即ち、DPCM復号回路72及びサブサン
プル・デコーダ74により、元の情報量に復元される。
サブサンプル・デコーダ74の出力は、スイッチ76,
80のa接点を介してD/A変換器82に印加され、ア
ナログ信号に変換される。D/A変換器82のアナログ
出力は、アナログ動画像信号として出力端子84からモ
ニタ装置等に供給される。
【0012】上記の記録再生動作において、システム制
御回路86は、スイッチ48,70,76,80を制御
すると共に、モータ駆動回路88を介してヘッド・ドラ
ム・モータ60及びキャプスタン・モータ62を制御
し、これによりヘッド・ドラムの回転及び磁気テープ5
8の搬送を制御する。
【0013】次に、圧縮符号化された静止画放送信号の
デコーダとしての動作を説明する。入力端子40には、
送信側でA/D変換、サブサンプリング及びDPCM符
号化された静止画信号が入力する。入力端子40の信号
はスイッチ70のb接点を介してDPCM復号回路72
に印加され、ここでDPCM復号される。サブサンプル
・デコーダ74は、DPCM復号回路74の出力に対し
て、送信時のサブサンプリングに対応する補間を行な
い、その出力はスイッチ76を介してメモリ装置78に
供給される。ここで、前述した再生動作信号のデータレ
ートと端子への入力信号のデータレートとが異なるの
で、DPCM復号回路72、サブサンプル・デコーダ7
4の動作周波数、及びメモリ装置78の書込み周波数を
動作周波数切換え回路87で切り換える。即ち、入力端
子40からの入力信号のデコード時は、動画再生時に比
し上記各周波数を低く設定する。
【0014】メモリ装置78は少なくとも2つのフレー
ム・メモリを具備し、これらの書込み及び読出しを交互
に行なうことにより、一方のフレーム・メモリから、受
信し復元した静止画像データを読み出すことができる。
メモリ装置78から読み出された画像データはスイッチ
80を介してD/A変換器82に印加され、ここでアナ
ログ信号に変換されて出力端子84からモニタ装置など
に出力される。
【0015】メモリ装置78が複数のフレーム・メモリ
を有するので、これらを使ってワイプ、拡大・縮小、異
動、マルチ表示などの画面効果を付与できる。
【0016】次に、受信した静止画像を記録する場合の
動作を説明する。入力端子40に入力した静止画データ
は、メモリ装置41に一時記憶され、1画面分記憶され
た後、動画像の場合と同じ伝送レートで読み出される。
これは、動画の伝送レートに比べて、静止画の伝送レー
トが小さいからである。例えば、本実施例では、動画及
び静止画共に、サブサンプル及びDPCM符号化により
それぞれ1/2に圧縮されて1画面当たり10Mbit
程度で同じであるが、静止画の伝送レートが2Mbit
程度で遅いからである。
【0017】このとき、スイッチ70,76,80を共
にb接点に接続しておくのがよい。このようにしておく
と、入力端子40の静止画データが、DPCM復号回路
72、サブサンプル・デコーダ74及びメモリ装置78
により、上記のようにして復元され、出力端子84から
図示しないモニタ装置に受信した静止画のアナログ映像
信号を供給でき、モニタ画面を見ながら、記録するか否
かを判断できる。図示しない記録スイッチの操作に応じ
て、システム制御回路86はメモリ装置41からのデー
タ読出しを開始させ、スイッチ48をb接点に接続す
る。
【0018】メモリ装置41の記憶データは動画の伝送
レートで読み出され、スイッチ48を介してECC付加
回路50に印加される。ECC付加回路50及び変調回
路52で動画の場合と同様に処理され、スイッチ54を
介して磁気ヘッド56に印加され、磁気テープ58に記
録される。このとき、磁気テープ58はキャプスタン・
モータ62及びピンチ・ローラ64により、動画の場合
と同様に搬送され、直前に記録したフレームに続いて静
止画が1フレームずつ記録される。
【0019】このように磁気テープ58に記録した静止
画を再生する場合、磁気ヘッド56の出力はスイッチ5
4を介して復調回路66に印加され、復調回路66及び
ECC復号回路68で動画の場合と同様の処理を施され
る。ECC復号回路68の出力はスイッチ70を介して
DPCM復号回路72に印加され、以後、上述したよう
に、DPCM復号回路72及びサブサンプル・デコーダ
74により復号され、その復号出力はスイッチ76を介
してメモリ装置78に供給され書き込まれる。なお、こ
の時、DPCM復号回路72、サブサンプル・デコーダ
74の動作周波数、及びメモリ装置78の書込み周波数
は、動画再生時と同一になるよう、切換え回路87によ
り制御される。
【0020】メモリ装置78から読み出されたデータは
スイッチ80を介してD/A変換器82に印加され、ア
ナログ信号に変換される。D/A変換器82の出力は、
アナログ映像信号として出力端子84からモニタ装置に
供給される。これにより、磁気テープに記録した静止画
像を再生して、モニタ画面で観察できる。
【0021】図2は、図1の装置を動画・静止画受信シ
ステムに組み込んだ場合のシステム構成の概念図であ
る。図3と比較すれば分かるように、非常に簡単な構成
になる。
【0022】動画再生時にも、メモリ装置78を使用す
ることにより、スチル画のワイプ、拡大、縮小、異動、
マルチ表示などを行なうことができる。
【0023】図4は本発明の別の実施例の構成ブロック
図である。図中、図1と同様の構成要素には同一番号を
付し、説明は省略する。本実施例では、図1におけるメ
モリ装置41と同じメモリ装置42を入力端子40の直
後に配置した。メモリ装置42からは動画の記録再生時
の伝送レートで静止画像が読み出され、静止画信号の記
録再生については図1の実施例と同様に行なわれる。図
1の実施例との違いは、静止画信号の記録時においても
DPCM復号回路72に動画の伝送レートで静止画信号
が供給されることになる点である。
【0024】これによって、DPCM復号回路72及び
サブサンプル・デコーダ74の動作周波数及びメモリ装
置78の書込み周波数は、静止画記録時も静止画再生時
と同一になるため、図1の実施例のように動作周波数切
換え回路87を設ける必要がない。
【0025】記録媒体として磁気テープを使用する場合
を例に説明したが、勿論、磁気ディスク、光磁気ディス
ク、光ディスクなどのその他の記録媒体を使用できるこ
とはいうまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、伝送レートが夫々異なる圧縮符号
化された複数の画像信号を、小さな且つ安価な装置で記
録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成ブロック図である。
【図2】 図1の装置を利用した動画・静止画受信シス
テム概念構成図である。
【図3】 従来の動画・静止画受信システムの概念構成
図である。
【図4】 本発明の他の実施例の構成ブロック図であ
る。
【符号の説明】
41,42:メモリ装置 46:サブサンプル回路 47:DPCM符号化回路 54:記録再生切換えスイッチ 56:磁気ヘッド 58:磁気テープ 60:ヘッド・ドラム・モータ 62:キャプスタン・モータ 72:DPCM復号回路 74:サブサンプル・デコーダ 78:メモリ装置 87:動作周波数切換え回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/91 - 5/956 H04N 7/24 - 7/68

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号を記録媒体に記録する記録手段
    と、 第1の画像信号を入力する第1の入力手段と、 前記第1の入力手段によって入力される第1の画像信号
    を所定の圧縮符号化方式で符号化する符号化手段と、 前記第1の画像信号とは伝送レートが異なり、前記所定
    の圧縮符号化方式によって符号化された第2の画像信号
    を入力する第2の入力手段と、 前記第2の入力手段によって入力された第2の画像信号
    を前記記録手段の記録レートに変換する変換手段と、 前記符号化手段によって符号化された第1の画像信号及
    び前記変換手段によって変換された第2の画像信号を選
    択的に前記記録手段に供給する供給手段とを有すること
    を特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の画像信号は動画像信号であ
    り、前記第2の画像信号は静止画像信号であることを特
    徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
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