JP3199958U - 保護グラス - Google Patents

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昭弘 北
昭弘 北
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株式会社 エリカ オプチカル
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【課題】用途に応じてインナーフレームを交換できる複数の機能を備えた保護グラスを提供する。【解決手段】フロント部1が顔正面になじむように湾曲すると共に、フロント部の両側端に継手4を介して折畳み出来るように取付けたツル2は側頭部から後頭部を包み込むように湾曲し、フロント部の内側(背面側)にインナーフレーム3を着脱自在に取付け、インナーフレームのリムに用途に応じたレンズを嵌める。【選択図】図1

Description

本考案はメガネフレームのフロント部裏面側(背面側)にインナーフレームを取付けて、該インナーフレームには別な機能を有すレンズを入れた保護グラスに関するものである。
常日頃着用しているメガネは、近視であったり老眼である場合に着用し、これらのメガネは近視及び老眼を矯正する機能を備えている。毎日、仕事をする際になくてはならないものであり、該メガネはレンズを入れたフロント部の両側にツルを取付け、該ツルが蝶番などの継手を介して折畳みすることが出来る構造としている。一般的にメガネの基本形態はフロント部と両ツルから成っているが、その具体的な形態はデザインが考慮されて色々ある。
ところで、メガネは近眼用のメガネや老眼用のメガネのみならず、近年では春先に使用する花粉症用メガネが知られ、また粉塵が発生する作業時に掛ける防塵用メガネ、放射線を遮蔽する効果がある放射線防止用メガネも一部で使われている。このように、色々な機能を備えたメガネは存在しているが、それぞれが独立した単独のメガネとして構成している。
特開2007−17939号に係る「花粉症対策眼鏡」は、静電気誘導を利用して、外から飛来し目の周囲面とリムの間を介して目に入ろうとする花粉をリム部に吸着することで、目への花粉の侵入を防ぐようにしたものである。すなわち、リム部に静電気誘電部を設け、当該静電気誘電部に電位を与える電池をモダン部に設けると共に、上記静電気誘電部は着用者の目の全周囲面に対向した状態で目を囲繞する配置にして設け、また上記静電気誘電部は、誘電体を挟んで絶縁した一方側電気導体及び他方側電気導体により構成し、これら一方側電気導体、他方側電気導体に上記電池から電位を与えるようにする。又は、静電気誘電部に圧電素子等による高電圧発生装置を接続して高電位を与えるようにする。
特開2014−137522号に係る「眼鏡型操作デバイス、眼鏡型操作システム及び電子機器」は、眼鏡型フレーム部に設けられたセンサ部により外部電子機器の制御処理等を可能とする眼鏡型操作デバイスである。
使用者の頭部に装着される眼鏡型フレーム部と、眼鏡型フレーム部に設けられ、センシングによる検出信号を出力するセンサ部と、眼鏡型フレーム部に設けられ、外部電子機器を着脱可能に接続するための接続部を含む。接続部は、センサ部からの検出信号を、接続部に接続された外部電子機器に対して出力する。
このように、特定の機能を備えたメガネは色々と知られているが、1つのメガネで複数機能を備えたものではなく、その為に、それぞれの用途に応じてメガネを準備する必要がある。
特開2007−17939号に係る「花粉症対策眼鏡」 特開2014−137522号に係る「眼鏡型操作デバイス、眼鏡型操作システム及び電子機器」
このように、従来のメガネは特定の機能を目的として製作され、複数の機能を備えてはいない。本考案が解決しようとする課題はこの問題点であり、単一のメガネでもって複数の機能を備えるように構成した保護グラスを提供する。
本考案の保護グラスはフロント部の両側端にツル(テンプル)を取付け、該ツルは継手を介して折畳むことが出来る。この点は従来のメガネフレームと共通しているが、本考案では上記フロント部は大きく湾曲し、顔を包み込むような形状としている。すなわち、顔との間に大きな隙間はなく、フロント部の外周は顔面に接近した形状と成っている。
そして、このフロント部の内側(背面側)にはインナーフレームを取付けインナーフレームには使用用途に応じたレンズが入っている。
例えば、上記インナーフレームに嵌って取付けられるレンズとは、最も一般的な近視用レンズ、老眼用レンズ、また放射線を遮蔽することが出来る鉛入りレンズなど、その種類は限定しない。
ところで、上記インナーフレームの具体的な取付け構造は限定しないが、一般にはフロント部中央において固定することが出来る。
しかも、インナーフレームは着脱可能な取付け構造とし、別の機能を有すレンズを備えたインナーフレームと交換出来るようにしている。そして、フロント部両側に取付けたツルは大きく湾曲して保護グラスを掛けた場合には頭部の側面から後頭部にかけて抱き込むことが出来る形状としている。
本考案に係る保護グラスは、そのフロント部の内側にインナーフレームを取付けて構成し、該インナーフレームにはその使用用途に適したレンズが嵌っている。フロント部に取付けたインナーフレームは着脱可能とし、その為に用途に応じてインナーフレームを交換して使うことが出来る。
インナーフレームはフロント部より外形が小さくてツルはなく、その為に該インナーフレームを取外して保管する場合も便利である。すなわち、複数枚を重ね合わせて保管することが出来る。
また、フロント部は大きく湾曲して顔を包み込むことが出来る形状としている為に、花粉や粉塵の侵入が防止される。
そして、それぞれの機能を備えたメガネとして製作する場合に比べ、ツルの無いインナーフレームの製作はコスト面においても安く、保管スペースも小さくて済む。例えば、会社内で仕事をする際にこの保護グラスを使う場合、各種機能を有すインナーフレームを保管しておき、従業員は仕事内容に応じて自分が所持しているフレームのフロント部にインナーフレームを取付けることが出来る。
本考案に係る保護グラスを示す平面図。 保護グラスのフロント内側に取付けるインナーフレームの具体例。 本考案に係る保護グラスを示す他の実施例で、(a)は正面図、(b)は側面図。
図1は本考案に係る保護グラスを示す実施例で平面図を表している。同図の1はフロント部、2はツル、3はインナーフレームをそれぞれ表している。該フロント部1は滑らかな円弧状に湾曲し、その両側端にはツル2,2が取付けられ、該ツル2,2は継手4,4を介して折畳み出来るようにフロント部1と連結している。
上記フロント部1は樹脂製とし、左右にはフロントレンズが一体的に形成されている。すなわち、フロント部1は透明樹脂で成形され、フロントレンズはフロント部1の一部として同時成形されている。
ただし、フロント部1の具体的な形態に関しては限定しないが、同図に示すように着用した場合に顔を包み込むような形状に湾曲し、その為に顔表面との間に大きな隙間を形成しない。同じく、上記ツル2,2も滑らかに湾曲していて、保護グラスを顔に掛けた場合、ツル2,2は顔の側面から後頭部にかけて包み込むように馴染むことが出来る。そして、ツル先端部となるモダン部分にはラバーが内側に用いられている。
したがって、本考案の保護グラスは着用した場合に顔及び頭部を包み込むように馴染む形状とし、ゴーグルに似通った形態である。
図2は上記インナーフレーム3を示す具体例であり、両リム5,5を有し、両リム5,5は中央の連結部6によって左右対称に繋がれている。円環状のリム5,5には用途に適したレンズ7,7が嵌っている。
例えば、近眼用レンズ、老眼用レンズ、サングラス、又は鉛入りの放射線遮蔽レンズなど、その種類は限定しない。そして連結部6の下側であって、リム5,5には止着部8,8を突出して形成し、該止着部8,8にはピン穴9,9が貫通している。
インナーフレーム3は前記図1に示すように上記フロント部1の内側(背面側)に配置され、フロント部1の中央部に設けたピンに取付けられる。
すなわち、該ピンがピン穴9,9に嵌入することでインナーフレーム3はフロント部1の内側に正しく位置決めして取付けられる。そして、同じピンを利用して鼻当てパット10を取付けている。保護グラスを顔に着用した場合、鼻当てパット10は鼻の両脇に載置され、その為に該インナーフレーム3は鼻当てパット10によって押圧されて独りでに外れることはない。
インナーフレーム3はフロント部1に固定した2本のピンを介して取付けられ、その為に該インナーフレーム3は簡単に取り外すことが出来る。そして、別の機能を備えたインナーフレーム3をピンに取付けることが可能である。
図3は本考案に係る保護グラスであり、(a)は正面図、(b)は側面図を表している。フロント部1はその正面にフロントレンズ11,11が一体的に形成され、そしてフロント部1の周りには背面方向へ張り出す上部遮蔽板12,12、中部遮蔽板13,13、及び下部遮蔽板14,14を形成し、これら各遮蔽板12,12,13,13,14,14は顔の正面まで接近していて、顔面との間に大きな隙間を残さないようにしている。
また、ツル2,2の上縁に沿って遮蔽板15,15を設けており、該遮蔽板15,15は内側へ張り出している。従って、この保護グラスを掛けるならば、目の周りは遮蔽されて、例えば粉塵や花粉の侵入を防止することが出来る。
ここで、上記フロントレンズ11,11には度のないレンズが形成され、インナーフレーム3のリムに嵌るレンズ7,7を用途に応じたものとする。勿論、度付きレンズに限ることはなく、光を遮るサングラスや偏光レンズ、又は放射線を遮ることが出来る鉛入りレンズとすることもある。
ツル2は前記図1に示すように、円弧状に湾曲しているが、その先端部内側にはラバー16を設けている。従って、保護グラスを着用した場合にツル2,2が位置ズレすることがなく、該保護グラスは安定する。
ところで、この保護グラスの場合も、前記図1に示した実施例のようにフロント部1の内側(背面側)にはインナーフレーム3を取付け、該インナーフレーム3は着脱自在としている。
ところで、インナーフレーム3はフロント部1の内側に取付けられるが、着脱自在としている。前記実施例で説明したように、フロント部中央に設けたピンを嵌入してインナーフレーム3を所定の位置に取付けることは出来るが、取付け手段をピンに限定するものではない。例えば、ピンの他に磁石を用いて該インナーフレーム3を取付けることも可能であり、インナーフレーム3はワンタッチで着脱することが出来る。そして、該インナーフレーム3の材質は特に限定せず、樹脂製としても金属製としても構わない。
また、上記実施例のフロント部1はフロントレンズ11を一体的に成形しているが、別部品として製作したフロントレンズ11をフロント部1に嵌めて構成することも出来る。
1 フロント部
2 ツル
3 インナーフレーム
4 継手
5 リム
6 連結部
7 レンズ
8 止着部
9 ピン穴
10 鼻当てパット
11 フロントレンズ
12 上部遮蔽板
13 中部遮蔽板
14 下部遮蔽板
15 遮蔽板
16 ラバー





Claims (5)

  1. フロント部が顔正面になじむように湾曲すると共に、フロント部の両側端に継手を介して折畳み出来るように取付けたツルは側頭部から後頭部を包み込むように湾曲した保護グラスにおいて、上記フロント部の内側(背面側)にはインナーフレームを着脱自在に取付け、インナーフレームのリムには用途に応じたレンズを嵌めたことを特徴とする保護グラス。
  2. 上記フロント部中央に2本のピンを背面方向に延ばし、インナーフレームの中央部に形成した止着部には2つのピン穴を貫通し、このピン穴に上記ピンを嵌入してインナーフレームをフロント部内側に取付けるようにした請求項1記載の保護グラス。
  3. 上記フロント部の外周に上部遮蔽板、中部遮蔽板、下部遮蔽板を背面方向へ張り出した請求項1、又は請求項2記載の保護グラス。
  4. ツルの上縁に沿って内側へ張り出した遮蔽板を沿設した請求項1、請求項2、又は請求項3記載の保護グラス。
  5. 上記フロントレンズをフロント部に一体成形した請求項1、請求項2、請求項3、又は請求項4記載の保護グラス。









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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017052022A1 (ko) * 2015-09-25 2017-03-30 방기태 안경 비착용자용 고글
JP2019042480A (ja) * 2018-05-31 2019-03-22 ドクタージャパン株式会社 医療用保護眼鏡

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WO2017052022A1 (ko) * 2015-09-25 2017-03-30 방기태 안경 비착용자용 고글
WO2017052023A1 (ko) * 2015-09-25 2017-03-30 방기태 안경 착용자용 고글
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