JP3198149B2 - ロータリーテーブル回転装置 - Google Patents

ロータリーテーブル回転装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロータリーテーブル回
転装置に関し、特に、竪型射出成形機の金型移動用のロ
ータリーテーブルを直動シリンダで簡単に回転させるた
めの新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種の竪型射出
成形機の金型移動用のロータリーテーブルを回転させる
ためのロータリーテーブル回転装置としては、一般に、
駆動源に油圧モータ又は電動モータを用い、歯車等の減
速機構を介してロータリーテーブルを回転させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のロータリーテー
ブル回転装置は、以上のように構成されていたため、次
のような課題が存在していた。すなわち、回転機構が複
雑であり、その回転速度を速くするためには、回転を制
御するための装置が大がかりとなっていた。
【0004】本発明は以上のような課題を解決するため
になされたもので、特に、竪型射出成形機の金型移動用
のロータリーテーブルを直動シリンダで簡単に回転させ
るようにしたロータリーテーブル回転装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるロータリー
テーブル回転装置は、竪型射出成形機の金型をロータリ
ーテーブルに載置して移動するようにしたロータリーテ
ーブル回転装置において、前記ロータリーテーブルの回
転軸に固定された駆動アームと、前記駆動アームの共通
軸支部に軸支されたロッドを有する一対の直動シリンダ
とを備え、前記各ロッドの1往復動作により前記駆動ア
ームを介して前記ロータリーテーブルを180度回転さ
せるようにした構成である。
【0006】さらに詳細には、前記各直動シリンダは、
互いに上下位置に配設されると共に、互いに水平位置に
間隔をおいて配設されている構成である。
【0007】
【作用】本発明によるロータリーテーブル回転装置にお
いては、ロータリーテーブルを支持する回転軸に設けら
れた駆動アームに一対のシリンダのロッドが軸支されて
いるため、各シリンダを作動させてロッドを引くことに
より、駆動アームを介してロータリーテーブルを90度
回転させることができ、さらに各ロッドを押すことによ
り駆動アームを介してロータリーテーブルをさらに90
度回転させ合計で180度の回転を得ることができる。
また、前述の状態から再び各ロッドを引くとロータリー
テーブルは前述と逆方向に90度回転して戻り、さらに
押すことにより合計で180度回転して戻る。この動作
を交互に連続して行なうことにより、ロータリーテーブ
ルの180度往復回転を得ることができる。
【0008】
【実施例】以下、図面と共に本発明によるロータリーテ
ーブル回転装置の好適な実施例について詳細に説明す
る。図1から図5迄は本発明によるロータリーテーブル
回転装置を示すもので、図1は全体構成を示す側面図、
図2は図1のB−B断面図、図3から図5迄は回転過程
を示す要部の説明構成図である。
【0009】まず、図1及び図2において符号1で示さ
れるものは複数のタイバー2,3,4により固定された
固定盤であり、このタイバー2に回転軸受5を介して回
転自在に設けられた回転軸6は前記固定盤1を回転自在
な状態で貫通し、この回転軸6の上端に設けられたロー
タリーテーブル7は前記固定盤1上において回転自在に
配設されている。
【0010】前記ロータリーテーブル7上には交換用の
複数の下金型8,8Aが載置されていると共に、前記回
転軸6の下部位置には平面的に見てほぼ楕円状の駆動ア
ーム9が一体に設けられており、この駆動アーム9の一
端9aに設けられた共通軸支部10には一対の直動シリ
ンダ11,12の各ロッド11a,12aが上下位置に
おいて作動自在に接続されている。
【0011】前記各シリンダ11,12は、前記固定盤
1の周縁位置における下面1aに固定されたブラケット
13において上下位置に配設されていると共に水平位置
に間隔をおいて互いに離れた状態で第1、第2軸支部1
4,15を介して揺動自在に設けられている。
【0012】前記各タイバー2,3,4には、上金型2
0を有する上可動盤21及び下可動盤22がタイバー
2,3,4に沿って移動するように設けられ、これらの
各可動盤21,22は前記固定盤1に設けられた型締シ
リンダ23により型締移動されるように構成されてい
る。
【0013】次に、前述の構成において本発明によるロ
ータリーテーブル回転装置を作動させる場合について説
明する。まず、図3に示すように竪型射出成形機30の
固定盤1に設けられた各直動シリンダ11,12の各ロ
ッド11a,12aを引側に作動することにより駆動ア
ーム9は図3から図4で示すように90度回転し、同時
に、ロータリーテーブル7も90度回転する。
【0014】次に、図4の状態で、各直動シリンダ1
1,12を作動させて各ロッド11a,12aを押側に
作動させることにより駆動アーム9は図4から図5に示
すようにさらに90度回転し、合計としてロータリーテ
ーブル7の180度回転を得ることができる。
【0015】また、前述の図5の状態において、再び各
直動シリンダ11,12を介して各ロッド11a,12
aを引側に作動させると図4の状態となり、さらに各ロ
ッド11a,12aを押側とすることにより図3に示す
ように駆動アーム9は元の位置に戻り、ロータリーテー
ブル7の逆回転を得ることができる。
【0016】
【発明の効果】本発明によるロータリーテーブル回転装
置は、以上のように構成されているため、次のような効
果を得ることができる。すなわち、一対の直動シリンダ
及び駆動アームのみを介してロータリーテーブルの往復
回転を行なうことができるため、従来の複雑な構成と比
較するとその構成は大幅に簡素化され、構成が簡単でか
つ信頼性の高い回転装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるロータリーテーブル回転装置の全
体構成を示す側面図である。
【図2】図1のB−B断面図である。
【図3】回転過程を示す要部の説明構成図である。
【図4】回転過程を示す要部の説明構成図である。
【図5】回転過程を示す要部の説明構成図である。
【符号の説明】
6 回転軸 7 ロータリーテーブル 8,8A 金型 9 駆動アーム 10 軸支部 11,12 直動シリンダ 11a,12a ロッド 30 竪型射出成形機
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−115612(JP,A) 特開 平1−115613(JP,A) 特開 平3−7315(JP,A) 実開 昭61−173323(JP,U) 特公 昭41−20719(JP,B1) 特公 昭43−7459(JP,B1) 実公 昭39−33745(JP,Y1) 実公 昭55−37373(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/00 - 45/84 B23Q 5/26 B23Q 7/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 竪型射出成形機(30)の金型(8,8A)をロー
    タリーテーブル(7)に載置して移動するようにしたロー
    タリーテーブル回転装置において、前記ロータリーテー
    ブル(7)の回転軸(6)に固定された駆動アーム(9)と、前
    記駆動アーム(9)の共通軸支部(10)に軸支されたロッド
    (11a,12a)を有する一対の直動シリンダ(11,12)とを備
    え、前記各ロッド(11a,12a)の1往復動作により前記駆
    動アーム(9)を介して前記ロータリーテーブル(7)を18
    0度回転させるように構成したことを特徴とするロータ
    リーテーブル回転装置。
  2. 【請求項2】 前記各直動シリンダ(11,12)は、互いに
    上下位置に配設されると共に、互いに水平位置に間隔を
    おいて配設されている構成よりなることを特徴とする請
    求項1記載のロータリーテーブル回転装置。
JP09948992A 1992-04-20 1992-04-20 ロータリーテーブル回転装置 Expired - Fee Related JP3198149B2 (ja)

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