JP3197487B2 - シューズ - Google Patents

シューズ

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JP3197487B2 JP15435096A JP15435096A JP3197487B2 JP 3197487 B2 JP3197487 B2 JP 3197487B2 JP 15435096 A JP15435096 A JP 15435096A JP 15435096 A JP15435096 A JP 15435096A JP 3197487 B2 JP3197487 B2 JP 3197487B2
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通気性とクッショ
ン性とに優れ、表面層に撥水性を、裏面層に吸水性を有
する、軽量のシューズに関する。激しい発汗を伴うスポ
ーツ用シューズなどに好ましく利用することができる。
【0002】
【従来の技術】シューズを履いている足が蒸れたりべた
ついたりし、運動時にはなおさら激しい。この不快感を
解消するために、通気性とクッション性とを有する軽量
な素材として、合成繊維を用いた多層構造の編地がシュ
ーズのアッパー材などに用いられている。例えば、実開
平63−25004号公報には、合成繊維や紡績糸、天
然繊維などを表裏の編地に用い、その間のスペースに渡
り糸が介在する3次元構造の編地でアッパー材を編成し
たシューズが開示されている。また、実開平3−320
3号公報には、表裏の編地にナイロンなどの吸水加工品
を、表裏の継糸にナイロンなどの強力糸を使用した多層
構造ニットを、甲被材に用いたシューズが開示されてい
る。さらに、実公平1−16782号公報には、肌側表
面層に撥水加工を、他方の表面層に吸水加工を施し、中
間層を親水性繊維で形成した衣料用多層編地が開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のシュー
ズや衣料用多層編地は、吸水性や発汗時の接触感がかな
り改善されているものの、雨天時や激しい運動時などに
おける着用感は必ずしも満足できるものではなかった。
これは、表裏の編地や中間層に紡績糸や天然繊維など吸
湿性の繊維を用いているので、毛羽で通気性が阻害され
たり、編地に水分が蓄積され、激しい発汗時などにべと
つき感やクッション性の低下を生じ、着用感が悪化する
と考えられる。本発明は、外部からの水の侵入を防止
し、シューズ内部の水分を吸水、発散し、適度なクッシ
ョン性を維持する、軽量のシューズを提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記の課題
を解決するために鋭意研究した結果、本発明に到達し
た。すなわち本発明は、表と裏との外面層および中間層
からなる多層構造編地をアッパー材に用いたシューズで
あって、アッパー材の通気量が100cc/sec・c
2 以上、圧縮率が20%以上、カサ比重が0.3g/
cm3 以下であり、前記編地の表面層には撥水加工が、
裏面層には吸水加工が施されているシューズを提供す
る。
【0005】また、本発明は、表と裏との外面層および
中間層からなる多層構造編地をアッパー材に用いたシュ
ーズであって、外面層は、主に、単繊維繊度1〜5デニ
ール、総繊度30〜150デニールの合成繊維マルチフ
ィラメントで形成され、中間層は、主に単繊維繊度15
〜30デニールの合成繊維モノフィラメントで形成さ
れ、中間層のモノフィラメントの単繊維繊度が、外面層
のマルチフィラメントの単繊維繊度の3〜30倍であ
り、表面層には撥水加工が、裏面層には吸水加工が施さ
れているシューズを提供する。
【0006】本発明のシューズは、撥水加工を施した表
面層をフラット構造に、吸水加工を施した裏面層を凹凸
構造に形成することにより、さらに撥水性および吸水性
の向上を期待できる。逆に、表面層を凹凸構造に、裏面
層をフラット構造に形成すると、通気性、クッション
性、軽量感などを視覚面からアピールすることができ
る。アッパー材に抗菌加工を施しておくと衛生的で好ま
しい。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の目的とする、通気性、ク
ッション性および軽量感を安定して長時間持続するシュ
ーズは、アッパー材の特性または材質が重要であり、ア
ッパー材に表裏の外面層および中間層からなる多層構造
編地を採用することによって製造することができる。
【0008】本発明の目的を達成できるアッパー材の特
性は、通気量が100cc/sec・cm2 以上であ
り、さらに150cc/sec・cm2 以上が好まし
い。100cc/sec・cm2 未満では、シューズ内
から外部への放湿、放熱が不十分となり、シューズ内が
蒸れやすく不快となりがちである。また、防水性や安全
性の面から、通気量は400cc/sec・cm2 以下
が好ましい。アッパー材の圧縮率は、20%以上であ
り、さらに好ましくは30%以上である。20%未満で
は、編地が硬くなり、曲げ抵抗や圧縮抵抗が大きく、運
動機能性の低下を招いたり、衝撃を吸収しにくくなる。
一方、シューズの形態安定性を保つ観点から、圧縮率を
80%以下にすることが好ましい。アッパー材のカサ比
重は0.3g/cm3 以下であり、さらに好ましくは
0.2g/cm3 以下である。0.3g/cm3 を超え
ると、シューズが重くなり、運動機能性が低下しがちに
なる。一方、シューズの形態を安定させるために、カサ
比重は0.05g/cm3 以上が好ましい。本発明にお
いて、通気量はJIS L 1096(フラジール法)
により、圧縮率はJIS L 1096によりそれぞれ
5回測定し、その測定値を平均した値である。カサ比重
は、カサ高性をJIS L 1018に準拠して測定
し、測定値の逆数を求めた値である。
【0009】アッパー材は、表面層に撥水加工を、裏面
層に吸水加工をそれぞれ施すことにより、外部からの雨
水などの侵入を防止し、足のべたつき感を改善できる。
撥水性は、JIS L 1092(スプレー法)により
測定し、好ましくは原布で90点以上、洗濯5回後で7
0点以上であり、さらに好ましくは洗濯5回後に80点
以上で裏抜けしないことである。吸水性は、JIS L
1096(滴下法)により測定し、原布で10秒以
下、洗濯5回後で30秒以下が好ましく、さらに好まし
くは、原布で5秒以下、洗濯5回後で10秒以下であ
る。撥水加工は、フッ素樹脂、シリコン系樹脂、ワック
ス系樹脂など一般の撥水性樹脂を、プリント法やスプレ
ー法など片面に選択的に塗布出来る加工方法により行
う。吸水加工は、ポリエチレングリコールやその誘導体
などの吸水剤を用い、撥水加工の後に編地を加工液に浸
漬したり、撥水加工に用いた方法などにより、裏面層に
施す。撥水加工や吸水加工に用いる加工剤の種類や濃度
は、シューズに要求されている撥水・吸水性能により決
定することができる。さらに、必要に応じ、両外面層の
それぞれに、防汚性、帯電防止性など異質の性能を付与
してもよい。
【0010】また、本発明の目的を達成するアッパー材
は、多層構造編地の外面層および中間層に、ポリエステ
ルやポリアミドなど比較的吸湿性の低い合成繊維フィラ
メントを用いている。このフィラメント素材は、布帛に
過度の保水性を生じさせることなく十分な通気性を持た
せ、繊度を選択して適度のクッション性を付与しやす
い。綿、麻、毛などの天然繊維やセルロース系繊維など
は、水分を蓄積するし、紡績糸は、目付が付き毛羽立ち
やすいので、好ましくない。
【0011】アッパー材に用いる編地の外面層は、単繊
維繊度1〜5デニール、総繊度30〜150デニールの
マルチフィラメントを用いて形成し、表面の風合を柔ら
かく、表面加工しやすくする。マルチフィラメントの単
繊維繊度が1デニールに満たないと、単糸切れを起こし
やすくなり、また、撥水性や吸水性が低下しやすくな
る。一方、5デニールを超えると、風合が粗硬になり、
足当たりが低下し、不快感を招きやすい。また、総繊度
が30デニールに満たないと、カバーファクターが低下
し、アッパー材の強力、ひいては撥水加工や吸水加工の
効果が低下する傾向にある。一方、総繊度が150デニ
ールを超えると、目付が大きくなり、シューズの通気性
および軽量性が低下する。
【0012】中間層は、単繊維繊度が15〜30デニー
ル、好ましくは20〜25デニールのモノフィラメント
で形成する。モノフィラメントの単繊維繊度が15デニ
ールに満たないと、アッパー材のクッション性に乏しく
なる。一方、30デニールを超えるとアッパー材の柔軟
性を損うおそれがある。さらに、中間層のモノフィラメ
ントの単繊維繊度が、少なくとも一方の外面層のマルチ
フィラメントの単繊維繊度に対し、3〜30倍の範囲に
あり、好ましくは5〜15倍の範囲であると、アッパー
材に適度なクッション性と柔軟性とを持たせることがで
きる。
【0013】さらに、本発明のシューズに用いるアッパ
ー材は、撥水加工を施す表面層の表面をフラット構造、
吸水加工を施す裏面層の表面を凹凸構造に形成すると好
ましい。フラット構造の表面では撥水剤が中間層に浸透
し過ぎることがなく、凹凸構造の表面ではシューズと肌
との接触面積が小さくなり、さらりとした感触で足当た
りのよいものを得ることができる。逆に、表面層の表面
を凹凸構造、裏面層の表面をフラット構造に形成するこ
とにより、撥水性、吸水性は維持しつつ、表面層の凹凸
構造の外観から、通気性やクッション性、軽量感などを
視覚面よりアピールすることができる。フラット構造の
表面は、例えば平編で形成し、凹凸構造の表面は、例え
ば、メッシュ編、針抜き組織、タック編で形成すること
ができる。図1は、表面層をフラット構造、裏面層を凹
凸構造に形成したアッパー材の断面模式図である。
【0014】また、アッパー材の一部または全部に抗菌
加工を施し、抗菌性を付与すると、シューズの衛生面か
ら好ましい。抗菌加工は一般的な加工方法で行えばよ
い。抗菌性は、菌数測定法(SEK規格)により測定
し、増減値差が1.6以上が好ましい。
【0015】本発明のアッパー材に用いる多層構造編地
は、例えばダブルラッセル編機、ダブルトリコット編
機、丸編機などを用いて編成することができる。編成
後、リラックス、精練加工、撥水加工、吸水加工など後
加工を行い、本発明に係るシューズのアッパー材を得る
ことができる。
【0016】
【実施例】以下に、本発明のシューズについて、具体例
によりさらに詳細に説明する。 実施例1 まず、ダブルラッセル 22G編機を用い、図2に示す
組織図にしたがって、表面層をフラット構造、裏面層を
メッシュ調凹凸構造とする3層構造の編地を、22ウェ
ール/インチ、48コース/インチで編成した。両外面
層には総繊度75デニール、36フィラメントのポリエ
ステルマルチフィラメント、中間層には20デニールの
ポリエステルモノフィラメントを用いた。得られた生機
に、常法によりリラックス、精練加工を行った後、アサ
ヒガードAG710(旭硝子(株)製)2%owf溶液
を用い、キュアリングを170℃で1分間行い、フラッ
ト面に撥水加工を施した。その後、SR1000(高松
油脂(株)製)5%owf溶液を用い、乾燥セットを1
80℃で40秒間行い、凹凸面に吸水加工を施し、アッ
パー材を得た。得られたアッパー材について各種物性の
測定を行ったので、その結果を表1に示す。得られたア
ッパー材を用いて本発明のシューズを製造した。このシ
ューズは、通気性およびクッション性に富み、しかも軽
量で、べとつき感のないさわやかなはき心地のシューズ
であった。
【0017】実施例2 実施例1と同様にして得られた三層構造の編地を、SA
NTO N20(帝国化学産業(株)製)を1部、スミ
テックスレジンM−3(住友化学工業(株)製)を1.
025部、スミテックスアクセレレーターACX(住友
化学工業(株)製)を0.0025部、および水を合計
で100部になるように加えて製造した抗菌加工液に浸
漬し、マングルで絞り率が100%になるように絞った
のち乾燥し、キュアリング条件180℃×1分で処理
し、抗菌加工したアッパー材を得た。表1に、得られた
アッパー材の各種物性の測定を行った結果を示す。得ら
れたアッパー材を用いて本発明のシューズを製造した。
製造したシューズは、はき心地が良く衛生的なシューズ
であった。
【0018】実施例3 外面層に総繊度75デニール、48フィラメントのポリ
エステルマルチフィラメントを用い、中間層に30デニ
ールのモノフィラメントを用いたほかは、実施例1と同
様にして、22ウェール/インチ、49コース/インチ
で編成を行った。実施例1と同様にして、常法で処理し
た後、撥水加工および吸水加工を施し、アッパー材を得
た。得られたアッパー材の各種物性を表1に示す。得ら
れたアッパー材を用いてシューズを製造した。このシュ
ーズは、ファッション性に優れ、風合がソフトで足当た
りの良好なシューズであった。
【0019】実施例4 外面層に総繊度50デニール、18フィラメントのポリ
エステルマルチフィラメントを用い、中間層に20デニ
ールのモノフィラメントを用いたほかは、実施例1と同
様にして、22ウェール/インチ、49コース/インチ
で編成を行った。実施例1と同様にして、常法で処理し
た後、撥水加工および吸水加工を施し、アッパー材を得
た。得られたアッパー材の各種物性を表1に示す。得ら
れたアッパー材を用いてシューズを製造した。このシュ
ーズは、さらにむれ感の少ないさらりとした感触の快適
なシューズであった。
【0020】比較例1 外面層に総繊度75デニール、72フィラメントのマル
チフィラメントを、中間層に40デニールのモノフィラ
メントを用い、実施例1と同様に三層編地を編成した。
得られた生機を、常法によりリラックス、精練加工、染
色加工を行い、アッパー材を得た。得られたアッパー材
の各種物性を表1に示す。得られたアッパー材を用いて
シューズを製造した。製造したシューズは、べとつき感
があり、クッション性に乏しかった。また、撥水性、吸
水性も不十分であった。
【0021】比較例2 中間層に総繊度30デニール、12フィラメントのマル
チフィラメントを用いたほかは実施例1と同様にして三
層編地の編成を行った。得られた生機に、常法によりリ
ラックス、精練加工、染色加工を行い、アッパー材を得
た。表1に、得られたアッパー材の物性を示す。得られ
たアッパー材を用いてシューズを製造した。このシュー
ズは、通気性に乏しく、着用すると重く、むれ感があっ
た。
【0022】
【表1】
【0023】
【発明の効果】本発明のシューズは、アッパー材に多層
構造編地を用い、外面層と中間層とをそれぞれ最適に形
成するので、高湿度下や運動時などであっても、高い通
気性と適度なクッション性とを有し、軽量である。しか
も、表面層の表面には高い撥水性を、裏面層には高い吸
水性を有しているので、雨天時や運動時にあってもさら
りとした感触と程よいフィット感があり、軽快に着用で
きる。激しい発汗を伴うスポーツ用シューズに好適であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 表面層がフラット構造、裏面層が凹凸構造の
アッパー材の模式図。
【図2】 表面層が平編、裏面層がメッシュ状編地の3
層構造アッパー材の組織図。
【符号の説明】
11;フラット構造の表面層 12;中間層 1
3;凹凸構造の裏面層 L1 ,L2 ;メッシュ状編地を構成する糸条 L3 ,L4 ;連結糸条 L5 ,L6 ;平編を構成する
糸条
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大禮 剛 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目12番 35号 美津濃株式会社内 (72)発明者 木田 敏彰 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目12番 35号 美津濃株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−209804(JP,A) 実開 昭63−57909(JP,U) 実開 昭63−25004(JP,U) 実開 昭62−40905(JP,U) 実開 昭60−137806(JP,U) 実開 昭54−95341(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A43B 23/02 101 A43B 1/00 A43B 5/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表と裏との外面層および中間層からなる多
    層構造編地をアッパー材に用いたシューズであって、 アッパー材の通気量が100cc/sec・cm2
    上、圧縮率が20%以上、カサ比重が0.3g/cm3
    以下であり、 前記編地の表面層には撥水加工が、裏面層には吸水加工
    が施されている、ことを特徴とするシューズ。
  2. 【請求項2】表と裏との外面層および中間層からなる多
    層構造編地をアッパー材に用いたシューズであって、 前記編地の外面層は、主に、単繊維繊度1〜5デニー
    ル、総繊度30〜150デニールの合成繊維マルチフィ
    ラメントで形成され、中間層は、主に単繊維繊度15〜
    30デニールの合成繊維モノフィラメントで形成され、 中間層のモノフィラメントの単繊維繊度が、外面層のマ
    ルチフィラメントの単繊維繊度の3〜30倍であり、 表面層には撥水加工が、裏面層には吸水加工が施されて
    いる、ことを特徴とするシューズ。
  3. 【請求項3】前記多層構造編地の表面層がフラット構造
    に、裏面層が凹凸構造に形成されていることを特徴とす
    る、請求項1または2に記載のシューズ。
  4. 【請求項4】前記多層構造編地の表面層が凹凸構造に、
    裏面層がフラット構造に形成されていることを特徴とす
    る、請求項1または2に記載のシューズ。
  5. 【請求項5】アッパー材に抗菌加工が施されていること
    を特徴とする、請求項1、2、3または4に記載のシュ
    ーズ。
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