JP3197147U - 不織布ガーゼ製品及びその製造システム - Google Patents

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Abstract

【課題】製造周期が短く、製品コストを低減できる、不織布ガーゼ製品及びその製造システムを提供する。【解決手段】不織布ガーゼ製品及びその製造システムであって、スパンレースデバイスは第2スパンレース装置を含み、第2スパンレース装置の表面には成形層413を有し、成形層413にはマトリックス状に配列された、頂部が先細りの先細状突起414が均一に設置され、先細状突起414は、底部の横断面が矩形であるとともに、底部のサイズが隣接する先細状突起414の底部との間隔よりも大きい。繊維網は、第2スパンレース装置においてスパンレース衝撃により行列状に配列された矩形穴を有する不織布を形成し、行列状に配列された矩形穴により、スパンレース不織布において平らな経緯構造を呈し、矩形穴のサイズは経糸と緯糸の糸幅よりも大きい。【選択図】図6

Description

本考案は、ガーゼ製造分野に関し、具体的に不織布ガーゼ製品及びその製造システムに関する。
ガーゼは、経緯糸が疎らな軽薄型綿織物であり、医療分野に幅広い用途を有し、ガーゼの伝統的な用途として、医療用ガーゼ、ガーゼパッド、包帯及びマスク等を製造するために用いられ、その利点は、柔らかくて快適で、通気性が良く、肌への刺激がなく、吸湿性が良く、引張強度が高く、綿毛落ちがないことである。
従来のガーゼの製造方法は経糸と緯糸を製織してなり、開綿、梳綿、綿スライバーの製造、粗糸の製造、細糸の製造、糸巻、整経、のり付け、製織等のプロセスにより製造され、生産プロセスが長く、生産過程が複雑で、労力が多大で、エネルギー消費が高く、生産環境が悪く、縁に糸くずを有する等の複数の欠点が存在し、糸くずが一旦患者の体内に落ちると、患者傷口の感染と悪化を引き起こし、治癒し難くなるので、新たなガーゼの製造方法を求める必要がある。
従来のスパンレースプロセスを応用すると、スパンレース法による不織布構造は緻密又は疎らであってよく、構造が緻密であるものは、手触りが硬く、ドレープ性が悪く、吸液速度が遅い等の欠点が存在し、構造が疎らであるものは、表面の毛羽が多く、毛羽立ちしやすく、綿落ちしやすく、繊維落ちしやすく、強度が悪い等の欠点が存在する。この2種類のスパンレース不織布は形状、質感でも性能でも、現在のガーゼを代替することができず、特に両者の吸液速度が遅く、又は毛羽立ちしやすく、又は綿落ちしやすい等の欠点のため、医療分野に応用されることができない。
本考案の一態様によれば、
原綿をオープニング、クリーニング及び混合するための打綿機と、
打綿機の下流に設置され、原綿を更にオープニングとクリーニングし、梳綿して繊維網を形成するための梳綿機と、
梳綿機の下流に設置され、繊維網を設定仕様に従って積層敷設するための網敷設ステージと、
網敷設ステージの下流に設置され、積層した繊維網をスパンレースするためのスパンレースデバイスと、
スパンレースデバイスの下流に設置され、スパンレースされた製品を後処理して、不織布ガーゼ製品の完成品を得る後処理デバイスと、を含み、
前記スパンレースデバイスは、第1スパンレース装置と第2スパンレース装置とを含み、第1スパンレース装置は、回転可能な第1筒体と第1筒体外に取り囲まれた第1スパンレース支持綱を含み、第2スパンレース装置は、回転可能な第2筒体と第2筒体外に取り囲まれた第2スパンレース支持綱を含み、前記第2スパンレース支持綱は成形層を含み、前記成形層には貫通穴とマトリックス状に配列された頂部が先細りの先細状突起が設置され、前記先細状突起は、底部の横断面が矩形であるとともに、底部のサイズが隣接する先細状突起の底部との間隔よりも大きい不織布ガーゼ製品の製造システムを提供する。
本考案の別の態様によれば、上記システムで製造された不織布ガーゼ製品を提供し、当該不織布ガーゼ製品はスパンレース不織布を含み、前記スパンレース不織布にはスパンレース衝撃により形成された、行列状に配列された矩形穴を有し、前記行列状に配列された矩形穴はスパンレース不織布において平らな経緯構造を呈し、前記矩形穴のサイズは経糸と緯糸の糸幅よりも大きい。
本考案が提供する不織布ガーゼ製品及びその製造システムにおいて、スパンレースデバイスは第2スパンレース装置を含み、第2スパンレース装置の表面には成形層を有し、成形層にはマトリックス状に配列された頂部が先細りの先細状突起が均一に設置され、先細状突起は、底部の横断面が矩形であるとともに、底部サイズが隣接する先細状突起の底部との間隔よりも大きい。繊維網は第2スパンレース装置においてスパンレース衝撃により行列状に配列された矩形穴を有する不織布を形成し、行列状に配列された矩形穴によりスパンレース不織布において平らな経緯構造を呈し、矩形穴のサイズは経糸と緯糸の糸幅よりも大きい。当該不織布はガーゼの構造及び特性を有し、ガーゼを代替してガーゼ製品を製造することができ、スパンレース不織布プロセスでガーゼに類似する不織布を生産することを実現し、且つその製造方法は、周期が短く、コストが低いので、ガーゼ製品のコストを低下させることができる。
図1は実施例1における不織布ガーゼ製品の製造システムの構造模式図である。 図2は図1におけるスパンレースデバイスの構造模式図である。 図3は図2における第1スパンレース装置の構造模式図である。 図4は図2における第1スパンレース装置の構造模式図である。 図5は図2における第2スパンレース装置の構造模式図である。 図6は図2における第2スパンレース装置の構造模式図である。 図7は第2スパンレース装置の第2スパンレース支持綱の構造模式図である。 図8は第2スパンレース装置の第2スパンレース支持綱の成形層上の先細状突起の構造模式図である。 図9は第2スパンレース装置の第2スパンレース支持綱の成形層上の先細状突起の別の構造模式図である。 図10は第2スパンレース装置の第2回転ドラムスリーブの外側構造模式図である。 図11は第2回転ドラムスリーブの内側構造模式図である。 図12は本考案の別の実施例における第2スパンレース装置の第2回転ドラムスリーブの内側構造模式図である。 図13は実施例1における不織布ガーゼ製品の製造方法のフローチャートである。 図14は実施例1における不織布ガーゼ製品の構造模式図である。 図15は実施例2の不織布ガーゼ製品の製造システムの部分構造模式図である。 図16は実施例2における不織布ガーゼ製品の構造模式図である。
本考案の主旨は、スパンレース不織布の製造プロセスを採用してガーゼを製造してみることであり、スパンレース不織布プロセスは、製造周期が短く、コストが低く、自動化の度合いが高い等の特徴を有し、スパンレース不織布の製造プロセスを採用してガーゼの効果を達成できると、製織を代替してガーゼ製品を製造することができ、ガーゼ製品のコストを大幅に低下させる。
従来のスパンレースプロセスは、その構造の制限で、孔の配列が不規則なスパンレース不織布にしか加工することができず、ガーゼの効果に達することができない。
本考案の実施例において、スパンレースデバイスを改良することにより、回転ドラムによるスパンレースを採用すればガーゼを模倣するスパンレース不織布を製造することができ、スパンレース不織布はガーゼの効果を有するようになる。
以下、図面を参照しながら、具体的な実施形態により本考案を更に詳しく説明する。
実施例1
図1を参照して、本実施例は、ベールプラッカ601、重量物分離機602、コンデンサ603、開綿機604、混綿機605、打綿機606、梳綿機607、網敷設ステージ608、スパンレースデバイス609及び後処理デバイス610を含む不織布ガーゼ製品の製造システムを提供する。
ベールプラッカ601は、原綿繊維を掴んで下位デバイスに送って処理することに用いられ、ベールプラッカは往復ベールプラッカを採用してよく、種々の等級の原綿及び/又は綿型化学繊維を掴むことに適用する。
重量物分離機602は、ベールプラッカの下流に設置され、ベールプラッカで移送された綿繊維原料に混入された重量物を分離除去することに用いられる。他の実施例において、不織布ガーゼ製品の製造システムは、ベールプラッカと重量物分離機の間に設置された鉄吸引装置と金属火花重い不純物の検知除去装置を更に含んでよく、鉄吸引装置はベールプラッカの下流に設置され、綿繊維原料に混入された金属物を検知除去することに用いられ、ブリッジ式鉄吸引装置を採用してよく、金属火花重い不純物の検知除去装置は鉄吸引装置の下流に設置され、金属及び重い不純物の検知除去と火災の防止に用いられる。
コンデンサ603は、重量物分離機の下流に設置され、重量物分離機で処理された綿繊維原料を凝集するとともに、凝集した綿繊維原料を送り出すことに用いられる。
開綿機604はコンデンサの下流に設置され、コンデンサから送り出された綿繊維原料をオープニングとクリーニングすることに用いられ、本実施例において、開綿機は単一軸流開綿機を採用する。
混綿機605は開綿機の下流に設置され、開綿した綿繊維原料を混合開繊することに用いられ、本実施例において、混綿機は多室型混綿機を採用する。
打綿機606は混綿機の下流に設置され、初期にオープニング混合した綿繊維原料を仕上げでオープニングとクリーニングすることに用いられる。
梳綿機607は打綿機の下流に設置され、仕上げでオープニングとクリーニングされた綿繊維原料を梳綿し、不純物及び/又は短繊維を除去し、梳綿して繊維網を形成することに用いられる。他の実施例において、不織布ガーゼ製品の製造システムは、打綿機と梳綿機の間に設置された異性繊維選別機、除塵機、鉄吸引装置及び気圧ホッパ給綿機を更に含む。異性繊維選別機は、打綿機の下流に設置され、綿繊維原料に混入された異性繊維を除去することに用いられ、除塵機は、異性繊維選別機の下流に設置され、綿繊維原料に混入された微細不純物を除去することに用いられ、鉄吸引装置は除塵機の下流に設置され、綿繊維原料に混入された金属物を検知除去することに用いられ、鉄吸引装置はブリッジ式鉄吸引装置を採用してよく、気圧ホッパ給綿機は鉄吸引装置の下流に設置され、綿繊維原料を均一に梳綿機に送り込むことに用いられる。
網敷設ステージ608は梳綿機の下流に設置され、繊維網を設定仕様に従って積層敷設することに用いられる。
なお、網敷設ステージにおいて、繊維網を積層敷設する層数は実際の需要によって確定され、一般的には、並列接続された複数台の梳綿機を採用して繊維網を送り出し、網敷設ステージで積層敷設し、図1には2台の梳綿機を示す。梳綿機の台数は繊維幅と重さにより選定することができる。ある実施例において、1台の梳綿機のみを採用する場合、網敷設ステージは繊維網を積層敷設せず、コンベア台の作用のみを果たす。本実施例において、網敷設ステージ608は平行に網敷設してよく、又は交差に網敷設してもよい。
スパンレースデバイス609は網敷設ステージ608の下流に設置され、積層された繊維網をスパンレースすることに用いられる。
図2を参照して、本実施例において、スパンレースデバイスは第1スパンレース装置30と第2スパンレース装置40を含む。
第1スパンレース装置30は回転可能な第1筒体と第1筒体外に取り囲まれた第1スパンレース支持綱312とを含み、第2スパンレース装置40は、回転可能な第2筒体と第2筒体外に取り囲まれた第2スパンレース支持綱412とを含む。
スパンレースヘッド10は第1、第2スパンレース装置に沿って円周方向に配列され、プリウェットされたスパンレースヘッドは回転ドラムデバイスの導入口に設置され、回転ドラムは連続的に回転することで、繊維網20を連動させてB方向に沿って移動させる。第1スパンレース装置30はスパンレース絡み合わせ回転ドラムであり、第2スパンレース装置40はスパンレース成形回転ドラムであり、繊維網20はまず第1スパンレース装置30を通過し、裏面に対してスパンレースを行い、そして、更に第2スパンレース装置40を通過して、表面に対してスパンレースを行う。ガーゼ構造を有するスパンレース不織布を製造するために、スパンレース不織布回転ドラムデバイスの第1スパンレース装置30と第2スパンレース装置40は異なる回転ドラムスリーブを有し、裏面に対するスパンレースの過程において、繊維網20には矩形穴が形成される。
図3と図4を参照して、第1スパンレース装置30の第1筒体は第1回転ドラムスリーブ31と、密封部材32と、ライナー33とを含む。第1回転ドラムスリーブ31は、回転ドラムの表面に囲まれ、繊維網100を支持してスパンレースを行うことに用いられ、回転ドラムライナー33の一端は気水分離器(未図示)に接続され、各スパンレースヘッド10に対応して吸水タンクの吸引口34が設けられ、吸引口34は支持フレーム35と連通され、吸引口34と支持フレーム35とは吸水の負圧システム又は負圧システムの一部を構成し、水を繊維網100と第1回転ドラムスリーブ31とから吸い取ることに用いられる。密封部材32はライナー33と第1回転ドラムスリーブ31との間に取り付けられ、第1回転ドラムスリーブ31を密封・サポートする作用を果たす。第1回転ドラムスリーブ31は第1回転ドラムスリーブ筒体311を含み、第1スパンレース支持綱312は第1回転ドラムスリーブ筒体311の外に設置される。第1スパンレース支持綱312は綿綱を支持してスパンレースすることに用いられる。第1回転ドラムスリーブ筒体311は円筒形に巻かれた穴あき鋼板又はハニカム状網を採用してよく、第1スパンレース支持綱312はステンレス金網又はニッケル網を採用してよい。第1スパンレース支持綱312は更に二重層網、例えば重畳されたステンレス金網とニッケル網であってよい。回転ドラムが作動する場合、ライナー33は固定に回転しないが、第1回転ドラムスリーブ31は回転する。図4における矢印方向に示すように、スパンレースヘッド10は第1スパンレース支持綱312の表面に水を注入する。
図5〜9を参照して、第2スパンレース装置40(即ちスパンレース成形回転ドラム)の第2筒体は、第2回転ドラムスリーブ41と、密封部材42と、ライナー43とを含み、第2回転ドラムスリーブ41の内部には水を収集する吸引口44が設けられ、吸引口44は支持フレーム45と連通される。第2回転ドラムスリーブ41は、第2回転ドラムスリーブ筒体411を含み、第2スパンレース支持綱412は第2回転ドラムスリーブ筒体411の外に設置される。
第2回転ドラムスリーブ筒体411は円筒形に巻かれた穴あき金網であり、例えばステンレス層で製造されて、そして、ステンレス層にパンチングしてなるものであってよい。第2回転ドラムスリーブ筒体411は第2スパンレース支持綱412の内表面に密接され、第2スパンレース支持綱412を保持する作用を果たし、それにより、第2スパンレース支持綱412はスパンレースの負圧吸引において圧力を耐えることができ、水がより良く吸い取られることができ、繊維がより良く第2スパンレース支持綱412に絡み合わせられる。
図7〜9に示すように、第2スパンレース支持綱412は成形層413を含み、成形層413にはマトリックス状に配列された頂部が先細りの先細状突起414が設置される。先細状突起414の底部の横断面は矩形であり、先細状突起414の底部のサイズ(d1)は隣接する先細状突起の底部との間隔(d2)よりも大きく、先細状突起414の底部サイズとは先細状突起414の底部の矩形断面の長さと幅であり、先細状突起414と隣接する先細状突起の底部との間隔とは、先細状突起414と隣接する先細状突起との隣接する2つの辺の間の垂直間隔である。図8と図9に示すように、距離d1は距離d2よりも大きい。
成形層413は第2スパンレース支持綱412の表層に位置し、その作用はスパンレース不織布が必要とする矩形穴を形成することである。図8と図9を参照して、先細状突起414は下端の直方体部4141と上端の先端部4142を含む。図8と図9には先端部4142の2種類の異なる形状を示しているが、他の実施例において、その形状は実際の需要に応じて適当に変更することもできる。先端部4142を先細状突起の頂部が先細りの構造に形成させることにより、スパンレースする際、繊維網に矩形穴をより容易に形成することができる。
本実施例において、隣接する2つの先細状突起の底部の間隔は0.1〜1mmであり、成形層414での先細状突起の密度は50個/平方インチ以上であり、より疎らなガーゼ構造の製品を製造するために、例えば75個/平方インチを選択する。
図10と図11を参照して、図10は第2回転ドラムスリーブ41の外側構造模式図であり、図11は第2回転ドラムスリーブ41の内側構造模式図である。
成形層413での各先細状突起414の周囲には、スパンレースした後の廃水を吸引するための貫通穴415が設置され、吸引口44は貫通穴415と連通され、それにより、スパンレースした後の廃水を吸い取って排出する。図7には貫通穴を示していない。
成形層413はポリエステル系高分子又は金属材料で製造され、例えばポリカーボネート材料で製造されてよい。成形層413での先細状突起414はキャスティングプロセスで製造されてよい。
別の1つの実施例において、図12を参照して、図12は第2回転ドラムスリーブ41の内側構造模式図である。スパンレース支持綱412は成形層413の内表面に密接された反発層416をさらに含んでよく、反発層416は金網、例えばステンレス金網である。反発層416の作用は繊維が水でドラム内に衝撃されることを防止するとともに、水に対する反発作用を果たし、繊維をより良く成形層413に絡み合わせることである。第2スパンレース支持綱412、反発層416、第2回転ドラムスリーブ筒体411はずれなく順次緊密に結合されている。反発層416の開口のサイズは貫通穴415のサイズよりも大きく、水に対する反発作用をより良く果たすことができ、第2回転ドラムスリーブ筒体411の厚さは第2スパンレース支持綱412と反発層416の厚さよりも大きく、サポート作用を良く果たすことができる。
本実施例において、第2スパンレース装置40の成形層413は頂部が先細りの先細状突起414を有し、スパンレースの過程において、繊維網にマトリックス状に規則的に配列された矩形穴を形成することができ、隣接する矩形穴の間に絡み合わせた綿繊維は縦横に交差する経緯構造を形成するが、経糸と緯糸の重なりがないので、成形層413には凸起と貫通穴以外、すべて平らな部分であり、このため、スパンレース不織布は平らな経緯構造を呈し、更に矩形穴の長さと幅のサイズはそれぞれ経糸と緯糸の幅よりも大きく、スパンレース不織布の柔軟性と吸水性を強化し、それにより、スパンレース不織布のガーゼ模倣効果を実現する。
後処理デバイス610はスパンレースデバイスの下流に設置され、スパンレースされた製品を後処理して、不織布ガーゼ製品の完成品を得ることに用いられる。後処理デバイスは漂白装置、乾燥機、巻き取り機、切断機等を含んでよい。
図13を参照して、本実施例は更に対応的に上記システムを採用する不織布ガーゼ製品の製造方法を提供し、当該製造方法は、原綿繊維を掴んで下位デバイスに送って処理し、原綿繊維が一般的に純綿材料を採用する綿掴みステップ701と、ベールプラッカで移送された綿繊維原料に混入された重量物を分離除去する重量物分離ステップ702と、綿繊維原料を凝集する綿凝集ステップ703と、綿繊維原料をオープニングとクリーニングする開綿ステップ704と、開綿した綿繊維原料を混合して開繊する混綿ステップ705と、初期にオープニング混合した綿繊維原料を仕上げでオープニングとクリーニングする打綿ステップ706と、仕上げでオープニングとクリーニングされた綿繊維原料を梳綿し、不純物及び/又は短繊維を除去し、繊維網に梳綿する梳綿ステップ707と、繊維網を設定仕様に従って積層敷設し、なお、当該ステップにおいて、繊維網を積層敷設する層数は実際の需要に応じて確定され、一般的には、並列接続された複数台の梳綿機で繊維網を送り出し、網敷設ステージで積層敷設し、ある実施例において、1台の梳綿機のみを採用する場合、網敷設ステージは当該ステップにおいて繊維網を積層敷設せず、コンベア台の作用のみを果たすが、本実施例において、当該ステップは平行に網敷設してよく、又は交差に網敷設してもよい網敷設ステップ708と、積層された繊維網を上記実施例1におけるスパンレースデバイスに導入してスパンレースし、具体的には、繊維網をスパンレースデバイスの入り口に導入する際、低圧水流で繊維網をプリウェットする工程と、スパンレースデバイスでプリウェットした繊維網をスパンレースすることにより、第2スパンレース装置の成形層での繊維はスパンレースの衝撃力で変位と絡み合わせが発生し、スパンレース繊維網に矩形穴を形成する工程と、第1スパンレース装置は繊維網の裏面に対してスパンレースを行い、第2スパンレース装置は繊維網の表面に対してスパンレースを行う工程とを含み、本実施例において、垂直スパンレースを採用し、スパンレースの圧力が40〜500barであるスパンレースステップ709と、スパンレースされた製品を後処理することにより、不織布ガーゼ製品の完成品を得て、後処理ステップは漂白、柔軟化整理、乾燥、巻取り、切断等の工程を含んでよい後処理ステップ710と、を含む。
図14を参照して、本実施例は更に対応的に上記方法で製造された不織布ガーゼ製品を提供し、スパンレース不織布を含み、スパンレース不織布にはスパンレース衝撃により形成された、行列状に配列された矩形穴を有し、前記行列状に配列された矩形穴はスパンレース不織布において平らな経緯構造を呈し、前記矩形穴のサイズは経糸と緯糸の糸幅よりも大きい。矩形穴のサイズとは、矩形穴の長さと幅である。ガーゼ模倣効果をより良く実現するために、不織布ガーゼ製品の経糸と緯糸の糸幅は0.1〜1mmであり、経/緯密度とは、各インチでの経/緯糸の本数である。矩形穴の密度は、各平方インチでの矩形穴の数である。矩形穴の密度は50個/平方インチ以上であり、例えば75個/平方インチを選択する。不織布ガーゼ製品の経、緯密度は具体的に19*15本/インチ又は30*20本/インチを選択してよい。一般的には、ガーゼでの穴はいずれも比較的に厳格な矩形であり、本実施例で提供する不織布ガーゼ製品において、その矩形穴は厳格な矩形穴であり、矩形穴は円滑なエッジ構造を有する。このため、スパンレース不織布は、ガーゼ模倣効果を実現することができ、それにより、ガーゼの構造及び特性を有する。当該不織布ガーゼ製品は複数層のスパンレース不織布を重畳させた医療用包帯材として利用することができる。
実施例2
図15を参照して、本実施例は、別の不織布ガーゼ製品の製造システムを提供しており、実施例1との差異は以下のとおりである。更に、感知線804を網敷設ステージ608及び1台又は複数台の梳綿機で移送された上層繊維網と下層繊維網の間に移送するための感知線移送装置807を含み、網敷設ステージ608には、繊維網を積層敷設する際、感知線移送装置で移送された感知線804を上層繊維網805と下層繊維網806の間にプレスする加圧ローラ801が設置される。感知線移送装置807は巻き出し装置であってよい。
一般的に、上下の二重の繊維網を送り出すことができる二重ドッファ梳綿機を採用する。ある実施例において、不織布ガーゼ製品の製造システムは1台の梳綿機のみを採用する場合、当該梳綿機で送り出された二重の繊維網はそれぞれ上層繊維網と下層繊維網として網敷設ステージに移送される。不織布ガーゼ製品の製造システムは2台以上の梳綿機を採用すると、各梳綿機で送り出された二重の繊維網をまず組み合わせて、更に、そのうちの1台又は複数台の梳綿機で組み合わせられた繊維網を下層繊維網として網敷設ステージに移送し、他の梳綿機で組み合わせられた繊維網を上層繊維網として網敷設ステージに移送する。本実施例において、図1には2台の梳綿機を示し、そのうちの1台の梳綿機で送り出された二重の繊維網をまず組み合わせて、下層繊維網として網敷設ステージに移送し、他の1台の梳綿機で送り出された二重の繊維網をまず組み合わせて、上層繊維網として網敷設ステージに移送する。
感知線をまっすぐに二層の繊維網の間に挿し込むことを確保する必要があるので、本実施例において、網敷設ステージ608は平行に網敷設する方式しか採用することができない。
感知線がスパンレース工程において水の衝撃で変位することにより感知線の不織布での曲げを引き起こし、後続の分断工程に影響することを防止し、挿し込まれた感知線が変位せずに、二層の繊維網の間にしっかりと固定されることができるように、不織布ガーゼ製品の製造システムは、感知線を上下層の繊維網の間に挿し込む前に、接着剤を感知線に塗る接着剤塗布機802を更に含む。感知線に接着剤を塗布した後、加圧ローラを通過することによって、感知線は緊密に繊維網に貼り付けられ、スパンレース工程において、繊維が水の衝撃により絡み合わせと変位が発生する場合、感知線に貼り付けられた繊維は感知線の制限で一体的に一側へ変位し、それにより、感知線は不織布の外観と後続の分断工程に影響せずに依然として直線を保持している。接着剤を感知線に塗布する方法は、スプレー又は塗抹の方法を採用することができ、なお、接着剤が不織布の柔軟性に影響することをできるだけ避けるために、感知線に接着剤を塗布する際、所定の距離ごとに1回塗布することができる。
感知線が上下層の繊維網の間に挟まれて加圧ローラによりプレスされる際、機械デバイスの振動により、感知線が上下層の繊維網に対して移動することを引き起こし、プレスされた後の感知線の直線性に影響する可能性がある。挿し込まれた感知線がよりまっすぐになることを確保するために、不織布ガーゼ製品の製造システムは接着剤塗布機の前に設置された金属リング803を更に含み、感知線は金属リング803を貫通し、感知線が上下層の繊維網の間に挟まれて加圧ローラによりプレスされる際、金属リング803の感知線に対する位置決め作用により、感知線の移動を制限することができ、それにより、感知線の直線性を確保する。1つ又は一体的に直列接続された複数の金属リングを採用することができ、金属リングは固定ロッドの一端に固定されてよく、固定ロッドの他端が網敷設ステージに固定され、固定ロッドの網敷設ステージに固定された一端は回転可能な構造にすることができ、固定ロッドを調整することにより、金属リングの位置を調整し、それにより、チップ線の軌跡を調整する。
網敷設ステージで感知線を挿し込んだ後、次に複合繊維綱はスパンレースデバイスに送り込まれ、感知線が成形されたスパンレース布で1つの直線を呈することを確保するために、1番目のスパンレースヘッドと加圧ローラとの距離をできるだけ近くする。
本実施例で提供する不織布ガーゼ製品の製造システムは、矩形穴を有するガーゼ内に感知線を挿し込むことができ、且つ挿し込まれた感知線は1本又は所定の距離を置いて平行に配列された複数本であってよく、複数本の感知線を挿し込む場合、対応する複数の感知線移送装置で複数本の感知線を所定の距離を置いて上層繊維網と下層繊維網の間に平行に移送する必要がある。
本実施例は更に対応的に別の不織布ガーゼ製品の製造方法を提供しており、実施例1との差異は、ステップ708(網敷設ステップ)が感知線を二層の繊維網の間に挿し込むステップを更に含むことである。
挿し込まれた感知線が変位せずに、二層の繊維網の間にしっかりと固定されることができるように、網敷設ステップにおいて、感知線を二層の繊維網の間に挿し込む前に、接着剤を前記感知線に塗布することを更に含む。感知線に接着剤を塗布した後、加圧ローラを通過することによって、感知線は緊密に繊維網に貼り付けられる。接着剤を感知線に塗布する方法は、スプレー又は塗抹の方法を採用することができる。
本実施例で提供する不織布ガーゼ製品の製造方法において、矩形穴を有するガーゼ内に感知線を挿し込むことができ、且つ挿し込まれた感知線は1本又は所定の距離を置いて平行に配列された複数本であってよい。感知線をまっすぐに二層の繊維網の間に挿し込むことを確保する必要があるので、本実施例において、網敷設ステップは平行に網敷設する方式しか採用することができない。
図16を参照して、本実施例は更に対応的に別の不織布ガーゼ製品を提供し、当該不織布ガーゼ製品は本実施例が提供する方法で製造され、実施例1との差異は、二層のスパンレース不織布の間に感知線901が挿し込まれ、感知線901がスパンレース不織布の繊維の間に埋め込まれ、その上下表面は絡み合わせられた繊維により被覆されることである。挿し込まれた感知線の本数は1本であってよく、複数本であってもよい。図16において、902は不織布層である。
感知線は、X線現像線又は無線信号(例えばRF信号)を送信可能なチップが取り付けられたチップ線であってよい。X線現像線はX線吸収材料(例えば硫酸バリウム)がコーティングされた繊維であってよい。本実施例において、感知線はチップ線を採用する。
なお、不織布ガーゼ製品の製造過程において、チップ線を挿し込んだ後、スパンレースされたガーゼを小さな断片に切断する際、常に1枚のガーゼごとに1本のチップ線のみを有するとともに1枚のガーゼごとに1つのチップのみを有することを確保する必要がある。
本実施例が提供する不織布ガーゼ製品は複数層のスパンレース不織布を重畳させた医療用包帯材として利用することができ、感知線が挿し込まれるので、手術において、包帯材は人体内に落ちると、簡単に検出されることができ、それにより医療過誤の発生を避ける。
以上、具体的な実施形態を参照しながら、本考案をより詳しく説明したが、本考案の具体的な実施はこれらの説明に限定されると認定することができない。当業者にとって、本考案の主旨から逸脱しない限り、更に若干の簡単な推論又は置き換えを行うことができる。

Claims (10)

  1. 不織布ガーゼ製品の製造システムであって、
    原綿をオープニング、クリーニング及び混合するための打綿機と、
    打綿機の下流に設置され、原綿を更にオープニングとクリーニングし、梳綿して繊維網を形成するための梳綿機と、
    梳綿機の下流に設置され、繊維網を設定仕様に従って積層敷設するための網敷設ステージと、
    網敷設ステージの下流に設置され、積層した繊維網をスパンレースするためのスパンレースデバイスと、
    スパンレースデバイスの下流に設置され、スパンレースされた製品を後処理して、不織布ガーゼ製品の完成品を得るための後処理デバイスと、を含み、
    前記スパンレースデバイスは、第1スパンレース装置と第2スパンレース装置とを含み、第1スパンレース装置は、回転可能な第1筒体と第1筒体外に取り囲まれた第1スパンレース支持綱を含み、第2スパンレース装置は、回転可能な第2筒体と第2筒体外に取り囲まれた第2スパンレース支持綱を含み、前記第2スパンレース支持綱は成形層を含み、前記成形層には貫通穴とマトリックス状に配列された頂部が先細りの先細状突起が設置され、前記先細状突起は、底部の横断面が矩形であるとともに、底部のサイズが隣接する先細状突起の底部との間隔よりも大きいことを特徴とする不織布ガーゼ製品の製造システム。
  2. 隣接する2つの先細状突起の底部の間隔は0.1〜1mmであり、前記成形層での先細状突起の密度は50個/平方インチ以上であることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 感知線を網敷設ステージ及び1台又は複数台の梳綿機で移送された上層繊維網と下層繊維網の間に移送するための感知線移送装置を更に含み、前記網敷設ステージには、繊維網を積層敷設する際、感知線移送装置で移送された感知線を上層繊維網と下層繊維網の間にプレスするための加圧ローラが設置されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  4. 前記感知線を上層繊維網と下層繊維網の間に挿し込む前に、接着剤を前記感知線に塗布するための接着剤塗布機を更に含むことを特徴とする請求項3に記載のシステム。
  5. 接着剤塗布機の前に設置され前記感知線を固定するための金属リングを更に含むことを特徴とする請求項4に記載のシステム。
  6. スパンレース不織布を含み、前記スパンレース不織布にはスパンレース衝撃により形成された、行列状に配列された矩形穴を有し、前記行列状に配列された矩形穴はスパンレース不織布において平らな経緯構造を呈し、前記矩形穴のサイズは経糸と緯糸の糸幅よりも大きいことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のシステムで製造された不織布ガーゼ製品。
  7. 前記不織布ガーゼ製品の経糸と緯糸の糸幅は0.1〜1mmであり、前記矩形穴の密度は50個/平方インチ以上であることを特徴とする請求項6に記載の不織布ガーゼ製品。
  8. スパンレース不織布の繊維の間に埋め込まれ、上下表面が絡み合わせられた繊維により被覆される感知線を更に含むことを特徴とする請求項6に記載の不織布ガーゼ製品。
  9. 前記感知線はX線現像線又は無線信号を送信可能なチップが取り付けられたチップ線であることを特徴とする請求項8に記載の不織布ガーゼ製品。
  10. 前記不織布ガーゼ製品は複数層のスパンレース不織布を重畳させた医療用包帯材であることを特徴とする請求項6〜9のいずれか1項に記載の不織布ガーゼ製品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112609337A (zh) * 2020-12-31 2021-04-06 龙南小麦自动化科技有限公司 一种熔喷布高压水刺设备
CN114672930A (zh) * 2022-02-11 2022-06-28 杭州优纺新材料有限公司 一种水刺无纺布生产线

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