JP3194289B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP3194289B2
JP3194289B2 JP09486892A JP9486892A JP3194289B2 JP 3194289 B2 JP3194289 B2 JP 3194289B2 JP 09486892 A JP09486892 A JP 09486892A JP 9486892 A JP9486892 A JP 9486892A JP 3194289 B2 JP3194289 B2 JP 3194289B2
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/584Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
    • G11B5/588Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads
    • G11B5/592Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads using bimorph elements supporting the heads
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/46Controlling, regulating, or indicating speed

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆるヘリカルスキ
ャン方式でテープ状記録媒体に対して信号の記録再生を
行う記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のヘリカルスキャン型のVTRにお
いては、長手方向のトラックにCTL信号を記録し、再
生時に当該テープを再生して得られた再生CTL信号と
基準信号(REF信号)との時間差により位相サーボを
かけることによってトラッキングサーボを行うようにし
ている。
【0003】すなわち、上記CTL信号は、キャプスタ
ンサーボの基準となるものであるため、再生モード(プ
レイモード)時に当該CTL信号が再生できない場合に
はキャプスタンモータは位相ロックできないことにな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、VTRが使
用される環境によっては、CTL信号をテープに記録す
る記録ヘッド或いはCTL信号をテープから再生する再
生ヘッドがいわゆるクロッグしたりすることがある。こ
の場合には、通常、テープ上に記録された画像や音の再
生ができなくなるが、この場合でも音や画像が正常に再
生できることが望まれる。
【0005】例えば、いわゆる1インチVTRでも、C
TL信号のないテープを再生した場合には当然キャプス
タンモータは位相ロックしないことになる。しかし、当
該1インチVTRにおいては、オーディオ信号がテープ
の長手方向に記録されているため、音のピッチは例えば
0.1%程度変わるが再生することは可能である。
【0006】また、この1インチVTRにおいて、テー
プのヘリカル方向に記録されているビデオ信号は、例え
ばダイナミックトラックヘッド(DTヘッド)を用いる
ことにより、CTL信号がない場合でも再生できるよう
になっている。ただし、DTヘッドが振れる幅には限界
があり、このため、記録トラックのトレースの際に当該
DTヘッドの振れ量が限界点に達すると、ヘッドジャン
プが発生する。このようにヘッドジャンプが発生すると
例えば1枚分の画像が抜けてしまったり、重複したりす
ることがあった。
【0007】さらに、従来のディジタルVTRでは、D
Tヘッド制御のためにCTL信号を使用していることか
ら、1カラーフレーム分程度のCTL信号の欠落は問題
なく再生できていたが、例えば長時間CTL信号が欠落
したような場合には、再生できなくなってしまう。
【0008】またさらに、ディジタルオーディオ信号に
ついては、ヘリカル方向に記録されているため、上記D
Tヘッドがジャンプする時にはクロスフェードを行うこ
とで音飛びを防いでいるが、ビデオ信号についてはやは
りヘッドジャンプにより画像の抜けや重複が避けられな
かった。
【0009】そこで、本発明は、上述のような実情に鑑
みて提案されたものであり、ヘッドのジャンプを防止し
て画像の欠落,重複や音飛びがなく、CTL信号が長時
間欠落しても再生が可能な記録再生装置を提供すること
を目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の記録再生装置
は、上述の目的を達成するために提案されたものであ
り、回転ドラム上に配されたダイナミックトラッキング
ヘッドによりテープ上の記録トラックをトレースする記
録再生装置において、上記テープの送り位相の基準とな
るテープ送り位相情報を記憶する位相情報記憶手段と、
上記ダイナミックトラッキングヘッドが記録トラックを
トレースする際のヘッド高さの基準となるヘッド高さ情
報を記憶する高さ情報記憶手段と、上記テープからテー
プ送り位相の基準となるコントロール信号が再生されて
いるか否かを検出するコントロール信号検出手段とを有
し、上記コントロール信号検出手段で上記テープから上
記コントロール信号が再生されていないと検出したとき
には、上記位相情報記憶手段に記憶されている上記テー
プ送り位相情報に基づいて上記ダイナミックトラッキン
グヘッドのヘッド高さ位置を所定位置に制御すると共
に、上記高さ情報記憶手段に記憶された上記ヘッド高さ
情報と現在のヘッド高さ位置に対応する情報とに基づい
てトラッキング制御を行うようにしたものである。
【0011】より詳細に言うと、本発明の記録再生装置
は、回転ドラム上に配されたダイナミックトラッキング
ヘッドによりテープ上の記録トラックをトレースする記
録再生装置において、上記テープからテープ送り位相の
基準となるコントロール信号が再生されているか否かを
検出するコントロール信号検出手段と、上記テープから
再生されたコントロール信号の位相を検出するコントロ
ール信号位相検出手段と、テープ送り位相の基準となる
基準テープ送り位相情報を初期値として保持していると
共に上記コントロール信号位相検出手段からのコントロ
ール信号位相情報を記憶する位相情報記憶手段と、上記
記録トラックからの再生RF信号のエンベロープが最大
になるように上記ダイナミックトラッキングヘッドのヘ
ッド高さ位置を制御するヘッド高さ位置制御手段と、上
記ヘッド高さ位置制御手段の出力と上記コントロール信
号位相検出手段の出力或いは上記位相情報記憶手段の出
力とから上記ダイナミックトラッキングヘッドのヘッド
高さ情報を形成するヘッド高さ情報形成手段と、上記テ
ープから再生されたコントロール信号と基準コントロー
ル信号との位相を比較するコントロール信号位相比較手
段と、上記ダイナミックトラッキングヘッドが記録トラ
ックをトレースする際のヘッド高さの基準となる基準ヘ
ッド高さ情報を初期値として保持していると共に上記ヘ
ッド高さ情報形成手段からのヘッド高さ情報を記憶する
高さ情報記憶手段と、上記高さ情報記憶手段の出力と上
記ヘッド高さ情報形成手段の出力とを比較する高さ情報
比較手段と、上記テープの走行速度を検出するテープ走
行速度検出手段と、上記コントロール信号位相比較手段
の出力或いは上記高さ情報比較手段の出力と上記テープ
走行速度検出手段の出力とから上記テープを走行させる
走行駆動手段に送るテープ走行駆動情報を形成するテー
プ走行駆動情報形成手段とを有してなるものである。
【0012】すなわち、この記録再生装置において、上
記コントロール信号検出手段で上記テープから上記コン
トロール信号が再生されていると検出しているときに
は、上記テープ走行駆動情報形成手段では上記コントロ
ール信号位相比較手段の出力と上記テープ走行速度検出
手段の出力とに基づいて上記テープ走行駆動情報が形成
され、上記ヘッド高さ情報形成手段では上記コントロー
ル信号位相検出手段の出力と上記ヘッド高さ位置制御手
段の出力とに基づいて上記ヘッド高さ情報が形成され
る。
【0013】これに対して、上記コントロール信号検出
手段で上記テープから上記コントロール信号が再生され
ていないと検出したときには、上記テープ走行駆動情報
形成手段では上記高さ情報比較手段の出力と上記テープ
走行速度検出手段の出力とに基づいて上記テープ走行駆
動情報が形成され、上記ヘッド高さ情報形成手段では上
記位相情報記憶手段の出力と上記ヘッド高さ位置制御手
段の出力とに基づいて上記ヘッド高さ情報が形成され
る。
【0014】
【作用】本発明の記録再生装置によれば、コントロール
信号検出手段でコントロール信号が再生されていないと
検出した場合には、ヘッド高さ情報記憶手段に記憶され
ているヘッド高さ情報と、位相情報記憶手段に記憶され
ているテープ送り位相情報とを用いて、テープ走行速度
とヘッド高さ位置とを制御している。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0016】本発明実施例の記録再生装置は、図1に示
すように、図示を省略する回転ドラム上に配されたダイ
ナミックトラッキングヘッド(DTヘッド)によりテー
プ上の記録トラックをトレースする記録再生装置であっ
て、上記テープの送り位相の基準となるテープ送り位相
情報を記憶する位相情報記憶手段であるCTL位相情報
メモリ10と、上記DTヘッドが記録トラックをトレー
スする際のヘッド高さの基準となるヘッド高さ情報を記
憶する高さ情報記憶手段であるヘッド高さ情報メモリ6
と、上記テープからテープ送り位相の基準となるコント
ロール信号(CTL信号)が再生されているか否かを検
出するCTL信号検出回路4とを有し、上記CTL信号
検出回路4で上記テープから上記CTL信号が再生され
ていないと検出したときには、上記CTL位相情報メモ
リ10に記憶されている上記テープ送り位相情報に基づ
いて上記DTヘッドのヘッド高さ位置を所定位置に制御
すると共に、上記ヘッド高さ情報メモリ6に記憶された
上記ヘッド高さ情報と現在のヘッド高さ位置に対応する
情報とに基づいてトラッキング制御を行うようにしたも
のである。
【0017】より詳細に説明すると、本実施例の記録再
生装置は、DTヘッド制御ブロック30として、上記テ
ープから再生されたCTL信号の位相を検出してそのC
TL位相情報を出力するCTL位相検出回路(コントロ
ール信号位相検出手段)9と、上記テープ送り位相の基
準となる基準テープ送り位相情報(例えば基準CTL位
相情報)を初期値として保持していると共に上記CTL
信号検出回路4で上記テープから上記CTL信号が再生
されていると検出しているときには上記CTL位相検出
回路9からのCTL位相情報を記憶し、上記CTL信号
検出回路4で上記テープから上記CTL信号が再生され
ていないと検出したときには上記初期値として保持して
いる基準テープ送り位相情報或いは先に記憶した上記C
TL位相検出回路9からのCTL位相情報を出力する上
記CTL位相情報メモリ10と、上記記録トラックから
の再生RF信号のエンベロープが最大になるように上記
DTヘッドのヘッド高さ位置を制御する制御信号を発生
するヘッド高さ位置制御回路13と、上記ヘッド高さ位
置制御回路13の出力と上記CTL位相検出回路9の出
力或いは上記CTL位相情報メモリ10の出力とから上
記DTヘッドのヘッド高さ情報を形成するヘッド高さ情
報形成手段としての加算器33とを有している。
【0018】さらに、本実施例記録再生装置は、キャプ
スタン制御ブロック20として、上記CTL信号検出回
路4と、上記テープから再生されたCTL信号と基準C
TL信号との位相を比較するCTL位相比較回路(コン
トロール信号位相比較手段)1と、上記DTヘッドが記
録トラックのトラックセンタ(ホームトラック)をトレ
ースする際のヘッド高さの基準となる基準ヘッド高さ情
報を初期値として保持していると共に上記CTL信号検
出回路4で上記テープから上記CTL信号が再生されて
いると検出しているときには上記加算器33からのヘッ
ド高さ情報を記憶し、上記CTL信号検出回路4で上記
テープから上記CTL信号が再生されていないと検出し
たときには上記初期値として保持している基準ヘッド高
さ情報或いは先に記憶した上記加算器33からのヘッド
高さ情報を出力する上記ヘッド高さ情報メモリ6と、上
記ヘッド高さ情報メモリ6の出力と上記加算器33の出
力とを比較する高さ情報比較回路7と、上記テープの走
行速度を検出するテープスピード検出回路3と、上記C
TL位相比較回路1の出力或いは上記高さ情報比較回路
7の出力と上記テープスピード検出回路3の出力とから
上記テープを走行させる走行駆動手段であるキャプスタ
ンモータ22に送るテープ走行駆動情報を形成するテー
プ走行駆動情報形成手段としての加算器23とを有して
なるものである。
【0019】すなわち、本実施例の記録再生装置におい
て、上記CTL信号検出回路4で上記テープから上記C
TL信号が再生されていると検出しているときには、上
記加算器23では上記CTL位相比較回路7の出力と上
記テープスピード検出回路3の出力とを加算して上記テ
ープ走行駆動情報が形成され、上記加算器33では上記
CTL位相検出回路9の出力と上記ヘッド高さ位置制御
回路13の出力とを加算して上記ヘッド高さ情報が形成
される。
【0020】これに対して、上記CTL信号検出回路4
で上記テープから上記CTL信号が再生されていないと
検出したときには、上記加算器23では上記高さ情報比
較回路7の出力と上記テープスピード検出回路3の出力
とを加算して上記テープ走行駆動情報が形成され、上記
加算器33では上記CTL位相情報メモリ10の出力と
上記ヘッド高さ位置制御回路13の出力とを加算して上
記ヘッド高さ情報が形成される。
【0021】上述の図1に示す本実施例の記録再生装置
において、キャプスタン制御ブロック20の端子21に
は基準CTL信号が供給され、端子22にはテープにC
TL信号が記録されている場合に当該テープから再生さ
れる再生CTL信号が供給されるようになっている。
【0022】また、本実施例装置のDTヘッド制御ブロ
ック30の端子31には上記再生CTL信号が供給され
るようになっており、端子32にはテープの記録トラッ
クを再生して得られる再生RF信号のエンベロープ信号
が供給される。
【0023】ここで、先ず、上記テープにCTL信号が
記録されていて上記端子22,31に再生CTL信号が
供給されている場合について説明する。この場合、上記
CTL信号検出回路4は、上記テープからCTL信号が
再生(再生CTL信号)されていることを検出し、その
旨の信号(再生CTL信号有りを示すフラグECF)を
出力する。なお、このCTL信号検出回路4は、上記テ
ープからCTL信号が再生されていないことを検出した
場合(テープ上にCTL信号が記録されていない場合及
びCTL信号は記録されているが再生できなかった場合
を含む)には、その旨の信号(再生CTL信号無しを示
すフラグNCF)を出力する。
【0024】上記キャプスタン制御ブロック20の上記
CTL位相比較回路1には、上記端子22を介した再生
CTL信号と上記端子21からの基準CTL信号が供給
される。当該CTL位相比較回路1では、上記再生CT
L信号と基準CTL信号との位相比較が行われ、その比
較結果(例えば位相差)のデータがスイッチ2の被切換
端子aに送られる。
【0025】当該スイッチ2は、上記CTL信号検出回
路4からのフラグが上記再生CTL信号有りを示すフラ
グECFならば被切換端子a側に切り換えられ、再生C
TL信号無しを示すフラグNCFならば被切換端子b側
に切り換えられるスイッチである。したがって、この場
合は、上記CTL信号検出回路4から上記フラグECF
が供給されているため、当該スイッチ2は被切換端子a
側に切り換えられることになる。
【0026】当該被切換端子a側に切り換えられたスイ
ッチ2を介した上記CTL信号位相比較回路1の出力信
号は、上記加算器23に加算信号として送られる。ま
た、この加算器23には、上記テープを走行駆動するキ
ャプスタンモータ25の回転に伴うFG信号に基づいて
上記テープの走行速度を検出する上記テープスピード検
出回路3からの検出信号が減算信号として供給されるよ
うになっている。この加算器23の出力が上記テープ走
行駆動情報となり、この加算器23からのテープ走行駆
動情報がアンプ(モータ駆動アンプ)24を介すること
でモータ駆動信号とされ、これにより、上記キャプスタ
ンモータ25が回転駆動されてテープが走行駆動される
ことになる。
【0027】また、本実施例装置のDTヘッド制御ブロ
ック30の端子31に供給された再生CTL信号は、フ
レームCTL信号検出回路8に送られる。当該フレーム
CTL信号検出回路8では、上記再生CTL信号からフ
レーム単位のCTL信号を検出する。当該フレームCT
L信号検出回路8の出力は、上記CTL位相検出回路9
に送られ、当該回路9で上記再生CTL信号の位相が検
出される。
【0028】当該CTL位相検出回路9の出力は、スイ
ッチ11の被切換端子aに送られる。当該スイッチ11
は、上記スイッチ2と同様に、上記CTL信号検出回路
4からの上記フラグECFで被切換端子a側に切り換え
られ、上記フラグNCFで被切換端子b側に切り換えら
れるスイッチである。したがって、この場合も、上記C
TL信号検出回路4から上記フラグECFが供給されて
いるため、当該スイッチ11は被切換端子a側に切り換
えられることになる。
【0029】当該被切換端子a側に切り換えられたスイ
ッチ11を介した上記CTL位相検出回路9の出力信号
は、ジャンプ判別回路12に送られる。当該ジャンプ判
別回路は、端子36を介して供給されるテープスピード
情報に基づいて適切なトラックにジャンプするためのト
ラックジャンプ判別を行う回路である。このジャンプ判
別回路12を介した上記CTL位相検出回路9の出力信
号は、上記加算器33に加算信号として送られる。
【0030】また、この加算器33には、上記端子32
からの上記再生RF信号のエンベロープ信号に基づいて
当該エンベロープが最大になるように上記DTヘッドの
ヘッド高さ位置を制御する制御信号を発生するヘッド高
さ位置制御回路13からの出力信号も加算信号として供
給される。この加算器33の出力が上記ヘッド高さ情報
となり、この加算器33からの上記ヘッド高さ情報がア
ンプ(DTヘッド駆動アンプ)34を介することでDT
ヘッド駆動信号とされ、これにより、上記DTヘッドが
駆動制御されることになる。
【0031】ところで、一般の記録再生装置において、
例えばCTL再生ヘッドがクロッグする等により上記テ
ープからCTL信号が再生されなくなって端子22,3
1に再生CTL信号が供給されなくなった場合、或いは
CTL記録ヘッドがクロッグする等によりCTL信号の
記録がなされていない部分があった場合には、正常なト
ラッキングがなされなくなる。このようなことから、ト
ラッキングを正常に保とうとして、例えば、当該再生C
TL信号が無くなる直前のテープスピードになるように
キャプスタンモータ25の回転を制御したとしても、長
時間再生CTL信号が供給されない場合には、徐々にロ
ックしていた時の位相からずれてくるようになる。この
場合、通常は、上記位相がずれた分に応じてDTヘッド
の高さを制御してホームトラックをトレースさせるよう
にするが、当該DTヘッド高さが変化できる振れ幅には
限界があるため、ヘッドジャンプをさせなければならな
くなる。
【0032】このようなことから、本実施例の記録再生
装置では、上述のようなことで再生CTL信号が供給さ
れなくなった場合に、以下に述べるようにしてトラッキ
ング制御を行うようにしている。
【0033】すなわち、本実施例の記録再生装置におい
ては、上記再生CTL信号が供給されなくなる前の上記
CTL信号検出回路4で上記テープから上記CTL信号
が再生されていると検出しているときに、上記CTL位
相検出回路9で検出したCTL信号の位相情報(CTL
位相情報)を上記DTヘッド制御ブロック30の上記C
TL位相情報メモリ10に記憶するようにしている。ま
た、このとき、上記加算器33の出力であるヘッド高さ
情報も、上記スイッチ2,11と同様にフラグECFで
被切換端子a側に切り換えられるスイッチ5を介して、
上記キャプスタン制御ブロック20の上記ヘッド高さ情
報メモリ6に記憶されるようになっている。
【0034】このような本実施例装置において、上記端
子22,31に再生CTL信号が供給されなくなったな
らば、上記CTL信号検出回路4から上記CTL信号無
しを示すフラグNCFが出力される。これにより、各ス
イッチ2,5,11は全て被切換端子b側に切り換えら
れるようになる。
【0035】このとき、上記CTL位相情報メモリ10
からは先に記憶している上記CTL位相情報が出力され
るようになる。すなわち、当該CTL位相情報メモリ1
0からは、上記テープから正常にCTL信号が再生され
ていた時の再生CTL信号のCTL位相情報が出力され
る。当該CTL位相情報メモリ10からの上記CTL位
相情報は、上記被切換端子b側に切り換えられた上記ス
イッチ11を介し、更に上記ジャンプ判別回路12を介
して上記加算器33に送られる。したがって、当該加算
器33からのヘッド高さ情報は、上記CTL位相情報メ
モリ10に記憶されているCTL位相情報に基づく所定
のヘッド高さを表す情報となる。言い換えれば、当該C
TL位相情報メモリ10からのCTL位相情報は、DT
ヘッドが記録トラックのトラックセンタをトレースして
いた時の情報であるため、当該加算器33からの上記所
定のヘッド高さ情報も上記DTヘッドがトラックセンタ
をトレースしていた時のヘッド高さ情報となる。このた
め、テープスピードが正常であれば、上記DTヘッド
は、正確に記録トラックをトレースできることになる。
【0036】更にこのとき、本実施例の記録再生装置に
おいては、上記ヘッド高さ位置制御回路13から、再生
RF信号のエンベロープが最大になるようなヘッド高さ
位置の制御情報が上記加算器33に供給されるようにな
っているため、DTヘッドは正確に記録トラックをトレ
ースできるようになる。
【0037】また、本実施例装置の上記キャプスタン制
御ブロック20の上記ヘッド高さ情報メモリ6からは、
先に記憶している上記ヘッド高さ情報が出力されるよう
になる。すなわち、当該ヘッド高さ情報メモリ6から
は、上記DTヘッドが記録トラックのトラックセンタを
トレースしていた時のヘッド高さ情報が出力される。当
該ヘッド高さ情報メモリ6からの上記ヘッド高さ情報
は、上記高さ情報比較回路7に送られる。ここで、当該
高さ情報比較回路7には、被切換端子b側に切り換えら
れている上記スイッチ5を介して上記加算器33からの
現在のヘッド高さ情報も供給される。したがって、当該
高さ情報比較回路7からは、上記現在のヘッド高さ情報
と先の記録トラックのトラックセンタをトレースしてい
た時のヘッド高さ情報との比較結果(例えば差)が出力
されることになる。このため、当該差の情報を上記被切
換端子b側に切り換えられている上記スイッチ2を介し
て上記加算器23に送れば、当該加算器23からは正常
なテープ走行駆動情報が得られることになる。
【0038】上述のようなことから、本実施例の記録再
生装置によれば、例えばCTL再生ヘッドがクロッグす
る等により上記テープからCTL信号が再生されなくな
った場合、或いはCTL記録ヘッドがクロッグする等に
よりCTL信号の記録がなされていない部分があって端
子22,31に再生CTL信号が供給されなくなった場
合でも、正確なトラッキング制御が可能となる。
【0039】また、本実施例の記録再生装置において
は、上述したようにテープ再生中にCTL信号が再生さ
れなくなった場合の他に、テープに全くCTL信号が記
録されていない場合やテープの最初の部分にCTL信号
が記録されていない場合、或いは、当該記録再生装置が
再生停止状態(電源オフ状態を含む)からテープ再生状
態に移行した際に当該テープの再生開始位置(テープの
先頭以外の位置も含む)からCTL信号が得られなかっ
た場合であっても、正確なトラッキング制御を可能とす
るように構成されている。
【0040】すなわち、本実施例の記録再生装置の上記
ヘッド高さ情報メモリ6には、前述したように、上記D
Tヘッドが記録トラックをトレースする際のヘッド高さ
の基準となる基準ヘッド高さ情報を初期値として保持し
ている。また、上記CTL位相情報メモリ10は、上記
テープ送り位相の基準となる基準テープ送り位相情報を
初期値として保持している。したがって、本実施例装置
は、上記テープを再生する際に、上述したテープに最初
からCTL信号が記録されていないときや再生開始時に
CTL信号が得られないとき等のように、上記端子2
2,31に再生CTL信号が供給されない場合に、上記
ヘッド高さ情報メモリ6に上記初期値として保持されて
いる基準ヘッド高さ情報と、上記CTL位相情報メモリ
10に上記初期値として保持されている基準CTL位相
情報とを用い、以後の動作は上述したように途中から再
生CTL信号が供給されなかくなった場合と同様にする
ことで、正確なトラッキング制御が可能となる。
【0041】具体的に説明すると、本実施例装置におい
て、上記テープに全くCTL信号が記録されていない場
合やテープの最初の部分にCTL信号が記録されていな
い場合、或いは、当該記録再生装置が再生停止状態(電
源オフ状態を含む)からテープ再生状態に移行した際に
当該テープの再生開始位置(テープの先頭以外の位置も
含む)からCTL信号が得られなかった場合には、上記
CTL信号検出回路4から上記CTL信号無しを示すフ
ラグNCFが出力される。これにより、各スイッチ2,
5,11は全て被切換端子b側に切り換えられるように
なる。
【0042】このとき、上記CTL位相情報メモリ10
からは上記基準CTL位相情報が出力されるようにな
る。当該CTL位相情報メモリ10からの上記基準CT
L位相情報は、上記スイッチ11及びジャンプ判別回路
12を介して上記加算器33に送られる。したがって、
当該加算器33からのヘッド高さ情報は、上記基準CT
L位相情報に基づく所定のヘッド高さを表す情報とな
る。これにより、テープスピードが正常であれば、上記
DTヘッドは、正確に記録トラックをトレースできるこ
とになる。更にこのとき、上記ヘッド高さ位置制御回路
13から、再生RF信号のエンベロープが最大になるよ
うなヘッド高さ位置の制御情報が上記加算器33に供給
されるようになっているため、DTヘッドは正確に記録
トラックをトレースできるようになる。
【0043】また、上記ヘッド高さ情報メモリ6からは
上記基準ヘッド高さ情報が出力されるようになる。当該
ヘッド高さ情報メモリ6からの基準ヘッド高さ情報は、
上記加算器33からの現在のヘッド高さ情報も供給され
ている上記高さ情報比較回路7に送られる。したがっ
て、当該高さ情報比較回路7からは上記現在のヘッド高
さ情報と基準ヘッド高さ情報との比較結果が出力され、
これにより、当該高さ情報比較回路7の出力が供給され
る上記加算器23からは正常なテープ走行駆動情報が得
られることになる。
【0044】上述のようなことから、本実施例の記録再
生装置によれば、上記テープに全くCTL信号が記録さ
れていない場合やテープの最初の部分にCTL信号が記
録されていない場合、或いは、当該記録再生装置が再生
停止状態(電源オフ状態を含む)からテープ再生状態に
移行した際に当該テープの再生開始位置(テープの先頭
以外の位置も含む)からCTL信号が得られなかった場
合であっても、正確なトラッキング制御が可能となる。
【0045】図2には、従来の記録再生装置と本実施例
の記録再生装置において、テープを再生している途中に
CTL信号が供給されなくなった場合のヘッド高さ位置
の変化とキャプスタンモータ25の回転速度の変化の様
子を示す。すなわち、図2のA,Bには、期間T1 に示
すようにテープからCTL信号が再生されている状態
(フラグECF)から、期間T2 に示すようにCTL信
号が再生されなくなった状態(フラグNCF)に移行し
た後、期間T3 に示すように再びCTL信号が再生され
るようになった状態(フラグECF)の従来の記録再生
装置におけるDTヘッド高さの変化とモータ回転速度の
変化の様子を示し、図2のC,Dには上述同様の状態変
化の際の本実施例装置におけるDTヘッド高さの変化と
モータ回転速度の変化の様子を示している。
【0046】この図2のA,Bにおいて、上記期間T1
のCTL信号が再生されている場合(CTL信号検出回
路4からのフラグが再生CTL信号有りのフラグECF
の場合)には、ヘッド高さは一定でキャプスタンモータ
25の回転も回転位相がロックしている。ここで、上記
期間T2 の再生CTL信号が無くなった場合(フラグN
CFとなった場合)には、DTヘッド高さは徐々にずれ
て当該DTヘッドの振れ幅の限界点(LH,L )でジャ
ンプし、キャプスタンモータ25も一定スピードで回転
するため回転位相が徐々にずれていく。その後、上記期
間T3 のCTL信号が再生されるようになると(フラグ
ECF)、DTヘッド高さと回転位相は正常に戻る。
【0047】これに対し、本実施例の記録再生装置にお
いては、図2のC,Dに示すように、上記期間T2 のよ
うに再生CTL信号が無くなった場合でも、DTヘッド
高さは上記限界点(LH,L )まで振れることはない。
すなわち、DTヘッド高さが高くなるとキャプスタンモ
ータ25の回転スピードは遅くなる方向に制御されるよ
うになってDTヘッド高さは徐々に低い方に動くように
なり、逆にDTヘッド高さが低くなるとキャプスタンモ
ータ25の回転スピードは速くなる方向に制御されるよ
うになってDTヘッド高さは徐々に高い方に動くように
なる。したがって、DTヘッドがジャンプすることな
く、記録トラックの再生が可能となる。
【0048】図3には、本実施例の記録再生装置におい
て、上記テープに全くCTL信号が記録されていない場
合やテープの最初の部分にCTL信号が記録されていな
い場合、或いは、当該記録再生装置が再生停止状態(電
源オフ状態を含む)からテープ再生状態に移行した際に
当該テープの再生開始位置(テープの先頭以外の位置も
含む)からCTL信号が得られなかった場合のヘッド高
さ位置の変化とキャプスタンモータ25の回転速度の変
化の様子を示す。すなわち、図3のE,Fには、期間T
4 に示すように再生CTL信号無しの状態(フラグEC
F)のときに図中矢印Sに示す時点で再生を開始し、そ
の後期間T5 に示すように例えば再生CTL信号有りの
状態に移行した場合におけるヘッド高さの変化とモータ
回転速度の変化の様子を示している。
【0049】この図3のE,Fにおいて、上記再生開始
時点Sでテープの再生を開始すると、DTヘッドは、再
生RF信号のエンベロープが最大になるように制御され
て、記録トラックをトレースする。この時、上記キャプ
スタン制御ブロック20へ送られるヘッド高さ情報は、
前記ヘッド高さ情報メモリ6に保持されている初期値と
は異なるため、上記高さ情報比較回路7からは、後段の
キャプスタンモータ25を徐々に回転させてヘッド高さ
情報が上記ヘッド高さ情報メモリ6の初期値に一致する
ようになる比較結果の値が出力されることになる。言い
換えれば、当該高さ情報比較回路7が、上記キャプスタ
ンモータ25の回転を制御している。すなわち、キャプ
スタンモータ25は、ヘッド高さ情報が上記ヘッド高さ
情報メモリ6の初期値と等しくなるように徐々にテープ
位相を回す。その間、DTヘッドは、上記ヘッド高さ位
置制御回路13からの制御情報に基づいて記録トラック
をトレースしていることになる。
【0050】上述したようなことから、本実施例の記録
再生装置によれば、DTヘッドがジャンプしないため画
像の重複や欠落がなく、音飛びも発生しない。また、再
生CTL信号が長時間無くなっても再生することができ
ると共に、テープの最初及び再生開始時点にCTL信号
が無くても再生が可能である。更に、再生時間と記録時
間が全く同じとなるため、音のピッチが変わることはな
い。
【0051】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明による記録再生装置においては、テープの送り位相の
基準となるテープ送り位相情報を記憶する位相情報記憶
手段と、ヘッドが記録トラックをトレースする際のヘッ
ド高さの基準となるヘッド高さ情報を記憶する高さ情報
記憶手段と、テープからテープ送り位相の基準となるコ
ントロール信号が再生されているか否かを検出するコン
トロール信号検出手段とを有し、テープからコントロー
ル信号が再生されていないときには、位相情報記憶手段
に記憶されているテープ送り位相情報に基づいてヘッド
高さ位置を所定位置に制御すると共に、高さ情報記憶手
段に記憶されたヘッド高さ情報と現在のヘッド高さ位置
に対応する情報とに基づいてトラッキング制御を行うよ
うにしたことにより、ヘッドのジャンプが発生せず、画
像の欠落,重複もなく、コントロール信号が長時間欠落
しても再生が可能であると共に、再生開始時点からコン
トロール信号がなくても再生が可能となり、更に、音の
ピッチも変化しない再生ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の記録再生装置の概略構成を示す
ブロック回路図である。
【図2】再生途中でCTL信号が得られなくなった場合
の本実施例の記録再生装置及び従来の記録再生装置にお
けるヘッド高さの変化とキャプスタンモータの回転速度
の変化の様子を示す図である。
【図3】再生開始時点にCTL信号が得られない場合の
本実施例の記録再生装置におけるヘッド高さの変化とキ
ャプスタンモータの回転速度の変化の様子を示す図であ
る。
【符号の説明】
1・・・・・CTL位相比較回路 2,5,11・・・スイッチ 3・・・・・テープスピード検出回路 4・・・・・CTL信号検出回路 6・・・・・ヘッド高さ情報メモリ 7・・・・・高さ情報比較回路 8・・・・・フレームCTL信号検出回路 9・・・・・CTL位相検出回路 10・・・・CTL位相情報メモリ 12・・・・ジャンプ判別回路 20・・・・キャプスタン制御ブロック 24,34・・・アンプ 25・・・・キャプスタンモータ 30・・・・DTヘッド制御ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/588

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転ドラム上に配されたダイナミックト
    ラッキングヘッドによりテープ上の記録トラックをトレ
    ースする記録再生装置において、 上記テープの送り位相の基準となるテープ送り位相情報
    を記憶する位相情報記憶手段と、 上記ダイナミックトラッキングヘッドが記録トラックを
    トレースする際のヘッド高さの基準となるヘッド高さ情
    報を記憶する高さ情報記憶手段と、 上記テープからテープ送り位相の基準となるコントロー
    ル信号が再生されているか否かを検出するコントロール
    信号検出手段とを有し、 上記コントロール信号検出手段で上記テープから上記コ
    ントロール信号が再生されていないと検出したときに
    は、上記位相情報記憶手段に記憶されている上記テープ
    送り位相情報に基づいて上記ダイナミックトラッキング
    ヘッドのヘッド高さ位置を所定位置に制御すると共に、
    上記高さ情報記憶手段に記憶された上記ヘッド高さ情報
    と現在のヘッド高さ位置に対応する情報とに基づいてト
    ラッキング制御を行うことを特徴とする記録再生装置。
JP09486892A 1992-03-23 1992-03-23 記録再生装置 Expired - Fee Related JP3194289B2 (ja)

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JP2580341B2 (ja) * 1989-09-29 1997-02-12 三菱電機株式会社 磁気記録再生装置
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