JP3193891B2 - 車輌用標識灯 - Google Patents

車輌用標識灯

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JP3193891B2
JP3193891B2 JP21707397A JP21707397A JP3193891B2 JP 3193891 B2 JP3193891 B2 JP 3193891B2 JP 21707397 A JP21707397 A JP 21707397A JP 21707397 A JP21707397 A JP 21707397A JP 3193891 B2 JP3193891 B2 JP 3193891B2
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和典 夏目
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、リフレクタの反
射面に複数の反射面素子が形成された車輌用標識灯に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の車輌用標識灯においては、反射面
に複数の反射面素子が形成された、いわゆるステップリ
フレクタが多く採用されている。
【0003】このステップリフレクタは、一般に、図1
8に示すように、その反射面6aが、縦縞状に左右略等
間隔で区分された複数の帯状セグメントSG′の各々
に、上下方向に延びるシリンドリカル曲面からなる反射
面素子6sを割り付けることにより構成されており、上
記各反射面素子6sにより光源バルブ2からの光を左右
方向に拡散反射させるようになっている。
【0004】このようなステップリフレクタ6を備えた
標識灯においては、上記各反射面素子6sへの入射光の
うち、該反射面素子6sの左右方向のある一点に入射し
た光のみが灯具正面方向へ反射されることになる。この
ため、点灯状態にある灯具を正面から観察したとき、図
19に示すように、上記各反射面素子6sは、上記反射
面6aの上端から下端まで一直線状に延びる光輝部B
r′として光って見えることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに縦筋状の光輝部Br′が左右等間隔で見えるだけの
ステップリフレクタ6を備えた標識灯では、点灯状態に
ある灯具を正面から観察した者に対して斬新な印象を与
えることができず、また、非点灯状態においても、上記
各反射面素子6s相互間の境界線があまり明瞭に現れな
いので、観察者に斬新な印象を与えることができず、い
ずれの場合においても灯具の見映えがあまり良くない、
という問題がある。
【0006】本願発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、ステップリフレクタを備えた標識灯
において、点灯時の見映えを(好ましくは非点灯時の見
映えをも)向上させることができる車輌用標識灯を提供
することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明は、各反射面素
子の断面形状およびこれら各反射面素子が割り付けられ
る帯状セグメントの幅に工夫を施すこと等により、上記
目的達成を図るようにしたものである。
【0008】すなわち、本願発明は、請求項1に記載し
たように、光源バルブと、この光源バルブからの光を前
方へ反射させる反射面を有するリフレクタと、このリフ
レクタの前方に設けられたレンズと、を備えた車輌用標
識灯において、上記反射面が、縞状に区分けされた複数
の帯状セグメントの各々に反射面素子を割り付けること
により構成されており、灯具正面視における上記各帯状
セグメントの幅が、上記リフレクタの光軸から該帯状セ
グメントまでの距離に応じて徐々に変化するように設定
されており、上記各反射面素子の側端部に段差部が形成
されており、上記各反射面素子が、上記光軸を共通の軸
線としかつ該光軸上の定点を共通の焦点とする焦点距離
が異なる複数の回転放物面の各々を基準面として設定さ
れたシリンドリカル曲面で構成されており、上記各回転
放物面の焦点距離が、上記光軸から上記各反射面素子ま
での距離に応じて徐々に変化するように設定されてい
る、ことを特徴とするものである。
【0009】上記複数の帯状セグメントにより生成され
る縞の方向は、特に限定されるものではなく、縦縞、横
縞、斜め縞のいずれも採用可能である。
【0010】
【0011】上記「段差部」は、上記各反射面素子の側
端部(すなわち上記各帯状セグメントが延びる方向と直
交する方向の端部)に形成されるが、上記各反射面素子
のいずれか一方の側端部にのみ形成してもよいし、その
両側端部に形成してもよい。また、上記「段差部」は、
上記光軸から遠ざかる側が後退するように形成された段
差部であってもよいし、これとは逆の段差部であっても
よい。
【0012】上記「リフレクタの光軸から該帯状セグメ
ントまでの距離に応じて」とは、「該距離に何らかの関
連性を持たせて」という意味であり、「該距離に正比例
させて」という概念よりも広い概念である。具体的に
は、上記反射面の両端部へ向けて上記帯状セグメントの
幅が単調増加するものとしてもよいし、単調減少するも
のとしてもよいし、増加と減少とを周期的に繰り返すも
のとしてもよい。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【発明の作用効果】上記構成に示すように、本願発明に
おいては、リフレクタの反射面が、縞状に区分けされた
複数の帯状セグメントの各々に反射面素子を割り付ける
ことにより構成されているが、灯具正面視における上記
各帯状セグメントの幅は、上記リフレクタの光軸から該
帯状セグメントまでの距離に応じて徐々に変化するよう
に設定されており、また、上記各反射面素子の側端部に
は段差部が形成されているので、次のような作用効果を
得ることができる。
【0018】すなわち、灯具正面視における上記各帯状
セグメントの幅が、上記リフレクタの光軸から該帯状セ
グメントまでの距離に応じて徐々に変化するように設定
されているので、非点灯時は、外部光により上記各反射
面素子の幅が徐変して見え、一方、点灯時は、上記各反
射面素子により反射された上記光源バルブからの光の帯
の間隔が徐変して見えることとなる。そして、これによ
り遠近感が生まれ、上記レンズを透して上記反射面を観
察した者に対して奥行き感ある印象を与えることができ
る。
【0019】また、上記各反射面素子の側端部には段差
部が形成されているので、非点灯時は、外部光により上
記各段差部が上記各反射面素子の一般部とは異なった光
り方をし、一方、点灯時は、上記各段差部により上記光
源バルブからの光に対する複数の帯状の影が上記反射面
に形成されたり、あるいは上記各段差部が上記光源バル
ブからの光により上記各反射面素子の一般部とは異なっ
た光り方をすることとなり、これにより上記各反射面素
子相互の境界が明瞭なものとなる。したがって、上記レ
ンズを透して上記反射面を観察した者に対してメリハリ
のある印象を与えることができる。
【0020】このように、本願発明によれば、ステップ
リフレクタを備えた標識灯において、点灯時・非点灯時
いずれの場合においても、レンズを透して反射面を観察
した者に対して奥行き感およびメリハリのある印象を与
えることができ、これにより灯具の見映えを向上させる
ことができる。しかも本願発明においては、上記各反射
面素子が、上記光軸を共通の軸線としかつ該光軸上の定
点を共通の焦点とする焦点距離が異なる複数の回転放物
面の各々を基準面として設定されたシリンドリカル曲面
で構成されており、上記各回転放物面の焦点距離が、上
記光軸から上記各反射面素子までの距離に応じて徐々に
変化するように設定されているので、灯具配設スペース
に応じたリフレクタ形状を得ることができる。すなわ
ち、例えば、上記複数の回転放物面を、上記光軸から離
れたものほど焦点距離の長い回転放物面に設定すれば、
リフレクタの薄型化を図ることができ、これとは逆に、
上記複数の回転放物面を、上記光軸から離れたものほど
焦点距離の短い回転放物面に設定すれば、奥行きの深い
リフレクタを得ることができる。
【0021】上記構成において、請求項2に記載したよ
うに、灯具正面視における上記各帯状セグメントの幅
を、上記光軸から遠い位置にある帯状セグメントほど広
くなるように設定すれば、上記光源バルブ付近を奥深く
見せることができ、灯具の奥行き感を高めることができ
る。その場合において、同請求項に記載したように、上
記各段差部の上記光軸方向の高さを、上記光軸から遠い
位置にある段差部ほど高くなるように設定すれば、上記
反射面の両端部におけるメリハリが強まるので、上記奥
行き感をさらに高めることができる。
【0022】一方、上記構成において、請求項3に記載
したように、灯具正面視における上記各帯状セグメント
の幅を、上記光軸から遠い位置にある帯状セグメントほ
ど狭くなるように設定すれば、上記反射面の両端部付近
をキラキラ光った感じで奥深く見せることができ、これ
により灯具に一風変わった奥行き感を与えることができ
る。特に、上記反射面の両端部付近は上記レンズと近接
することが多いので、該部分に奥行き感を与えることが
効果的である。また、その場合において、同請求項に記
載したように、上記各段差部の上記光軸方向の高さを、
上記光軸から遠い位置にある段差部ほど低くなるように
設定すれば、光の損失を少なくすることが可能となる。
【0023】すなわち、上記各段差部が、上記光軸から
遠ざかる側が後退するように形成された段差部である場
合には、点灯時これら段差部による複数の帯状の影が上
記反射面に形成されるが、これら影の部分は配光上無効
部分となる。上記帯状の影は、上記各段差部の高さが一
定であるとした場合、上記光軸から遠い位置にある段差
部によるものほど幅が広くなる。この点、請求項3に記
載したように、上記各段差部の上記光軸方向の高さを、
上記光軸から遠い位置にある段差部ほど低くなるように
設定すれば、上記反射面の両端部付近に形成される帯状
の影の幅を狭くして、光の損失を少なくすることができ
る。
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】また、本願発明において、上記「レンズ」
は、素通しレンズであってもよいしレンズステップが形
成されたレンズであってもよいが、請求項4に記載した
ように、上記各帯状セグメントが延びる方向と直交する
方向に延びる複数の帯状のレンズステップが形成された
構成とすれば、灯具としての配光性能が得やすくなり、
かつ、灯具の見映えも向上させることができる。
【0031】この場合において、上記「帯状のレンズス
テップ」の断面形状は、特に限定されるものではなく、
また、そのピッチについても、同一ピッチ、徐変ピッ
チ、ランダムピッチ等、任意に設定可能である。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本願発明の
実施の形態について説明する。
【0033】まず、本願発明の第1実施形態について説
明する。
【0034】図1は、本実施形態に係る車輌用標識灯を
示す正面図であり、図2および3は、そのII-II 線およ
びIII-III 線断面図である。
【0035】これらの図に示すように、本実施形態に係
る標識灯(灯具)10は、自動車の車体右側後端部に設
けられるテール&ストップランプであって、上下方向に
延びるフィラメント12aを有する光源バルブ12と、
この光源バルブ12をソケット14を介して支持すると
ともに、該光源バルブ12からの光を前方(灯具として
の前方であって車体としては後方、以下同様)へ向けて
左右方向に拡散反射させる反射面16aを有するリフレ
クタ16と、このリフレクタ16の前方に配置されると
ともに該リフレクタ16に固定されたレンズ18とを備
えてなり、左右に長い矩形の外形形状を有している。
【0036】上記光源バルブ12は、その光軸Ax′を
上記リフレクタ16の光軸Axに対して車幅方向外方側
にやや傾斜させるようにして、かつ、そのフィラメント
12aを上記光軸Ax上に位置させるようにして、上記
リフレクタ16に挿着されている。
【0037】上記レンズ18は、その右側部分が後退す
るよう左右方向に傾斜した表面形状を有しており、その
内面には複数のレンズステップ18sが形成されてい
る。これら各レンズステップ18sは、左右方向に延び
る凸状のシリンドリカル反射面素子からなり、上下等ピ
ッチで形成されている。そして、これらレンズステップ
18sにより、上記反射面16aからの反射光を上下方
向に拡散透過させるようになっている。
【0038】図4は、上記標識灯10をそのレンズ18
を外して示す正面図である。
【0039】図示のように、上記リフレクタ16は、そ
の反射面16aの全域にわたって複数の反射面素子16
sが形成されてなっている。これら各反射面素子16s
は、縦縞状に区分けされた複数の帯状セグメントSGの
各々に割り付けられている。
【0040】灯具正面視における上記各帯状セグメント
SGの左右幅は、上記反射面16aにおける上記光軸A
xの左右両側いずれの部分においても、上記光軸Axか
ら離れるに従って徐々に広くなるように設定されてい
る。そして、これら各帯状セグメントSGの各々に割り
付けられた上記各反射面素子16sは、いわゆる多重放
物面を基準面とする左右拡散反射面素子として形成され
ている。
【0041】すなわち、図4のV-V 線断面詳細図である
図5に示すように、上記各反射面素子16sは、上記光
軸Axを共通の軸線としかつ該光軸Axと上記光源バル
ブ12の光軸Ax′との交点(すなわち上記フィラメン
ト12aの位置)を共通の焦点とする、互いに焦点距離
が異なる複数の回転放物面P1、P2、・・・の各々を
基準面としつつ、該基準面とは曲率の異なる曲面(上下
方向に延びる凸状のシリンドリカル曲面)で構成されて
いる。上記各回転放物面P1、P2、・・・の焦点距離
f1、f2、・・・は、上記光軸Axから離れるに従っ
て徐々に大きな値になるように設定されている。そし
て、これにより、上記リフレクタ16の薄型化を図りつ
つ、上記各反射面素子16sによって上記光源バルブ1
2からの光を左右方向に拡散反射させるようにしてい
る。
【0042】このように多重放物面を基準面として形成
された上記各反射面素子16sにおいては、その上記光
軸Ax側の側端部に段差部20が形成されることとな
る。これら各段差部20の上記光軸Ax方向の高さは、
上記反射面16aの左側部分においては略同一である
が、上記反射面16aの右側部分においては、上記レン
ズ18の左右傾斜のために上記リフレクタ16の奥行き
寸法が短くなっているので、上記光軸Axから遠い位置
にある段差部ほど高くなるように設定されている。な
お、これら段差部の高さの調整は、上記各回転放物面P
1、P2、・・・の焦点距離f1、f2、・・・の値を
調整することによって行われる。
【0043】図6は、上記光源バルブ12を点灯させた
ときの上記反射面16aの灯具正面からの見え方を示す
図である。
【0044】図示のように、上記各反射面素子16sは
左右拡散機能を有していることから、該反射面素子16
sの左右方向略中央部分が、上記光源バルブ12からの
光を上記光軸Ax方向に反射する帯状の光軸方向反射領
域Bを構成する。そして、この光軸方向反射領域Bが縦
筋状の光輝部Broとして光って見え、これら各光輝部
Bro相互間に位置する帯状の光軸方向非反射領域D
(すなわち上記光源バルブ12からの光を上記光軸Ax
方向に反射しない領域)は非光輝部となる。
【0045】上記各光軸方向反射領域B(すなわち光輝
部Bro)の左右幅は、上記各反射面素子16sの左右
幅が上記光軸Axから離れるに従って徐々に広くなる反
面その曲率が小さくなることから、上記光軸Axから離
れるに従って徐々に広くなる。また、上記光軸方向非反
射領域Dの左右幅は、上記各帯状セグメントSGの左右
幅が上記光軸Axから離れるに従って徐々に広くなるよ
うに設定されているので、上記光軸Axから離れるに従
って徐々に広くなる。
【0046】同図において、斜線で示す領域Doは、上
記光源バルブ12からの光が入射はするが上記光軸Ax
方向へ反射しないために光らない部分であり、また、網
線で示す領域Dsoは、上記光源バルブ12からの光が
上記段差部20の陰になって入射しない部分であって、
単に光らないだけの上記領域Doよりも暗く見える影の
部分である。上記光軸方向非反射領域Dは、上記領域D
oおよびDsoにより構成されることとなる。
【0047】図7は、上記リフレクタ16に上記レンズ
18を被せた状態(すなわち上記灯具10としての状
態)で、上記光源バルブ12を点灯させたときの上記反
射面16aの灯具正面からの見え方を示す図である。
【0048】上記各レンズステップ18sは上下方向の
拡散機能を有していることから、上記各反射面素子16
sの光輝部Broは、上記各レンズステップ18sによ
り上下方向に離散せしめられて、図示のように、散点的
に光る光輝部Br1として見える。その際、上記各レン
ズステップ18sは上下等ピッチで形成されているの
で、上記各光輝部Br1は、上下方向に等間隔で形成さ
れることとなる。
【0049】なお、上記各拡散レンズステップ18sは
左右方向の拡散機能を有していないので、上記各光輝部
Br1の左右幅が、上記光軸Axから離れるに従って徐
々に広くなり、かつ、その左右間隔が上記光軸Axから
離れるに従って徐々に広くなることは、上記レンズ18
が被されていない状態での上記各光輝部Broのパター
ンと同様である。
【0050】以上詳述したように、本実施形態において
は、リフレクタ16の反射面16aを縦縞状に区分けす
る複数の帯状セグメントSGの幅が、灯具正面視におい
て上記光軸Axから該帯状セグメントSGまでの距離に
応じて徐々に変化するように設定されているので、非点
灯時は、図4に示すように、外部光により上記各反射面
素子16sの幅が徐変して見え、一方、点灯時は、図6
に示すように、各光輝部Bro相互間の間隔(すなわち
各光軸方向非反射領域Dの左右幅)が徐変して見えるこ
ととなる。そして、これにより遠近感が生まれ、上記レ
ンズ18を透して上記反射面16aを観察した者に対し
て奥行き感ある印象を与えることができる。
【0051】その際、本実施形態においては、灯具正面
視における上記各帯状セグメントSGの幅が、上記光軸
Axから遠い位置にある帯状セグメントほど広くなるよ
うに設定されているので、点灯時・非点灯時いずれの場
合においても、上記光源バルブ12付近を奥深く見せる
ことができ、これにより灯具10の奥行き感を高めるこ
とができる。
【0052】しかも、本実施形態においては、上記各反
射面素子16sが上下方向に延びるシリンドリカル曲面
で構成されているので、点灯時における上記各光輝部B
roは、上記各反射面素子16sの左右方向略中央部分
の光軸方向反射領域Bに形成されるが、これら各光輝部
Broの左右幅は、上記光軸Axから遠い位置にある反
射面素子の光輝部ほど広くなる。したがって、この点に
おいても、上記光源バルブ12付近を奥深く見せること
ができる。
【0053】また、本実施形態においては、上記各反射
面素子16sの上記光軸Ax側の側端部に段差部20が
形成されているので、非点灯時は、外部光により上記各
段差部20が上記各反射面素子16sの一般部とは異な
った光り方をし、一方、点灯時は、図6に示すように、
上記各段差部20により上記光源バルブ12からの光に
対する複数の帯状の影の部分Dsoが上記反射面に形成
されることとなり、これにより上記各反射面素子16s
相互間の境界線が明瞭なものとなる。したがって、上記
レンズ18を透して上記反射面16aを観察した者に対
してメリハリのある印象を与えることができる。
【0054】特に、本実施形態においては、上記反射面
16aの右側部分では、上記各段差部20が上記光軸A
xから遠い位置にあるものほど高くなるように設定され
ているので、上記反射面16aの右端部におけるメリハ
リが強まり、これにより上記奥行き感をさらに高めるこ
とができる。
【0055】このように、本実施形態においては、ステ
ップリフレクタを備えた標識灯において、点灯時・非点
灯時いずれの場合においても、レンズを透して反射面を
観察した者に対して奥行き感およびメリハリのある印象
を与えることができ、これにより灯具の見映えを向上さ
せることができる。
【0056】さらに、本実施形態においては、上記レン
ズ18の内面に、左右方向に延びるシリンドリカル曲面
で構成された複数のレンズステップ18sが上下等ピッ
チで形成されているので、上記反射面16aのみなら
ず、これら各レンズステップ18sの上下拡散作用によ
っても、上記反射面16aの見え方を変化させることが
でき、これにより灯具の見映えの一層の向上を図ること
ができる。すなわち、図7に示すように、点灯時におい
ては、上下幅一定で上記光軸Axから左右方向に離れる
に従って左右幅が広くなる複数の光輝部Br1を、上下
ピッチ一定で上記光軸Axから左右方向に離れるに従っ
て左右ピッチが広くなるパターンで光らせることができ
る。
【0057】次に、上記第1実施形態の変形例について
説明する。
【0058】図8は、本変形例を示す正面図であり、図
9は、そのIX-IX 線断面図である。
【0059】これらの図に示すように、本変形例の基本
的構成は、第1実施形態と同様であるが、レンズ18に
形成された複数のレンズステップ18sの上下ピッチが
第1実施形態とは異なっている。すなわち、これらレン
ズステップ18sは、上記光軸Axから上下方向に離れ
るに従って徐々に上下ピッチが広くなるように形成され
ている。
【0060】このため、本変形例においては、図10に
示すように、点灯状態にある灯具10を正面から観察し
たとき、図6に示した上記各光輝部Broが、上記光軸
Axから上下方向に離れるに従って徐々に高さ寸法が長
くなる複数の光輝部Br1として光り、灯具全体として
は上記各光輝部Br1の大きさが上記光軸Axから放射
状に徐々に大きくなるパターンで光って見える。そし
て、これにより観察者に第1実施形態に比してさらに斬
新な印象を与えることができる。
【0061】次に、本願発明の第2実施形態について説
明する。
【0062】図11は、本実施形態に係る車輌用標識灯
を示す正面図であり、図12および13は、そのXII-XI
I 線およびXIII-XIII 線断面図である。
【0063】これらの図に示すように、本実施形態に係
る標識灯(灯具)10は、自動車の車体右側後端部に設
けられるターンシグナルランプであり、その基本構成は
第1実施形態のテール&ストップランプと同様である。
【0064】ただし、本実施形態に係る標識灯10は、
第1実施形態に比して、レンズ18の左右傾斜角が大き
く、また、リフレクタ16の左右形状バランスが悪く、
さらに、光源バルブ12がやや筒長のソケット14に取
り付けられている。
【0065】上記レンズ18の内面には、複数のレンズ
ステップ18sが形成されているが、これら各レンズス
テップ18sは、左右方向に延びる凸状のシリンドリカ
ル反射面素子からなり、光軸Axから離れるに従って徐
々に上下ピッチが狭くなるように形成されている。
【0066】図12に2点鎖線で示すように、上記標識
灯10の両側には、車体パネル102、104が上記レ
ンズ18と略面一で延びている。
【0067】図14は、上記標識灯10をそのレンズ1
8を外して示す正面図である。
【0068】図示のように、上記リフレクタ16の反射
面16aを構成する複数の反射面素子16sは、第1実
施形態と同様、縦縞状に区分けされた複数の帯状セグメ
ントSGの各々に割り付けられている。しかしながら、
灯具正面視における上記各帯状セグメントSGの左右幅
は、上記反射面16aにおける上記光軸Axの左右両側
いずれの部分においても、上記光軸Axから離れるに従
って徐々に狭くなるように設定されている。
【0069】上記各帯状セグメントSGの各々に割り付
けられた上記各反射面素子16sが、上記光軸Axを共
通の軸線としかつ該光軸Axと上記光軸Ax′との交点
を共通の焦点とする、互いに焦点距離が異なる複数の回
転放物面の各々を基準面として形成されている点は、第
1実施形態と同様であるが、上記各回転放物面の焦点距
離の設定方法が大きく異なっている。
【0070】すなわち、本実施形態においては、図14
のXV-XV 線断面詳細図である図15に示すように、上記
反射面16aの右側反射領域(上記反射面16aにおけ
る上記光軸Axよりも右側の領域)では、第1実施形態
と同様、上記基準面となるべき複数の回転放物面P1、
P2、・・・の焦点距離f1、f2、・・・が、上記光
軸Axから離れるに従って徐々に大きな値になるように
設定されているのに対し、上記反射面16aの左側反射
領域(上記反射面16aにおける上記光軸Axよりも左
側の領域)では、上記基準面となるべき複数の回転放物
面P1′、P2′、・・・の焦点距離f1′、f2′、
・・・が、上記光軸Axから離れるに従って徐々に小さ
な大きな値になるように設定されている。そして、これ
により、右側反射領域が非常に浅く左側反射領域が非常
に深い反射面形状を有する上記反射面16aにおいて、
上記複数の反射面素子16sを形成可能としている。
【0071】上記各反射面素子16sは、第1実施形態
と同様、上記基準面とは曲率の異なる曲面で構成されて
いるが、本実施形態においては、上下方向に延びる凹状
のシリンドリカル曲面で構成されている。そして、これ
ら各反射面素子16sによって上記光源バルブ12から
の光を左右方向に拡散反射させるようにしている。
【0072】また、本実施形態においても、上記各反射
面素子16sの上記光軸Ax側の側端部に段差部20が
形成されるが、上記基準面の設定方法が、上記右側反射
領域と上記左側反射領域とでは逆になっているため、上
記右側反射領域においては、第1実施形態と同様、上記
光軸Axから遠ざかる側が後退する段差部として形成さ
れるのに対し、上記左側反射領域においては、上記光軸
Axから遠ざかる側が突出する段差部として形成され
る。
【0073】上記各段差部20は、上記左側反射領域に
おいては、上記光軸Axから遠い位置にある段差部ほど
高くなるように設定されているが、上記右側反射領域に
おいては、内側から3つ目までの段差部は、いずれも略
同じ高さに設定されており、3つ目以降の段差部は、上
記光軸Axから遠い位置にある段差部ほど低くなるよう
に設定されている。
【0074】図16は、上記光源バルブ12を点灯させ
たときの上記反射面16aの灯具正面からの見え方を示
す図である。
【0075】図示のように、上記各反射面素子16sは
左右拡散機能を有していることから、該反射面素子16
sの左右方向略中央部分が、上記光源バルブ12からの
光を上記光軸Ax方向に反射する帯状の光軸方向反射領
域Bを構成する。そして、この光軸方向反射領域Bが縦
筋状の光輝部Broとして光って見え、これら各光輝部
Bro相互間に位置する帯状の光軸方向非反射領域D
(すなわち上記光源バルブ12からの光を上記光軸Ax
方向に反射しない領域)は非光輝部となる。
【0076】上記各光軸方向反射領域B(すなわち光輝
部Bro)の左右幅は、上記各反射面素子16sの左右
幅が上記光軸Axから離れるに従って徐々に狭くなる反
面その曲率が大きくなることから、上記光軸Axから離
れるに従って徐々に狭くなる。また、上記光軸方向非反
射領域Dの左右幅は、上記各帯状セグメントSGの左右
幅が上記光軸Axから離れるに従って徐々に狭くなるよ
うに設定されているので、上記光軸Axから離れるに従
って徐々に狭くなる。
【0077】同図において、斜線で示す領域Doは、上
記光源バルブ12からの光が入射はするが上記光軸Ax
方向へ反射しないために光らない部分であり、また、網
線で示す領域Dsoは、上記光源バルブ12からの光が
上記段差部20の陰になって入射しない部分であって、
単に光らないだけの上記領域Doよりも暗く見える影の
部分である。本実施形態においては、上記段差部20が
上記光軸Axから遠ざかる側が後退する段差部として形
成される上記右側反射領域においてのみ、上記影の部分
Dsoが形成される。上記光軸方向非反射領域Dは、上
記領域Doあるいは上記領域DoおよびDsoにより構
成されることとなる。
【0078】図17は、上記リフレクタ16に上記レン
ズ18を被せた状態(すなわち上記灯具10としての状
態)で、上記光源バルブ12を点灯させたときの上記反
射面16aの灯具正面からの見え方を示す図である。
【0079】図示のように、上記各反射面素子16sの
光輝部Broは、上記各レンズステップ18sにより上
下方向に離散せしめられて、散点的に光る光輝部Br1
として見える。その際、上記各レンズステップ18s
は、上記光軸Axから離れるに従って徐々に上下ピッチ
が狭くなるように形成されているので、上記各光輝部B
r1は、上記光軸Axから上下方向に離れるに従って徐
々に高さ寸法が短くなる。そして、灯具全体としては上
記各光輝部Br1の大きさが上記光軸Axから放射状に
小さくなるパターンで光って見える。
【0080】以上詳述したように、本実施形態において
も、リフレクタ16の反射面16aを縦縞状に区分けす
る複数の帯状セグメントSGの幅が、灯具正面視におい
て上記光軸Axから該帯状セグメントSGまでの距離に
応じて徐々に変化するように設定されているので、非点
灯時は、図14に示すように、外部光により上記各反射
面素子16sの幅が徐変して見え、一方、点灯時は、図
16に示すように、各光輝部Bro相互間の間隔(すな
わち各光軸方向非反射領域Dの左右幅)が徐変して見え
ることとなる。そして、これにより遠近感が生まれ、上
記レンズ18を透して上記反射面16aを観察した者に
対して奥行き感ある印象を与えることができる。
【0081】その際、本実施形態においては、灯具正面
視における上記各帯状セグメントSGの幅が、上記光軸
Axから遠い位置にある帯状セグメントほど狭くなるよ
うに設定されているので、点灯時・非点灯時いずれの場
合においても、上記反射面16aの両端部付近をキラキ
ラ光った感じで奥深く見せることができ、灯具に一風変
わった奥行き感を与えることができる。特に、上記反射
面16aの右側端部付近は上記レンズ18と近接する
が、この右側端部付近にも奥行き感を与えることができ
る。
【0082】しかも、本実施形態においては、上記各反
射面素子16sが上下方向に延びるシリンドリカル曲面
で構成されているので、点灯時における上記各光輝部B
roは、上記各反射面素子16sの左右方向略中央部分
の光軸方向反射領域Bに形成されるが、これら各光輝部
Broの左右幅は、上記光軸Axから遠い位置にある反
射面素子の光輝部ほど狭くなる。したがって、この点に
おいても、上記反射面16aの両端部付近を奥深く見せ
ることができる。
【0083】また、本実施形態においては、上記各反射
面素子16sの上記光軸Ax側の側端部に段差部20が
形成されているので、非点灯時は、外部光により上記各
段差部20が上記各反射面素子16sの一般部とは異な
った光り方をし、一方、点灯時は、図16に示すよう
に、上記反射面16aの右側部分では、上記各段差部2
0により上記光源バルブ12からの光に対する複数の帯
状の影の部分Dsoが上記反射面に形成されることとな
り、これにより上記各反射面素子16s相互間の境界線
が明瞭なものとなる。したがって、上記レンズ18を透
して上記反射面16aを観察した者に対してメリハリの
ある印象を与えることができる。
【0084】さらに、本実施形態においては、上記反射
面16aの右側反射領域の右側端部寄りの部分におけ
る、上記各段差部20の上記光軸Ax方向の高さが、該
光軸Axから遠い位置にある段差部ほど低くなるように
設定されているので、該段差部20の存在により上記各
反射面素子16sに形成される影の部分Dsoの左右幅
を狭くすることができ、これにより光の損失を少なくす
ることができる。
【0085】このように本実施形態においては、ステッ
プリフレクタを備えた標識灯において、点灯時・非点灯
時いずれの場合においても、レンズを透して反射面を観
察した者に対して奥行き感およびメリハリのある印象を
与えることができ、これにより灯具の見映えを向上させ
ることができる。
【0086】また、本実施形態においては、上記レンズ
18の内面に、左右方向に延びるシリンドリカル曲面で
構成された複数のレンズステップ18sが形成されてい
るので、上記反射面16aのみならず、これら各レンズ
ステップ18sの上下拡散作用によっても、上記反射面
16aの見え方を変化させることができ、これにより灯
具の見映えの一層の向上を図ることができる。すなわ
ち、図17に示すように、点灯時においては、上記各光
輝部Br1の大きさが上記光軸Axから放射状に徐々に
小さくなるパターンで光って見える。そして、これによ
り観察者に斬新な印象を与えることができる。
【0087】さらに、本実施形態においては、上記反射
面16aの右側反射領域が車体側方へ向かって延びてい
るので、上記光源バルブ12からの直射光を車体側方に
出射させることができ、これにより車体側方への照射光
量を十分に確保することができる。しかも、上記反射面
16aの左側反射領域には、その後部領域にまで段差部
20が形成されているので、該段差部20からの反射光
によっても車体側方への照射光量を増大させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1実施形態に係る車輌用標識灯を
示す正面図
【図2】図1のII-II 線断面図
【図3】図1のIII-III 線断面図
【図4】第1実施形態の標識灯をそのレンズを外して示
す正面図
【図5】図4のV-V 線断面詳細図
【図6】第1実施形態において、レンズを外した状態で
光源バルブを点灯させたときの反射面の、灯具正面から
の見え方を示す図
【図7】第1実施形態において、レンズを被せた状態で
光源バルブを点灯させたときの反射面の、灯具正面から
の見え方を示す図
【図8】第1実施形態の変形例を示す正面図
【図9】図8のIX-IX 線断面図
【図10】第2実施形態において、レンズを被せた状態
で光源バルブを点灯させたときの反射面の、灯具正面か
らの見え方を示す図
【図11】本願発明の第2実施形態に係る車輌用標識灯
を示す正面図
【図12】図11のXII-XII 線断面図
【図13】図11のXIII-XIII 線断面図
【図14】第1実施形態の標識灯をそのレンズを外して
示す正面図
【図15】図14のXV-XV 線断面詳細図
【図16】第2実施形態において、レンズを外した状態
で光源バルブを点灯させたときの反射面の、灯具正面か
らの見え方を示す図
【図17】第2実施形態において、レンズを被せた状態
で光源バルブを点灯させたときの反射面の、灯具正面か
らの見え方を示す図
【図18】従来例を示す、リフレクタの斜視図
【図19】上記従来例において、光源バルブを点灯させ
たときのリフレクタ反射面の、灯具正面からの見え方を
示す図
【符号の説明】
10 標識灯(灯具) 12 光源バルブ 12a フィラメント 16 リフレクタ 16a 反射面 16s 反射面素子 18 レンズ 18s レンズステップ 20 段差部 102、104 車体パネル Ax リフレクタの光軸 Ax′ 光源バルブの光軸 B 光軸方向反射領域 Bro、Br1 光輝部 D 光軸方向非反射領域 Do 光らない部分 Dso 影の部分 SG 帯状セグメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21S 8/10 F21W 101:14 F21Y 101:00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源バルブと、この光源バルブからの光
    を前方へ反射させる反射面を有するリフレクタと、この
    リフレクタの前方に設けられたレンズと、を備えた車輌
    用標識灯において、 上記反射面が、縞状に区分けされた複数の帯状セグメン
    トの各々に反射面素子を割り付けることにより構成され
    ており、 灯具正面視における上記各帯状セグメントの幅が、上記
    リフレクタの光軸から該帯状セグメントまでの距離に応
    じて徐々に変化するように設定されており、 上記各反射面素子の側端部に段差部が形成されており、 上記各反射面素子が、上記光軸を共通の軸線としかつ該
    光軸上の定点を共通の焦点とする焦点距離が異なる複数
    の回転放物面の各々を基準面として設定されたシリンド
    リカル曲面で構成されており、 上記各回転放物面の焦点距離が、上記光軸から上記各反
    射面素子までの距離に応じて徐々に変化するように設定
    されている、ことを特徴とする車輌用標識灯。
  2. 【請求項2】 灯具正面視における上記各帯状セグメン
    トの幅が、上記光軸から遠い位置にある帯状セグメント
    ほど広くなるように設定されており、上記各段差部の上
    記光軸方向の高さが、上記光軸から遠い位置にある段差
    部ほど高くなるように設定されている、ことを特徴とす
    る請求項1記載の車輌用標識灯。
  3. 【請求項3】 灯具正面視における上記各帯状セグメン
    トの幅が、上記光軸から遠い位置にある帯状セグメント
    ほど狭くなるように設定されており、上記各段差部の上
    記光軸方向の高さが、上記光軸から遠い位置にある段差
    部ほど低くなるように設定されている、ことを特徴とす
    る請求項1記載の車輌用標識灯。
  4. 【請求項4】 上記レンズに、上記各帯状セグメントが
    延びる方向と直交する方向に延びる複数の帯状のレンズ
    ステップが形成されている、ことを特徴とする請求項1
    〜3いずれか記載の車輌用標識灯。
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