JP3193272B2 - 圧力スイッチの通気構造 - Google Patents

圧力スイッチの通気構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のエンジン
等に取り付けられて潤滑油等の圧力を検出する圧力スイ
ッチに関し、より詳しくは、圧力スイッチの背圧室と外
部とを連通させるための圧力スイッチの通気構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車エンジン等に取り付けられ
て潤滑油の圧力が所定値以上に保たれているか否かを検
出するために、図7に示すような圧力スイッチ90が用
いられている。この圧力スイッチ90は、自動車エンジ
ンのシリンダブロック1に貫設された油孔2に螺着され
る金属製の基部3と、この基部3に固着されたカップ状
の樹脂キャップ4とから成るハウジング10を備えてい
る。このハウジング10内の空間はダイヤフラム5によ
り2分割され、一方が受圧室6、他方が背圧室7とされ
ている。また、この圧力スイッチ90に接続される電気
配線8が取り付けられる端子9は、前記樹脂キャップ4
を貫通する貫通孔11内に挿通されるリベット12によ
って樹脂キャップ4に固着されている。
【0003】ところで、このような圧力スイッチ90に
おいては、温度変化および大気圧の変化による影響を受
けずに圧力を正確に検出できるようにするために、背圧
室7を外気に連通させる必要がある。そこで、一般的に
は、実開平3−44843号公報等に開示されているよ
うに、端子をハウジングに固着するリベットあるいはボ
ルト等を挿通する為にハウジングに貫設した貫通孔を用
いて、背圧室を外気に連通させる通気構造が広く用いら
れている。
【0004】すなわち、図7に示す圧力スイッチ90に
おいては、ダイヤフラム5を受圧室6側に向かって付勢
するコイルバネ14を受けるワッシャ13の通気用切欠
き部13aと、樹脂キャップ4の貫通孔11の内壁面と
リベット12の外側面との間の隙間と、端子9に設けた
通気用切欠き部9aとからなる通気経路Sを介して背圧
室7内の空気が外気に連通している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の圧力スイッチ90の通気経路Sは、その経路長さが
短く、かつ断面積が大きい。そこで、該圧力スイッチ9
0にシール不良やダイヤフラム5の破損が万一発生した
場合には、エンジン内の潤滑油が受圧室6から背圧室
7、および上述した通気経路Sを介して圧力スイッチ9
0の外部に漏れ出すことになる。又、前記通気経路Sか
ら水分がハウジング10内に侵入すると、該水分が接点
部に付着して接点部を腐食させるので、接点部が錆によ
る接触不良を起こしてスイッチの信頼性を低下させる原
因となる。
【0006】即ち、上述の如き潤滑油の単位時間当たり
の漏れ出し量や水分の侵入量を少なくする為には、通気
経路Sの断面積を小さくしたり、通気経路Sの経路長さ
を長くしたりするなどして、潤滑油や水分が通気経路S
を通過する際の流路抵抗を大きくすれば良い。しかしな
がら、通気経路Sの断面積を小さくしすぎると、通気量
が減少すると共に異物等が詰まり易くなるので、通気確
保の観点から通気経路Sの断面積をあまり小さくするこ
とはできない。又、従来の圧力スイッチ90の通気構造
では通気経路Sを長くすることも困難である。従って、
本発明の目的は上記課題を解消することに係り、良好な
通気経路を確保すると共に液体に対しては十分に大きな
流路抵抗を付与することができ、且つ構造が簡単な圧力
スイッチの通気構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、ハ
ウジング内部の空間をダイヤフラムにより2分割して一
方を受圧室、他方を背圧室とすると共に、端子の緊締部
材を挿入するため前記ハウジングに穿設された貫通孔が
前記背圧室を外気に連通させる通気経路とされる圧力ス
イッチの通気構造において、前記ハウジングと前記端子
との間で密着させられる密着面に、一端が前記貫通孔
に連通すると共に他端が外気に連通するように、前記密
着面の少なくとも一方の側の表面に凹設されて前記貫通
孔の軸線に対して同心状に配置された複数の環状溝と、
前記密着面の少なくとも一方の側の表面に凹設されて隣
接するこれら環状溝を各々連通する連通溝とから成る迷
路状の通気口を配設したことを特徴とする圧力スイッチ
の通気構造により達成される。
【0008】又、好ましくは前記通気口が、少なくとも
2系統設けられる。更に好ましくは前記通気口が、前記
密着面の少なくとも一方の側の表面に凹設されて前記貫
通孔の軸線に対して同心状に配置された複数の環状溝
と、前記密着面の少なくとも一方の側の表面に凹設され
て隣接するこれら環状溝を各々連通するべくそれぞれ交
互に180度づつ位相をずらして設けられた連通溝とか
ら成る。
【0009】上記構成によれば、前記貫通孔の軸線に対
して同心状に配置された複数の環状溝と、隣接するこれ
ら環状溝を各々連通する連通溝とから成る迷路状の通気
口が、前記ハウジングと前記端子との間で密着させられ
る密着面に配設されており、ハウジング内の背圧室を外
気に連通させる通気経路の経路長さを十分長くすること
ができるので、良好な通気を確保すると共に、液体に対
しては十分な流路抵抗を付与することができる。前記通
気口は、前記ハウジングと前記端子との間で密着させら
れる密着面に凹設された環状溝と連通溝とで形成するこ
とができ、成形が容易である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に基づ
く圧力スイッチの通気構造を添付図面を参照して詳細に
説明する。図1に示すように、本実施形態の圧力スイッ
チ100は、自動車エンジンのシリンダブロック1に貫
設された油孔2に螺着される金属製の基部21と、この
基部21に固着されたカップ状の樹脂キャップ22とか
ら成るハウジング20を備えている。
【0011】このハウジング内の空間はダイヤフラム2
3により2分割され、一方が受圧室24、他方が背圧室
25とされている。前記ダイヤフラム23はコイルバネ
26により受圧室24側に付勢されている。そして、こ
のコイルバネ26の先端に係合するバネ受け27に取り
付けられた接触端子28は、前記基部21に取り付けら
れているハウジング側の接触端子29に当接している。
【0012】一方、樹脂キャップ22の先端部分に貫設
されて前記背圧室25に連通する貫通孔22aには、緊
締部材であるリベット31が挿通されている。そして、
このリベット31により、前記コイルバネ26の端部を
受けるワッシャ32と端子33とが樹脂キャップ22に
固着されている。そして、前記端子33の先端には、二
点鎖線で示した電気配線34が取り付けられるようにな
っている。
【0013】そして、自動車の運転者がイグニッション
キーをOFF位置からON位置に回動させた時点では、
エンジンが回転していないため、潤滑油の圧力はゼロと
なっている。これにより、ダイヤフラム23はコイルバ
ネ26の付勢力により受圧室24側に付勢され、ダイヤ
フラム側の接触端子28とハウジング側の接触端子29
とは互いに接触している。この状態では、電気配線34
が端子33、リベット31、ワッシャ32、コイルバネ
26、バネ受け27、ダイヤフラム側の接触端子28及
びハウジング側の接触端子29を介してエンジンブロッ
ク1にアースされている。従って、電気配線34には電
流が流れ、計器盤内の油圧警告灯が点灯する。
【0014】次に、自動車の運転者がイグニッションキ
ーをスタート位置に回動させてエンジンを始動させる
と、油圧ポンプが回転して潤滑油の圧力が高まる。する
と、シリンダブロック1の油孔2を通じて潤滑油の圧力
が導入され、受圧室24内の圧力が高まる。これによ
り、ダイヤフラム23はコイルバネ26の付勢力に抗し
て背圧室25側に押動されるので、ダイヤフラム側の接
触端子28がハウジング側の接触端子29から離れる。
従って、電気配線34には電流が流れなくなり、計器盤
内の油圧警告灯が消灯する。
【0015】ダイヤフラム23が背圧室25側に変位す
ると、背圧室25内の空気の一部は、通気経路Sを通っ
てハウジング20の外部に排出される。本実施形態の圧
力スイッチ100の通気経路Sは、ワッシャ32の通気
用切欠き部32aと、貫通孔22aの内壁面とリベット
31外表面との間の隙間と、前記ハウジング20と端子
33との間で密着させられる密着面である樹脂キャップ
22の端子密着面22bに凹設された迷路状の通気口4
0と、端子33の樹脂キャップ密着部33aに切り欠か
れた通気用切欠部33bとから形成されている。
【0016】前記通気口40は、図2および図3に示す
ように、樹脂キャップ22の端子密着面22bに立設さ
れ、前記貫通孔22aの軸線に対して同心円状に配置さ
れた複数の環状溝43,44,45,46を構成する環
状リブ壁41と、隣接するこれら環状溝43,44,4
5,46を各々連通するべくそれぞれ交互に180度づ
つ位相をずらして前記環状リブ壁41を切り欠いた連通
溝42とから成る迷路状に形成されている。
【0017】前記通気口40を構成する環状溝43,4
4,45,46及び連通溝42は、図2に示すように、
それら自体は大気に開放されている。しかしながら、図
1に示すように、環状リブ壁41の先端面に端子33の
樹脂キャップ密着部33aが密着することにより開放部
分が閉塞され、これらの通気口40はトンネル状とな
る。そして、通気口40の一方の端部は樹脂キャップ2
2の貫通孔22aに連通し、他方の端部は端子33の前
記通気用切欠部33bに連通している。これにより、背
圧室25内の空気は、前記通気口40を介して大気に連
通している。
【0018】上述のように形成された通気口40内の空
気の流れを、図3を用いて説明する。先ず、樹脂キャッ
プ22の貫通孔22aから、入り口Aを経て半径方向の
最も内側に位置する環状溝43内に入った空気は、該環
状溝43内を時計回り若しくは反時計廻り方向に進んで
180度位相のずれたB地点に達する。そして、連通溝
42を通って外隣りの環状溝44に入り込んだ空気は、
環状溝44内を時計回り若しくは反時計廻りに進んで1
80度位相のずれたC地点に達する。以後、全く同様に
して環状溝45を時計回り若しくは反時計廻りに進んで
D地点に到達した空気は、最も外側の環状溝46を通過
しながら出口Eに進み、さらに図示されない端子33の
通気用切欠部33bを介してハウジング外に流出する。
【0019】即ち、本実施形態の通気口40は、円周方
向に延びる複数の環状溝43,44,45,46と連通
溝42とを組み合わせて迷路状に前記端子密着面22b
に凹設されたものであるから、その総延長の長さを十分
に長くすることができる。これにより、この通気口40
内を潤滑油が流出する際の流路抵抗は大きいものとなる
ので、シール不良やダイヤフラム23の破損が万一発生
した場合にも、エンジン内の潤滑油は受圧室24から背
圧室25、および上述した通気経路Sを介して圧力スイ
ッチ100の外部に漏れ出し難くなる。勿論、通気経路
Sからハウジング20内への水分の侵入も困難になる。
これに対して、空気の粘性は潤滑油の粘性に比較して十
分に小さいから、空気は通気口40内を容易に通過する
ことができる。これにより、背圧室25を外気に連通さ
せることについては何等支障が生じない。
【0020】また、本実施形態の通気口40は、図3に
示したように、各環状溝43,44,45,46がそれ
ぞれ2系統の通気溝を構成するので、一方の側に異物等
が詰まった場合でも他方の通気溝は通気に支障がなく、
良好な通気を確保することができる。ここで、例えば図
4に示した変形例の通気口50のように、円周方向に延
びる環状リブ壁51、半径方向に延びる縦壁53、及び
連通溝52を組み合わせることにより、完全に独立した
2系統の通気溝54,55を形成することもできる。
【0021】更に、本実施形態の圧力スイッチ100の
通気構造における通気口40は、円周方向に延びる環状
溝43,44,45,46を構成するリブ壁41及び連
通溝42とを、樹脂キャップ22の端子密着面22bに
一体的に射出成形すると共に、これらのリブ壁41の先
端面に端子33の樹脂キャップ密着部33aを密着させ
ることによりトンネル状に構成したものであるから、き
わめて容易に、かつ低コストに製造することができる。
【0022】尚、本発明の圧力スイッチの通気構造は、
上述した実施形態によって限定されるものではなく、本
発明の主旨に基づいて種々の変更が可能であることは言
うまでもない。例えば、上述した実施形態においては、
通気口が、いずれもハウジング側の端子密着面に凹設さ
れているが、例えば図5に示した圧力スイッチ200の
ように、樹脂キャップ62の端子密着面をフラットに
し、端子63の樹脂キャップ密着部63aにおける樹脂
キャップ密着面に、前記通気口40と同様の通気口60
をプレス加工等により凹設しても同様の効果を得ること
ができる。
【0023】更に、図6に示す圧力スイッチ300のよ
うに、ハウジング側の端子密着面である樹脂キャップ7
2側に凹設された環状溝74と、端子73側の樹脂キャ
ップ密着部73aにおける樹脂キャップ密着面に凹設さ
れた連通溝75とを組み合わせて通気口70を構成する
こともできる。加えて、図6に示すように、コイルバネ
26を受けるワッシャ32と樹脂キャップ72とが互い
に密着する部分に、上記通気口40と同様の通気口80
を凹設することができることは言うまでもない。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の圧力スイッチの通気構造は、貫通孔の軸線に対して同
心状に配置された複数の環状溝と、隣接するこれら環状
溝を各々連通する連通溝とから成る迷路状の通気口が、
前記ハウジングと前記端子との間で密着させられる密着
に配設されており、ハウジング内の背圧室を外気に連
通させる通気経路の経路長さを十分長くすることができ
るので、良好な通気を確保すると共に、液体に対しては
十分な流路抵抗を付与することができる。そこで、シー
ル不良やダイヤフラムの破損が万一発生した場合にも、
エンジン内の潤滑油は受圧室から背圧室、および通気経
路を介して圧力スイッチの外部に漏れ出し難くなる。勿
論、通気経路からハウジング内への水分の侵入も困難に
なる。これに対して、空気の粘性は潤滑油や水分の粘性
に比較して十分に小さいから、空気は通気口内を容易に
通過することができる。これにより、背圧室を外気に連
通させることについては何等支障が生じない。又、前記
通気口は、前記ハウジングと前記端子との間で密着させ
られる密着面に凹設された環状溝と連通溝とで形成する
ことができ、成形が容易である。従って、良好な通気経
路を確保すると共に液体に対しては十分に大きな流路抵
抗を付与することができ、且つ構造が簡単な圧力スイッ
チの通気構造を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に基づく圧力スイッチの通
気構造を示す全体縦断面図および要部拡大断面図であ
る。
【図2】図1に示した圧力スイッチの要部を示す分解斜
視図である。
【図3】図2に示した通気口の正面図である。
【図4】図3に示した通気口の変形例を示す正面図であ
る。
【図5】本発明の他の実施形態に基づく圧力スイッチの
通気構造を示す要部拡大断面図である。
【図6】本発明の他の実施形態に基づく圧力スイッチの
通気構造を示す要部拡大断面図である。
【図7】従来の圧力スイッチの通気構造を示す全体縦断
面図および要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 シリンダブロック 2 油孔 20 ハウジング 21 基部 22 樹脂キャップ 22a 貫通孔 22b 端子密着面 23 ダイヤフラム 24 受圧室 25 背圧室 26 コイルバネ 27 バネ受け 31 リベット 33 端子 33a 密着部 33b 通気用切欠き部 40 通気口 41 リブ壁 42 連通溝 43,44,45,46 環状溝 100 圧力スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−249359(JP,A) 特開 平7−141970(JP,A) 実開 平3−44843(JP,U) 実開 平5−36735(JP,U) 実開 昭60−166939(JP,U) 実開 昭62−198637(JP,U) 実公 昭62−1721(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 35/24 - 35/40

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング内部の空間をダイヤフラムに
    より2分割して一方を受圧室、他方を背圧室とすると共
    に、端子の緊締部材を挿入するため前記ハウジングに穿
    設された貫通孔が前記背圧室を外気に連通させる通気経
    路とされる圧力スイッチの通気構造において、 前記ハウジングと前記端子との間で密着させられる密着
    面に、一端が前記貫通孔に連通すると共に他端が外気
    に連通するように、前記密着面の少なくとも一方の側の
    表面に凹設されて前記貫通孔の軸線に対して同心状に配
    置された複数の環状溝と、前記密着面の少なくとも一方
    の側の表面に凹設されて隣接するこれら環状溝を各々連
    通する連通溝とから成る迷路状の通気口を配設したこと
    を特徴とする圧力スイッチの通気構造。
  2. 【請求項2】 前記通気口が、少なくとも2系統設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載の圧力スイッチ
    の通気構造。
  3. 【請求項3】 前記通気口が、前記密着面の少なくとも
    一方の側の表面に凹設されて前記貫通孔の軸線に対して
    同心状に配置された複数の環状溝と、前記密着面の少な
    くとも一方の側の表面に凹設されて隣接するこれら環状
    溝を各々連通するべくそれぞれ交互に180度づつ位相
    をずらして設けられた連通溝とから成ることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の圧力スイッチの通気構造。
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