JP3192898B2 - データベース装置 - Google Patents

データベース装置

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JP3192898B2
JP3192898B2 JP31324394A JP31324394A JP3192898B2 JP 3192898 B2 JP3192898 B2 JP 3192898B2 JP 31324394 A JP31324394 A JP 31324394A JP 31324394 A JP31324394 A JP 31324394A JP 3192898 B2 JP3192898 B2 JP 3192898B2
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礼子 高原
茂美 橋元
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データベースの利用
に関するものである。特にリレーショナルデータベース
(RDB)等におけるデータ構造とデータを論理的に切
り離して、ユーザ個有の使いやすいデータベースとして
ツリーを用いて表示することで操作性を高くするデータ
ベース装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、リレーショナルデータベースを多
くのユーザのニーズに応えるように設計すると、RDB
の構造が複雑になり、場合によってはユーザには使いに
くいデータベースとなってしまうという欠点があった。
【0003】また、RDBへの検索に際して、ツリーを
形成し、形成したツリーを画面に表示するものとして、
特開平6−208491号公報に開示された「関連デー
タベース管理システムへの問い合わせの最適化方法及び
結果の構文解析方法」がある。この従来例は、ユーザが
RDBへの問い合わせを簡単に行なうことを目的として
おり、RDBへの複雑な問い合わせをツリー表示して分
かりやすく見せている。つまり、表示されるツリーは問
い合わせの実行プランを表すツリーであり、データベー
ス内のテーブルを表示するツリーではない。
【0004】また、特開平4−149674号公報に開
示された「情報検索方法とその装置」は、検索を行なう
ユーザの目的や判断条件に基づく分岐を段階的に展開し
てツリーの形成で検索条件として表現し、さらにツリー
の分岐点において検索された情報を判断の目的別に整理
し出力することでユーザの意思決定を支援する技術であ
る。前述した従来例と同様、RDBへの問い合わせをわ
かりやすくツリー表示するものであり、データベース内
のテーブル自身を表示するツリーではない。
【0005】また、データベースのデータ構造や関係
(リレーション)を物理的な構造に忠実に階層的に表示
するものは従来から存在するが、データベースのテーブ
ルをユーザの主観的な意図を表す様に階層化し、表示す
るものは無かった。そのため、データベースの物理的な
構造に影響を与えずに、ユーザが自由に自分の必要なデ
ータを集め、カテゴリを作ることができるデータベース
装置は実現されていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な問題点を解決するためになされたものであり、以下の
各点を目的としている。 (1)ユーザが必要なデータを考慮して任意のテーブル
を選び、自分自身で新たなカテゴリを作成できるデータ
ベース装置を得る。 (2)また、作成したカテゴリに対して複写や移動を行
なうことで容易にカテゴリを再構築できるデータベース
装置を得る。 (3)さらに、カテゴリに含まれるテーブルの検索を行
なう事ができるデータベース装置を得る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のデータベース
装置は、以下の要素を有することを特徴とする。 (a)データを記憶するデータベース、(b)上記デー
タベースのデータを任意に選択して、選択したデータを
ツリー形式で表示するツリー作成部、(c)上記ツリー
作成部で作成されたツリー形式を記憶するツリー記憶
部。
【0008】上記ツリー作成部は、ツリー作成部により
すでに作成されたツリーの一部または全部を他のツリー
へ複写するツリー複写部を備えたことを特徴とする。
【0009】上記ツリー作成部は、さらにツリー作成部
によりすでに作成されたツリーを編集するツリー編集部
を備えたことを特徴とする。
【0010】上記データベース装置は、さらに、上記ツ
リー作成部により作成されたツリーの一部または全部の
データを対象としてデータ処理をするツリーデータ処理
部を備えたことを特徴とする。
【0011】上記ツリーデータ処理部は、データの検索
をする検索部を備えたことを特徴とする。
【0012】上記データベース装置は、さらに、データ
へのアクセス権を記憶するアクセス権記憶部を備え、上
記ツリー作成部は、アクセス権記憶部に記憶されたアク
セス権を参照し、アクセスが可能なデータを任意に選択
することを特徴とする。
【0013】上記データベースは、上記データのデータ
構造を定義し、上記ツリー作成部は、上記データ構造か
ら独立してツリーを作成することを特徴とする。
【0014】
【作用】この発明のデータベース装置においては、ツリ
ー作成部がデータベースに記憶されたデータから任意に
選択されたデータをツリー形式で表示する。また、ツリ
ー記憶部がツリー作成部で作成されたツリー形式を記憶
する。このため、視覚的にわかりやすく表示できる。
【0015】また、この発明のツリー作成部は、ツリー
複写部を備え、ツリー複写部はツリー作成部によりすで
に作成されたツリーの一部または全部を他のツリーへ複
写する。これによりすでに作成されたツリーを利用し
て、新たなツリーを作成できる。
【0016】また、ツリー作成部はさらに、ツリー編集
部を備え、ツリー編集部はツリー作成部によりすでに作
成されたツリーを編集する。このため、一度作成したツ
リーを利用者の要求に合うようにメインテナンスでき
る。
【0017】また、上記データベース装置においては、
ツリーデータ処理部が上記ツリーデータ作成部により作
成されたツリーの一部または全部のデータを対象として
データ処理をする。このため、視覚的に表示されたツリ
ーを用いてデータ処理の指示ができる。
【0018】また、上記ツリーデータ処理部はデータの
検索をする検索部を備えたことにより、ツリー作成部に
より作成されたツリーを用いて検索対象のデータを指定
し検索を行なうことができる。
【0019】また、上記データベース装置はデータへの
アクセス権を記憶するアクセス権記憶部を備え、上記ツ
リー作成部は、アクセス権記憶部に記憶されたアクセス
権を参照し、アクセスが可能なデータを任意に選択す
る。このようにアクセス権を用いてデータを選択するこ
とにより、ユーザのランクに合わせて情報を保護するこ
とができる。
【0020】さらに、この発明のツリー作成部は、デー
タベースのデータ構造から独立してツリーを作成するの
で、ユーザは任意のカテゴリを設定し、自分用にカスタ
マイズされたツリーを用いて表示が可能となる。
【0021】
【実施例】
実施例1.図1は、この発明のデータベース装置の機能
構成図である。図において、1はコンピュータの本体で
あり、2は本体に入力するメッセージや出力されるメッ
セージやデータなどを表示するCRT、3はディスク装
置などにデータを記憶するデータベースである。また、
4はデータの入力や操作に使用するマウス、5はキーボ
ードである。10はツリーを作成するツリー作成部であ
り、11は作成されたツリーを複写するツリー複写部、
12は作成されたツリーを編集するツリー編集部であ
る。20はツリー作成部10が作成したツリーを記憶す
るツリー記憶部、30は作成されたツリーを用いてデー
タ処理を行なうツリーデータ処理部、31は検索部であ
る。21はツリー作成部によって作成され、CRT2に
表示されるツリーである。また40はデータへのアクセ
ス権を記憶するアクセス権記憶部である。
【0022】図2はツリー作成部10が作成するツリー
の構成を説明する図である。図において、22aはトッ
プノード、22b中間ノード、22cはそれぞれ末端ノ
ードと呼ばれる。尚、ノードとはツリーの各要素を呼す
るものである。図3は末端ノードとテーブルの関係を示
す図である。図において、22cは末端ノードであり、
23はテーブルである。図3に示すように、「SRA
M」という末端ノードは、テーブルAに関連づけられて
おり、「VRAM」という末端ノードは、テーブルBに
関連づけられている。
【0023】次に図4、および図5を用いてツリーを作
成する操作について説明する。ここでは、あらかじめシ
ステム管理者によって作成されている共有ツリー21a
を用いてユーザツリー21bを作成する場合について説
明する。図4に示すように「半導体」という共有ツリー
21aと「品質情報」という共有ツリー21aが存在す
るものとする。利用者が新たにUSER1という名前の
ユーザツリー21bを作成する際に、共有ツリー「半導
体」の24で示す部分を自分のユーザツリー「半導体」
という中間ノード22bの下にそのまま複写を行なうこ
とができる。同様に、自分が作成するユーザツリーの
「品質情報」という中間ノード22bの下に「品質情
報」という共有ツリーから25で示す部分を複写するこ
とができる。この操作によって新たに作成されたUSE
R1を図5に示す。図2に示す半導体、メモリ、SRA
M,VRAM,DRAMは全てノードである。最上位の
ノードをトップノードと呼ぶ。また、自分自身以下に他
のノードを持たないノードを末端ノードと呼ぶ。トップ
ノードと末端ノード以外のノードは中間ノードと呼ぶ。
【0024】この実施例では、データが不正に参照され
たり、更新されたりすることを防止するために、アクセ
ス権が設定されている。図6はユーザ毎にアクセス権を
設定するテーブルを示す図である。図において、50は
ユーザ名、51はパスワード、52はデータを参照する
参照権、53はデータを更新する更新権である。この実
施例では、参照権や更新権などのアクセス権にはA,
B,C,D,Eという5つのランクが設定されているも
のとする。例えば、ユーザXは参照権52が「A」であ
り、更新権53も「A」である。また、ユーザYは参照
権52が「E」、更新権53が「E」である。
【0025】図7はツリー毎にアクセス権を設定するテ
ーブルを示す図である。図において54はツリー名称、
55はツリー種類である。また、50は図6と同様ユー
ザ名であり、52は参照権である。ツリー種類55に
は、共有ツリーとユーザツリーがあり、共有ツリーは
「C」、ユーザツリーは「U」で表される。例えば、半
導体というツリーはツリー種類55が「C」であるの
で、共有ツリーであり、参照権は「A,C」である。ま
た、品質情報というツリーはツリー種類55が「C」で
あるので、共有ツリーであることがわかり、参照権52
は「A,E」である。共有ツリーについては、特定のユ
ーザが所有しないので、ユーザ名50については、SY
STEMとなっている。また、USER1というツリー
はユーザ名50が「X」であるので、「X」というユー
ザに所有されていることがわかる。ツリー種類55はユ
ーザツリーを示している。また、参照権52は「A,
B,C,D,E」と5つの全てのランクを示している。
次にUSER2というツリーを見るとユーザ名50は
「Y」であり、「Y」というユーザに所有されているユ
ーザツリーであり、参照権52はすべてのランクを示し
ていることが分かる。ここでユーザツリーに全ての参照
権が設定されているのは、ユーザは自分の所有している
ツリーについては、すべて参照できることを示してい
る。また、他のユーザが所有しているツリーは参照でき
ないことも示している。
【0026】図6と図7を用いてユーザXが参照できる
ツリーについて説明する。ユーザXは参照権52が
「A」であるので、図7に示す参照権52から参照権の
ある共有ツリーである半導体と品質情報を参照できるこ
とが分かる。更に、自分の所有するツリーであるUSE
R1も参照できる。また、ユーザYは参照権52が
「E」であるので、図7の参照権52から共有ツリーで
ある品質情報と自分の所有するツリーであるUSER2
が参照できることが分かる。
【0027】ここではアクセス権のうち、参照権につい
てのみ説明したが、図7に示すアクセス権設定テーブル
において、ツリー毎に更新権についても定義しておけ
ば、更新権についても同様に管理できる。
【0028】このように、アクセス権を設定することに
より、システム管理者はユーザのランクに応じて情報の
提供が可能となり、情報の機密レベルを設定できる。ま
た、データベース内の大量のデータをツリーという概念
を用いて分割できる。それにより、ユーザは自分にとっ
て必要のないデータベース上の情報を見ることがなく、
自分の必要とする情報を探しやすいという効果がある。
【0029】次にノードの管理について説明する。図8
はノードを定義するテーブルを示す図である。図におい
て54はツリー名称、50はユーザ名、56はノードI
D、57はノードレベル、58はノード名称、59は上
位ノードID、60はタイプ、61はDB名、62はテ
ーブル名である。ノードID56はノードを識別する識
別子である。ノードレベル57はノードの階層を示す値
である。ノード名称58はノード名であり、上位ノード
ID59はノード名称58に記載されたノードの上位に
あたる上位ノードのノードIDである。タイプ60はノ
ードのタイプを示しており、「T」はトップノードであ
り、「M」は中間ノード、「E」は末端ノードを示して
いる。すでに述べたように、末端ノードにはテーブルが
関連づけられているので、タイプ60が「E」であるノ
ードの行にはDB名61とテーブル名62が定義されて
いる。例えばSRAMという末端ノードには「DB1」
というデータベースの「テーブルA」が定義されてい
る。同様にVRAMという末端ノードには、「DB1」
というデータベースの「テーブルB」が定義されてい
る。また、末端ノードに設定されるのはテーブルとは限
らない。物理的には存在しないビュウでも構わない。ビ
ュウとは物理的なテーブルとは異なり、一つのテーブル
から条件に合うレコードだけを選び出した集合である。
また、複数のテーブルを結合して一つのテーブルのよう
に見せたものもビュウと呼ぶ。すなわち、データベース
を構成するテーブルのように、ディスク上に記憶されて
保存されるものではない。
【0030】図8に示すノードの定義は図5に示したユ
ーザツリー「USER1」に関するものである。「部品
情報」はノードレベルが1であり、上位ノードは”US
1”であり、「半導体」というノードはノードレベルが
2であり、上位ノードは”BUH”である。また、「メ
モリ」はノードレベルが3であり、上位ノードは”HA
N”である。また、「SRAM」はノードレベルが4の
末端ノードであり、上位ノードIDは”MEM”であ
る。ノードレベル57はトップノードからの階層の深さ
を示すものであり、どのノードレベルが末端ノードとな
るかはツリーの設定による。例えば、「SRAM」とい
うノードはノードレベル4で末端ノードとして設定され
ているが、「製品1」というノードは、ノードレベル2
で”HIN”を上位ノードとして持つ末端ノードであ
る。また、ユーザツリー「USER1」は「DB1」と
「DB2」の二つのデータベースにまたがってテーブル
を定義している。
【0031】このように、一つのツリーに複数のデータ
ベースにまたがったテーブルやビュウを設定することが
できる。すなわち、ユーザは元のデータベースの物理的
な構造や存在する場所を全く意識せずに、自分が使いた
いようにツリーを作成することができる。また、ひとつ
のテーブルを複数のツリーに設定することもできる。更
に、同一テーブルに対してツリーによってノードの名称
を変えることもできる。それにより、ユーザのレベルに
合わせた分かりやすい表示が可能となる。例えば、ある
ツリーではテーブルSのノード名を「MAXYシリー
ズ」、別のツリーではテーブルSのノード名を「三菱の
パソコン」というように設定できる。更に中間ノードは
データベース内のデータ構造を反映して表現しているわ
けではなく、ユーザが末端ノードを探すためのガイドと
なっている。つまり、ユーザは自分が必要とするカテゴ
リを任意に設定してツリーを作成することができる。
【0032】以上この発明の実施例として、1台のコン
ピュータで管理するデータベースを対象として、ツリー
を作成する場合について説明したが、ネットワークで接
続されているシステムにこの発明を適用してもよい。図
9はこの発明を適用するネットワークの構成図である。
図において、70はセンタサーバであり、エンジニアリ
ングワークステーション(EWS)クライアント71と
パーソナルコンピュータ(PC)クライアント72を接
続してローカルエリアネットワーク(LAN)を構成し
ている。また、ローカルサーバ73はPCクライアント
74、PCクライアント75を接続し、ひとつのローカ
ルエリアネットワークを構成している。更に、ローカル
サーバ76はPCクライアント77、PCクライアント
78と共に、他のローカルエリアネットワークを構成し
ている。これらのローカルエリアネットワークは、ワイ
ドエリアネットワーク(WAN)79でセンタサーバ7
0に接続されている。このような、ネットワーク構成に
おいて、この発明を適用することが出来、各ユーザは接
続可能なすべてのサーバが管理しているデータベースを
用いて自分専用のツリーを作成することができる。
【0033】次にシステムの具体的な利用方法について
CRTに表示される画面を用いて説明する。図10は利
用者がこの実施例のデータベース装置を起動した後、C
RTに表示されるユーザログイン画面を示す図である。
図において、80はユーザ名を入力する領域である。ま
た、81はパスワードを入力する領域である。また、8
8は実行ボタンである。ユーザがユーザ名や対応するパ
スワードを入力した後、実行88をマウスでクリックす
ると図11に示すツリーボックスが表示される。図10
に示すユーザログイン画面には、実行88以外にもクリ
ア、パスワード変更、終了などの操作用のボタンが用意
されている。
【0034】次に図11のツリーボックスについて説明
する。ツリーボックスにはログインしたユーザが利用で
きるツリーを、図に示すようなアイコンで一覧表示す
る。例えばマスター管理、部品情報、個人用ツリー、I
C専用ツリー、資材情報などがツリーである。82は表
示、83は編集であり、このツリーボックスでユーザが
選択できる機能を示している。また、84は選択ツリー
名であり、表示されているアイコンのうち、部品情報と
いうツリーが選択されていることを示している。また、
選択されている部品情報85には、アンダーラインが引
かれ、ツリーボックス内のアイコン表示を見るだけで選
択されていることが識別できる。図11に示すツリーボ
ックスで表示82を選択すると、図12に示すように表
示メニューの下にオープン86と終了87が表示され
る。ここでオープン86をユーザが選択すると、図11
に示すツリーボックスで選択されたツリーである部品情
報のツリーが表示される。図13にツリー表示画面を示
す。表示された画面のタイトルの下は、その画面から選
択できる機能のメニューとなっている。この画面ではツ
リー90、ノード91、画面92、検索93がメニュー
として用意されている。また、94は選択ノード名であ
り、ツリー表示画面上に視覚的に表示されているツリー
のノードの中で選択されているノード名を表示する。こ
こではIC95が選択されている。またIC95の右側
にある矢印96は下位ノードの表示状態を示すものであ
る。図14および図15を用いてノードを表示する操作
について説明する。図14は下位ノードを表示させる場
合の操作を示す図である。ノードの右側にある矢印96
は右向き矢印である。この矢印96をマウスでクリック
すると、メモリの下位ノードである「SRAM」「DR
AM」「VRAM」が表示され、矢印96は左向き矢印
に変わる。この操作で表示される下位ノードは1階層分
である。更にその下の階層を表示させたい場合には、選
択したノードに対応する矢印をクリックすればよい。図
15は表示されている下位ノードの表示を消去する場合
の操作を説明する図である。消去するノードの左側にあ
る矢印、すなわち、消去するノードの上位ノードの右側
にある矢印96をクリックすると下位ノードの表示が消
去され、矢印96は左向き矢印から右向き矢印にもど
る。
【0035】次に、表示されているツリーを用いてツリ
ーの一部または全部のデータを対象として行なうデータ
処理について説明する。図13に示すツリー表示画面の
メニューから検索93を指定すると、図16に示すよう
に検索実行100とノード検索101が表示される。ノ
ード検索とは、目的のデータがツリーのどのノードにあ
たるかわからない時に、ツリーを対象としてノード名を
特定する条件を指定して行なうノード名自身の検索であ
る。図16に示すメニュー表示からノード検索101を
選択すると、図17に示すノード名検索用のウィンドウ
が表示される。図において、103はノード名検索条件
を入力する領域である。また、104は検索実行用のボ
タンである。ユーザはノード名検索条件103に指定す
る検索条件を入力し、検索実行104をマウスでクリッ
クすると、ツリーの中で指定された条件に一致するノー
ド名の検索を行なう。検索条件の指定方法としては、文
字列の一致、複数の文字列を指定して完全に一致するも
のを探す検索の他に、ワイルドカードによる指定が可能
である。ワイルドカードとは、ワイルドカードには、任
意に複数文字に一致する「*」と任意の一文字に一致す
る「?」マークがある。このワイルドカードを自分が指
定したい文字列と組み合わせることによって、前方一致
あいまい検索、後方一致あいまい検索、中間一致あいま
い検索などを行なうことができる。図17に示す例で
は、「*IC*」という条件を指定しているので、前後
の文字列を問わず、ノード名称にICという文字を含む
ノードを検索せよという指定になる。
【0036】ノード名検索結果の表示画面を図18に示
す。ノード名検索結果ウィンドウの窓の中にノード名
称、上位のノード名称、階層レベル、ノード種別(タイ
プ)が表示される。すでに述べたように、末端ノードが
テーブルに対応しているので、ユーザは末端ノードを指
定すれば、その末端ノードに設定されているテーブルを
対象としてパラメータ検索を行なうことができる。検索
対象テーブルの全属性を対象にして検索を実行する事を
パラメータ検索と呼ぶ。例えば、電子部品の各分類ごと
に定められたパラメータ属性(分類がメモリの場合は、
容量・ワード数・消費電力など)を検索条件に指定する
場合などである。また、検索対象のテーブルが分からな
い時には、中間ノードを指定して、その中間ノードの下
位にある複数の末端ノードすなわち複数のテーブルを対
象として、検索を行なうことができる。これを共通項目
検索と呼ぶ。共通項目検索の場合には、検索対象となる
複数のテーブルが共通して持つフィールドに対して、条
件を設定して検索を行なう。
【0037】次にパラメータ検索の操作例について図を
用いて説明する。図19は検索条件を入力する表示画面
を示す図である。パラメータ検索を行なう場合には、図
13に示すツリー表示画面からユーザが検索したいテー
ブルが設定されている末端ノードを選択し、検索93を
選択することにより行われる。ここでは、末端ノードと
してMOSデジタルIC(C−MOSロジック)を選択
するものとする。検索93を選択すると表示される図1
6より検索実行100を指定すると、図19に示す検索
条件入力ウィンドウが表示される。検索したいテーブル
が既に末端ノード名により特定されているので、検索条
件を設定できるフィールド名と、検索条件入力用の領域
が自動的に用意されて表示されている。ユーザが条件を
設定したいフィールドに対応する検索条件領域をクリッ
クすると、条件の入力が可能となる。ここではメーカ形
名として74HCを含むデータでさらにDB登録日が1
900年1月1日以降であるレコードを検索するという
条件設定になっている。条件入力後、検索106を選択
すると、図20に示す検索結果表示ウィンドウが表示さ
れる。
【0038】次に共通項目検索について図を用いて説明
する。図13に示すツリー表示画面から中間ノードを選
択し、検索93を選択すると、図16に示す検索メニュ
ーが表示される。検索メニューから検索実行100を指
定すると、選択された中間ノード以下のテーブルの共通
項目に対する検索が行われる。選択した中間ノード以下
に検索対象となるデータベースが複数ある場合には、デ
ータベース選択ウィンドウが表示される。図21は共通
項目検索を行なう際に複数のデータベースがある場合に
表示されるデータベース選択ウィンドウを示す図であ
る。ここでは例えば、SHIZAI110,PNDB1
11,HINSHITSU112という3つのデータベ
ースが表示され、ユーザの選択を促している。ユーザは
検索したいデータベース名を選んで、検索実行113を
クリックする。すると検索条件入力ウィンドウが表示さ
れる。検索条件入力ウィンドウは前述したパラメータ検
索で示した図19と同様である。また、これ以降の操作
については、パラメータ検索の場合と同様であるので説
明は省略する。
【0039】以上のようにして、パラメータ検索、共通
項目検索を行う。検索した結果は、例えばファイルなど
に出力して利用することができる。図22は検索結果を
ファイルに出力する指定を行なうためのウィンドウの表
示例を示す図である。図において115は出力ファイル
名を入力するための領域である。ユーザはこの出力ファ
イル名入力領域115に任意のファイル名を指定するこ
とができる。出力形式116はファイルに書き込むとき
のデータの形式を指定するものである。ここではテキス
ト形式、表計算形式などというようにシステムが対応可
能な形式を表示し、ユーザがその中から一つを選択する
形をとっている。出力フィールド指定117はデータベ
ースのテーブルのどのフィールドを出力するかをユーザ
が指定するものである。例えば、全部のフィールド、あ
るいは表示されているフィールドのみというような指定
がシステムで用意されている。出力レコード指定118
はデータベースのテーブルのレコードのうち、どのレコ
ードを出力するかを指定するためのものである。テーブ
ル内の全レコードを出力する、あるいはユーザが選択し
たレコードのみというような選択肢が用意されている。
黒の四角表示120は用意されている選択肢からユーザ
がその項目を選択したことを示している。全ての指定が
行われた後、実行119をクリックすると指定された内
容に従ってファイル出力が行われる。
【0040】次にツリーの編集方法について説明する。
まず、ユーザツリーを新規生成するツリーの作成につい
て説明する。図11に示すツリーボックスが表示されて
いる時点で、編集83を選択すると、図23に示す編集
メニューが表示される。編集メニューには新規作成13
1、複写132、名称変更133、削除134がある。
この編集メニューから新規作成131を選択する。する
とツリー名入力ウィンドウが表示される。図24はツリ
ー新規作成時に表示されるツリー名入力ウィンドウの図
である。図において136はこれから作成するツリーの
名称を入力する新規作成ツリー名称入力領域である。ま
た、137は実行ボタンである。ユーザは新規作成ツリ
ー名称入力領域136に自分がこれから作成したいツリ
ー名を入力して、実行137をクリックする。図24で
は、メモリ専用ツリーと入力した場合を示している。実
行137がクリックされると入力された名称で新しいユ
ーザツリーが作成され、図11に示したようなツリーボ
ックスに新しく作成されたユーザツリーがアイコンで表
示される。新規に作成されたツリーの所有者はツリーを
作成したユーザとなる。なお、ツリー名は他のツリーの
名称と重複しないものであればよく、漢字、仮名、英数
字等の任意の組み合わせで構成される。
【0041】次に中間ノードの追加方法について説明す
る。新たに作成したツリーに枝葉をつけるには中間ノー
ドの追加という操作を行なう。図11に示すようなツリ
ーボックスが表示されている画面で、ノードを追加した
いツリーのアイコンをダブルクリックすると図13に示
すようなツリー表示ウィンドウが表示される。新たに生
成したばかりのツリーであれば、トップノードを選択す
る。すでにいくつかのノードを持っているツリーであれ
ば、これからノードを追加したい上位の中間ノードを選
択する。選択の操作は表示されているノードをクリック
することで行なう。続いてノード91を選択し、ノード
メニューを表示させる。図25はノードメニューを示す
図である。ノードメニューには新規作成140、複写1
41、移動142、名称変更143、削除144があ
る。この中から新規作成140を選択すると、中間ノー
ド作成145、末端ノード作成146が表示されるの
で、中間ノード作成145を選択する。すると中間ノー
ド作成ウィンドウが表示される。図26は中間ノード作
成ウィンドウを示す図である。図26において、150
は新規作成ノード名称を入力する入力領域である。ま
た、151は実行ボタンである。ユーザは自分が選択し
たノードの名称が表示されているのを確認しながら、こ
れから作成するノードの名称を新規作成ノード名称入力
領域150に入力し、実行151を選択する。すると指
定された内容に従って中間ノードが追加される。ノード
名は同じ親ノードの他のノード名と重複しないものであ
ればよく、漢字、仮名、英数字の任意の組み合わせで決
定される。
【0042】次にノードの複写について説明する。ノー
ドの複写とは、すでに作成されて保存されているツリー
の一部を、現在作成中のツリーに複写する作業である。
実際の複写の操作方法としては、二通り方法がある。一
つはマウスによる操作、もう一つはノード名指定による
操作である。
【0043】まずマウスによる操作について説明する。
ノードの複写はツリーを図13に示すツリー表示ウィン
ドウに表示しておいて行なう。図27はノードの複写を
マウスで行なう操作を説明する図である。図27に示す
「品質情報」というツリーから「他社」というノードを
選択して、現在作成中の「個人用」というノードの下位
に複写する場合について説明する。実際の操作はマウス
のポインタを「他社」というノードの上に移動させ、キ
ーボード上のコントロールキーを押しながら「他社」と
いうノードをクリックし、クリックした指を離さないで
そのまま「個人用」というノードにドラッグする。ドラ
ッグとはマウスの操作方法の一つである。マウスのボタ
ンを押して離すクリックとは異なり、ある位置でマウス
のボタンを押すことによって選択した対象を、他の位置
に移動させて、移動後の指定位置で指を離すという操作
である。この操作の結果、現在作成中の「個人用」とい
うノードの下に「他社」というノードが複写され、もと
もと「他社」というノードの下に存在していた「製品
A」というノードも一緒に複写される。図27において
は、ドラッグする位置を示す矢印を155で示してい
る。
【0044】次に、ノード名指定による操作方法につい
て述べる。ノード名指定による場合も前述したマウスに
よる操作と同様に図13に示すツリー表示ウィンドウか
ら操作を開始する。ツリー表示ウィンドウに表示されて
いるノードから複写を行いたい中間ノードを選択し、続
いてノード91を選択して図25に示すノードメニュー
を表示させる。ノードメニューから複写141を選択す
ると、図28に示すノード名複写ウィンドウが表示され
る。図において、157は複写先のノード名を入力する
領域であり、158は実行ボタンである。複写先中間ノ
ードパス名を入力する領域157には、複写先のノード
名をトップノードからのフルパスで入力する。そして、
その後実行158をクリックする。すると、選択されて
いる中間ノードが指定されたノードの真下に複写され
る。ここではマウスによる操作の際、コントロールキー
を押しながらドラッグするという実行例を示したが、コ
ントロールキーでなく、他の特殊キーを用いてもかまわ
ない。
【0045】次に、ノードの移動について説明する。ノ
ードの移動についても既に述べたノードの複写と同様に
マウスによる操作と、ノード名指定による操作が可能で
ある。まず、マウスによる操作について図29を用いて
説明する。図29に示す「品質情報」というノードの下
にある「他社」というノードをマウスでドラッグし、矢
印160で示すように、「個人用」というノードまでド
ラッグしてボタンを離すと、「個人用」というノードの
下に「他社」という中間ノードが移動され、その下位に
ある「製品A」というノードも同時に移動される。移動
が完了した後には、「他社」というノード及び「製品
A」というノードは「個人用」というノードの下にのみ
存在し、「品質情報」というノードの下には存在しなく
なる。
【0046】次に、ノード名指定による操作でノードの
移動を行なう方法について説明する。この操作もマウス
による操作と同様に、図13に示すツリー表示画面でノ
ードを選択することにより行なう。移動したいノードを
選択した後、図13に示すノード91を選択し、図25
に示すノードメニューを表示させ、移動142を選択す
る。すると図28に示したノード複写ウィンドウと同じ
形式でノード移動ウィンドウが表示されるので、選択ノ
ード名称を確認しながら、移動先中間ノードパス名を入
力領域に入力し実行ボタンを押す。すると、マウスによ
る操作と同様にノードが移動される。なお、指定した移
動先に移動元と同じ名前のノードがすでに存在する場合
には、エラーが表示され移動は実行されない。
【0047】次に、ノードの名称変更について説明す
る。ノードの名称を変更する場合には、図13に示すツ
リー表示画面からノード91を選択して、図25に示す
ノードメニューを表示させる。ノードメニューから名称
変更143を選択すると、図30に示すノード名称変更
ウィンドウが表示される。図において、165は変更す
るノード名を入力する領域であり、166は実行ボタン
である。ユーザはメニュー選択に先だって名称を変更す
るノードとして、選択したノード名称が選択ノード名称
に表示されているのを確認しながら、変更ノード名称入
力領域165に自分が変更したい名称を入力し、実行1
66をクリックする。すると、ノード名が指定した名称
に変わる。他のノードと重複する名称は指定できなの
で、もし重複が発生した場合には、エラーが表示され変
更は実行されない。
【0048】次に、ノードの削除について説明する。ノ
ードの削除も図13に示すツリー表示画面で削除したい
ノードを選択し、ノード91を選択してノードメニュー
を表示することで行なう。図25に示すノードメニュー
から削除144を選択すると、図31に示す削除確認ウ
ィンドウが表示される。図31に示すように、ツリー表
示画面で選択したノード名について、削除してもいいか
どうか確認するメッセージが表示される。ここで実行1
70をクリックすると、指定したノードが削除され、ツ
リー表示ウィンドウからも消去される。
【0049】次に、ツリーの保存について説明する。ツ
リーの保存とは、今まで説明してきた手順に従って作成
および編集をおこなったツリーを、ツリー記憶部に記憶
させる動作である。ツリーの保存は、図13に示すツリ
ー表示画面でツリー90を選択し、図32に示すツリー
メニューを表示させることで行なう。図32において、
175は保存であり、176は終了である。ここで保存
175を選択すると、ツリー保存ウィンドウが表示され
る。図33はツリー保存ウィンドウを示す図である。図
において、180は保存するツリーの名称を表示する保
存ツリー名称領域である。また、181は実行ボタンで
ある。保存ツリー名称領域180には、保存を選択した
時点で指定されているツリーの名称がすでに表示されて
いる。もしもツリー名を変更して保存を行いたい場合に
は、この領域180に上書きしてツリー名を書き換える
動作を行えばよい。実行181がクリックされると、保
存ツリー名称領域180に表示されている名称でツリー
が保存される。ツリーに対して何らかの変更が行われた
場合、すなわちノードの追加、削除、名称変更などが行
われた場合には必ずツリーの保存が必要である。
【0050】次に、ツリーの複写について説明する。ツ
リーの複写操作は、図11に示すツリーボックスより複
写するツリーを選択することから開始する。ツリーを選
択した後、編集83を選択して図34に示す編集メニュ
ーを表示させる。編集メニューには、新規作成210、
複写211、名称変更212、削除213などの機能が
用意されている。ここで複写211を選ぶことで、ツリ
ー複写ウィンドウが表示される。図35はツリー複写ウ
ィンドウを示す図である。図において、220は複写ツ
リー名称を入力する領域であり、221は実行ボタンで
ある。複写ツリー名称220にツリー名を入力して、実
行221をクリックすると、選択されたツリーが指定さ
れた新たな名称で複写され、ツリーボックスにアイコン
が表示される。この時、複写されたツリーの所有者は複
写を実行したユーザとなる。
【0051】次に、ツリーの名称変更について説明す
る。ツリーの名称変更を行なう操作方法は、ツリーの複
写を行なう操作方法とほぼ同じである。異なる点は、図
34に示す編集メニューから名称変更212を選ぶ点で
ある。名称変更212を選ぶと、図35に示すツリー複
写ウィンドウに準じた形で、選択したツリーに対して変
更する名称を入力する領域をもったウィンドウが表示さ
れる。ユーザはその領域に変更したい名称を入力した
後、実行ボタンを押すことでツリーの名称変更を実行で
きる。なお、名称変更ができるのは、ツリーの所有者で
あるユーザだけである。他のユーザが誤って変更対象に
ツリーを選択してもエラーが表示され、名称変更は行わ
れない。
【0052】次に、ツリーの削除について説明する。ま
ず図11に示すツリーボックスより削除したいツリーを
選択し、編集メニューから編集83を選んで、図34に
示す編集メニューを表示させる。編集メニューから削除
213を選ぶと、図36に示すツリー削除確認ウィンド
ウが表示される。ツリー削除確認ウィンドウには、ツリ
ーボックスで指定したツリーの名称が表示されるととも
に、削除してもよいかどうか確認のメッセージが表示さ
れている。ここで実行223をクリックすると、指定さ
れたツリーが削除される。なお、削除についても先ほど
の名称変更と同様に、ツリーの所有者であるユーザだけ
がそのツリーの削除を実行可能である。また、ユーザが
削除できるのはユーザツリーだけであり、共有ツリーの
削除はできない。図37はこのデータベース装置のシス
テムを終了する終了確認画面の例である。この終了確認
画面は、図11のツリーボックスの表示メニューから表
示82を選択し、図12に示す表示メニューを表示さ
せ、終了87を選択することによって行われる。ここで
実行224をクリックすると、このシステムは終了す
る。
【0053】以上のように、この実施例においては、デ
ータベースの物理的な構造とは独立して任意のデータを
選択してツリーを作成して表示するツリー作成部と、ツ
リー作成部が作成したツリー形式を記憶するツリー記憶
部を備えたデータベース装置について説明した。また、
ツリー作成部によりすでに作成されたツリーの一部、ま
たは、全部を他のツリーへ複写するツリー複写部を備え
たデータベース装置について説明した。また、ツリー作
成部により作成されたツリーに対して複写以外の編集を
行なうツリー編集部について説明した。また、作成され
たツリーの一部または全部のデータを対象としてデータ
の検索をするデータベース装置についても説明した。
【0054】実施例2.この実施例では、共有ツリーの
管理について説明する。共有ツリーは、システム管理者
によって新規生成や修正が行われる。一般のユーザは共
有ツリーを参照して、自分のユーザツリーとして利用す
ることは可能であるが、共有ツリーに変更を加えること
は許されていない。共有ツリーの新規生成、修正は共有
ツリー管理ウィンドウを表示させることから行われる。
図38はシステム管理者にのみ表示されるツールボック
スを示す図である。この管理ツールボックスから共有ツ
リー管理300を選択し、実行301をクリックするこ
とで、図39に示す共有ツリー管理のウィンドウが表示
される。図において、310はファイル、320は編集
であり、それぞれを選択することによってサブメニュー
が表示される。その下のウィンドウには、共有ツリー名
と参照権A,B,C,D,Eが一覧で表示されている。
ここで管理者が編集320を選択すると、図40に示す
編集メニューが表示される。編集メニューには新規作成
321、特権変更322、編集323、名称変更32
4、削除325という機能が用意されている。ここで新
規作成321を選択すると、ツリー新規作成ウィンドウ
が表示される。図41はツリー新規作成ウィンドウを示
す図である。図において、330は新規に作成するツリ
ーの名称を入力する新規作成ツリー名称入力領域であ
り、331〜335はアクセス権のうち、参照権を設定
するカラムである。参照権A331、参照権B332、
参照権C333は黒く表示されているが、これはこのツ
リーに参照権A,B,Cを設定してあることを示してい
る。また、参照権D334、参照権E335は白く表示
されているがこれは新規に作成するツリーに参照権Dと
参照権Eを設定していないことを示している。ここで実
行340をクリックすると、ツリー表示ウィンドウに新
たに生成された「電子部品カタログ情報」というツリー
が表示される。新たに生成されたツリーなので、最初は
トップノードだけが表示されている。続いて中間ノード
を追加していく。図42は中間ノードを新規に作成する
場合の表示画面を示す図である。図において350は新
規に作成するノードの名称を入力する領域であり、35
1は実行ボタンである。詳細な操作方法については実施
例1で述べたツリーの編集と同様であるので、説明は省
略する。図42に示す中間ノード新規作成ウィンドウで
選択ノード名称に、先ほど新規作成したツリー名すなわ
ちトップノード名が表示されていることを確認しなが
ら、新規作成ノード名称入力領域350にノードの名称
を入力し、実行351をクリックすると、指定された名
称でノードが新規に作成される。同様に、末端ノードを
追加する場合には、ツリー表示ウィンドウから末端ノー
ドを追加したい中間ノードを選択する。その後、図25
に示すノードメニューから新規生成140、続いて末端
ノード作成146を選択し、末端ノード作成ウィンドウ
を表示させる。図43に末端ノード新規作成ウィンドウ
の図を示す。図において360は新規に作成する末端ノ
ードの名称を入力する領域であり、362は末端ノード
に対応づけるテーブルを指定するためのデータベース名
一覧である。データベース一覧362から例えば、「P
NDB」を選択すると、選択されたデータベース内のテ
ーブル名が表示される。364はテーブル名一覧であ
る。データベース名一覧362、テーブル名一覧364
共に表示しきれない場合は、スクロールして内容を切り
換えることが可能であり、任意のデータベースの中から
該当する末端ノードに対応させたいテーブルを選択する
ことができる。システム管理者は末端ノードの名称を入
力領域360に入力し、データベースとテーブル名を特
定させた後、実行366をクリックすることにより末端
ノードの新規作成を行なうことができる。その結果、作
成された末端ノードがツリーに追加される。なお、この
操作中に表示される図13のようなツリー表示ウィンド
ウでは画面92、検索93を選択することはできない。
このように、末端ノードはテーブルと直接対応づけられ
ているので、共有ツリーでのみ作成でき、ユーザツリー
管理においては作成することができない。
【0055】次に、共有ツリーの特権変更の操作につい
て説明する。共有ツリーの特権変更は、図39に示す共
有ツリー管理ウィンドウからツリーを選択することで操
作を開始する。管理者は特権変更を行いたいツリーを選
択し、編集メニューを選択する。すると、図40に示す
編集メニューが表示され、ユーザが特権変更322を選
択すると図44に示す特権変更ウィンドウが表示され
る。図44において、371〜375はアクセス権のう
ち、参照権の設定を示すカラム表示であり、参照権A3
71、参照権B372、参照権C373が現在設定され
ていることを示している。また、参照権D374、参照
権E375は表示が白く、現在設定されていないことを
示している。任意のカラムをマウスでクリックすること
により、「設定されている/されていない」という状態
を切り換えることができる。そして、指示に応じて画面
上の表示も白から黒へと切り換わる。管理者は自分が変
更したい特権の内容を表示を切り換えることによりアク
セス権を設定し、実行377をクリックする。すると、
指定されている共有ツリー「電子部品カタログ情報」へ
のアクセス権の変更が行われる。
【0056】また、共有ツリーの編集や更新についても
ユーザツリーと同様に移動や複写を含む編集を行なうこ
とができる。実際の操作方法については、実施例1に述
べたユーザツリーの編集と同様であるので、説明は省略
する。
【0057】次に、共有ツリーの名称変更について説明
する。管理者が名称変更を行いたい場合には、図39に
示す共有ツリー管理ウィンドウから名称を変更したいツ
リーを選択し、編集320をクリックして図40に示す
編集メニューを表示させる。編集メニューから名称変更
324を選択すると、図45に示す名称変更ウィンドウ
が表示される。図において、380は変更後のツリー名
称を入力する領域であり、381は実行ボタンである。
管理者は変更ツリー名称入力領域380に変更したいツ
リーの名称を入力し、実行381をクリックすることに
より、選択したツリーの名称変更が実行される。
【0058】共有ツリーの削除についても、前述した名
称変更と同様の操作を行なう。つまり、共有ツリー管理
ウィンドウで削除したいツリーを選択し、編集メニュー
から削除325を選択すると図46に示す削除確認用ウ
ィンドウが表示される。図46に示すように削除対象と
して選択したツリーの名称とともに、削除してもよいか
どうかの確認を促すメッセージが表示されるので、ここ
で実行390をクリックすることによって選択した共有
ツリーの削除が行われる。
【0059】以上のようにこの実施例では、システム管
理者が実行する共有ツリーの編集について説明した。
【0060】実施例3.前述した実施例では、ユーザツ
リーは所有権のあるユーザからアクセスされる構成とな
っていた。ユーザツリーについても共有ツリーと同様、
アクセス権(参照権、更新権)が一致すればアクセス可
能にしてもよい。
【0061】実施例4.前述した実施例では、ユーザの
アクセス権については、それぞれ1つのみ指定していた
が、複数指定してもよい。図47は、ユーザのアクセス
権の設定例を示す図である。図において「1」はアクセ
ス権が設定されていることを示している。ユーザXは参
照権A,B,E、および、更新権A,Bを有している。
また、ユーザYは参照権B,E、および、更新権Eを有
している。このようにユーザ毎に複数指定したアクセス
権を用いて、データやツリーの管理を行ってもよい。
【0062】実施例5.アクセス権の設定は、データベ
ース毎、テーブル毎、フィールド毎に行ってもよい。
【0063】実施例6.ツリーボックスにおいて、ユー
ザツリーと共通ツリーを分けて表示しても良い。また、
ツリーボックスにすべてのツリーを表示し、アクセス権
のないツリーは中間色の表示を行って、アクセス権のあ
るツリーと区別を行ってもよい。
【0064】実施例7.また、共通項目検索を行なう際
に、複数のデータベースから1つのみを選択するのでは
なく、複数選択可能としてもよい。その場合には、選択
された順に検索を行い、1つのデータベースの検索終了
後、次に選択されたデータベースの検索を行なう。ある
いは、選択したデータベースの数だけ、ウィンドウを開
き、利用者がウィンドウを切り換える操作をすることに
よって、どのデータベースの検索を進行させるか指定す
る方法でもよい。
【0065】
【発明の効果】この発明のデータベース装置において
は、ツリー作成部がデータベースに記憶されたデータを
任意に選択してツリー形式で表示するので、ユーザが必
要なデータだけをわかりやすく表示できる。また、ツリ
ー形式をツリー記憶部が記憶するので、作成したツリー
をいつでも利用できる。
【0066】また、この発明のツリー作成部は、ツリー
複写部を備えたことにより、すでに作成されたツリーの
一部または全部を利用して他のツリーを作成することが
できる。これにより、新たにツリー全体を作成する必要
がなくなり、効率よくツリーの作成ができる。
【0067】また、この発明のツリー作成部はツリー編
集部を備えたことにより、ユーザの要求に応じて、任意
の編集を行い、よりユーザにとって利用しやすいツリー
を得ることができる。
【0068】また、この発明のデータベース装置は、ツ
リーデータ処理部を備えたことにより、ツリー作成部に
より作成されたツリーの一部または全部のデータを対象
としてデータ処理を行える。これにより、データベース
を直接、意識せずに、ユーザの利用しやすいツリーを用
いてデータ処理ができる。
【0069】また、検索部を備えたことにより、データ
ベースの検索をツリーを用いて直感的に行える。
【0070】また、アクセス権記憶部を備えたことによ
り、アクセスが可能なデータを任意に選択することがで
きる。そのため、ユーザが利用するデータを制限でき、
データを保護することが可能となる。
【0071】また、この発明のデータベース装置におい
ては、データ構造から独立してツリーを作成するので、
データベースの構造に影響を与えず、ユーザの使い易い
データ構造をツリーで作成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のデータベース装置の機能構成図。
【図2】 この発明のツリーの構成図。
【図3】 この発明の末端ノードとテーブルの関係を示
す図。
【図4】 この発明のユーザツリーの作成を説明する
図。
【図5】 この発明のユーザツリーの作成を説明する
図。
【図6】 この発明のアクセス権を設定するテーブルを
示す図。
【図7】 この発明のアクセス権を設定するテーブルを
示す図。
【図8】 この発明のノードを定義するテーブルを示す
図。
【図9】 この発明のネットワーク構成図。
【図10】 この発明のシステム起動時の表示画面を示
す図。
【図11】 この発明のシステム起動時の表示画面を示
す図。
【図12】 この発明の実施例の表示画面の一部を示す
図。
【図13】 この発明の実施例のツリー表示画面の図。
【図14】 この発明の下位ノードの表示操作を示す
図。
【図15】 この発明の下位ノードの表示操作を示す
図。
【図16】 この発明の実施例の表示画面の一部を示す
図。
【図17】 この発明の実施例の表示画面の図。
【図18】 この発明の実施例の表示画面の図。
【図19】 この発明の実施例の表示画面の図。
【図20】 この発明の実施例の表示画面の図。
【図21】 この発明の実施例の表示画面の図。
【図22】 この発明の実施例の表示画面の図。
【図23】 この発明の実施例の表示画面の一部を示す
図。
【図24】 この発明の実施例の表示画面の図。
【図25】 この発明の実施例の表示画面の一部を示す
図。
【図26】 この発明の実施例の表示画面の図。
【図27】 この発明の実施例の表示画面の図。
【図28】 この発明の実施例の表示画面の図。
【図29】 この発明の実施例の表示画面の図。
【図30】 この発明の実施例の表示画面の図。
【図31】 この発明の実施例の表示画面の図。
【図32】 この発明の実施例の表示画面の一部を示す
図。
【図33】 この発明の実施例の表示画面の図。
【図34】 この発明の実施例の表示画面の一部を示す
図。
【図35】 この発明の実施例の表示画面の図。
【図36】 この発明の実施例の表示画面の図。
【図37】 この発明の実施例の表示画面の図。
【図38】 この発明の実施例の表示画面の図。
【図39】 この発明の実施例の表示画面の図。
【図40】 この発明の実施例の表示画面の一部を示す
図。
【図41】 この発明の実施例の表示画面の図。
【図42】 この発明の実施例の表示画面の図。
【図43】 この発明の実施例の表示画面の図。
【図44】 この発明の実施例の表示画面の図。
【図45】 この発明の実施例の表示画面の図。
【図46】 この発明の実施例の表示画面の図。
【図47】 この発明のユーザ名毎にアクセス権を設定
するテーブルを示す図。
【符号の説明】
1 本体、2 CRT、3 データベース、4 マウ
ス、5 キーボード、10 ツリー作成部、11 ツリ
ー複写部、12 ツリー編集部、20 ツリー記憶部、
21 ツリー、21a 共有ツリー、21b ユーザツ
リー、22 ノード、22a トップノード、22b
中間ノード、22c 末端ノード、23テーブル、30
ツリーデータ処理部、31 検索部、40 アクセス
権記憶部、50 ユーザ名、51 パスワード、52
参照権、53 更新権、54 ツリー名称、55 ツリ
ー種類、56 ノードID、57 ノードレベル、58
ノード名称、59 上位ノードID、60 タイプ、6
1 DB名、62 テーブル名。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋元 茂美 鎌倉市上町屋325番地 三菱電機株式会 社 情報システム製作所内 (72)発明者 伊串 亮二 鎌倉市上町屋325番地 三菱電機株式会 社 情報システム製作所内 (72)発明者 三村 俊介 鎌倉市上町屋325番地 三菱電機株式会 社 情報システム製作所内 (72)発明者 天田 誠一 鎌倉市上町屋325番地 三菱電機株式会 社 情報システム製作所内 (56)参考文献 特開 平5−73383(JP,A) 特開 昭63−100562(JP,A) 特開 平4−191941(JP,A) 特開 平2−122348(JP,A) 特開 平5−89178(JP,A) 特開 平1−282634(JP,A) 特開 平5−342075(JP,A) 特開 平5−61920(JP,A) 特開 昭63−288344(JP,A) 特開 平5−128157(JP,A) 特開 平6−251064(JP,A) 特開 平6−208491(JP,A) 特開 平7−160553(JP,A) 特開 平7−84858(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30 G06F 12/00 JICSTファイル(JOIS)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つ以上のフィールドを持つテーブルを
    記憶するデータベースと、 階層構造のツリーの構成要素としてノードを定義してツ
    リーを登録するノード定義テーブルを記憶するツリー記
    憶部と、 上記ツリー記憶部に記憶されたノード定義テーブルに定
    義されたノードと上記データベースに記憶されたテーブ
    ルとの少なくともいずれかを任意に選択して新たなツリ
    ーを作成しノード定義テーブルに登録するツリー作成部
    とを備えたデータベース装置であって、 上記ノード定義テーブルはノードが階層構造の中間、末
    端のいずれに位置するノードであるかを示すノードタイ
    プをフィールドとして有し、 上記データベース装置は、上記ノード定義テーブルをも
    とにツリーを表示するとともに、上記データベースに記
    憶されたテーブルの検索をする場合に、表示されたツリ
    ー上でユーザにノードを選択させ、選択されたノードの
    ノードタイプが階層構造の中間に位置するノードである
    ことを示している場合、ノード定義テーブルを参照して
    選択されたノードの下位にある複数のテーブルが共通し
    て持つフィールドに対して検索条件を設定させてテーブ
    ルの検索を行う検索部を備えたことを特徴とするデータ
    ベース装置。
  2. 【請求項2】 上記ツリー作成部は、ツリー作成部によ
    りすでに作成されたツリーの一部または全部を他のツリ
    ーへ複写するツリー複写部を備えたことを特徴とする請
    求項1記載のデータベース装置。
  3. 【請求項3】 上記ツリー作成部は、さらにツリー作成
    部によりすでに作成されたツリーを編集するツリー編集
    部を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のデー
    タベース装置。
  4. 【請求項4】 上記データベース装置は、さらに、上記
    ツリー作成部により作成されたツリーの一部または全部
    のデータを対象としてデータ処理をするツリーデータ処
    理部を備えたことを特徴とする請求項1記載のデータベ
    ース装置。
  5. 【請求項5】 上記データベース装置は、さらに、デー
    タへのアクセス権を記憶するアクセス権記憶部を備え、
    上記ツリー作成部は、アクセス権記憶部に記 憶されたア
    クセス権を参照し、アクセスが可能なデータを任意に選
    択することを特徴とする請求項1から4いづれかに記載
    のデータベース装置。
  6. 【請求項6】 上記データベースは、上記データのデー
    タ構造を定義し、上記ツリー作成部は、上記データ構造
    から独立してツリーを作成することを特徴とする請求項
    1記載のデータベース装置。
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