JP3192332B2 - 自動掃除機 - Google Patents

自動掃除機

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JP3192332B2
JP3192332B2 JP25865094A JP25865094A JP3192332B2 JP 3192332 B2 JP3192332 B2 JP 3192332B2 JP 25865094 A JP25865094 A JP 25865094A JP 25865094 A JP25865094 A JP 25865094A JP 3192332 B2 JP3192332 B2 JP 3192332B2
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side brush
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brush
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重裕 山本
一正 古倉
曙銘 陳
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日本輸送機株式会社
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  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体下部に配した、走
行路面に対して垂直方向に回転する回転ブラシで走行路
面を掃除する自動掃除機であって、該自動掃除機の斜め
前方にサイドブラシを水平方向に回動可能に設け、かつ
サイドブラシの回転角度が所定の角度以上回転するとブ
レーキが作動し、サイドブラシの破損を防止するものに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、車体下部に配した、走行路面に
対して垂直方向に回転する回転ブラシで走行路面を掃除
する自動掃除機において、車体の斜め前方外側にサイド
ブラシを突出して固定する構成としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、上述のよう
に、車体の斜め前方外側にサイドブラシを突出して固定
する構成としていたため、部屋の隅を掃除する際、サイ
ドブラシが壁等に接触して、損傷を受けやすく、これを
回避せんとすると隅の掃除ができないいう課題があっ
た。本発明は、上述の課題を解決すべく案出されたもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、車体下部に配
し、走行路面に対して垂直方向に回転する回転ブラシで
走行路面を掃除する自動掃除機において、車体の前方及
び後方にバンパーを設け、いずれか一方のバンパーの外
側に突出したサイドブラシ保持機構を上記車体に回転可
能に支承すると共に上記サイドブラシ保持機構の車体側
近傍の一端に突起部を設け、上記サイドブラシ保持機構
の他端にサイドブラシを外側へ押し出すように装着する
構成を基本としつつ 前記突起部を調整可能に設ける構
成として上述の課題を解決したものである。
【0005】
【作用】壁にサイドブラシが当たるとサイドブラシ保持
機構が旋回し、サイドブラシ保持機構に掛かる衝撃を緩
和し、かつある一定の角度以上サイドブラシ保持機構が
回転すると、突起部がバンパーに接触して車体を停止さ
せる。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図1乃至図6に基づき説
明すると、図1は本発明に使用する自動掃除機の側面
図、図2は本発明に使用する自動掃除機の平面図であっ
て、1は自動掃除機、2は自動掃除機1の車体、3は車
体2の上部を覆うべく装着された車体カバー、4は自動
掃除機1の車体中央下部に装着された駆動輪、5は自動
掃除機1の車体後部に装着されたキャスター、6は自動
掃除機1の車体下部に垂直方向に回転し、走行路面を掃
除するメインブラシ、7は自動掃除機1の車体下部、か
つメインブラシ6の前方に車体2に対して脱着自在に装
着され、メインブラシの回転動作により掃き上げられた
ゴミが蓄積するホッパー、8は自動掃除機1の車体2の
斜め前方外側に回転可能に装着されたサイドブラシ取付
機構、9は自動掃除機1の車体2の前方に固定された前
部バンパー、10は自動掃除機1の車体2の後方に固定
された後部バンパー、11は操作パネル、12は車体2
内に収納された第1集塵ボックス、13は車体2内に収
納され、かつ第1集塵ボックス12の後段に配置された
第2集塵ボックス、14は車体2内に収納された制御ユ
ニット、15はホッパー7と第1集塵ボックス12との
間を接続するバキューム用ホース、16は自動掃除機1
を駆動させるエネルギーを供給するバッテリーである。
【0007】本発明の特徴であるサイドブラシ取付機構
について図3乃至図6にて詳細に説明すると、図3は車
体2との取付け関係を示す平面図、図4は車体2との取
付け関係を示す側面図であって、18は第1取付ブラケ
ットで、L字形の形状をなし、L字形の垂直部にて車体
2に固定されている。しかも該垂直部には一対の部材が
車体2の前方に向け固定されているとともに中央には穴
が形成されいる。一方L字形の水平部には、長穴が形成
されている。
【0008】19は第2取付ブラケットで、第1取付ブ
ラケット18と同様L字形の形状をなし、L字形の垂直
部は車体前方に位置し、水平部上面の端部に角部材が固
定され、下面には所定の厚みの平板がそれぞれ固定され
ている。
【0009】他方、垂直部の前壁上部にはL字形部材
が、下部には平板がそれぞれに所定の間隔を隔てて固定
され、更にL字形部材の垂直壁前方には中空の筒体が横
長に固定されている。
【0010】図5に図示されているように、上記第2取
付ブラケット19と第1取付ブラケット18とは第2取
付ブラケット19の水平部の端部に固定した角部材と第
1取付ブラケット18の一対の部材とがピンにて回動自
在に支承されている。
【0011】図5に図示されているように、上記第1取
付ブラケット18のL字形の水平部の長穴には装着され
ているボトル26を車体前方へ滑らしボルトの先端に上
記第2取付ブラケット19の水平部下面に固定された所
定の厚みの平板の下面が接触すると、第2取付ブラケッ
ト19の水平部が押し上げられ、平板以外では水平部が
下方に押し下げられるようになっている。
【0012】20は第3取付ブラケットで、図6に図示
されているように、下辺が長い断面コ形状の部材で、下
辺は上記第2取付ブラケット19の垂直部の前壁上部の
L字形部材と下部の平板とで形成された空間に挿入さ
れ、ピンにて回転自在に支承され、上辺にはブラシを回
転させるブラシ回転用モータが装着され、下辺と上辺と
は円筒部材にて固定され、該円筒部材の外周には楔形部
材が固定されている。
【0013】第3取付ブラケット20の円筒部材は、図
6に図示されているように、ブラシ回転用モータとブラ
シとを連結する役目をなし、ブラシを固定するブラシ取
付部材の軸とブラシ回転用モータの回転軸とがキーを介
して連結され、ブラシ取付部材の軸の外周と円筒部材の
内周との間にはベアリングが挿入されている。
【0014】図6に図示されているように、第2取付ブ
ラケット19のL字形部材の垂直壁前方に横長に固定さ
れた中空の筒体にはスプリングが内装され、該スプリン
グを押圧する棒体が筒体に挿入され、該棒体の一端に円
板が回転自在に装着されると共に円板が上記楔形に嵌入
され、サイドブラシに当たる外力が作用されると、スプ
リングが圧縮されピンにて支承されている位置にて第3
ブラケット20が回転する。
【0015】図3に図示されているように、第3取付ブ
ラケット20の下辺の後端には一対の突起部が固定また
は長さ方向あるいは巾方向に調整可能に装着され、該第
3取付ブラケット20が所定の角度以上回転すると上記
突起部のいずれか一方が前部バンパー9に接触して、自
動掃除機1の走行を停止させる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上述のように、車体下部に配
し、走行路面に対して垂直方向に回転する回転ブラシで
走行路面を掃除する自動掃除機において、車体の前方及
び後方にバンパーを設け、いずれか一方のバンパーの外
側に突出したサイドブラシ保持機構を上記車体に回転可
能に支承すると共に上記サイドブラシ保持機構の車体側
近傍の一端に突起部を設け、上記サイドブラシ保持機構
の他端にサイドブラシを外側へ押し出すように装着する
構成を基本としつつ 前記突起部を調整可能に設ける構
成とたので、サイドブラシが壁に接触して大きな外力が
作用しても、サイドブラシ保持機構が回転して衝撃力を
弱化せしめると共に自動掃除機自体をも停止させより以
上の外力がサイドブラシ保持機構にかからないようにし
て、サイドブラシ保持機構の破壊を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動掃除機の側面図である。
【図2】本発明の自動掃除機の平面図である。
【図3】サイドブラシ保持機構と車体との取付け関係を
示す平面図である。
【図4】サイドブラシ保持機構と車体との取付け関係を
示す側面図である。
【図5】サイドブラシ保持機構のサイドブラシの取付け
関係を示す部分拡大図である。
【図6】サイドブラシ保持機構と車体との取付け関係を
示す詳細な部分拡大図である。
【符号の説明】
1 自動掃除機 2 車体 3 カバー 4 駆動輪 5 キャスター 6 メインブラシ 7 ホッパー 8 サイドブラシ保持機構 9 前部バンパー 10 後部バンパー 11 操作パネル 12 第1集塵ボックス 13 第2集塵ボックス 14 制御ユニット 15 バキューム用ホース 16 バッテリー 18 第1取付ブラケット 19 第2取付ブラケット

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体下部に配し、走行路面に対して垂直
    方向に回転する回転ブラシで走行路面を掃除する自動掃
    除機において、車体の前方及び後方にバンパーを設け、
    いずれか一方のバンパーの外側に突出したサイドブラシ
    保持機構を上記車体に回転可能に支承すると共に上記サ
    イドブラシ保持機構の車体側近傍の一端に突起部を設
    け、上記サイドブラシ保持機構の他端にサイドブラシを
    外側へ押し出すように装着してなる自動掃除機。
  2. 【請求項2】 車体下部に配し、走行路面に対して垂直
    方向に回転する回転ブラシで走行路面を掃除する自動掃
    除機において、車体の前方及び後方にバンパーを設け、
    いずれか一方のバンパーの外側に突出したサイドブラシ
    保持機構を上記車体に回転可能に支承すると共に上記サ
    イドブラシ保持機構の車体側近傍の一端に突起部を調整
    可能に設け、上記サイドブラシ保持機構の他端にサイド
    ブラシを外側へ押し出すように装着してなる自動掃除
    機。
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JP4201747B2 (ja) 2004-07-29 2008-12-24 三洋電機株式会社 自走式掃除機

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JPH0889453A (ja) 1996-04-09

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