JP3191921U - キャップ付きインクペン - Google Patents

キャップ付きインクペン Download PDF

Info

Publication number
JP3191921U
JP3191921U JP2014002357U JP2014002357U JP3191921U JP 3191921 U JP3191921 U JP 3191921U JP 2014002357 U JP2014002357 U JP 2014002357U JP 2014002357 U JP2014002357 U JP 2014002357U JP 3191921 U JP3191921 U JP 3191921U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
wall
ink
hollow
pen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2014002357U
Other languages
English (en)
Inventor
鴻仁 張
鴻仁 張
Original Assignee
雄獅鉛筆廠股▲ふん▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 雄獅鉛筆廠股▲ふん▼有限公司 filed Critical 雄獅鉛筆廠股▲ふん▼有限公司
Priority to JP2014002357U priority Critical patent/JP3191921U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3191921U publication Critical patent/JP3191921U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pens And Brushes (AREA)

Abstract

【課題】キャップ付きインクペンを提供する。【解決手段】このキャップ付きインクペンは、内穴に、一端に設けられたペン先の書き部と接したインク含有ペン芯が収納される中空本体100と、中空本体100の他端に嵌合される中空栓部200と、対向する端部にそれぞれ開口部320及び閉鎖部330が形成されるキャップ壁310を有し、閉鎖部330に開口部320の方向に向けて突き出る、中空栓部200の内部に嵌められる漏れ防止バー340が設けられ、且つキャップ壁310が同時に中空栓部の端部の外壁に嵌合されるキャップと、を含む。キャップを中心軸方向で中空本体100端部の中空栓部200に取り出し又はカバーすることによって、インクの補充時の操作プロセスが簡素化される。キャップに複数の通気孔が設けられるので、使用者が不注意でキャップを喉に飲み込んだ場合の使用者の窒息のような事故が避けられる。【選択図】図4

Description

本考案は、インクペンに関し、特に、キャップ付きインクペンに関する。
インクペンは、本体ユニットの内部にインク含有ペン芯が収納され、本体ユニットの一端部に、インク含有ペン芯のインクがペン先の書き部に供給されて書くことを可能にするようにインク含有ペン芯と接したペン先の書き部が装設されている。インク含有ペン芯のインクは、固定の容量であってよく、補充可能に設計されてもよい。
図1は、ネジ式インクペンである従来の補充可能なインクペンを示す。前記従来のネジ式インクペンは、本体ユニット400とネジスリーブ500を含む。本体ユニット400は、内部にインク含有ペン芯410が収納され、一端部にインク含有ペン芯410と接したペン先の書き部420が装設され、別の端部の内穴430に内ネジ山440が設けられる。ネジスリーブ500の凸体510の外周に、本体ユニット400の内ネジ山440に螺合されてインク含有ペン芯410のインクが漏れないようにする対応の外ネジ山520が設けられている。
インク含有ペン芯410は、ペン先の書き部420に必要なインクを供給することができる。インクが使い果たされた場合、ネジスリーブ500を本体ユニット400から取り外して、本体ユニット400の内穴430を露出させ、インクを補充してから、またネジスリーブ500を本体ユニット400にねじ込んでよい。
しかしながら、従来のネジ式インクペンには、使用上、以下の欠点がある。(一)インクを補充する場合、そのネジスリーブ500を本体ユニット400から取り外し、また本体ユニット400にねじ込む時の複数回の回り操作は、非常に面倒で不便である。(二)ネジスリーブ500が中実であるため、例えば子供のような使用者が好奇心でネジスリーブ500を取り出して口に入れる場合があり、不注意で喉に飲み込むと、通気孔無しの前記中実であるネジスリーブ500は、使用者の呼吸を詰め、窒息の危険性もある。従って、従来のネジ式インクペンでは、確かに改善する必要がある。
従って、本考案の一目的は、インクの補充時の操作を簡素化可能なキャップ付きインクペンを提供することにある。
本考案の別の目的は、不注意で喉に飲み込まれた場合の窒息の事故を避けることができるキャップ付きインクペンを提供することにある。
上記の目的によれば、本考案の一態様は、ペン先の書き部と接したインク含有ペン芯が収納される内穴を有し、また対向する第1端部と第2端部を有し、前記第1端部にペン先の書き部が設けられる中空本体と、対向する第1端部と第2端部を有し、前記第1端部が中空本体の第2端部の内壁に嵌合され、前記第2端部が中空本体の第2端部から突き出る中空栓部と、対向する端部にそれぞれ開口部及び閉鎖部が形成されるキャップ壁を有し、上記閉鎖部に、開口部の方向に向けて突き出る、中空栓部の第2端部の内部に嵌められるようにキャップ壁の内周に位置する漏れ防止バーが設けられ、且つキャップ壁が同時に中空栓部の第2端部の外壁に嵌合されるキャップと、を含むキャップ付きインクペンを提供する。キャップをその中心軸方向(中心軸に平行な方向)における単一の「抜く」、「嵌める」という動作で、中空本体の第2端部の中空栓部に取り出し又はカバーすることで、インクの補充時の操作プロセスが簡素化される。
本考案の一実施例によれば、中空本体の第2端部の内壁と中空栓部の第1端部の外壁に第1係合構造が設けられて、中空本体と中空栓部を互いに係合させる。
本考案の一実施例によれば、中空栓部の第2端部の外壁とキャップのキャップ壁の内壁に第2係合構造が設けられて、キャップを中空栓部に確実に嵌合させる。
本考案の一実施例によれば、第1係合構造は、中空本体の第2端部の内壁に少なくとも1つの第1凸環を設け、中空栓部の第1端部の外壁に第1凸環と対応する少なくとも1つの第2凸環を設けるように構成されて、第1凸環と第2凸環を互いに係合させる。
本考案の一実施例によれば、第2係合構造は、中空栓部の第2端部の外壁に第1係合素子を設け、キャップ壁の内壁にこの第1係合素子と対応する第2係合素子を設けるように構成されて、第1係合素子と第2係合素子を互いに係合させる。
本考案の一実施例によれば、キャップの閉鎖部の外周に複数の通気孔が設けられており、使用者が不注意でキャップを喉に飲み込んだ場合、キャップは、依然としてその通気孔で風通しパイプを提供して、使用者の窒息のような事故を避けることができる。
下記図面の説明は、本考案の前記または別の目的、特徴、メリット、実施例をより分かりやすくするためのものである。
従来のネジ式インクペンを示す断面模式図である。 本考案の一実施形態によるキャップ付きインクペンを示す分解図である。 図2に示したキャップ付きインクペンを示す組立斜視図である。 図3に示したキャップ付きインクペンを示す断面模式図である。 図2に示したキャップ付きインクペンのキャップを口に飲み込んだ時に依然として空気が通じる状態を示す。
本考案の前記及びその他の技術内容、特徴及び効果については、以下、図面に併せた実施例の詳細な説明で、明確に表示される。
図2〜図4を参照されたい。図2〜図4は、本考案の一実施形態によるキャップ付きインクペンを示す分解図、組立図及び断面図である。
図に示すように、本考案の一実施形態によるキャップ付きインクペンは、中空本体100と、前記中空本体端部に嵌合される中空栓部200と、前記中空栓部の一端部に嵌合されるキャップ300と、を含む。
中空本体100は、内穴110を有し、対向する第1端部120と第2端部130を有する。第1端部120に、例えば繊維製又は毛製のペン先の書き部140が設けられる。内穴110に、例えばポリエステル綿製のインク含有ペン芯150が収納され、且つインク含有ペン芯150がペン先の書き部140と接するため、ペン先の書き部140で書く時に必要なインクを提供することができる。
中空栓部200は、対向する第1端部210と第2端部220を有する。中空栓部200は、第1端部210が中空本体100の第2端部130の内壁に嵌合され、第2端部220が中空本体100の第2端部130から外へ突き出る。中空栓部200と中空本体100との間の嵌合を確実に維持するために、中空本体100の第2端部130の内壁と中空栓部200の第1端部210の外壁に第1係合構造Aが設けられる。実施上、前記第1係合構造Aは、中空本体100の第2端部130の内壁に2つの第1凸環131が設けられ、中空栓部200の第1端部210の外壁に第1凸環と対応する2つの第2凸環211が設けられるものである。2つの凸環131、211は、互いに嵌合し、良好な気密性を保って、インク含有ペン芯150のインクが揮発しないようにする。
キャップ300は、対向する端部にそれぞれ開口部320及び閉鎖部330が形成されるキャップ壁310を有し、閉鎖部330に開口部320の方向に向けて突き出る、キャップ壁310の内周に位置する漏れ防止バー340が設けられる。
キャップ300を中空栓部200と組み合わせる場合、キャップ300の開口部320を中空栓部200の第2端部220に向けて、キャップ300の漏れ防止バー340を中空栓部200の第2端部220の内部に嵌めるため、インク含有ペン芯150のインクの逆流の溢れが止められ、その密閉性が優れている。
漏れ防止バー340が中空栓部200内部に嵌められる同時に、キャップ320のキャップ壁310も中空栓部200の第2端部220の外壁に嵌合される。キャップ300と中空栓部200との間の嵌合を確実に維持するため、キャップ壁310と中空栓部200の第2端部220の外壁に第2係合構造Bが設けられる。実施上、前記第2係合構造Bは、中空栓部200の第2端部220の外壁に第1係合素子221、例えば止め輪が設けられ、キャップ壁310の内壁にこの第1係合素子221と対応する第2係合素子311、例えば複数の止め凸部が設けられ、第1係合素子221と第2係合素子311を互いに係合させる。当然、止め輪及び止め凸部の位置を入れ替えて設置してもよい。
本考案の一実施形態によるキャップ付きインクペンは、インク含有ペン芯150がペン先の書き部140に必要なインクを提供することができる。インクが使い果たされた場合、キャップ300を中心軸方向で直接に中空本体100の端部の中空栓部200から抜いて、中空本体100の内穴110を露出させ、インクを補充してから、キャップ300を中心軸方向で直接に中空本体100に嵌合すればよい。そして、第2係合構造Bによって、キャップ300と中空栓部200との間の嵌合を確実に保つ。上記のキャップ300のインクを補充する時の取り出し及び嵌合は、中心軸方向における「抜く」、「嵌める」の単一な操作プロセスであればよいが、従来のネジ式インクペンを繰り返して回すような複雑な操作プロセスが省略されるため、インクの補充時の操作プロセスが簡素化される。
また、本考案の一実施形態によるキャップ付きインクペンは、キャップ300の閉鎖部330の外周に複数の通気孔331が設けられる。例えば子供のような使用者が好奇心でキャップ300を取り出して口に入れ、不注意で喉に飲み込む場合、キャップ300は、依然としてその通気孔331で風通しパイプを提供し(図5に示すように)、使用者の窒息のような事故を避けることができる。
以上をまとめていうと、本考案の一実施形態によるキャップ付きインクペンは、インクの補充時の操作を簡素化し、不注意でキャップを喉に飲み込んだ場合の窒息による危険を避けることができるため、その応用性及び安全性は優れている。
本考案を実施形態で前述の通り開示したが、これは本考案を限定するものではなく、当業者であれば、本考案の精神と範囲から逸脱しない限り、多様の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の保護範囲は、下記の実用新案登録請求の範囲で指定した内容を基準とする。
100 中空本体
110 内穴
120 第1端部
130 第2端部
131 第1凸環
140 ペン先の書き部
150 インク含有ペン芯
200 中空栓部
210 第1端部
211 第2凸環
220 第2端部
221 第1係合素子
300 キャップ
310 キャップ壁
311 第2係合素子
320 開口部
330 閉鎖部
331 通気孔
340 漏れ防止バー
A 第1係合構造
B 第2係合構造

Claims (8)

  1. ペン先の書き部と接したインク含有ペン芯が収納される内穴を有し、また対向する第1端部と第2端部を有し、前記第1端部にペン先の書き部が設けられる中空本体と、
    対向する第1端部と第2端部を有し、前記第1端部が前記中空本体の第2端部の内壁に嵌合され、前記第2端部が前記中空本体の第2端部から突き出る中空栓部と、
    対向する端部にそれぞれ開口部及び閉鎖部が形成されるキャップ壁を有し、前記閉鎖部に前記開口部の方向に向けて突き出る、前記中空栓部の第2端部の内部に嵌められるように前記キャップ壁の内周に位置する漏れ防止バーが設けられ、且つ前記キャップ壁が同時に前記中空栓部の第2端部の外壁に嵌合されるキャップと、
    を含むキャップ付きインクペン。
  2. 前記中空本体の第2端部の内壁と前記中空栓部の第1端部の外壁に第1係合構造が設けられて、前記中空本体と前記中空栓部を互いに係合させる請求項1に記載のキャップ付きインクペン。
  3. 前記中空栓部の第2端部の外壁と前記キャップのキャップ壁の内壁に第2係合構造が設けられて、前記中空栓部と前記キャップを互いに係合させる請求項2に記載のキャップ付きインクペン。
  4. 前記第1係合構造は、前記中空本体の第2端部の内壁に少なくとも1つの第1凸環を設け、前記中空栓部の第1端部の外壁に前記第1凸環と対応する少なくとも1つの第2凸環を設けるように構成される請求項2に記載のキャップ付きインクペン。
  5. 前記第2係合構造は、前記中空栓部の第2端部の外壁に第1係合素子を設け、前記キャップ壁の内壁に前記第1係合素子と対応する第2係合素子を設けるように構成される請求項3に記載のキャップ付きインクペン。
  6. 前記第1係合素子は、止め輪であり、前記第2係合素子は前記第1係合素子と対応する複数の止め凸部である請求項5に記載のキャップ付きインクペン。
  7. 前記第2係合素子は、止め輪であり、前記第1係合素子は、前記第2係合素子と対応する複数の止め凸部である請求項5に記載のキャップ付きインクペン。
  8. 前記キャップの閉鎖部の外周に複数の通気孔が設けられる請求項1又は請求項3に記載のキャップ付きインクペン。
JP2014002357U 2014-05-08 2014-05-08 キャップ付きインクペン Expired - Lifetime JP3191921U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014002357U JP3191921U (ja) 2014-05-08 2014-05-08 キャップ付きインクペン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014002357U JP3191921U (ja) 2014-05-08 2014-05-08 キャップ付きインクペン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3191921U true JP3191921U (ja) 2014-07-17

Family

ID=78224801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014002357U Expired - Lifetime JP3191921U (ja) 2014-05-08 2014-05-08 キャップ付きインクペン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3191921U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3191921U (ja) キャップ付きインクペン
TWM514773U (zh) 雙頭眼線筆
JP2008052926A (ja) 燃料電池用の燃料カートリッジ
WO2013155758A1 (zh) 一种书写笔
JP2006123337A (ja) 筆記具用キャップ
CN201659772U (zh) 一种开盖式墨水笔
JP2022182680A (ja) 尾栓及び筆記具
JP3137996U (ja) 筆記具用キャップ
JP3183986U (ja) ペンのキャップとバレルを容易に着脱させる筆記具
JP7503688B2 (ja) 筆記具
CN202670345U (zh) 通气安全盖体
JP5538147B2 (ja) 筆記具
TWM384105U (en) Open cover type wet-ink pen
JP2014174443A (ja) トナー収納容器及びトナー補給システム及びそのトナー補給システムに用いるプロセスカートリッジ
JP2002283787A (ja) 筆記具用キャップ
US1290545A (en) Fountain-pen.
JP2011245691A (ja) インキ収容容器
TWM566150U (zh) Pen structure
JPH023900Y2 (ja)
JP4959012B2 (ja) 塗布具用キャップ
JP2014227195A (ja) 容器
JP2006289923A (ja) キャップレス式筆記具
JP3187391U (ja) 筆記装置
KR200225417Y1 (ko) 브러쉬가 구비된 연필캡
JP2003291588A (ja) 筆記具

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3191921

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250