JP3190642U - 長袖衣類着用時用の補助具 - Google Patents

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千尋 魚住
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Abstract

【課題】複数の長袖衣類を重ねて着用することを円滑に行うことができ、且つ、長袖衣類を着用した後に邪魔になる要素が残らないようにした長袖衣類着用時用の補助具を提供する。
【解決手段】長袖衣類着用時用の補助具10は、使用者の手または指に着脱可能に取り付けられる使用者側部材11と、使用者が着用する長袖衣類の袖口に着脱可能に取り付けられる長袖衣類側部材12と、使用者側部材11と長袖衣類側部材12とを連結する連結部材13と、を備える。
【選択図】図1

Description

本考案は、長袖衣類を着用する場合に使用する長袖衣類着用時用の補助具に関する。
長袖衣類を着用した上にさらに別の長袖衣類を着用する場合には、既に着用している長袖衣類の袖口が新たに着用しようとする長袖衣類に引きずられてしまい、既に着用している長袖衣類の袖口が肘の方に向かって上がってしまう。そのため、複数の長袖衣類を重ねて着用することは非常に難儀であり、複数の長袖衣類を重ねて着用することを円滑に行うための改善が求められている。
例えば特許文献1には、長袖シャツ類の袖口にU字状のゴム紐を縫い付けておき、そのゴム紐に中指等を差し込んだ上で2枚目の長袖シャツ類を着用することが開示されている。
実用新案登録第3061954号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている技術では、U字状のゴム紐が袖口に縫い付けてあることから、2枚目の長袖シャツ類を着用した後において、そのゴム紐が袖口に残ってしまい、邪魔である。
そこで、本考案は、複数の長袖衣類を重ねて着用することを円滑に行うことができ、且つ、長袖衣類を着用した後に邪魔になる要素が残らないようにした長袖衣類着用時用の補助具を提供する。
本考案に係る長袖衣類着用時用の補助具は、使用者側部材と、長袖衣類側部材と、連結部材と、を備える。使用者側部材は、使用者の手または指に着脱可能に取り付けられる。長袖衣類側部材は、使用者が着用する長袖衣類の袖口に着脱可能に取り付けられる。連結部材は、使用者側部材と長袖衣類側部材とを連結する。
この長袖衣類着用時用の補助具によれば、既に着用している長袖衣類の袖口に長袖衣類側部材を取り付け、且つ、使用者側部材を使用者の手または指に取り付けることにより、既に着用している長袖衣類の袖口が連結部材を介して使用者の手または指に引っ張られた状態となる。従って、さらに重ねて別の長袖衣類を着用する場合に、既に着用している長袖衣類の袖口が新たに着用しようとする長袖衣類に引きずられてしまうことを防止することができ、複数の長袖衣類を重ねて着用することを極めて円滑に行うことができる。
そして、この長袖衣類着用時用の補助具によれば、使用者側に取り付けられる使用者側部材は、使用者の手または指に着脱可能であり、且つ、長袖衣類側に取り付けられる長袖衣類側部材も、長袖衣類の袖口に着脱可能である。従って、複数の長袖衣類を重ねて着用した後においては、使用者側部材および長袖衣類側部材、ひいては、補助具全体を取り外すことができ、複数の長袖衣類を重ねて着用した後において、邪魔になる要素が残らない。
一実施形態に係る長袖衣類着用時用の補助具の平面図 一実施形態に係る長袖衣類着用時用の補助具の斜視図 一実施形態に係る長袖衣類着用時用の補助具の使用例を示す図 変形例に係る長袖衣類着用時用の補助具の斜視図 変形例に係る長袖衣類着用時用の補助具の平面図
以下、本考案に係る一実施形態について図面を参照しながら説明する。例えば図1および図2に示すように、長袖衣類着用時用の補助具10(以下、単に「補助具10」と称する)は、使用者の手に着脱可能に取り付けられる使用者側部材11と、使用者が着用する長袖衣類の袖口に着脱可能に取り付けられる長袖衣類側部材12と、使用者側部材11と長袖衣類側部材12とを連結する連結部材13と、を備える。
使用者側部材11は、帯状をなし、例えば布、ビニール、皮、シリコン、樹脂、手芸用のリボンなど可撓性を有する材料から構成されている。即ち、使用者側部材11は、帯状をなす曲げられる部材として構成されている。この場合、帯状をなす使用者側部材11の両端部には、マジックテープ(登録商標)を構成する要素11aおよび要素11bがそれぞれ縫い付けてある。使用者側部材11は、両端部の要素11aおよび要素11bを相互に貼り付けることにより、例えば図2に示すように、使用者の手を挿入可能な環状をなすようになっている。
そして、この場合、要素11aは、要素11bに比べ、使用者側部材11の長手方向に沿う寸法が長く設けられている。よって、要素11aに対する要素11bの貼り付け位置を適宜調整することにより、使用者側部材11の周方向に沿う長さ、つまり、環状をなす使用者側部材11の開口寸法を適宜調整することが可能となっている。
長袖衣類側部材12は、長袖衣類の袖口を挟むクリップで構成されるものであり、この場合、いわゆるサスペンダー式のクリップで構成されている。なお、長袖衣類側部材12は、例えばプラスチックや金属など種々の材料から構成することができる。
連結部材13は、帯状をなし、例えば布、ビニール、皮、シリコン、樹脂、手芸用のリボンなど可撓性を有する材料から構成されている。即ち、連結部材13も帯状をなす曲げられる部材として構成されている。この連結部材13の一端部は、使用者側部材11に取り付けられている。この場合、連結部材13の一端部は、使用者側部材11の長手方向のほぼ中央部分に取り付けられている。なお、連結部材13の一端部を取り付ける位置は、使用者側部材11の長手方向のほぼ中央部分に限られるものではなく、例えば使用者側部材11の長手方向の端部など、その取り付け位置を適宜変更して実施することができる。また、連結部材13の他端部には、長袖衣類側部材12が取り付けられている。また、この場合、連結部材13は、その長さが調整不能に構成されている。なお、連結部材13の長さを調整可能に構成してもよい。
また、補助具10は、例えばテントウムシやドングリなどといったマスコットをデザインした飾り部材14をさらに備える。この場合、飾り部材14は、使用者側部材11と連結部材13が重なっている部分に取り付けられている。なお、飾り部材14を取り付ける位置は、使用者側部材11と連結部材13が重なっている部分に限られるものではなく、例えば使用者側部材11のうち連結部材13が重なっていない部分あるいは連結部材13のうち使用者側部材11が重なっていない部分など、その取り付け位置を適宜変更して実施することができる。また、飾り部材14のデザインは、適宜変更して実施することができる。また、飾り部材14は、必須の構成要素ではなく、必要に応じて設ければよい。
次に、補助具10の使用例について説明する。即ち、例えば図3(a)に示すように、使用者は、既に着用している長袖衣類C1の袖口に長袖衣類側部材12を着脱可能に取り付け、且つ、使用者側部材11を環状にして使用者の手の平に取り付ける。これにより、既に着用している長袖衣類C1の袖口が連結部材13を介して使用者の手の平に引っ張られた状態となる。
この状態で、例えば図3(b)〜図3(c)に示すように、使用者は、例えば矢印Aで示すように、さらに重ねて別の長袖衣類C2を着用する。このとき、既に着用している長袖衣類C1の袖口が連結部材13を介して使用者の手に引っ張られた状態となっているため、既に着用している長袖衣類C1の袖口が新たに着用しようとする長袖衣類C2に引きずられてしまうことが防止される。これにより、使用者は、複数の長袖衣類C1,C2を重ねて着用することを極めて円滑に行うことができる。
そして、例えば図3(d)に示すように、長袖衣類C1に長袖衣類C2を重ねて着用した後において使用者が手を開くと、飾り部材14が手の平に現れる。このように、複数の長袖衣類C1,C2を重ねて着用した後に、マスコットをデザインした飾り部材14が現れることにより、例えば子供に長袖衣類着用後のワクワク感を誘うことができ、あるいは、長袖衣類着用後に例えば「テントウムシがあったね!」、「できたね♪」などといった親子のコミュニケーションを楽しむことができる。
本実施形態に係る補助具10によれば、既に着用している長袖衣類の袖口に長袖衣類側部材12を取り付け、且つ、使用者側部材11を使用者の手に取り付けることにより、既に着用している長袖衣類の袖口が連結部材13を介して使用者の手に引っ張られた状態とすることができる。これにより、さらに重ねて別の長袖衣類を着用する場合に、既に着用している長袖衣類の袖口が新たに着用しようとする長袖衣類に引きずられてしまうことを防止することができ、複数の長袖衣類を重ねて着用することを極めて円滑に行うことができる。
そして、本実施形態に係る補助具10によれば、使用者側に取り付けられる使用者側部材11は、使用者の手に着脱可能に構成されており、且つ、長袖衣類側に取り付けられる長袖衣類側部材12も、長袖衣類の袖口に着脱可能に構成されている。従って、複数の長袖衣類を重ねて着用した後においては、使用者側部材11および長袖衣類側部材12、ひいては、補助具10全体を取り外すことができ、複数の長袖衣類を重ねて着用した後において、邪魔になる要素が残らない。
また、本実施形態に係る補助具10によれば、長袖衣類側部材12は、長袖衣類の袖口を挟むクリップで構成されている。これにより、使用者は、長袖衣類側部材12を長袖衣類の袖口に極めて容易に取り付けることができ、また、取り外すことができる。
また、本実施形態に係る補助具10によれば、環状をなす使用者側部材11の周方向に沿う長さが調整可能に構成されている。これにより、使用者の手の大きさに応じて、使用者側部材11の大きさを適宜調整することができる。また、使用者側部材11の大きさを調整可能とする構成は、例えばマジックテープ(登録商標)を使用することにより、安価に、且つ、簡素に実現することができる。
また、本実施形態に係る補助具10によれば、使用者側部材11および連結部材13は、何れも可撓性を有する材料で構成されている。従って、使用者の手と長袖衣類の袖口との位置関係の変化などに応じて柔軟に対応することができる。また、使用者が、使用者側部材11および連結部材13によって負傷してしまうといった不測の事態を未然に防止することができる。
また、本実施形態に係る補助具10によれば、飾り部材14を備える。そして、この場合、飾り部材14は、使用者側部材11と連結部材13が重なっている部分、つまり、使用者の手の平に位置する部分に備えられている。これにより、上述したように、使用後に現れる飾り部材14により、例えば、子供にワクワク感を与えたり、あるいは、親子のコミュニケーションを楽しんだりするなどといった付加的なメリットを得ることができる。
なお、本考案は、上述した複数の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変形あるいは拡張することができる。
例えば図4に示すように、長袖衣類着用時用の補助具20は、使用者側部材21を、例えばビニールなど可撓性を有する材料からなり帯状をなす部材で構成し、且つ、その両端部21aを相互に接着や溶着などによって固定することにより構成してもよい。この場合、使用者側部材21の周方向に沿う長さ、つまり、環状をなす使用者側部材21の開口寸法が調整不能に構成される。
また、例えば図5に示すように、長袖衣類着用時用の補助具30は、使用者側部材31を、使用者の指を挿入可能な環状をなすリング状の部材で構成してもよい。この場合も、環状をなす使用者側部材31の開口寸法が調整不能に構成される。なお、使用者側部材31は、使用者の親指を挿入可能なサイズで構成することが好ましいが、その他の指を挿入可能なサイズで構成してもよい。また、使用者側部材31は、例えばプラスチックや金属など種々の材料で構成することができる。
図面中、10は長袖衣類着用時用の補助具、11は使用者側部材、12は長袖衣類側部材、13は連結部材、14は飾り部材、20は長袖衣類着用時用の補助具、21は使用者側部材、30は長袖衣類着用時用の補助具、31は使用者側部材を示す。

Claims (11)

  1. 使用者の手または指に着脱可能に取り付けられる使用者側部材と、
    使用者が着用する長袖衣類の袖口に着脱可能に取り付けられる長袖衣類側部材と、
    前記使用者側部材と前記長袖衣類側部材とを連結する連結部材と、
    を備える長袖衣類着用時用の補助具。
  2. 前記長袖衣類側部材は、前記長袖衣類の袖口を挟むクリップで構成されている請求項1に記載の長袖衣類着用時用の補助具。
  3. 前記使用者側部材は、使用者の手または指を挿入可能な環状をなしている請求項1または2に記載の長袖衣類着用時用の補助具。
  4. 前記使用者側部材は、周方向に沿う長さが調整可能に構成されている請求項3に記載の長袖衣類着用時用の補助具。
  5. 前記使用者側部材は、帯状をなし、その両端部にマジックテープ(登録商標)を備えた構成である請求項3または4に記載の長袖衣類着用時用の補助具。
  6. 前記使用者側部材は、周方向に沿う長さが調整不能に構成されている請求項3に記載の長袖衣類着用時用の補助具。
  7. 前記使用者側部材は、帯状をなす部材の両端部を相互に固定した構成である請求項3または6に記載の長袖衣類着用時用の補助具。
  8. 前記使用者側部材は、可撓性を有する請求項1から7の何れか1項に記載の長袖衣類着用時用の補助具。
  9. 前記連結部材は、可撓性を有する請求項1から8の何れか1項に記載の長袖衣類着用時用の補助具。
  10. 飾り部材をさらに備える請求項1から9の何れか1項に記載の長袖衣類着用時用の補助具。
  11. 前記飾り部材は、前記使用者側部材と前記連結部材が重なっている部分に備えられている請求項10に記載の長袖衣類着用時用の補助具。
JP2014000722U 2014-02-14 長袖衣類着用時用の補助具 Expired - Lifetime JP3190642U (ja)

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