JP3189619U - アンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アンテナ本体を層状構成とすることにより、良い受信効果が得られるとともに、装置全体を周知のアンテナと異なる質感にすることができ、消費者に選択してもらえるアンテナ装置を提供する。【解決手段】アンテナ本体と信号線ユニットとを備えるアンテナ装置であって、アンテナ本体5は、下向きに開口した炭素繊維ケース層54と、炭素繊維ケース層の内表面に被覆されて固定される電気絶縁層と、電気絶縁層に被覆されて固定されることにより炭素繊維ケース層と間隔を持って対向している電気伝導金属層56とを含む。信号線ユニット6は、電気伝導金属層に電気接続され、自動車のアンテナ座901にインダクタンス素子63を介して電気接続するように固定取付される。【選択図】図2

Description

本考案は、アンテナ装置に関し、特に自動車に取り付けられるアンテナ装置に関する。
従来の自動車設計分野では、ラジオシステムにより放送番組を受信するために、自動車の車体上にアンテナを取り付けることが一般的である。現在、よく見られるアンテナとして、車体の外表面に固定されるアンテナ座と、該アンテナ座にネジ固定される長棒状のアンテナ本体とを備える設計が多い。このような長棒状のアンテナ本体は非常に普通であるから、アンテナ本体を独特にするため、一部の車オナーはアンテナ本体上に別途に他の飾り物を設置し、例えば、人形などを設置する。しかし、このようなことでは、すべての車オナーの希望を叶えることはできない。
もう一種のアンテナの設計では、アンテナ本体を大幅に短縮させて短棒状にすると共に、アンテナ座と短棒状のアンテナ本体をカバーするようにその外表面にプラスチック材質のサメの背びれ状のケースを設置する。サメの背びれ状のケースにより一種の異なるアンテナ構成を提供する。さらに、一部の業者は直接にサメの背びれ状のケース座を短棒状のアンテナ本体の代わりに利用する。即ち、当サメの背びれ状のケースを直接にアンテナ本体として利用しようと期待している。一方、サメの背びれ状のケースを炭素繊維の材質にする理由は、炭素繊維の電気伝導特性を利用して放送番組信号を受信することがその一つであり、もう一つの理由は炭素繊維そのものの独別な模様を利用して特別なアンテナ質感を得るためである。しかし、このような直接炭素繊維で作るアンテナ本体による受信効果が悪く、雑音信号も多いため、改善の余地がある。
したがって、本考案は、比較的良い信号受信効果を得ることができる炭素繊維の材質のアンテナ装置を提供することをその目的とする。
したがって、本考案のアンテナ装置は、自動車に取り付けるのに好適なアンテナ装置であって、自動車のアンテナ座と電気接続しており、アンテナ本体と信号線ユニットとを備える。アンテナ本体の内部では下向きに開口した取付スペースが画定されており、さらに、下向きに開口した炭素繊維ケース層と、炭素繊維ケース層の内表面に被覆されて固定される電気絶縁層と、電気絶縁層に被覆され固定されて炭素繊維層と間隔を持って対向している電気伝導金属層とを含む。信号線ユニットが、電気伝導金属層に電気接続されていると同時に、アンテナ座に電気接続するように固定取付される。
本考案の効果として、アンテナ本体における層状構成設計によれば、アンテナ本体は比較的良い受信効果が得られることだけでなく、さらにアンテナ本体における炭素繊維ケース層の炭素繊維の模様を利用してアンテナ装置全体を周知のアンテナと異なる質感にすることができ、消費者に選択してもらえる一種の新規アンテナ装置構成を提供することができる。
図面を参照する実施例から、本考案の他の特徴及び効果が明らかになる。
本考案に係るアンテナ装置の好適な実施例の斜視分解図である。 上記好適な実施例を自動車に取付して固定すると共にアンテナ座と電気接続させる時の側視断面図である。 上記好適な実施例の後方視断面図である。 上記好適な実施例におけるアンテナ本体の部分断面の拡大図であって、アンテナ本体の層状構成を示すためである。 図3と類似する図面であって、上記好適な実施例の別の実施形態を説明するためである。
図1、2、3に示されるように、本考案のアンテナ装置の好適な実施例は、自動車900上に取付けることができ、放送番組を受信できるように、自動車900に取付けられたアンテナ座901と電気接続されている。このアンテナ装置は、台座3と、台座3に取付けられる絶縁パッド4と、台座3をカバーするように絶縁パッド4の上に固定取付されるアンテナ本体5と、アンテナ本体5に電気接続されると同時にアンテナ座901と電気接続する信号線ユニット6とを備える。
台座3は、自動車900の外表面に貼り付け固定され、且つアンテナ座901を外からカバーしている。また、アンテナ座901の一部が上まで突き通せるように設けられているスルーホール30を有する。絶縁パッド4は、台座3の底辺の周縁を囲むように設置され、自動車900の外表面に当接して貼り付けられている。台座3及び絶縁パッド4は周知されている部材であるため、種類も多いというため、詳しい説明を省略する。
アンテナ本体5は、サメの背びれ状を成しており、その内部では下向きに開口した取付スペース50が画定される。アンテナ本体5は、その上縁が互いに接続し、左右が互いに逆方向的に離れて下へ傾斜して延伸する二つの側壁部51と、上下に延伸するように側壁部51の後端の間に、該側壁部51と一体的に接続している後端壁部52と、上下に延伸するように側壁部51の上縁の間に取付固定され、取付スペース50の内に位置している柱状の取付連結部53とを有しており、側壁部51の上縁が、前から後ろへ徐々に弧形に曲がって、上に向けて延伸する一方、後端壁部52は、上から下へ且つ前へ弧形に延伸している。
図4を参照しながら説明する。なお、アンテナ本体5は、層状構造体であって、下に向けて台座3をカバーするように絶縁パッド4上にスタックされ固定されるサメの背びれ状の中空炭素繊維ケース層54と、炭素繊維ケース層54の内表面に被覆される電気絶縁層55と、電気絶縁層55の内表面に被覆され固定されることにより炭素繊維ケース層54と間隔を持って対向している電気伝導金属層56とを備える。炭素繊維ケース層54は、炭素繊維により一体化成形し、外表面に炭素繊維の模様が現れている。
信号線ユニット6は、取付連結部53の底端に固定取付され、かつ電気伝導金属層56に電気接続される電気伝導部品61と、アンテナ座901に電気接続し、かつそれに固定取付される信号線62と、電気伝導部品61及び信号線62の間に電気接続されるインダクタンス素子63とを備える。電気伝導部品61は、ボルト60により取付連結部53の底端にロック固定される水平なシート状の固定部611と、固定部611から互いに左右に分かれてそれぞれ下へ延伸し、且つそれぞれが電気伝導金属層56に貼り付けて電気接続する二つのシート状の電気接続部612とを有する。信号線62は、アンテナ座901の末端面に付着して電気接続し、かつ、ボルト800によりアンテナ座901にロック固定される取付環状部621を有する。
本考案のアンテナ装置を取り付けて使用する時、信号線62は下に延伸して台座3のスルーホール30の外まで露出するようになるため、信号線62をアンテナ座901にネジ固定させてから、台座3のスルーホール30を下向きにしてアンテナ座901の外側をカバーするように台座3を設置してもよい。なお、台座3を自動車900の外面に付着・固定させることにより、取付が完了する。その時、アンテナ本体5における電気伝導金属層56により無線電波信号を受信し、かつ無線電波信号を転送する。電気伝導部品61を介した後、インダクタンス素子63により低周波雑音信号をフィルタリングしてから、信号線62を通じてアンテナ座901まで伝送する。これにより、自動車900にあるラジオシステムから放送番組を聴取できるようになる。
アンテナ本体5の炭素繊維ケース層54と、電気絶縁層55と、電気伝導金属層56とから構成される層状構成設計により、無線電波信号の受信品質を大幅に向上させ、また、インダクタンス素子63を設置することにより、低周波雑音信号の妨害を低減させ、受信した放送番組信号の明晰さを大幅に向上させることができる。
図3、5に示されるように、本実施例において、電気伝導部品61がボルト60により取付連結部53にロックされるが、実際に実施する時、取付連結部53を設置することが必須ではない。直接に電気伝導部品61を電気伝導金属層56に電気接続して固定させてもよい。なお、電気伝導部品61を設置することも必須ではない。直接にインダクタンス素子63の一端を電気伝導金属層56に電気接続してもよい。この場合、同様に炭素繊維ケース層54と電気伝導金属層56との間の電気カップリング効果を利用して無線電波信号を伝送することができる。インダクタンス素子63の機能として、信号中の低周波雑音信号をフィルタリングする。実際に実施する時、インダクタンス素子63は必須ではなく、直接に信号線62を電気伝導金属層56とアンテナ座901との間に電気接続してもよい。
以上述べたように、アンテナ本体5の層状構成設計によれば、炭素繊維材質のアンテナ本体5は比較的良い無線電気信号受信品質が得られることだけでなく、さらにアンテナ本体5における炭素繊維ケース層54の炭素繊維の模様を利用してアンテナ装置全体を周知のアンテナと異なる質感にすることができる。このように、消費者に選択してもらえる一種の新規アンテナ装置構成を提供し、よって、本考案の目的が達成できる。
以上の記載は、本考案の好適な実施例に過ぎず、本考案の実施範囲を限定するものではないと理解すべきである。本考案の出願登録請求の範囲や明細書の内容に基づいてなされた簡単な等価変更や修正は、本考案の実用新案登録請求の範囲に属する。
3 台座
4 絶縁パッド
5 アンテナ本体
6 信号線ユニット
30 スルーホール
50 取付スペース
51 側壁部
52 後端壁部
53 取付連結部
54 炭素繊維ケース層
55 電気絶縁層
56 電気伝導金属層
60 ボルト
61 電気伝導部品
62 信号線
63 インダクタンス素子
611 固定部
612 電気接続部
621 取付環形部
800 ボルト
900 自動車
901 アンテナ座

Claims (10)

  1. 自動車に取り付けられて前記自動車におけるアンテナ座と電気接続するアンテナ装置において、
    内部では下向きに開口した取付スペースが画定されており、下向きに開口した炭素繊維ケース層、前記炭素繊維ケース層の内表面に被覆されて固定される電気絶縁層、及び前記電気絶縁層に被覆されて固定されることにより前記炭素繊維層と間隔を持って対向している電気伝導金属層を有するアンテナ本体と、
    前記電気伝導金属層に電気接続していると共に、前記アンテナ座に電気接続するように固定取付されている信号線ユニットと、を備えるアンテナ装置。
  2. 前記信号線ユニットは、前記取付スペースの内に固定取付されると共に前記電気伝導金属層に電気接続される電気伝導部品と、前記電気伝導部品に電気接続されると共に前記アンテナ座に電気接続するように固定取付される信号線と、を備える請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記信号線ユニットは、前記電気伝導金属層に電気接続されると共に前記アンテナ座に電気接続するように固定取付される信号線を備える請求項1に記載のアンテナ装置。
  4. 前記信号線ユニットは、前記取付スペースの内に固定取付されると共に前記電気伝導金属層に電気接続される電気伝導部品と、前記アンテナ座に電気接続するように固定取付される信号線と、前記電気伝導部品と前記信号線との間に電気接続されるインダクタンス素子と、を備える請求項1に記載のアンテナ装置。
  5. 前記信号線ユニットは、前記アンテナ座に電気接続するように固定取付される信号線と、前記電気伝導金属層と前記信号線との間に電気接続されるインダクタンス素子と、を備える請求項1に記載のアンテナ装置。
  6. 前記アンテナ本体は、左右両側が接続し、かつ上から下へ延伸しながら徐々に左右に離れていく二つの側壁部と、二つの前記側壁部の後端の間に接続されている後端壁部と、を備えており、
    前記側壁部の上縁は、前から後ろへ上向きの弧形に曲がって延伸している形状である請求項1〜5のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
  7. 前記後端壁部は、上から下へ、且つ前へ傾斜し、弧形に曲がって延伸している形状である請求項6に記載のアンテナ装置。
  8. 前記アンテナ本体は、下へ延伸して前記取付スペースの内に挿入している取付連結部を備え、
    前記電気伝導部品は、前記取付連結部に固定取付されると共に前記電気伝導金属層と電気接続する請求項2または4に記載のアンテナ装置。
  9. 前記電気伝導部品は、前記取付連結部に固定取付される固定部と、前記取付連結部から外へ延伸すると共に電気伝導金属層に電気接続される少なくとも一つの電気接続部とを備える請求項8に記載のアンテナ装置。
  10. 台座と、前記台座の底縁を囲むように固定される絶縁パッドとをさらに備え、前記アンテナ本体は、前記台座をカバーするように前記絶縁パッドの上に固定取付され、前記台座は、前記アンテナ座が上に突出して前記取付スペースに挿入するためのスルーホールを有する請求項1〜5のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
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