JP3189545B2 - 自動倉庫における双方向移載装置 - Google Patents

自動倉庫における双方向移載装置

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JP3189545B2
JP3189545B2 JP33369493A JP33369493A JP3189545B2 JP 3189545 B2 JP3189545 B2 JP 3189545B2 JP 33369493 A JP33369493 A JP 33369493A JP 33369493 A JP33369493 A JP 33369493A JP 3189545 B2 JP3189545 B2 JP 3189545B2
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佳純 岡田
康博 山本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動倉庫における双方
向移載装置に係わり、更に詳しくは両側の棚から物品を
移載することが可能であるとともに、多種、多様な単又
は複数の物品を移載するのに適し、しかも物品を移載し
た後、続いて他の物品も移載することが可能な自動倉庫
における双方向移載装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動倉庫としては、複数の単位棚
を縦横に列設した固定棚を所定の通路を設けて一定間隔
毎に複数並設し、それらの間の通路内に移動可能に配し
たスタッカークレーンで、固定棚に収納している物品を
出庫したり、出庫して空になった単位棚に物品を入庫す
る構造のものが各種提供されている。また、スタッカー
クレーンの代わりに、上下各段の棚毎に横方向へ走行可
能であり、前記同様に物品を固定棚に入庫及び固定棚か
ら出庫可能なピッキングドーリーを設けた構造のものも
既に各種提供されている。
【0003】また、従来の自動倉庫では、移載の容易性
による要請から前記固定棚の単位棚に直接物品を格納す
る場合には各物品の大きさを一定にすること、単又は複
数の物品を収納した一定規格のトレーを格納すること、
単又は複数の物品を載置した一定規格のコンテナ或いは
パレットを格納することが一般的に行われ、それに対応
して移載装置も特定形状の一個の物体を移載するのに適
した構造が採用されている。例えば、物体を単位棚の奥
部から押し出すプッシャーを該単位棚に備えた構造のも
の、両側から物体を挟み込んで引き出すことが可能な一
対のアームを備えた構造のもの、トレーやコンテナ或い
はパレットに係止して引き出す構造のもの等が存在す
る。
【0004】しかし、従来の自動倉庫における移載装置
は、物品の移載に対して方向性があるため、一つの固定
棚に対して一つのピッキングクレーン又は複数のピッキ
ングドーリーが対で設けられ、片側の棚にしか対応でき
ず、スペース効率が悪かった。また、何れも一個の物体
の移載を目的としたものであり、複数の物体を同時に移
載する場合や、移載する物体の大きさ形状が異なる場合
には対応できないといった欠点を有し、近年の多種、多
様な物品を効率良く取り扱うことといった要請に対応で
きなかった。その上、移載装置に物品を移載した後、続
いて他の物品を移載することができず、一度移載した物
品を出庫した後、他の物品を移載する必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、両側の棚から全く同
様に物品を移載することが可能であり、また大小異なる
大きさの物品を一個ずつ移載可能であるとともに、小さ
い物品を複数同時に移載することもでき、多種、多様な
物品を効率良く取り扱うことに適し、しかも物品を移載
した後、該物品を出庫することなく続いて他の物品も移
載することが可能な自動倉庫における双方向移載装置を
提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、本体部にその両側からそれぞれ独立して出
没自在且つ独立して昇降自在となした一対の櫛歯状のフ
ォークを逆向きに設け、この一対を単又はピッキング棚
に沿って複数並設するとともに、対となった両フォーク
を構成する単位部材を交互に配してなる一方、ピッキン
グ棚には上面に前記フォークを噛合し得る複数の突条を
櫛歯状に並設したコンテナを配し、前記突条の高さをフ
ォークの上下幅よりも高く設定してなり、それぞれのフ
ォークで又は複数のフォークが協動してピッキング棚に
収納したコンテナ上の物品を持ち上げて本体部内へ移載
可能となした自動倉庫における双方向移載装置を構成し
た。
【0007】
【作用】以上の如き内容からなる本発明の自動倉庫にお
ける双方向移載装置は、所定の移動空間を設けて並設し
た両ピッキング棚の間に配し、物品の出庫要求に応じて
本体部から一側のピッキング棚に対応する単又は複数の
フォークを、該ピッキング棚の奥行方向に突出させて、
コンテナに形成した櫛歯状の突条の間に挿入して物品の
下方に位置させた後、上昇させることでそれぞれのフォ
ークに小さい物品を単又は複数個載置し又は協動した複
数のフォークに大きい物品を載置し、本体部へフォーク
を引き込むことによってピッキング棚から本体部内へ物
品を移載するのである。また、他側のピッキング棚から
はそれに対応する他方の単又は複数のフォークによって
前記同様に物品を移載するのである。
【0008】また、一度、物品をフォークに載置して本
体部内へ移載した後、続いて一側のピッキング棚に収納
した他の物品を移載するには、一対のフォークの内、該
ピッキング棚に対応した一方のフォークを静止状態のま
ま他方のフォークを下降させて既移載物品を一方のフォ
ークに載置し、その状態で一方のフォークの先端部をピ
ッキング棚に収納した他物品を載置したコンテナの突条
間に挿入し、既移載物品を他方のフォークの基端に位置
させた後、該他方のフォークを上昇させて既移載物品を
その基端に載置する。次に、一方のフォークを本体部に
引き込んだ後、他方のフォークを下降させるとともに、
一方のフォークを上昇させて既移載物品を該一方のフォ
ークの先端に載置した状態で、コンテナの方向に移動さ
せて該既移載物品をコンテナ上の他物品に当接させ、そ
れから該フォークを下降させて既移載物品をコンテナの
端縁に載支し、そして該フォークをコンテナの突条間に
挿入してその先端部を他物品の下方に位置させる。この
一方のフォークの挿入の際に既移載物品は該フォーク上
を摺動して相対的に移動する。そして、該一方のフォー
クを上昇させて既移載物品と他物品を先端部に載置し、
最後にこのフォークを本体部に引き込むことで、他物品
をも移載することができるのである。
【0009】
【実施例】次に添付図面に示した実施例に基づき更に本
発明の詳細を説明する。図1は本発明に係る自動倉庫の
代表的実施例を示し、図中1a,1bはピッキング棚、
2は保管棚、3はスタッカークレーン、4はピッカーを
それぞれ示している。
【0010】本発明に係る自動倉庫は、移動空間5を隔
てて二列にピッキング棚1a,1bを配設するととも
に、ピッキング棚1aに対して保管棚2を所定の移載通
路5を隔てて並設し、該移載通路6に配したスタッカー
クレーン3でピッキング棚1にある空コンテナを回収し
た後、その空コンテナのあった位置に保管棚2にある物
品搭載コンテナを補充し、ピッキング棚1aの前方から
ピッカー4にてコンテナ上の物品のみを取り出してなる
ものである。ここで、前記ピッカー4は、前記移動空間
5内に配し、両方のピッキング棚1a,1bから物品を
移載できるものである。尚、ピッキング棚1bに物品を
補充する保管棚は省略している。
【0011】具体的には、前記自動倉庫は、前後を開放
した複数の単位棚7,…を縦横に配列したピッキング棚
1a,1bと、該ピッキング棚1a,1bと対面して移
載通路6を設けて並設し、少なくとも前方を開放した単
位棚8,…を縦横に配列した保管棚2と、前記移載通路
6内に配し、ピッキング棚1aにある空コンテナを移載
する回収移載部9aと保管棚2にある物品搭載コンテナ
を移載する補充移載部9bとを並設した移載台9が縦横
に移動可能であるスタッカークレーン3と、前記ピッキ
ング棚1a,1b間の移動空間5内で移動可能であり、
該ピッキング棚1a,1bの単位棚7に収納されている
コンテナ10上の複数物品を個別に移載して出庫し得る
ピッカー4とを備えたものである。
【0012】そして、本実施例では、平面視長方形状の
コンテナ10を用い、前記ピッキング棚1aの単位棚7
の間口を前記コンテナ10の長辺に対応して設定し、ま
た保管棚2の単位棚8の間口を前記コンテナ10の短辺
に対応して設定している。更に、前記スタッカークレー
ン3の補充移載部9bには、物品搭載コンテナを移載し
且つ90度回転する回転テーブル11を設けている。
【0013】図1に示した第一実施例は、前記ピッカー
4として、各単位棚7,…の段毎に設け、ピッキング棚
1a,1b間の移動空間5に沿って配したレール12,
12上を自走可能なピッキングドーリー4aを用いたも
のであり、また図2に示した第二実施例は、前記ピッカ
ー4として、前記移動空間5の上下に配したレール1
3,13に沿って移動可能な支持体14に、上下動可能
に昇降台15を設けたピッキングクレーン4bを用いた
ものである。そして、前記ピッキングドーリー4aの本
体部又はピッキングクレーン4bの昇降台15には、ピ
ッキング棚1a,1bの単位棚7,…にあるコンテナ1
0上に載置された物品16を取り出すための本発明の双
方向移載装置17が設けられている。本発明の双方向移
載装置17は、ピッキングドーリー4aに用いた場合
と、ピッキングクレーン4bに用いた場合とで異なるこ
とがないので、本実施例ではピッキングドーリー4aに
用いた場合についてその詳細を説明する。
【0014】ここで、前記スタッカークレーン3は、前
記移載通路6の上下に配したガイドレール18,18で
案内されて該移載通路6に沿って移動可能な一対のコラ
ム19,19を有し、該コラム19,19に昇降可能に
移載台9が設けられている。そして、前記移載台9の約
半分は前記回収移載部9aとなり、残りの約半分は前記
補充移載部9bとなり、各移載部にはピッキング棚1a
又は保管棚2から移載台9へ、移載台9からピッキング
棚1a又は保管棚2へコンテナ10を移し替え可能な図
示しない公知の移載手段がそれぞれ設けられている。
【0015】次に、本実施例の自動倉庫での物品16の
流れを図1に基づいて説明する。ここでは、一方のピッ
キング棚1aと保管棚2におけるスタッカークレーン3
とピッキングドーリー4aでの移載について説明するこ
とにする。コンテナ10には、その長辺方向に沿って複
数の物品16,…を並列して載置し、短辺方向にも複数
個配列している。そして、前記ピッキング棚1aの各単
位棚7,…には、物品16,…を搭載したコンテナ1
0,…をその長辺方向が間口に沿って配向するように収
納するとともに、前記保管棚2の各単位棚8,…には、
同様なコンテナ10をその短辺方向が間口に沿って配向
するように収納している。
【0016】先ず、出庫要求がなされた目的の物品16
がピッキング棚1aに存在する場合について説明する。
その場合、目的の物品16が存在する段のピッキングド
ーリー4aがレール12,12に沿って移動して所望の
単位棚7の前方に停止し、前記双方向移載装置17によ
って目的の物品16を当該ピッキングドーリー4aに移
載し、その後ピッキング棚1aの側端に設けた物品出庫
棚20に移載し、それから該物品出庫棚20に隣設した
エレベーター式のリザーバー21に物品16を移載して
出庫するのである。
【0017】次に、ピッキング棚1aの特定の単位棚7
に物品16が全くなくなった場合、及び出庫要求がなさ
れた目的の物品16がピッキング棚1aに存在しない場
合には、目的の物品16に対応する保管棚2の単位棚8
の位置までスタッカークレーン3の移載台9が移動し、
その補充移載部9bが所定の単位棚8の前方に位置して
停止し、その単位棚8に収納されている物品搭載コンテ
ナ10を該補充移載部9bの回転テーブル11上に移載
し、該回転テーブル11が回転することで前記コンテナ
10の向きを90度回転させる。その後、又は回転テー
ブル11の回転と同時にピッキング棚1aの空になった
単位棚7の位置までスタッカークレーン3の移載台9が
移動し、その回収移載部9aが前記単位棚7の後方に位
置して停止し、空のコンテナ10を該回収移載部9aに
移載する。それから、移載台9を移動させて補充移載部
9bを前記単位棚7の後方に位置させて停止し、該補充
移載部9bから物品搭載コンテナ10を該単位棚7に移
載するのである。この状態で、出庫要求がなされた目的
の物品16を前記同様に出庫することが可能である。
【0018】また、前記スタッカークレーン3の回収移
載部9aに移載した空のコンテナ10は、保管棚2の側
端に設けた空コンテナ出庫ライン22に移し替えられ
て、搬出される。そして、搬出された空のコンテナ10
には、再度補充する物品16,…が載置されて、前記空
コンテナ出庫ライン22に隣設した入庫ライン23に搬
入され、前記スタッカークレーン3の補充移載部9b若
しくは回収移載部9aを利用して保管棚2の空になった
前記単位棚8に格納するのである。
【0019】このように、スタッカークレーン3とピッ
カー4とを併用することによって、出庫要求と入庫要求
が重なってなされた場合にも、出庫要求がなされた目的
の物品16がピッキング棚1aに存在する場合には、そ
れらの入出庫要求が平行して実行されるのである。ま
た、出庫要求と入庫要求が重なり、目的の物品16がピ
ッキング棚1aに存在しない場合でも、スタッカークレ
ーン3の移載台9に物品搭載コンテナ10と空のコンテ
ナ10を同時に載置することが可能であるので、保管棚
2からピッキング棚1aへの目的物品16の補充が速や
かに行え、ピッカー4によってその目的物品16を出庫
することができるのである。そして、続いてなされた出
庫要求で目的物品16が存在しない場合を除き、ピッカ
ー4による出庫と、スタッカークレーン3による空コン
テナ10の外部への搬出及び外部からの物品搭載コンテ
ナ10の保管棚2への補充を平行して行うことが可能で
ある。ここで、連続してなされた出庫要求で何れの要求
にも目的物品16が存在しない確率は低いので、全体的
に出庫に対する平均待ち時間を短縮できるのである。
【0020】また、出庫要求がなされた物品16がピッ
キング棚1aに存在せず、しかも空のコンテナ10も存
在しない場合には、出庫要求がなされた以外の物品16
を搭載したコンテナ10をピッキング棚1aから保管棚
2へ前記スタッカークレーン3の補充移載部9bを利用
して移載し、目的の物品16を搭載したコンテナ10を
保管棚2からピッキング棚1aの空になった単位棚7へ
移載する。更に、ピッキング棚1aから保管棚2へ移載
しない目的で物品搭載コンテナ10を外部に搬出する場
合には、前述の空コンテナ10の搬出と同様にして行う
のである。
【0021】尚、前記ピッキング棚1aに収納されてい
る物品16を出庫する場合、各段毎にピッキングドーリ
ー4aを配した場合には、その出庫時間はピッキングク
レーン4bを用いる場合より格段に短いが、前記単位棚
7の高さの下限はピッキングドーリー4aの上下高さに
よって規制される。しかし、保管棚2の各単位棚8の高
さは、スタッカークレーン3の移載台9を所望高さ位置
に移動することができるので、その規制は物品搭載コン
テナ10を移載し得る最小限の高さに設定でき、ピッキ
ング棚1aの段数より保管棚2の段数を多く設定するこ
とも可能であり、例えば保管棚2の段数のピッキング棚
1aの段数の2倍にすることが可能である。この段数の
増加と、各単位棚8の間口が狭いことが相乗して、保管
棚2にはピッキング棚1aの3倍以上の物品搭載コンテ
ナ10,…を格納することが可能である。ただ、保管棚
2の奥行幅はコンテナ10の長辺に略等しいので、ピッ
キング棚1aの奥行幅よりも大きくなって、大きな空間
を占有するが、保管棚2が大型になることによるスペー
ス効率の低下よりコンテナ10の格納個数の増加による
収納スペース効率が勝るのである。
【0022】本発明の双方向移載装置17は、図3に示
すように、ピッキングドーリー4aの本体部24にその
両側からそれぞれ独立して出没自在且つ独立して昇降自
在となした一対の櫛歯状のフォーク25,26を逆向き
に設け、この一対のフォーク25,26を単又はピッキ
ング棚1a,1bに沿って複数並設するとともに、対と
なった両フォーク25,26を構成する単位部材27,
28を交互に配してなるものである。ここで、前記フォ
ーク25は、ピッキング棚1aに対応し、フォーク26
はピッキング棚1bに対応するものとする。ここで、一
つの前記フォーク25又は26を構成する各単位部材2
7又は28の本数は、それぞれ少なくとも2本以上必要
であり、好ましくは5〜10本程度である。
【0023】本発明の双方向移載装置17を図4〜図9
に基づき更に詳しく説明する。双方向移載装置17は、
図示を省略した本体部24に対して上下移動可能に設け
た昇降枠29の対向する横桟30,30間に複数の螺軸
31,…を一定間隔毎に回転可能に渡設し、該螺軸31
に移動体32を螺合し、該移動体32には側面視倒L字
形の単位部材27が単又は複数本固定され、図示したも
のは一つの移動体32に一本の単位部材27を固定した
ものを例示し、この単位部材27を複数本まとめて一つ
の櫛歯状のフォーク25を構成し、これらを二対合わせ
て構成したものである。ここで、一つのフォーク25を
構成する各単位部材27,…又は移動体32,…は、一
体となって移動するように互いに連結している。また、
移動体32には前記螺軸31に並行に設けたガイド軸3
3をスライド可能に嵌挿して回転を規制することも好ま
しい。そして、前記昇降枠29の駆動機構としては、該
昇降枠29の四隅に設けたラック34,…を固定し、本
体部24に取付けたサーボモータ35の回転軸に連結し
たピニオン36を噛合させ、各ピニオン36,…は伝達
軸37,…やプーリ38,…とベルト39,…又は歯車
を適宜組合せて連動回転するように構成している。従っ
て、サーボモータ35を一定方向に回転すると昇降枠2
9が上昇し、逆回転させると下降するのである。また、
前記螺軸31,…は、図示しない他のサーボモータに連
動して回転可能であり、該螺軸31が一定方向に回転す
ると移動体32がピッキング棚1aの方向に移動してそ
れに一体となしたフォーク25が本体部24から側方へ
突出し、逆回転させるとフォーク25が本体部24内に
引き込まれるのである。
【0024】そして、前記昇降枠29と同じ構造の昇降
枠40を図5に示すように、前記昇降枠29と逆向きに
互いの位置を若干ずらせて上下に配する。ここで、前記
昇降枠40には、前記同様に対向する横桟41,41間
に複数の螺軸42,…を一定間隔毎に回転可能に渡設
し、該螺軸42に移動体43を螺合し、該移動体43に
は側面視倒L字形部材からなる単位部材28が単又は複
数本固定され、図示したものは一つの移動体43に一本
の単位部材28を固定したものを例示し、この単位部材
28を複数本まとめて一つの櫛歯状のフォーク26を構
成するのである。一つのフォーク26を構成する各単位
部材28,…又は移動体43,…は、前記同様に一体と
なって移動するように互いに連結している。また、前記
螺軸42に並設したガイド軸44で移動体43をスライ
ド案内することも好ましい。そして、前記昇降枠29の
横桟30には、前記昇降枠40に設けた螺軸42及びガ
イド軸44を挿通し、上下に変位し得るように縦長の長
孔45,…を形成するとともに、昇降枠40の横桟41
には昇降枠29に設けた螺軸31及びガイド軸33を挿
通する縦長の長孔46,…を形成している。また、前記
昇降枠40の駆動機構も前記同様に、該昇降枠40の四
隅に設けたラック47,…を固定し、本体部24に取付
けたサーボモータ48の回転軸に連結したピニオン49
を噛合させ、各ピニオン49,…は伝達軸50,…やプ
ーリ51,…とベルト52,…又は歯車を適宜組合せて
連動回転するように構成している。そして、前記フォー
ク25,26の略水平な各移載部53,54は、各昇降
枠29,40の横桟30,41の上方を迂回して本体部
24の側方へ出没可能となしている。ここで、前記螺軸
31又は42が回転することで前記移動体32又は43
は移動するが、互いに接触せずに行き違うようになって
いる。
【0025】また、図7は、前記ピニオン36に貫通固
定した伝達軸37にプーリ38を直接固定し、他側に配
したピニオン36に貫通固定した伝達軸37のプーリ3
8にベルト39を巻架する昇降機構の他の例を示し、こ
の場合ベルト39は図8に示すようにクロス掛けして両
伝達軸37,37が逆回転して、昇降枠29を同時に連
動して昇降できるように設定している。また、両伝達軸
37,37間の逆回転伝達には、図9に示すようにプー
リ38の代わりに歯車55aを用い、該歯車55aと噛
合する逆転歯車55bを介在させ、該逆転歯車55bの
回転軸に固定したプーリと他側のプーリ38とにベルト
39をクロス掛けせずに巻架できるようにしたものであ
る。
【0026】尚、ここで示した双方向移載装置17は、
前記ピッキングクレーン4bの昇降台15にも同様に適
用できる。更に、本発明の双方向移載装置17は、前述
のピッキング棚1aが固定的な自動倉庫に限らず、棚が
回転する電動棚装置にも適用できるものであり、自動倉
庫の構造には限定されない。
【0027】また、前記コンテナ10は、図10に示す
ように平面視長方形の板状のものであり、基板56の上
面に短辺方向に沿って複数の突条57,…を一定間隔毎
に突設し、櫛歯状に形成したものである。そして、隣設
する突条57,57の間の各凹溝58には、図11に示
すように前記フォーク25又は26の移載部53又は5
4が挿入可能であり、且つ前記突条57の高さをフォー
ク25,26の移載部53,54の上下幅よりも高く設
定している。従って、図12に示すように物品16をコ
ンテナ10の突条57,…の上縁に載置した状態で、前
記フォーク25の移載部53を凹溝58,…内に挿入し
た後、前記昇降枠29を上昇させて突条57,…よりフ
ォーク25の移載部53が上方に上がると、図13に示
すようにコンテナ10上の物品16が該移載部53で持
ち上げられる。この状態でフォーク25を本体部24に
引き込むことで、ピッキング棚1aの単位棚7に収納さ
れていたコンテナ10上の物品16がピッキングドーリ
ー4aの本体部24内に移載されるのである。このこと
は、他方のフォーク26の移載部54と、コンテナ10
の突条57、凹溝58及び物品16との関係においても
同様である。
【0028】更に、前記コンテナ10の長辺方向は、ピ
ッキング棚1aの単位棚7の間口に沿って配向し、即ち
奥行方向に短辺方向を配向しているので、ピッキングド
ーリー4aのフォーク25の出没ストロークをこのコン
テナ10の短辺の長さに略一致させれば良く、従ってピ
ッキングドーリー4aの奥行幅を小さく設定することが
可能であり、それにより前記移動空間5の幅も狭くする
ことができ、もってスペース効率を高めることができる
のである。
【0029】次に、所定の物品をピッキングドーリー4
aの本体部24内に移載した後、続いて他の物品を移載
する場合における移載方法を図14及び図15に基づい
て説明する。ここでは、一対のフォーク25,26を用
い、フォーク25の移載部53の基端に、斜線を付して
示した既移載物品16aが既に載置されているものと
し、ピッキング棚1aに収納したコンテナ10上の最前
列の他物品16bを続いて移載する場合について説明す
る。また、前記フォーク25,26の昇降は三段階に設
定されており、最も高い状態(u状態)では、フォーク
25,26の移載部53,54の上端がコンテナ10の
突条57の上端より上方に位置し、中間の状態(m状
態)では、移載部53,54が突条57,57間の凹溝
58内に挿入可能であり且つ移載部53,54の上端が
突条57の上端より下方に位置し、最も低い状態(d状
態)では、m状態よりも下方に位置している。各図の各
ステップS1〜S13には三本の一点鎖線で前述のu状
態、m状態及びd状態を表している。
【0030】先ず、前述の状況設定はS1に示され、フ
ォーク25の移載部53の基端に既移載物品16aが載
置され、図示しない本体部24内に位置している。その
後の各ステップに至る動作を順に説明する。(S2)ピ
ッキング棚1aに対応した一方のフォーク25をm状態
のまま他方のフォーク26をd状態まで下降させて既移
載物品16aをフォーク25にの基端のみに載置する。
(S3)フォーク25をm状態のまま移載部53の先端
部をピッキング棚1aに収納した他物品16bを載置し
たコンテナ10の突条57,57間に挿入し、既移載物
品16aを他方のフォーク26の基端の上位に位置させ
る。(S4)フォーク26をu状態まで上昇させて既移
載物品16aをその移載部54の基端に載置する。(S
5)フォーク25をm状態のまま本体部24に引き込
む。(S6)フォーク26をm状態まで下降させる。
(S7)フォーク25をu状態まで上昇させて既移載物
品16aを該フォーク25のの移載部53の先端に載置
する。(S8)フォーク25をu状態のままコンテナ1
0の方向に移動させて該既移載物品16aをコンテナ上
の他物品16bに当接させる。(S9)フォーク25を
m状態まで下降させて既移載物品16aの一部をコンテ
ナ10の突条57,…の端縁に載支する。(S10)フ
ォーク25をm状態のままコンテナ10の突条57,5
7間に挿入して移載部53の先端部を他物品16bの下
方に位置させる。このフォーク25の挿入の際に既移載
物品16aは該フォーク25の移載部53上を摺動して
相対的に移動する。(S11)フォーク25をu状態ま
で上昇させて既移載物品16aと他物品16bを移載部
53の先端部に載置する。(S12)フォーク25をu
状態のまま本体部24に引き込む。(S13)フォーク
25をm状態まで下降させて既移載物品16aと他物品
16bとを他方のフォーク26の移載部54にも載置す
る。
【0031】このようにして、既に物品が本体部24に
引き込まれたフォーク25,26の移載部53,54に
載置されていても、他の物品を載置する余分なスペース
がある限り、一対のフォーク25,26を出没動作と昇
降動作を協動させて他の物品を本体部24内へ移載する
ことができるのである。また、他側のピッキング棚1b
に対しても全く同様な手順で物品を移載することができ
る。更に、両ピッキング棚1a,1bの相対向する位置
に収納されたコンテナ10の一方に空きスペースがある
ような場合には、既移載物品をこの空きスペースに仮移
載することによって更に複雑な移載も可能である。
【0032】最後に、双方向移載装置17の両側に4対
のフォーク25,26,…を設けた場合における一側の
フォーク25,…の制御について簡単に説明する。一側
のフォーク25,…を一端から順にF1,F2,F3,
F4とし、図16に示すようにコンテナ10に各物品A
1〜A4,B1,B2,C1,C2を載置し、コンテナ
10の上面を図17に示すように16分割し、各ブロッ
クに図示したように0〜15の番地を設定するととも
に、各物品に対応するコンテナ10内の位置情報を、ブ
ロック番号に対応させて図18に示すようにビットパタ
ーンで制御装置のメモリー内に記憶させている。そし
て、物品の出庫要求があると、メモリー内をチェックし
て該当する物品が載置されているブロックのビットパタ
ーンから、駆動フォークの数及びフォーク挿入距離を割
り出して、フォークを駆動するサーボモータ制御回路に
出力して前述の如く取り出すのである。尚、前記ブロッ
クの分割の仕方は自由に設定可能であり、またフォーク
の数も自由に設定可能である。また、他側のフォーク2
6,…の制御についても全く同様であるが、一対のフォ
ーク25,26を協動させて制御し、前述のような複雑
な移載をする場合には、各移載パターンに応じて予め一
対のフォーク25,26の動作をメモリーに記憶させて
おき、各状況毎にそれに対応する動作情報を読み出して
制御することも好ましい。
【0033】
【発明の効果】以上にしてなる本発明の自動倉庫におけ
る双方向移載装置は、本体部にその両側からそれぞれ独
立して出没自在且つ独立して昇降自在となした一対の櫛
歯状のフォークを逆向きに設け、この一対を単又はピッ
キング棚に沿って複数並設するとともに、対となった両
フォークを構成する単位部材を交互に配してなる一方、
ピッキング棚には上面に前記フォークを噛合し得る複数
の突条を櫛歯状に並設したコンテナを配し、前記突条の
高さをフォークの上下幅よりも高く設定してなり、それ
ぞれのフォークで又は複数のフォークが協動してピッキ
ング棚に収納したコンテナ上の物品を持ち上げて本体部
内へ移載可能となしたので、物品の出庫要求に応じて本
体部から一側のピッキング棚に対応する単又は複数のフ
ォークを、該ピッキング棚の奥行方向に突出させて、コ
ンテナに形成した櫛歯状の突条の間に挿入して物品の下
方に位置させた後、上昇させることでそれぞれのフォー
クに小さい物品を単又は複数個載置し又は協動した複数
のフォークに大きい物品を載置し、本体部へフォークを
引き込むことによってピッキング棚から本体部内へ物品
を移載することができ、また他側のピッキング棚からは
それに対応する他方の単又は複数のフォークによって前
記同様に物品を移載することができ、多品種、小量の物
品を効率良く移載するのに非常に効果的である。
【0034】更に、一度、物品を本体部に移載した後、
続いて他の物品を移載することも両側に配した一対のフ
ォークを協動させて駆動制御することで容易にでき、し
かも他の物品を載置したコンテナに空きスペースがなく
てもフォークの移載部に他物品を載置する余裕があれ
ば、既移載物品を出庫しなくても続いて本体部へ移載す
ることができ、出庫における平均待ち時間を短縮でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動倉庫の第一実施例を示す一部
破断した簡略斜視図である。
【図2】同じく第二実施例を示す一部破断した簡略斜視
図である。
【図3】本発明の双方向移載装置の概念を示す簡略平面
図である。
【図4】本発明の双方向移載装置を構成する昇降枠の斜
視図である。
【図5】本発明の双方向移載装置を構成する二つの昇降
枠を組合せた状態を示す一部省略斜視図である。
【図6】昇降枠にフォークを組み込んだ状態の省略斜視
図である。
【図7】連動昇降機構の他の例を示す要部斜視図であ
る。
【図8】同じくベルトの巻架状態を示す説明図である。
【図9】歯車を用いて逆回転伝達する機構を示す説明図
である。
【図10】コンテナの斜視図である。
【図11】コンテナと双方向移載装置のフォークとの関係
を示す省略斜視図である。
【図12】コンテナ上に載置した物品を双方向移載装置の
一方のフォークに載置する前の状態を示す簡略正面図で
ある。
【図13】コンテナ上に載置した物品を双方向移載装置の
一方のフォークに載置した後の状態を示す簡略正面図で
ある。
【図14】本発明の双方向移載装置を用いて一度物品を本
体部に移載した後、続いて他の物品を移載する過程の前
半を示した説明図である。
【図15】図14に示した移載過程の前半に続く後半を示
した説明図である。
【図16】コンテナと物品及びフォークの位置関係を示す
説明用平面図である。
【図17】コンテナに設定したブロックの番地の一例を示
す説明用平面図である。
【図18】制御装置のメモリーに記憶させる情報の例を示
すメモリー構造図である。
【符号の説明】
1a,1b ピッキング棚 2 保管棚 3 スタッカークレーン 4 ピッカー 4a ピッキングドーリー 4b ピッキングクレーン 5 移動空間 6 移載通路 7 単位棚 8 単位棚 9 移載台 9a 回収移載部 9b 補充移載部 10 コンテナ 11 回転テーブル 12 レール 13 レール 14 支持体 15 昇降台 16 物品 16a 既移載物品 16b 他物品 17 双方向移載装置 18 ガイドレール 19 コラム 20 物品出庫棚 21 リザーバー 22 空コンテナ出庫ライン 23 入庫ライン 24 本体部 25,26 フォーク 27,28 単位部材 29,40 昇降枠 30,41 横桟 31,42 螺軸 32,43 移動体 33,44 ガイド軸 34,47 ラック 35,48 サーボモータ 36,49 ピニオン 37,50 伝達軸 38,51 プーリ 39,52 ベルト 45,46 長孔 53,54 移載部 55a 歯車 55b 逆転歯車 56 基板 57 突条 58 凹溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 1/00 - 1/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体部にその両側からそれぞれ独立して
    出没自在且つ独立して昇降自在となした一対の櫛歯状の
    フォークを逆向きに設け、この一対を単又はピッキング
    棚に沿って複数並設するとともに、対となった両フォー
    クを構成する単位部材を交互に配してなる一方、ピッキ
    ング棚には上面に前記フォークを噛合し得る複数の突条
    を櫛歯状に並設したコンテナを配し、前記突条の高さを
    フォークの上下幅よりも高く設定してなり、それぞれの
    フォークで又は複数のフォークが協動してピッキング棚
    に収納したコンテナ上の物品を持ち上げて本体部内へ移
    載可能となしたことを特徴とする自動倉庫における双方
    向移載装置。
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