JP3188294B2 - 電子マップ装置 - Google Patents
電子マップ装置Info
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- JP3188294B2 JP3188294B2 JP31824891A JP31824891A JP3188294B2 JP 3188294 B2 JP3188294 B2 JP 3188294B2 JP 31824891 A JP31824891 A JP 31824891A JP 31824891 A JP31824891 A JP 31824891A JP 3188294 B2 JP3188294 B2 JP 3188294B2
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Instructional Devices (AREA)
- Navigation (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子マップ装置に関す
るものである。
るものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、電子機器の小型化、ＣＤ−ＲＯＭ
の出現による大容量データの小型格納化により、地図デ
ータを地図情報記憶手段の形態としてＣＤ−ＲＯＭ化
し、この地図データを用いて可搬型のディスプレイ装置
に地図を表示し、測位手段の測位機能と組み合わせて、
自位置を地図上に示したり、目的地の地図の検索を行っ
たりする電子マップ装置が提案されている。
の出現による大容量データの小型格納化により、地図デ
ータを地図情報記憶手段の形態としてＣＤ−ＲＯＭ化
し、この地図データを用いて可搬型のディスプレイ装置
に地図を表示し、測位手段の測位機能と組み合わせて、
自位置を地図上に示したり、目的地の地図の検索を行っ
たりする電子マップ装置が提案されている。
【０００３】以下に従来の電子マップ装置について説明
する。図２は従来の電子マップ装置の構成図である。図
２において、１は全体を制御するＣＰＵ、２は処理プロ
グラムを納めたシステムＲＯＭ、３は処理プログラムで
使用するシステムＲＡＭ、４は画像表示用のデータを格
納する画像メモリ、５は画像表示装置を駆動する表示ド
ライバ、６はＣＲＴなどの画像表示装置、７はＣＤ−Ｒ
ＯＭから読取ったデータを格納するＣＤ−ＲＯＭ読取り
用バッファメモリ、８はＣＤ−ＲＯＭ読取り装置、９は
処理命令を入力するキーボード、10は測位情報を入力す
る外部インターフェースである。
する。図２は従来の電子マップ装置の構成図である。図
２において、１は全体を制御するＣＰＵ、２は処理プロ
グラムを納めたシステムＲＯＭ、３は処理プログラムで
使用するシステムＲＡＭ、４は画像表示用のデータを格
納する画像メモリ、５は画像表示装置を駆動する表示ド
ライバ、６はＣＲＴなどの画像表示装置、７はＣＤ−Ｒ
ＯＭから読取ったデータを格納するＣＤ−ＲＯＭ読取り
用バッファメモリ、８はＣＤ−ＲＯＭ読取り装置、９は
処理命令を入力するキーボード、10は測位情報を入力す
る外部インターフェースである。
【０００４】電源が入れられると、まずシステム全体の
初期化が行われる。次にＣＤ−ＲＯＭを読み出し、地図
データかどうか判断する。地図データでない場合は、地
図データの入ったＣＤ−ＲＯＭが挿入されるまでその旨
表示、待機状態になる。
初期化が行われる。次にＣＤ−ＲＯＭを読み出し、地図
データかどうか判断する。地図データでない場合は、地
図データの入ったＣＤ−ＲＯＭが挿入されるまでその旨
表示、待機状態になる。
【０００５】適正なＣＤ−ＲＯＭ２が挿入された場合、
使用者の指示により、地域を特定して該当するＣＤ−Ｒ
ＯＭ２上の位置を算出し、ＣＤ−ＲＯＭ読取り装置８に
よりデータをバッファメモリ７上に読取り、画像データ
に変換し、画像メモリ４に展開する。画像メモリ４に展
開されたデータは表示ドライバ５を通して画像表示装置
６に地図データとして表示される。
使用者の指示により、地域を特定して該当するＣＤ−Ｒ
ＯＭ２上の位置を算出し、ＣＤ−ＲＯＭ読取り装置８に
よりデータをバッファメモリ７上に読取り、画像データ
に変換し、画像メモリ４に展開する。画像メモリ４に展
開されたデータは表示ドライバ５を通して画像表示装置
６に地図データとして表示される。
【０００６】現在位置表示機能は、外部インターフェー
ス10から入力された測位装置の情報をもとに現在位置を
特定し、該当する地図データを検索・表示後、地図上に
現在位置をプロットするものである。
ス10から入力された測位装置の情報をもとに現在位置を
特定し、該当する地図データを検索・表示後、地図上に
現在位置をプロットするものである。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】一般に、航空機などの
公共交通機関を移動手段として時刻変更線を越える場合
などでは、時刻変更のアナウンスがあるが、自家用車な
どに上記のような電子マップ装置を装備して、時刻変更
線を越えた場合、それが分からないという問題がある。
公共交通機関を移動手段として時刻変更線を越える場合
などでは、時刻変更のアナウンスがあるが、自家用車な
どに上記のような電子マップ装置を装備して、時刻変更
線を越えた場合、それが分からないという問題がある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に請求項１に記載の電子マップ装置は、現在位置を測位
する測位手段と、地図情報を記憶する地図情報記憶手段
と、地図情報と現在位置情報を表示する表示手段を有す
る電子マップ装置であって、時刻変更線メモリを設け、
前記測位手段により現在位置を算出する際に、現在位置
の緯度経度情報をもとにして、前記時刻変更線メモリの
情報より得た時刻変更線のどの時間帯に含まれるかを判
断する時間帯判断手段と、現在位置の移動にともなって
前回の計算による時間帯と異ったときに、このことを表
示もしくは警告する手段を設けたことを特徴とする。
に請求項１に記載の電子マップ装置は、現在位置を測位
する測位手段と、地図情報を記憶する地図情報記憶手段
と、地図情報と現在位置情報を表示する表示手段を有す
る電子マップ装置であって、時刻変更線メモリを設け、
前記測位手段により現在位置を算出する際に、現在位置
の緯度経度情報をもとにして、前記時刻変更線メモリの
情報より得た時刻変更線のどの時間帯に含まれるかを判
断する時間帯判断手段と、現在位置の移動にともなって
前回の計算による時間帯と異ったときに、このことを表
示もしくは警告する手段を設けたことを特徴とする。
【０００９】
【作用】本発明は上記手段により、現在位置の移動によ
り時刻変更線を越えて、以前の位置と時間帯が異なる場
合に警告することで、現地時間の変更を利用者に通知す
ることが可能となる。
り時刻変更線を越えて、以前の位置と時間帯が異なる場
合に警告することで、現地時間の変更を利用者に通知す
ることが可能となる。
【００１０】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。図１は本発明の一実施例の電子マップ装置の構成
図を示す。図１において、１２は時刻変更線データを記
憶する時刻変更線メモリであり、ＣＰＵ１１は現在位置
を算出する際に、時間帯判断手段として時刻変更線のど
の時間帯に含まれるかを判断し、前回の計算で得た時間
帯と、現在位置の移動にともなって得た今回の時間帯と
を比較し、この２つの時間帯の情報が異なったときは、
時刻変更線を越えたとして、その旨を表示もしくは警告
音で報知する機能を付加され、これ以外の装置構成は従
来例のものと同じである。
する。図１は本発明の一実施例の電子マップ装置の構成
図を示す。図１において、１２は時刻変更線データを記
憶する時刻変更線メモリであり、ＣＰＵ１１は現在位置
を算出する際に、時間帯判断手段として時刻変更線のど
の時間帯に含まれるかを判断し、前回の計算で得た時間
帯と、現在位置の移動にともなって得た今回の時間帯と
を比較し、この２つの時間帯の情報が異なったときは、
時刻変更線を越えたとして、その旨を表示もしくは警告
音で報知する機能を付加され、これ以外の装置構成は従
来例のものと同じである。
【００１１】次に、上記構成による動作を、図２のフロ
ーチャート、図３の現在位置の属する時間帯区分の判別
方法を説明する図、図４の時刻変更線のデータの表現例
を説明する図を用いて説明する。図４はグリニッチ経度
と赤道の交点を座標原点にとり、経度方向をｘ、緯度方
向をｙで表わした場合、時刻変更線をｙ＝ｆ（ｘ）の関
数で表現したものである。
ーチャート、図３の現在位置の属する時間帯区分の判別
方法を説明する図、図４の時刻変更線のデータの表現例
を説明する図を用いて説明する。図４はグリニッチ経度
と赤道の交点を座標原点にとり、経度方向をｘ、緯度方
向をｙで表わした場合、時刻変更線をｙ＝ｆ（ｘ）の関
数で表現したものである。
【００１２】図２において、ステップ21で最初に現在位
置の算出を行う。次にステップ22で、図３に示すよう
に、現在位置の緯度を基準にし、ｙ＝ｆ（ｘ）の式を用
いて、図４の日付け変更線からｘの経度方向に順に時刻
変更線の経度を計算して行く。このとき、その計算結果
は、図３に示す時刻変更線ｎまでは現在経度より小さい
が、次の時刻変更線ｍになると、計算結果は現在経度よ
り大きくなる。そこで、ステップ23において、この計算
結果と現在経度を比較し、ステップ24で現在経度よりも
計算結果が小さければ、ステップ25で次の時刻変更線の
経度計算を続ける。
置の算出を行う。次にステップ22で、図３に示すよう
に、現在位置の緯度を基準にし、ｙ＝ｆ（ｘ）の式を用
いて、図４の日付け変更線からｘの経度方向に順に時刻
変更線の経度を計算して行く。このとき、その計算結果
は、図３に示す時刻変更線ｎまでは現在経度より小さい
が、次の時刻変更線ｍになると、計算結果は現在経度よ
り大きくなる。そこで、ステップ23において、この計算
結果と現在経度を比較し、ステップ24で現在経度よりも
計算結果が小さければ、ステップ25で次の時刻変更線の
経度計算を続ける。
【００１３】次に、ステップ24で計算結果が現在経度よ
り大きくなったと判断されると、ステップ26で現在位置
の時間帯情報が得られ、時刻変更線ｎ，ｍで囲まれた時
間帯ｎに現在いることを確認し、ＣＰＵはこの時間帯情
報を直前の時間帯情報として保持する。
り大きくなったと判断されると、ステップ26で現在位置
の時間帯情報が得られ、時刻変更線ｎ，ｍで囲まれた時
間帯ｎに現在いることを確認し、ＣＰＵはこの時間帯情
報を直前の時間帯情報として保持する。
【００１４】次に、ステップ27で該当する地図データを
ＣＤ−ＲＯＭから読み出し、ステップ28で画像表示処理
を行い、ステップ29で現在位置を表示画面上にプロット
する。その際、ステップ30でＣＰＵは保持している直前
の時間帯情報を取り出し、今回新しく計算した時間帯情
報が変化しているかどうかをステップ31で判断し、同じ
であればなにもしない。時間帯が違えば、現在位置の移
動によって時刻変更線を越えたと判断し、ステップ32で
警告メッセージを画面上に表示する。または警告音を発
生する。そしてステップ33で直前の時間帯情報を更新
し、次の位置測定に備える。このようにして、時間帯変
更の使用者への通知を実現する。
ＣＤ−ＲＯＭから読み出し、ステップ28で画像表示処理
を行い、ステップ29で現在位置を表示画面上にプロット
する。その際、ステップ30でＣＰＵは保持している直前
の時間帯情報を取り出し、今回新しく計算した時間帯情
報が変化しているかどうかをステップ31で判断し、同じ
であればなにもしない。時間帯が違えば、現在位置の移
動によって時刻変更線を越えたと判断し、ステップ32で
警告メッセージを画面上に表示する。または警告音を発
生する。そしてステップ33で直前の時間帯情報を更新
し、次の位置測定に備える。このようにして、時間帯変
更の使用者への通知を実現する。
【００１５】たとえば、アメリカなどにおいて、地域に
より時間区分が異なる場合、移動の際に使用者に現在位
置情報以外に時刻変更情報を通知することが可能とな
り、地図のみでなく、時間管理機器としての使用も可能
となる。
より時間区分が異なる場合、移動の際に使用者に現在位
置情報以外に時刻変更情報を通知することが可能とな
り、地図のみでなく、時間管理機器としての使用も可能
となる。
【００１６】なお、本実施例では、移動手段が東進して
いることで説明したが、西進している場合にも同様に適
用できる。
いることで説明したが、西進している場合にも同様に適
用できる。
【００１７】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、現在位置
の移動にともない表示地図を自動変更して現在位置を表
示する電子マップ装置を用い、使用者の現在いる地点の
時間帯を算出することで、時刻変更線を越えた場合に、
その旨通知し現地時間の確認を容易にする優れた電子マ
ップ装置である。
の移動にともない表示地図を自動変更して現在位置を表
示する電子マップ装置を用い、使用者の現在いる地点の
時間帯を算出することで、時刻変更線を越えた場合に、
その旨通知し現地時間の確認を容易にする優れた電子マ
ップ装置である。
【図１】本発明の一実施例の電子マップ装置の構成図で
ある。
ある。
【図２】同電子マップ装置におけるフローチャートであ
る。
る。
【図３】現在地点の属する時間帯区分の判別方法を示し
たもので、現在地点の緯度を基準にして、経度方向に順
に時刻変更線の経度を計算して行き、どの時刻変更線の
間に現在地点があるかを判別し、それによって時間帯を
決定することを説明する図である。
たもので、現在地点の緯度を基準にして、経度方向に順
に時刻変更線の経度を計算して行き、どの時刻変更線の
間に現在地点があるかを判別し、それによって時間帯を
決定することを説明する図である。
【図４】時刻変更線のデータの表現例を示したもので、
グリニッジ経度と赤道の交点を座標原点にとり、経度方
向をｘ、緯度方向をｙで表わした場合、時刻変更線をｙ
＝ｆ（ｘ）の関数で表現できることを説明する図であ
る。
グリニッジ経度と赤道の交点を座標原点にとり、経度方
向をｘ、緯度方向をｙで表わした場合、時刻変更線をｙ
＝ｆ（ｘ）の関数で表現できることを説明する図であ
る。
【図５】従来の電子マップ装置の構成図である。
２ システムＲＯＭ ３ システムＲＡＭ ４ 画像メモリ ５ 表示ドライバ ６ 画像表示装置 ７ ＣＤ−ＲＯＭ読取り用バッファメモリ ８ ＣＤ−ＲＯＭ読取り装置 ９ キーボード 10 外部インターフェース 11 ＣＰＵ 12 時刻変更線メモリ
Claims (1)
- 【請求項１】 現在位置を測位する測位手段と、地図情
報を記憶する地図情報記憶手段と、地図情報と現在位置
情報を表示する表示手段を有する電子マップ装置であっ
て、時刻変更線メモリを設け、前記測位手段により現在
位置を算出する際に、現在位置の緯度経度情報をもとに
して、前記時刻変更線メモリの情報より得た時刻変更線
のどの時間帯に含まれるかを判断する時間帯判断手段
と、現在位置の移動にともなって前回の計算による時間
帯と異ったときに、このことを表示もしくは警告する手
段を設けたことを特徴とする電子マップ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31824891A JP3188294B2 (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 電子マップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31824891A JP3188294B2 (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 電子マップ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05158403A JPH05158403A (ja) | 1993-06-25 |
| JP3188294B2 true JP3188294B2 (ja) | 2001-07-16 |
Family
ID=18097091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31824891A Expired - Fee Related JP3188294B2 (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 電子マップ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3188294B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4396656B2 (ja) | 2005-04-21 | 2010-01-13 | 株式会社デンソー | 地図表示装置および当該装置を搭載した車両用ナビゲーション装置 |
| JP4500850B2 (ja) * | 2007-12-27 | 2010-07-14 | 富士通株式会社 | 制御装置，ストレージシステム，及びメモリ制御方法 |
-
1991
- 1991-12-03 JP JP31824891A patent/JP3188294B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05158403A (ja) | 1993-06-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |