JP3188252B2 - 携帯用機器及びこれに用いる照明体 - Google Patents

携帯用機器及びこれに用いる照明体

Info

Publication number
JP3188252B2
JP3188252B2 JP18094499A JP18094499A JP3188252B2 JP 3188252 B2 JP3188252 B2 JP 3188252B2 JP 18094499 A JP18094499 A JP 18094499A JP 18094499 A JP18094499 A JP 18094499A JP 3188252 B2 JP3188252 B2 JP 3188252B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
guide plate
light guide
game
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP18094499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001013882A (ja
Inventor
篤 木下
耕太郎 田中
Original Assignee
株式会社エス・エヌ・ケイ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社エス・エヌ・ケイ filed Critical 株式会社エス・エヌ・ケイ
Priority to JP18094499A priority Critical patent/JP3188252B2/ja
Publication of JP2001013882A publication Critical patent/JP2001013882A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3188252B2 publication Critical patent/JP3188252B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯用ゲーム機
などの携帯用機器及びこれに用いる照明体に関し、特に
使用者の操作する操作部及び画像を表示する表示ディス
プレイを有する携帯用機器及びこれに用いる照明体に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来においては、照明体を用いる液晶表
示装置として、特開平6−118412号公報に記載さ
れているようなものが知られている。
【0003】すなわち、この公報には、発光素子と額縁
型導光体とを有し、これを表示部前面に設置することで
表示部を4方向から均一に照明できるようなユニット化
された照明手段が記載されている。上記額縁導光体は、
発光素子の光が均一に反射型の液晶表示パネル全面を照
明するために、発光素子の内側に液晶表示パネルを取り
囲む形で設置されている。そして、額縁型導光体の透過
面は透過光を拡散するために凹凸を持たせている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成による液晶表示装置では、発光素子からの光は
額縁導光体により液晶表示パネルに向かうように斜め下
方向へと照射方向を変えるが、一旦液晶表示パネル上の
額縁導光体により囲まれた空間を通過した後に液晶表示
パネルに達するので、上記空間において発光素子からの
光の強さが弱められるとともに照射方向が分散してしま
い、非常に照明効率が悪い。また、発光素子からの光
は、液晶表示パネル表面に対して非常に角度の小さな斜
め方向、すなわち鋭角的に液晶表示パネルを照射してい
るので、液晶表示パネル内において光が減衰しやすくな
り反射光率が非常に悪く、使用者にとって画像の見にく
いものとなりやすい。仮に、発光素子の光を液晶表示パ
ネルの表面に対して鈍角的に照射する照明手段を用いる
と、この照明手段によって部分的に液晶表示パネルが遮
られ、使用者は液晶表示パネルに表示される画像が見に
くいといった状態となりやすい。さらに、照明手段を必
要としない昼間においても、当該照明手段が液晶表示装
置に装着された状態のままであると、上述した画像の見
にくさや、液晶表示装置自身の大型化による取り扱いの
不便さなど、様々な問題が発生しやすい。特に、ゲーム
などに用いられる非常に動きの速い画像を表示させる場
合には、画像をより鮮明に表示させる必要があり、使用
者に対して画像の見にくい状態で照明体を装着させるこ
とは好ましくない。
【0005】一方、上述した液晶表示装置は携帯化が進
み、さらに近年では小型化が進んでおり、これに反して
液晶表示パネルは使用者の視認の点から大きくなる傾向
にあり、また、機能が増加している点から使用者が操作
する操作部の数も増加する傾向にあるので、照明体をど
のような位置にどのような構造で取り付けるかが非常に
重要となっている。しかるに、上記従来の液晶表示装置
では照明体が額縁状になっているという開示があるもの
のその具体的な取付け構造や表面側から見た取付け状態
が開示されておらず、上述した問題を解決するには至ら
ない。
【0006】また、近年の携帯用機器では、上述したよ
うに様々な機能が付加される傾向にあり、これに伴って
電源の消費量が非常に増えてしまうが、上記従来の液晶
表示装置のように、照明手段の発光素子を液晶表示装置
内部の電源を使用して点灯させている場合には、使用者
が電池交換などを頻繁に行う必要があり非常に面倒であ
るといった問題がある。
【0007】本発明は、上記の様々な課題を解決し、夜
間など暗い場所でも良好な発光効率のもと表示される画
像が見やすく且つ使用者が操作しやすい携帯用機器及び
これに用いる照明体を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明では以下のような手段を採用している。
【0009】請求項1の発明は、光源部からの光を効率
的に表示ディスプレイに照射して使用者に対して明るい
画像を表示させるといった条件を満たしつつ、使用者の
操作部の操作が良好に行えるべく位置取り行ったもので
ある。
【0010】すなわち、請求項1の発明は、外部から入
射される光を反射することにより画像を表示させる表示
ディスプレイと、使用者が両手で持ちながら両親指で操
作可能な操作部と、該操作部及び前記表示ディスプレイ
を前面側に位置するように収納し前記操作部を左右に各
々設けたケース体とを備えた携帯用機器であって、端面
側から長さ方向に沿って入射される光を裏面側に反射さ
せる一方、裏面側から入射される光を表面側に透過させ
る導光板と、当該導光板の端面側に設けられた光源部と
を有する照明体を用い、該照明体を着脱自在に装着させ
ることが可能であり、当該照明体を装着したときに、前
記表示ディスプレイは前記導光板と重なるように位置す
るとともに、前記操作部は前記導光板と重ならないよう
に位置し、前記ケース体の上端面には、ゲームプログラ
ムを記憶したゲームカセットを装着する装着口が設けら
れ、当該装着口にゲームカセットを装着した状態で当該
ゲームカセットを覆うように前記照明体を前記ケース体
に着脱自在に装着させることが可能であることを特徴と
する。
【0011】また、請求項2の発明は、外部から入射さ
れる光を反射することにより画像を表示させる表示ディ
スプレイと、使用者が両手で持ちながら両親指で操作可
能な操作部と、当該操作部及び前記表示ディスプレイを
前面側に位置するように収納し前記操作部を左右に各々
設けたケース体とを備え、当該ケース体の前面側に前記
操作部及び前記表示ディスプレイを設けた携帯用機器に
用いる照明体であって、端面側から長さ方向に沿って入
射される光を裏面側に反射させる一方、裏面側から入射
される光を表面側に透過させる導光板と、当該導光板の
端面側に設けられた光源部とを有し、前記導光板が前記
表示ディスプレイ上に位置するように且つ前記操作部上
に位置しないように、前記ケース体に着脱自在に装着す
るように設けられており、前記ケース体の上端面にゲー
ムプログラムを記憶したゲームカ セットを装着する装着
口が設けられた携帯用機器に用いる照明体であり、前記
ゲームカセットに着脱自在に装着可能であり、該ゲーム
カセットに装着させた状態で当該ゲームカセットととも
に前記ケース体に装着可能であることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本実施の形態について、携
帯用機器として携帯用ゲーム機を例にとり、図を参照し
つつ説明するが、本発明はこれに限定されるものでな
い。
【0013】まず、本実施形態に用いる携帯用ゲーム機
及びゲームカセットの機能について簡単に説明する。図
1は、本実施の形態における携帯用ゲーム機及びゲーム
カセットの機能を説明するための機能ブロック図であ
る。
【0014】この携帯用ゲーム機は、ゲームプログラム
1a、複数の画像データ1b及び音データ1cを記憶し
たROM1を備えたゲームカセットAを用い、このゲー
ムカセットA内のゲームプログラム1aを実行させる制
御部2を備えたゲーム機本体BにゲームカセットAを着
脱自在に電気的に接続させて使用するものであり、制御
部2によるゲームプログラム1aの実行に伴って液晶表
示装置3の表示ディスプレイ3aに画像データ1bをゲ
ームに登場するキャラクタの画像として表示させ、ま
た、スピーカ4から音データ1cを音として発生させる
ものである。また、この携帯用ゲーム機は、使用者とし
てのゲームプレーヤが自身の意思を手の指先で入力する
操作部としての操作ボタン5を備えている。液晶表示装
置3としては、TFT方式のものを用い、外光を反射さ
せることにより画像を表示させることが可能な従来から
用いられる反射型のものを用いる。
【0015】また、ゲーム機本体Bには、制御部2の命
令によりゲームプログラム1aが実行するワークエリア
としてのRAM6と、ゲーム機本体B専用の電源として
用いる2個の単3型の乾電池7とが備えられている。乾
電池7は、上述した画像の表示などの機能を働かせるた
めに電流を供給する。
【0016】次に、照明体Cの機能について説明する。
図2は照明体Cの機能を説明するための機能ブロック図
である。
【0017】この照明体Cは、光源部としての冷陰極管
51と、冷陰極管51から光を発生させるために電流を
供給する照明体C専用の電源としての単4型の乾電池5
2と、ゲームプレーヤが手動によりオン操作又はオフ操
作を行うことの可能な電源スイッチ53とを備えてい
る。また、照明体Cには、電源の寿命を知らせるLED
装置を用いたパワーランプと、冷陰極管51の稼動に用
いるインバータが備えられている。尚、本実施形態で
は、照明体Cと携帯用ゲーム機Aとの電気的な接続は無
いが、もちろん、これらの電気的接続が存在しても良
い。
【0018】次に、ゲームカセットA及びゲーム機本体
Bの構造について説明する。
【0019】図3は、本実施形態におけるゲームカセッ
トA及びゲーム機本体Bを示す概略斜視図である。ま
た、図4は、本実施の形態における携帯用ゲーム機を示
す概略側面図である。
【0020】これら図3及び図4を参照しつつ説明する
と、この携帯用ゲーム機は、上述した種々の機能を有す
る構成物を収納するケース体11を備えている。このケ
ース体11前面において長手方向のほぼ中央部分には、
ゲームプレーヤに対してゲームの進行に応じた画像を表
示させる表示ディスプレイ3aが配設されている。表示
ディスプレイ3aは、ケース体11前面のやや上側に位
置するように配設されている。
【0021】また、表示ディスプレイ3aの左右両側の
各々には、ゲームプレーヤが自身の意思を手の指先で入
力するための操作ボタン5が配設されている。操作ボタ
ン5は、表示ディスプレイ2aの左側に位置するコント
ローラ5aと、同右側に位置する2つの押しボタン5b
及びポーズキー5cとを備える。コントローラ5aは上
下左右の4ヶ所に押圧ポイントを有する。コントローラ
5a及び押しボタン5bは、ケース体11のやや上側に
位置するよう配設されている。しかも、コントローラ5
a及び押しボタン5bは、表示ディスプレイ3aを挟ん
でほぼ対称となる位置に設けられている。また、ポーズ
キー5cは、ゲームプレーヤがオン作動させることによ
り、表示されている画像を一時停止させるものである。
【0022】さらに、コントローラ5aの上側には、ゲ
ームプレーヤの手動により操作が可能な電源スイッチ1
2が配設されている。電源スイッチ12は、ゲームプレ
ーヤがある一定時間(例えば2秒間)押し続けると、O
N作動するように設定されている。これにより、ゲーム
プレーヤが誤って瞬間的に電源スイッチ12を押しても
ON作動せず、無駄な電源の消費を防ぐことが可能とな
っている。さらに、この電源スイッチ12の右側には、
LED装置等からなる発光装置13が配設されており、
表示ディスプレイ3aのコントラスト用のボリュームが
最も暗くなっており画像がほとんど見えない状態であっ
ても、ゲームプレーヤは、電源スイッチ12がON作動
しているか直ぐに判断できる。コントローラ5aの下側
には、スピーカ4からの音をゲームプレーヤに聞こえや
すくするための複数の長穴14が配設されている。
【0023】ケース体11の内部には、以下に示す機能
が配設されている。
【0024】押しボタン5bの裏側には、ゲーム機本体
専用の電源としての単3型の乾電池7が2個並設されて
いる。また、スピーカ4の裏側には、略円形状薄型の補
助電池16が配設されている。また、図示はしないが、
ケース体11の下端面には、スピーカ4より再生される
音量を変化させるための音量ボリューム、ケース体11
内の乾電池7及び補助電池16以外に外部から電源を取
り入れるための外部電源用アダプタ、イアホン用アダプ
タ、及び表示ディスプレイ3aに表示される画像の濃淡
を変化させる表示用ボリュームが配設されている。
【0025】また、ケース体11の上端面には、その長
手方向における略中央部に、カセットAを挿入し装着す
るための装着口が穿設されている。装着口の奥部分に
は、カセットAと電気的に接続させる接続手段としての
コネクタ(図示せず)が配設されている。
【0026】図4は、本実施の形態における照明体Cを
示す概略側面図である。
【0027】照明体Cは、端面側54aから長さ方向に
沿って入射される光を裏面側54bに反射させる一方、
裏面側54bから入射される光を表面側54cに透過さ
せる導光板54と、導光板54の端面側54aに取着さ
れた光源ユニット55と、一方端部56aが光源ユニッ
ト55に取着され他方端部56bがゲーム機本体Bのほ
ぼ厚み分だけ間隔をあけて導光板54と対向する位置に
突出した板バネ状の支持体56とを備える。ここでは図
示していないが、支持体56はある一定の間隔をあけて
ケース体11の裏面に接触する位置に2つ並設されてい
る。光源ユニット55は、略直方体形状をなし、図5に
その要部断面図を示すように、導光板54との接触面側
の側面部分には光を透過させるための透光板57が形成
されている。この透光板57近傍には冷陰極管51が設
けられており、冷陰極管51からの光が導光板54に照
射されるようになっている。冷陰極管51の周囲には、
反射板58が設けられている。従って、冷陰極管51か
らの光は、部分的に直接透光板57を介して導光板54
へと照射される一方、部分的に反射板58に反射して導
光板54へと導かれる。また、光源ユニット55内に
は、乾電池52及び電源スイッチ53が備えられてい
る。これにより、ゲーム機本体B内に備えられる乾電池
52の消費量を抑えることが可能となり、ゲーム機本体
B内の電源交換の回数を減少させることが可能となる。
尚、導光板54の周辺部には、当該導光板54の耐強度
を上げつつ保持するための外枠100が設けられてい
る。
【0028】ここで導光板54の説明を簡単に行うと、
図6に示すように、導光板54には、その表面54c側
が複数の凹凸部を有するように形成されており、導光板
54の端面54a側からその長さ方向に沿って内部に入
射される冷陰極管51からの光が裏面54b側よりも表
面54c側から出射にくい状態として、導光板54の裏
面54b側へと光を導くようにしている。もちろん、導
光板54の裏面54b側から入射される光はその表面5
4c側へ出射させることが可能である。
【0029】次に、照明体Cを携帯用ゲーム機に装着し
た状態を説明する。
【0030】図7は、本実施の形態における照明体を携
帯用ゲーム機に装着した状態を説明する説明図である。
【0031】この図7から分かるように、照明体Cは、
導光板54が表示ディスプレイ3a上に位置するように
且つ操作ボタン5上に位置しないように、ケース体11
に着脱自在に装着させることが可能である。これによ
り、ゲームプレーヤに対して、操作ボタン5を操作する
指先が導光板54(以下、外枠100を含む)に接触し
て操作ができないといった不具合を感じさせにくい。ま
た、本実施形態では、照明体Cの導光板54が左右の操
作ボタン5の近傍に位置するケース体11の前面11a
上及び側面11b上に位置しないようにケース体11に
装着されているので、ゲームプレーヤがゲーム機本体B
を手で持った際に、または、操作ボタン5を操作する際
に手の平や指先が導光板54に接触しにくく、良好な操
作を行うことが可能となっている。
【0032】また、照明体Cは、ゲーム機本体Bの上端
面側から導光板54(正確には外枠100)と支持体5
6とによりゲーム機本体Bを挟み込むように装着され、
支持体56のバネ作用により保持されているので、ゲー
ムカセットAを覆うように照明体Cによりケース体11
に着脱自在に装着させることが可能であり、ゲームカセ
ットAとゲーム機本体Bとの装着状態を簡単な装着構造
により強固にすることが可能となる。
【0033】本実施の形態では、携帯用機器として携帯
用ゲーム機を例にとり説明したが、これに限定されるも
のでなく、ポケットサイズの小型化されたパソコンなど
様々な携帯用機器に適用可能である。
【0034】また、表示ディスプレイとしての液晶表示
装置は、TFT方式のものの外、STNやTN方式のも
のにも適用可能である。さらに、光源部としては、冷陰
極管以外にLEDやLEなど種々のものを用いることが
可能である。
【0035】さらに、本実施の形態では、ゲーム機本体
Bの上端面側から照明体Cを装着しているが、これに限
定されるものでなく、下端面側から装着することも可能
であり、使用者が操作部を操作する際に照明体の導光板
が邪魔にならない位置であり、表示ディスプレイ上にち
ょうど位置するように着脱自在に装着するようにすれば
よい。
【0036】また、本実施の形態では、横型の携帯用ゲ
ーム機について説明したが、縦型の携帯用ゲーム機、す
なわち、ケース体の前面において上側部分に液晶表示パ
ネルなどの表示ディスプレイを設け、下側部分の左右両
側に操作ボタンを設けた携帯用ゲーム機にももちろん適
用可能である。
【0037】また、照明体Cは、図9及び図10に示す
ように、ゲームカセットAに一旦装着し、その後にゲー
ムカセットAとともにゲーム機本体Bのケース体61に
装着することも可能である。このように構成すれば、非
常に容易にケース体61に装着させることが可能であ
る。ゲームカセットAは、光源ユニット62に横方向に
沿って設けられた嵌入溝63に沿いゲームカセットAを
スライドしつつ照明体Cに嵌入することにより装着する
ことが可能である。
【0038】尚、上記実施形態においては説明しなかっ
たが、導光板はビス止めによる押圧により照明ユニット
に取着固定されている。
【0039】
【発明の効果】従って、請求項1の発明によれば、照明
体を着脱自在に設けているので、例えば、昼間など外光
を受けやすく照明体が必要でないときに照明体を取り外
すことができるため、常に照明体を装着している際に導
光板によって表示ディスプレイの画像が見にくいといっ
た不具合を使用者の意思により防ぐことが可能であると
ともに、照明体をケース体に装着させたときに、導光板
が表示ディスプレイ上に位置するように且つ操作部上に
位置しないので、使用者に対して操作部を操作する指先
が照明体に接触して操作ができないといった不具合を
じさせにくく、また、ゲームカセットを覆うように照明
体をケース体に着脱自在に装着させることが可能である
ので、ゲームカセットと携帯用機器との装着状態を強固
にすることが可能となる。
【0040】請求項2の発明によれば、ケース体に装着
させたときに導光板が表示ディスプレイ上に位置するよ
うに且つ操作部上に位置しないので、携帯用機器を使用
する使用者に対して、操作部を操作する指先が照明体に
接触して操作ができないといった不具合を感じさせにく
く、また、照明体をゲームカセットに装着させた状態で
当該ゲームカセットとともに非常に容易にケース体に装
着させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ゲーム機本体及びゲームカセットの機能を説
明するための機能ブロック図である。
【図2】 照明体の機能を説明するための機能ブロック
図である。
【図3】 本実施形態におけるゲーム機本体及びゲーム
カセットを示す概略斜視図である。
【図4】 本実施形態における照明体Cを示す概略側面
図である。
【図5】 本実施の形態における照明体の構造を説明す
るための説明図である。
【図6】 本実施の形態における照明体の構造を説明す
るための説明図である。
【図7】 本実施の形態における照明体を携帯用ゲーム
機に装着した状態を説明する説明図である。
【図8】 本実施の形態における照明体にゲームカセッ
トを装着しこれをゲーム機本体に装着する状態を説明す
るための概略側面図である。
【図9】 本実施の形態における照明体にゲームカセッ
トを装着しこれをゲーム機本体に装着する状態を説明す
るための概略正面図である。
【図10】 本実施の形態における照明体にゲームカセ
ットを装着しこれをゲーム機本体に装着する状態を説明
するための概略側面図である。
【符号の説明】
A ゲームカセット B ゲーム機本体 C 照明体 3 液晶表示装置 3a 表示ディスプレイ 7 乾電池 51 冷陰極管 52 乾電池 54 導光板
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 9/00 A63F 13/00 - 13/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から入射される光を反射することに
    より画像を表示させる表示ディスプレイと、使用者が両
    手で持ちながら両親指で操作可能な操作部と、該操作部
    及び前記表示ディスプレイを前面側に位置するように収
    納し前記操作部を左右に各々設けたケース体とを備えた
    携帯用機器であって、 端面側から長さ方向に沿って入射される光を裏面側に反
    射させる一方、裏面側から入射される光を表面側に透過
    させる導光板と、当該導光板の端面側に設けられた光源
    部とを有する照明体を用い、該照明体を着脱自在に装着
    させることが可能であり、当該照明体を装着したとき
    に、前記表示ディスプレイは前記導光板と重なるように
    位置するとともに、前記操作部は前記導光板と重ならな
    いように位置し、前記ケース体の上端面には、ゲームプ
    ログラムを記憶したゲームカセットを装着する装着口が
    設けられ、当該装着口にゲームカセットを装着した状態
    で当該ゲームカセットを覆うように前記照明体を前記ケ
    ース体に着脱自在に装着させることが可能であることを
    特徴とする携帯用機器。
  2. 【請求項2】 外部から入射される光を反射することに
    より画像を表示させる表示ディスプレイと、使用者が両
    手で持ちながら両親指で操作可能な操作部と、当該操作
    部及び前記表示ディスプレイを前面側に位置するように
    収納し前記操作部を左右に各々設けたケース体とを備
    え、当該ケース体の前面側に前記操作部及び前記表示デ
    ィスプレイを設けた携帯用機器に用いる照明体であっ
    て、 端面側から長さ方向に沿って入射される光を裏面側に反
    射させる一方、裏面側から入射される光を表面側に透過
    させる導光板と、当該導光板の端面側に設けられた光源
    部とを有し、前記導光板が前記表示ディスプレイ上に位
    置するように且つ前記操作部上に位置しないように、前
    記ケース体に着脱自在に装着するように設けられてお
    り、前記ケース体の上端面にゲームプログラムを記憶し
    たゲームカセットを装着する装着口が設けられた携帯用
    機器に用いる照明体であり、前記ゲームカセットに着脱
    自在に装着可能であり、該ゲームカセットに装着させた
    状態で当該ゲームカセットとともに前記ケース体に装着
    可能であることを特徴とする 照明体。
JP18094499A 1999-06-25 1999-06-25 携帯用機器及びこれに用いる照明体 Expired - Fee Related JP3188252B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18094499A JP3188252B2 (ja) 1999-06-25 1999-06-25 携帯用機器及びこれに用いる照明体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18094499A JP3188252B2 (ja) 1999-06-25 1999-06-25 携帯用機器及びこれに用いる照明体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001013882A JP2001013882A (ja) 2001-01-19
JP3188252B2 true JP3188252B2 (ja) 2001-07-16

Family

ID=16092017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18094499A Expired - Fee Related JP3188252B2 (ja) 1999-06-25 1999-06-25 携帯用機器及びこれに用いる照明体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3188252B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7245995B2 (en) 2003-02-19 2007-07-17 Robert Bosch Gmbh Fault-tolerant vehicle stability control
FR2921310B1 (fr) * 2007-09-20 2011-04-29 Michelin Soc Tech Architecture materielle redondante pour l'etage de signaux de commande d'un systeme de freinage d'un vehicule dont toutes les roues sont reliees chacune a au moins une machine electrique rotative

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001013882A (ja) 2001-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5550715A (en) External light source for backlighting display
US20030067436A1 (en) Liquid crystal display device for use in electronic apparatus
KR20010050551A (ko) 조명 장치 및 정보 처리 장치
JP2001022470A (ja) キーボード用照明器具付きコンピュータ
US8301201B2 (en) Cellular phone
JP3188252B2 (ja) 携帯用機器及びこれに用いる照明体
JP2004047412A (ja) キートップ及びキートップ照明装置及び電子機器
JPH10246886A (ja) 反射型液晶表示パネルを備えた機器
US6626552B2 (en) Mobile information terminal
US20020085381A1 (en) Indicator system and combined lens for use therewith
US20080088553A1 (en) Portable apparatus
JP2000137218A (ja) Lcdバックライト構造
JP2000311512A (ja) 面照明装置及びそれを使用した電子機器
JPH06130386A (ja) 液晶表示装置構造及びこれを用いた電子機器
JP2004325658A (ja) 液晶表示装置
JPH11174972A (ja) 液晶表示装置
JP4067304B2 (ja) 機器の操作部の照明装置
JPH06318897A (ja) 携帯電話機
CN220173224U (zh) 电子设备及触摸按键
TWM377803U (en) Hand-held electronic device
JP2000193971A (ja) 液晶表示装置およびこの装置を搭載した電子機器
JP2000258833A (ja) カメラ
JPH10311979A (ja) 表示装置
KR101000437B1 (ko) 정보 단말기
JP2000122053A (ja) 反射型液晶表示装置および可搬型情報端末

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090511

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees