JP3187724U - 額縁 - Google Patents

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Abstract

【課題】写真や絵画等のシート状物と共に草花が飾られることで、斬新な美観を有する額縁を提供する。
【解決手段】シート状物Pを前方から視認可能な状態で保持することが可能な本体10と、本体10の前面に固定されるフローラルフォームと、フローラルフォームによって保持される草花30と、を具備した。また、草花30は、フローラルフォームから本体10の前面に沿うように延設され、延設された側の端部近傍を本体10の前面に固定した。また、草花30としては、プリザーブド加工が施されているものを使用した。
【選択図】図1

Description

本考案は、額縁の技術に関し、より詳細には草花によって装飾が施された額縁の技術に関する。
従来、草花によって装飾が施された額縁の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1に記載の技術は、中央部に窓部が形成された本体(マット材)と、本体の背面側の窓部下方に配置された草花保持部材(花差し部)と、を具備するものである。このような額縁において、草花の下部を草花保持部材によって保持すると共に、当該草花の上部を窓部から前方に現出させる。このように構成することによって、額縁本体の中央部に草花を飾りつけることができる。
しかしながら、特許文献1に記載の額縁は草花を飾るためのものであって、写真や絵画等を飾ることが出来ない点で不利であった。
実開平7−9171号公報
本考案は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、写真や絵画等のシート状物と共に草花が飾られることで、斬新な美観を有する額縁を提供することである。
本考案の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、シート状物を前方から視認可能な状態で保持することが可能な本体と、前記本体の前面に固定される草花保持部材と、前記草花保持部材によって保持される草花と、を具備するものである。
請求項2においては、前記草花は、前記草花保持部材から前記本体の前面に沿うように延設され、延設された側の端部近傍を前記本体の前面に固定されるものである。
請求項3においては、前記草花にはプリザーブド加工が施されているものである。
本考案の効果として、以下に示すような効果を奏する
請求項1においては、写真や絵画等のシート状物と共に草花が飾られることで、斬新な美観が得られる。
請求項2においては、本体の前面の広い範囲に草花を配置することができる。また、当該草花の固定箇所が少ないため、当該草花を容易に取り外すことができる。
請求項3においては、草花の劣化を抑制することができる。
本考案の一実施形態に係る額縁の全体的な構成を示した正面図。 草花を取り付ける前の状態の額縁の正面図。 同じく、分解斜視図。 額縁の側面概略図。
以下では、図1から図4までを用いて、本考案の一実施形態に係る額縁1の構成について説明する。額縁1は、写真、絵画、ポスター等のシート状の物(以下、単に「シート状物P」(図3参照)と記す)を視認可能に保持するものである。額縁1は、主として本体10、フローラルフォーム20及び草花30を具備する。
図2及び図3に示す本体10は、額縁1の主たる構造体となるものであり、シート状物Pを保持するものである。本体10は、主として第一透明板11、第二透明板12及びビス13を具備する。
第一透明板11及び第二透明板12は、正面視長方形状の板材である。第一透明板11及び第二透明板12は、透過性を有するアクリル等の樹脂によって形成される。第一透明板11及び第二透明板12は、正面視において同一形状となるように形成され、第一透明板11の背後に第二透明板12が配置される。
ビス13は、第一透明板11と第二透明板12とを固定するものである。ビス13は、第一透明板11の四隅と第二透明板12の四隅とを締結する。この際、当該第一透明板11と第二透明板12との間にシート状物Pを挟みこむことで、当該シート状物Pを保持することができる。第一透明板11は透過性を有する(透明である)ため、当該第一透明板11を透して前方からシート状物Pを視認することができる。
図2及び図3に示すフローラルフォーム20は、本考案に係る草花保持部材の一実施形態であり、草花を保持するためのものである。フローラルフォーム20は、草花を挿すことで保持することが可能な生花用の給水スポンジである。フローラルフォーム20は、略直角三角形の底面(前面及び後面)を有する角柱(三角柱)状に形成される。フローラルフォーム20の後面は、第一透明板11の左上隅近傍及び右下隅近傍に、それぞれ接着剤を用いて接着(固定)される。この際、正面視において、当該フローラルフォーム20の底面の斜辺が第一透明板11の中央を向くように配置される(図2参照)。
このように、正面視においてフローラルフォーム20の斜辺が第一透明板11(本体10)の中央を向くように配置することで、当該第一透明板11の中央部分のスペースを広く確保することができる。これによって、後述する草花30を保持するためのフローラルフォーム20の体積を確保しながらも、写真等のシート状物Pが配置されるスペースを広く確保することができる。
図1及び図4に示す草花30は、本体10を装飾するためのものである。草花30は、主として苔31、花32及びつる33を具備する。
なお、草花30は、プリザーブド加工(脱水及び脱色された後に、着色及び乾燥される加工)が施された、いわゆるプリザーブドフラワーである。これによって、草花30には水を与える必要がなく、また当該草花30の劣化を抑制することができる。
苔31は、フローラルフォーム20の表面に接着剤を用いて接着される。これによって、フローラルフォーム20を苔31で覆い隠すことができる。
花32は、フローラルフォーム20に挿し込まれることで、当該フローラルフォーム20に固定される。花32は、主にフローラルフォーム20の前面に挿し込まれる。
つる33は、その中途部に複数の葉33aを有する。つる33は、その一端をフローラルフォーム20に挿し込まれることで、当該フローラルフォーム20に固定される。つる33の一端は、主にフローラルフォーム20の側面に挿し込まれる。
つる33の他端は、第一透明板11の前面に沿うように延設される。具体的には、左上隅のフローラルフォーム20に固定されたつる33の他端は、当該フローラルフォーム20から右方及び下方に向かってそれぞれ延設される。また、右下隅のフローラルフォーム20に固定されたつる33の他端は、当該フローラルフォーム20から左方及び上方に向かってそれぞれ延設される。
図4に示すように、つる33(例えば、右下隅のフローラルフォーム20から上方に向かって延設されたつる33)の他端部(上端部)近傍の部分(以下、単に「接着部G」と記す)は、第一透明板11の前面に接着剤を用いて接着される。他のつる33の他端部近傍も同様に、第一透明板11の前面に接着剤を用いて接着される。
このようにつる33を固定することによって、当該つる33及び葉33aによって本体10を略長方形状に縁取ることができる(図1参照)。このように構成された額縁1の中央部に写真や絵画等(シート状物P)を挟み込むことで、当該写真等を草花30で囲むようにして飾り付けることができる。
また、このように構成された額縁1において草花30を取り替えたい場合には、本体10に接着された部分、すなわちフローラルフォーム20の接着面(後面)及びつる33の接着部G(他端部近傍)を第一透明板11から剥がす。この際、本体10に接着されているのはフローラルフォーム20の接着面(後面)及びつる33の接着部Gのみである(接着部分が少ない)ため、当該剥がす作業を容易に行うことができる。その後、新たなフローラルフォーム20及び草花30を本体10に固定することで、異なる美観を有する額縁1が得られる。
以上の如く、本実施形態に係る額縁1は、シート状物Pを前方から視認可能な状態で保持することが可能な本体10と、本体10の前面に固定されるフローラルフォーム20(草花保持部材)と、フローラルフォーム20によって保持される草花30と、を具備するものである。
このように構成することによって、写真や絵画等のシート状物Pと共に草花30が飾られることで、斬新な美観が得られる。
また、草花30は、フローラルフォーム20から本体10の前面に沿うように延設され、延設された側の端部近傍(接着部G)を本体10の前面に固定されるものである。
このように構成することによって、本体10の前面の広い範囲に草花30を配置することができる。また、当該草花30の固定箇所が少ないため、当該草花30を容易に取り外すことができる。
また、草花30にはプリザーブド加工が施されているものである。
このように構成することによって、草花30の劣化を抑制することができる。
なお、本考案に係る本体の構成は、本実施形態に係る本体10に限るものではない。
例えば、本体は正面視長方形状でなくても良く、任意の形状(その他の多角形や円形等)とすることができる。
また、通常、写真等は正面から見るため、本体の背面(本実施形態においては、第二透明板12)は透明でなくても良い。
また、本体には、通常の額縁と同様に、木製の枠や表面加工等で予め縁取りがなされていても良い。
また、本体には、壁等に掛けるための紐や、立てた状態で飾るためのスタンドを設けても良い。
また、本考案に係る草花保持部材の構成は、本実施形態に係るフローラルフォーム20に限るものではない。
例えば、草花保持部材は正面視三角形状でなくても良く、任意の形状(その他の多角形や円形等)とすることができる。
また、草花保持部材は任意の位置に配置(固定)することができる。
また、草花保持部材は2つ設ける構成に限るものではなく、1つや3つ以上設けても良い。
また、本考案に係る草花の構成は、本実施形態に係る草花30に限るものではない。
例えば、花や苔等の種類は任意に選択することができる。
また、草花は任意の位置(形状)に配置することができる。
また、草花を本体に接着する部分は端部近傍の1箇所に限るものではなく、つるが長い場合等には2箇所以上接着しても良い。但し、後に草花を取り外す場合もあるため、接着する箇所は少ない方が望ましい。
また、草花はプリザーブド加工されたもの(プリザーブドフラワー)だけでなく、造花や生花を用いることも可能である。
1 額縁
10 本体
20 フローラルフォーム(草花保持部材)
30 草花

Claims (3)

  1. シート状物を前方から視認可能な状態で保持することが可能な本体と、
    前記本体の前面に固定される草花保持部材と、
    前記草花保持部材によって保持される草花と、
    を具備する額縁。
  2. 前記草花は、
    前記草花保持部材から前記本体の前面に沿うように延設され、延設された側の端部近傍を前記本体の前面に固定される、
    請求項1に記載の額縁。
  3. 前記草花にはプリザーブド加工が施されている、
    請求項1又は請求項2に記載の額縁。
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