JP3187514B2 - 複合糸を製造するための方法及び装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の連続ガラスフィ
ラメントと連続の熱可塑性有機材料フィラメントとを一
緒にして形成された複合糸を製造するための方法及び装
置に関する。
ラメントと連続の熱可塑性有機材料フィラメントとを一
緒にして形成された複合糸を製造するための方法及び装
置に関する。
【0002】もっと詳しく言えば、本発明は、連続のガ
ラス及び熱可塑性有機材料のフィラメントを溶融状態の
これら二つの材料から延伸し、そしてこれらの別々のフ
ィラメントを組み合わせて複合糸を形成する方法と、こ
の方法を実施するための装置とに関する。
ラス及び熱可塑性有機材料のフィラメントを溶融状態の
これら二つの材料から延伸し、そしてこれらの別々のフ
ィラメントを組み合わせて複合糸を形成する方法と、こ
の方法を実施するための装置とに関する。
【0003】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】この原
理による複合糸の製造は既に、詳しく言えば欧州特許出
願公開EP−A−0367661号明細書から、知られ
ている。この文書は、連続ガラスフィラメントが引抜か
れるダイと、連続有機フィラメントを送り出す、熱可塑
性有機材料が加圧下で供給される押出ヘッドとを含んで
なる装置を記載する。全体として曲面の形、又は曲面及
び糸の形をしたこれらの別々のフィラメントは、種々の
方法で集成されて複合糸を形成する。
理による複合糸の製造は既に、詳しく言えば欧州特許出
願公開EP−A−0367661号明細書から、知られ
ている。この文書は、連続ガラスフィラメントが引抜か
れるダイと、連続有機フィラメントを送り出す、熱可塑
性有機材料が加圧下で供給される押出ヘッドとを含んで
なる装置を記載する。全体として曲面の形、又は曲面及
び糸の形をしたこれらの別々のフィラメントは、種々の
方法で集成されて複合糸を形成する。
【0004】この文書は、ガラスフィラメント(又は
糸)と有機フィラメントとを一緒にする際にガラスフィ
ラメント(又は糸)を有機フィラメントで取囲むことに
ある有利な態様を推奨する。このようにして製造された
複合糸には、ガラスフィラメントが接触する固体表面上
でのガラスフィラメントのすり切れを回避する、あるい
は少なくとも制限するという利点がある。
糸)と有機フィラメントとを一緒にする際にガラスフィ
ラメント(又は糸)を有機フィラメントで取囲むことに
ある有利な態様を推奨する。このようにして製造された
複合糸には、ガラスフィラメントが接触する固体表面上
でのガラスフィラメントのすり切れを回避する、あるい
は少なくとも制限するという利点がある。
【0005】この文書によれば、この態様は、ガラスの
糸又はフィラメントが通り抜ける中央の開口を備えた環
状の押出ヘッドの使用を必要とする。この文書の記載か
ら、この種の複合糸は特別なタイプの装置を用いて得る
ことができるに過ぎないことが明らかである。
糸又はフィラメントが通り抜ける中央の開口を備えた環
状の押出ヘッドの使用を必要とする。この文書の記載か
ら、この種の複合糸は特別なタイプの装置を用いて得る
ことができるに過ぎないことが明らかである。
【0006】従って本発明の目的は、有機フィラメント
を得るのに使用される押出ヘッドの配列と関係のない、
有機フィラメントにより取囲まれた1又は2本以上のガ
ラス糸から形成された複合糸を製造するための方法を提
供することである。
を得るのに使用される押出ヘッドの配列と関係のない、
有機フィラメントにより取囲まれた1又は2本以上のガ
ラス糸から形成された複合糸を製造するための方法を提
供することである。
【0007】本発明の目的は、詳しく言えば、この種の
複合糸を合成繊維産業の分野で通常使用されている押出
ヘッドを利用して製造するのを可能にする方法を提供す
ることである。
複合糸を合成繊維産業の分野で通常使用されている押出
ヘッドを利用して製造するのを可能にする方法を提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】これらの目的は、連続の
ガラス及び熱可塑性有機材料のフィラメントを溶融状態
のこれら二つの材料から連続的に延伸し、該有機フィラ
メントは1又は2以上の押出ヘッドのダイプレートの開
口を通して押出された材料を延伸して得られ、これらの
個々のフィラメントを次いで集成して複合糸を製造する
方法であって、ダイプレートの開口を通して延伸した有
機フィラメントを所定の点に収束させ、該開口と該収束
点との間において該有機フィラメントにより形成された
1又は2以上の面が外周面の一部分又は全体を構成する
領域を形成させ、そしてガラスフィラメントを一緒にし
て少なくとも1本の糸を形成したならば、上記の1の面
にあけた通路を経て、又は上記の面の2つを分け隔てる
通路を経て、該ガラス糸を上記の領域へ横から導入し、
続いてこの糸を上記収束点で有機フィラメントと一緒に
することにある方法によって達成される。ここで言う
「面」とは、多数の延伸フィラメントが整列してできる
仮想的なものをさしている。
ガラス及び熱可塑性有機材料のフィラメントを溶融状態
のこれら二つの材料から連続的に延伸し、該有機フィラ
メントは1又は2以上の押出ヘッドのダイプレートの開
口を通して押出された材料を延伸して得られ、これらの
個々のフィラメントを次いで集成して複合糸を製造する
方法であって、ダイプレートの開口を通して延伸した有
機フィラメントを所定の点に収束させ、該開口と該収束
点との間において該有機フィラメントにより形成された
1又は2以上の面が外周面の一部分又は全体を構成する
領域を形成させ、そしてガラスフィラメントを一緒にし
て少なくとも1本の糸を形成したならば、上記の1の面
にあけた通路を経て、又は上記の面の2つを分け隔てる
通路を経て、該ガラス糸を上記の領域へ横から導入し、
続いてこの糸を上記収束点で有機フィラメントと一緒に
することにある方法によって達成される。ここで言う
「面」とは、多数の延伸フィラメントが整列してできる
仮想的なものをさしている。
【0009】有機フィラメントの進路は、1又は2以上
の押出ヘッドのダイプレートと収束点との間に位置する
案内装置によって変更しそらせることができる。有機フ
ィラメントによって形成された面により範囲を定められ
る領域の形状は、ダイプレートの形状及び/又は組み合
わされた押出ヘッドの数にも、案内装置の形状にも依存
する。
の押出ヘッドのダイプレートと収束点との間に位置する
案内装置によって変更しそらせることができる。有機フ
ィラメントによって形成された面により範囲を定められ
る領域の形状は、ダイプレートの形状及び/又は組み合
わされた押出ヘッドの数にも、案内装置の形状にも依存
する。
【0010】案内装置を含まない、一番簡単な態様の一
つにおいて、フィラメントは、円錐状あるいは角錐状領
域の外周面を部分的又は全体的に構成する1又は複数の
面を形成するように引抜かれる。
つにおいて、フィラメントは、円錐状あるいは角錐状領
域の外周面を部分的又は全体的に構成する1又は複数の
面を形成するように引抜かれる。
【0011】このように、有機フィラメントは、一系列
の複数の整列した開口から引抜かれて、角錐状の領域の
各外周面を形成する複数の面を形成してもよい。この領
域は、その面の一つで口をあけていてもよく、ガラス糸
はそれを通して導入される。これらの面は、例えば、複
数の長方形ダイプレートから出てくるフィラメントで形
成することができる。
の複数の整列した開口から引抜かれて、角錐状の領域の
各外周面を形成する複数の面を形成してもよい。この領
域は、その面の一つで口をあけていてもよく、ガラス糸
はそれを通して導入される。これらの面は、例えば、複
数の長方形ダイプレートから出てくるフィラメントで形
成することができる。
【0012】有機フィラメントはまた、一連の同心円リ
ングに分布する又は1もしくは複数の押出ヘッドに属す
る1もしくは複数の同心円リング部分に分布する多数の
開口から引抜いてもよい。この場合、有機フィラメント
は引抜かれて、円錐状領域の範囲を定める1又は2以上
の曲面になる。
ングに分布する又は1もしくは複数の押出ヘッドに属す
る1もしくは複数の同心円リング部分に分布する多数の
開口から引抜いてもよい。この場合、有機フィラメント
は引抜かれて、円錐状領域の範囲を定める1又は2以上
の曲面になる。
【0013】この領域は、環状ダイプレートの二つの部
分からやってくる二つの面の間、又は環状ダイプレート
からやってくる、その表面の一部に開口を備えていない
一つの面に、口のあいた区画を含むことができる。ガラ
ス糸は、この区画を経由して円錐状領域へ導入される。
分からやってくる二つの面の間、又は環状ダイプレート
からやってくる、その表面の一部に開口を備えていない
一つの面に、口のあいた区画を含むことができる。ガラ
ス糸は、この区画を経由して円錐状領域へ導入される。
【0014】領域の外周面が有機フィラメントによって
完全に範囲を定められる(領域が有機フィラメントの面
により閉じられる)場合、例えば押出ヘッドが表面の全
体にわたって開口のある有孔環状ダイプレートを含む場
合には、複数の有機フィラメントの進路を変更させ、フ
ィラメントにより形成された面に通路をあけて、ガラス
糸をこの通路を通し有機フィラメントにより形成された
面内の領域へ導入するようにする。
完全に範囲を定められる(領域が有機フィラメントの面
により閉じられる)場合、例えば押出ヘッドが表面の全
体にわたって開口のある有孔環状ダイプレートを含む場
合には、複数の有機フィラメントの進路を変更させ、フ
ィラメントにより形成された面に通路をあけて、ガラス
糸をこの通路を通し有機フィラメントにより形成された
面内の領域へ導入するようにする。
【0015】
【実施例及び作用効果】本発明は、添付の図面により例
示される以下の詳しい説明によってよりよく理解されよ
う。
示される以下の詳しい説明によってよりよく理解されよ
う。
【0016】図1でもって例示される本発明は、ガラス
供給源に標準的に接続される図示されたダイ10を含
む。この図には示されていないガラス供給源は、単純な
重力によって供給される溶融したガラスをダイ10と同
様の複数のダイへ分配する炉床の前部分でよい。ダイ1
0には、球の形態で得られそしてこのダイの上方に配置
されたホッパーに貯蔵された低温のガラスを供給するこ
とができる。
供給源に標準的に接続される図示されたダイ10を含
む。この図には示されていないガラス供給源は、単純な
重力によって供給される溶融したガラスをダイ10と同
様の複数のダイへ分配する炉床の前部分でよい。ダイ1
0には、球の形態で得られそしてこのダイの上方に配置
されたホッパーに貯蔵された低温のガラスを供給するこ
とができる。
【0017】ダイ10は一般には白金−ロジウム合金で
作製され、ジュール効果により加熱される。このダイ
は、ガラスを再溶融させること、あるいはそれを引抜い
て連続フィラメントの形にするのに適した粘度に達する
のに十分な温度で維持することを可能にする。溶融した
ガラスは、スタッド11のような多数の開口から流れ出
て直ちに延伸されて多数のフィラメント12になり、そ
れらの組み合わせによってここでは単一の曲面13が形
成される。
作製され、ジュール効果により加熱される。このダイ
は、ガラスを再溶融させること、あるいはそれを引抜い
て連続フィラメントの形にするのに適した粘度に達する
のに十分な温度で維持することを可能にする。溶融した
ガラスは、スタッド11のような多数の開口から流れ出
て直ちに延伸されて多数のフィラメント12になり、そ
れらの組み合わせによってここでは単一の曲面13が形
成される。
【0018】この曲面13は、各フィラメント12が仕
上剤又はサイズ剤で被覆されるような、14で図示され
た装置と接触する。この装置14は、最も頻繁には、仕
上剤又はサイズ剤の浴から常時供給される容器からな
り、これに回転ローラーの下方部分が浸漬される。この
ローラーは、仕上剤又はサイズ剤の薄い皮膜で常時覆わ
れ、この仕上剤又はサイズ剤はローラー表面を滑動して
ゆくフィラメント12が通りすぎる際に持ち去られる。
上剤又はサイズ剤で被覆されるような、14で図示され
た装置と接触する。この装置14は、最も頻繁には、仕
上剤又はサイズ剤の浴から常時供給される容器からな
り、これに回転ローラーの下方部分が浸漬される。この
ローラーは、仕上剤又はサイズ剤の薄い皮膜で常時覆わ
れ、この仕上剤又はサイズ剤はローラー表面を滑動して
ゆくフィラメント12が通りすぎる際に持ち去られる。
【0019】フィラメント12は、別々のフィラメント
が一緒にされて糸16を作る集成装置15に向かって収
束される。この装置は、簡単な溝付き滑車又はノッチを
備えたプレートを含むことができる。
が一緒にされて糸16を作る集成装置15に向かって収
束される。この装置は、簡単な溝付き滑車又はノッチを
備えたプレートを含むことができる。
【0020】案内部材17、例えば溝付き滑車又は棒と
いったようなものを通過後、糸16は、該装置設備の他
の部分に向けて送られる。
いったようなものを通過後、糸16は、該装置設備の他
の部分に向けて送られる。
【0021】この部分は、熱可塑性有機材料の押出しに
より合成フィラメントを製造するために現在使用されて
いる押出ヘッド18を含んでなる。
より合成フィラメントを製造するために現在使用されて
いる押出ヘッド18を含んでなる。
【0022】円筒形状のヘッド18の底部には、多数の
開口のある環状のダイプレートが備えつけられる。この
押出ヘッドは図示されていない押出機へ接続され、そし
てそれは昇圧された熱可塑性ポリマーを溶融状態で供給
する。押出ヘッド18の開口を経て押出された材料は即
座に延伸されて、多数のフィラメント19になる。
開口のある環状のダイプレートが備えつけられる。この
押出ヘッドは図示されていない押出機へ接続され、そし
てそれは昇圧された熱可塑性ポリマーを溶融状態で供給
する。押出ヘッド18の開口を経て押出された材料は即
座に延伸されて、多数のフィラメント19になる。
【0023】フィラメント19は、形成されると直ぐ
に、同様に知られている送風装置により冷却される。そ
れは、押出ヘッド18の垂直方向の軸線に位置する冷却
装置の下部21へ管20によりつながれた、図示されて
いない例えば送風機のようなガス状流体供給源を含む。
この装置の下部21は、ガス状流体を受取り、そしてそ
れを該装置の上方部分22へ向ける。円筒形状をしてい
るこの上方部分は、壁によって外部との境界を画され、
そしてこの構造は、ガス状流体をフィラメント19の方
向へ急速に且つ規則的に分配することを保証する。この
壁は有利には、金属製の布の1もしくは複数の層又は多
孔質材料を含む。押出ヘッドと組み合わされたこの種の
冷却装置は、例えば米国特許第3135811号、第3
259681号及び第3969462号各明細書に記載
される。図1に例示された態様においては、フィラメン
ト19は案内装置23により安定化されてから、装置1
5と同様の集成装置24によって集成される。
に、同様に知られている送風装置により冷却される。そ
れは、押出ヘッド18の垂直方向の軸線に位置する冷却
装置の下部21へ管20によりつながれた、図示されて
いない例えば送風機のようなガス状流体供給源を含む。
この装置の下部21は、ガス状流体を受取り、そしてそ
れを該装置の上方部分22へ向ける。円筒形状をしてい
るこの上方部分は、壁によって外部との境界を画され、
そしてこの構造は、ガス状流体をフィラメント19の方
向へ急速に且つ規則的に分配することを保証する。この
壁は有利には、金属製の布の1もしくは複数の層又は多
孔質材料を含む。押出ヘッドと組み合わされたこの種の
冷却装置は、例えば米国特許第3135811号、第3
259681号及び第3969462号各明細書に記載
される。図1に例示された態様においては、フィラメン
ト19は案内装置23により安定化されてから、装置1
5と同様の集成装置24によって集成される。
【0024】ガラス糸16は、案内部材17と同様の部
材25によって有機フィラメント19の中央へ案内され
る。そして糸16は、集成装置24でフィラメント19
と接触する。装置24の下流で、有機フィラメントによ
り取囲まれたガラス糸から形成された複合糸26が製造
される。小輪27のような案内部材を通り過ぎてから、
糸26は、どちらも図示されていない架構に固定された
電動機により回転するスピンドル28へ巻取られる。糸
26は、ここでは、往復運動によって糸をスピンドル表
面に向かって案内する分配用構成要素30によりコイル
29の形に巻取られる。
材25によって有機フィラメント19の中央へ案内され
る。そして糸16は、集成装置24でフィラメント19
と接触する。装置24の下流で、有機フィラメントによ
り取囲まれたガラス糸から形成された複合糸26が製造
される。小輪27のような案内部材を通り過ぎてから、
糸26は、どちらも図示されていない架構に固定された
電動機により回転するスピンドル28へ巻取られる。糸
26は、ここでは、往復運動によって糸をスピンドル表
面に向かって案内する分配用構成要素30によりコイル
29の形に巻取られる。
【0025】図示されたこの態様では、スピンドル28
はガラスフィラメントと有機フィラメントを延伸するた
めに利用される構成要素である。
はガラスフィラメントと有機フィラメントを延伸するた
めに利用される構成要素である。
【0026】図2は、図1に模式的に図示された、押出
ヘッドと、有機フィラメント及びガラス糸を組み合わせ
るために用いられる手段とをもっと詳しく示す。
ヘッドと、有機フィラメント及びガラス糸を組み合わせ
るために用いられる手段とをもっと詳しく示す。
【0027】円筒形の押出ヘッド31には、その底部に
環状のダイプレート32が備えつけられる。このプレー
トは、環状領域の二つの区域にわたって配分された二系
列の開口を含む。これらの区域のおのおのにおいて、開
口は同心の円弧上に配列される。
環状のダイプレート32が備えつけられる。このプレー
トは、環状領域の二つの区域にわたって配分された二系
列の開口を含む。これらの区域のおのおのにおいて、開
口は同心の円弧上に配列される。
【0028】これらの開口を経て押出された材料は、即
座に延伸されて別々のフィラメント曲面33,34の形
にされ、案内リング35により安定化される。これらの
曲面は、ヘッド31の下方でその垂直方向の軸線に位置
する送風装置により冷却される。この装置には、下部3
6に空気が管37によって供給され、次いで円筒カラム
38の外壁を通して素早く拡散させられる。曲面33,
34は、次いで小輪39により一緒にされて単一の糸を
形成する。
座に延伸されて別々のフィラメント曲面33,34の形
にされ、案内リング35により安定化される。これらの
曲面は、ヘッド31の下方でその垂直方向の軸線に位置
する送風装置により冷却される。この装置には、下部3
6に空気が管37によって供給され、次いで円筒カラム
38の外壁を通して素早く拡散させられる。曲面33,
34は、次いで小輪39により一緒にされて単一の糸を
形成する。
【0029】曲面33,34は、ヘッド31の底部と小
輪39との間の領域の外周面の一部分を定める。図2に
例示された態様では、この領域はヘッド31とリング3
5との間で円筒状であり、次いでこのリングと小輪39
との間で円錐状になる。この領域は、その高さの全体に
わたって、二つの別々の位置において、とりわけ該領域
の円錐状部分の開放区域40において、口をあけてい
る。
輪39との間の領域の外周面の一部分を定める。図2に
例示された態様では、この領域はヘッド31とリング3
5との間で円筒状であり、次いでこのリングと小輪39
との間で円錐状になる。この領域は、その高さの全体に
わたって、二つの別々の位置において、とりわけ該領域
の円錐状部分の開放区域40において、口をあけてい
る。
【0030】押出ヘッド31の垂直方向の軸線に対して
ほぼ直角の方向に沿ってやって来るガラス糸41は、滑
車42を通り過ぎ、次いで小輪39を通り過ぎ、そして
この小輪のところで曲面33及び34のフィラメントと
接触する。
ほぼ直角の方向に沿ってやって来るガラス糸41は、滑
車42を通り過ぎ、次いで小輪39を通り過ぎ、そして
この小輪のところで曲面33及び34のフィラメントと
接触する。
【0031】滑車42は、円錐状領域の内側の比較的低
い位置に配置される。滑車42と小輪39との間でガラ
ス糸が辿る進路は、押出ヘッド31の垂直方向の軸線と
一致する進路から、延伸されている過程の有機フィラメ
ントによって範囲を定められた領域の外周面に位置する
進路まで広げることができる。次いでガラス糸41は、
小輪39で有機フィラメントと一緒にすると直ぐに、有
機フィラメントによって即座に取囲むことができる。次
に、複合糸43は先に説明したようなスピンドルを使っ
て巻取ることができる。
い位置に配置される。滑車42と小輪39との間でガラ
ス糸が辿る進路は、押出ヘッド31の垂直方向の軸線と
一致する進路から、延伸されている過程の有機フィラメ
ントによって範囲を定められた領域の外周面に位置する
進路まで広げることができる。次いでガラス糸41は、
小輪39で有機フィラメントと一緒にすると直ぐに、有
機フィラメントによって即座に取囲むことができる。次
に、複合糸43は先に説明したようなスピンドルを使っ
て巻取ることができる。
【0032】円錐状の領域へ、例えば滑車42の上方に
配置された別の滑車により案内することによって別のダ
イからやって来る第二のガラス糸を導入することが明ら
かに可能である。このガラス糸は、同じ開放区域40を
経てあるいは反対側の開放区域を経由して導入すること
ができる。
配置された別の滑車により案内することによって別のダ
イからやって来る第二のガラス糸を導入することが明ら
かに可能である。このガラス糸は、同じ開放区域40を
経てあるいは反対側の開放区域を経由して導入すること
ができる。
【0033】この態様の変形は、一部分を除いて表面の
全体にわたり孔のあいた環状ダイプレートを備えた押出
ヘッドを使用することにある。有機フィラメントの曲面
は、ただ一つの位置で、すなわち上記一部分の下部で、
口をあけることになる。
全体にわたり孔のあいた環状ダイプレートを備えた押出
ヘッドを使用することにある。有機フィラメントの曲面
は、ただ一つの位置で、すなわち上記一部分の下部で、
口をあけることになる。
【0034】図3は、やはり本発明の実施を可能にす
る、先に説明した手段以外の手段と組み合わされた押出
ヘッドを示す。
る、先に説明した手段以外の手段と組み合わされた押出
ヘッドを示す。
【0035】図2におけるのと同じように、図3に示さ
れた装置は、表面の全体にわたって多数の開口のある環
状のダイプレートを底部に備えた円筒形状の押出ヘッド
44を含んでなる。
れた装置は、表面の全体にわたって多数の開口のある環
状のダイプレートを底部に備えた円筒形状の押出ヘッド
44を含んでなる。
【0036】これらの開口を経て押出された有機材料
は、即座に延伸されて曲面45の形にされ、そしてこれ
は全部のフィラメント47が集成される小輪46に向か
って収束する。
は、即座に延伸されて曲面45の形にされ、そしてこれ
は全部のフィラメント47が集成される小輪46に向か
って収束する。
【0037】破線で示された円筒48により象徴的に例
示された冷却装置は、押出ヘッド44の下部に位置す
る。この装置は、空気のような冷却されたガス状流体が
供給される円筒状の室によって実質上形成される。フィ
ラメント47が形成される領域では、この円筒室の内壁
に多数の開口が含まれていて、それらから空気が急速に
拡散させられる。この壁は有利には、1又は2枚以上の
金属製の布、又は多孔質材料を含む。
示された冷却装置は、押出ヘッド44の下部に位置す
る。この装置は、空気のような冷却されたガス状流体が
供給される円筒状の室によって実質上形成される。フィ
ラメント47が形成される領域では、この円筒室の内壁
に多数の開口が含まれていて、それらから空気が急速に
拡散させられる。この壁は有利には、1又は2枚以上の
金属製の布、又は多孔質材料を含む。
【0038】この種の冷却装置は、特に米国特許第32
99469号明細書に記載される。
99469号明細書に記載される。
【0039】外側から有機フィラメント形成領域に向け
て空気を吹付けることを可能にする別の装置を、明らか
に使用することができる。
て空気を吹付けることを可能にする別の装置を、明らか
に使用することができる。
【0040】図3によって例示される態様においては、
曲面45は押出ヘッド44のダイプレートと小輪46と
の間の円錐状領域の外周面全体を定める。
曲面45は押出ヘッド44のダイプレートと小輪46と
の間の円錐状領域の外周面全体を定める。
【0041】端部の一方で押出ヘッド44の底部にその
垂直方向の軸線で固定された棒49は、その固定されて
いない端部に、曲面45の方向に向いた二つのロッド5
0を備えてなる。これらのロッドは、所定の数のフィラ
メント47が進む進路をそらせるのを可能にする。これ
は、曲面45内に間隙51があくのを可能にする。押出
ヘッド44の垂直方向の軸線に対してほぼ垂直の方向か
らやって来るガラス糸52は、間隙51を経て、滑車5
3を通り過ぎ、曲面45によって外側を限られた円錐状
領域へ導入される。
垂直方向の軸線で固定された棒49は、その固定されて
いない端部に、曲面45の方向に向いた二つのロッド5
0を備えてなる。これらのロッドは、所定の数のフィラ
メント47が進む進路をそらせるのを可能にする。これ
は、曲面45内に間隙51があくのを可能にする。押出
ヘッド44の垂直方向の軸線に対してほぼ垂直の方向か
らやって来るガラス糸52は、間隙51を経て、滑車5
3を通り過ぎ、曲面45によって外側を限られた円錐状
領域へ導入される。
【0042】図2に示した態様と同じように、糸52は
小輪46のところでフィラメント47と接触し、この小
輪46の下流で複合糸54が作り出される。先の例と同
じように、ガラス糸52は、滑車53で決められる位置
に従って、有機フィラメント47により定められる領域
の外周面からヘッド44の垂直方向の軸線まで及ぶこと
ができる進路を辿ることができる。
小輪46のところでフィラメント47と接触し、この小
輪46の下流で複合糸54が作り出される。先の例と同
じように、ガラス糸52は、滑車53で決められる位置
に従って、有機フィラメント47により定められる領域
の外周面からヘッド44の垂直方向の軸線まで及ぶこと
ができる進路を辿ることができる。
【0043】以上説明した態様は、本発明を限定しよう
とするものではない。特に当業者は、本発明の範囲から
逸脱することなしに、1又は2以上のダイからやって来
る複数のガラス糸と複数の押出ヘッドからやって来る複
数の有機フィラメント曲面を組み合わせることができよ
う。
とするものではない。特に当業者は、本発明の範囲から
逸脱することなしに、1又は2以上のダイからやって来
る複数のガラス糸と複数の押出ヘッドからやって来る複
数の有機フィラメント曲面を組み合わせることができよ
う。
【図1】本発明の実施を可能にする集成装置の模式図で
ある。
ある。
【図2】図1の装置の一部分を示す模式図である。
【図3】本発明の別の態様の部分模式図である。
10…ダイ 11…開口 12…ガラスフィラメント 14…被覆装置 15…ガラスフィラメント集成装置 16,41,52…ガラス糸 18,31,44…押出ヘッド 19,47…有機フィラメント 22,38,48…送風装置 24…集成装置 25…案内装置 28…スピンドル 32…ダイプレート 39,46…小輪 42,53…滑車 49…棒 50…ロッド
フロントページの続き (72)発明者 フィリップ ボワソンナ フランス国,エフ−73230 バルビー, アブニュ ドゥ レグリス,64 (72)発明者 ドミニク ルビヌ フランス国,エフ−73000 シャンベリ ー,リュ ポール ベール,136 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D02J 1/00 C08J 5/08 D01D 5/30 D02G 3/04 D02G 3/18
Claims (8)
- 【請求項1】 連続のガラスフィラメントと熱可塑性有
機材料の連続フィラメントとを溶融状態のこれら二つの
材料から延伸し、次いでこれらの別々のフィラメントを
一緒にして複合糸を形成する複合糸の製造方法であっ
て、ダイプレートの開口を通して延伸した有機フィラメ
ントを所定の点に収束させ、それにより該開口と該収束
点との間において該有機フィラメントにより形成された
1又は2以上の面が外周面の一部分又は全体を構成する
領域を形成させること、そしてガラスフィラメントを一
緒にして少なくとも1本の糸を形成したら、上記の1の
面にあけた通路を経て、又は上記の面の2つを分け隔て
る通路を経て、該ガラス糸を上記の領域へ横から導入
し、次いでこの糸を上記収束点で有機フィラメントと一
緒にすることを特徴とする複合糸の製造方法。 - 【請求項2】 延伸した前記有機フィラメントにより形
成された1又は2以上の面が外周面の一部分又は全体を
構成する前記領域が円錐状又は角錐状となるように、前
記有機フィラメントを延伸することを特徴とする、請求
項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記有機フィラメントを、角錐状領域の
各外周面を形成し且つ該外周面の少なくとも一つに口の
あいた部分ができるように延伸すること、そして前記ガ
ラスの糸を該角錐状領域の外周面の該口のあいた部分を
経て上記領域へ導入することを特徴とする、請求項2記
載の方法。 - 【請求項4】 前記有機フィラメントを、円錐状領域を
画定する1又は2以上の面を形成し且つ該面の少なくと
も一つに口のあいた部分ができるように延伸すること、
そして前記ガラス糸を上記口のあいた部分を経て上記領
域へ導入することを特徴とする、請求項2記載の方法。 - 【請求項5】 複数の有機フィラメントの進路を変更さ
せて該フィラメントにより形成された面に通路をあける
こと、そしてその通路を経由して前記ガラス糸を上記有
機フィラメントにより定められる領域内へ導入すること
を特徴とする、請求項2記載の方法。 - 【請求項6】 請求項1から5までのいずれか一つに記
載された、連続ガラスフィラメント及び連続の熱可塑性
有機材料フィラメントからなる複合糸を製造するための
方法を実施するための装置であって、第一に、下面に多
数の開口(11)が設けられ、ジュール効果により加熱
され、ガラスの供給を単に重力によってのみ受ける少な
くとも一つのダイ(10)と、ガラスフィラメント(1
2)に被覆するための少なくとも一つの装置(14)
と、該フィラメントを集成して少なくとも一つの糸(1
6,41,52)を形成するための少なくとも一つの装
置(15)とを含み、第二に、送風装置(22,38,
48)と一緒になった、昇圧された溶融熱可塑性有機材
料が供給される少なくとも一つの押出ヘッド(18,3
1,44)を含み、そして、有機フィラメント(19,
47)の内側で1又は2本以上のガラス糸(16,4
1,52)を案内するための部材(25,42,53)
と、有機フィラメント及びガラス糸に共通の集成装置
(24,39,46)と、有機フィラメント及びガラス
糸を共通に引くための装置(28)とを含んでなる装
置。 - 【請求項7】 1又は2以上の群に配分された多数の開
口を表面の一部に備えた環状ダイプレート(32)を下
部に備えた円筒状の押出ヘッド(18,31,44)
と、この押出ヘッド(18,31,44)の下方でその
垂直方向の軸線に位置する送風装置(22,38)と、
該押出ヘッドの開口のない区域の下部に配置された滑車
である、1又は2本以上のガラス糸のための案内部材
(25,42)とを含むことを特徴とする、請求項6記
載の装置。 - 【請求項8】 全表面を覆う多数の開口のある環状ダイ
プレートを下部に備えた円筒状の押出しヘッド(44)
と、この押出ヘッド及び有機フィラメント形成領域の周
囲に垂直に位置する円筒状の送風装置(48)と、有機
フィラメント(47)の進路方向をそらせるための装置
(49,50)と、この進路方向をそらせる装置の下部
に配置された滑車である、1又は2本以上のガラス糸を
案内するための部材(53)とを含むことを特徴とす
る、請求項6記載の装置。
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DE4421184A1 (de) * | 1994-06-17 | 1995-12-21 | Siemens Ag | Verfahren und Einrichtung zur Herstellung eines zugfesten Kernelementes für ein Kabel |
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DE19915955C2 (de) * | 1999-04-09 | 2001-09-13 | Schuller Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zum Herstellen eines strangartigen Faserverbundes aus Glasfasern |
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