JP3187168U - 折板屋根用取付金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】剣先ボルトの軸部の長さが短くても該軸部に強固に取付ける事ができると共にソーラーパネル等を折板屋根上に安定して装着し得る折板屋根用取付金具を提供する。
【解決手段】夫々略コ状の左右一対の取付板2,3と、両取付板の天板部を重ねて結合する取付用ボルト4とからなり、各取付板は天板部10,20を上側に所要角度傾斜させてその中央部に取付用ボルトの軸部を挿通し得る貫通孔を設け、底板部11,21の中央部には剣先ボルトの軸部より稍広径の取付孔を設け、天板部から底板部に亘る側縁に沿って係合縁13,23を延設する。一方の天板部は他方の天板部より適宜小幅にし他方の天板内側に嵌合し、内側天板部の係合縁間にボルト頭部を係止すると共に、両底板部は相互に重ね合わせて各取付孔が一致し得るように形成してあり、両天板部の貫通孔に挿通し上方に突出させた取付用ボルトの軸部にナットを締着することにより、両底板部の取付孔周面部が剣先ボルトの軸部に圧着し得るようにしてなる。
【選択図】図1

Description

本考案は、折板屋根上に突設されている剣先ボルトに取り付けて、該屋根上部にソーラーパネルなどの装置類を取付ける為に使用する金具に関するものである。
従来、折板屋根上にソーラーパネル等を取り付けるには、一般的には、折板屋根の山部に上向きに固定されている剣先ボルト等の固定ボルトを用いて行っている。即ち、下記特許文献に示すように、固定ボルトの軸部にソーラーパネルの支持部材を取付け、該支持部材上にソーラーパネルを取り付けるようにしている。
特開2002−30774
しかし、固定ボルトが錆びていたり磨耗していたりした場合には、そのまま用いることは作業上困難であるため、新しいものに取替えた上で作業を行う必要があり、その取替えに伴う作業が大変で工事遅延の原因ともなっていた。
本出願人は、上記の従来の難点に鑑みて、新規な取付金具を考案して先に実用新案出願した(実登第3182622号)。
上記考案の取付金具は、一対の上下取付板と締付けボルト及びナットからなり、取付板はその中央部から各一方を外側に反る屈曲部として所要角度傾斜させると共に、上記屈曲部には締付ボルトの挿通孔を夫々設け、他方には折板屋根の剣先ボルトよりやや広径の係止孔を夫々設けてあり、前記上下取付板を合わせて対向する挿通孔に締付けボルトの軸部を挿通し、上側取付板上側に突出した軸部にナットを螺着してなるものであり、所期の目的を達成出来るものであるが、剣先ボルトの軸部の長さが長いものには確実に取付ける事ができるが、短い場合には取付けが難く安定性に難点があることが有った。
本考案はこのような難点を解決せんとして考案したものであって、剣先ボルトの軸部の長さが短くても該軸部に強い力で圧着する事が出来て、ソーラーパネル等の装置類を長期間に亘り折板屋根上に安定して装着し得るようにすると共に、剣先ボルトへの取付け作業を容易にできるようにしたものであり、また、構成が簡単であって製造が容易である取付金具を提供せんとするものである。
本考案に係る折板屋根取付金具は、夫々略コ状に形成して対向させる左右一対の取付板と、両取付板の天板部を重ねて一体に結合する取付用ボルトとからなる。
前記各取付板は、天板部を上側に所要角度傾斜させてその中央部に取付用ボルトの軸部を挿通し得る貫通孔を設け、底板部の中央部には剣先ボルトの軸部より稍広径の取付孔を設け、天板部から底板部に亘る側縁に沿って係合縁を延設すると共に、一方の天板部は他方の天板部より適宜小幅にして形成して他方の天板内側に嵌合し、内側天板部の係合縁間にボルト頭部を係止し得るようにすると共に、両底板部は相互に重ね合わせて両取付孔が一致し得るように形成してある。
而して、両天板部の貫通孔に挿通し上方に突出させた取付用ボルトの軸部にナットを締着することにより、両底板部の取付孔周面部が剣先ボルトの軸部に圧着し得るように構成してなる。
本考案に係る折板屋根取付金具は、剣先ボルト軸部の長さが短い場合であっても該軸部に強い力で固定することができると共に、載置している装置類に左右方向の応力や上方への引張り力が作用しても変形したり取付ボルトが緩む惧れがない。従って、ソーラーパネル等の装置類を折板屋根上に長期間確実に装着しておくことが出来る。
また、剣先ボルトへの取付け作業を容易にであると共に、構成が簡単であって製造が容易である。
以下添付図面に従って、本考案の一実施例を説明する。
1は本考案に係る取付金具であって、左右一対の取付板2,3と取付ボルト4とからなる。
上記右取付板2は、所要厚さの金属板をコ状に屈曲して、天板部10と底板部11及び垂直板部12を形成し、天板部10を所要角度上側に傾斜させ、その天板部10の中央部にはボルト軸部30の貫通孔14を設けると共に、底板部11の中央部には剣先ボルト50の軸部51より稍広径の取付孔15を設けてある。
また、その前後両側縁部には、天板部10の先端部から垂直板部12の下端部に亘り係合縁13,13を夫々延設してある。
一方の左取付板3は、上記右取付板2より小幅の金属板を略コ状に屈曲して、天板部20、底板部21及び垂直板部22を夫々形成し、天板部20を、右挟着板2の天板部10と同一角度だけ上側に傾斜させ、その中央部にはボルト軸部30の貫通孔24を設けて、その天板部20を右挟着板2の係合縁13,13間に嵌合し得るように形成してある。
前記垂直板部22は、右挟着板2の垂直板部12の高さより稍低目に形成してある。
また、その前後両側縁部には、天板部20の先端部から垂直板部22の下端部に亘り係合縁23,23を夫々延設して、両係合縁23,23間にボルト頭部31が嵌着し得るように形成してある。更に、底板部21の中央部には剣先ボルト50の軸部51より稍広径の取付孔25を設けてある。
而して、両取付板2,3を対向させて、左取付板2の天板部20を右取付板2の天板部10の係合縁13,13間に嵌入し、取付ボルト4の軸部30を貫通孔14,24を通して上方に突出させ、底板部11、21を相互に重ね合わせると、両取付孔15,25の位置が一致することにより一体に結合し得るようになっている。
又、両取付板2,3には、垂直板部12,22の上側部から底板部11,21の前側部に亘り、一対の補強用凸状部40,41を突設してある。42は取付ボルト4に螺合したナット、43は座金を夫々示す。
次に、本考案に係る取付金具1を折板屋根に取付ける態様につき説明する。
図7に示すように、両取付板2,3の両底板部11,21を、その取付孔15,25が一致するようにして、折板屋根Rの剣先ボルト50の軸部51に挿しこむ。
而して、取付ボルト4に螺合してあるナット42を締め付けて、両天板部10,20が重合する方向に締め付けると、天板部10,20が所要角度上側に傾斜させてあるので、両底板部11,21には夫々外向き強い弾性力が作用するので、取付孔15,25の周面部が剣先ボルト50の軸部51に強い力で圧着し得る。
又、両取付板2,3は、一方の天板部20を他方の天板部10の係合縁13,13間に嵌入すると共に、一方の天板部20の係止縁23,23間に取付ボルト4の頭部31を係止し得るように構成してあるので、両取付板2,3ががたつくことなく一体に結合された状態を長期間保持することが出来る。
而して、突出したボルト軸部30に取付板Mを介して取付けられたソーラーパネル等の装置類は長期間安定した状態で装着される。
また、剣先ボルト50への取付に際してボルト頭部31が回転することがないので、取付作業を円滑に行うことが出来る。
本考案に係る折板屋根用取付金具の正面図である。 同***縦断面図である。 右取付板の正面図である。 同上底面図である。 同上縦断面図である。 左取付板の正面図である。 同上縦断面図である。 取付状態を示す中央縦断面図である。
1 取付金具
2 左取付板
3 右取付板
4 取付ボルト
10 天板部
11 底板部
12 垂直板部
13 係合縁
14 貫通孔
15 取付孔
20 天板部
21 底板部
22 垂直板部
23 係合縁
24 貫通孔
25 取付孔
30 取付ボルトの軸部
31 取付ボルトの頭部
40 補強用凸状部
41 補強用凸状部
42 ナット
50 剣先ボルト
51 剣先ボルトの軸部

Claims (1)

  1. 折板屋根の剣先ボルトに装着する取付金具であって、夫々略コ状に形成して対向させる左右一対の取付板と、両取付の天板部を重ねて一体に結合する取付用ボルトとからなり、前記各取付板は、天板部を上側に所要角度傾斜させてその中央部に取付用ボルトの軸部を挿通し得る貫通孔を設け、底板部の中央部には剣先ボルトの軸部より稍広径の取付孔を設け、天板部から底板部に亘る側縁に沿って係合縁を延設すると共に、一方の天板部は他方の天板部より適宜小幅にして形成して他方の天板内側に嵌合し、内側天板部の係合縁間にボルト頭部を係止し得るようにすると共に、両底板部は相互に重ね合わせて両取付孔が一致し得るように形成してあり、両天板部の貫通孔に挿通し上方に突出させた取付用ボルトの軸部にナットを締着することにより、両底板部の取付孔周面部が剣先ボルトの軸部に圧着し得るようにしてなる折板屋根用取付金具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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