JP3187110B2 - 吸収性物品 - Google Patents

吸収性物品

Info

Publication number
JP3187110B2
JP3187110B2 JP01688792A JP1688792A JP3187110B2 JP 3187110 B2 JP3187110 B2 JP 3187110B2 JP 01688792 A JP01688792 A JP 01688792A JP 1688792 A JP1688792 A JP 1688792A JP 3187110 B2 JP3187110 B2 JP 3187110B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waist
sheet
outermost layer
absorbent
wearer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP01688792A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0576565A (ja
Inventor
久記 渡辺
晴子 川口
利彦 赤木
和弘 田川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=26353324&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3187110(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP01688792A priority Critical patent/JP3187110B2/ja
Publication of JPH0576565A publication Critical patent/JPH0576565A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3187110B2 publication Critical patent/JP3187110B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸収性物品、特に、幼
児用、成人用あるいは失禁者用として用いられる使い捨
ておむつ等の吸収性物品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の使い捨ておむつ等の吸収性物品
は、例えば、特公昭52−40267号公報に開示され
ているように、液透過性のトップシートと液不透過性の
バックシートと、これらの両シート間に位置する吸収体
とからおむつ本体を構成し、該おむつ本体の左右に延出
するサイドフラップに伸縮弾性部材を配設してギャザー
を形成し、かつ該サイドフラップにおける背側の両側端
縁に止着具を配設して調節可能とすることにより、フィ
ット性、防漏性の向上を意図したいわゆるフラット型の
おむつが一般的である。さらに、特開昭62−2502
01号公報に開示されているように、レッグ部のギャザ
ーを立体化したり、吸収体周囲のフラップ部を撥水性に
して防漏効果を高めたものが知られている。
【0003】しかし、最近では、フィット性及び装着性
の向上を目的として、特開昭57−77304号公報に
開示されているように、左右一対のサイドフラップにお
ける腹側領域と背側領域を互いに接合固定して左右一対
のレッグ開口部及びウエスト開口部をそれぞれ形成し
た、いわゆるパンツ型の使い捨ておむつが提案されてい
る。該パンツ型の使い捨ておむつは、レッグ開口部及び
ウエスト開口部がそれぞれ伸縮自在に形成されて体型に
フィットするように構成されている。このようなパンツ
型の使い捨ておむつは、通常、着用者自らが、立位の状
態で着用することができ、幼児の「おむつ離れ」を促進
するためのトイレットトレーニング用として、または失
禁者もしくは歩行不可能な成人用として有用とされてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来のパンツ型の使い捨ておむつは、股下部を狭く形成
しなければならないので、伸縮弾性部材が吸収体から離
間して配置することができず、その結果、吸収体の剛性
の影響を受け、本来の伸縮物性を発揮することが困難で
あった。同時に両側縁部の接合部分は伸縮弾性部材によ
り、しわや隙間が生じ易く、***物が漏れる原因となっ
ていた。また、漏れ防止策として効果的なレッグギャザ
ーの立体化も、股下部が狭いこと、製造面において困難
があるという問題があった。
【0005】***物、特に尿のにじみ漏れ防止策として
効果的な周囲撥水化技術も、パンツ型おむつにおいて
は、これも股下部が狭いことにより、親水部分と撥水部
分を明確に区別して形成することができないため、十分
な効果が発揮させることができなかった。さらに、パン
ツ型おむつの従来の製造方法では搬送上、ウエスト部分
に撥水部を設けることは不可能であった。
【0006】また、従来の使い捨ておむつは、***物を
吸収し、保持するのは、排尿ポイント付近だけであり、
かかる部分のみが汚れ、他の部分、例えば、ウエストの
側部は実質的に汚れることがないので、おむつ全体を捨
てるのでは、無駄を生じるとともに、不経済である。従
って、本発明の目的は***物の漏れを有効に防止できる
吸収性物品を提供することにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、***物による
汚れ部分のみの取り替えが可能な吸収性物品を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、透過性のトッ
プシートと、これに相対するバックシートと、これら両
シート間に配置された吸収体とを有する吸収性本体、及
び該吸収性本体が接合され着用時に着用者のウエストを
囲んで上記吸収性本体を着用者にあてて保持する撥水性
の最外層シートを備えた吸収性物品において、上記最外
層シートの腹側部及び背側部それぞれの両側縁部を接合
固定してウエスト開口部と一対のレッグ開口部とを形成
てあり、上記吸収性本体の長手方向に沿う両側縁が自
由端となっており、少なくとも上記両側縁に伸縮部材を
配置することにより、着用時に上方に起立した股下部に
股下ギャザーを形成してあり、上記レッグ開口部に伸縮
弾性部材によりレッグギャザーを形成したことを特徴と
する吸収性物品を提供することにより、上記目的を達成
したものである。
【0009】また、本発明は、透過性のトップシート
と、これに相対するバックシートと、これら両シート間
に配置された吸収体とを有する吸収性本体、及び該吸収
性本体が接合され着用時に着用者のウエストを囲んで上
記吸収性本体を着用者にあてて保持する撥水性の最外層
シートを備えた吸収性物品において、上記最外層シート
の腹側部及び背側部それぞれの両側縁部を接合固定して
ウエスト開口部と一対のレッグ開口部とを形成してあ
、上記吸収性本体の長手方向に沿う両側縁が自由端と
なっており、少なくとも上記両側縁に伸縮部材を配置す
ることにより、着用時に上方に起立した股下部に股下ギ
ャザーを形成してあり、上記最外層シートのウエスト開
口部とレッグ開口部との間に、伸縮弾性部材により着用
者の胴まわりを締め付ける胴回りギャザーを形成したこ
とを特徴とする吸収性物品を提供することにより、上記
目的を達成したものである。
【0010】
【0011】
【0012】
【作用】 本発明 の吸収性物品によれば、最外層シートに
吸収性本体を接合し、該吸収性本体を着用者の股下部に
当て、通常の下着と同様にして着用する。着用中におい
ては、吸収性本体の両側縁が自由端となっており、且
つ、弾性部材が伸縮してレッグギャザーを形成すること
により、吸収性本体が着用者の脚部にフィットして***
物を充分に保持、吸収するので、***物の滲み漏れを確
実に防止することができる。
【0013】た、本発明の吸収性物品においては、最
外層シートから吸収性本体剥離可能に接合すれば***後
には、取り替え用の新たな吸収性本体を最外層シートの
該部分に固着して最外層シートを再使用することが可能
である。
【0014】
【実施例】以下に、添付の図面を参照し乍ら、本発明の
好ましい一実施例を詳細に説明する。始めに、添付図面
の図1〜図4を参照して本発明の第1実施例について説
明する。
【0015】図1は本発明の第1実施例による使い捨て
おむつの斜視図、図2は図1に示す使い捨ておむつを展
開した状態の一部切り欠き平面図、図3は図1に示す使
い捨ておむつをIII ーIII 線に沿って切断した断面図、
図4は図1に示す使い捨ておむつをIVーIV線に沿って切
断した断面図である。本発明の第1実施例による吸収性
物品としての使い捨ておむつ1は、いわゆるパンツ型の
使い捨ておむつであり、図1及び2に示すように、液透
過性のトップシート15と、これに相対するバックシー
ト16と、これら両シート間に配置された吸収体17と
を有する吸収性本体3、及び該吸収性本体3が接合され
着用時に着用者のウエストを囲んで該吸収性本体を着用
者にあてて保持する撥水性の最外層シート2を備えた使
い捨ておむつにおいて、上記最外層シート2の腹側に位
置する腹側部と背側に位置する背側部のそれぞれの両側
縁部を接合固定してウエスト開口部11と一対のレッグ
開口部7、7とを形成してあり、上記最外層シート2の
レッグ開口部7、7に伸縮弾性部材(第3弾性部材)1
3によりレッグギャザー13aを形成してある
【0016】最外層シート2は、吸収性本体3よりも実
質的に大きな寸法の略四角形形状に形成され、その長手
方向略中央には吸収性本体3が接着材Aにより剥離自在
に固着されている。吸収性本体3が接着されている両側
部には凹欠部6が形成されており、パンツ型を形成した
ときにレッグ開口部7、7を形成するようになってい
る。凹欠部の形成されているくびれ部分の上方と下方
とには、夫々、吸収性本体3の両側から幅方向外方に左
右一対のサイドフラップ8、8と9、9とが延出されて
いる。
【0017】サイドフラップ8、8と9、9との夫々の
端縁は、上下のサイドフラップ8、9を接合部にて互い
に融着してパンツ型を形成するようになっている。ま
た、最外層シート2の長手方向における端縁部には、吸
収性本体3の外方へ延出する一対のウエストフラップ1
0a、10bが設けられ、パンツ型を形成した際に、ウ
エスト開口部11が形成されるようになっている。ウエ
ストフラップ10a、10bには、夫々第2弾性部材1
2が、サイドフラップの凹欠部6には第3弾性部材13
が張設され、それぞれウエストフラップのギャザー12
a、レッグ部のギャザー13aを形成し、着用時に着用
者へのフィット性を高め、ずれ落ち防止が図られてい
る。更に、着用時にウエスト開口部11とレッグ開口部
7、7との間に第4弾性部材14が張設されて、着用者
の胴回りのフィット性を高めるようになっている。
【0018】吸収性本体3は、最外層シート2に接着さ
れた際に、凹欠部6に張設された第3弾性部材13の内
側に位置するように配置され、レッグギャザー13aと
股下ギャザー5とが順次重ならずに形成されるようにな
っている。吸収性本体3は、着用者の肌に接する側を形
成する液透過性のトップシート15と、該トップシート
15の対応する液不透過性のバックシート16と、トッ
プシート15とバックシート16との間に介在された吸
収体17とから構成されている。また、吸収性本体3に
は、該吸収体17の両側縁から幅方向外方へ延出する左
右一対の本体フラップ18、18と、該本体フラップ1
8、18の両側縁のそれぞれに股下ギャザー5を形成す
るように上述した第1弾性部材4、4が吸収性本体3の
長手方向に沿って張設されている。
【0019】この本体フラップ18、18は自由端とな
っており、吸収性本体3はその底面において、バックシ
ート16の略中央部のみが接着されて、股下ギャザー5
の形成を容易にしている。トップシート15は、***物
を吸収体17へ透過させる液透過性シートで肌着に近い
感触を有したものが好ましく、このような液透過性シー
トとしては、例えば、織布、不織布、多孔性フィルム等
が好ましい。また、トップシート15の周縁部にシリコ
ン系油剤、パラフィンワックス等の疎水性化合物を塗布
する方法や、予めアルキルリン酸エステルのような親水
性化合物を塗布し、周縁を温水で洗浄する方法により撥
水処理を施し、周縁部における尿等の滲みによる漏れを
防止することができる。
【0020】バックシート16は、熱可塑性樹脂にフイ
ラーを加えて延伸した透湿性のある液不透過性シートや
肌着に近い感触を有したもの、例えば、フィルムと不織
布との複合材あるいはフィルムと織布の複合材等が用い
られる。吸収体17は、解繊パルプを主材とし、高分子
吸水ポリマーを併用したものが好ましく、そのほか、熱
可塑性樹脂、セルロース繊維、高分子吸水ポリマーの混
合物を熱処理したものなどが好ましい。高分子吸水ポリ
マーの存在位置は上層、中層、下層のいずれであっても
よく、パルプと混合したものであってもよい。該高分子
吸水ポリマーは、自重の20倍以上の液体を吸収して保
持し得る保持性能を有し、ゲル化する性質を有する粒子
状のものが好ましく、このような高分子吸水ポリマーと
しては、例えば、デンプン−アクリル酸(塩)グラフト
共重合体、デンプン−アクリロニトリル酸(塩)重合体
などが好ましい。吸収体17の形状としては、着用者の
体型に合わせた砂時計の形状が好ましいが、矩形であっ
てもよい。
【0021】最外層シート2は、好ましくは液不透過性
で、通気性を有し、肌着に近い感触の高可撓性シートで
あって、このようなシートとしては、撥水処理を施した
織布、不織布などが挙げられる。特に、液不透過性フィ
ルムの片面もしくは両面を不織布でラミネート加工した
ものが、感触、尿等の滲みによる漏れ防止機能に優れ、
特に好ましい。
【0022】第1、第2、第3、第4弾性部材4、1
2、13、14は、一般に伸長した状態で吸収性本体3
及び最外層シート2に超音波溶着、熱溶着、接着剤など
の業界公知の手段を用いて接合される。材質としては、
糸ゴム、平ゴム、フィルムタイプのゴムあるいはテープ
状の発泡ポリウレタンなど、業界で公知のものであれば
何でも使用することができ、1本あるいは複数本であっ
てもよい。かかる弾性部材は、150%伸長時の応力が
70〜100gであるものが特に好ましい。
【0023】接着材Aは、剥離自在な公知の接着材等が
用いられており、吸収性本体3の内側、好ましくは吸収
体17の内側にて、点状または線状に接着される。接着
剤Aの材料としては、ホットメルト接着剤、スチレン・
ブタジエン共重合体、アクリル酸エステル共重合体、酢
酸ビニル、エチレン・オレフィン共重合体、石油系樹
脂、コールドグルー等が使用される。
【0024】次に、第1実施例の作用について説明す
る。図2に示す展開状態の最外層シート2のサイドフラ
ップ8、9の側縁を互いに接合して図1に示すような、
ウエスト開口部11と一対のレッグ開口部7、7を形成
したパンツ型のおむつを形成する。この最外層シート2
には、その内側に吸収性本体3が接着剤Aにより剥離自
在に接着されている。
【0025】着用時には、ウエスト開口部11に両足を
通して、パンツ型のおむつを引き上げて、各レッグ開口
部7、7に脚を通して着用する。着用中においては、最
外層シートのウエスト開口部11、及びレッグ開口部
7、7においてギャザーが形成されており、着用者への
フィット性、追従性及び漏れ防止性が図られている。更
に、第4の弾性部材14により胴回りにおける着用者へ
のフィット性が向上されている。
【0026】着用中には、吸収性本体3において、股下
ギャザー5が形成されており、***物等が吸収性本体3
から最外層シート2へ漏れが防止される。また、上記最
外層シート2のレッグ開口部7、7のレッグギャザーと
共に二重のギャザーが形成されているので脚部からの確
実な漏れ防止が図られているのである。そして、***物
の***後には、吸収性本体3を最外層シート2から剥離
して、新たな吸収性本体3を最外層シート2に接着剤A
により接着して交換する。このように、第1実施例によ
れば、***物により汚れた吸収性本体のみの交換を容易
におこなうことができる。
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】発明は上述した実施例に限定されず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
【0035】例えば、上述した第1実施例では、最外層
シート2の両側縁には弾性部材は配置されておらず、吸
収性本体3に第1弾性部材4が配置され、股下ギャザー
5を形成するようになっていてもよい。また、上述した
第1実施例では、最外層シート2のサイドフラップに第
3弾性部材13を配置してレッグ開口部7、7にレッグ
ギャザーを形成したが、吸収性本体3に股下ギャザー5
を形成していればよく、第3弾性部材13はなくてもよ
い。
【0036】
【0037】
【発明の効果】本発明の吸収性物品によれば、***物の
漏れを有効に防止でき且つ***物による汚れ部分のみの
取り替えが可能である
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の使い捨ておむつの斜視図
である。
【図2】図1に示す使い捨ておむつを展開した状態の一
部切り欠き平面図である。
【図3】図1に示す使い捨ておむつをIIIーIII線に沿っ
て切断した断面図である。
【図4】図1に示す使い捨ておむつをIVーIV線に沿って
切断した断面図である。
【符号の説明】 使い捨ておむつ 最外層シート 吸収性本体 4 第1弾性部材 5 股下ギャザー 12 第2弾性部材 12a ウエストギャザー 15 トップシート 16 バックシート 17 吸収体 A 接着材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−280951(JP,A) 特開 平3−205053(JP,A) 特開 平2−65859(JP,A) 実開 平3−5422(JP,U) 実開 平1−58610(JP,U) 実開 昭57−96906(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61F 13/49 A61F 5/44 A61F 13/15 A61F 13/551

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液透過性のトップシートと、これに相対
    するバックシートと、これら両シート間に配置された吸
    収体とを有する吸収性本体、及び該吸収性本体が接合さ
    れ着用時に着用者のウエストを囲んで上記吸収性本体を
    着用者にあてて保持する撥水性の最外層シートを備え
    吸収性物品において、 上記最外層シートの腹側部及び背側部それぞれの両側縁
    部を接合固定してウエスト開口部と一対のレッグ開口部
    とを形成してあり上記吸収性本体の長手方向に沿う両側縁が自由端となっ
    ており、少なくとも上記両側縁に伸縮部材を配置するこ
    とにより、着用時に上方に起立した股下部に股下ギャザ
    ーを形成してあり、 上記 レッグ開口部に伸縮弾性部材によりレッグギャザー
    を形成したことを特徴とする吸収性物品。
  2. 【請求項2】 透過性のトップシートと、これに相対す
    るバックシートと、これら両シート間に配置された吸収
    体とを有する吸収性本体、及び該吸収性本体が接合され
    着用時に着用者のウエストを囲んで上記吸収性本体を着
    用者にあてて保持する撥水性の最外層シートを備えた吸
    収性物品において、 上記最外層シートの腹側部及び背側部それぞれの両側縁
    部を接合固定してウエスト開口部と一対のレッグ開口部
    とを形成してあり、 上記吸収性本体の長手方向に沿う両側縁が自由端となっ
    ており、少なくとも上記両側縁に伸縮部材を配置するこ
    とにより、着用時に上方に起立した股下部に股下ギャザ
    ーを形成してあり、 上記最外層シートのウエスト開口部とレッグ開口部との
    間に、伸縮弾性部材により着用者の胴まわりを締め付け
    る胴回りギャザーを形成し たことを特徴とする吸収性物
    品。
  3. 【請求項3】 上記最外層シートのウエスト開口部とレ
    ッグ開口部との間に、伸縮弾性部材により着用者の胴ま
    わりを締め付ける胴回りギャザーを形成したことを特徴
    とする請求項1項に記載の吸収性物品。
  4. 【請求項4】 上記最外層シートのレッグ開口部に伸縮
    弾性部材により、レッグギャザーを形成したことを特徴
    とする請求項2項に記載の吸収性物品。
  5. 【請求項5】 上記最外層シートのウエスト開口部に、
    伸縮弾性部材により、ウエストギャザーを形成したこと
    を特徴とする請求項1〜4項の何れかに記載の吸収性物
    品。
  6. 【請求項6】 上記バックシートが撥水性であることを
    特徴とする請求項1〜項の何れかに記載の吸収性物
    品。
  7. 【請求項7】 上記吸収性本体が上記最外層シートから
    剥離自在であることを特徴とする請求項1〜項の何れ
    かに記載の吸収性物品。
JP01688792A 1991-03-01 1992-01-31 吸収性物品 Expired - Lifetime JP3187110B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01688792A JP3187110B2 (ja) 1991-03-01 1992-01-31 吸収性物品

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3-59409 1991-03-01
JP5940991 1991-03-01
JP01688792A JP3187110B2 (ja) 1991-03-01 1992-01-31 吸収性物品

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10261839A Division JPH11146895A (ja) 1991-03-01 1998-09-16 使い捨ておむつ
JP2000040692A Division JP3356420B2 (ja) 1991-03-01 2000-02-18 吸収性物品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0576565A JPH0576565A (ja) 1993-03-30
JP3187110B2 true JP3187110B2 (ja) 2001-07-11

Family

ID=26353324

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01688792A Expired - Lifetime JP3187110B2 (ja) 1991-03-01 1992-01-31 吸収性物品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3187110B2 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2531924B2 (ja) * 1993-05-26 1996-09-04 トーヨー衛材株式会社 使い捨てパンツ
US5575782A (en) * 1994-01-03 1996-11-19 The Procter & Gamble Company Garment-like disposable absorbent article having a bloused outer cover
US5624424A (en) * 1994-02-25 1997-04-29 New Oji Paper Co., Ltd. Disposable diaper
US7727214B2 (en) 2000-11-29 2010-06-01 Daio Paper Corporation Disposable diaper with spaced elastic leg openings for improved appearance
US7777094B2 (en) 2001-03-15 2010-08-17 Daio Paper Corporation Paper diaper and method for manufacturing extensible sheet used in the diaper
JP3978363B2 (ja) 2001-04-23 2007-09-19 ユニ・チャーム株式会社 パンツ型の使い捨て着用物品
JP2004216082A (ja) 2003-01-10 2004-08-05 Uni Charm Corp パンツ型の使い捨て着用物品
KR100968899B1 (ko) 2003-06-20 2010-07-14 가부시키가이샤 리브도 코포레이션 일회용 흡수성 물품
JP4963895B2 (ja) * 2006-08-08 2012-06-27 花王株式会社 パンツ型使い捨ておむつ
JP4863768B2 (ja) * 2006-05-25 2012-01-25 花王株式会社 パンツ型使い捨ておむつ
EP2022453B1 (en) * 2006-05-25 2016-02-17 Kao Corporation Disposable pull-on diaper
JP4747051B2 (ja) * 2006-07-31 2011-08-10 王子ネピア株式会社 パンツ型使い捨ておむつ、及びパンツ型使い捨ておむつ用外装体
JP5221947B2 (ja) * 2007-12-27 2013-06-26 花王株式会社 吸収性物品

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0576565A (ja) 1993-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3209364B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP2000296149A (ja) 吸収性物品
JP4401351B2 (ja) パンツ型使い捨ておむつカバー
US6451000B1 (en) Disposable diaper
JPH0717304Y2 (ja) 使い捨ておむつ
JP2007029609A (ja) パンツ型使い捨ておむつ
JP3313809B2 (ja) 使い捨ておむつ及びその製造方法
JP3187110B2 (ja) 吸収性物品
JP2571355Y2 (ja) 使い捨ておむつ
JP3209365B2 (ja) 使い捨ておむつ
GB2242610A (en) Disposable diaper in the form of pants
JPH0810305Y2 (ja) 使い捨ておむつ
JP4004814B2 (ja) 使い捨て吸収性物品
JPH0663077A (ja) 使い捨ておむつ
JPH07112003A (ja) 使い捨て吸収性パッド
JP3356420B2 (ja) 吸収性物品
JP2001112818A (ja) パンツ型使いすておむつ
JP2005245555A (ja) 使い捨て紙おむつ
JPH0435663A (ja) パンツ型の使い捨ておむつ
JPH0677719U (ja) 使い捨ておむつ
JP2005218674A (ja) 使い捨ておむつ
JP4792182B2 (ja) 使い捨て吸収性物品
JP2581497Y2 (ja) 使い捨ておむつ
JPH03295554A (ja) 使い捨ておむつ
JP3356421B2 (ja) 吸収性物品

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090511

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090511

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100511

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110511

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110511

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120511

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120511

Year of fee payment: 11