JP3187069B2 - 液体と固体の混合物から液体を除去する方法及び装置 - Google Patents

液体と固体の混合物から液体を除去する方法及び装置

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アルフォンス・アーノルダス・ヨハネス・アントニアス・プリンセン
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体と固体の混合物から
液体を除去する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】液体と
固体の混合物から液体を除去する方法において、混合
物は液体を透過させるコンベアベルトによって一つある
いはそれ以上のケーシングの上に位置付けられ、操作の
第1の期間では、ケーシングとコンベアベルトとは相対
的に静止すると共に、ケーシング内には負圧が維持され
る。一方、上記第1の期間と交互になされる第2の期間
では、コンベアベルトとケーシングとの間で相対運動が
なされ、ケーシング内は大気圧となる。
【0003】そのような方法はFR−A−2,194,
466から知ることができる。前述の知られた装置はそ
れ自体満足できるものであるが、場合によっては液体と
固体の混合物から液体をさらにいっそう効果的に除去す
ることが望ましい。
【0004】FR−A−2,168,154号明細書に
は、細長い槽の上を移動するフィルタベルトを有する装
が開示されている。上記槽の近傍において、数個の圧
力ローラがフィルタベルトの上に位置付けられている。
これらのローラは、それらの自重の影響のもとにベルト
上に支持されているだけである。この結果、ローラによ
って材料に加えられる圧力は解放されないばかりでな
く、ローラによって加えられる圧力を個々に制御するこ
ともできない。したがって、このような構造は、負圧が
形成されるケーシングの上をベルトが移動する装置に
いることは適当ではない。
【0005】US−P−3,531,404号明細書に
は、同様の装置が開示されている上記USP明細書に
開示されている発明は、真空手段によって混合物から液
体の抽出を行う装置に関するものではない。また、この
知られた装置では、ローラはコンベアベルトに対して固
定された位置を占め、このローラによって水を除去され
るべき材料が移動させられる。しかし、上記USP明細
書は、ローラがローラによって加えられる圧力を調整で
きるように取り付けられるということには言及しておら
ず、それらが一度一定の場所に配設されると、水が除去
されるべき混合物の上に効果的な圧力を加える位置と前
記混合物に実質的な圧力を加えない位置との間でローラ
を移動させる手段についても言及していない
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、液体と
固体との混合物から液体を除去する方法であって、液体
を透過させるコンベアベルト(1)によって1以上のケ
ーシング(4)上方に上記混合物を位置させ、操作中
に、上記ケーシング(4)と上記コンベアベルト(1)
とが相対的に静止しており上記ケーシング(4)内の圧
力を負圧に維持する第1の期間と、上記ケーシング
(4)と上記コンベアベルト(1)とが相対的に移動し
て上記ケーシング(4)内の圧力を周囲の大気圧に維持
する第2の期間と、が交互に存在する上記液体と固体と
の混合物から液体を除去する方法において、上記第1の
期間中に、上記液体の排出を促進するために、上記混合
物を支持する上記コンベアベルト(1)の部分上の上記
ケーシング(4)上に配置されている圧力ローラ(9)
と、上記ケーシング(4)を支持するため上記圧力ロー
ラ(9)と対向する位置に設けられている支持ローラ
(14)と、によって上記混合物を圧縮する工程を備
え、このとき、上記支持ローラ(14)は上記ケーシン
グ(4)と接触する部分での上記支持ローラ(14)の
周速度が上記コンベアベルト(1)の上記混合物を支持
する部分の変位速度と少なくとも等しい態様にて駆動さ
れ、上記圧力ローラ(9)は調節可能な力で上記混合物
上に独立的に押しつけられており、上記第2の期間中
に、上記圧力ローラ(9)は、上記コンベアベルト
(1)の方向に力を加えず、上記混合物を圧縮しないこ
とを特徴とする液体と固体との混合物から液体を除去す
る方法が提供される
【0007】本発明の方法によれば、必要に応じて、
ーシングの中に真空が発生しているこれらの期間中、種
々の圧力ローラによって、コンベアベルト上にある混合
物に付加的なそして独立して調整できる圧力を加えるこ
とも可能である。また、その結果処理されるべき材料に
対して非常に効果的な水の除去を達成し得る
【0008】
【作用】本発明による方法を用いることにより、ケーシ
ングとベルトが相対的に静止している期間において、ケ
ーシング内の負圧及び同時に行われる圧力ローラの手段
による混合物の圧縮の結果、混合物からの液体の特別な
効果的な除去が達成される。第2の期間中に、圧力ロー
ラの手段によってコンベアベルトの方向に力を加えない
ことで、相対運動するケーシングとコンベアベルトによ
って形成される部分に過剰な摩耗及び/又は破断を引き
起こす好ましくない大きな力を伴わずに、ケーシングと
ベルトは相対的に移動できる。
【0009】
【実施例】添付図面に示された本発明の実施例に従っ
て、以下に本発明をより詳細に説明する。
【0010】図1は本発明による第1の実施例の装置の
概略的な側面図である。図1に示された装置は、液体を
透過させる無端のコンベアベルト1を含み、このコンベ
アベルトはガイドローラ2と駆動プーリ3を通ってい
る。
【0011】作動中に液体と固体との混合物が供給され
てコンベアベルトの混合物の搬送部を形成するコンベア
ベルト1の上部は、一つ又は互いに結合された二つ以上
のケーシング4の上方に位置付けられており、ケーシン
グは、真空ポンプ7によって内部が負圧となる容器6に
パイプ5によって接続されている。容器6に集められた
液体は、パイプ8を通して放出させられ得る。ケーシン
グ4は、図示しない駆動手段によって、矢印Aで示す方
向に沿ってあちこちに移動することができる。
【0012】上述したこのような装置の構成はそれ自体
一般に知られている。
【0013】本発明によれば、複数のローラ9(図示の
実施例では3個)がコンベアベルト1の上部搬送部の下
流端の近傍に設けられる。これらのローラ9は、ガイド
ローラに支持されてコンベアベルト1の上部と平行に延
びる圧力ベルト11の一部の上に載設される。
【0014】図2は図1の装置の部分の拡大図、図3は
図2の断面図である。図2と図3により詳細に示される
ように、各ローラ9は軸12に自由に回転できるように
支持されている。各軸12の端部は、軸12と軸12に
よって支持されたローラ9が垂直方向に移動できるよう
に、セットシリンダ13に連結されている。
【0015】ローラ9に平行に延びる三つの支持ローラ
14が、圧力ローラ9の近傍において、ケーシング4の
下に位置している。各支持ローラ14は軸15に取付け
られている。各軸15はその一端に取付けられたスプロ
ケット16を有している。図2において概略的に示され
るように、無端の駆動チェーン18はこのスプロケット
16と駆動ドラム3に連結されたスプロケット17を通
っている。
【0016】支持ローラ14の近傍において、補強板1
8’が支持ローラとケーシング4の底側の間に設けられ
る。
【0017】作動中は、コンベアベルト1は、コンベア
ベルト1の上部が矢印Bの方向に移動するように、駆動
ドラム3の手段によって通常連続的に駆動される。上述
したように、ケーシング4は駆動手段(図示せず)によ
って作動中はあちこちに移動する。ケーシングがコンベ
アベルト1の上部と同方向に移動するとき、ベルト1上
にある液体と固体の混合物から液体を吸い込むように、
いくつかあるケーシング4の少なくとも一つに負圧が発
生する。コンベアベルトの運動方向と反対方向にケーシ
ング4が移動する間は、戻り運動の間にコンベアベルト
がケーシングにくっつくのを避けるために、通常はケー
シング4内の負圧は維持されない。
【0018】ケーシング4がコンベアベルト1の上部と
同方向に移動している間、圧力ベルト11を介してコン
ベアベルト1上にある材料に圧力を加えて水分を絞るた
めに、ローラ9はセットシリンダ13の手段によって下
方に押されている。ケーシング4の上に加えられる圧縮
力は、板18’を介して支持ローラ14に伝えられる。
チェーン18とスプロケット16及び17の手段による
支持ローラの駆動は、板18’と接触する支持ローラ1
4の部分の周速度が矢印Bによって示される方向におけ
るコンベアベルト1の移動速度と少なくとも実質的に等
しくなるように選択される。
【0019】ケーシングの戻り運動の間は、装置に好ま
しくない力が発生するのを避けるために、圧力ローラ9
は上方に移動させられる。
【0020】セットシリンダ13の手段によって圧力ロ
ーラ9の加えられる力は、コンベアベルト1上の材料を
最適な方法で絞ることができるように、各圧力ローラ毎
に独立して調整できることが好ましい。
【0021】もちろん、上述した実施例に修正及び/又
は付加を加えることは本発明の精神と範囲内において可
能である。
【0022】従って、同様な知られた装置の場合におい
て、コンベアベルトがケーシング4に対して吸引される
結果として発生する力によって、コンベアベルト1の手
段によって矢印Bに従った方向にケーシング4を引くこ
とも考えられる。しかしながら、圧力ローラによって大
きな力が発生するので、ケーシング4のための実際的な
駆動を設けるのが好ましい。
【0023】さらに、図4は図1の装置の部分の変更さ
れた実施例の概略的な拡大図である。図4に概略的に示
されるように、圧力ローラ9の横にケーシング20が設
けられ、混合物の層内にある水分を吹き飛ばすために、
そこから圧力空気あるいは適当なガスがコンベアベルト
1上にある混合物の層を通して吹き付けられる。ケーシ
ング20は固定した位置を占めてもよいし、圧力ローラ
9と同様にセットシリンダの手段によって往復移動でき
るようにしてもよい。
【0024】また、本発明の精神と範囲内において、圧
力ベルト11を用いずに圧力ローラ9及び/又はケーシ
ング20を設けることも可能である。
【0025】図5は本発明による第2の実施例の装置の
概略的な側面図、図6は理解の容易のために一部省略し
て示す図5の装置の部分の拡大断面図である。図5によ
る実施例では、無端のチェーンを形成するように互いに
枢着された多数のケーシング21が用いられ、ケーシン
グはガイドローラ22を通り、ガイドローラの少なくと
も一つが駆動される。この装置はさらに、無端のコンベ
アベルトすなわちフィルタベルト23を有し、ガイドロ
ーラ24によってガイドされるその通路はコンベアベル
ト23の上部がケーシング21によって形成される無端
のチェーンの上部に支持されるようになっている。ケー
シング21の底部は開口を有すると共に、ケーシング2
1によって形成されるチェーンの上部において、前記上
部の下に位置するケーシング25上を移動し、ケーシン
グ25内において第1の実施例で述べたものと同様な手
段によって負圧が発生できる。
【0026】コンベアベルト23の上部の下流端の近傍
において、第1実施例と同様に圧力ローラ9と圧力ベル
ト11が設けられる。この圧力ローラ9の近傍でケーシ
ング21は、ケーシング25の両側においてケーシング
21の下方に設けられた支持ローラ26に支持されてお
り、支持ローラ26はチェーン27を介して回転できる
ようになっている。
【0027】この知られた装置と共に、ケーシング21
とコンベアベルト23によって形成される無端のチェー
ンは矢印Cに従った方向に連続的に移動し、ケーシング
25内が負圧とされる。ローラ9の手段によって圧力が
コンベアベルト23の上部に位置する混合物の層の上に
上述したのと同様な方法で加えられる。この圧力は、要
求により、連続的にあるいは断続的に及び/又は各ロー
ラで異なって加えられる。
【0028】図7は本発明による第3の実施例の装置の
概略的な側面図である。図7は多数の静止したケーシン
グ29の上を移動する無端のコンベアベルト28を有す
る実施例を示しており、ケーシング29内は上述したの
と同様な方法で負圧が発生される。ベルト28は矢印D
によって示される方向に調和して駆動される。
【0029】本実施例では、圧力ローラ9と圧力ベルト
11は、もし設けられれば、セット機構30によって矢
印Eの方向に往復運動できるフレーム部に収容される。
【0030】矢印Dの方向にコンベアベルト28が移動
する間は、ローラ9は、上述した方法によってコンベア
ベルト28上にある混合物の層の上に圧し付けられると
共に、セット機構30の手段によってコンベアベルト2
8の上部と同じ方向に同時に移動する。断続的に動くベ
ルト28の停止期間中、圧力ローラ9は上方に移動し、
圧力ローラを支持しているフレーム部はベルト28の上
部の移動方向と反対方向に沿ってその初期位置に戻る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施例の装置の概略的な側
面図
【図2】図1の装置の部分の拡大図
【図3】図2の断面図
【図4】図1の装置の部分の変更された実施例の概略的
な拡大図
【図5】本発明による第2の実施例の装置の概略的な側
面図
【図6】理解を容易にするために一部省略して示す図5
の装置の部分の拡大断面図
【図7】本発明による第3の実施例の装置の概略的な側
面図
【符号の説明】
1はコンベアベルト、4はケーシング、7は真空ポン
プ、9は圧力ローラ、11は圧力べルト、12は軸、1
3はセットシリンダ、14は支持ローラ、18はチェー
ン、21はケーシング、23はコンベアベルト、26は
支持ローラ、28はコンベアベルト、29はケーシン
グ、30はセット機構である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−45771(JP,A) 特開 昭58−219909(JP,A) 特開 平1−210009(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 33/04

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体と固体との混合物から液体を除去する
    方法であって、液体を透過させるコンベアベルト(1)
    によって1以上のケーシング(4)上方に上記混合物を
    位置させ、操作中に、上記ケーシング(4)と上記コン
    ベアベルト(1)とが相対的に静止しており上記ケーシ
    ング(4)内の圧力を負圧に維持する第1の期間と、上
    記ケーシング(4)と上記コンベアベルト(1)とが相
    対的に移動して上記ケーシング(4)内の圧力を周囲の
    大気圧に維持する第2の期間と、が交互に存在する上記
    液体と固体との混合物から液体を除去する方法におい
    て、 上記第1の期間中に、上記液体の排出を促進するため
    に、上記混合物を支持する上記コンベアベルト(1)の
    部分上の上記ケーシング(4)上に配置されている圧力
    ローラ(9)と、上記ケーシング(4)を支持するため
    上記圧力ローラ(9)と対向する位置に設けられている
    支持ローラ(14)と、によって上記混合物を圧縮する
    工程を備え、このとき、上記支持ローラ(14)は上記
    ケーシング(4)と接触する部分での上記支持ローラ
    (14)の周速度が上記コンベアベルト(1)の上記混
    合物を支持する部分の変位速度と少なくとも等しい態様
    にて駆動され、上記圧力ローラ(9)は調節可能な力で
    上記混合物上に独立的に押しつけられており、 上記第2の期間中に、上記圧力ローラ(9)は、上記コ
    ンベアベルト(1)の方向に力を加えず、上記混合物を
    圧縮しないことを特徴とする液体と固体との混合物から
    液体を除去する方法。
  2. 【請求項2】請求項1の液体と固体との混合物から液体
    を除去する方法であって、前記圧力ローラ(9)が前記
    混合物に押しつけられている位置の下流において、加圧
    空気又はガスを上記混合物を通して吹き付ける工程を備
    えることを特徴とする液体と固体との混合物から液体を
    除去する方法。
  3. 【請求項3】液体と固体との混合物から液体を除去する
    装置であって、液体を透過させる無端コンベアベルト
    (1)と、操作中に上記混合物を搬送する上記コンベア
    ベルト(1)の搬送部がその上方に位置付けられている
    1以上のケーシング(4)と、上記ケーシング(4)と
    上記コンベアベルト(1)との相対移動並びに上記ケー
    シング(4)と上記コンベアベルト(1)との相対的な
    静止を断続的に行わせしめる手段と、上記コンベアベル
    ト(1)と上記ケーシング(4)とが相対的に移動しな
    い期間中に上記ケーシング(4)内に負圧を生じさせる
    手段(5〜7)と、を備える装置であって、 上記コンベアベルト(1)の移動方向を横断するように
    延び、且つ上記ケーシング(4)の上に延びる上記コン
    ベアベルト(1)の搬送部上に配設される複数の圧力ロ
    ーラ(9)と、 上記圧力ローラ(9)を上記コンベアベルト(1)の搬
    送部の方向に独立的に押しつけることができ、且つ上記
    圧力ローラ(9)を上記搬送部から離れる方向に移動さ
    せることができる手段と、 上記圧力ローラ(9)と対向する側で、上記ケーシング
    (4)の下方に配置されている支持ローラ(14,2
    6)と、 上記支持ローラ(14,26)の上記ケーシング(4)
    と接触する部分の周速度が上記混合物を支持する上記コ
    ンベアベルト(1)の部分の変位速度と少なくとも等し
    い態様にて、上記支持ローラ(14,26)を駆動する
    手段(16〜18)と、を備えることを特徴とする液体
    と固体との混合物から液体を除去する装置。
  4. 【請求項4】請求項3の液体と固体との混合物から液体
    を除去する装置であって、前記圧力ローラ(9)を前記
    コンベアベルト(1)の方向に押しつける手段は、一つ
    の圧力ローラ(9)によって与えられる圧力を他の圧力
    ローラ(9)に与えられる圧力とは独立的に調節可能と
    する構成であることを特徴とする液体と固体との混合物
    から液体を除去する装置。
  5. 【請求項5】請求項3又は4の液体と固体との混合物か
    ら液体を除去する装置であって、前記一つの圧力ローラ
    (9)は、セットシリンダ(13)によって支持されて
    いる両端部を有する軸(12)について回転自在に設け
    られていることを特徴とする液体と固体との混合物から
    液体を除去する装置。
  6. 【請求項6】請求項3〜5のいずれか1の液体と固体と
    の混合物から液体を除去する装置であって、前記圧力ロ
    ーラ(9)全体を通過する無端圧力ベルト(11)を備
    えることを特徴とする液体と固体との混合物から液体を
    除去する装置。
  7. 【請求項7】請求項3〜6のいずれか1の液体と固体と
    の混合物から液体を除去する装置であって、前記圧力ロ
    ーラ(9)の下流に、上記混合物全体に空気又はガスを
    吹き付ける手段(20)を備えることを特徴とする液体
    と固体との混合物から液体を除去する装置。
  8. 【請求項8】液体と固体との混合物から液体を除去する
    装置であって、液体を透過させる無端コンベアベルト
    (28)と、操作中に上記混合物を移動させる上記コン
    ベアベルト(28)の搬送部がその上方に位置している
    1以上のケーシング(29)と、上記ケーシング(2
    9)と上記コンベアベルト(28)との相対移動並びに
    上記ケーシング(29)と上記コンベアベルト(28)
    との相対的な静止を断続的に行わせしめる手段と、上記
    コンベアベルト(28)と上記ケーシング(29)とが
    相対的に移動しない期間中に上記ケーシング(28)内
    に負圧を発生させる手段(5〜7)と、を備える液体と
    固体との混合物から液体を除去する装置において、 上記コンベアベルト(28)の移動方向を横断するよう
    に延び、且つ固定位置を有するケーシング(29)の上
    に延びる上記コンベアベルト(28)の搬送部上に位置
    付けられている複数の圧力ローラ(9)と、 上記複数の圧力ローラ(9)を上記搬送部の方向にそれ
    ぞれ独立的に押しつけることができ且つ上記搬送部から
    離れる方向に移動させることができる手段と、を備える
    ことを特徴とする液体と固体との混合物から液体を除去
    する装置。
  9. 【請求項9】液体と固体との混合物から液体を除去する
    装置であって、液体を透過させる無端コンベアベルト
    (23)と、無端チェーンを形成するケーシング(2
    2)と、上記ケーシング(22)と上記コンベアベルト
    (23)とを案内するガイド手段であって、操作中、上
    記混合物を移動させる上記コンベアベルト(23)の上
    部走行面が操作中に上記コンベアベルトと一緒に移動す
    る上記ケーシング(22)によって支持されるように案
    内するガイド手段と、上記ケーシング内に負圧を発生さ
    せる手段(5〜7)とを備える液体と固体との混合物か
    ら液体を除去する装置において、 上記コンベアベルト(23)の移動方向を横断するよう
    に延び、且つ上記コンベアベルト(23)の上部走行面
    の上に位置付けられている複数の圧力ローラ(9)と、 上記圧力ローラ(9)と対向する側に設けられており、
    上記ケーシング(22)を支持する支持ローラ(26)
    と、 上記複数の圧力ローラ(9)を上記コンベアベルト(2
    3)の上部走行面の方向にそれぞれ独立的に押しつける
    ことができ且つ上記ベルトコンベア(23)の上部走行
    面から離れる方向に移動させることができる手段と、を
    備えることを特徴とする液体と固体との混合物から液体
    を除去する装置。
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