JP3186404U - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】外観を良好にでき、簡単な構成で作業性を良好にできる照明器具を提供する。
【解決手段】照明器1は、取付部を有する長尺状の器具本体2と、器具本体2の長手方向に配置される発光素子を覆う本体カバー4と、器具本体2の取付部より外側の領域に配置され、発光素子を発光させる電気を供給する電源と、器具本体2の長手方向にスライド可能であり、取付部及び電源を覆う端部カバー3とを備える。端部カバー3を器具本体2の長手方向における中心と反対方向にスライドすると、取付部は露出するが、電源は露出しないように、端部カバーの可動範囲が制限されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、特にLEDを光源として取付け面に設置される照明器具に関する。
白熱電球や蛍光灯は、その照度の高さや経済性から、一般家庭の照明用として従来より広く用いられている。しかしながら、近年、その消費電力が大きいことが問題になっている。このため、白熱電球や蛍光灯に代えて、少ない消費電力でこれらと同等の照度を得ることが可能なLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)素子を光源として用いた照明が普及してきている。
蛍光灯においては、例えば細長い円筒形状(直管型)のガラス管の内部の両端に電極が設けられ、この電極間に商用電源の交流100Vが印加されて発光する。このため、両端部にはそれぞれ2本のピンが設けられ、これらのピンが蛍光灯の固定具に設けられた端子に係止されることによって、蛍光灯が固定具に固定される。この際、固定具の端子には商用電源が接続され、このピンは、蛍光灯に対する通電と、蛍光灯の機械的固定の2つの役割を果たす。蛍光灯における両端部の電極とピンとは直接接続され、両端部の電極間の細長い領域がほぼ一様に発光する。
これに対して、LED照明器具において直接発光するのは、数mm角程度の小さなLED素子である。ただし、照明器具あるいは発光領域の形態としては、蛍光灯と同様の広がりをもつことが好ましい。このため、LED照明器具においては、蛍光灯における直管の長手方向に対応する方向にこのLED素子が多数配列される。また、蛍光灯とは異なり、LED素子は低電圧の直流で動作するのに対し、一般に普及している商用電源(交流100V)をLED照明器具の電源としても用いることが好ましい。このため、LED照明器具においては、商用電源の交流100Vをこれよりも低い直流電圧に変換する電源回路も付属しているのが一般的である。更に、各LED素子や電源回路は動作時に発熱するため、この放熱を行うための放熱板等も用いられる。
こうした構成を具備するため、LED照明器具は、全体として蛍光灯と比べて重くなる。一方で、蛍光灯もLED照明器具も、一般的には家屋における天井に設置される場合が多い。こうした場合において、重いLED照明器具は従来の蛍光灯と比べて天井への設置が困難という問題がある。
こうした点を考慮して、特許文献1において、LED照明器具の取付構造が提案されている。具体的には、端部に取付部を有する器具本体と、器具本体の取付部を開閉する端部カバーを備えるものである。このような構造とすることで、外観を良好にでき、簡単な構成で作業性を良好にできる照明器具が提供される。
特開2012−66610号公報
しかしながら、特許文献1に係る従来の照明器具においては、電源搭載部については何ら考慮されていなかった。上述した通り、LED照明器具においては、商用電源の交流100Vをこれよりも低い直流電圧に変換する電源回路も付属しているのが一般的であり、電源搭載部を確保する必要がある。特許文献1に係る従来の照明器具に別途電源搭載部を確保しようとした場合、良好な外観を阻害してしまう。
本考案は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、上記問題点を解決する考案を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本考案は、以下に掲げる構成とした。すなわち、本考案にかかる照明器具は、取付部を有する長尺状の器具本体と前記器具本体の長手方向に配置される発光素子を覆う本体カバーと前記器具本体の前記取付部より外側の領域に配置され、前記発光素子を発光させる電気を供給する電源と前記器具本体の長手方向にスライド可能であり、前記取付部及び前記電源を覆う端部カバーとを備え、前記端部カバーを前記器具本体の長手方向における中心と反対方向にスライドすると、前記取付部は露出するが、前記電源は露出しないように、前記端部カバーの可動範囲が制限されていることを特徴とする。
本考案は以上のように構成されているので、天井や壁などへの照明器具を取付ける際の作業性が向上するとともに、良好な外観を提供でき、さらには作業時の安全性までも配慮した照明器具を提供できる。
本考案に係る照明器具を斜め下側から見た斜視図である。 本考案に係る照明器具のA−A断面図である。 本考案に係る照明器具の端部カバーを取り除いた斜視図である。 本考案に係る照明器具を下側から見た図である。 本考案に係る照明器具を天井等への設置面側から見た図である。(a)は端部カバーが閉じた状態であり、(b)は端部カバーが開いた状態である。
図1は、本考案に係る照明器具1を斜め下側から見た斜視図である。図1の矢印の方向(上側)には、例えば屋内であれば天井が存在し、矢印と反対方向(下側)は地面側である。照明器具1は、図1の矢印の方向に存在する天井若しくは壁面に取付けられる。
照明器具1の構造は、器具本体2に透光性を有する本体カバー4を備えている。そして、器具本体2の両端部には透光性を有しない端部カバー3を備える。
図1のA−A破断線における断面図を図2に示す。図2の上側が天井や壁等への取り付け側(天井等への設置面)となる。器具本体2には発光素子5を搭載した基板12が備えられており、この発光素子5から出射した光が透光性を有する本体カバー4を透過し、照明器具1は光を出射する。
次に、本考案の本質的部分である端部カバー3の構造及び機能について、図3〜図5を用いて説明する。
図3は、本考案に係る照明器具1の端部カバー3を取り除いた状態の図である。実際に照明器具1を使用する際は、端部カバー3は外れない構造となっているが、ここでは内部構造を説明するために端部カバー3を取り除いた状態の図を用いて説明する。端部カバー3に覆われる箇所、すなわち器具本体2の端部には、電源6が配置される。また、電源6と本体カバー4に挟まれた領域には、器具本体2を天井等へ取付けるための取付部として器具本体取付け孔7、さらにその隣にはケーブル通し孔8が形成されている。そして、電源6とケーブル通し孔8の間にはコネクタ9が設置されている。
照明器具1を天井等に取付ける際は、器具本体取付け孔7にボルトなどを用いて取付ける。ケーブル通し孔8は、電源6に印加する商用100Vの交流電圧を照明器具1の外部から取り入れるために、ここでは図示しないケーブルを通すための孔であり、当該ケーブルはコネクタ9に接続される。電源6は、外部から取り入れた商用100Vの交流電圧を直流の低電圧に変換し、基板12を経由して発光素子5を発光させる。
図4は、本考案に係る照明器具1を下側から見た図であり、両端の端部カバー3が開いた状態を示している。端部カバー3は、器具本体2の長手方向にスライドさせることにより開閉可能となっている。なお、端部カバー3を器具本体2の長手方向における中心と反対方向にスライドさせると端部カバー3が開いた状態となる。一方で、端部カバー3を器具本体2の長手方向における中心に向かってスライドさせると端部カバー3が閉じた状態となるまた、端部カバー3を閉じた状態では、図1に示すように、端部カバー3の縁は本体カバー4の縁を覆いかぶさるようにして閉じられる。
図4に示すように、端部カバー3を最大限に開いた状態でも器具本体2の端部に配置される電源6は外部に露出しない。外部に露出するのは、照明器具1を天井等に取付ける際に使用する器具本体取付け孔7、ケーブル通し孔8及びコネクタ9の一部である。一方で、電源6は端部カバー3に覆われた状態を保っている。こうすることで、照明器具1を天井等に取付けようとする作業者が誤って電源6に触れて怪我をする恐れを回避できるようにしている。
図5は、本考案に係る照明器具1の天井等への設置面側から見た、端部カバー3のスライド部の構造を示したものである。図5(a)は端部カバー3を閉じた状態であり、図5(b)は端部カバー3をスライドさせて開いた状態である。天井等への設置面側から見ると、端部カバー3には長孔10が形成されている。この長孔10の内縁側には、器具本体2の端部に固定され端部カバー3のスライドを停止するためのスライド制御部として、例えば、ねじ11が配置されている。
端部カバー3が閉じた状態の時は、ねじ11は長孔10内の一方の端部(すなわち図5(a)でいうと右側)に位置しているが、端部カバー3を開くようにスライドさせると、図5(b)に示すように、長孔10内の他方の端部(すなわち図5(b)でいうと左側)に接することで端部カバー3のスライドは停止するようになっている。この構造によって、端部カバー3が開きすぎて電源6が露出することを防止している。
なお、長孔10は作業者の指が完全に挿入されない細さになっており、作業者が誤って長孔10に指を挿入させて電源6に触れることがないように配慮している。
1 照明器具2 器具本体3 端部カバー4 本体カバー5 発光素子6 電源7 器具本体取付け孔8 ケーブル通し孔9 コネクタ10 長孔11 ねじ12 基板

Claims (3)

  1. 取付部を有する長尺状の器具本体と前記器具本体の長手方向に配置される発光素子を覆う本体カバーと前記器具本体の前記取付部より外側の領域に配置され、前記発光素子を発光させる電気を供給する電源と前記器具本体の長手方向にスライド可能であり、前記取付部及び前記電源を覆う端部カバーと、を備え、前記端部カバーを前記器具本体の長手方向における中心と反対方向にスライドすると、前記取付部は露出するが、前記電源は露出しないように、前記端部カバーの可動範囲が制限されていることを特徴とする照明器具。
  2. 前記端部カバーの前記器具本体の設置面側に形成される長孔と、前記器具本体の長手方向における端部で前記長孔内に配置される前記端部カバーのスライドを停止するスライド制御部と、を備え、前記スライド制御部が、前記長孔内の端部と接することで前記端部カバーのスライドが停止することを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記端部カバーは前記本体カバーと略同径であることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016035829A (ja) * 2014-08-01 2016-03-17 Idec株式会社 照明装置

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