JP3183195U - 照明器具 - Google Patents

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聡 高橋
貴雄 梅田
将志 松田
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【課題】直管型LEDランプを照明器具本体へ強固に取り付けることができ、且つ、その取付けを容易に行うことができる照明器具を提供する。
【解決手段】器具本体1に取付け可能な複数のLEDを実装した基板6が内蔵される直管型LEDランプであって、直管型LEDランプの器具本体への取付け面の長手方向には溝11が形成され、溝には、溝の長手方向にスライド可能ではあるが回動しない複数の六角ナット5が配置されていることを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本考案は、LEDを有する直管型LEDランプを光源として取り付け面に設置される照明器具に関する。
白熱電球や蛍光灯は、その照度の高さや経済性から、一般家庭の照明用として従来より広く用いられている。しかしながら、近年、その消費電力が大きいことが問題になっている。このため、白熱電球や蛍光灯に代えて、少ない消費電力でこれらと同等の照度を得ることが可能なLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)素子を光源として用いた照明が普及してきている。
蛍光灯においては、例えば細長い円筒形状(直管型)のガラス管の内部の両端に電極が設けられ、この電極間に商用電源の交流100Vが印加されて発光する。このため、両端部にはそれぞれ2本のピンが設けられ、これらのピンが蛍光灯の固定具に設けられた端子に係止されることによって、蛍光灯が固定具に固定される。この際、固定具の端子には商用電源が接続され、このピンは、蛍光灯に対する通電と、蛍光灯の機械的固定の2つの役割を果たす。蛍光灯における両端部の電極とピンとは直接接続され、両端部の電極間の細長い領域がほぼ一様に発光する。
これに対して、LED照明器具において直接発光するのは、数mm角程度の小さなLED素子である。ただし、照明器具あるいは発光領域の形態としては、蛍光灯と同様の広がりをもつことが好ましい。このため、LED照明器具においては、蛍光灯における直管の長手方向に対応する方向にこのLED素子が多数配列される。また、蛍光灯とは異なり、LED素子は低電圧の直流で動作するのに対し、一般に普及している商用電源(交流100V)をLED照明器具の電源としても用いることが好ましい。このため、LED照明器具においては、商用電源の交流100Vをこれよりも低い直流電圧に変換する電源回路も付属しているのが一般的である。更に、各LED素子や電源回路は動作時に発熱するため、この放熱を行うための放熱板等も用いられる。
こうした構成を具備するため、LED照明器具は、全体として蛍光灯と比べて重くなる。一方で、蛍光灯もLED照明器具も、一般的には家屋における天井に設置される場合が多い。こうした場合において、地震等の際には特にLED照明器具は落下しやすくなる。このため、重いLED照明器具を充分な強度で固定することが必要となる。
こうした点を考慮して、特許文献1において、LED照明器具の取付構造が提案されている。この構造においては、蛍光灯と同様の形態の直管型のLED照明器具本体が用いられる。このLED照明器具本体には、スライド溝が設けられており、当該スライド溝に板付きボルトを差し込み、押さえ板をナットで締め付けることで、LED照明器具本体を固定するものである。
実用新案登録第3167230号公報
しかしながら、特許文献1に係る従来のLED照明器具の取付構造においては、板付きボルトを所定の位置に配置する際、手動で所定の位置までスライドさせなければならず、LED照明器具の取付けに手間がかかるという問題があった。
本考案は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、上記問題点を解決する考案を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本考案は、以下に掲げる構成とした。 器具本体に取付け可能な複数のLEDを実装した基板が内蔵される直管型LEDランプであって、前記直管型LEDランプの前記器具本体への取付け面の長手方向には溝が形成され、前記溝には、前記溝の長手方向にスライド可能ではあるが回動しない複数のナットが配置されていることを特徴とする。
本考案は以上のように構成されているので、直管型LEDランプを照明器具本体へ強固に取り付けることができ、且つ、その取付けを容易に行うことができる。
本考案に係る照明器具を斜め下側から見た斜視図である。 本考案に係る照明器具で器具本体から直管型LEDランプが外された状態を示す斜め下側から見た斜視図である。 本考案に係る照明器具の直管型LEDランプを器具本体への取り付け側(上側)から見た平面図である。 図3の一部を拡大した拡大図である。 本考案に係る照明器具の直管型LEDランプを輪切りにした立体的な断面図である。 本考案に係る照明器具の器具本体を斜め下側から見た斜視図である。 本考案に係る照明器具の直管型LEDランプの長手方向に沿った断面図である。
以下、本考案の実施の形態について、詳細に説明する。但し、図面は模式的なものであり、寸法比などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法比などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。又、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
また、以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための例示であって、この発明の実施の形態は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものではない。この発明の実施の形態は、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。
図1は、この照明器具において、直管型LEDランプ2が器具本体1に固定された際の形態を斜め下側から見た斜視図である。ここで、上側(図中矢印)とは、実際にこの照明器具が使用される際の鉛直方向上側である。器具本体1には2本の直管型LEDランプ2が固定されている。
また、図2は図1に示す器具本体1から直管型LEDランプ2が外された状態を示す図であり、照明器具を斜め下側から見た斜視図である。直管型LEDランプ2は、ねじによって器具本体1に取付けられ、図1のように固定される。この取付け部分に関して、直管型LEDランプ2及び器具本体1のそれぞれについて、以下に詳述する。
図3は、直管型LEDランプ2の器具本体1への取り付け側(上側)から見た平面図である。直管型LEDランプ2の長手方向には、1本の溝11が一直線状に形成されており、当該溝11内には、4つの六角ナット5が配置される。
この溝11内の六角ナット5の配置状態を拡大したものが図4である。図4に示すように、直管型LEDランプ2に形成される溝11の開口部の幅は、六角ナット5の外形よりも小さく、六角ナット5が溝11から外れない構造となっている。
直管型LEDランプ2を輪切りにした断面図を図5に示す。基板6上にLED素子7が搭載され、LED素子7が光を出射する側には透光カバー4によって、また、基板6のLED素子7が搭載されない側には、アルミフレーム3によって、基板6全体が覆われている。
六角ナット5は、図5に示すように、アルミフレーム3に形成される溝11に配置される。溝11の断面構造を見てみると、溝11の開口部の幅と底部の幅よりも、中央部の六角ナット5が収容される箇所の幅が広くなっている。この中央部の溝幅は、六角ナット5が溝11内をスライド可能で、かつ、六角ナット5が回動しようとする場合でも、六角ナット5の角部が溝11の側壁面とぶつかり、回動不能となるような隙間を設けた溝幅となっている。六角ナット5の外形寸法について述べると、対向する角部の幅は大きく(大幅部分)、対向する辺部の幅はそれよりも小さい(小幅部分)。すなわち、この中央部の溝幅は、六角ナット5の小幅部分よりも広いが、大幅部分よりは狭くなるように形成されている。なお、溝11内における底部に設けられた空間には、六角ナット5を挿通したネジの先端部分が収容される。
図6は、器具本体1を拡大した斜め下方向からの斜視図である。図6に示すように、器具本体1には、2本の直管型LEDランプ2が搭載される、2つのLEDランプ搭載部8が設けられている。1つのLEDランプ搭載部8に対して4つの爪9が設けられていることがわかる。この爪9は、器具本体1を構成する筐体の一部を切り欠いて、直管型LEDランプ2が搭載される側へ折り曲げることによって形成している。この爪9の近傍の器具本体1には、ネジを挿通する孔10が爪9ごとに設けられている。この爪9により、六角ナット5のスライドを停止させ、六角ナット5にネジを挿通させることで、器具本体1と直管型LEDランプ2が固定される。そのため、この爪9は、アルミフレーム3に形成される溝11に嵌る大きさ、すなわち当該溝11の開口部の幅よりも小さい幅とすることが必要である。また、爪9の数は、六角ナット5の数と同じである。
直管型LEDランプ2を器具本体1に固定する際、まず、直管型LEDランプ2に形成された溝11内の六角ナット5が、爪9毎または器具本体1に形成された孔10毎に1つ組み合わされるように配置する。この場合、直管型LEDランプ2においては、器具本体1に孔10が形成された側、すなわち、図6に示すところの各爪9の右側に1つの六角ナット5が配置されるように、六角ナット5をあらかじめスライドさせておく。このとき、溝11の対向する側壁の一方において、各爪9の右側に1つの凹み部を設けることで、当該凹み部に六角ナット5が収まるようにして、各爪9の右側に1つの六角ナットを配置することもできる。そして、各爪9の右側に1つの六角ナット5が配置された状態で、各爪9を直管型LEDランプ2の溝11と勘合させて直管型LEDランプ2を搭載する。
この際、各爪9の右側に1つの六角ナット5が配置されていれば良く、器具本体1の孔10と六角ナット5の位置は、ずれていて構わない。この状態で、直管型LEDランプ2及び器具本体1の右側端部を持ち上げるように傾けると、図7に示すように、六角ナット5は当該爪9の位置までスライドし、そこで停止する。このとき、六角ナット5が停止した位置と、器具本体1に設けられた孔10の位置が一致するため、全ての六角ナット5が器具本体1に設けられた全ての孔10に同時に位置決めすることが可能である。そのため、直管型LEDランプ2を器具本体1へ取り付ける際の生産性が向上することとなる。
なお、上記実施例においては、器具本体1の一部を切り欠き、当該部分を直管型LEDランプ2が搭載される側に折り曲げるようにして六角ナット5のスライドを停止させる爪9を形成したが、他の方法であっても構わない。例えば、当該爪9の代わりに、器具本体1に凸部を設けることで六角ナット5のスライドを停止することもできる。
また、上記実施例では器具本体1を傾けることで、六角ナット5をスライドさせ、器具本体1の孔10との位置決めを行ったが、これに限られるものではない。例えば、直管型LEDランプ2の溝11内の一方向から圧縮空気を送り込むことによっても六角ナット5をスライドさせることができる。
また、上記実施例では、六角ナットで説明してきたが、大幅部分と小幅部分を有するナットであればよく、四角形や八角形などの多角形のナットを使用することもできる。
1 器具本体2 直管型LEDランプ3 アルミフレーム4 透光カバー5 六角ナット6 基板7 LED素子8 LEDランプ搭載部9 爪10 孔11 溝

Claims (5)

  1. 器具本体に取付け可能な複数のLEDを実装した基板が内蔵される直管型LEDランプであって、前記直管型LEDランプの前記器具本体への取付け面の長手方向には溝が形成され、前記溝には、前記溝の長手方向にスライド可能ではあるが回動しない複数のナットが配置されていることを特徴とする直管型LEDランプ。
  2. 前記溝は、その長手方向に直行する断面視において、前記ナットが配置される深さ方向の中央部の幅よりも開口部の幅が狭く、かつ、前記開口部の幅は前記ナットの外形寸法よりも狭いことを特徴とする請求項1に記載の直管型LEDランプ。
  3. 請求項1または2に記載の直管型LEDランプを器具本体に取り付けた照明器具。
  4. 前記器具本体には、前記ナットのスライドを停止する凸部が設けられており、前記凸部が前記溝内に勘合するように配置されることで、前記ナットのスライドが停止することを特徴とする請求項3に記載の照明器具。
  5. 前記器具本体には、ねじを挿通可能な孔が前記凸部の近傍に設けられ、前記凸部によってスライドを停止した際の前記ナットの位置が、前記孔の位置と一致することを特徴とする請求項4に記載の照明器具。
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