JP3186360B2 - アクティブマトリクス液晶パネルの検査方法及び検査装置 - Google Patents

アクティブマトリクス液晶パネルの検査方法及び検査装置

Info

Publication number
JP3186360B2
JP3186360B2 JP20586293A JP20586293A JP3186360B2 JP 3186360 B2 JP3186360 B2 JP 3186360B2 JP 20586293 A JP20586293 A JP 20586293A JP 20586293 A JP20586293 A JP 20586293A JP 3186360 B2 JP3186360 B2 JP 3186360B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pixel group
liquid crystal
group
crystal panel
pixel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP20586293A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0743746A (ja
Inventor
治人 楠
春彦 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP20586293A priority Critical patent/JP3186360B2/ja
Publication of JPH0743746A publication Critical patent/JPH0743746A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3186360B2 publication Critical patent/JP3186360B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアクティブマトリクス液
晶パネルの検査方法及び検査装置に関する。より詳しく
は、アクティブマトリクス液晶パネルの表示画面を撮像
し、記録された画像データを解析して自動検査を行なう
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の背景を明らかにする為、最初に
図4を参照してアクティブマトリクス液晶パネルの一般
的な構成を簡潔に説明する。アクティブマトリクス液晶
パネル100は所定の間隙を介して対面配置された一対
の基板101,102の間に液晶層103を挟持したフ
ラット構造を有している。下側の基板101には画素電
極104がマトリクス状に行列配置している。個々の画
素電極104に対応して薄膜トランジスタ105が形成
されている。薄膜トランジスタ105のドレイン電極は
対応する画素電極104に接続されており、ゲート電極
はゲート線106に接続されており、ソース電極はデー
タ線107に接続されている。一方上側の基板102の
内表面にはカラーフィルタ108が形成されている。こ
のカラーフィルタ108はRGB三元色に分割されたセ
グメントを有しており、個々の画素電極104と対応し
ている。カラーフィルタ108の表面には対向電極10
9が形成されている。この対向電極109と個々の画素
電極104によって挟持された液晶層103により画素
が規定される。又、一対の基板101,102の外表面
には、各々偏光板110,111が貼着されている。か
かる構成において、ゲート線106を順次走査して各行
毎に薄膜トランジスタ105を導通させるとともに、各
データ線107から画像信号を供給し導通状態の薄膜ト
ランジスタ105を介して画素電極104に書き込む。
各画素電極104と対向電極109との間には、書き込
まれた画像信号に応じて所定の電圧が印加され、液晶層
103の分子配列が変化する。この変化を一対の偏光板
110,111で透過率の変化に転換する。従って、液
晶パネル100にバックライトを照射すると個々の画素
の透過率に応じてフルカラーの画像表示が得られる。
【0003】かかる構成を有するアクティブマトリクス
液晶パネルは、高精細化及び微細化が可能であり、数十
万個に及ぶ画素が集積的に形成されている。薄膜トラン
ジスタの特性不良やゲート線及びデータ線等配線パタン
のショート/オープン故障等様々な要因により欠陥画素
が発生する。欠陥画素の存在は表示品位を著しく損なう
ので、製品出荷段階で検査を行ない不良品を排除する事
が必須となっている。
【0004】従来、アクティブマトリクス液晶パネルの
検査は目視により行なわれていた。しかしながら、検査
項目は多岐に渡っており且つ個々の画素は微細化されて
いる。従って、目視検査では多大な時間が必要となり定
量的且つ客観的な良否判断を行なう事が困難であるの
で、最近では自動検査装置が導入されている。例えば、
ビデオカメラ及び画像処理ユニットを組み合わせた自動
検査装置が、特開昭63−136086号公報や特開平
1−189696号公報に開示されている。図5に示す
様に、従来の自動検査装置はステージ201を備えてお
り、その上に検査対象となるアクティブマトリクス液晶
パネル202が載置される。液晶パネル202は駆動ユ
ニット203により駆動され、所望のテスト用パタンを
表示する。ステージ201の下部には照明用のバックラ
イト204が配置されている。これらステージ201及
びバックライト204は回転テーブル205の上に搭載
されている。なお、ステージ201に対する液晶パネル
202の供給及び排出はロボットアーム206により自
動的に行なわれる。ステージ201の上方にはビデオカ
メラ207がセットされており、液晶パネル202の表
示画面を撮像し且つ記録する様になっている。ビデオカ
メラ207はキャリッジ208に取り付けられており、
X及びY方向に位置合わせ可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】検査対象となる液晶パ
ネルの表示画面はCCD等の撮像素子を内蔵したビデオ
カメラにより取り込まれ、画像データに変換される。こ
の画像データはフレームメモリに記録される。コンピュ
ータからなる画像処理ユニットはフレームメモリから逐
次画像データを読み出し画素解析を行なって自動検査を
実行する。即ち、全ての画素についてスキャニングし、
個々の画素毎に輝度を測定し所定の基準レベルと比較し
て欠陥の有無を判断している。全数の画素解析を行なっ
た結果に基いて液晶パネルの良否を判断する。検査項目
が極めて多岐に渡っている上、全数画素について逐次解
析を行なう為検査完了まで多大の時間が必要となり、製
造工程合理化の上で障害となっていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した従来の技術の課
題に鑑み、本発明は迅速且つ簡便なアクティブマトリク
ス液晶パネルの検査方法及び検査装置を提供する事を目
的とする。かかる目的を達成する為に以下の手段を講じ
た。即ち、本発明は、行列配置した画素群と、画素群の
各行に接続したゲート線群と、画素群の各列に接続した
データ線群とを備えたアクティブマトリクス液晶パネル
の検査方法並びに検査装置を提供するものである。本発
明にかかる検査方法は、ゲート線群を順次走査して画素
群の各行を選択するとともに各データ線の入力端側から
所定の駆動信号を供給して、画素群の行列を全点灯表示
する手順と、全点灯表示された画素群を撮像しフレーム
メモリに記録する手順と、記録された画素群の点灯状態
を、データ線群の開放端側に位置する行から前記入力端
側に位置する行に向って順次画素解析する手順とを備え
ている。
【0007】又、本発明にかかる検査装置はステージ
と、駆動ユニットと、カメラユニットと、メモリユニッ
トと、画像処理ユニットとを含んでいる。ステージは検
査対象となるアクティブマトリクス液晶パネルを載置す
る。駆動ユニットは、アクティブマトリクス液晶パネル
のゲート線群を順次走査するとともに各データ線の入力
端側を通じて所定の駆動信号を印加し画素群の行列を全
点灯表示する。カメラユニットは全点灯表示された画素
群を撮像する。メモリユニットは撮像された画素群の点
灯状態を記録する。画像処理ユニットは、該メモリユニ
ットをアクセスし、データ線群の開放端側に位置する行
から前記入力端側に位置する行に向って、逐次記録され
た画素群の点灯状態を解析する。
【0008】
【作用】本発明にかかる検査方法及び検査装置は、デー
タ線に沿って連続的に発生する画素欠陥(線欠陥)の検
出を迅速に行なう事が可能である。この種の線欠陥はデ
ータ線の断線故障に起因している。データ線の信号入力
端側から開放端側に向って途中に断線故障があると、断
線個所から開放端に沿った全ての画素列が滅点欠陥とな
る。即ち、断線個所以降の画素については画像信号が供
給されない為、アクティブマトリクス液晶パネルを全点
灯状態にした時、滅点画素の列となって現われ表示品位
を著しく損なう。この点に鑑み、本発明では逐次画素解
析の際、データ線群の開放端側に位置する行から入力端
側に位置する行に向って行なう様にしている。データ線
の断線故障がある場合には、必然的に開放端に位置する
画素行に滅点欠陥が含まれる。次の行にも同列に滅点欠
陥が含まれている場合には直ちにデータ線の断線故障を
検出できる。従って、全表示画面に対する画素解析を行
なう事なく、直ちに不良判定を下し以後の検査を中止し
て作業時間の短縮化が可能になる。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本発明の好適な実施例を
詳細に説明する。図1は本発明にかかるアクティブマト
リクス液晶パネル検査装置の基本的な構成を示すブロッ
ク図である。本検査装置は撮像部1と判定部2とに分か
れている。両者はRS232Cインターフェイス等を介
してケーブルで相互に接続されている。撮像部1は、基
本的に図5に示した構造と同様である。即ち、ステージ
3を備えており、検査対象となるアクティブマトリクス
液晶パネル4を載置する。なお、ステージ3の下部には
照明用の光源ユニット5が組み込まれている。アクティ
ブマトリクス液晶パネル4は基本的に、図4に示したフ
ラット構造を有しており、行列配置した画素群と、画素
群の各行に接続したゲート線群と、画素群の各列に接続
したデータ線群とを備えている。液晶パネル4には駆動
ユニット6がプローブ(図示せず)等を介して接続され
る。駆動ユニット6は液晶パネル4のゲート線群を順次
走査するとともに各データ線の入力端側を通じて所定の
駆動信号を印加し画素群の行列を全点灯表示するもので
ある。ステージ3の上方にはカメラユニット7がセット
されており、液晶パネル4の全点灯表示された画素群を
撮像する。カメラユニット7は例えばレンズ系8とCC
D9とを備えた高解像度のビデオカメラ等から構成され
ている。レンズ系8はX,Y方向に関し移動調整可能で
あり、液晶パネル4の撮像位置に対して正確に整合す
る。又、カメラユニット7は光軸に対して回転調整可能
であり液晶パネル4の表示画面に整合した画角で撮像す
る様にしている。液晶パネル4の画面と撮像画角に回転
誤差が含まれると後の画像処理に不都合をきたす事にな
る。
【0010】一方、判定部2はCPU10を備えてお
り、システム全体の制御を司る。CPU10はケーブル
を介して撮像部1側の制御ユニット23及び光源ユニッ
ト5に接続されている。制御ユニット23はCPU10
からコマンドを受け入れカメラユニット7の動作制御を
行なう。同時に、CCD9から出力された画像データを
CPU10に転送する。CPU10はレンズ系8の位置
調整や光源ユニット5の光量調整等を行なうコマンドも
発生する。判定部2にはメモリユニット11が含まれて
おり、CPU10を介してCCD9から送られた画像デ
ータを受け入れ、撮像された画素群の点灯状態を記録す
る。模式的に示す様に、撮像された画素群はフレームメ
モリ12上に記録されており、液晶パネル4に含まれる
画素群と、メモリユニット11に記録された画素群は1
対1の対応関係にある。従って、以下特に必要のない限
り、実際の画素と記録された画素を区別する事なく説明
を行なう。液晶パネル4は全点灯表示で撮像される為、
仮に無欠陥の場合には輝点画素のみがフレームメモリ上
に記録される事になる。しかしながら、通常いくらかの
欠陥が含まれている為、図示する様に滅点画素が含まれ
る事になる。滅点画素が同列上に複数個連続した場合に
は線欠陥となる。メモリユニット11には画像処理ユニ
ット13が接続されており、該メモリユニット11をア
クセスし、データ線群の開放端側に位置する行から入力
端側に位置する行に向って、逐次記録された画素群の点
滅状態を解析する。図示の例ではフレームメモリ12上
において、データ線群の開放端側は最下行であり、入力
端側は最上行となっている。従って、本例では矢印で示
す様にメモリユニット11は最下行から最上行に向って
順次アクセスされる。
【0011】次に図2を参照して、本発明にかかるアク
ティブマトリクス液晶パネルの検査方法を詳細に説明す
る。前述した様に、アクティブマトリクス液晶パネル4
は、行列配置した画素14の群と、画素14の各行に接
続したゲート線15と、画素14の各列に接続したデー
タ線16とを備えている。かかる構成を有するアクティ
ブマトリクス液晶パネル4の検査を行なう時には、先ず
最初にゲート線15を順次走査して画素14の各行を選
択するとともに、各データ線16の入力端17側から所
定の駆動信号を供給して画素14の行列を全点灯表示す
る。図示の例では、データ線16の入力端17は画面の
上端に位置し、開放端18は画面の下端に位置する。次
に、全点灯表示された画素14を撮像しフレームメモリ
に記録する手順を行なう。続いて、記録された画素14
の点滅状態を、データ線16の開放端18側に位置する
最下行19から入力端17側に位置する最上行20に向
って順次画素解析する手順を行なう。
【0012】図示の例では、液晶パネル4の画面に2本
の線欠陥が含まれており、列21及び列22に含まれ
る。線欠陥の場合には、必ず最下行19に滅点画素が現
われる。又、一段上の行にも滅点画素が現われる。この
様に、同列上に2個以上の滅点欠陥画素が連続した場合
には線欠陥である可能性が高い。しかしながら、場合に
よっては偶発的に2個の独立した滅点欠陥が列方向に沿
って存在する確率もある。従って、下端から第3行目の
画素解析を引き続き行ない、同列上に滅点画素欠陥が発
見された場合には、略確実に線欠陥が検出できる。以上
の様に、最下行から所定の段数だけ画素解析を行ない、
同列上に滅点欠陥画素が複数個検出された場合には、そ
の時点で画素解析を中止し、液晶パネル4は不良品とし
て排除される。以下の画素解析を省略できるので、検出
時間が大幅に短縮可能となる。図示の例では、例えば列
21に対応するデータ線は上から2行目の位置で断線故
障が発生している。従って、列21において3行目以下
の画素は全て滅点欠陥となる。同様に、列22について
は対応するデータ線が上から6行目の位置で断線故障が
発生している。従って、以降の画素は全て滅点欠陥とな
る。
【0013】最後に、図3を参照して参考の為線欠陥発
生のモードを簡潔に説明する。図3はアクティブマトリ
クス液晶パネルの等価回路図である。図示する様に、行
方向に沿ってゲート線51が延設されている。又、列方
向に沿ってデータ線52が延設されている。各ゲート線
51とデータ線52の交点には薄膜トランジスタ53が
形成されている。薄膜トランジスタ53のドレイン電極
には液晶画素54が接続している。液晶画素54の他端
側は対向電極55に接続されている。又、液晶画素54
と平行に保持容量56が接続されている。薄膜トランジ
スタ53のゲート電極は対応するゲート線51に接続さ
れている。又、ソース電極は対応するデータ線52に接
続されている。
【0014】各ゲート線51は垂直走査回路57に接続
されている。一方、各データ線52の入力端はスイッチ
ング素子58を介して共通の信号線59に接続されてい
る。各スイッチング素子58は水平走査回路60により
順次開閉制御される。
【0015】かかる構成において、垂直走査回路57に
より各ゲート線51を線順次走査すると各行の薄膜トラ
ンジスタ53が導通状態になる。これと同期して、水平
走査回路60により各スイッチング素子58を順次導通
状態に切り換えると、共通の信号線59から駆動信号が
各データ線52にサンプリングされ、導通状態にある薄
膜トランジスタ53を介して対応する液晶画素54及び
保持容量56に書き込まれ所望の画像表示が行なわれ
る。しかしながら、データ線52に中途断線が生じる
と、断線個所から開放端側に向って接続されている薄膜
トランジスタに画像信号を供給する事ができなくなる。
この為、断線故障が発生すると前述した様に線欠陥が発
生する事になる。この欠陥モードから理解される様に、
線欠陥の場合には必ず開放端側に位置する行の画素電極
に滅点欠陥が現われる事になる。本発明はこの事を利用
して検査時間の短縮化を図る事を特徴とするものであ
る。一般に、ゲート線51は薄膜トランジスタのゲート
電極と同一の材料で形成されており、断線故障は発生し
にくい。これに対して、データ線52はゲート線51よ
りも上層に設けられ、金属アルミニウム等をストライプ
状にパタニングしたものである。下地の凹凸の影響を受
け、断線故障の発生する確率が高い。従って、発生確率
の高い列方向の線欠陥を最初に画像解析する事により、
検査時間を短縮化可能である。
【0016】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、ア
クティブマトリクス液晶パネルの画素解析において、開
放端側に位置する最終行から逐次解析を行なう事によ
り、容易且つ最短時間にて線欠陥を検出でき、不良品液
晶パネルを排除する事が可能になる。本発明によれば、
複雑な画素解析プログラムを採用する必要がないので、
検査装置を簡略化する事が可能であり、且つ検査時間を
短縮する事もできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるアクティブマトリクス液晶パネ
ルの検査装置を示す模式的なブロック図である。
【図2】本発明にかかるアクティブマトリクス液晶パネ
ルの検査方法を示す説明図である。
【図3】本発明に従って検査されるアクティブマトリク
ス液晶パネルの等価回路図である。
【図4】アクティブマトリクス液晶パネルの一般的な構
成を示す斜視図である。
【図5】従来のアクティブマトリクス液晶パネル検査装
置の一般的な構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 撮像部 2 判定部 3 ステージ 4 液晶パネル 5 光源ユニット 6 駆動ユニット 7 カメラユニット 8 レンズ系 9 CCD 10 CPU 11 メモリユニット 12 フレームメモリ 13 画像処理ユニット 14 画素 15 ゲート線 16 データ線 17 入力端 18 開放端 23 制御ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−209422(JP,A) 特開 平4−133088(JP,A) 特開 昭63−136086(JP,A) 特開 平1−189696(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/1368 G02F 1/13 101

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行列配置した画素群と、画素群の各行に
    接続したゲート線群と、画素群の各列に接続したデータ
    線群とを備えたアクティブマトリクス液晶パネルの検査
    方法であって、 ゲート線群を順次走査して画素群の各行を選択するとと
    もに各データ線の入力端側から所定の駆動信号を供給し
    て画素群の行列を全点灯表示する手順と、 全点灯表示された画素群を撮像しフレームメモリに記録
    する手順と、 記録された画素群の点灯状態を、データ線群の開放端側
    に位置する行から前記入力端側に位置する行に向って順
    次画素解析する手順とを有するアクティブマトリクス液
    晶パネルの検査方法。
  2. 【請求項2】 行列配置した画素群と、画素群の各行に
    接続したゲート線群と、画素群の各列に接続したデータ
    線群とを備えたアクティブマトリクス液晶パネルの検査
    装置であって、 検査対象となるアクティブマトリクス液晶パネルを載置
    するステージと、 該アクティブマトリクス液晶パネルのゲート線群を順次
    走査するとともに各データ線の入力端側を通して所定の
    駆動信号を印加し画素群の行列を全点灯表示する駆動ユ
    ニットと、 全点灯表示された画素群を撮像するカメラユニットと、 撮像された画素群の点灯状態を記録するメモリユニット
    と、 該メモリユニットをアクセスし、データ線群の開放端側
    に位置する行から前記入力端側に位置する行に向って、
    逐次記録された画素群の点灯状態を解析する画像処理ユ
    ニットとを含むアクティブマトリクス液晶パネルの検査
    装置。
  3. 【請求項3】 行列配置した画素群と、画素群の各行に
    接続したゲート線群と、画素群の各列に接続したデータ
    線群とを形成するアクティブマトリクス液晶パネルの製
    造方法において、 ゲート線群を順次走査して画素群の各行を選択するとと
    もに各データ線の入力端側から所定の駆動信号を供給し
    て画素群の行列を全点灯表示する工程と、 全点灯表示された画素群を撮像しフレームメモリに記録
    する工程と、 記録された画素群の点灯状態を、データ線群の開放端側
    に位置する行から前記入力端側に位置する行に向って順
    次画素解析する工程とを行なう事を特徴とするアクティ
    ブマトリクス液晶パネルの製造方法。
JP20586293A 1993-07-27 1993-07-27 アクティブマトリクス液晶パネルの検査方法及び検査装置 Expired - Fee Related JP3186360B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20586293A JP3186360B2 (ja) 1993-07-27 1993-07-27 アクティブマトリクス液晶パネルの検査方法及び検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20586293A JP3186360B2 (ja) 1993-07-27 1993-07-27 アクティブマトリクス液晶パネルの検査方法及び検査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0743746A JPH0743746A (ja) 1995-02-14
JP3186360B2 true JP3186360B2 (ja) 2001-07-11

Family

ID=16513957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20586293A Expired - Fee Related JP3186360B2 (ja) 1993-07-27 1993-07-27 アクティブマトリクス液晶パネルの検査方法及び検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3186360B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6724847B2 (ja) 2017-03-31 2020-07-15 オムロン株式会社 制御装置、制御プログラム、制御システム、および制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0743746A (ja) 1995-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5999012A (en) Method and apparatus for testing an electrically conductive substrate
JP3246704B2 (ja) 配線基板の検査装置
JP3971318B2 (ja) 液晶表示パネルの検査装置及び検査方法
JP3378795B2 (ja) 表示装置の検査装置および検査方法
JPH0643490A (ja) アクティブマトリックス基板の製造方法および検査方法と液晶表示装置の製造方法
JP2009270870A (ja) ディスプレイ検査装置
JPH1138374A (ja) 液晶表示装置の検査システム及び検査方法
JP3186360B2 (ja) アクティブマトリクス液晶パネルの検査方法及び検査装置
CN115167021B (zh) 显示面板的检测方法及检测装置
JP2019158442A (ja) 表示パネル検査システムおよび表示パネル検査方法
JPH06250139A (ja) 液晶表示パネルの検査方法
JP3408879B2 (ja) フラットパネルディスプレイの表示欠陥抽出方法及びそのための装置
KR101034923B1 (ko) 오토 프로브 검사장비 및 이를 이용한 검사방법
JP3311628B2 (ja) 薄型表示機器の欠陥箇所位置決め装置
JP4408248B2 (ja) 表示パネルの検査装置及び表示パネルの検査方法
JP3062711B2 (ja) 液晶表示パネルの点灯輝度測定方法
JP2006078317A (ja) 被検査体の検査方法及びその装置
KR100522752B1 (ko) 에이.오.아이 기능을 구비한 엘시디 리페어 장비 및 리페어방법
JPH0520757B2 (ja)
JP3087098B2 (ja) 液晶表示パネルの表示画素の位置及び回転角検出方法
JP2003177371A (ja) 液晶表示装置の検査装置及びその検査方法
JPH11183861A (ja) 液晶パネルの検査装置
JPH08220014A (ja) Lcdパネル検査装置及びこの装置を用いたlcdパネル検査方法
KR20060082917A (ko) 검사 장치
JP3393231B2 (ja) 液晶表示パネルの検査方法および検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees