JP3186260B2 - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JP3186260B2
JP3186260B2 JP29246592A JP29246592A JP3186260B2 JP 3186260 B2 JP3186260 B2 JP 3186260B2 JP 29246592 A JP29246592 A JP 29246592A JP 29246592 A JP29246592 A JP 29246592A JP 3186260 B2 JP3186260 B2 JP 3186260B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高画質の記録画像を得
るための電子写真装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からパーソナルコンピュータ、ワー
クステーション等の出力端末として、様々な原理のプリ
ンタが提案されているが、特に電子写真プロセスとレー
ザ技術を用いたレーザビームプリンタ(以下、LBPと
略称する。)は記録速度と印字品質の点で優位性が高
く、急速に普及しつつある。
【0003】一方市場ではLBPのフルカラー化に対す
る要求が高まっているが、フルカラーLBPの場合、印
刷の3原色であるシアン、マゼンタ、イエロー、及びブ
ラックのトナーを重ねる必要性から、各色画像を中間転
写体上の正確な位置に形成しなければならない。一般に
この位置合わせには、画像を重ねる中間転写体上に基準
マークを設けておき、マークを検出した時点で各色の画
像形成プロセスを開始する方法が取られている。
【0004】電子写真プロセス技術を応用したカラー画
像を形成するLBPは、感光層を有する感光体上へ各色
に対応した光線を選択的に照射して結像し、複数の所定
のカラー成分の中の特定の成分にそれぞれ対応する複数
の静電潜像をそれぞれの所定のトナーで現像し、それら
の単色のトナー像を重ね合わせることにより1枚の記録
紙にカラー画像を形成する方法を採用している。
【0005】図3は従来の電子写真装置の構成図であ
り、図4は従来の電子写真装置の中間転写体及び用紙転
写ローラ周辺の構成図である。
【0006】図3において、1は閉ループ状のNi(ニ
ッケル)のベルト基材の外周面上に、有機光導電体(O
PC)等の感光層が薄膜状に塗布された感光体であり、
完全なシームレス(継目なし)構造となっている。感光
体1は2本の感光体搬送ローラ2,3によって垂直平面
を感光体搬送ローラ2,3間で形成する様に支持され、
駆動モータ(図示せず)によって感光体搬送ローラ2,
3に沿って矢印A方向に周回動する。ベルト状の感光体
1の周面には矢印Aで示す感光体回転方向の順に帯電器
4、露光光学系5、ブラック(K)、イエロー(Y)、
マゼンタ(M)、シアン(C)の各色の現像器6K,6
Y,6M,6C、中間転写体ユニット7、感光体クリー
ニング装置8、及び除電器9が設けられている。帯電器
4はタングステンワイヤ等からなる帯電線10と金属板
からなるシールド板11、及びグリッド板12によって
構成されている。帯電線10へ−4000v〜−500
0v程度の高電圧を印加することによって帯電線10が
コロナ放電を起こしグリッド板12を介して感光体1を
一様に帯電する。13は露光光学系5から照射される露
光光線である。露光光線13は階調変換装置(図示せ
ず)からの画像信号をレーザ駆動回路(図示せず)によ
り光強度変調やパルス幅変調して得られ、感光体1上に
特定色に対応する静電潜像を形成する。各現像器6K,
6Y,6M,6Cはそれぞれの色に対応したトナーを収
納している。各色の現像は、各色に対応し回動自在に両
端を機体本体に軸支された離接カム14K,14M,1
4Y,14Cが色選択信号に対応して回転し、選択され
た例えば現像器6Kを感光体1に当接させて行う。選択
外の現像器6Y,6M,6Cは感光体1から離間してい
る。中間転写体ユニット7は導電性の樹脂等からなる継
ぎ目のないループベルト状の中間転写体15と、中間転
写体15を支持している2本の中間転写体搬送ローラ1
6、17と、中間転写体15へ感光体1上のトナー像を
転写するため中間転写体15を間に挟んで感光体1に対
向して配置される中間転写ローラ18を有している。
【0007】19は中間転写体15の基準位置を検出す
る中間転写体基準検知センサーであり、中間転写体15
の一端部に配置されたスリット等の中間転写体基準マー
クで基準位置を検知する。20は中間転写体15上の残
留トナーを掻き取るための中間転写体クリーニング装置
であり、中間転写体15上に合成像を形成している間は
中間転写体15から離間しており、クリーニングに共す
る時のみ当接する。21は記録紙22を収納している記
録紙カセットである。記録紙22は記録紙カセット21
から半月形をした給紙ローラ23によって1枚ずつ用紙
搬送路24へ送り出される。25は記録紙22と中間転
写体15上の合成像の位置を一致させるため一時的に記
録紙22を停止待機させるためのレジストローラであ
り、従動ローラ26と圧接している。27は中間転写体
15上の合成像を記録紙22に転写するための用紙転写
ローラであり、転写時のみ中間転写体15と接触回動す
る。28は内部に熱源を有するヒートローラ29と加圧
ローラ30とからなる定着器であり、記録紙22上に転
写された合成像をヒートローラ29と加圧ローラ30の
挟持回転に伴い圧力と熱によって記録紙22に定着させ
カラー画像を形成する。
【0008】以上のように構成された電子写真装置につ
いて、以下その動作について説明する。画像の現像はブ
ラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロ
ー(Y)の順で行われるものとする。
【0009】感光体1と中間転写体15は、それぞれ駆
動源(図示せず)により駆動され、互いの周速が同一の
一定速度になるように制御される。さらに中間転写体1
5は基準位置を決定するための中間転写体基準マークを
検知する中間転写体基準検知センサー19により予め画
像形成領域を設定してある。
【0010】この状態でまず高圧電源に接続された帯電
器4内の帯電線10に−4000v〜−5000v程度
の高電圧を印加しコロナ放電を行なわせ、感光体1の表
面を一様に−700v程度に帯電させる。次に感光体1
を矢印A方向に回転させ一様に帯電された感光体1の表
面上に複数のカラー成分の中の所定の例えばブラック
(K)に相当するレーザビームの露光光線13を照射す
ると、感光体1上の照射された部分は電荷が消え静電潜
像が形成される。この時の潜像形成開始のタイミングは
中間転写体15の基準位置を検出する中間転写体基準検
知センサー19からの信号により決定される。一方、現
像器6Kは、中間転写体基準検知センサー19で基準位
置を検出して、所定時間経過後に離接カム14Kの回転
により矢印B方向に押され感光体1に当接する。一方当
接直前にトナーを表面に有する現像スリーブ31Kに−
300v程度の負電位を印加する。トナーに予め負電荷
を与えておけば、感光体1上の露光光線を照射され電荷
がなくなった部分(静電潜像部分)にのみトナーが付着
し、いわゆるネガポジプロセスによる現像が行われる。
現像が終了した現像器6Kは離接カム14Kの180度
回転により、感光体1との当接位置から離間位置へ移動
する。現像器6Kにより感光体1上に形成されたトナー
像は中間転写体15に各色毎に感光体1と接触配置され
た中間転写ローラ18に+800v程度の高電圧を印加
することにより転写される。感光体1から中間転写体1
5へ転写されなかった残留トナーは感光体クリーニング
装置8により除去され、さらに除電器9により残留トナ
ーが掻き取られた感光体1上の電荷は除去される。
【0011】次にシアン(C)の色が選択されると、離
接カム14Cが回転し今度は現像器6Cを感光体1の方
向へ押し感光体1へ当接させシアン(C)の現像を開始
する。4色を使用する複写機あるいはプリンタの場合は
上記現像の動作を4回繰り返し行い中間転写体15上に
4色ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、
イエロー(Y)のトナー像を重ね合成像を形成する。こ
の様にして形成された合成像は今まで離間していた用紙
転写ローラ27が図4に示すように中間転写体15に接
触し、用紙転写ローラ27に+1000v程度の高電圧
を印加すると共に圧力によって記録紙カセット21から
用紙搬送路24に沿って送られてきた記録紙22に一括
転写される。続いてトナー像が転写された記録紙22は
定着器28に送られ、ここでヒートローラ29の熱と加
圧ローラ30の挟持圧によって定着されカラー画像とし
て出力される。用紙転写ローラ27により記録紙22上
に完全に転写されなかった中間転写体15上の残留トナ
ーは中間転写体クリーニング装置20により、除去され
る。中間転写体クリーニング装置20は一回の合成像が
得られるまで、中間転写体15に対して離間の位置にあ
り、合成像が得られ合成像が用紙転写ローラ27により
記録紙22に転写された後接触状態になり、残留トナー
が除去される。
【0012】以上の動作にて1枚の画像の記録を完了す
る。また連続印字が行われている時には上記一連の動作
を繰り返し実行している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、印字中にジャム等の異常が発生した場
合、ただちに中間転写体15の駆動源であるメインモー
タを停止させ各アクチュエータを初期状態に復帰させ
て、各アクチュエータを駆動しているモータを停止させ
ている。これは、装置が異常な状態で印字プロセスを進
行させると、定着器28付近でジャムが発生したとき
に、記録紙22が定着器28に巻き付いてしまうことが
あり、ユーザのエラー回避が困難になるからである。と
ころがプロセス停止を実行する際、用紙転写ローラ27
が中間転写体15に当接し、かつ回転している時にメイ
ンモータを停止させると用紙転写ローラ27の回転によ
り中間転写体15上に傷が発生し、画質低下、中間転写
体15の寿命の低下の一因となるという問題点を有して
いた。
【0014】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、高画質で消耗品の寿命低下の少ない電子写真装置を
提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電子写真装置は、装置の異常が検出されてメ
インモータを停止させる際に用紙転写ローラの中間転写
体への当接、離間を検出し、当接しているときには用紙
転写ローラを中間転写体から離間させ、その後に中間転
写体を停止させた後、中間転写体以外の駆動源を停止さ
せる制御手段を備えた。
【0016】
【作用】この構成によって、中間転写体上の傷発生の要
因を削減し、中間転写体の寿命低下を防止できる。
【0017】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0018】本発明の一実施例における電子写真装置の
機構は、図3、図4に示す従来の電子写真装置の構成図
と同等の機構であるため詳細な説明は省略する。
【0019】図1は本発明の一実施例における電子写真
装置の制御系のブロック図であり、32は用紙転写制御
手段33、異常検出手段34、プロセス停止手段35、
中間転写体駆動制御手段36を制御するためのCPU
(中央処理演算装置)、37はRAM、38はROMで
ある。
【0020】以下、本発明の一実施例における電子写真
装置の動作について図1、図2、図3、図4を用いて説
明する。画像の現像はブラック(K)、シアン(C)、
マゼンタ(M)、イエロー(Y)の順で行われるものと
する。
【0021】感光体1と中間転写体15は、それぞれ駆
動源(図示せず)により駆動され、互いの周速が同一の
一定速度になるように制御される。さらに中間転写体1
5は基準位置を決定するための中間転写体基準マークを
検知する中間転写体基準検知センサー19により予め画
像形成領域を設定してある。
【0022】この状態でまず高圧電源に接続された帯電
器4内の帯電線10に−4000v〜−5000v程度
の高電圧を印加しコロナ放電を行なわせ、感光体1の表
面を一様に−700v程度に帯電させる。次に感光体1
を矢印A方向に回転させ一様に帯電された感光体1の表
面上に複数のカラー成分の中の所定の例えばブラック
(K)に相当するレーザビームの露光光線13を照射す
ると、感光体1上の照射された部分は電荷が消え静電潜
像が形成される。この時の潜像形成開始のタイミングは
中間転写体15の基準位置を検出する中間転写体基準検
知センサー19からの信号により決定される。一方、現
像器6Kは、中間転写体基準検知センサー19で基準位
置を検出して、所定時間経過後に離接カム14Kの回転
により矢印B方向に押され感光体1に当接する。一方当
接直前にトナーを表面に有する現像スリーブ31Kに−
300v程度の負電位を印加する。トナーに予め負電荷
を与えておけば、感光体1上の露光光線を照射され電荷
がなくなった部分(静電潜像部分)にのみトナーが付着
し、いわゆるネガポジプロセスによる現像が行われる。
現像が終了した現像器6Kは離接カム14Kの180度
回転により、感光体1との当接位置から離間位置へ移動
する。現像器6Kにより感光体1上に形成されたトナー
像は中間転写体15に各色毎に感光体1と接触配置され
た中間転写ローラ18に+800v程度の高電圧を印加
することにより転写される。感光体1から中間転写体1
5へ転写されなかった残留トナーは感光体クリーニング
装置8により除去され、さらに除電器9により残留トナ
ーが掻き取られた感光体1上の電荷は除去される。
【0023】次にシアン(C)の色が選択されると、離
接カム14Cが回転し今度は現像器6Cを感光体1の方
向へ押し感光体1へ当接させシアン(C)の現像を開始
する。4色を使用する複写機あるいはプリンタの場合は
上記現像の動作を4回繰り返し行い中間転写体15上に
4色ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、
イエロー(Y)のトナー像を重ね合成像を形成する。こ
のシアン(C)の印字プロセスも、画像形成タイミング
の基準は中間転写体15の基準位置である。この様にし
て形成された合成像は今まで離間していた用紙転写ロー
ラ27が中間転写体15に接触し、用紙転写ローラ27
に+1000v程度の高電圧を印加すると共に圧力によ
って記録紙カセット21から用紙搬送路24に沿って送
られてきた記録紙22に一括転写される。続いてトナー
像が転写された記録紙22は定着器28に送られ、ここ
でヒートローラ29の熱と加圧ローラ30の挟持圧によ
って定着されカラー画像として出力される。用紙転写ロ
ーラ27により記録紙22上に完全に転写されなかった
中間転写体15上の残留トナーは中間転写体クリーニン
グ装置20により、除去される。中間転写体クリーニン
グ装置20は1回の合成像が得られるまで、中間転写体
15に対して離間の位置にあり、合成像が得られ合成像
が用紙転写ローラ27により記録紙22に転写された後
接触状態になり、残留トナーが除去される。
【0024】以上の動作にて1枚の画像の記録を完了す
る。連続印字処理が行われている時は上記一連の動作を
繰り返し実行している。
【0025】次に印字処理中に図1に示す異常検出手段
34が装置の異常を検出し、プロセスが停止するまでの
シーケンスについて図2の本発明の一実施例における電
子写真装置のフローチャートを参照しながら説明する。
【0026】用紙転写ローラ27が中間転写体15に当
接するのは、中間転写体15上の画像を記録紙22に転
写するときであるが、実際には用紙転写ローラ27の当
接マージンを確保するため、記録紙22が用紙転写位置
に達する前に用紙転写ローラ27を中間転写体15に当
接させている。このとき記録紙22を介さずに用紙転写
ローラ27と中間転写体15が直接当接することにな
る。この時点で異常検出手段34により装置の異常が検
出され中間転写体駆動制御手段36により中間転写体1
5を駆動するメインモータを停止させると、用紙転写ロ
ーラ27は中間転写体15上のトナー画像を記録紙22
に転写させ、記録紙22を搬送するため回転しているの
で用紙転写ローラ27の回転によって中間転写体15に
傷を発生させる。これを回避するため、中間転写体15
の停止と同時に用紙転写ローラ27の駆動を停止させる
方法もあるが、用紙転写ローラ27の駆動を停止させる
と、用紙転写ローラ27のホームポジション、つまり中
間転写体15に対して離間の位置への復帰が不可能にな
る。異常発生時のユーザまたはサービスマンのメンテナ
ンス性を考慮して各アクチュエータのホームポジション
復帰は必要であるのでこの方法には問題がある。そこで
用紙転写ローラ27を中間転写体15から離間させた後
に中間転写体15の駆動を停止させる方法について説明
する。
【0027】通常印字プロセス実行中に(STEP1)
CPU32が異常検出手段34によって装置の異常を検
出した場合(STEP2)、CPU32はROM38に
記憶されているプログラムに従って用紙転写ローラ27
が中間転写体15に対して当接の位置にあるか離間の位
置にあるかを用紙転写制御手段33により検知する(S
TEP3)。ここで、用紙転写ローラ27が中間転写体
15に対して当接していれば用紙転写制御手段33によ
り用紙転写ローラ27を中間転写体15から離間させる
(STEP4)。次に各アクチュエータをホームポジシ
ョンに復帰させる。復帰終了確認後(STEP5)中間
転写体駆動制御手段36により中間転写体15の駆動を
停止させ(STEP6)、プロセス停止手段35により
中間転写体15以外の駆動源も停止させる(STEP
7)。各アクチュエータのホームポジション復帰の確認
は、例えば各アクチュエータホームポジション復帰モー
ド開始時にRAM37へフラグを立て、ホームポジショ
ン復帰後このモードを終了する時にフラグをおろすよう
にすることで、フラグを参照することにより確認が可能
である。
【0028】このようにして用紙転写ローラ27を中間
転写体15から離間した後に中間転写体15の駆動を停
止させることにより、中間転写体15上の傷発生の要因
を削減できる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明の電子写真装置は、
装置の異常が検出されてメインモータを停止させる際に
用紙転写ローラの中間転写体への当接、離間を検出し、
当接しているときには用紙転写ローラを中間転写体から
離間させ、その後に中間転写体を停止させた後、中間転
写体以外の駆動源を停止させる制御手段を備えたことに
より、中間転写体上の傷発生の要因を削減し、中間転写
体の寿命低下を防止でき、消耗品の寿命低下の少ない高
画質の電子写真装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における電子写真装置の制御
系のブロック図
【図2】本発明の一実施例における電子写真装置のフロ
ーチャート
【図3】従来の電子写真装置の構成図
【図4】従来の電子写真装置の中間転写体及び用紙転写
ローラ周辺の構成図
【符号の説明】 1 感光体 4 帯電器 5 露光光学系 8 感光体クリーニング装置 15 中間転写体 27 用紙転写ローラ 28 定着器 32 CPU 33 用紙転写制御手段 34 異常検出手段 35 プロセス停止手段 36 中間転写体駆動制御手段 37 RAM 38 ROM
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−229278(JP,A) 特開 昭64−65572(JP,A) 特開 平6−95447(JP,A) 特開 平6−102778(JP,A) 特開 平5−323704(JP,A) 特開 昭64−65572(JP,A) 特開 平4−42168(JP,A) 特開 昭58−105268(JP,A) 特開 平3−278078(JP,A) 特開 平4−319979(JP,A) 特開 平5−127546(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00 370 - 500 G03G 15/16 G03G 21/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯電、露光、現像およびクリーニングの各
    装置が隣接して配設された潜像担持体と、前記潜像担持
    体上のトナー画像を転写して担持する中間転写体と、前
    記中間転写体上のトナー画像を記録用紙に転写する用紙
    転写ローラと、前記用紙転写ローラの前記中間転写体へ
    の当接、離間を検知し制御する用紙転写制御手段と、装
    置の異常を検出する異常検出手段と、前記中間転写体を
    停止させる停止手段と、前記中間転写体以外の駆動源を
    停止させるプロセス停止手段とを有し、前記異常検出手
    段により装置の異常が検出された場合、前記用紙転写制
    御手段により前記用紙転写ローラを前記中間転写体から
    離間した後に前記停止手段により前記中間転写体を停止
    させ、その後、前記プロセス停止手段により前記中間転
    写体以外の駆動源を停止させる制御手段を備えたことを
    特徴とする電子写真装置。
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