JP3186019U - ランプレセプタクル - Google Patents

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Abstract

【課題】設置場所を選ばず簡便に設置できるランプレセプタクルを提供する。
【解決手段】基端に口金と中心電極が設けてある電球を螺合するランプレセプタクルであって、口金に螺合させる略円筒形の受金電極102と、受金電極を立設させて固定する所定厚みの基台101と、中心電極に接触させ基台に固定した中央電極103と、基台の一部を側縁まで切り欠き、受金電極下端から延伸させ切欠111に受金電極の径方向に設けた端子121と、中央電極から延伸させ、切欠に端子121と平行して設けた端子131と、を備え、二穴が形成され両端子に差し込む略基台厚みを有するプラグを接続して給電する。
【選択図】図1

Description

本考案は、ランプレセプタクルに関し、特に、設置作業性に優れるランプレセプタクルに関する。
従来、白熱電球が普及し、また、近年では、白熱電球用のランプレセプタクルに螺合させる白熱電球型の蛍光電灯やLED電球が普及しつつある。すなわち、旧来のランプレセプタクルは汎用性が高く、これに螺合させる電球の種類は、需要者の意図に合わせ適宜変更することができ、適用範囲が広がっている。
しかしながら、従来の技術では以下の問題点があった。
ランプセレプタクルの設置に際しては、コードやIV線(屋内配線用ビニル絶縁電線)の末端の皮むきを行い、中の2本の線をセレプタクル基台の側周の孔から侵入させ、左右に振り分けて受金ネジ部とへそ部とに基台上部から結線させ、その後この露出した接点を切頭円錐形の外装カバーで覆う必要があった。
したがって、汎用性が高く、一般家屋の屋内に多数設置されるものの、数が多い分だけ結線等で設置に手間がかかるという問題点があった。同様に、既設の配線を替える場合にも外装カバーを取り外し、接点のネジを外すといった手間がかかるという問題点があった。
加えて、基台表面のコード及びIV線又は配線を隠す外装カバーが盛り上がった形状であるため、和風家屋、洋風家屋、事務所等、盛り上がりが必ずしも設置場所に馴染まないという問題点があった。また、場所によっては盛り上がりが制約となり、かえって設置場所が限定されてしまうという問題点があった。
特開2011−198741 特開平08−250248 特開平05−217646 実開平1−88685
本考案は上記に鑑みてなされたものであって、設置場所を選ばず簡便に設置できるランプレセプタクルを提供することを目的とする。
請求項1に記載のランプレセプタクルは、基端に口金と中心電極が設けてある電球を螺合するランプレセプタクルであって、口金に螺合させる略円筒形の受金ネジ部と、受金ネジ部を立設させて固定する所定厚みの基台と、中心電極に接触させ基台に固定したへそ部と、基台の一部を側縁まで切り欠き、受金ネジ部下端から延伸させ切り欠き部分に受金ネジ部の径方向に設けた受金端子と、へそ部から延伸させ、切り欠き部分に受金端子と平行して設けたへそ端子と、を備え、二穴が形成され受金端子とへそ端子に差し込む略基台高さの厚みを有するプラグを接続して給電することを特徴とする。
すなわち、請求項1にかかる考案は、給電端子(受金端子およびへそ端子)を基台から横出しし、プラグ接合により結線するため、簡便な設置および厚みの少ないいわばスマートなランプレセプタクルを提供可能となる。
径方向とは、受金ネジ部の円筒中心からみて径方向であることに限定されず、広く、円筒の外側に向かった方向も含まれるものとし、基台から端子が横出しとなるのであれば特に限定されない。
請求項2に記載のランプレセプタクルは、請求項1に記載のランプレセプタクルにおいて、基台には、プラグの差し込み向きを特定の向きしか許容しない嵌合形状が形成されていることを特徴とする。
すなわち、請求項2にかかる考案は、極性を誤ることなく結線が可能となる。嵌合形状は特に限定されず、例えば、切り欠きとプラグ外周とで、差し込み方向に沿った突条と凹条の一対を設けて、選択的差し込みを実現する態様を挙げることができる。
請求項3に記載のランプレセプタクルは、請求項1または2に記載のランプレセプタクルにおいて、基台の受金ネジ部側を平面とし、壁、柱、天井その他の被設置物への取付用ネジ穴を、ネジ頭が前記平面から突出しないように多段穴として基台に形成したことを特徴とする。
すなわち、請求項3にかかる考案は、基台表面がフラットであるため、例えば、外装カバーを付ける場合であっても、盛り上がった形状とする必要がなく、カバーデザインをスリム化することも含め多様なバリエーションを持たすことができる。使用の態様によっては、カバーの縁を壁の裏側に埋め込むこともでき(カバーの円筒のみが壁から露出するようにすることができ)、意匠性に優れる構成とすることができる。
本考案によれば、設置場所を選ばず簡便に設置できるランプレセプタクルを提供することができる。
実施の形態1のランプレセプタクルの構成例を示した図である。このうち図1(a)は電球の概要図であり、図1(b)は、基台等およびカバーの構成の部分断面図である。図1(c)は、カバーの平面図、図1(d)は、基台等の平面図、図1(e)は、基台にカバーをあてがい、プラグを差し込んだときの平面図である。 実施の形態2のランプレセプタクルの基台等の平面図である(図2(a)は、図1(d)に相応する図である)。また、送りをつけたランプレセプタクルの基台等の平面図である(図2(b))。
以下、本考案の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
<実施の形態1>
図1は、本考案の実施の形態1のランプレセプタクルの一例を示した説明図である。
ランプレセプタクル100は、基台101と、受金電極102と、中央電極103と、カバー104と、を主要な構成としている。
基台101は所定厚みの略円板形状の絶縁体であって、周縁の一部に切欠111とともに底側に舌片112が形成されている。基台101の上面側は平面であって、中央に中央電極103が取り付けられるとともに、これを囲むように受金電極102が立設している。
基台101の側周には、二箇所、ネジ頭が埋入するように凹段が形成されるようにしてネジ穴113があけられている。このネジ穴113を利用して、適宜壁などにランプレセプタクル100を取付け可能としている。
受金電極102は、電球の口金に螺合する略円筒の形状を有し、底から切り欠き111に延伸した端子121を備える。
中央電極103は、電球の中心電極と当接する金属製の板体であって、受金電極102と接触しないようにして切欠111に延伸した端子131を備える。
端子121および端子131は、平行かつ同じ長さで切欠111に埋入するように基台101の外周に向けて突き出す。すなわち、基台101の上面より下に位置し、ランプレセプタクル100の実質的な厚みが増さないようにしている。
ランプレセプタクル100に給電するコードは、末端にプラグが設けられている。このプラグは、端子121および131を挿入させる穴が平行に二本設けてあり、プラグが端子に挿入される(横差しされる)ことにより受金電極102および中央電極103と結線および給電される。
なお、電球には極性があるため、プラグが端子(端子121および端子131)に逆に挿入されてはならない。これを避けるため、舌片112には外側へ向けて突条115が設けてあり、また、プラグにはこれに勘合する凹条が設けてあり、正しい極性で結線されるようにしか挿入できないようになっている。
カバー104は、基台101の上面を被覆する縁141がついた円筒形であり、受金電極102を覆う。なお、縁141は、ネジ穴113を隠すとともに、受金電極102を覆い、ランプレセプタクル100をいわばすっきりとみせる意匠を構成する。カバー104は絶縁体から構成される。
従来のランプレセプタクルは、コード及びIV線を基台の側周から差し込んで二手に分け、基台上面から結線させるため、必然的に基台の厚みが厚くなり、これに伴って外装カバーも切頭円錐形とならざるを得なかったが、本考案のランプレセプタクル100は、切欠111に端子121および端子131を設けてプラグを横差しするため、基台101の厚みを最小限にすることができる。同時に、カバー104も円錐形のような体積の大きな形状とする必要がなく、縁141の厚みも最低限の厚みとすることができる。
したがって、基端部分の厚み(基台101および縁141の合計の厚み)が小さいので、設置場所・取付場所に埋入させるような使用方法も可能となる(この場合は縁141は隠れカバー104の円筒部分のみが露出する)。したがって、部屋のデザインを損ねることなく、白熱電球、蛍光電球、LED電球を好みに合わせて取り付けることができる。
また、プラグ差し込みだけで結線できるので、作業性も極めて高い。
<実施の形態2>
実施の形態1では、プラグとの接合により簡便に結線できるランプレセプタクルを説明したが、接合態様はプラグに限定されない。実施の形態2では、汎用の配線用接続器と結線させる態様について説明する。なお、実施の形態1と同様の構成部については同一の符号を適宜付し、その説明を省略するものとする。図2は、実施の形態2のランプレセプタクルの基台、受金電極、中央電極、接続器の平面図である。
ランプレセプタクル200は、基台201と、受金電極202と、中央電極203と、カバー104と、を主要な構成としている。
基台201は所定厚みの略円板形状の絶縁体であって、周縁の一部に切欠211が形成されている。
受金電極202は、電球の口金に螺合する略円筒の形状を有し、底から切り欠き211に延伸した板状端子221を備える。この板状端子221は、受金電極202の軸方向に立った形状としている。
中央電極203は、電球の中心電極と当接する金属製の板体であって、受金電極202と接触しないようにして切欠211に延伸した板状端子231を備える。この板状端子231も板状端子221と同様に配向し、両者が向かい合った平行平板端子として成立している。
すなわち、板状端子221および板状端子231は、平行かつ同じ長さで切欠211の両側にはみ出さないように基台201の外周に向けて突き出している。
これに配線用接続器が差し込まれる。接続器は一般に先端がコンセント差込口となっているが、この部分を取り外し、露出した接触子を板状端子221及び231と接続させる。これを整理し、ランプレセプタクル200本体と一体化(板状端子と接触子の一体成型)させることにより、接続器付ランプレセプタクルとなる。
このレセプタクルの接続器部にIV線を接続して給電する(図2a)。
なお、この接続器部に送りの機能を付加することにより同一器具内において複数のレセプタクルを連結することができ、また送りを介して他の回路にも給電することができる(図2b)。なお、接続器を固定する舌片212を適宜設けることもできる。図示は省略するが、この場合も、固定のためまたは極性を間違えないため突条と凹条により勘合させてもよい。
以上説明したように、実施の形態1でも実施の形態2でも、外装カバーと干渉しない基台側周部分から差し込みにより配線を着脱するので外装カバーを取り付けたまま簡便に結線することができ、作業性を著しく高めることができる。
また、基台の厚みを薄くしてレセプタクル全体の高さを低くし、設置場所を選ばない、汎用性を一層高めたランプレセプタクルを提供することができる。
実施の形態1に説明したランプレセプタクルを応用し、家庭で汎用されている二灯式丸形蛍光灯を二灯式LED照明へ簡便に変更することができる。また常夜灯のソケットをレセプタクル1つと考えると、二灯式LED照明は3つのレセプタクルがあると見なすことができる。これを利用し、切替スイッチと組み合わせて各レセプタクルの点灯パタンを変更し、明るさを調整することができる。
100、200 ランプレセプタクル
101、201 基台
102、202 受金電極
103、203 中央電極
104 カバー
111、211 切欠
112、212 舌片
113 ネジ穴
115 突条
121 端子
131 端子
141 縁
221 板状端子
231 板状端子

Claims (3)

  1. 基端に口金と中心電極が設けてある電球を螺合するランプレセプタクルであって、
    口金に螺合させる略円筒形の受金ネジ部と、
    受金ネジ部を立設させて固定する所定厚みの基台と、
    中心電極に接触させ基台に固定したへそ部と、
    基台の一部を側縁まで切り欠き、受金ネジ部下端から延伸させ切り欠き部分に受金ネジ部の径方向に設けた受金端子と、
    へそ部から延伸させ、切り欠き部分に受金端子と平行して設けたへそ端子と、
    を備え、
    二穴が形成され受金端子とへそ端子に差し込む略基台高さの厚みを有するプラグを接続して給電することを特徴とするランプレセプタクル。
  2. 基台には、プラグの差し込み向きを特定の向きしか許容しない嵌合形状が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のランプレセプタクル。
  3. 基台の受金ネジ部側を平面とし、壁、柱、天井その他の被設置物への取付用ネジ穴を、ネジ頭が前記平面から突出しないように多段穴として基台に形成したことを特徴とする請求項1または2に記載のランプレセプタクル。
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