JP3185985B2 - 焦点調節装置 - Google Patents

焦点調節装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学系と撮像素子を介
して得られる映像信号の状態から光学系の撮像面上への
合焦状態を把握し、自動的に焦点調節を行う装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カメラ一体型ビデオテープレコー
ダ(VTR)の普及は目覚しく、機能の上でも、その小
型・軽量化に伴い、レンズ部や自動焦点調節装置が占め
る体積・重量は急速に減少しつつある。
【0003】このような背景の中で、自動焦点調節装置
に関しては、赤外線の投受光装置を有する所謂アクティ
ブタイプから、前記投受光装置を用いず、撮像素子を介
した映像信号から合焦点を検出するパッシブ方式へと移
行されつつある。
【0004】一方レンズ部では、変倍による焦点面の移
動を補正するレンズに焦点調節機能を兼ね備え、更に前
面のレンズを固定して小型化をはかるといったいわゆる
インナーフォーカスタイプのレンズが多く導入される様
になった。
【0005】図7は上記レンズタイプの一例を示したも
のであり、101は固定の第1のレンズ群、102は変
倍を行う第2のレンズ群(ズームレンズ)、103は絞
り、104は固定の第3のレンズ群、105は変倍に伴
う焦点面の移動を補正する機能とピント合わせの機能を
兼ね備えた第4のレンズ群(フォーカスレンズあるいは
コンペンセータレンズ)である。又、106は撮像素子
の撮像面である。
【0006】図8は焦点距離の変化、すなわちズームレ
ンズ102の位置に対して、各被写体距離に合焦するた
めのフォーカスレンズ105の位置を示したものであ
る。焦点距離の変化がない場合、すなわちズームレンズ
102が停止している場合には、フォーカスレンズ10
5が図8の該当する焦点距離(横軸)上で、縦軸と平行
に移動する事によって焦点調節を行うことができる。
又、ズーム中は各被写体距離に応じて図8の中からフォ
ーカスレンズ105の軌跡を選択し、この軌跡に従っ
て、焦点距離の変化に対応した駆動制御をフォーカスレ
ンズ105に施せば変倍による焦点面の補正と焦点調節
機能を持たせながらズーム中もボケのない映像を得る事
が出来る。
【0007】図9は、前記フォーカスレンズ105のズ
ーム中の駆動制御方法の一例について説明する為のもの
であり、座標のとり方は図8と同じである。図9中の、
角度が刻々と変化している矢印はフォーカスレンズ10
5の速度を表わしている。
【0008】図9ではズームレンズ102の移動領域
(横軸)を16等分し、各領域ごとにレンズ駆動速度を
設定している。ここでこの16等分後の各領域をズーム
ゾーンと称する事にする。さて、各ズームゾーン毎に図
8の曲線を区切ってみると、それぞれのズームゾーンで
傾きのほぼ等しい部分に分割する事が出来る。ズームレ
ンズの駆動速度すなわちズームスピードが一定の場合、
各ズームゾーン内のフォーカスレンズの速度すなわち傾
きが等しければ、被写体距離が異っていても、フォーカ
スレンズ105の移動速度を等しくする事が出来る。そ
こで図9の様に、縦軸を各ズームゾーン毎に傾きの等し
い部分に分割し、各領域ごとに1つの代表速度をそれぞ
れ与える。こうする事によって、ズームスタート時に合
焦させておけば、ズームレンズとフォーカスレンズの位
置を検出しながらズーミングを行えば、常に適切なフォ
ーカスレンズ105の移動速度で図8の軌跡に追従する
事が可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら上記
従来例ではフォーカスレンズの位置によって速度を選択
しながらズームを行うので、次の様な欠点があった。
【0010】すなわち、ズームスタート時にフォーカス
レンズが図8の軌跡上に存在していないと、誤った速度
を選択して、正しく軌跡をトレースしない場合があるこ
と、また、特に小絞り時に、被写界深度が深くなると合
焦時のフォーカスレンズ位置が不正確となること等であ
る。本発明の目的は、被写界深度によらず、常に最適合
焦位置にフォーカスレンズを移動させることのできる焦
点調節装置を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、撮像信号からフォーカスレンズの移動によ
り変化する合焦状態を示す信号を検出するための第1の
検出手段と、前記フォーカスレンズの移動位置を検出す
るための第2の検出手段と、被写界深度の状態を検出す
るための第3の検出手段と、前記第1の検出手段が所定
の合焦状態を示す信号を検出した際の前記第2の検出手
段により検出される前記フォーカスレンズの位置及び前
記第3の検出手段により検出される被写界深度の状態か
ら被写界深度の中心となるフォーカスレンズの移動位置
を演算し、該演算結果に基づいてフォーカスレンズを移
動させて焦点調節を行う焦点調節手段とを有する焦点調
節装置とするものである。
【0012】
【作用】これによって被写界深度にかかわらず、常に最
適合焦位置にフォーカスレンズを位置決めすることがで
き特に小絞り状態においても被写体距離に応じた位置に
フォーカスレンズを確実に位置させることができ、ズー
ム動作が行われる場合には、ズーム開始時等においても
確実に合焦状態を保ったままズーム動作を行うことがで
きる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の特徴を最も良く表わす第1の
実施例の構成図で、101、102、103、104、
105、106はそれぞれ図7に示したレンズ、絞り等
各種光学系素子と同様である。107、108、109
はそれぞれズームレンズ102、絞り103、フォーカ
スレンズ105を移動させる為のアクチュエータ、11
0、111、112はそれぞれアクチュエータ107、
108、109をシステム全体を制御する後述のシステ
ムコントロール回路119からの信号によって駆動する
為のドライバー、113、114、115はそれぞれズ
ームレンズ102、絞り103、フォーカスレンズ10
5の機械的な位置を検出して電気信号に変換する為の位
置エンコーダで、113はズームエンコーダ、114は
アイリスエンコーダ、115はフォーカスエンコーダで
ある。116は撮像素子106の出力を所定のレベルに
増幅する増幅器、117は撮像素子116の出力信号中
より焦点検出に用いられる高域成分を抽出するバンドパ
スフィルタ、118は撮像素子116の出力信号レベル
を用いて絞りの状態をコントロールする調整器、119
は本システム全体を総合的に制御するとともにズームエ
ンコーダ113、アイリスエンコーダ114、フォーカ
スエンコーダ115、バンドパスフィルタ117の出力
信号にもとづいて、アクチュエータ107、109をコ
ントロールするシステムコントロール回路で、マイクロ
コンピュータ(マイコン)によって構成されている。
【0014】図1の様に構成されたカメラシステムに於
いては、一般にバンドパスフィルタ117の出力信号レ
ベルが最大となる様にフォーカスレンズ105を移動さ
せる事によって自動焦点調節(AF)を行っている。
【0015】図6は、ある被写体距離に置いた被写体に
対して、フォーカスレンズ105が移動した時のバンド
パスフィルタ117の出力信号レベルを示したものであ
る。図6に於いて、曲線601と602は、それぞれ小
絞り時と絞り開放時のバンドパスフィルタ117の出力
信号レベル、603は合焦位置、604は合焦、非合焦
をシステムコントロール回路119が判別する為のしき
い値、605、606はそれぞれシステムコントロール
回路119が曲線601、602に対して合焦と判断し
てフォーカスレンズを停止する範囲を示すものである。
同図から明らかな様に、小絞りになるほど被写界深度は
大きくなるので合焦時のフォーカスレンズ停止位置が合
焦点位置603に対して広範囲となり不確定になる。
【0016】図3は、絞り103の絞り量とシステムコ
ントロール回路119が合焦とみなしてフォーカスレン
ズ105を停止させる位置関係を更に詳しく説明するも
のである。
【0017】図3は、図1に示すカメラシステムのワイ
ド端に於いて、フォーカスレンズ105をそれぞれ∞端
と至近端からオートフォーカス動作にて合焦させた場合
のフォーカスレンズ停止位置を、絞り値を横軸にとって
示したものである。曲線301、302はそれぞれ∞
端、至近端からオートフォーカス動作を行った場合の停
止位置を示し、303は曲線301と302の中間点を
プロットしたものである。
【0018】図3から明らかな様に、301、302共
303を中心としてほぼ対称な曲線を呈しており、図6
を共に参照して明らかなように、303で示される位置
が、被写体距離に対する真の合焦点の近傍であるという
事は確実である。又、301、302間の距離は、絞り
値に対する被写界深度に対応している事になるので、3
01又は302の位置すなわちフォーカスレンズの位置
と被写界深度が明らかになれば、303を決定する事が
出来ることになる。本発明はこの論理を利用して適切な
フォーカスレンズ制御を行うものである。
【0019】また実際の制御においては、フォーカスレ
ンズのそれぞれ∞端、至近端からの停止位置の軌跡30
1、302の中点の軌跡303と被写界深度との関係の
情報テーブルに格納しておき、被写界深度とフォーカス
レンズ105の位置情報に応じてフォーカスレンズの被
写界深度の範囲の中央となる位置を選択するようにする
と演算を簡略化し、高速化をはかることができる。
【0020】図2は上記の結果によって、被写界深度に
よらずフォーカスレンズ105を被写界深度による合焦
範囲の中心303の近傍に移動させる為のシステムコン
トロール回路119内の制御プログラムの流れ図を示し
たものである。図2に於いて200はプログラム全体を
示し、201はプログラムの開始を示す処理、202は
合焦か否かを判別する処理、203はバンドパスフィル
タ115の出力信号レベルにもとづくオートフォーカス
動作(AF)によってフォーカスレンズ105を移動さ
せる処理、204は203で決定されたフォーカスレン
ズ105の移動方向を取り込んで記憶する処理、205
はフォーカスレンズ105を停止させ、その時のフォー
カスレンズ停止させ、その停止位置を記憶する処理、2
06はアイリスエンコーダ114の出力信号を取り込む
処理、207は205の処理を行った結果停止している
フォーカスレンズ105の位置と206の処理の結果か
ら被写界深度の中心、すなわち図3の曲線303の位置
を演算する処理、208は204の処理の結果から、レ
ンズ駆動方向が至近方向からの合焦か、無限方向からの
合焦か、すなわちフォーカスレンズ105が曲線301
上にいるのか302上にいるのかを判定し、曲線303
に向けてフォーカスレンズ105を移動させる処理、2
10は205と同様の処理、209は曲線303上にフ
ォーカスレンズ105が到達したかどうかを判定する処
理、211はズームエンコーダ113とフォーカスエン
コーダ115の出力から図9に示すズーム範囲における
分割ブロックを特定し、フォーカスレンズ105の移動
速度を選択してズーミングの準備を行う処理、212は
上記のプログラムの終了を示す処理である。
【0021】次にフォーカスレンズの動きを示す図4を
参照しながら、本発明の動作説明を行う。
【0022】201で図2のプログラムがスタートする
と、まず202の処理で合焦状態にあるか否か、すなわ
ち図6に示す曲線601や602のレベルが、しきい値
604より高いか否かの判定が行われる。そして曲線6
01や602のレベルが、しきい値604に達せず合焦
していなければ、203、204の処理を実行し、AF
動作が行われる。この動作を図4に示す。
【0023】図4はズームンレズ102の移動位置すな
わち焦点距離を横軸に、フォーカシングレンズ105の
移動位置を縦軸にそれぞれとり、フォーカスレンズ10
5のAF動作を説明するための図である。
【0024】同図において401は上述したように、あ
る焦点距離において、AF動作を行った場合におけるフ
ォーカスレンズの動きを示すものであり、202の処理
において合焦と判断されると、205の処理によってフ
ォーカスレンズ105は停止される。図4において、4
02、405は被写界深度の幅を示すものであり、すな
わちフォーカスレンズ105は402で示される位置に
到達して停止されたことになる。このとき、フォーカス
レンズ105は非合焦状態から合焦状態に至っており、
その位置は、図3において301、302の曲線のいず
れかの上に位置している。この場合、図4に示すよう
に、至近側から∞側へとレンズが駆動されているので、
曲線302側に位置していることになる。
【0025】次に206の処理でアイリスエンコーダ1
14の出力値を読み取り、207の処理でアイリスエン
コーダ114の値に対する被写界深度の中心404すな
わち曲線301と302の距離の中心を演算する。この
演算方法は、たとえば、表1に示すように、アイリスエ
ンコーダの各領域A〜B,B〜C,C〜D,…それぞれ
の出力値から絞り値Fno.を特定し、データテーブルに
よって被写界深度d1,d2,d3,…の中心を対応づけ
る方法がある。
【0026】
【表1】
【0027】次に208、209の処理でフォーカスレ
ンズ105を図3における被写界深度の中心303の位
置、すなわち図4においては曲線404上に移動させ、
移動を完了したところで210の処理でフォーカスレン
ズ105を停止させる。202の処理から210までの
処理におけるフォーカスレンズの動作はすべて被写界深
度すなわち図4においては、402から405までの間
における移動であり、撮像された映像としてはぼけは生
じることはほとんどない。
【0028】またこの状態においてズームレンズ102
及びフォーカスレンズ105に対応するズーム速度を図
9に示す分割領域から割り出して準備しておけば、ズー
ム動作のスタートと同時に、被写体距離に対してほぼ正
確な位置から正確な速度でフォーカスレンズを駆動する
ことができるので、フォーカスレンズを406で示す軌
跡、すなわち各ズームレンズ位置(焦点距離)における
被写界深度の中心に対応する合焦点を表わす軌跡をズー
ム動作中正確にトレースさせることができ、被写界深度
にかかわらずズーム動作中のボケの発生を防止すること
ができる。
【0029】上述の実施例は、フォーカスレンズが非合
焦状態から合焦状態に移動する場合の制御動作について
説明したが、次に第2の実施例として、フォーカスレン
ズが被写界深度の範囲内を移動している際におけるフォ
ーカスレンズの制御について、説明する。図5は本発明
の第2の実施例を示すフローチャートである。またカメ
ラシステムの回路構成については、図1に示すブロック
図と同様であり、異なるのはシステムコントロール回路
119内における制御プログラムである。
【0030】同図において、501は制御プログラムの
開始を示す処理、502はズームレンズ102が停止し
たか否かを判別する処理、503は合焦状態であるか否
かを判定する処理、504はフォーカスレンズ105を
至近(又は∞)方向に移動させる処理、505はバンド
パスフィルタ117の出力が、図6において、合焦点か
ら曲線の『山』を下り、合焦検出用のしきい値604に
近付いたか否か、すなわち非合焦状態に入る直前に至っ
たかどうかを判別する処理、506〜511の処理は、
図2における第1の実施例のフローチャートにおける2
05〜210における処理と同様であり、説明は省略す
る。512は制御プログラムの実行終了の処理を示すも
のである。また同図において200は、図2に示す20
1〜212の処理を行うサブルーチンである。
【0031】501でフローチャートの制御動作の実行
が開始されると、まず502でズームレンズ102が停
止しているかどうかを確認する。502でズームレンズ
102の停止が確認されると、503で合焦、非合焦の
判定処理が行われる。503の処理において、非合焦で
あれば、200の処理すなわち図2に示すフローチャー
トの201〜212の処理が実行され、合焦検出後被写
界深度の中心へとフォーカシングレンズが移動される。
この処理を実行後は、511においてフォーカスレンズ
105の停止位置を記憶して制御フローを終了する。
【0032】また502の処理でズームレンズ102が
停止されたとき、合焦状態である場合、すなわち図4に
おいて409に示すように、被写界深度の範囲407〜
408内をフォーカスレンズ105が移動している途中
でズームレンズ102が停止された場合には、504以
降の処理を実行し、フォーカスレンズ105を409か
ら被写界深度の中心410に移動させる処理が行われ
る。
【0033】すなわち、504、505において、焦点
電圧すなわちバンドパスフィルタ117の出力信号レベ
ルがしきい値604に至るまでフォーカスレンズ105
を移動させる。焦点電圧値がしきい値604まで低下し
たところで、506でフォーカスレンズ105を停止さ
せ、そのときのフォーカスレンズ位置を記憶する。さら
に507〜510の処理によって、図2に示す第1の実
施例と同様にフォーカスレンズを被写界深度の中心41
0まで移動させ、511で停止させる。
【0034】以上の制御動作により、フォーカスレンズ
が被写界深度内のどこにあっても映像にぼけを生じさせ
ることなく、被写体距離に対応した真の合焦点位置すな
わち図4における規制406上にフォーカスレンズを位
置させることができるため、次のズーム動作をスタート
する際には、始めから正確に被写体距離に対応する曲線
上をトレースさせることができ、ズーム動作にしたがっ
て合焦状態をはずれ、ぼけを生じる不都合を防止するこ
とができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被写界深度によらず、常に最適合焦位置にフォーカスレ
ンズを移動させることのできる焦点調節装置を提供でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるカメラの構造を示すブロック図
である。
【図2】本発明におけるカメラの動作を示すフローチャ
ートである。
【図3】被写界深度と合焦可能範囲の関係を示す特性図
である。
【図4】レンズの焦点距離に対するフォーカスレンズの
合焦動作を説明するための特性図である。
【図5】本発明におけるカメラの他の実施例における動
作を示すフローチャートである。
【図6】フォーカスレンズ位置に対する焦点電圧の変位
を示す特性図である。
【図7】一般的なインナーフォーカスレンズシステムの
構成を示す図である。
【図8】ズームレンズによる焦点距離の変化に対して合
焦状態を保ちながら追従するためのフォーカスレンズの
軌跡を示す特性図である。
【図9】ズームレンズの移動範囲を複数のゾーンに分割
し、その各ゾーンに代表されるフォーカスレンズ移動速
度を割り当てた状態を示す図である。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像信号からフォーカスレンズの移動に
    より変化する合焦状態を示す信号を検出するための第1
    の検出手段と、前記フォーカスレンズの移動位置を検出
    するための第2の検出手段と、被写界深度の状態を検出
    するための第3の検出手段と、前記第1の検出手段が所
    定の合焦状態を示す信号を検出した際の前記第2の検出
    手段により検出される前記フォーカスレンズの位置及び
    前記第3の検出手段により検出される被写界深度の状態
    から被写界深度の中心となるフォーカスレンズの移動位
    置を演算し、該演算結果に基づいてフォーカスレンズを
    移動させて焦点調節を行う焦点調節手段とを有すること
    を特徴とする焦点調節装置。
  2. 【請求項2】 前記焦点調節手段は、前記フォーカスレ
    ンズが合焦状態に近づく方向に移動する過程で前記第1
    の検出手段が前記所定の合焦状態を示す信号を検出した
    際に前記被写界深度の中心となるフォーカスレンズの移
    動位置を演算することを特徴とする請求項1記載の焦点
    調節装置。
  3. 【請求項3】 前記焦点調節手段は、前記フォーカスレ
    ンズが合焦状態から離れる方向に移動する過程で前記第
    1の検出手段が前記所定の合焦状態を示す信号を検出し
    た際に前記被写界深度の中心となるフォーカスレンズの
    移動位置を演算することを特徴とする請求項1記載の焦
    点調節装置。
  4. 【請求項4】 前記所定の合焦状態を示す信号は、合焦
    とみなすことのできる範囲の境界あるいはその近傍の信
    号であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
    載の焦点調節装置。
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