JP3184466U - 椅子 - Google Patents
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Abstract
【課題】組み付けに必要とする作業量と時間を短縮可能な椅子を提供する。
【解決手段】骨組1は、シート2が組み付けられている二つの脚組11、背もたれ3が組み付けられている二本の柱12、および、二つの脚組11と二つの柱12との間に設けられている横棒13を有する。二つの脚組11は上側に形成されている棒111を有する。二つの水平棒11は、互いに対向する方向に突出している支持突起112を有する。二つの柱12は、互いに対向する方向に突出している組付突起121を有する。シートは、棒111に対応する位置および横棒13に対応する位置に棒111および横棒13を収容可能な長溝20が形成されている。背もたれ3は、柱12に対応する位置に柱12を挿入可能な挿孔が形成されており、挿孔の入口に柱12の組付突起121を収容可能な収容溝が形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】骨組1は、シート2が組み付けられている二つの脚組11、背もたれ3が組み付けられている二本の柱12、および、二つの脚組11と二つの柱12との間に設けられている横棒13を有する。二つの脚組11は上側に形成されている棒111を有する。二つの水平棒11は、互いに対向する方向に突出している支持突起112を有する。二つの柱12は、互いに対向する方向に突出している組付突起121を有する。シートは、棒111に対応する位置および横棒13に対応する位置に棒111および横棒13を収容可能な長溝20が形成されている。背もたれ3は、柱12に対応する位置に柱12を挿入可能な挿孔が形成されており、挿孔の入口に柱12の組付突起121を収容可能な収容溝が形成されている。
【選択図】図1
Description
本考案は椅子に関する。
一般の椅子は骨組、シート、および背もたれにより組み付けられている。椅子の種類はシートと背もたれの材質により区別される。伝統の木製椅子は木板のシートと背もたれを有する。その中には弾性具または網布が付けられている木質シートと木質背もたれがある。その他、メタル製椅子はメタル板、シート、およびメタル板背もたれを有する。また、プラスチック製背もたれを有する非メタル製椅子も知られている。弾性具または網布が設けられているメタル製または非メタル製のシートおよび背もたれ等様々な椅子がある。
骨組とシートと背もたるとの組み付けは、ねじが使用されている。このような方法は、組み合せが複雑であり時間がかかる。よって、製造コストが高くなる。また、ねじまたは他の部品が外に露出し、椅子の全体の外観を影響する。
本考案は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、組み付けに必要とする作業量と時間を短縮可能な椅子を提供する。
本考案の椅子は、シートと一背もたれと骨組とを備える。骨組は、シートが組み付けられている二つの脚組、背もたれが組み付けられている二本の柱、および、二つの脚組と二つの柱との間に設けられている横棒を有する。二つの脚組は上側に形成されている水平棒を有する。二つの水平棒は、互いに対向する方向に突出している支持突起を有する。二つの柱は、互いに対向する方向に突出している組付突起を有する。横棒は、脚組側に突出している組付突起を有する。シートは、水平棒に対応する位置および横棒に対応する位置に水平棒および横棒を収容可能な長溝が形成されている。長溝は、支持突起に対応する位置に支持突起を収容可能な溝孔が形成されており、横棒の組付突起に対応する位置に、横棒の組付突起を収容可能な位置決め孔が形成されている。背もたれは、柱に対応する位置に柱を挿入可能な挿孔が形成されており、挿孔の入口に柱の組付突起を収容可能な収容溝が形成されている。
これにより、組み付けに必要とする作業量と時間を短縮することができる。また、全体外観上、椅子骨組とシートと背もたれの組み付け具が見えない様にすることができる。
特に、シートは、固定の部品で椅子骨組に組み付けられ、背もたれは、二個の定位具で椅子骨組に組み付けられ、全体的に椅子骨組の連桔箇所が見えない。
特に、シートは、固定の部品で椅子骨組に組み付けられ、背もたれは、二個の定位具で椅子骨組に組み付けられ、全体的に椅子骨組の連桔箇所が見えない。
本考案の椅子は、部品の点数が少くない。即ち骨組、シート、および背もたせサン部分により構成される。よって、その組み合せにねじを殆ど使用せず、凹みや突起などの嵌り合せにより組み付け可能なので、所要の組み付け時間が短縮される。よって、製造コストが安くなる。また、各部品の組み付け具が見えないので椅子の外観がよくなる。
本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第一実施形態)
本考案の第一実施形態を図1〜16に示す。
図1〜図16に示すように、椅子は、骨組1とシート2と背もたれ3とを備える。骨組1は、図2に示すように、シート2を組み付ける二つの脚組11と、背もたれ3を組み付ける二本の柱12と、二つの脚組11と二本の柱12との間に設けられている横棒13とを有する。シート2を支える為に、二つの脚組11の上部には棒111を有する。棒111の内側には、シート2の両側を支持する支持突起112が形成されている。二本の柱12の内側には組付突起121が形成されている。この組付突起121には貫通孔122が形成されている。横棒13のシート2側には組付突起131が形成されている。この組付突起131は貫通孔132を有する。
(第一実施形態)
本考案の第一実施形態を図1〜16に示す。
図1〜図16に示すように、椅子は、骨組1とシート2と背もたれ3とを備える。骨組1は、図2に示すように、シート2を組み付ける二つの脚組11と、背もたれ3を組み付ける二本の柱12と、二つの脚組11と二本の柱12との間に設けられている横棒13とを有する。シート2を支える為に、二つの脚組11の上部には棒111を有する。棒111の内側には、シート2の両側を支持する支持突起112が形成されている。二本の柱12の内側には組付突起121が形成されている。この組付突起121には貫通孔122が形成されている。横棒13のシート2側には組付突起131が形成されている。この組付突起131は貫通孔132を有する。
図8から図16に示すように、シート2の両側には長溝20が形成されている。長溝20は、図12、14、15に示すように、骨組1の脚組11の上部の棒111を隠すことが可能に形成されている。長溝20には支持突起112を収容可能な溝孔21が形成されている。また、シート2の後側には、図11、13、16に示すように、骨組1の横棒13を収容可能な長溝20が形成されている。シート2の後側端の長溝20の中には、横棒13の組付突起131を収容する位置決め孔22が設けられている。又、位置決め孔22の底面には固定部材5(ねじなど)をねじこむ可能な貫通孔221が形成されている。
図3から図7に示すように、背もたれ3は、左右両端の下部に挿孔31が形成されている。挿孔31には骨組1の柱12が挿し込まれている。挿孔31の入口には、柱12の組付突起121が形成されている。組付突起121には収容溝32が形成されている。この収容溝32の後壁には固定部材5(ねじなど)がねじ込む可能な貫通孔321が図3と図4に示すよう形成されている。背もたれ3は骨組1に組み付けられ、柱12は完全に隠されていて、外から見えなくなる。
(第二実施形態)
本考案の第二実施形態を図17から図20に基づいて説明する。
図17から図20に示すように、椅子は、骨組1、シート2、背もたれ3、ならびにシート2および背もたれ3を被覆する網布4を備える。シート2は、図20に示すように、中空のフレーム、および、フレームに設けられている網布4を有する。シート2のフレームには溝部23が設けられている。背もたれ3もシート2と同じ様に、図19に示すように、中空のフレーム、および、フレームに設けられている網布4を有する。背もたれ3のフレームには凹み溝33が設けられている。
本考案の第二実施形態を図17から図20に基づいて説明する。
図17から図20に示すように、椅子は、骨組1、シート2、背もたれ3、ならびにシート2および背もたれ3を被覆する網布4を備える。シート2は、図20に示すように、中空のフレーム、および、フレームに設けられている網布4を有する。シート2のフレームには溝部23が設けられている。背もたれ3もシート2と同じ様に、図19に示すように、中空のフレーム、および、フレームに設けられている網布4を有する。背もたれ3のフレームには凹み溝33が設けられている。
図19と図20に示すように、溝部23の中には、網布4固定するプラスチック定位部材6が設けられている。プラスチック定位部材6は、網布4の縁部をおさえるよう溝部23の中に嵌め込まれている。背もたれ3の凹み溝33の中にも同じように、プラスチック定位部材6が設けれている。プラスチック定位部材6は、網布4の縁部をおさえるように溝部33の中に嵌め込まれている。プラスチック定位部材6の断面は、四角形であり、網布4の縁部を直接におさえる。組み付け時、プラスチック定位部材6を先に網布4の周辺に合わせてから、プラスチック定位部材6を溝部23および溝部33の中に押し込んで、固定してもよい。これでシート2の網布4の中央部が力を受けて、その縁部が中央に引かれると、プラスチック定位部材6を包んでいる網布4の上部がプラスチック定位部材6を下方向におさえ付け、プラスチック定位部材6が上方向に移動することが抑制される。よって、網布4の縁部が溝部23および溝部33から脱出することを抑制することができる。
本実施形態の椅子を組み合わせる時、シート2が骨組1に水平に組み付けられるように、シート2の左右両側端にある長溝20に骨組1の棒111を収容する。同時に棒111の内側にある支持突起112を長溝20の中の溝孔21に差し込む。それからシート2の後側の長溝20に骨組1の横棒13を収容する。横棒13の組付突起131をシート2後側の長溝20の位置決め孔22に挿込む。図16に示すように、固定部材5を骨組1の横棒13の組付突起131に設ける。背もたれ3を上から骨組1の柱12に差し込む。図7に示すように、固定部材5により背もたれ3を骨組1の柱12の組付突起131に固定する。これにより、背もたれ3が骨組1に組み付けられる。
1:骨組、
11:脚組、
111:棒(水平棒)、
112:支持突起、
12:柱、
121:組付突起、
122:組付孔、
13:横棒、
131:組付突起、
132:組付孔、
2:シート、
20:長溝、
21:溝孔、
22:位置決め孔、
221:貫通孔、
23:溝部、
3:背もたれ、
31:挿孔、
32:収容溝、
321:貫通孔、
33:溝部、
4:網布、
5:固定部材、
6:プラスチック定位部材(位置決め部材)。
11:脚組、
111:棒(水平棒)、
112:支持突起、
12:柱、
121:組付突起、
122:組付孔、
13:横棒、
131:組付突起、
132:組付孔、
2:シート、
20:長溝、
21:溝孔、
22:位置決め孔、
221:貫通孔、
23:溝部、
3:背もたれ、
31:挿孔、
32:収容溝、
321:貫通孔、
33:溝部、
4:網布、
5:固定部材、
6:プラスチック定位部材(位置決め部材)。
Claims (7)
- シートと一背もたれと骨組とを備える椅子であって、
前記骨組は、前記シートが組み付けられている二つの脚組、前記背もたれが組み付けられている二本の柱、および、二つの前記脚組と二つの前記柱との間に設けられている横棒を有し、
二つの前記脚組は上側に形成されている水平棒を有し、
二つの前記水平棒は、互いに対向する方向に突出している支持突起を有し、
二つの前記柱は、互いに対向する方向に突出している組付突起を有し、
前記横棒は、前記脚組側に突出している組付突起を有し、
前記シートは、前記水平棒に対応する位置および前記横棒に対応する位置に前記水平棒および前記横棒を収容可能な長溝が形成されており、
前記長溝は、前記支持突起に対応する位置に前記支持突起を収容可能な溝孔が形成されており、前記横棒の前記組付突起に対応する位置に、前記横棒の前記組付突起を収容可能な位置決め孔が形成されており、
前記背もたれは、前記柱に対応する位置に前記柱を挿入可能な挿孔が形成されており、前記挿孔の入口に前記柱の前記組付突起を収容可能な収容溝が形成されている椅子。 - 前記横棒の前記組付突起には組付孔が形成されていることを特徴とする請求項1記載の椅子。
- 前記組付柱の前記組付突起には組付孔が形成されていることを特徴とする請求項1記載の椅子。
- 前記シートは、中空のフレーム、および、当該フレームに設けられている網布を有し、
前記フレームは、前記網布が嵌め込まれている溝部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の椅子。 - 前記背もたれは、中空のフレーム、および、当該フレームに設けられている網布を有し、
前記フレームは、前記網布が嵌め込まれている溝部が形成されていることを特徴とする、請求項1記載の椅子。 - 前記シートは、前記溝部に収容され前記網布を前記フレームに固定する位置決め部材をさらに有することを特徴とする請求項4記載の椅子。
- 前記背もたれは、前記溝部に収容され前記網布を前記フレームに固定する位置決め部材をさらに有することを特徴とする請求項5記載の椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013002198U JP3184466U (ja) | 2013-04-17 | 2013-04-17 | 椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013002198U JP3184466U (ja) | 2013-04-17 | 2013-04-17 | 椅子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3184466U true JP3184466U (ja) | 2013-06-27 |
Family
ID=50428332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013002198U Expired - Lifetime JP3184466U (ja) | 2013-04-17 | 2013-04-17 | 椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3184466U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104586126A (zh) * | 2014-12-30 | 2015-05-06 | 慈溪市光明灯具有限公司 | 一种新型藤椅的加工工艺 |
JP2017079828A (ja) * | 2015-10-23 | 2017-05-18 | 株式会社ヤトミ | 組立式椅子 |
CN104586126B (zh) * | 2014-12-30 | 2018-02-09 | 慈溪市光明灯具有限公司 | 一种新型藤椅的加工工艺 |
-
2013
- 2013-04-17 JP JP2013002198U patent/JP3184466U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104586126A (zh) * | 2014-12-30 | 2015-05-06 | 慈溪市光明灯具有限公司 | 一种新型藤椅的加工工艺 |
CN104586126B (zh) * | 2014-12-30 | 2018-02-09 | 慈溪市光明灯具有限公司 | 一种新型藤椅的加工工艺 |
JP2017079828A (ja) * | 2015-10-23 | 2017-05-18 | 株式会社ヤトミ | 組立式椅子 |
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