JP3183005U - 手持ち電動鋸 - Google Patents

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明憲 田島
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有限会社ハインズワーク
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Abstract

【課題】壁面穿孔専用の鋸刃体を備えた新規な手持ち電動鋸を提供する。
【解決手段】モータを内蔵すると共に先端側に往復動する駆動出力部11を備えた細長の工具本体1と、前記駆動出力部11に装着される装着部と切断用の鋸歯部を備えた鋸刃体で構成される手持ち電動鋸において、鋸刃体2を、往復駆動時に鋸刃体先端部分の横振れが切断作業に影響が無いように短く、且つ壁面表面への切り込みを容易にするように、往復駆動方向から下方に傾斜する短弧状縁のみに鋸歯部を形成し、短弧状縁の鋸歯部が、壁板Aを切削して素早く食い込ませ、更に切り進むことで壁板Aを貫通させ、当該壁板Aに所望の大きさの孔を形成する。
【選択図】図3

Description

本考案は、レシプロソーと称される駆動本体に鋸刃体を装着した手持ち電動鋸に関するものである。
レシプロソーは、モータを内蔵し、回転運動を往復運動に変換する機構を備え、往復動出力箇所に、鋸刃体を装着して構成されている。特に鋸刃体において、壁面に直接穿孔するために、鋸刃を突湾曲形状に配置しているものが知られている。例えば特許文献1(特開平9−234624号)には、両刃鋸の先端部を剣先膨出幅として鋸刃を設けた動力鋸の鋸刃体が開示されている。また特許文献2(特開2011−73175号公報)には、先端側の刃縁を峰側に湾曲させて、湾曲縁に鋸刃を形成している。
特開平9−234624号公報。 特開2011−73175号公報。
前記の公知の鋸刃体を装着したレシプロソーで壁面に直接穿孔するには、湾曲刃縁を壁面の表面に当接して鋸刃体を駆動し、壁面に切り込みを入れ、当該切り込みから壁面を貫通させて、貫通後に直線鋸刃で切り進み壁面に矩形貫通口を形成しているものである。
然し前記の公知の鋸刃体は、通常の鋸切断を考慮して細長い鋸刃体を採用しており、先端に壁面切り込み用の鋸刃を形成しているが、往復駆動される鋸刃体の先端は、鋸刃体が細長い程その先端が表裏方向(左右方向)に振れてしまい、壁面に当接して最初の切れ込みを入れる際に、鋸刃体の振れによって切り込みが幅広になって正確に且つ綺麗な壁面穿孔がなされない。
そこで本考案は、壁面穿孔専用の鋸刃体を備えた新規な手持ち電動鋸を提案したものである。
本考案に係る手持ち電動鋸は、モータを内蔵すると共に先端側に往復動する駆動出力部を備えた細長の工具本体と、前記駆動出力部に装着される装着部と切断用の鋸歯部を備えた鋸刃体で構成され、前記の鋸刃体における鋸歯部が、往復駆動方向から下方に傾斜する短弧状縁のみに形成されてなることを特徴とするものである。
而して工具本体を保持して往復動作をなしている鋸刃体の鋸歯部を、穿孔しようとする壁板表面に当接すると、鋸刃体が短く表裏方向の振動が非常に小さいので、短弧状縁の鋸歯部が、壁板を切削して素早く食い込む。更に切り進むことで壁板を貫通させ、貫通後は鋸刃体を貫通状態で切り進むことで壁板に所定の切り溝を形成でき、これを四辺で行うと、当該壁板に所望の大きさの孔を形成することができる。
また本考案(請求項2)に係る手持ち電動鋸は、特に工具本体における駆動出力部に、装着された鋸刃体の基部外周に配置されるガード体を付設し、当該ガード体を壁面に当接し、当該当接箇所を支点として工具本体を回動した際に、鋸歯部が壁面と当接する位置から壁面に喰い込み貫通可能となる短弧状縁に設けられているものである。
而して工具本体を壁面に添わせ、ガード体を支点とし工具本体の尾方を持ち上げると、鋸歯部が壁板表面に当接して切り込みが開始し、工具本体の回動操作の進行で鋸刃体は壁板を貫通し、安定した操作で壁面の穿孔を行うことができるものである。
本考案の構成は上記のとおりで、短い鋸刃体の採用で往復駆動時の鋸刃体の左右の振れを著しく減少させて、正確に且つ綺麗な切り溝が簡単に形成でき、壁板の穿孔作業を容易にしたものである。
本考案の実施形態の鋸刃体の正面図。 同全体の正面図。 同使用状態の説明図。
次に本考案の実施形態について説明する。実施形態に示した手持ち電動鋸は、工具本体1と、鋸刃体2で構成される。
工具本体1は既存の細長形状のもので、モータを内蔵すると共に、先端に、鋸刃体2を装着する往復動する駆動出力部11を備えてなり、また駆動出力部11には、ガード体12を付設してなる。このガード体12は、装着された鋸刃体2の基部(装着部)21の外周(四周)に位置するように付設されたもので、既存の工具本体1に設けられている。
鋸刃体2は、基部を工具本体1の駆動出力部11に装着可能な形状とした装着部21と、鋸歯を形成した鋸歯部22を備えたもので、特に鋸歯部22は、往復駆動方向から下方に傾斜する短弧状縁に形成されているもので、短い壁板Aの貫通切断ができず、長いと先端の横振れが大きくなってしまうので、その鋸歯部長Lを35〜50mmとし、また弧状歯列で壁面表面からの切り込みが可能で、且つ貫通後の切り進みも効率的に行えるように、弧状半径Rが120mm±10%の範囲で、また短弧状縁の中心接線が、往復駆動方向から下方への傾斜角度θを15〜30度としたものである。
而して鋸刃体2を工具本体1の駆動出力部11に装着し、工具本体1を動作させると、鋸刃体2は前後往復動作をなし、工具本体1を壁面Aに添わせ、ガード体12を支点とし工具本体1の尾方を持ち上げると、鋸歯部22が壁板Aの表面に当接して、壁板Aの切り込みが行われる。
特に前記の切り始めにおいて、鋸刃体2が充分に短いので表裏方向の振動が非常に小さく、鋸歯部22が素早く壁板Aの表面に喰い込み、切削を開始する。
そして更に当該ガード体12の当接箇所を支点として工具本体を回動すると、鋸歯部22が、壁板Aの表面と当接する位置から徐々に壁板Aに喰い込み貫通するまで切断し、貫通後は、貫通状態のまま壁板の切断進行を行い一辺の切り溝を形成する。
前記の切り溝の形成を四辺で行うと、当該壁板Aには所望の大きさの孔が形成されることになる。
尚前記の実施形態においてはガード体12を備えた既存の工具本体1を使用する例を示したが、既存の工具本体1も製造メーカによってガード体12の形状が相違するので、必ずしもガード体12が切断作業の支点にならない場合もあり、ガード体12を備えていない工具本体を採用しても良い。
1 工具本体
11 駆動出力部
12 ガード体
2 鋸刃体
21 装着部
22 鋸歯部

Claims (4)

  1. モータを内蔵すると共に、先端に往復動する駆動出力部を備えた細長の工具本体と、前記駆動出力部に装着される装着部と切断用の鋸歯部を備えた鋸刃体で構成され、前記の鋸刃体における鋸歯部が、往復駆動方向から下方に傾斜する短弧状縁のみに形成されてなることを特徴とする手持ち電動鋸。
  2. 工具本体における駆動出力部に、装着された鋸刃体の基部外周に配置されるガード体を付設し、当該ガード体を壁面に当接し、当該当接箇所を支点として工具本体を回動した際に、鋸歯部が、壁面と当接する位置から壁面に喰い込み貫通可能となる短弧状縁に設けられてなる請求項1記載の手持ち電動鋸。
  3. 鋸歯部長が35〜50mmで、弧状Rが120mm±10%の範囲に形成されている請求項1又は2記載の手持ち電動鋸。
  4. 短弧状縁の中心接線が、往復駆動方向から15〜30度前後の下方へ傾斜してなる請求項1乃至3記載の何れかの手持ち電動鋸。
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