JP3182762U - 商品包装袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘッダ部をより有効的に活用することが可能な商品包装袋を提供する。
【解決手段】商品包装袋100は、袋部10とヘッダ部50とを備えている。袋部10は、表フィルム11と裏フィルム12とが互いに溶着されることによって形成される。ヘッダ部50は、袋部10に対して固着される。ヘッダ部50には、テンプレートとしてヘッダ部50が使用可能であるように角丸長方形状の開口51が形成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、商品包装袋のうち、特に、開口がヘッダ部に形成された商品包装袋に関する。
袋部とヘッダ部とを備え、ヘッダ部に形成された開口に吊り下げ用のロッドが係止される商品包装袋として、特許第3060171号公報(以下、特許文献1という)に記載された商品包装袋が従来から知られている。
特許文献1に記載の商品包装袋においては、当該商品包装袋の両側縁に沿ってヘッダ部が袋部に分離可能に溶着されている。この構成によれば、当該商品包装袋が梱包されて運搬されるときには、ヘッダ部を袋部に向けて折り畳んでおくことができるため、コンパクトな梱包と運送コスト等の低減とを実現することができる。
特許第3060171号公報
しかしながら、ヘッダ部および開口は、当該商品包装袋に封入された商品を店頭において陳列するときに用いられるだけであって、商品が購入された後には有用な機能を発揮することがない。そのため、商品の購入後でもヘッダ部を有効的に活用することが望まれていた。
そこで、本考案の目的は、ヘッダ部をより有効的に活用することが可能な商品包装袋を提供することである。
本考案に従った商品包装袋は、袋部とヘッダ部とを備えている。袋部は、表フィルムと裏フィルムとが互いに溶着されることによって形成される。ヘッダ部は、袋部に対して固着される。ヘッダ部には、テンプレートとしてヘッダ部が使用可能であるように角丸長方形状の開口が形成されている。
本考案において、ヘッダ部には、テンプレートとしてヘッダ部を使用することができるように、角丸長方形状の開口が形成されている。この構成によれば、商品が購入された後に、ヘッダ部をテンプレートとして利用することができる。すなわち、本考案によれば、ヘッダ部をより有効的に活用することが可能な商品包装袋を提供することができる。
本考案に従った商品包装袋において、ヘッダ部は、好ましくは、袋部に対して分離可能に固着される。
この構成によれば、当該商品包装袋が梱包されて運搬されるときに、ヘッダ部を袋部に向けて折り畳んだうえでヘッダ部を袋部に対して固着させておくことができるため、コンパクトな梱包と運送コストの低減等とを実現することができる。
本考案に従った商品包装袋において、開口の縁には、好ましくは、テンプレートの補助線が付与されている。また、本考案に従った商品包装袋には、好ましくは、補助線として、テンプレートを用いて記入される文字の中心線を示す線と、テンプレートを用いて記入される文字の数に対応する線とが設けられている。
この構成によれば、使用者が、テンプレートの補助線を用いて文字等を記入することができるので、テンプレートの使用性を向上させることができる。
また、使用者が、テンプレートと補助線とを用いて文字を体裁よく記入することができるため、テンプレートの使用性を向上させることができる。
本考案に従った商品包装袋において、袋部には、好ましくは、筆記具および紙類、または、筆記具もしくは紙類が封入される。
筆記具および紙類、または、筆記具もしくは紙類が封入された当該商品包装袋のヘッダ部にはテンプレートとしての開口が形成されているため、当該商品包装袋に封入された筆記具および紙類、または、筆記具もしくは紙類を使用者が用いる場合に、テンプレートの使用を使用者に促すことができる。
以上のように、本考案によれば、ヘッダ部をより有効的に活用することが可能な商品包装袋を提供することができる。
本考案の商品包装袋においてヘッダ部が袋部に固着され且つ封が閉じられた状態を概略的に示す図であって、(A)は商品包装袋の正面図であって、(B)は(A)のB−B線の断面図である。 本考案の商品包装袋においてヘッダ部が袋部に固着され且つ封が開けられた状態を概略的に示す図であって、(A)は商品包装袋の正面図であって、(B)は(A)のB−B線の断面図である。 図2(A)のIII−III線の断面図である。 図2(A)のIII−III線の断面図であって、袋部からヘッダ部の一方端が分離された状態の商品包装袋を示す図である。 本考案の商品包装袋においてヘッダ部が袋部から分離され且つ封が閉じられた状態を概略的に示す図であって、(A)は商品包装袋の正面図であって、(B)は(A)のB−B線の断面図である。 本考案の商品包装袋におけるテンプレートとしてのヘッダ部の使用方法を説明するための概略図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1に、本考案の商品包装袋の一例としての商品包装袋100を示す。商品包装袋100は、袋部10とヘッダ部50とを備える。袋部10の内部には、後述するように、商品としての熨斗袋等の紙類が封入される。図1は、商品包装袋100においてヘッダ部50が袋部10に固着され且つ封が閉じられた状態を概略的に示す図であって、(A)は商品包装袋100の正面図であって、(B)は(A)のB−B線の断面図である。
ヘッダ部50は、袋部10の長手方向の一端部(言い換えると商品包装袋100の上部)に配置されている。袋部10は、表フィルム11と裏フィルム12とが互いに溶着されることによって形成される。表フィルム11と裏フィルム12とは、一枚の合成樹脂フィルムによって構成されている。一枚の合成樹脂フィルムが折返部1において略半分に折り返されることによって表フィルム11と裏フィルム12とに分かれる。折返部1よりも下方に所定の寸法離れた位置において、溶着線部16が形成されている。溶着線部16によって表フィルム11と裏フィルム12とが溶着されることによって、袋部10の上端が封止されている。なお、商品包装袋100における表フィルム11と裏フィルム12とは、二枚の合成樹脂を折返部1において溶着することによって構成されていてもよい。
一方、袋部10の下端は、封口部14が表フィルム11の表面11sに接着されることによって封止される。商品包装袋100の製造時において、裏フィルム12の下端15は、表フィルム11の下端13よりも袋部10の長手方向の他端側に位置する。下端15を含む裏フィルム12の余剰部分が、表フィルム11の下端13を巻き込むように折り曲げられている。これにより、表フィルム11の表面11sと裏フィルム12の内面12sとが対向している。この対向する部分に形成された接着剤層3によって、表フィルム11の表面11sと裏フィルム12の内面12sとが接着されている。接着剤層3は、接着テープによって形成されている。
袋部10の両側縁においては、溶着部17が形成されている。溶着部17によって、長手方向に沿って折返部1から下端13まで、表フィルム11と裏フィルム12とが溶着されている。これにより、袋部10の両側縁が封止されている。
ヘッダ部50は、溶着線部16によって表フィルム11と裏フィルム12とが溶着された部分の上方の部分、つまり、袋部10の上端と折返部1との間の部分として構成されている。溶着線部16においてヘッダ部50が表フィルム11の表面11sの側に折り曲げられたうえで、溶着部18においてヘッダ部50が袋部10に溶着されている。溶着部18は、ヘッダ部50の両側縁に形成されている。溶着部18における溶着の強度は、溶着部17における溶着の強度よりも小さい。ただし、溶着部18は、商品包装袋100が梱包されて運搬されるときに、袋部10に対するヘッダ部50の折り畳みを維持することができる強度を有する。
溶着部18においては、ヘッダ部50と袋部10との相互の対向面に、溶着の強度が相対的に弱められる処理が施されている。例えば、ヘッダ部50と袋部10との相互の対向面のうちのいずれか一面または両面に印刷インク等が塗布されることによって、溶着の強度が弱められていてもよい。あるいは、ヘッダ部50と袋部10との相互の対向面のうちのいずれか一面または両面にコロナ放電処理が施されることによって、溶着の強度が弱められていてもよい。
ヘッダ部50は、テンプレートとして利用することができるように構成されている。ヘッダ部50には、角丸長方形状の開口51が形成されている。ヘッダ部50において構成されるテンプレートは、商品包装袋100に封入された熨斗袋に文字をバランスよく記載することができるように利用されるものである。開口51は、ヘッダ部50の平面の略中心に配置されている。開口51の縁には、複数の補助線が付与されている。開口51は、テンプレートとしてヘッダ部50が使用可能であるように、袋部10または内部の商品に対して所定の大きさを有している。
また、ヘッダ部50には、芯材シート2が収容されている。芯材シート2は、合成紙または合成樹脂シートによって形成される。なお、芯材シート2は必須ではなく、ヘッダ部50には芯材シート2が収容されていなくてもよい。
商品包装袋100は、例えば、内部に商品が封入されないまま梱包されて運搬される。ただし、商品包装袋100が梱包されるときには、溶着部18においてヘッダ部50が袋部10に溶着されている。図2は、商品が封入される前の商品包装袋100状態を概略的に示す図である。図2に示す商品包装袋100においては、ヘッダ部50が袋部10に固着され且つ封が開けられている。図2(A)は商品包装袋100の正面図であって、図2(B)は図2(A)のB−B線の断面図である。
商品が封入される前の商品包装袋100の状態としては、袋部10の下端が開放されている。開放された袋部10の下端の開口13aから商品が挿入されることによって、袋部10に商品が収容される。商品が収容されたうえで、袋部10の下端は接着剤層3によって封止される。商品の封入前においては、接着剤層3に剥離テープ4が被覆されている。
商品包装袋100に収容された商品が陳列される場合には、ヘッダ部50を袋部10から分離したうえで商品を吊り下げることができる。すなわち、ヘッダ部50の開口は、商品包装袋100に封入された商品をロッド等に吊り下げる場合に、ロッド等を開口51に通すことが可能である形状を有することが好ましい。なお、商品包装袋100に収容された商品が陳列される場合でも、溶着部18においてヘッダ部50が袋部10に固着されていてもよい。
溶着部18における袋部10とヘッダ部50とは、溶着部17における表フィルム11と裏フィルム12とよりも弱く固着されている。そのため、作業者がヘッダ部50と袋部10との間に折返部1から指等を差し込むことによって、溶着部18における袋部10とヘッダ部50との固着を容易に解消することができる。図3は、図2(A)のIII−III線の断面図である。また、図4は、図2(A)のIII−III線の断面図であって、袋部10からヘッダ部50の一方端が分離された状態の商品包装袋100を示す図である。
図4に示す状態から、さらに、ヘッダ部50の他方端(図4の左側における溶着部18)を袋部10から分離することによって、商品包装袋100の両側縁において、袋部10とヘッダ部50との固着が解消される。
図5は、袋部10からヘッダ部50が分離された商品包装袋100の状態を概略的に示す図である。つまり、図5は、商品包装袋100においてヘッダ部50が袋部10から分離され且つ封が閉じられた状態を概略的に示す図である。図5(A)は商品包装袋100の正面図であって、図5(B)は図5(A)のB−B線の断面図である。
袋部10から分離されたヘッダ部50は、さらに、袋部10から完全に切り離すことができる。例えば鋏等を用いて溶着線部16の近傍において袋部10とヘッダ部50との間を切断することによって、袋部10からヘッダ部50を切り離すことができる。図示されていないが、ヘッダ部50と袋部10との間の位置として、溶着線部16が位置する範囲または溶着線部16の近傍には、ミシン目が形成されていてもよい。この構成によれば、ヘッダ部50を袋部10から容易に切り離すことができるため、ヘッダ部50のテンプレートを使用者が容易に使用することができる。
収容された商品を取り出す場合には、封口部14を接着剤層3から剥がすことにより、袋部10の下端を開放することができる。あるいは、溶着線部16の下方において袋部10とヘッダ部50との間を切断することによって、袋部10からヘッダ部50を切り離すことができる。
袋部10から切り離されたヘッダ部50は、テンプレートとして用いることができる。図6は、商品包装袋100におけるテンプレートとしてのヘッダ部50の使用方法を説明するための概略図である。
まず、上述のように袋部10からヘッダ部50が分離される。続いて、上述のように袋部10に対してヘッダ部50が切り離される。商品包装袋100には、熨斗袋61と筆記具62とが封入されているので、これらを取り出したうえで熨斗袋61にヘッダ部50を載せることにより、ヘッダ部50をテンプレートとして用いる。使用者は、補助線が設けられたヘッダ部50を用いることにより、補助線に沿って熨斗袋61に体裁よく氏名等を記入することができる。補助線としては、文字の中心線を示す縦に延びる線と、記入される文字の数に対応する横に延びる線とが設けられている。
なお、商品包装袋100は、一般的な方法または公知の方法によって製造される。商品包装袋100においては、一般的または公知の商品包装袋とは異なるように開口51の寸法および形状が設定され、且つ、開口51の縁に複数の補助線を付与する工程が別に生じる。以下においては、商品包装袋100の製造方法の一例について説明する。
まず、裏フィルム12の自由端の縁が表フィルム11の自由端の縁よりも長く延長されるように、一枚の合成樹脂フィルムとしての長尺体フィルムが略半分に折り曲げられることによって、封口部14が形成される(図2参照)。封口部14として、裏フィルム12の内面12sには、長尺体フィルムの移送方向(図2(A)の左右方向)に沿って接着剤層3が形成されるとともに、接着剤層3に剥離テープ4が被覆される。
折返部1から下端15および下端13に向かって所定の寸法離れた位置においては、長尺体フィルムの移送方向に沿って溶着線部16が形成されることにより、表フィルム11と裏フィルム12とが溶着される。これにより、筒形状を有するヘッダ部50が形成される。筒状のヘッダ部50に、一方の開口部(図示せず)から芯材シート2が挿入されることにより、ヘッダ部50に芯材シート2が収容される。なお、上述のように、ヘッダ部50には芯材シート2が収容されなくてもよい。さらに、芯材シート2を含むヘッダ部50に孔が開けられることによって開口51が形成される。また、開口51の縁には補助線が設けられる。補助線としては、ヘッダ部50の表面にインク等によって線が付けられていてもよく、開口51の縁に線状の切り込みが付けられていてもよい。
溶着部18が形成される位置には、上述の印刷インクの塗布またはコロナ放電処理によって溶着の強度を相対的に弱める処理が施される。このような処理の後に、ヘッダ部50は、溶着線部16に沿って袋部10に対して表フィルム11の側に折り曲げられる(図2(B)参照)。長尺体フィルムの移送方向と略直交する方向(図2(A)の上下方向)に沿って長尺体フィルムが所定の寸法ごとに溶断されることにより、各商品包装袋100として長尺体フィルムが切断されるとともに、溶着部17,18が形成される。以上のようにして、商品包装袋100が製造される。なお、上述した各工程の順については、特に限定されない。
以上のように、商品包装袋100は、袋部10とヘッダ部50とを備えている。袋部10は、表フィルム11と裏フィルム12とが互いに溶着されることによって形成される。ヘッダ部50は、袋部10に対して分離可能に固着される。ヘッダ部50には、テンプレートとしてヘッダ部50が使用可能であるように角丸長方形状の開口51が形成されている。
商品包装袋100において、ヘッダ部50は、袋部10に対して分離可能に固着される。この構成によれば、商品包装袋100が梱包されて運搬されるときに、ヘッダ部50を袋部10に向けて折り畳んだうえでヘッダ部50を袋部10に対して固着させておくことができるため、コンパクトな梱包と運送コストの低減等とを実現することができる。
なお、ヘッダ部50は、袋部10に対して分離可能に固着されていなくてもよい。ヘッダ部50は袋部10に対して固着されていればよい。例えば、筒状のヘッダ部50が袋部10の一端部に固着される場合に、一端部が開放した袋部10が固着または溶着されてもよく、一端部が閉塞した袋部10が固着または溶着されてもよい。また、例えば、折返部1から下端15および下端13に向かって所定の寸法離れた位置において溶着線部16が形成されることにより、表フィルム11と裏フィルム12とが単に溶着されていればよい。この構成によれば、上述の印刷インクの塗布またはコロナ放電処理によって溶着の強度を相対的に弱める処理を要しない。さらに、溶着線部16に沿って袋部10に対して表フィルム11の側にヘッダ部50を折り曲げる処理(図2(B)参照)も不要である。
商品包装袋100において、ヘッダ部50には、テンプレートとしてヘッダ部50を利用することができるように、角丸長方形状の開口51が形成されている。この構成によれば、商品が購入された後に、ヘッダ部50をテンプレートとして利用することができる。すなわち、商品包装袋100においては、ヘッダ部50をより有効的に活用することができる。
このようにすることにより、ヘッダ部50をより有効的に活用することが可能な商品包装袋100を提供することができる。
商品包装袋100において、開口51の縁には、テンプレートの補助線が付与されている。商品包装袋100において、補助線として、テンプレートを用いて記入される文字の中心線を示す線と、テンプレートを用いて記入される文字の数に対応する線とが設けられている。
この構成によれば、使用者が、テンプレートの補助線を用いて文字等を記入することができるので、テンプレートの使用性を向上させることができる。また、使用者が、テンプレートと補助線とを用いて文字を体裁よく記入することができるため、テンプレートの使用性を向上させることができる。
商品包装袋100において、袋部10には、紙類としての熨斗袋61と、筆記具62とが封入される。
筆記具62と熨斗袋61とが封入された商品包装袋100のヘッダ部50にはテンプレートとしての開口51が形成されているため、商品包装袋100に封入された筆記具62と熨斗袋61とを使用者が用いる場合に、テンプレートの使用を使用者に促すことができる。
商品包装袋100において、ヘッダ部50の横方向(図1(A)の左右方向)の寸法は、袋部10の横方向(図1(A)の左右方向)と略同一であって、ヘッダ部50の縦方向(図1(A)の上下方向)の寸法は、袋部10の縦方向(図1(A)の上下方向)の寸法と異なっている。ただし、ヘッダ部50の縦方向の寸法が袋部10の縦方向の寸法と略同一であるように、ヘッダ部50と袋部10とが構成されていてもよい。
さらに、角丸長方形状の開口51の長手方向と袋部10の長手方向(袋部10の縦方向)が略平行な方向であるようにヘッダ部50に開口51が形成されたうえで、袋部10にヘッダ部50が固着されていてもよい。また、例えば、熨斗袋61に記入する文字の数等に応じて複数のテンプレートのうちのいずれかを使用者が適宜選択することができるように、ヘッダ部50には複数の開口が形成されていてもよい。さらに、開口ごとに異なる補助線が付与されていてもよい。
上述のように、商品包装袋100において、開口51は、テンプレートとしてヘッダ部50が使用可能であるように、袋部10または商品に対して所定の大きさを有している。言い換えると、開口51の寸法は、収容される商品にバランス良く記入される文字の大きさに対応していることが好ましい。また、テンプレートとしてのヘッダ部50は、商品としての紙類等において図6に示すように縦書きに利用されるものであってもよく、紙類等において横書きに利用されるものであってもよい。
なお、商品包装袋100に収容される商品としては、文字の記入または図画の描写が可能なものであればよく、熨斗袋61、封筒、または、カード等の紙類の他に、不織布もしくは織布等を含む布類、または、板材等であってもよい。
なお、商品包装袋100に収容される筆記具62としては、筆ペン、サインペン、ボールペン、鉛筆、筆および絵具のセット、または、毛筆および墨汁のセット等であってもよい。さらに、筆記具62のインク等の色は限定されず、例えば、複数の色ごとに複数の筆記具62が収容されていてもよい。
また、商品包装袋100には、紙類、布類、もしくは、板材等の文字の記入または図画の描写が可能なもののみが収容され、筆記具62が収容されていなくてもよい。あるいは、商品包装袋100には、筆記具62のみが収容され、紙類、布類、もしくは、板材等の文字の記入または図画の描写が可能なものが収容されていなくてもよい。商品包装袋100においては、筆記具62および例えば熨斗袋61、または、筆記具62もしくは例えば紙類が封入された商品包装袋100のヘッダ部50にテンプレートとしての開口51が形成されているため、商品包装袋100に封入された筆記具62および例えば紙類、または、筆記具62もしくは例えば紙類を使用者が用いる場合に、テンプレートの使用を使用者に促すことができる。
商品包装袋100においては、ヘッダ部50と封口部14とが、それぞれ、商品包装袋100の長手方向の一端側と他端側とに別々に配置されている(図1(A),(B)参照)。ただし、図示していないが、本考案の商品包装袋としては、ヘッダ部と封口部とが、当該商品包装袋において略同一の位置に互いに重なるように配置されたものであってもよい。つまり、本考案の商品包装袋は、ヘッダ部が封口部に重なるようにヘッダ部が袋部に対して折り曲げられたものであってもよい。
以上に開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考慮されるべきである。本考案の範囲は、以上の実施の形態ではなく、実用新案登録請求の範囲によって示され、実用新案登録請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての修正と変形を含むものである。
10:袋部、11:表フィルム、12:裏フィルム、50:ヘッダ部、51:開口、61:熨斗袋、62:筆記具、100:商品包装袋

Claims (4)

  1. 表フィルムと裏フィルムとが互いに溶着されることによって形成される袋部と、
    前記袋部に対して固着されるヘッダ部とを備え、
    テンプレートとして前記ヘッダ部が使用可能であるように、前記ヘッダ部に角丸長方形状の開口が形成された、商品包装袋。
  2. 前記ヘッダ部は、前記袋部に対して分離可能に固着される、
    請求項1に記載の商品包装袋。
  3. 前記開口の縁には、前記テンプレートの補助線が付与され、
    前記補助線として、前記テンプレートを用いて記入される文字の中心線を示す線と、前記テンプレートを用いて記入される文字の数に対応する線とが設けられている、
    請求項1または請求項2に記載の商品包装袋。
  4. 筆記具および紙類、または、筆記具もしくは紙類が前記袋部に封入される、
    請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の商品包装袋。
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