JP3182540U - 人形玩具の可動連結部材及び人形玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】人形玩具に様々な動作や姿勢をさせる際に関節部に無理な力や負荷がかかった場合であっても関節部の脱落が著しく抑制され、しかもより簡易な構成で間欠回動が可能な人形玩具の可動連結部材及び人形玩具を提供する。
【解決手段】人形玩具の関節部に配設される可動連結部材1において、間欠回動用凹凸部23が複数設けられた第1連結部材2と、第2−1連結部材3及び第2−2連結部材4の2つの部材を対面状態で合体させ、第1連結部材2を両側から挟み込んだ状態で軸支する一対の部材から成る第2連結部材と、間欠回動用凹凸部23に係合当接して間欠的に負荷となる間欠回動用爪部5と、から成り、間欠回動用爪部材5が、係合先端部51と弾性本体部50とを有して成ると共に、間欠回動用爪部材5が弾性を有する合成樹脂材によって一体的に樹脂成形されたものである。
【選択図】図1

Description

本考案は人形玩具の可動連結部材及び人形玩具に関し、詳しくは肘・膝・股関節の如き関節部に配設されることで腕や脚等を可動可能に連結する可動連結部材、及び該可動連結部材を用いることで関節部が動作可能に連結された人形玩具に関する。
首・肩・肘・手首・腰・股関節・膝・足首等の関節部分が動くことで人体と同様の動きに近づけようとする玩具人形がこれまで多種多様に提案されている。
各関節部分の内、肘・膝・肩・手首・足首・股関節等の関節は、人形玩具としての可動部分として特に高頻度で回動動作が行われる部分であり、円滑な回動が可能であるだけでなく、破損や部品の欠落等が生じないようにすることが要求される部分である。
このような関節部分に適用される部材としては、腕・脚の如き構造体の内の一方に接続すると共に回動用透孔が設けられた第1連結部材と、他方の構造体に接続すると共に前記第1連結部材の回動用透孔に挿通することで該第1連結部材を回動可能に軸支する第2連結部材と、を有して成る2部材構成の可動連結部材がこれまで提案されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
特許文献1及び2に記載の技術では、第2連結部材の回動軸を第1連結部材の回動用透孔に圧入することで両部材を回動可能に連結する構成となっている。しかし、かかる圧入連結では、関節部分に対して回動方向とは異なる方向、特に回動軸方向と一致する方向に力が加わった時に圧入の保持力よりも負荷が大の場合には連結が外れ易いという問題点を有していることが明らかとなっている。
そこで、第1連結部材の回動用透孔を貫通孔として形成し、第2連結部材の回動軸の圧入方向とは反対側から前記回動用透孔に、前記回動軸と係合する固定用軸部材を挿通することで該回動軸の回動用透孔からの抜けを防止する構成の可動連結部材が提案されている(特許文献3参照)。
しかし特許文献3の技術であっても、関節部分に対して回動方向とは異なる方向に大きな力が加わった時に連結が外れてしまうことがある。
特に、この種の動作可能な構成の人形玩具の場合、使用者(遊戯者)が子供であるために様々な動作や姿勢をさせる際に無理な力や負荷をかけ易く、可動連結部材が合成樹脂製である場合、その弾性という特性によって固定用軸部材の係合が外れて抜け落ちてしまうことがあることが判った。
そこで本考案者は、第2連結部材を対面状態で合体する2つの部材によって形成し、この2つの部材が第1連結部材を両側から挟み込んだ状態で軸支する構成により、関節部に無理な力や負荷がかかった場合であっても関節部の脱落が著しく抑制された人形玩具の可動連結部材及び人形玩具を先に提案した(特許文献4参照)。
特開2007−007174号公報 特許第3873217号公報 特開2007−050064号公報 特開2010−188210号公報
本考案者は、当該技術に関して更に研究を続けることにより、より簡易な構成で間欠動作をも可能である知見を得た。
そこで本考案の課題は、人形玩具に様々な動作や姿勢をさせる際に関節部に無理な力や負荷がかかった場合であっても関節部の脱落が著しく抑制され、しかもより簡易な構成で間欠回動が可能な人形玩具の可動連結部材及び人形玩具を提供することにある。
上記課題を解決する本考案は下記構成を有する。
1.人形玩具の肘・膝・股関節の如き関節部に配設されることで腕や脚の如き人形玩具の各構造体同士を間欠的に関節回動動作可能に連結する可動連結部材1において、
前記可動連結部材1が、腕・脚・股関節の如き構造体の内の一方に接続すると共に関節の回動用軸受孔21を有する第1連結部材2と、他方の構造体に接続すると共に前記第1連結部材2を回動可能に軸支する回動軸31(・41)を有する第2連結部材とを有して成り、
前記第1連結部材2が、前記回動用軸受孔21が設けられた第1本体部20と、該第1本体部20に連設されて前記一方の構造体に接続する第1接続部22と、を有して成ると共に、前記第1本体部20の外周面の少なくとも一部には関節回動の際に間欠的に負荷となる間欠回動用凹凸部23が複数設けられた構成であり、
前記第2連結部材が、前記回動軸31(・41)が設けられた第2本体部と、該第2本体部に連設されて前記他方の構造体に接続する第2接続部と、を有して成ると共に、該第2連結部材が第2−1連結部材3及び第2−2連結部材4の2つの部材を対面状態で合体させることにより構成される一対の部材から成り、
前記第2−1連結部材3の第2−1本体部30と前記第2−2連結部材4の第2−2本体部40とが、前記第1連結部材2の第1本体部20を両側から挟み込んだ状態で軸支する構成であると共に、
前記第1連結部材2の第1本体部20の外周面に付勢状態で当接係合することにより関節回動の際に間欠的に負荷となる間欠回動用爪部5が、前記第1連結部材2を挟み込む部分である前記第2−1連結部材3の第2−1本体部30と前記第2−2連結部材4の第2−2本体部40との間から前記第2−1連結部材3の第2−1接続部32及び第2−2連結部材4の第2−2接続部42の内部に亘って配設されており、
該間欠回動用爪部材5が、前記第2接続部の内部から前記第1連結部材2側に突出した状態で前記間欠回動用凹凸部23に係合当接する係合先端部51と、前記第2接続部の内部に収容された状態で前記係合先端部51を前記第1連結部材2側に付勢する弾性を有する弾性本体部50と、を有して成ると共に、該間欠回動用爪部材5の全体が弾性を有する合成樹脂材によって一体的に樹脂成形された単一構成部材であること、
を特徴とする人形玩具の可動連結部材。
2.前記間欠回動用爪部材の後端部が、前記第2接続部の内部に固定取付される構成であることを特徴とする上記1に記載の人形玩具の可動連結部材。
3.前記間欠回動用爪部材の弾性本体部が、前記付勢方向に対して蛇行状・屈曲状・ジグザグ状・折曲状に形成された構成であることを特徴とする上記1又は2に記載の人形玩具の可動連結部材。
4.人形玩具の肘・膝・股関節の如き関節部に上記1〜3のいずれかに記載の可動連結部材を配設し、該人形玩具の腕・脚の如き構造体の一方と他方とを間欠的に関節回動動作可能に接続した構成であることを特徴とする人形玩具。
請求項1又は4に示す考案によれば、人形玩具に様々な動作や姿勢をさせる際に関節部に無理な力や負荷がかかった場合であっても関節部の脱落が著しく抑制され、しかもより簡易な構成で間欠回動が可能な人形玩具の可動連結部材又は人形玩具を提供することができる。
特に、間欠回動用爪部材の全体が弾性を有する合成樹脂材によって一体的に樹脂成形された単一構成部材である構成によって、金属バネ等の他の材質の別体構造の部品を用いることなく間欠回動用爪部材を構成することができるので、部品点数・材質種類を減じることができる。従って、コストダウンと共に組立作業にかかる手間及び時間を減じることができる。更に、合成樹脂製の人形玩具に適用した場合、金属材質が入ることを回避することができるので廃棄時やリサイクル時の分別がより容易となる。
請求項2に示す考案によれば、可動連結部材を組立てる際や分解する際、2つの部材から成る第2連結部材が分割された状態の時に、該第2連結部材の第2接続部の内部に収容される間欠回動用爪部材の脱落や取付位置ズレを著しく抑制することができる。従って、組立時や分解時の当該部品の紛失を著しく抑制することができ、組立完成後の関節回動動作における間欠回動も欠陥なく円滑に行うことができる。
請求項3に示す考案によれば、間欠回動用爪部の付勢弾性力がより柔軟に且つ確実に発揮されることになる。従って、間欠的な関節回動動作がより柔軟且つ確実となる。
本考案に係る人形玩具の可動連結部材の一実施例の連結状態を説明する一部分解斜視図 図1に示す実施例の組立構成を説明する正面図 図1に示す実施例の組立構成を説明する平面図 間欠回動用爪部材の一例を示す6面図(正面図、平面図、底面図、左側面図、右側面図、A−A線断面図)
次に、添付の図面に従って本考案を実施例に基づき詳細に説明する。
本考案に係る人形玩具の可動連結部材は、人形玩具の肘・膝・股関節の如き関節部に配設されることで腕や脚の如き人形玩具の各構造体同士を動作可能に連結することで人体や動物(或いは他の生物、ロボット等)と同様の動きに近づけようとするものであり、
図1〜図4に示すように、本考案の可動連結部材1は、腕・脚・股関節の如き構造体(図示は省略)の内の一方に接続すると共に関節の回動用軸受孔21を有する第1連結部材と、他方の構造体(図示は省略)に接続すると共に前記第1連結部材2を回動可能に軸支する回動軸31・41を有する第2連結部材3・4とを有して成り、
前記第1連結部材2が、前記回動用軸受孔21が設けられた第1本体部20と、該第1本体部20に連設されて前記一方の構造体に接続する第1接続部22と、を有して成ると共に、前記第1本体部20の外周面の少なくとも一部(本実施例では略全面)には関節回動の際に間欠的に負荷となる間欠回動用凹凸部23が複数設けられた構成であり、
前記第2連結部材3・4が、前記回動軸31・41が設けられた第2本体部30・40と、該第2本体部30・40に連設されて前記他方の構造体に接続する第2接続部32・42と、を有して成ると共に、該第2連結部材3・4が第2−1連結部材3及び第2−2連結部材4の2つの部材を対面状態で合体させることにより構成される一対の部材から成り、
前記第2−1連結部材3の第2−1本体部30と前記第2−2連結部材4の第2−2本体部40とが、前記第1連結部材2の第1本体部20を両側から挟み込んだ状態で軸支する構成であると共に、
前記第1連結部材2の第1本体部20の外周面に設けられた間欠回動用凹凸部23に付勢状態で当接係合することにより関節回動の際に間欠的に負荷となる間欠回動用爪部5が、前記第1連結部材2を挟み込む部分である前記第2−1連結部材3の第2−1本体部30と前記第2−2連結部材4の第2−2本体部40との間から前記第2−1連結部材3の第2−1接続部32及び第2−2連結部材4の第2−2接続部42の内部に亘って配設されており、
該間欠回動用爪部材5が、前記第2接続部32・42の内部から前記第1連結部材2側に突出した状態で前記間欠回動用凹凸部23に係合当接する係合先端部51と、前記第2接続部32・42の内部に収容された状態で前記係合先端部51を前記第1連結部材2側に付勢する弾性を有する弾性本体部50と、を有して成ると共に、該間欠回動用爪部材5の全体が弾性を有する合成樹脂材によって一体的に樹脂成形された単一構成部材であること、
を主構成とするものである。
次に、各構成部材について更に詳説する。
第1連結部材2、第2連結部材(第2−1連結部材3及び第2−2連結部材4)とから成る本考案の可動連結部材の関節回動は、回動用軸受孔21に対して回動軸31(及び41)が回動する際に、間欠回動用凹凸部23の凹凸に、間欠回動用爪部5の先端係合部51がカチカチと係合当接によってカチカチと噛合しながらクリック回動することで間欠回動が可能となる。
第1連結部材1は、図示のように第1本退部20・回動用軸受孔21・第1接続部22・間欠回動用凹凸部23を有する構成であり、第1接続部22は接続する構造体の被接続部の構成に対応する形状となっている。本実施例では、第1接続部22は、端部が先細状の膨大部を有する棒状体になっており、構造体への接続によって棒状体を回動軸として回動可能に且つ脱落が抑制された状態で接続することができる。
本実施例では、回動軸は第2−1連結部材3及び第2−2連結部材4の各々が回動軸31・41を有しており、第2−1連結部材3側の回動軸31に設けられた固定用透孔部31Aに第2−2連結部材4側に設けられた回動軸41が入り込むことにより前記第1連結部材2の回動用軸受孔21の内部で結合する構成となっている。
第2−1連結部材3の第2−1本体部30と第2−2連結部材4の第2−2本体部40は、本実施例では略半球形状とすることで結合した際に人形玩具の関節部形状として一般的な略球状関節部としている。
また、第2−1連結部材3と第2−2連結部材4との結合は、本実施例では第2−1接続部32及び第2−2接続部42を各々を断面が半円状の蒲鉾形状に形成し、前記回動軸31・41の結合と、後述する爪部固定用突起33による結合と、の二点によって行われる。この第2−1接続部32及び第2−2接続部42は、結合によって端部が先細状の膨大部を有する一本の棒状体になっており、構造体への接続によって棒状体を回動軸として回動可能に且つ脱落が抑制された状態で接続することができる。
間欠回動用爪部材5は、弾性本体部50と係合先端部から構成され、本実施例では図示のように第2−1連結部材3の第2−1接続部32に形成された爪部用凹部32A内に弾性本体部50が収容される構成となっている。
前記該間欠回動用爪部材5は、その全体が弾性を有する合成樹脂材によって一体的に樹脂成形された単一構成部材である構成によって、金属バネ等の合成樹脂とは異材質の別体構造の部品を用いることなく間欠回動用爪部材を構成することができる。
また、前記間欠回動用爪部材5の弾性本体部50は、本実施例では前記付勢方向に対して蛇行状に形成された構成となっている。かかる構成によって、付勢弾性力がより柔軟に且つ確実に発揮されることになるので、間欠的な関節回動動作がより柔軟且つ確実となる。
更に、前記間欠回動用爪部材5は、その後端部が前記第2接続部(本実施例では第2−1接続部32)の内部に固定取付される構成であることが好ましい。本実施例では、弾性本体部50の後端部に固定孔部52を形成し、この固定孔部52を第2−1接続部32の爪部用凹部32A内の後端部分に設けられた爪部固定用突起33に挿通することにより固定取付している。かかる構成によれば、可動連結部材1を組立てる際や分解する際、2つの部材から成る第2連結部材3・4が分割された状態の時に、該第2連結部材3・4の第2接続部(第2−1接続部32・第2−2接続部42)の内部に収容される間欠回動用爪部材5の脱落や取付位置ズレを著しく抑制することができるので、組立時や分解時の当該部品の紛失を著しく抑制することができ、組立完成後の関節回動動作における間欠回動も欠陥なく円滑に行うことができる。
以上のような構成を有する本考案の可動連結部材1を、人形玩具の肘・膝・股関節の如き関節部に配設し、該人形玩具の腕・脚・股関節の如き構造体の一方と他方とを動作可能に接続することで、人体や動物等と同じような動作姿勢を採ることができる本考案の人形玩具を得ることができる。
以上説明した可動連結部材1の各構成部材の形成素材としては、この種の公知公用の人形玩具の構成素材、例えば、ポリアセタール樹脂(ポリオキシメチレン)、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、ABS樹脂、ナイロン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリプロピレン樹脂、スチロール樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリスチレン樹脂、FRP樹脂等、又はその他の樹脂素材を挙げることができる。
以上、本考案に係る人形玩具の可動連結部材の実施例について説明したが、本考案は上記実施例に限定されず、本考案の範囲内において種々の態様を採ることができる。
上記実施例では、回動軸を第2−1連結部材3と第2−2連結部材4の双方に設けられた回動軸31・41を結合することで1本とする構成であるが、本考案は当該構成に限定されず、例えば、第2−1連結部材3と第2−2連結部材4のいずれか一方のみに設けられた1本構成であってもよい。この場合、回動軸が設けられていない側の第2連結部材には1本構成の回動軸の先端部が嵌合される凹部が設けられていることが回動軸の強度確保の点で好ましい。
第1連結部材2の第1接続部22の形状としては上記実施例に限定されず、例えば、第1接続部22の棒状体の部分の外周面に間欠回動用の凹凸部を形成し、該凹凸部に係合当接する凹凸を接続される構造体の被接続部の内周面に形成することにより、この接続部分においても間欠回動可能に構成することもできる。
第2−1連結部材3の第2−1接続部32及び第2−2連結部材4の第2−2接続部42の形状としては上記実施例に限定されず、例えば、結合により棒状体となる第2−1接続部32及び第2−2接続部42の該棒状体の部分の外周面に間欠回動用の凹凸部を形成し、該凹凸部に係合当接する凹凸を接続される構造体の被接続部の内周面に形成することにより、この接続部分においても間欠回動可能に構成することもできる。
間欠回動用爪部5は、上記実施例では弾性本体部50が付勢方向に対して蛇行状に形成された構成としていたが、本考案はこれに限定されず、例えば、屈曲状、ジグザグ状、折曲状に形成されていてもよいし、或いは撓み可能な直線状に形成されていてもよい。
1 可動連結部材
2 第1連結部材
20 第1本体部
21 回動用軸受孔
22 第1接続部
23 間欠回動用凹凸部
3 第2−1連結部材
30 第2−1本体部
31 回動軸
31A 固定用透孔部
32 第2−1接続部
32A 爪部用凹部
33 爪部固定用突起
4 第2−2連結部材
40 第2−2本体部
41 回動軸
42 第2−2接続部
5 間欠回動用爪部
50 弾性本体部
51 係合先端部
52 固定孔部

Claims (4)

  1. 人形玩具の肘・膝・股関節の如き関節部に配設されることで腕や脚の如き人形玩具の各構造体同士を間欠的に関節回動動作可能に連結する可動連結部材において、
    前記可動連結部材が、腕・脚・股関節の如き構造体の内の一方に接続すると共に関節の回動用軸受孔を有する第1連結部材と、他方の構造体に接続すると共に前記第1連結部材を回動可能に軸支する回動軸を有する第2連結部材とを有して成り、
    前記第1連結部材が、前記回動用軸受孔が設けられた第1本体部と、該第1本体部に連設されて前記一方の構造体に接続する第1接続部と、を有して成ると共に、前記第1本体部の外周面の少なくとも一部には関節回動の際に間欠的に負荷となる間欠回動用凹凸部が複数設けられた構成であり、
    前記第2連結部材が、前記回動軸が設けられた第2本体部と、該第2本体部に連設されて前記他方の構造体に接続する第2接続部と、を有して成ると共に、該第2連結部材が第2−1連結部材及び第2−2連結部材の2つの部材を対面状態で合体させることにより構成される一対の部材から成り、
    前記第2−1連結部材の第2−1本体部と前記第2−2連結部材の第2−2本体部とが、前記第1連結部材の第1本体部を両側から挟み込んだ状態で軸支する構成であると共に、
    前記第1連結部材の第1本体部の外周面に付勢状態で当接係合することにより関節回動の際に間欠的に負荷となる間欠回動用爪部が、前記第1連結部材を挟み込む部分である前記第2−1連結部材の第2−1本体部と前記第2−2連結部材の第2−2本体部との間から前記第2−1連結部材の第2−1接続部及び第2−2連結部材の第2−2接続部の内部に亘って配設されており、
    該間欠回動用爪部材が、前記第2接続部の内部から前記第1連結部材側に突出した状態で前記間欠回動用凹凸部に係合当接する係合先端部と、前記第2接続部の内部に収容された状態で前記係合先端部を前記第1連結部材側に付勢する弾性を有する弾性本体部と、を有して成ると共に、該間欠回動用爪部材の全体が弾性を有する合成樹脂材によって一体的に樹脂成形された単一構成部材であること、
    を特徴とする人形玩具の可動連結部材。
  2. 前記間欠回動用爪部材の後端部が、前記第2接続部の内部に固定取付される構成であることを特徴とする請求項1に記載の人形玩具の可動連結部材。
  3. 前記間欠回動用爪部材の弾性本体部が、前記付勢方向に対して蛇行状・屈曲状・ジグザグ状・折曲状に形成された構成であることを特徴とする請求項1又は2に記載の人形玩具の可動連結部材。
  4. 人形玩具の肘・膝・股関節の如き関節部に請求項1〜3のいずれかに記載の可動連結部材を配設し、該人形玩具の腕・脚の如き構造体の一方と他方とを間欠的に関節回動動作可能に接続した構成であることを特徴とする人形玩具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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