JP3181896U - 簡易トイレ - Google Patents

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行男 阿久津
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Abstract

【課題】使用時に前方へと小水が飛散することのない簡易トイレを提供する。
【解決手段】上面が開口した箱体2上に前部が開口した便座3を備え、前記箱体2内に排便袋4をセットして使用する簡易トイレ1であって、前記箱体2の前面2aの少なくとも上部が開口している。これにより排便袋4を前方へと拡大することができ、小水が飛散することが防止できる。
【選択図】図1

Description

本考案は、被災時等の非常時に使用する簡易トイレに関するものである。
被災時等に使用する簡易トイレとして、上面が開口した箱体の上に便座を取り付けて使用するものが知られている。利用者は、前記箱体の中に排便袋をセットし、前記便座に腰を下ろして排便を行う。その後、排便袋内に凝固材を振りかけて汚物を固めることにより、袋ごと可燃物として処理することができる。
前記構成の簡易トイレによれば、使用時に小水が前記箱体から前方へと飛散しやすく、使い勝手が悪いという問題があった。この問題は、前記箱体の前後長さを長くすれば解決するが、そうすると簡易トイレが大型になってしまい、取り扱い性が悪くなる。
本考案は、前記のような事情に鑑みてなされたもので、使用時に前方へと小水が飛散することがなく、取り扱い性の良好な簡易トイレを提供しようとするものである。
前記課題を解決するため、本考案に係る簡易トイレは、上面が開口した箱体上に前部が開口した便座を備え、前記箱体内に排便袋をセットして使用する簡易トイレであって、前記箱体の前面の少なくとも上部が開口していることを特徴とする(請求項1)。
本考案によれば、便座の前部が開口し、且つ、箱体の前面の少なくとも上部が開口しているので、前記箱体内に排便袋をセットした状態で、該排便袋を前記開口からさらに前方へと引き出すことができる。こうすることにより、排便袋の上部開口面積が従来のものより前方へと拡大されることになる。よって、前記箱体から前方へと小水が飛散することが防止される。箱体自体の前後長さを伸ばすという思想ではないので、簡易トイレの大型化をもたらすことはなく、取り扱い性も良好である。
好適な実施の一形態として、前記開口の形状は、上端が最も幅広で、下に行くに連れて徐々に狭まる態様を例示する(請求項2)。
本考案の実施の一形態に係る簡易トイレの全体斜視図である。 本考案の実施の一形態に係る簡易トイレの分解斜視図である。 図1のIII−III矢視断面図である。
以下、添付図面を参照して、本考案の実施の一形態について説明する。
図1に示すように、本考案の実施の一形態に係る簡易トイレ1は、上面が開口した箱体2上に前部が開口した便座3を備え、前記箱体2内に排便袋4をセットして使用するものである。そして、前記箱体2の前面2aの少なくとも上部が開口していることを特徴とする。ここで、前記簡易トイレ1の前後とは、使用状態における利用者の体の前後と一致するものとする。
利用者は、前記便座3に腰を下ろして前記排便袋4内に排便を行う。その後、排便袋4内に凝固材を振り入れて汚物を固めることにより、袋4ごと可燃物として処理することができる。
前記簡易トイレ1によれば、前記箱体2の前面2aの少なくとも上部が開口しているので、前記箱体2内に排便袋4をセットした状態で、該排便袋4を前記開口5からさらに前方Fへと引き出すことができる。こうすることにより、排便袋4の上部開口面積が従来のものより前方Fへと拡大されることになる。よって、前記箱体2から前方Fへと小水が飛散することが防止される。箱体2自体の前後長さを伸ばすという思想ではないので、簡易トイレ1の大型化をもたらすことはなく、取り扱い性も良好である。
前記箱体2の前面2aの前記開口5の形状は、上端が最も幅広で、下に行くに連れて徐々に狭まる形状にすると好適である。
次に、前記簡易トイレ1の構成を具体的に説明する。
図2に示すように、前記箱体2は、上面が開口した直方体の箱体であり、前面2aに前から見てV字状の開口5が形成されている。限定はされないが、前記箱体2は、ステンレス製とするのが好適である。
前記箱体2には、前記便座3が被せられる。該便座3は、前部が開口しており、上から見てコ字状とされている。本実施の形態では、前記便座3の下側にぴったりと嵌り込む便座台6を備える。この便座台6も、前記便座3と同様に前部が開口しており、上から見てコ字状である。前記便座台6には、角部に適宜アールが形成される。前記便座台6が前記箱体2の上縁部を覆うように前記箱体6に被せられる。前記便座台6の上からプラスチック製の排便袋4を前記箱体2内に入れ、前記排便袋4の上縁部4aを前記便座台6の上に広げる。その上から前記便座3を被せる。このようにすれば、前記箱体2の上縁部2bとの直接接触により前記排便袋4が破損してしまう等の不都合を回避できる。なお、前記箱体2と、前記便座台6と、前記便座3との関係は、図3に示されている。
前記便座3と前記便座台6も、前記箱体2と同様に、ステンレス製とするのが好ましい。前記便座3は、利用者の肌に直接接するものであるから、肌を傷付けないように、角部に適宜アールを設ける等の安全措置が講じられることは勿論である。
なお、図2に示すように、前記便座3及び便座台6には、洗浄時の排水に便利なように、コーナー部分に排水用切欠部7,8を設けておくのが好ましい。
前記箱体2内の底部には、すのこ状等の通水性の台座を敷くこともできる。図3に示す台座9は、前記箱体2内の底面よりも高い位置にある台座面9aを備え、且つ、該台座面9a上の水分を両側開口部9cから前記箱体2内の底面2c上へと逃がすことができる構成となっている。前記台座面9aが前記排便袋4の底部を支持する。
その他、前記台座面9aの四隅に脚部を設けたものでも良い。また、前記台座面9aは網目状であっても良いし、単数又は複数の孔9bを有するものであっても良い。通水性の前記台座9を設けることにより、前記排便袋4から水分が漏れた場合でも、水分が台座面9a上から下の空間に流れて、前記排便袋4の底面が必要以上に汚れてしまうことが防止できる。
また、前記箱体の下に該箱体を安定的に支持する台座(図示せず)を配置することで、利用者が使い易い高さにすることもできる。
図示してはいないが、不使用時に前記簡易トイレ1を覆う蓋を備えたものとすることもできる。
1 簡易トイレ
2 箱体
3 便座
4 排便袋
5 開口
6 便座台

Claims (2)

  1. 上面が開口した箱体上に前部が開口した便座を備え、前記箱体内に排便袋をセットして使用する簡易トイレであって、前記箱体の前面の少なくとも上部が開口している、簡易トイレ。
  2. 前記開口の形状は、上端が最も幅広で、下に行くに連れて徐々に狭まる形状である、請求項1に記載の簡易トイレ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7025084B1 (ja) * 2021-11-18 2022-02-24 株式会社アンビシャス 簡易トイレ装置および簡易トイレシステム

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