JP3181561B2 - 二面化粧縁石ブロック - Google Patents
二面化粧縁石ブロックInfo
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- JP3181561B2 JP3181561B2 JP37671698A JP37671698A JP3181561B2 JP 3181561 B2 JP3181561 B2 JP 3181561B2 JP 37671698 A JP37671698 A JP 37671698A JP 37671698 A JP37671698 A JP 37671698A JP 3181561 B2 JP3181561 B2 JP 3181561B2
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- Japan
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- curb
- corner
- triangular prism
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、歩道の縁取り材、
花壇の土止め壁形成材、階段のステップ、壁の出隅のコ
ーナー材等に用いられる二面化粧縁石ブロックに関す
る。
花壇の土止め壁形成材、階段のステップ、壁の出隅のコ
ーナー材等に用いられる二面化粧縁石ブロックに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、歩道や階段のステップ等の縁石
は、四角柱状コンクリートブロックを用い、その側面に
タイル等を貼り合わせて外装面を形成している。
は、四角柱状コンクリートブロックを用い、その側面に
タイル等を貼り合わせて外装面を形成している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記コンクリートブロ
ックによる縁石の構築においては、仕上がり外観を高め
るための上記タイル貼り作業に手間がかかり、工期及び
工費の増加を招き又熟練した施工技術を必要とする。
ックによる縁石の構築においては、仕上がり外観を高め
るための上記タイル貼り作業に手間がかかり、工期及び
工費の増加を招き又熟練した施工技術を必要とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、四角柱ブロッ
クの対角線において区分される一方の三角柱ブロックが
コーナー形成ブロックからなり、他方の三角柱ブロック
がコンクリートブロックからなる構成で、上記歩道の縁
石等を構築できる二面化粧縁石ブロックを提供する。
クの対角線において区分される一方の三角柱ブロックが
コーナー形成ブロックからなり、他方の三角柱ブロック
がコンクリートブロックからなる構成で、上記歩道の縁
石等を構築できる二面化粧縁石ブロックを提供する。
【０００５】上記二面化粧縁石ブロックは三角柱状のコ
ーナーブロックと同三角柱状のコンクリートブロックの
一側面を互いに接合して四角柱ブロックに形成する。
ーナーブロックと同三角柱状のコンクリートブロックの
一側面を互いに接合して四角柱ブロックに形成する。
【０００６】又上記三角柱を直角三角柱とし、直方体状
の上記二面化粧縁石ブロックを形成できる。
の上記二面化粧縁石ブロックを形成できる。
【０００７】又上記コーナーブロックを自然石とし、限
定した自然石で美観的に優れた縁石を提供できる。
定した自然石で美観的に優れた縁石を提供できる。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態例を図１乃至
図５に示す。
図５に示す。
【０００９】図１に示すように、四角柱状のブロックの
対角線において区分される一方の三角柱ブロックが外装
用のコーナーブロック２からなり、他方の三角柱ブロッ
クがコンクリートブロック３から成る構成で、二面化粧
縁石ブロック１を形成する。
対角線において区分される一方の三角柱ブロックが外装
用のコーナーブロック２からなり、他方の三角柱ブロッ
クがコンクリートブロック３から成る構成で、二面化粧
縁石ブロック１を形成する。
【００１０】上記コーナーブロック２と上記コンクリー
トブロック３は同一形状の三角柱から成り、双方のブロ
ック２，３の一側面を互いに接合して四角柱ブロックに
形成する。
トブロック３は同一形状の三角柱から成り、双方のブロ
ック２，３の一側面を互いに接合して四角柱ブロックに
形成する。
【００１１】上記四角柱ブロックの側面のうち、コーナ
ーブロック２から成る二側面が上記二面化粧縁石ブロッ
ク１の外装面４を形成し、又コンクリートブロック３か
ら成る二側面又は一側面が同ブロック１の設置面５を形
成する。
ーブロック２から成る二側面が上記二面化粧縁石ブロッ
ク１の外装面４を形成し、又コンクリートブロック３か
ら成る二側面又は一側面が同ブロック１の設置面５を形
成する。
【００１２】上記コーナーブロック２及びコンクリート
ブロック３を直角三角柱とし、該直角三角柱の斜辺に相
当する面を互いに接合して、直方体形の上記二面化粧縁
石ブロック１を形成する。
ブロック３を直角三角柱とし、該直角三角柱の斜辺に相
当する面を互いに接合して、直方体形の上記二面化粧縁
石ブロック１を形成する。
【００１３】上記コーナーブロック２を自然石で形成
し、限定した自然石で美観の優れた縁石の構築に対応で
きる構成とする。
し、限定した自然石で美観の優れた縁石の構築に対応で
きる構成とする。
【００１４】又上記コンクリートブロック３は砂利を入
れないセメント混練物、モルタルブロックを含み、又は
その他の無機及び有機質材の混練物等から形成される。
れないセメント混練物、モルタルブロックを含み、又は
その他の無機及び有機質材の混練物等から形成される。
【００１５】図２に示すように、上記二面化粧縁石ブロ
ック１は、該ブロック１の設置面５を施工面６に据え付
けて設置する。
ック１は、該ブロック１の設置面５を施工面６に据え付
けて設置する。
【００１６】又他の上記二面化粧縁石ブロック１の複数
を、上記二面化粧縁石ブロック１のコーナーブロック２
及びコンクリートブロック３とが夫々対接するように、
列状に配置して、歩道の縁取りや花壇の土止め壁等を形
成する。
を、上記二面化粧縁石ブロック１のコーナーブロック２
及びコンクリートブロック３とが夫々対接するように、
列状に配置して、歩道の縁取りや花壇の土止め壁等を形
成する。
【００１７】上記歩道の縁取り又は花壇の土止め壁にお
いては、各二面化粧縁石ブロック１の外装面４及び設置
面５の夫々が、配列方向に連続した構成となり、コンク
リートブロック３は土又はアスファルト７等により夫々
覆われて外部へ露出せず、コーナーブロック２、即ち外
装面４のみが外部へ露出する構成となる。
いては、各二面化粧縁石ブロック１の外装面４及び設置
面５の夫々が、配列方向に連続した構成となり、コンク
リートブロック３は土又はアスファルト７等により夫々
覆われて外部へ露出せず、コーナーブロック２、即ち外
装面４のみが外部へ露出する構成となる。
【００１８】上記の構成により、上記二面化粧縁石ブロ
ック１の設置作業のみで、タイル貼り等の特別な外装作
業及び技術を必要とせず、歩道の縁石等を容易且つ簡便
に施工できる。
ック１の設置作業のみで、タイル貼り等の特別な外装作
業及び技術を必要とせず、歩道の縁石等を容易且つ簡便
に施工できる。
【００１９】又他例として図３に示すように、上記二面
化粧縁石ブロック１を階段の各ステップ材として用い、
各ステップ（施工面６）の上面に、上記二面化粧縁石ブ
ロック１をコンクリートブロック３の設置面５を以て設
置する。
化粧縁石ブロック１を階段の各ステップ材として用い、
各ステップ（施工面６）の上面に、上記二面化粧縁石ブ
ロック１をコンクリートブロック３の設置面５を以て設
置する。
【００２０】そして各上段のコンクリートブロック３の
下面前縁を各下段のコーナーブロック２の上面後縁に設
置する。
下面前縁を各下段のコーナーブロック２の上面後縁に設
置する。
【００２１】よってコーナーブロック２の外装面４のみ
を外部に露出させた階段を構築する。
を外部に露出させた階段を構築する。
【００２２】又図４に示すように、複数の二面化粧縁石
ブロック１のコンクリートブロック３に、該ブロック１
の配列方向に下面を基準として略同じ高さで連通する貫
通孔８を設け、該貫通孔８に連結線材９を挿通して該各
ブロック１間を連結する。これにより上記二面化粧縁石
ブロック１を複数個単位でユニット化しての設置作業が
可能となり、施工の簡便化が図られる。
ブロック１のコンクリートブロック３に、該ブロック１
の配列方向に下面を基準として略同じ高さで連通する貫
通孔８を設け、該貫通孔８に連結線材９を挿通して該各
ブロック１間を連結する。これにより上記二面化粧縁石
ブロック１を複数個単位でユニット化しての設置作業が
可能となり、施工の簡便化が図られる。
【００２３】又他例として図５に示すように、上記二面
化粧縁石ブロック１を出隅壁のコーナー材として用い、
コンクリートブロック３を埋込み、コーナーブロック２
の外装面４で壁１０の出隅のコーナー部を外装する。
化粧縁石ブロック１を出隅壁のコーナー材として用い、
コンクリートブロック３を埋込み、コーナーブロック２
の外装面４で壁１０の出隅のコーナー部を外装する。
【００２４】
【発明の効果】本発明によれば、四角柱ブロックの対角
線において区分される一方の三角柱ブロックがコーナー
ブロックからなり、他方の三角柱ブロックがコンクリー
ト成形ブロックから成る構成で、上記コンクリート成形
ブロックを施工面へ据え付けて設置すると、上記コーナ
ーブロックにより外装面が自然に形成され、外装面形成
のための別途作業を必要とせず、歩道の縁石や花壇の土
止め壁構築において、工期の短縮及び工費の減縮に効果
的である。又施工に熟練した技術も要せず、容易で簡便
な施工が可能となる。殊に階段のステップ材として有用
である。
線において区分される一方の三角柱ブロックがコーナー
ブロックからなり、他方の三角柱ブロックがコンクリー
ト成形ブロックから成る構成で、上記コンクリート成形
ブロックを施工面へ据え付けて設置すると、上記コーナ
ーブロックにより外装面が自然に形成され、外装面形成
のための別途作業を必要とせず、歩道の縁石や花壇の土
止め壁構築において、工期の短縮及び工費の減縮に効果
的である。又施工に熟練した技術も要せず、容易で簡便
な施工が可能となる。殊に階段のステップ材として有用
である。
【００２５】又上記三角柱ブロックを直角三角柱とし
て、直方体状の二面化粧縁石ブロックが容易に形成でき
る。
て、直方体状の二面化粧縁石ブロックが容易に形成でき
る。
【００２６】又上記コーナーブロックを自然石ブロック
として、限定した自然石で美観的に優れた縁石の構築が
可能となる。又自然石を節減できる。
として、限定した自然石で美観的に優れた縁石の構築が
可能となる。又自然石を節減できる。
【図１】二面化粧縁石ブロックの斜視図。
【図２】図１の二面化粧縁石ブロックを歩道の縁石に用
いた状態を示す斜視断面図。
いた状態を示す斜視断面図。
【図３】図１の二面化粧縁石ブロックを階段のステップ
として用いた状態を示す斜視図。
として用いた状態を示す斜視図。
【図４】図１の二面化粧縁石ブロックを連結線材で連結
した状態を示す斜視図。
した状態を示す斜視図。
【図５】図１の二面化粧縁石ブロックを壁の出隅のコー
ナー材として用いた状態を示す斜視断面図。
ナー材として用いた状態を示す斜視断面図。
１ 二面化粧縁石ブロック ２ コーナーブロック ３ コンクリートブロック ４ 外装面 ５ 設置面 ６ 施工面 ７ 土、アスファルト等 ８ 貫通孔 ９ 連結線材 １０ 壁
Claims (3)
- 【請求項１】四角柱ブロックの対角線において区分され
る一方の三角柱ブロックがコーナーブロックからなり、
他方の三角柱ブロックがコンクリート成形ブロックから
なり、上記コーナーブロックを自然石としたことを特徴
とする二面化粧縁石ブロック。 - 【請求項２】上記各三角柱ブロックの一側面を互いに接
合して四角柱ブロックに形成したことを特徴とする請求
項１記載の二面化粧縁石ブロック。 - 【請求項３】上記各三角柱ブロックが直角三角柱ブロッ
クであることを特徴とする請求項１又は請求項２記載の
二面化粧縁石ブロック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37671698A JP3181561B2 (ja) | 1998-12-27 | 1998-12-27 | 二面化粧縁石ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37671698A JP3181561B2 (ja) | 1998-12-27 | 1998-12-27 | 二面化粧縁石ブロック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000192410A JP2000192410A (ja) | 2000-07-11 |
| JP3181561B2 true JP3181561B2 (ja) | 2001-07-03 |
Family
ID=18507612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP37671698A Expired - Fee Related JP3181561B2 (ja) | 1998-12-27 | 1998-12-27 | 二面化粧縁石ブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3181561B2 (ja) |
-
1998
- 1998-12-27 JP JP37671698A patent/JP3181561B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000192410A (ja) | 2000-07-11 |
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