JP3180590B2 - 半田ボールの搭載装置 - Google Patents
半田ボールの搭載装置Info
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- H—ELECTRICITY
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/3457—Solder materials or compositions; Methods of application thereof
- H05K3/3478—Applying solder preforms; Transferring prefabricated solder patterns
Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Wire Bonding (AREA)
Description
の半田ボールを基板などのワークに搭載するための半田
ボールの搭載装置に関するものである。
プ(突出電極)を形成する方法として、半田ボールをワ
ークに搭載した後、半田ボールを加熱して溶融固化させ
る方法が知られている。一般に、ワークには多数個のバ
ンプが形成されるものであり、したがって半田ボールは
ワークに多数個搭載される。以下、半田ボールをワーク
に一括して多数個搭載するための従来の半田ボールの搭
載装置に用いられる半田ボールの供給部について説明す
る。
られた半田ボールの供給部の断面図、図6は同ヘッドの
部分断面図である。図5において、1は半田ボールであ
り、容器2に貯留されている。容器2の下面には振動器
3が装着されている。容器2は振動が可能なように、弾
性部材4を介して支持部5に支持されている。7はヘッ
ドであり、その下面には半田ボール1を真空吸着する吸
着孔8が形成されている。
とにより、ヘッド7が多数個の吸着孔8に半田ボール1
を真空吸着しやすいように半田ボール1を流動化させ、
その状態でヘッド7を下降・上昇させることにより、吸
着孔8に半田ボール1を真空吸着してピックアップす
る。次いでヘッド7は基板などのワーク(図外)の上方
へ移動し、半田ボール1をワークに搭載する。
の半田ボールの供給部には次のような問題点があった。
すなわち、振動器3により容器2を振動させることによ
り半田ボール1を流動化させるものであるが、振動器3
の振動方向Nは上下方向であるため、半田ボール1の上
面は図示するように波打ち、このためすべての吸着孔7
に半田ボール1を真空吸着しにくいものであった。また
図6に示すように、1つの吸着孔8に複数個の半田ボー
ル1が団子状に吸着されやすいものであった。
半田ボールを確実に1個づつ真空吸着してワークに搭載
できる半田ボールの搭載装置を提供することを目的とす
る。
田ボールの供給部を、半田ボールを貯溜する容器とこの
容器に上下方向と水平方向の成分を含む斜め方向の振動
を付与する振動付与手段から構成し、この振動付与手段
が振動器と傾斜姿勢の複数のばね材から成るものであ
る。また望ましくは、前記容器の平面形状は4角形であ
り、また前記ばね材は4個あり、これらの4個のばね材
は前記容器の4つの辺に対応して設けられているもので
ある。
水平方向にも振動するので、その内部の半田ボールの上
面は波打つことはなくほぼ水平面となり、したがってヘ
ッドのすべての吸着孔に半田ボールを確実に真空吸着で
きる。また吸着孔に複数個の半田ボールが吸着されて
も、余分な半田ボールは水平方向の振動が加わることに
よりふり落とされるので、吸着孔には1個の半田ボール
のみが真空吸着される。
説明する。図1は本発明の一実施例の半田ボールの搭載
装置の側面図、図2は同半田ボールの搭載装置に備えら
れた半田ボールの供給部の断面図、図3は同平面図、図
4は同ヘッドの部分断面図である。
であり、図2および図3を参照しながら詳細に説明す
る。12は容器であり、半田ボール1が貯溜されてい
る。13は容器12内にガスを吹き出すチューブであ
る。ガスとしては空気や半田ボールの酸化防止に効果の
あるチッソガスでもよい。チューブ13はガス供給装置
20(図1)に接続されている。14は台板である。台
板14上と容器12の下面には止具15,16が取り付
けられている。台板14上の止具15と容器12の下面
の止具16には板ばねから成るばね板17の上下両端部
がビス18で固着されている。ばね材17は4個あり、
それぞれ傾斜姿勢で止具15,16に固着されている。
図3に示すように、4個のばね材17は、平面形状が4
角形の容器12の4つの辺に対応するように設けられて
いる。また容器12の下面中央には振動器19が装着さ
れている。
ばね材17はその長さ方向と直交する斜め方向N1に振
動し、ばね材17に結合された容器12も同じ斜め方向
に振動する。この斜め方向N1は上下方向N2と水平方
向N3の成分を有しており、容器12の振動方向も上下
方向N2の成分と水平方向N3の成分を含む。したがっ
て容器12に貯留された半田ボール1は上下方向N2だ
けでなく、水平方向N3にも振動する。
すように半田ボール1の上面を波打たせるように作用す
るが、水平方向N3の振動は、この波打ちを分散させる
ように作用するので、振動器19を駆動して容器12を
振動させることにより半田ボール1を流動させると、半
田ボール1の上面はほぼ水平面を保持する。また4個の
ばね材17は容器12の中央部から見て同一方向に傾斜
しており、したがって水平方向N3の振動成分のため
に、容器12内の半田ボール1は、図3において矢印Q
で示すように、全体として同一方向に回動する。
クの位置決め部としての可動テーブル25が設置されて
いる。可動テーブル25上にはクランパ26が設けられ
ており、基板27がクランパ26にクランプされて位置
決めされている。可動テーブル25が駆動すると、基板
27は水平方向に移動し、その位置が調整される。
フト31を介してブロック32に保持されている。図示
しないが、ブロック32はヘッド30を上下動させるた
めの上下動手段を備えている。図2において、29はヘ
ッド30の下面に形成された吸着孔である。33は移動
テーブルであって、供給部11と可動テーブル25の間
に架設されている。移動テーブル33には水平な送りね
じ34が設けられている。ブロック32の背面に設けら
れたナット35は送りねじ34に螺合している。モータ
36が駆動して送りねじが回転すると、ブロック32や
ヘッド30は送りねじ34に沿って横方向へ移動する。
ヘッド30はチューブ37を介してバキューム装置38
に接続されている。
構成されており、次に動作を説明する。図1および図3
において、ヘッド30は容器12へ向かって下降し、バ
キューム装置38の吸引力によって、容器12内に貯溜
された半田ボール1をその吸着孔29に真空吸着する。
次にヘッド30は上昇した後、モータ36が駆動して送
りねじ34は回転し、ヘッド30は基板27の上方へ移
動する。そこでヘッド30は下降して、その下面に真空
吸着された半田ボール1を基板27に搭載し、真空吸着
状態を解除したうえで、ヘッド30は上昇する。次いで
モータ36が駆動することによりヘッドは容器12の上
方へ移動し、上述した動作が繰り返される。
12内の半田ボール1を真空吸着するときは、真空吸着
しやすいように、チューブ13からガスを容器12内に
吹き出すとともに、振動器19を駆動して容器12を振
動させることにより半田ボール1を流動化させる。この
場合、上述したように容器12の振動方向には上下方向
N2の成分だけでなく水平方向N3の成分もあるので、
半田ボール1の上面はほぼ水平面を保持し、したがって
すべての吸着孔29に半田ボール1を確実に真空吸着し
てピックアップできる。
孔7には複数個の半田ボール1が真空吸着されやすい
が、図4に示すように半田ボール1は水平方向N3にも
振動するので、吸着孔29に直接強く真空吸着された半
田ボール(黒塗りしている)1以外の付随した半田ボー
ルは、真空吸着力は小さいので、水平方向N3の振動に
よってふり落とされる。したがって1つの吸着孔29に
複数個の半田ボール1が真空吸着されることはなく、吸
着孔29に直接真空吸着された1個の半田ボール1のみ
がピックアップされて基板27に搭載される。さらに本
実施例では、容器12内の半田ボール1を水平方向(図
3矢印Q)へ移動させているので、吸着孔29に直接吸
着されずに付随する半田ボールをふり落す効果を一層高
めている。
器内の半田ボールの上面はほぼ水平面を保持し、したが
ってヘッドの下面のすべての吸着孔に半田ボールを確実
に真空吸着してピックアップし、ワークに搭載すること
ができる。また吸着孔に複数個の半田ボールが吸着され
ても、余分な半田ボールは水平方向の振動が加わること
によりふり落とされるので、吸着孔には1個の半田ボー
ルのみが真空吸着されてワークに搭載される。
面図
えられた半田ボールの供給部の断面図
えられた半田ボールの供給部の平面図
えられたヘッドの部分断面図
ボールの供給部の断面図
ドの部分断面図
Claims (2)
- 【請求項1】半田ボールの供給部と、ワークの位置決め
部と、半田ボールを真空吸着する吸着孔が下面に複数個
形成されたヘッドと、このヘッドを前記供給部と前記位
置決め部の間を移動させる移動手段とを備えた半田ボー
ルの搭載装置であって、 前記供給部が、半田ボールを貯溜する容器とこの容器に
上下方向と水平方向の成分を含む斜め方向の振動を付与
する振動付与手段とを備え、この振動付与手段が振動器
と傾斜姿勢の複数のばね材から成ることを特徴とする半
田ボールの搭載装置。 - 【請求項2】前記容器の平面形状は4角形であり、また
前記ばね材は4個あり、これらの4個のばね材は前記容
器の4つの辺に対応して設けられていることを特徴とす
る請求項1記載の半田ボールの搭載装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29952994A JP3180590B2 (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 半田ボールの搭載装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29952994A JP3180590B2 (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 半田ボールの搭載装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08162494A JPH08162494A (ja) | 1996-06-21 |
JP3180590B2 true JP3180590B2 (ja) | 2001-06-25 |
Family
ID=17873787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29952994A Expired - Lifetime JP3180590B2 (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 半田ボールの搭載装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3180590B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998009332A1 (en) | 1996-08-27 | 1998-03-05 | Nippon Steel Corporation | Semiconductor device provided with low melting point metal bumps and process for producing same |
US6056190A (en) * | 1997-02-06 | 2000-05-02 | Speedline Technologies, Inc. | Solder ball placement apparatus |
US6427903B1 (en) | 1997-02-06 | 2002-08-06 | Speedline Technologies, Inc. | Solder ball placement apparatus |
JP5215253B2 (ja) * | 2009-07-10 | 2013-06-19 | 日置電機株式会社 | 球状体供給装置、球状体搭載装置および球状体供給方法 |
-
1994
- 1994-12-02 JP JP29952994A patent/JP3180590B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08162494A (ja) | 1996-06-21 |
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