JP3180123U - 好感触剥離型耳掻き - Google Patents

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Abstract

【課題】安全・安価で誰もが容易に取り扱え、且つ、好感触で肌に優しく、耳孔を傷付ける事なく、スムーズ且つ確実に耳孔の掃除が可能な好感触剥離型耳掻きを提供する。
【解決手段】先細形状部1cの先端に、一体形成して設けた掻出部1dは、先端部から全周側面部にかけてほぼ球面状に形成して設け、且つ、全周側面部には複数の同形・同寸の三角錐状の突起刃を、三角錐状の突起刃の鋭角部が先端方向になるように複数列交互に等間隔に配列して設ける。さらに、先細形状部1cと掻出部1dの結合部には、耳垢を掻き出し易くするため、全周をR形状1fに形成する。
【選択図】図1

Description

この考案は、好感触剥離型耳掻きに関するものである。
従来の耳掻きは、耳孔の側面部に掻き出し部を当てて、抉り取るようにして耳垢を取っているため、耳孔表面を抉り取る事により、耳孔の側面部に痛みを感じ、不快感を持つことが多々ある。
又、従来の耳掻き棒は、綿棒を耳孔に挿入する際、耳垢を耳の中に押し込む可能性があり、非効率的なものであった。
そこで、これまでに出願されている耳掻きに関する特許文献を、参考のため紹介する(特許文献1〜3参照)。
特開2003−000468 特開2004−135921 特開2007−029661
しかし、上記特許文献の耳掻きは何れも掻き出し部の突起形状が、耳孔表面部に当てた時、心地良いものでは無く、又、耳垢の掻き出し効率も不充分である等、多々問題があった。
そこで、上記課題を解決する為に、この考案は安全・安価で誰もが容易に取り扱え、且つ、好感触で肌に優しく、耳孔を傷付ける事なく、スムーズ且つ確実に耳孔の掃除が可能な好感触剥離型耳掻きを開発・提供する事にある。
この課題を解決するための手段として、先細形状部の先端に、一体形成して設けた掻出部は、先端部から全周側面部にかけてほぼ球面状に形成して設け、且つ、全周側面部には複数の同形・同寸の微細な三角錐状の突起刃を、三角錐状の突起刃の鋭角部が先端方向になるように複数列交互に等間隔に配列して設け、且つ、先細形状部と掻出部の結合部には、耳垢を掻き出し易くするため、全周をR形状に形成して設けたものである。
この考案の効果として、先細形状部の先端に、一体形成して設けた掻出部は、先端部から全周側面部にかけてほぼ球面状に形成して設け、且つ、全周側面部には複数の同形・同寸の微細な三角錐状の突起刃を、三角錐状の突起刃の鋭角部が先端方向になるように複数列交互に等間隔に配列して設け、且つ、先細形状部と掻出部の結合部には、耳垢を掻き出し易くするため、全周をR形状に形成して設け、且つ、従来のスプーン型、丸型の耳掻き先端掻き出し部と比較し、突起刃の突起高さが約1/10と微細であり、且つ、突起刃部分が耳孔に同時に接触し深く刺激する事無く、しかも、複数の突起刃が耳孔表面上に同時に接触する事で、耳垢の掻出効率も倍増する事により、安全・安価で誰もが容易に取り扱え、且つ、好感触で肌に優しく、耳孔を傷付ける事なく、スムーズ且つ確実に耳孔の掃除が出来、しかも、耳垢を掻き出すための突起刃の形状を微細な三角錐状に形成し、鋭角部が先端方向になるように配列することで、耳掻きを耳孔に挿入する際、耳垢を押し込むことも無く、スムーズに挿入出来る等、極めて有益なる効果を奏するものである。
この考案の一実施例を示し、好感触剥離型耳掻きの(A)は先端側視の平面図で、(B)は正面視全体図である。 この考案の一実施例を示し、(A)は図1(A)の拡大詳細図で、(B)は図2(A)のb部拡大詳細図である。 この考案の一実施例を示し、(A)は図1(B)のa部拡大詳細図で、(B)は突起刃の詳細を示し、斜視図である。 この考案の使用例を示し、好感触剥離型耳掻き使用時の取り扱い要領図である。 この考案の使用例を示し、耳孔挿入時の掻き出し部挿入状態を示す断面図である。
この考案を実施するための形態として、全周ほぼ全面に複数列の滑り防止用溝部(1b)をそれぞれ設けた握持棒部(1a)と、該握持棒部の先端に、先細形状部(1c)を設け、且つ、該先細形状部の先端には掻出部(1d)をそれぞれ一体形成して設けた耳掻きにおいて、前記先細形状部(1c)の先端に、一体形成して設けた掻出部(1d)は、先端部から全周側面部にかけてほぼ球面状(1e)に形成して設け、且つ、全周側面部には複数の同形・同寸の微細な三角錐状の突起刃(1d')を、三角錐状の突起刃(1d')の鋭角部(1d")が先端方向(F)になるように複数列交互に等間隔に配列して設け、且つ、先細形状部(1c)と掻出部(1d)の結合部には、耳垢(ED)を掻き出し易くするため、全周をR形状(1f)に形成して設けた事を特徴とする好感触剥離型耳掻きから構成される。
そこで、この考案の一実施例を図1〜図3に基づいて詳述すると、まず、図1(A)は好感触剥離型耳掻きの先端側視の平面図で、(B)は正面視全体図である。又、全体図で分かるように、好感触剥離型耳掻き(1)は、握持棒部(1a)と先細形状部(1c)と掻出部(1d)をそれぞれ樹脂材で一体に形成して設け、且つ、該握持棒部(1a)の外周ほぼ全面には、複数列の滑り防止用溝部(1b)を形成して設け、且つ、該握持棒部の先端には先細形状部(1c)を設け、且つ、先細形状部(1c)の先端に掻出部(1d)をそれぞれ一体に形成して設けている。そして、本考案のポイントである掻出部(1d)は先端部から全周側面部にかけてほぼ球面状(1e)に形成して設け、且つ、全周側面部には複数の同形・同寸の微細な三角錐状の突起刃(1d')を、三角錐状の突起刃(1d')の鋭角部(1d")が先端方向(F)になるように複数列交互に等間隔に配列して設け、且つ、先細形状部(1c)と掻出部(1d)の結合部には、耳垢(ED)を掻き出し易くするため、全周をR形状(1f)に形成して設けたものである。そして、上記掻出部の外径寸法φ(D)は、約φ3.5mmに形成されている。
続いて、図2(A)は図1(A)の拡大詳細図を示し、図2(B)は図2(A)のb部拡大詳細図を示し、掻出部(1d)の外周側面部には、図3に示すように、同形・同寸で微細な三角錐状の突起刃(1d')を40箇所均等に5列交互に配列して設け、且つ、該三角錐状の突起刃(1d')の鋭角部(1d")が先端方向(F)になるように均等に規則正しく、交互に配列されている。又、前記三角錐状の突起刃の詳細寸法は、図3(B)に示すように、三角錐状の突起刃(1d')の幅寸法(W)が0.2mmで、高さ寸法(H)が0.1mmで、長さ寸法(L)が0.3mmに形成されている。
そして、更に先細形状部(1c)と掻出部(1d)の結合部には、耳垢(ED)を掻き出し易くし、且つ、安全性及び耐久性を考慮し、全周をR形状(1f)に形成されている。
次に、この考案の取り扱い要領について説明すると、図4に示す様に好感触剥離型耳掻き(1)の握持棒部(1a)の滑り防止用溝部(1b)を持って、人体の耳孔部(EH)に挿入し、耳糞又は耳垢(ED)部分に掻出部(1d)の突起刃(1d')を当てがいながら、軽く下方向に押圧して、耳孔の外方向に移動させながら、耳垢(ED)を抉り取る様にして掻き出しながら掃除をするものである。
又、図5は耳孔挿入時の掻き出し部挿入状態を示す断面図を示したもので、図で分かるように、掻出部(1d)の突起刃(1d')部を耳孔(EH)の表面に確実に当接する事で、耳孔に蓄積された耳垢(ED)が、耳掻きの掻出部(1d)の突起刃(1d')と突起刃(1d')間の複数の谷間部(1g)に入り込み、更に、耳掻きを耳孔(EH)の外方向に移動させて掻き出す事で、確実にスムーズに耳孔の掃除が出来る。
この考案の好感触剥離型耳掻きは、安全・安価で誰もが容易に取り扱え、且つ、好感触で肌に優しく、耳孔を傷付ける事なく、スムーズ且つ確実に耳孔の掃除が可能である為、製造・販売することで多くの市場に寄与する為、産業上の利用可能性を有する。
1 好感触剥離型耳掻き
1a 握持棒部
1b 滑り防止用溝部
1c 先細形状部
1d 掻出部
1d' 突起刃
1d" 鋭角部
1e 球面状
1f R形状
1g 谷間部
D 掻出部の外径寸法
ED 耳垢
EH 耳孔
F 先端方向
H 突起刃の高さ寸法
L 突起刃の長さ寸法
W 突起刃の幅寸法

Claims (1)

  1. 全周ほぼ全面に複数列の滑り防止用溝部(1b)をそれぞれ設けた握持棒部(1a)と、該握持棒部の先端に、先細形状部(1c)を設け、且つ、該先細形状部の先端には掻出部(1d)をそれぞれ一体形成して設けた耳掻きにおいて、該耳掻き(1)は、前記先細形状部(1c)の先端に、一体形成して設けた掻出部(1d)は、先端部から全周側面部にかけてほぼ球面状(1e)に形成して設け、且つ、全周側面部には複数の同形・同寸の微細な三角錐状の突起刃(1d')を、三角錐状の突起刃(1d')の鋭角部(1d")が先端方向(F)になるように複数列交互に等間隔に配列して設け、且つ、先細形状部(1c)と掻出部(1d)の結合部には、耳垢(ED)を掻き出し易くするため、全周をR形状(1f)に形成して設けた事を特徴とする好感触剥離型耳掻き。
JP2012005760U 2012-09-21 2012-09-21 好感触剥離型耳掻き Expired - Lifetime JP3180123U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017177547A1 (zh) * 2016-04-14 2017-10-19 冯建峰 一种粗短手把的挖耳勺

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