JP3179921U - 電子回路モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】リフロー半田時におけるコネクタの傾き或いは浮きを起きないようにした電子回路モジュールを提供する。
【解決手段】電子回路モジュール100は、回路基板1と、回路基板1が取付けられた金属枠4とを備えると共に、複数のリード端子を有するコネクタ3と電子回路2とが回路基板1に搭載されてなる。さらに、金属枠4には、金属枠4の一部から延伸して構成された押圧片5が設けられ、押圧片5は、回路基板1の面に対して垂直方向に弾性を有する屈曲部を備えていて、コネクタ3を、屈曲部と回路基板1とで押圧して狭持するようにした。
【選択図】図1

Description

本考案は、電子部品が実装された電子回路モジュールに係り、特に、セット製品に搭載される電子回路モジュールに関する。
従来より、例えば地上デジタル放送や衛星デジタル放送等のデジタル放送を受信するための電子回路モジュールは、電子回路モジュールとして製造された後に、テレビジョンセット等のセット製品に取り付けられるようになされている。
この種の電子回路モジュールでは、図8に示す従来例のように、電子回路909が搭載された回路基板901に、ケース902とコネクタ911とが取付けられていて、コネクタ911には各種配線用のピン端子911aが取付けられている。そして、電子回路モジュール900がセット製品に搭載されると、これらのピン端子911aの脚部である脚部ピン911bが、回路基板901上の電子回路909とセット製品の電子回路とを接続させるようになされている。
このような電子回路モジュール900においては、電子回路モジュール900を製造する際に、電子回路909を構成する各種の電子部品と同時にコネクタ911もリフロー半田されるように構成されている。しかし、電子回路モジュール900のリフロー半田時にコネクタ911の傾き或いは浮きが発生した場合、その後のセット製品の製造の際に、電子回路モジュール900を正常に取付けられないという問題が発生してしまう。そこで、この電子回路モジュール900では、ケース902の一部から延伸して形成された押さえ片920を設け、この押さえ片920と回路基板901との間にコネクタ911を狭持するようにした。このことにより、コネクタ911の傾き或いは浮きを防止するようにした。
また、コネクタ911の傾き或いは浮きが発生しないように、ピン端子911aを回路基板901の取付け穴に弱圧入して取付けるようにすることも考えられた。そして、それを行うために、各種配線用のピン端子911aの取付け穴のうちの数箇所の穴では、他の穴より穴径を小さくすると共に、その寸法公差も厳しく設定していた。
特開2001−156470号公報

しかしながら、特許文献1の発明の電子回路モジュール900の場合、押さえ片920はコネクタ911の上にただ接しているに過ぎず、コネクタ911を回路基板901との間にしっかり狭持することができていなかった。従って、押さえ片920の取付け寸法のバラツキや、コネクタ911の高さ寸法のバラツキによっては、コネクタ911と押さえ片920との間に隙間が生じ、コネクタ911の傾き或いは浮きを防止することができないということがあった。
本考案は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、電子回路モジュールのリフロー半田時におけるコネクタの傾き或いは浮きを起きないようにした電子回路モジュールを提供することにある。
この課題を解決するために、本考案の電子回路モジュールは、回路基板と、前記回路基板が取付けられた金属枠とを備えると共に、複数のリード端子を有するコネクタと電子回路とが前記回路基板に搭載されている電子回路モジュールであって、前記金属枠には、前記金属枠の一部から延伸して構成された押圧片が設けられ、前記押圧片は、前記回路基板の面に対して垂直方向に弾性を有する屈曲部を備えていて、前記コネクタを、前記屈曲部と前記回路基板とで押圧して狭持するという特徴を有する。
このように構成された本考案の電子回路モジュールは、屈曲部が回路基板の面に対して垂直方向に弾性を有し、コネクタが押圧片の屈曲部と回路基板との間で押圧して狭持されるように構成されている。そのため、リフロー半田時におけるコネクタの傾き或いは浮きを起きないようにすることができる。
また、上記の構成において、前記押圧片の先端部が前記回路基板に設けられた押圧片取付け穴に挿入されていると共に、前記回路基板に半田で取付けられているという特徴を有する。
このように構成された本考案の電子回路モジュールは、押圧片の先端部が回路基板に強固に固定されているため、コネクタを押圧片の屈曲部と回路基板との間で更に強く狭持させることができる。
また、上記の構成において、前記コネクタがコネクタハウジングを有していて、前記押圧片に前記コネクタハウジングを貫通するリード部が設けられており、前記リード部が前記コネクタハウジングのリード端子用勘合穴に勘合状態で取付けられていると共に、前記リード部の先端が前記回路基板に半田で取付けられているという特徴を有する。
このように構成された本考案の電子回路モジュールは、押圧片のリード部の先端が、リード端子取付け穴に挿入されて取付けられているため、回路基板上の押圧片の取付けのための領域を特に必要としない。従って、回路基板面積の拡大を防ぐことができる。
また、上記の構成において、複数の前記リード端子の先端部が前記回路基板に設けられたリード端子取付け穴に挿入されていると共に、全ての前記リード端子取付け穴の内側面と前記リード端子との間が、所定の距離だけ離れているという特徴を有する。
このように構成された本考案の電子回路モジュールは、回路基板上のリード端子取付け穴の一部の穴を弱圧入用とする必要がないため、その穴の穴径寸法公差を他の穴の穴径寸法公差より厳しくする必要がない。従って、全てのリード端子取付け穴の内側面とリード端子との間を、同様に所定の距離だけ離れているように設定できる。また、リード端子取付け穴の一部の穴の寸法管理をする必要がないため回路基板の歩留まりが低下することはない。
また、上記の構成において、前記押圧片の先端部が、前記回路基板に設けられているグランドパターンに接続されているという特徴を有する。
このように構成された本考案の電子回路モジュールは、金属枠の一部である押圧片が回路基板に設けられているグランドパターンに接続されているため、回路基板に搭載されている電子回路のグランドを強化することができる。
また、上記の構成において、前記コネクタが平面視長方形形状をしていて、複数個の前記押圧片が設けられており、複数個の前記押圧片の内の少なくとも1個が、前記コネクタの長手方向の端部の近傍に設けられていると共に、前記押圧片の内の他の少なくとも1個が、前記コネクタの長手方向の端部の近傍に設けられた押圧片とは反対側で、前記コネクタの長方形形状の中央部より離れた位置の近傍に設けられているという特徴を有する。
このように構成された本考案の電子回路モジュールでは、平面視長方形形状をしたコネクタの長手方向の端部近傍に設けられた1個の押圧片と、コネクタの長手方向の端部の近傍に設けられた押圧片とは反対側で、コネクタの長方形形状の中央部より離れた位置の近傍に他の押圧片が設けられている。これらの少なくとも2個の押圧片によって、コネクタを回路基板との間にそれぞれ押圧狭持するようにしているため、より確実にリフロー半田時におけるコネクタの傾き或いは浮きを起きないようにすることができる。
本考案の電子回路モジュールによれば、コネクタが、弾性を持った押圧片の屈曲部と回路基板との間で押圧して狭持されているため、リフロー半田時におけるコネクタの傾き或いは浮きを起きないようにすることができる。
本考案の第1実施形態に係る電子回路モジュールの斜視図である。 図1のA部の外観を示す図で、(a)は拡大図、(b)は平面図である。 第1実施形態に係る電子回路モジュールの断面図であり、(a)は図2(b)のB−B線に沿う断面図であり、(b)は図2(b)のC−C線に沿う断面図である。 本考案の第1実施形態の変形例に係る電子回路モジュールの斜視図である。 本考案の第2実施形態に係る電子回路モジュールの斜視図である。 図5のD部の外観を示す図で、(a)は拡大図、(b)は平面図である。 図6(b)のE−E線に沿う断面図である。 従来例に係る電子回路モジュールの正面図である。
[第1実施形態]
以下、本考案の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本考案の第1実施形態に係る電子回路モジュール100の斜視図であり、特に電子回路モジュール100がセット製品のマザーボード51の一方の面に取付けられている状態を示している。また、図2(a)は図1のA部の拡大図であり、図2(b)は、図1のA部の上方から見た平面図である。また、図3(a)は図2(b)のB−B線に沿う断面図であり、図3(b)は図2(b)のC−C線に沿う断面図である。
本考案の実施形態に係る電子回路モジュール100は、テレビジョン放送を受信するためのテレビジョンチューナであり、電子回路モジュールの一例として挙げるものである。マザーボード51は、外部基板の一例として挙げるものであり、例えばテレビジョンセットの主基板である。
図1に示すとおり、電子回路モジュール100の金属枠4には回路基板1が取付けられており、回路基板1の一方の面には、各種の電子部品2aとコネクタ3が取付けられている。各種の電子部品2aは、テレビジョン放送を受信するための電子回路2を構成するための部品である。また、回路基板1の他方の面にも電子回路2は構成されている。コネクタ3は、電子回路モジュール100の電子回路2とセット製品の図示せぬ電子回路とを電気的に接続するための部品である。回路基板1の他方の面からは、図3(b)のように、コネクタ3に取付けられている複数のリード端子3aが突出している。
コネクタ3は、図3(b)に示すとおり、コネクタハウジング3bを備えている。 コネクタハウジング3bは、コネクタ3の本体(土台)となる直方体形状の樹脂の部材であり、ブロック状に構成されている。コネクタハウジング3bには、複数のリード端子用勘合穴3cが設けられていて、それぞれのリード端子用勘合穴3cには、リード端子3aが勘合状態で埋め込まれて固定されている。尚、リード端子3aを必要としない箇所には、リード端子用勘合穴3cが設けられているだけで、リード端子3aは挿入されていない。
また、図1に示すように、電子回路モジュール100の金属枠4からは、複数の脚部4bが突出しており、複数の脚部4bに対応して、マザーボード51に脚部4b取付け用の複数のマザーボード穴部52が形成されている。脚部4bの先端は、セット製品製造時にマザーボード穴部52に挿入されて、マザーボード51に半田付けされる。 また、金属枠4の一部として、金属枠4の略中央部分に、シールド板4cが形成されている。シールド板4cは、図3(a)に示すように、電子部品2a同士を遮蔽する必要がある場合に設けられる。
電子回路モジュール100では、電子部品2aとセット製品との間での電源供給、制御信号の送受信、及び、復調された信号の送信等が、コネクタ3を介して行われる。
図2(a)に示すように、押圧片5が、金属枠上部4aから回路基板1の方向へ垂直に延伸して形成されている。また、押圧片5には、その途中に屈曲部5aが設けられていて、屈曲部5aは垂直方向に弾性を持つように構成されている。屈曲部5aは、コネクタハウジング3bのリード端子3aを避ける位置に、コネクタハウジング3bを押圧するように設けられている。屈曲部5aは垂直方向に弾性を持つよう構成されているため、コネクタ3を回路基板1との間で強く押圧して狭持することができ、リフロー半田時におけるコネクタ3の傾き或いは浮きを起きないようにすることができる。
図3(a)は図2(b)のB−B線に沿う断面図であり、押圧片5の屈曲部5aがコネクタ3を回路基板1との間で押圧して狭持している様子を示している。押圧片5の先端部は、回路基板1に設けられた押圧片取付け穴1cに挿入され、回路基板1の他方の面に設けられた取付けランド1bに半田8によって取付けられている。その結果、押圧片5の先端部が回路基板1に強固に固定されるため、コネクタ3を屈曲部5aと回路基板1との間で更に強く狭持させることができる。
尚、押圧片5の先端部は、取付けランド1bから回路基板1に設けられたグランドパターン1aに接続されていて、回路基板1上の電子部品2aのためのグランドと接続される。また、グランドパターン1aは、半田8により金属枠4の側面等にも接続されている。このように、金属枠4の一部である押圧片5が回路基板1に設けられているグランドパターン1aに接続されるため、回路基板1に搭載されている電子回路2のグランドをより強化することができる。
また、図3(b)に示すように、コネクタ3のリード端子3aも、回路基板1に設けられたリード端子取付け穴1dに挿入され、回路基板1に設けられた取付けランド1bに半田8によって取付けられている。
図8に示した従来例に示す電子回路モジュール900において、ピン端子911aの取付け穴のうちの数箇所の穴を弱圧入用とするため、これらの穴の穴径寸法公差を厳しくする場合があった。この場合、より高い穴加工精度が要求されるため、回路基板901の歩留まりが低下する結果となっていた。また、このように寸法公差を厳しくした場合においても、コネクタ911の取付け時の取付け高さがばらついた場合には、コネクタ911と回路基板901との間に隙間が生じ、コネクタ911の傾き或いは浮きを発生させてしまうことがあった。
本考案の電子回路モジュール100では、回路基板1上のリード端子取付け穴1dの一部の穴を弱圧入用とする必要がないため、その穴の穴径寸法公差を他の穴の穴径寸法公差より厳しくする必要がない。従って、全てのリード端子取付け穴1dの内側面とリード端子3aとの間が所定の距離だけ離れているように設定できる。また、リード端子取付け穴1dのうち、一部の穴の寸法管理をする必要がないため回路基板1の歩留まりが低下することはない。
尚、所定の距離としては、リード端子3aをリード端子取付け穴1dに挿入した時に十分なクリアランスを持って挿入することができ、かつリード端子3aの先端部を半田8によって取付けランド1bに容易に半田付けができる距離とする。
また、リード端子取付け穴1dの内側面とリード端子3aとの間が所定の距離だけ離れているように設定されているため、コネクタ3が自重で回路基板1に置かれることになる。そのため、取付け時の取付け高さのバラツキがなくなり、コネクタ3の傾き或いは浮きを発生させることがなくなった。
[第1実施形態の変形例]
図4は、本考案の第1実施形態の変形例に係る電子回路モジュール200の斜視図である。尚、電子回路モジュール200がマザーボードに取付けられる構造は、電子回路モジュール100の場合と同等であるため、マザーボードへの取付け構造については省略している。
電子回路モジュール200は、図4に示すように、図1に示した第1実施形態に係る電子回路モジュール100の場合、押圧片5を1個設けた構造であったのに対して、押圧片5の他に押圧片6を更に設けた構造としている。尚、それ以外の構造に関しては図1に示す第1実施形態に係る電子回路モジュール100と同等である。
電子回路モジュール200は、電子回路モジュール100と同様に、金属枠上部4aからその一部を延伸させて1個目の押圧片5を形成させている。また、電子回路モジュール200では、2個目の押圧片6を、金属枠4の側面から、その一部を延伸させて形成させている。そして、押圧片6は、平面視長方形形状をしたコネクタ3の長手方向の一方の端部近傍に構成されている。また、1個目の押圧片5は、2個目の押圧片6とは反対側で、コネクタ3の長方形形状の中央部より離れた位置の近傍に設けられていて、1個目の押圧片5と2個目の押圧片6との両方で、コネクタ3を回路基板1との間で押圧して狭持している。このことにより、より確実にリフロー半田時におけるコネクタ3の傾き或いは浮きを起きないようにすることができる。尚、押圧片5及び押圧片6は、押圧片5及び押圧片6の2個に限らず、3個以上の複数個設けられていても良い。
[第2実施形態]
図5は、本考案の第2実施形態に係る電子回路モジュール300の斜視図である。尚、電子回路モジュール300がマザーボードに取付けられる構造は、電子回路モジュール100の場合と同等であるため、マザーボードへの取付け構造については省略している。また、また、図6(a)は図5のD部の拡大図であり、図6(b)は、図5のD部の上方から見た平面図である。また、図7は図6(b)のE−E線に沿う断面図である。
電子回路モジュール300は、第1実施形態に係る電子回路モジュール100の押圧片5が、その先端部を新たに設けた押圧片取付け穴1cに挿入した構造であったのに対し、押圧片7の先端部を、リード端子取付け穴1dに挿入した構造としている。押圧片7の取付け構造以外の構造に関しては図1に示す第1実施形態に係る電子回路モジュール100と同等である。
図7に示すように、電子回路モジュール300の押圧片7には、コネクタハウジング3bを貫通するリード部7bが設けられており、そのリード部7bの断面形状は、リード端子3aと同一の断面形状としている。そして、リード部7bを、コネクタ3の複数のリード端子用勘合穴3cのうち、リード端子3aが挿入されていないリード端子用勘合穴3cに勘合状態で取付けられるようにした。また、押圧片7は、他のリード端子3aと共に、リード部7bが回路基板1のリード端子取付け穴1dに挿入され、回路基板1の取付けランド1bに半田8で取付けられる。尚、リード部7bは、セット製品のマザーボード51との接続を必要としないため、リード部7bが回路基板1の裏面から突出する長さは、リード端子3aが回路基板1の裏面から突出する長さよりも短く、リード部7bの先端はマザーボード51に到達しない。
図6(a)及び図7に示すように、電子回路モジュール300の押圧片7は屈曲部7aを有しており、屈曲部7aと回路基板1との間でコネクタ3を押圧して狭持している。
このように構成された電子回路モジュール300は、リード部7bがコネクタ3のリード端子用勘合穴3cに勘合状態で取り付けられているため、コネクタ3をより強く押圧することができる。また、押圧片7のリード部7bの先端が回路基板1の他方の面に半田付けされているため、コネクタ3を押圧片7の屈曲部7aと回路基板1との間で強く狭持させることができる。従って、電子回路モジュール300のリフロー半田時におけるコネクタ3の傾き或いは浮きをより起きないようにすることが可能となる。
また、押圧片7のリード部7bの先端が、回路基板1上のリード端子取付け穴1dに挿入されているため、電子回路モジュール100で設けたような押圧片取付け穴1c及びそのための取付けランド1bを新たに必要としない。従って、回路基板1の面積の拡大を防ぐことができる。
1 回路基板
1a グランドパターン
1b 取付けランド
1c 押圧片取付け穴
1d リード端子取付け穴
2 電子回路
2a 電子部品
3 コネクタ
3a リード端子
3b コネクタハウジング
3c リード端子用勘合穴
4 金属枠
4a 金属枠上部
4b 脚部
4c シールド板
5 押圧片
5a 屈曲部
6 押圧片
6a 屈曲部
7 押圧片
7a 屈曲部
7b リード部
8 半田
51 マザーボード
52 マザーボード穴部
100 電子回路モジュール
200 電子回路モジュール
300 電子回路モジュール

Claims (6)

  1. 回路基板と、前記回路基板が取付けられた金属枠とを備えると共に、複数のリード端子を有するコネクタと電子回路とが前記回路基板に搭載されている電子回路モジュールであって、
    前記金属枠には、前記金属枠の一部から延伸して構成された押圧片が設けられ、前記押圧片は、前記回路基板の面に対して垂直方向に弾性を有する屈曲部を備えていて、
    前記コネクタを、前記屈曲部と前記回路基板とで押圧して狭持することを特徴とする電子回路モジュール。
  2. 前記押圧片の先端部が前記回路基板に設けられた押圧片取付け穴に挿入されていると共に、前記回路基板に半田で取付けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子回路モジュール。
  3. 前記コネクタがコネクタハウジングを有していて、
    前記押圧片に前記コネクタハウジングを貫通するリード部が設けられており、前記リード部が前記コネクタハウジングのリード端子用勘合穴に勘合状態で取付けられていると共に、前記リード部の先端が前記回路基板に半田で取付けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子回路モジュール。
  4. 複数の前記リード端子の先端部が前記回路基板に設けられたリード端子取付け穴に挿入されていると共に、
    全ての前記リード端子取付け穴の内側面と前記リード端子との間が、所定の距離だけ離れていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電子回路モジュール。
  5. 前記押圧片の先端部が、前記回路基板に設けられているグランドパターンに接続されていることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の電子回路モジュール。
  6. 前記コネクタが平面視長方形形状をしていて、複数個の前記押圧片が設けられており、複数個の前記押圧片の内の少なくとも1個が、前記コネクタの長手方向の端部の近傍に設けられていると共に、前記押圧片の内の他の少なくとも1個が、前記コネクタの長手方向の端部の近傍に設けられた押圧片とは反対側で、前記コネクタの長方形形状の中央部より離れた位置の近傍に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の電子回路モジュール。
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