JP3179588U - 幼児服 - Google Patents
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Abstract
【課題】上衣部と下衣部とが繋がった構造の幼児服を幼児への簡単に着用可能な構造とする。
【解決手段】相互に係合する一対のスナップが上衣部2における前側の前身頃4aの縁取り部8a及び後側の前身頃4bの対応位置に取り付けられると共に、下衣部3における前後の前身頃4a、4bの縁取り部8a、8bに取り付けられ、上衣部2の袖部7における脇下部分7aが緩み付与の継ぎ布15の縫合によって形成される。
【選択図】図1
【解決手段】相互に係合する一対のスナップが上衣部2における前側の前身頃4aの縁取り部8a及び後側の前身頃4bの対応位置に取り付けられると共に、下衣部3における前後の前身頃4a、4bの縁取り部8a、8bに取り付けられ、上衣部2の袖部7における脇下部分7aが緩み付与の継ぎ布15の縫合によって形成される。
【選択図】図1
Description
本考案は、上衣部と下衣部とが繋ぎ構造となっている幼児服に関する。
特許文献1には、上衣部と下衣部とが繋がっており、割り開きによって着用される幼児服が記載されている。この幼児服は相互に係合する一対のスナップが上衣部における左右の前身頃の縁取り部の全長にわたって所定間隔で複数取り付けられている。下衣部は幼児の左右の脚が入るように左右の足部に分離されており、この下衣部における左右の前身頃の縁取り部の全長にわたって一対のスナップが所定間隔で複数取り付けられている。
この幼児服は、正面から前身頃を開いて幼児の腕を通し、下衣部の左右の足部に幼児の左右の脚をそれぞれ通した後、前身頃を重ね合わせ、上衣部の複数のスナップを嵌め合わせて係合させる。また、下衣部の複数のスナップを嵌め合わせて係合することにより幼児の左右の脚を包むようにして着用される。
しかしながら、特許文献1に記載の幼児服においては、下衣部が左右の足部に分離されているため、幼児の脚をそれぞれの足部に通す必要があると共に下衣部の複数のスナップを嵌め合わせる作業が必要であり、着用が面倒となっている。また、幼児の腕を通す際にも、上衣部の袖部に幼児の腕が引っ掛かって通しにくくなり、同様に着用が面倒となっている。
本考案は、このような問題点を考慮してなされたものであり、上衣部と下衣部とが繋がった構造の幼児服において、幼児への着用を簡単に行うことが可能な幼児服を提供することを目的とする。
本考案の幼児服は、上衣部と下衣部とが上下方向に繋がり、左右における一方の前身頃に対し、他方の前身頃が前後に重なり合う割り開き構造となっており、相互に係合する一対のスナップが前記上衣部における前側の前身頃の縁取り部及び後側の前身頃の対応位置に取り付けられると共に、前記下衣部における前後の前身頃の縁取り部に取り付けられ、前記上衣部の袖部における脇下部分が緩み付与の継ぎ布の縫合によって形成されていることを特徴とする。
この場合、前記上衣部の後側の前身頃の上部に、前側の前身頃の方向に伸びる布テープが取り付けられ、この布テープと前側の前身頃の裏面における布テープの先端部との対応位置に、相互に係合する一対のスナップが取り付けられていることが好ましい。
また、前記下衣部の前後の縁取り部に取り付けられる一対のスナップは、幼児の左右の脚に対応した各1箇所に取り付けられていることが好ましい。
また、前記下衣部の前後の縁取り部に取り付けられる一対のスナップは、幼児の左右の脚に対応した各1箇所に取り付けられていることが好ましい。
本考案の幼児服は、正面から前身頃を開いて幼児の腕を通した後、上衣部のスナップを嵌め合わせて係合させることにより幼児の体を包む、下衣部においては、スナップを嵌め合わせて係合させるだけで幼児の左右のそれぞれの脚を包むことができる。また、袖部の脇下部分は、緩み付与の継ぎ布が縫合されることにより形成されているため、幼児の腕を通す際に脇下部分が適宜、伸びるため、幼児の腕が引っ掛かることがない。これらにより幼児への着用を簡単に行うことができ、使用上便利となる。
図1、図2及び図3は、本考案の幼児服1を示す全体の正面からの斜視図、図1のA分拡大図、図1で左前見頃を開いた状態を示す斜視図である。
幼児服1は、前身頃4及び後身頃5の両方が上衣部2及び下衣部3を上下方向に連続するように繋げることにより形成されている。上衣部2は襟部6及び左右の袖部7を有しており、幼児の胸及び腹に対応する。これに対し、下衣部3は幼児の腰、股及び脚に対応する。上衣部2及び下衣部3が連続した構造となっていることにより、前身頃4は右前身頃4a及び左前身頃4bによって形成されている。着用時には、左右の前身頃4a、4bを割り開いた状態とした後、右前身頃4aが後側に位置し、左前身頃4bが前側に位置した重なり状態とすることにより幼児の体を包むように使用する。
前身頃4の縁部分には、縁取り部8が形成されている。符号8aは右前身頃4a側に形成された右側縁取り部、符号8bは左前身頃4b側に形成された左側縁取り部である。これらの縁取り部8a、8bは、柔軟な布材を縫合することにより形成されている。
前身頃4には、相互に嵌め合わせられることにより係合する一対のスナップ(スナップボタン)が取り付けられる。図1において、符号11は前身頃4の上衣部2に設けられた一方のスナップであり、左前身頃4bの左側縁取り部8bに取り付けられている。これと対となって嵌め合わせられる他方のスナップは右前身頃4aの対応位置に取り付けられる。スナップ11は上衣部2に対して所定間隔を有して3箇所に取り付けられている。スナップ11を嵌め合わせて係合することにより上衣部2における左右の前身頃4a、4bが閉じられる。
符号12は前身頃4の下衣部3に設けられた一対のスナップであり、下衣部3の前後の縁取り部8a、8bに取り付けられている。スナップ12は幼児の左右の脚のそれぞれに対応して設けられるものであり、幼児の左右の脚に対応した各1箇所に取り付けられている。下衣部3の下端部は幅方向の全体にわたって開放されており、幼児の脚を下衣部3に通した後、この一対のスナップ12を嵌め合わせて係合させることにより左右の脚が分かれた状態で包まれる。このような構造では、従来のように幼児の左右の脚を通すための左右の足部を形成する必要がなく、足部に幼児の脚を通す必要がなくなる。このため幼児の脚に対する着用が簡単となる。
図2は図1のA部拡大図で、上衣部2における左側の袖部7を示す。袖部7は幼児の腕を通すように用いられる。この実施形態において、袖部7の脇下部分7aは継ぎ布15が縫合されることより形成されている。継ぎ布15は通常の袖部の脇下部分の寸法よりも幾分、大きな布片となっており、この布片の周縁部をこの実施形態の幼児服1における袖部7の脇下部分7aに縫合することにより脇下部分7aを形成するようになっている。このような継ぎ布15は脇下部分7aに緩み付与を行うものであり、脇下部分7aに伸縮自在な柔軟性を有している。このような構造とすることにより、幼児の腕を袖部7に通すときに継ぎ布15からなる脇下部分7aが伸びるため、腕が袖部7に引っ掛かることがなく、袖部への着用を簡単に行うことができる。
図3は図1で左前見頃を開いた状態を示す斜視図で、前身頃4における上衣部2の重ね合わせ部分を示す。前身頃4の重ね合わせの際には右前身頃4aが後側に重ねられる。この後側に重ねられる右前身頃4aの上部には、布テープ17が取り付けられている。布テープ17は前側に重ねられる左前身頃4bの方向に伸びている。布テープ17にはスナップ13が取り付けられており、スナップ13と対となるスナップ(図3の引出し円内に示す)は左前身頃4bの対応位置に取り付けられている。これら一対のスナップ13を嵌め合わせて係合させることにより、上衣部2における右前身頃4aと左前身頃4bの重ね合わせ状態を保持することができる。これにより不用意に右前身頃4aと左前身頃4bとが重ね合わせ状態からずれることなく、幼児の胸及び腹を包むことができる。
このような実施形態の幼児服1は、スナップ11、12、13の係合を外して左右の前身頃4a、4bを割り開き状態とし、幼児の腕を左右の袖部7に通す。このとき、緩み付与の継ぎ布15によって袖部7の脇下部分7aが形成されているため、幼児の腕が引っ掛かることがなく簡単に袖部7を通すことができる。その後においては、布テープ17及び左前身頃4bのスナップを係合させて左前身頃4bを右前身頃4aに重ね合わせる。そして、上衣部2における縁取り部8a、8bに設けたスナップを係合させると共に、下衣部3におけるスナップ12を係合させる。下衣部3におけるスナップ12を係合させることにより幼児の左右の脚をそれぞれ包むことができるため、幼児の脚に対する着用を簡単に行うことができる。
上記実施形態では、右前身頃4aが後側に位置し、左前身頃4bが前側に位置するように重ね合わせる構造となっているが、左前身頃4bが後側に位置し、右前身頃4aが前側に位置するように重ね合わせる構造としても良い。
1 幼児服
2 上衣部
3 下衣部
4 前身頃
4a 右前身頃
4b 左前身頃
5 後身頃
6 襟部
7 袖部
7a 脇下部分
8 縁取り部
8a 右側縁取り部
8b 左側縁取り部
11、12、13 スナップ
15 継ぎ布
17 布テープ
2 上衣部
3 下衣部
4 前身頃
4a 右前身頃
4b 左前身頃
5 後身頃
6 襟部
7 袖部
7a 脇下部分
8 縁取り部
8a 右側縁取り部
8b 左側縁取り部
11、12、13 スナップ
15 継ぎ布
17 布テープ
Claims (3)
- 上衣部と下衣部とが上下方向に繋がり、左右における一方の前身頃に対し、他方の前身頃が前後に重なり合う割り開き構造となっており、
相互に係合する一対のスナップが前記上衣部における前側の前身頃の縁取り部及び後側の前身頃の対応位置に取り付けられると共に、前記下衣部における前後の前身頃の縁取り部に取り付けられ、
前記上衣部の袖部における脇下部分が緩み付与の継ぎ布の縫合によって形成されていることを特徴とする幼児服。
- 前記上衣部の後側の前身頃の上部に、前側の前身頃の方向に伸びる布テープが取り付けられ、この布テープと前側の前身頃の裏面における布テープの先端部との対応位置に、相互に係合する一対のスナップが取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の幼児服。
- 前記下衣部の前後の縁取り部に取り付けられる一対のスナップは、幼児の左右の脚に対応した各1箇所に取り付けられていることを特徴とする請求項1または2記載の幼児服。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012005237U JP3179588U (ja) | 2012-08-27 | 2012-08-27 | 幼児服 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012005237U JP3179588U (ja) | 2012-08-27 | 2012-08-27 | 幼児服 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3179588U true JP3179588U (ja) | 2012-11-08 |
Family
ID=48006225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012005237U Expired - Fee Related JP3179588U (ja) | 2012-08-27 | 2012-08-27 | 幼児服 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3179588U (ja) |
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2012
- 2012-08-27 JP JP2012005237U patent/JP3179588U/ja not_active Expired - Fee Related
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