JP3179197B2 - ディスクプレーヤ - Google Patents
ディスクプレーヤInfo
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- JP3179197B2 JP3179197B2 JP21831892A JP21831892A JP3179197B2 JP 3179197 B2 JP3179197 B2 JP 3179197B2 JP 21831892 A JP21831892 A JP 21831892A JP 21831892 A JP21831892 A JP 21831892A JP 3179197 B2 JP3179197 B2 JP 3179197B2
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- disc
- tray
- clamper
- disk
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- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Description
ィスク設置部との間でディスクを挟持するクランパを有
するディスクプレーヤに関し、特にクランパが、送り込
まれるディスクを動かないように押さえる機能を有する
ディスクプレーヤに関する。
の一種であるいわゆるディスクチェンジャと称される装
置を示す概略構成図である。同図に示すディスクチェン
ジャ1は、ディスクDが載置されたトレイTを複数収納
したマガジンMと、ディスクDに記録された情報の再生
を行なう機構が搭載された再生ユニットUとから概略構
成されている。上記構成のディスクチェンジャ1では、
マガジンMからトレイTが引き出されると、再生ユニッ
トUが上昇し、引き出されたトレイT上のディスクDが
前記再生ユニットUに設けられたターンテーブル3に設
置されて持ち上げられると共に、クランパ2が下降して
このクランパ2とターンテーブル3との間でディスクD
が挟持される。この状態で、ディスクDが回転駆動さ
れ、光ピックアップ(図示しない)により情報の再生が
行われる。
では、車から伝達された振動等により、引き出される途
中のトレイTからディスクDがずれたり、あるいはトレ
イTからディスクDが脱落し、ターンテーブル3上にデ
ィスクDが正確に導かれない場合がある。そこで例え
ば、図4に示すように、トレイTが引き出されるときに
ディスクDをトレイTに押圧する押圧ローラ4などの押
さえ部材を設けることが必要になる。ところが、上述し
たようにディスクDをトレイTに押圧する押圧ローラ4
などを設けた場合、トレイTが引き出されてディスクD
がターンテーブル3上にクランプされた後、このディス
クDを回転駆動するときに押圧ローラ4をディスクDか
ら離さなければならず、そのための待避駆動機構が必要
となって、装置構造が複雑になる。
構を設けることなく、送り込まれるディスクの位置ずれ
を防ぐことができるようにしたディスクプレーヤを提供
することを目的としている。
は、ディスクが載置され移送機構により再生部へ移送さ
れるトレイと、前記再生部に設けられ移送されたディス
クが載置されるターンテーブルと、ディスクの移送方向
と直交する方向に配されたクランパ支持体に回転自在に
設けられ前記ターンテーブルとの間でディスクを挟持す
る略円盤状のクランパとを有するディスクプレーヤにお
いて、前記クランパは前記クランパ支持体に対し弾性部
材を介して設けられているとともにこの弾性部材により
ディスクの非挟持時には前記ターンテーブル方向に傾斜
した状態で支持されており、トレイが前記再生部へ移送
されるときに前記クランパの傾斜端部によりトレイ上の
ディスクの浮き上がりが規制されるようにしたことを特
徴とするものである。また、トレイが前記再生部へ移送
されるときに、前記クランパの傾斜端部がトレイ上のデ
ィスクの上面に当接し、トレイの移動に伴い前記クラン
パが回転するように構成することもできる。
載置されたトレイが引き出され、このトレイが移送機構
により再生部へ移送されるときに、傾斜状態で支持され
た略円盤状のクランパの傾斜端部によりトレイ上のディ
スクの浮き上がりが規制され、これによりディスクは再
生部のターンテーブルに確実に載置されてクランプされ
る。また、クランパの傾斜端部をトレイ上のディスクの
上面に当接させ、再生部へ送り込まれるディスクをクラ
ンパが転動しながら押さえるようにすれば、より確実に
ディスクの浮き上がりが規制され、且つディスクの上面
に傷がつくことも防止できる。
する。図1は、本発明の一実施例としての車載用のディ
スクチェンジャを示す正面図、図2は図1におけるII
方向矢視図、図3(a)及び(b)はディスクチェンジ
ャの動作説明図である。図1に示すディスクチェンジャ
11は、ディスクDが載置されたトレイTを複数収納し
たマガジンMと、ディスクDに記録された情報の再生を
行なうためのピックアップ等を有する再生ユニットUと
から概略構成されている。前記再生ユニットUには、マ
ガジンMからトレイTが引き出されたときに、再生ユニ
ットUの上昇に伴って、トレイT上のディスクDを支持
して持ち上げるターンテーブル13が設けられている。
また再生ユニットUにはクランプアーム14が回動自在
に支持され、このクランプアーム14には、前記ターン
テーブル13との間でディスクDを挟持するクランパ1
2が設けられている。
ランプアーム14に固定された板ばね15の先部に回転
自在に支持されている。また板ばね15はトレイTの引
き出し方向と交叉する方向に傾斜して配置されており、
これによりディスクDの非挟持時にはクランパ12がタ
ーンテーブル13方向に傾斜した状態で支持される。こ
の傾斜状態のクランパ12の最下端部(傾斜端部)E
は、移動してくるトレイTに当たる位置となっている。
すなわちトレイTがマガジンMから引き出されるときに
または収納されるときに、クランパ12の最下端部E
が、トレイT上のディスクDの表面を転動するようにな
っている。また、ディスクDがターンテーブル13上に
導かれた後に、クランプアーム14が駆動されると、板
ばね15が変形して、クランパ12とターンテーブル1
3との回転中心が一致して互いに平行姿勢となり、両者
の間にディスクDが挟持できるようになっている。前記
トレイTには、ディスクDを収納する凹部が形成されて
おり、またターンテーブル13上に対向する位置に切欠
きが形成されている。また、図1に示すように、トレイ
Tの先端には、前記クランパ12の最下端部Eをディス
クDの表面に導くための切欠き部16が形成されてい
る。
の動作について、図3(a)および(b)をも参照して
説明する。希望するディスクDが選択されると、前記再
生ユニットUが図示Y1方向またはY2方向に駆動さ
れ、希望のディスクDが載置されたトレイTに対向する
位置に停止する。この位置で前記再生ユニットUに設け
られたトレイ移送機構(図示しない)により、希望する
トレイTが引き出されると、クランパ12の最下端部E
が前記切欠き部16内を通ってディスクDの表面に当た
る。このとき、クランパ12は板ばね15の弾性力によ
りディスクDをY2方向に押圧し、またトレイTの引き
出しに伴い、クランパ12はディスクDの表面を転動す
る。このクランパ12の押圧力により、ディスクDのト
レイTからの浮き上がりが規制される。
ると、ディスクDは前記クランパ12の最下端部Eと転
がり接触しながら移動し、トレイTが所定位置まで引き
出され、ディスクDの中心とターンテーブル13の中心
とが一致すると、再生ユニットUがわずかに上昇してタ
ーンテーブル13にディスクDが設置され、このターン
テーブル13の移動によりディスクDがトレイTから持
ち上げられる。そしてクランプアーム14が下降動作
し、図3(b)に示すように、ディスクDがターンテー
ブル13とクランパ12とで挟持されてクランプされ
る。以上説明したように上記ディスクチェンジャ11に
よれば、クランパ12を押さえ部材として兼用すること
により、移送中のディスクDがトレイTからずれること
が防止される。
ャ1では、引き出されるトレイTおよびディスクDがク
ランパ2及びターンテーブル3に衝突しないように、ク
ランパ2とターンテーブル3との間隙Gを広くとる必要
があったが、上記ディスクチェンジャ11では、クラン
パ12をディスクDに接触させる構成なので、間隙Gを
トレイT等が移動できる最小限の広さにすればよく、こ
のため装置の小型化に寄与できる。
4に設けられた板ばね15によりクランパ12がターン
テーブル13の方向へ付勢されているが、クランパ12
の回転軸がクランプアーム14に支持された構造とし、
コイルスプリングなどによりクランパ12を傾斜姿勢に
てターンテーブル13の方向へ付勢してもよい。いずれ
の構成であっても、クランパ12をターンテーブル13
の方向へ付勢する、すなわちディスク挟持力を与える弾
性部材によりクランパ12を傾斜状態で支特するように
すれば、部品点数の増加が抑制できる。
チェンジャでは、マガジンMからディスクDが載置され
たトレイTが引き出され、このトレイTがトレイ移送機
構により再生ユニットUへ移送されるときに、傾斜状態
で支持されたクランパ12の最下端部EによりトレイT
上のディスクDの表面が押圧され、このディスクDのト
レイTからの浮き上がりが規制される。従って、ディス
クDは再生ユニットUのターンテーブル13上に確実に
導かれて載置される。 また、クランパ12の最下端部E
がトレイT上のディスクDの上面に当接した状態でトレ
イTが再生ユニットUへ送り込まれるときに、ディスク
Dの表面をクランパ12が転動しながら押さえつけるの
で、クランパ12との摺接等によりディスクDの表面に
傷がつく虞もない。
が送り込まれるディスクを押さえあるいはガイドするよ
うに機能するため、図4に示した押圧ローラ4やその他
の押圧機構またはディスクガイド機構が不要となり、デ
ィスクプレーヤの装置構造を簡素化できる。
ンジャを示す正面図である。
のディスクガイド動作の説明図である。
のディスクチェンジャを示す概略構成図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ディスクが載置され移送機構により再生
部へ移送されるトレイと、前記再生部に設けられ移送さ
れたディスクが載置されるターンテーブルと、ディスク
の移送方向と直交する方向に配されたクランパ支持体に
回転自在に設けられ前記ターンテーブルとの間でディス
クを挟持する略円盤状のクランパとを有するディスクプ
レーヤにおいて、前記クランパは前記クランパ支持体に
対し弾性部材を介して設けられているとともにこの弾性
部材によりディスクの非挟持時には前記ターンテーブル
方向に傾斜した状態で支持されており、トレイが前記再
生部へ移送されるときに前記クランパの傾斜端部により
トレイ上のディスクの浮き上がりが規制されるようにし
たことを特徴とするディスクプレーヤ。 - 【請求項2】 トレイが前記再生部へ移送されるとき
に、前記クランパの傾斜端部がトレイ上のディスクの上
面に当接し、トレイの移動に伴い前記クランパが回転す
るようにした請求項1記載のディスクプレーヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21831892A JP3179197B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | ディスクプレーヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21831892A JP3179197B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | ディスクプレーヤ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001037841A Division JP2001256705A (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | ディスクプレーヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0644658A JPH0644658A (ja) | 1994-02-18 |
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Family
ID=16717975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21831892A Expired - Fee Related JP3179197B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | ディスクプレーヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3179197B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007193853A (ja) | 2006-01-16 | 2007-08-02 | Fujitsu Ten Ltd | ディスク再生装置 |
-
1992
- 1992-07-24 JP JP21831892A patent/JP3179197B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0644658A (ja) | 1994-02-18 |
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