JP3178911U - 剛性体と弾性体の組み合わせ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】剛性体を弾性体から簡単に素早く脱着することができ、両方の材料の利点を兼ね備えた剛性体と弾性体の組み合わせ構造を提供する
【解決手段】剛性体10、弾性体20、連結部材50によって構成する。剛性体10はガラス、陶器、磁器等の材料からなり、剛性体10には開放部11と開孔が設けられる。弾性体20はプラスチック等の材料からなり、弾性体20には結合部21と通孔22が設けられる。連結部材50には連結部51が設けられ、連結部材50は開放部11の底部に当接される。連結部51と結合部21を相互に連結させる構造により、変形しにくい、質感が優れている等の利点をもつ剛性体10を、成型が容易である、組立てが便利である等の利点をもつ弾性体20から簡単に素早く脱着することができる。
【選択図】図3

Description

本考案は剛性体と弾性体の組み合わせ構造に関し、特に、剛性体を弾性体から簡単に素早く脱着することができ、両方の材料の利点を兼ね備えた剛性体と弾性体の組み合わせ構造に関する。
ガラス、陶器、磁器等の材料からなる剛性体は、耐熱性が高い、劣化しにくい、変色しにくい、質感が優れている等の利点を有しているが、一方で、割れやすい、構造が複雑な場合に成型が難しくなり製造コストが高くなる等の欠点がある。
また、プラスチック等の材料からなる弾性体は、割れにくい、成型が容易である、組立てが便利である等の利点を有しているが、一方で、耐熱性が低い、劣化しやすい、変色しやすい、質感が悪い等の欠点がある。
以上で述べたように、剛性体と弾性体の利点と欠点は相互に補完関係にあり、剛性体と弾性体の両方を利用した構造は多い。しかしながら、剛性体と弾性体は接着剤で結合させることができるものの、取り外しや交換ができず、洗浄する際に不便であり、しかも接着剤は変質しやすい。従って、もし、剛性体を弾性体から簡単に素早く脱着することができ、剛性体と弾性体の材料の利点を兼ね備えた剛性体と弾性体の組み合わせ構造を提供することができれば、その実用性を大幅に向上させることができる。
そこで、本考案は、剛性体を弾性体から簡単に素早く脱着することができ、両方の材料の利点を兼ね備えた剛性体と弾性体の組み合わせ構造を提供することを目的とする。
本考案の剛性体と弾性体の組み合わせ構造は、開放部と開孔が設けられた剛性体と、
結合部と通孔が設けられた弾性体と、前記開放部の底部に当接されているとともに、前記開孔に対応する位置には連結部が設けられた連結部材とによって構成する。
本考案は、連結部と結合部を相互に連結させる構造により、剛性体を弾性体から簡単に素早く脱着することができるため、実用性が向上する。
本考案の組み合わせ構造の外観を示した斜視図である(実施例1)。 本考案の組み合わせ構造の全体の構成を示した分解図である(実施例1)。 本考案の組み合わせ構造の一部の構成を示した断面図である(実施例1)。 剛性体に阻止部材が設けられた本発明の構成を示した断面図である(実施例2)。 本考案の連結部と結合部の第二の連結構造を示した断面図である(実施例3)。 本考案の連結部と結合部の第三の連結構造を示した断面図である(実施例4)。 本考案の連結部と結合部の第四の連結構造を示した断面図である(実施例5)。 固定部材が剛性体、弾性体、連結部材に貫設された本考案の連結構造を示した断面図である(実施例6)。 弾性体に掛止柱が設けられた本考案の構成を示した斜視図である(実施例7)。 図9における弾性体の掛止柱が剛性体の上側に掛止された状態を示した断面図である(実施例7)。
図1から図3に示すように、本考案は、剛性体10、弾性体20、密閉体30、可動体40、連結部材50、及びパッド部60によって構成する。以下に、本考案の詳細な説明を述べる。
剛性体10は、ガラス、陶器、磁器、金属、木材等の材料からなるとともに開放部11が設けられる。開放部11の底部には開孔12が設けられる。
弾性体20は、プラスチック等の材料からなるとともに結合部21(図においては内側に凹んだ環状である)が設けられる。弾性体20の上側には通孔22が穿設され、通孔22の周縁には環状の突部221が設けられ、通孔22には、弾性材料からなり且つ穿孔231が穿設されたブッシング23が設けられる。穿孔231の上部周縁には密着壁232が突設される。また、穿孔231の上部周縁には更に、密着壁232と隣接する溝部233が設けられ、それにより、密着壁232に適度な弾性変形力をもたせることができる。ブッシング23の所定の箇所には嵌合溝234及び係合リング235が設けられる。嵌合溝234と突部221が嵌合されると、ブッシング23は係合リング235によって通孔22に緊合される。弾性体20には外壁24が設けられるとともに、外壁24には複数の支持体241が設けられることにより、弾性体20を平面に置いた時に傾いたり倒れたりしにくくなり、安定性や安全性が向上する。また、弾性体20は支持部25を含み、支持部25は複数のスライド溝251を具える。
密閉体30はブッシング23の穿孔231に配置され、密着壁232が密閉体30に弾性的に密着することにより穿孔231は密閉状態になる。もちろん、本発明は、ブッシング23を設けずに、密閉体30で通孔22を直接密閉することもできる。
可動体40は、外壁24に被覆されて弾性体20内に配置される。可動体40には、複数のリブ体42、複数の透孔43、及び柱体44を具える台座41が設けられ、台座41の周縁にはスライド溝251に対応する複数の係合柱45が設けられ、係合柱45をスライド溝251に係入させると、係合柱45がスライド溝251内を上下に移動できるようになり、それにより可動体40は弾性体20内で昇降移動することができるようになる。透孔43は、物体を通過させることができる。柱体44はブッシング23の穿孔231に貫設され、可動体40が上に移動する時、密閉体30は柱体44に押し上げられて穿孔231から分離し、穿孔231の密閉状態が解除される。
連結部材50は開放部11の底部に当接される。連結部材50の開孔12に対応する位置には、下方に延伸する連結部51(図においては筒状である)が設けられ、連結部51と結合部21は相互に嵌合される。また、連結部51と結合部21は、きつく嵌合させたり、接着剤を塗ったりすることにより、永久的に結合させることも可能である。連結部材50には、持ちやすいように持ち手部52が設けられる。
パッド部60は剛性体10と弾性体20の間に挟設され、密封、漏れ防止効果をもつ。
本発明は、連結部51と結合部21を相互に嵌合させる構造により、変形しにくい、質感が優れている等の利点をもつ剛性体を、成型が容易である、組立てが便利である等の利点をもつ弾性体から簡単に素早く脱着することができるため、実用性が向上する。
剛性体10と弾性体20を永久的に結合させたい場合は、剛性体10と弾性体20の結合箇所を接着剤で固定することもできる。
図4に示すように、連結部材50に持ち手部52を設けず、剛性体10内に網状の阻止部材80を設けることもでき、剛性体10内の大きめの物体や不必要な物が穿孔231に詰まるのを防ぐことができる。
図5に示すように、連結部51に螺旋状の溝511を設けるとともに、結合部21には螺旋状の溝211を設け、連結部51と結合部21を螺合させることで、連結力を向上させることができる。
図6に示すように、連結部51に凸部512を設けるとともに、結合部21には凹部212を設け、連結部51と結合部21を係合させることで、連結力を向上させることができる。
図7に示すように、連結部51にフック部513を設けるとともに、結合部21には係止部213を設け、連結部51を結合部21に係止させることで、連結力を向上させることができる。
図8に示すように、固定部材70を剛性体10、弾性体20、連結部材50に貫設させることで、剛性体10と弾性体20の間の連結力を向上させることができる。
図9、図10に示すように、弾性体20周縁に、上方に延伸する複数の掛止柱26を設け、掛止柱26のフック型の端部を剛性体10の上側に掛止させることで、剛性体10と弾性体20の間の連結力を向上させることができる。
10 剛性体
11 開放部
12 開孔
20 弾性体
21 結合部
211 螺旋状の溝
212 凹部
213 係止部
22 通孔
221 突部
23 ブッシング
231 穿孔
232 密着壁
233 溝部
234 嵌合溝
235 係合リング
24 外壁
241 支持体
25 支持部
251 スライド溝
26 掛止柱
30 密閉体
40 可動体
41 台座
42 リブ体
43 透孔
44 柱体
45 係合柱
50 連結部材
51 連結部
511 螺旋状の溝
512 凸部
513 フック部
52 持ち手部
60 パッド部
70 固定部材
80 網状の阻止部材

Claims (13)

  1. 開放部と開孔が設けられた剛性体と、
    結合部と通孔が設けられた弾性体と、
    前記開放部の底部に当接されているとともに、前記開孔に対応する位置には連結部が設けられた連結部材と、によって構成し、
    前記連結部と前記結合部を相互に連結させる構造により、前記剛性体と前記弾性体を簡単に素早く脱着することができることを特徴とする、剛性体と弾性体の組み合わせ構造。
  2. 前記連結部と前記結合部にはそれぞれ螺旋状の溝が設けられ、相互に螺合することを特徴とする、請求項1に記載の剛性体と弾性体の組み合わせ構造。
  3. 前記連結部と前記結合部には、相互に対応する凸部と凹部が設けられ、前記凸部と前記凹部は相互に係合することを特徴とする、請求項1に記載の剛性体と弾性体の組み合わせ構造。
  4. 前記連結部と前記結合部には、相互に対応するフック部と係止部が設けられ、前記フック部は前記係止部に係止されることを特徴とする、請求項1に記載の剛性体と弾性体の組み合わせ構造。
  5. 前記連結部と前記結合部には接着剤を塗ることを特徴とする、請求項1に記載の剛性体と弾性体の組み合わせ構造。
  6. 前記剛性体、前記弾性体、前記連結部材には固定部材が貫設されることを特徴とする、請求項1に記載の剛性体と弾性体の組み合わせ構造。
  7. 前記通孔には弾性材料からなり且つ穿孔が穿設されたブッシングが設けられ、前記穿孔の上部周縁には、密閉体と緊合する密着壁が突設されることを特徴とする、請求項1に記載の剛性体と弾性体の組み合わせ構造。
  8. 前記通孔の周縁には突部が設けられるとともに、前記ブッシングには嵌合溝と係合リングが設けられ、前記嵌合溝と前記突部が嵌合されると、前記ブッシングは前記係合リングによって前記通孔に緊合されることを特徴とする、請求項7に記載の剛性体と弾性体の組み合わせ構造。
  9. 前記密着壁の隣接した位置には溝部が設けられることを特徴とする、請求項7に記載の剛性体と弾性体の組み合わせ構造。
  10. 前記弾性体の下方には支持部が設けられ、前記支持部は複数のスライド溝を具え、透孔を具える可動体には前記スライド溝に対応する複数の係合柱が設けられ、前記係合柱は前記スライド溝に係入されることを特徴とする、請求項1に記載の剛性体と弾性体の組み合わせ構造。
  11. 前記連結部材には持ち手部が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の剛性体と弾性体の組み合わせ構造。
  12. 前記剛性体と前記弾性体の間にはパッド部が挟設されることを特徴とする、請求項1に記載の剛性体と弾性体の組み合わせ構造。
  13. 前記弾性体の周縁には、上方に延伸する複数の掛止柱が設けられ、前記掛止柱は前記剛性体に掛止されることを特徴とする、請求項1に記載の剛性体と弾性体の組み合わせ構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016116800A (ja) * 2014-12-23 2016-06-30 劉明桐 飲料抽出装置
JP2020146431A (ja) * 2019-03-15 2020-09-17 劉明桐 防水環状パッキン
CN111743361A (zh) * 2019-03-28 2020-10-09 刘明桐 具有双重变形空间的防水垫圈

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