JP3178682U - 封印popラベル付き容器 - Google Patents

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邦夫 津田
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Takara Co Ltd
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Abstract

【課題】販売促進を向上させるため、商品から突出する表示部を有するラベルにて包装箱の角部の開封部の封印を兼ね行うラベル付き容器を提供する。
【解決手段】下面全域に粘着層が形成されたベースシートと、該ベースシート上に表面にPOP表示などの印刷表示面40を有する表示シート4を接着層を介して積層し、且つ、該ベースシートの折り目仮想線を境に一方に糊殺し処理の施された非接着領域と糊殺し処理が施されない接着領域に区分し、該ベースシートをその折り目仮想線が包装箱10の側面壁10aと蓋部10bの角部10dに一致させて開封部10cを跨ぐように貼着することにより、表示シート4が非接着領域でベースシートと分離し、印刷表示面40が包装箱10より自立して突出するようにした。
【選択図】図1

Description

本考案は、広告宣伝目的のため包装箱の上部から一部が突出するように包装箱の角部に貼着され、同時に包装箱の開封部の封印を兼ね行うことのできるラベルを貼り付けた容器に関する。
一般に、店頭での商品の陳列販売形態で、POP(Point Of Purchase)ラベルと称される商品の販売促進を企図したラベルが使用されている。POPラベルは商品の本体や容器に貼着されているラベルとは別に、消費者に商品の特徴や効能を視覚的に訴える狙いで開発されたラベルで、特許文献1の例のように包装容器に一部が突出するように別途貼着され、広告宣伝効果を発揮することが期待されている。
そして、包装容器が医薬品や化粧品等を収容した化粧箱にあっては、開封部の封印のため包装箱の側壁面と蓋部にかけてL字状に封印ラベルを貼り付け、不正な開封を防止し、或いは開封された場合に開封痕跡を残す工夫がされた改ざん防止用ラベルが使用されている(特許文献2)。
特開2008−191522号公報 特開平10−260632号公報
しかしながら、化粧箱などの包装用容器の側壁面と蓋部との開封部に封緘機能を持たせた封印ラベルを貼着することは幾多となく提案されているが、POPラベル機能をも備えたラベルを容器の側壁面と蓋部の開封部に一部を貼着し、且つ容器の本体外に残るラベル片が突出するようにした包装箱は考案者の知るところ存在しない。
本考案は、このような課題を考慮してなされたものであり、商品の店頭での販売に宣伝広告効果と封印機能を併せもつPOPラベル付きの容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案は、下面全域に粘着層が形成されて商品に貼り付けられるベースシートと、該ベースシート上に、表面にPOP表示などの印刷表示面を有する表示シートが接着層を介して積層され、且つ、該ベースシートの折り目仮想線を境に一方に糊殺し処理の施された非接着領域と、糊殺し処理が施されない接着領域に区分し、ベースシートの折り目仮想線を包装箱の側面壁と蓋部の角部に合わせて該角部を跨ぐように貼着することにより、前記表示シートが非接着領域でベースシートと分離し、印刷表示面が包装箱より自立して突出するように形成した。
また、前記非接着領域を、積層された表示シートとベースシートの折り目仮想線を境にしたラベルの長さ方向の一方に形成した。
本考案によれば、包装箱の上面に突出するPOPラベルとしての販売促進効果と相俟って、封印機能を併せもつため主に化粧品、薬、サプリメントや日用品等を収容した化粧箱などの包装箱に使用されると、不正な開封を防止し且つ消費者の購買意欲を一層促進させる効果が期待できる。
本考案の実施例のPOPラベルを包装箱に貼着した斜視図である。 同、POPラベルの拡大した断面図である。 同、包装箱の側壁面と蓋部との開封部となる角部に貼着されたPOPラベルの断面図である。 同、異なる形態の包装箱にPOPラベルを貼着した実施例の斜視図である。
以下、本考案を図示する実施形態により具体的に説明する。
図は本考案の一実施形態の構成を示しており、POPラベル1は図1のように化粧箱などの容器10の側壁面10aの上部と天面の蓋部10bに蓋部の開封部10cを跨いで角部10dにL字状に貼着され、POP表示機能をもつ表示シート4の上半分4aが包装箱10の天面より上方に自立して突出している。表示シート4の下半分4bは包装箱10に対する貼着部を構成する。
POPラベル1はその構成を図2の断面図に示すように、下面全域に粘着層2が形成されて包装箱10に貼り付けられるベースシート3と、該ベースシート3上に、販売促進のためのPOP表示などの印刷表示面40を有する表示シート4が接着層5を介して積層されている。表示シート4とベースシート3との間の接着層5には包装箱10の角部10dにL字状に貼着するときの折り目仮想線6を境にしたラベルの長さ方向(図でXの矢印で示す。)の領域にニス層が形成され、所謂、糊殺し処理により非接着領域7が形成されている。即ち、ベースシート3と表示シート4は該非接着領域7を介在して積層されている。
実施例では、ベースシート3は20μm厚のポリプロピレンフィルムを用い、表示シート4は50μm厚のポリエチレンテレフタレートフィルムを用い、両フィルムを接着積層してPOPラベル基材としている。また、包装箱10に貼着されるベースシート3の粘着層2は、例えば、ゴム系、アクリル系、ウレタン系の公知の感圧粘着剤により形成される。ベースシート3と表示シート4を接着する接着層は公知の接着剤を用い、感圧粘着剤であってもよい。8はPOPラベル1を担持する離型紙である。本考案のPOPラベルの形状は限定されず、矩形状でも円形状でもよい。
POPラベル1が包装箱10に貼着された状態は図1の斜視図により明らかなように、包装箱10の側壁面10aと天面の蓋部10bにL字状に角部10dを跨ぐように貼着される。即ち、POPラベル1は、蓋部10bの開封部10cを跨ぐように角部10dに対応する折り目仮想線6で2分されるベースシート3の第1の領域31が包装箱10の側壁面10aに粘着層2により貼付けられ、ベースシート3の第2の領域32が包装箱10の蓋部10bに粘着層2により接着される(図3参照)。
ベースシート3は第1の領域31が包装箱10の側壁面10aに貼着され、残る第2の領域32が蓋部10bに貼着されると、表示シート4との間でニス層が形成された非接着領域7にてベースシート3と分離し、表示シート4の上半分4aが包装箱10より自立して突出する。
前記ベースシート3の第1の領域31と第2の領域32は表示シート4との間の接着層5に塗布されるニス層の塗り幅により決定される。実施例では第1の領域31と第2の領域32は略半分ずつの面積としているが、両者の領域の比率は特に限定されず、POPラベル1の大きさ、横幅、表示シート4の性質や剛性などを考慮し任意に設定することができる。
包装箱10は図4に示すような形態のものにも本POPラベル1は適用される。即ち、開封部10cを跨ぐように側壁面10aと側面に位置する蓋部10bにL字状に角部10dを跨ぐように貼着される。
本考案はこのように構成され、POPラベルは包装箱の角部に、側壁面と蓋部とに跨って貼着されて蓋部の開封部の封印シールを兼ねると共に、表示シートの略上半分が包装箱の上面に自立突出するか、或いは表示シートの略半分が包装箱の側面に自立突出することで、1枚のラベルにて封印機能とPOP表示機能を発揮でき、商品の不正な開封を防ぐと共に販売促進効果の向上が期待できる。
尚、ベースシート3を剥離したときに剥離痕跡が残るようにしたセキュリティーラベルを使用することにより封印機能は一層に増し、封緘の安全性を向上させると同時にPOP効果を併せもつラベルを提供することもできる。
また、本考案のPOPラベルは離型紙に担持された状態で通常のラベルと同様にオートラベラーにセットすることも可能で、連続して搬送される包装箱に対し貼着の自動化も可能で、省力化に寄与することができる。
1 POPラベル
2 粘着層
3 ベースシート
31 第1の領域
32 第2の領域
4 表示シート
4a 上半分
4b 下半分
40 印刷表示面
5 接着層
6 折り目仮想線
7 非接着領域
8 離型紙
10 包装箱
10a 包装箱の側壁面
10b 包装箱の蓋部
10c 包装箱の開封部
10d 包装箱の角部

Claims (2)

  1. 下面全域に粘着層2が形成されたベースシート3と、該ベースシート3上に、表面にPOP表示などの印刷表示面を有する表示シート4が接着層5を介して積層され、且つ、ベースシート3の折り目仮想線6を境に一方に糊殺し処理の施された非接着領域7と、糊殺し処理が施されない接着領域に二分し、ベースシート3の折り目仮想線6を包装箱10の側面壁10aと蓋部10bの角部10dに合わせて開封部10cを跨ぐように貼着することにより、前記表示シート4が前記非接着領域7でベースシート3と分離し、印刷表示面40が包装箱より自立して突出するように形成したことを特徴とする封印POPラベル付き包装箱。
  2. 前記非接着領域7は、積層された表示シート4とベースシート3の折り目仮想線6を境にしたラベルの長さ方向の一方に形成される請求項1に記載の封印POPラベル付き包装箱。
JP2012004285U 2012-07-13 2012-07-13 封印popラベル付き容器 Expired - Lifetime JP3178682U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017047945A (ja) * 2015-09-02 2017-03-09 株式会社フジシール ラベル付き容器

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