JP3177775B2 - 光合成方法及び合成出射光学系 - Google Patents

光合成方法及び合成出射光学系

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ光により溶
接や切断を行うためのレーザ加工装置に適したレーザ光
合成方法及びそのための合成出射光学系に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ光により溶接や切断を行うための
レーザ加工に適したレーザ発振器として、例えばCO2
レーザ発振器やYAGレーザ発振器が知られている。こ
のようなレーザ発振器を使用してワークの加工点にレー
ザ光を照射する場合、レーザ出力はレーザ発振器の出力
に限定される。これに対し、最近ではレーザの高出力化
が要求されている。このような要求に対し、複数台のレ
ーザ発振器から出力された複数のレーザ光を合成してワ
ークの加工点で集光させ、1台のレーザ発振器だけでは
得られない高出力を加工点で得るためのレーザ光合成方
法が提案されている。
【0003】その一例としてマルチレーズ法が知られて
おり、これを図2を参照して説明する。図2(a)にお
いて、この例は、3つのレーザ光を合成する場合につい
て示している。図示しない3つのレーザ発振器からのレ
ーザ光が3本の光ファイバ51、52、53で伝送され
てくる。光ファイバ51〜53からのレーザ光はそれぞ
れ、コリメートレンズ54、55、56により同じサイ
ズのビーム径にされて集光レンズ57に導入される。集
光レンズ57を通過したレーザ光はそれぞれ、カバース
ライドグラス58を通して加工点に集光される。
【0004】一方、特開平8−75947には、エネル
ギー密度の高い状態でレーザ光を結合することのできる
光ファイバの結合方法として、以下のような方法が開示
されている。この方法は、複数の出射側光ファイバから
出射されるレーザ光を結合して1本の入射側光ファイバ
に入射する光ファイバの結合方法であり、複数の出射側
光ファイバのうち前記入射側光ファイバと光軸が平行と
なる光ファイバから出射されたレーザ光をコリメータレ
ンズ系でコリメートする一方、複数の出射側光ファイバ
のうち前記入射側光ファイバと光軸が交差する光ファイ
バから出射されたレーザ光をコリメータレンズ系でコリ
メートすると共に反射ミラーで反射させて他の光ファイ
バから出射されたレーザ光と干渉することなく平行な多
層状態とし、前記複数の出射側光ファイバから出射され
たすべてのレーザ光を集光レンズ系で集光してすべての
光軸を一致させた状態で前記入射側光ファイバに入射さ
せるようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のマルチレーズ法
では、3つのレーザ光は加工点(焦点)では1つのスポ
ットになるが、図2(b)に示されるように、デフォー
カス位置(焦点からずれた位置)では合成したスポット
は分離してしまう。このために、デフォーカス位置が加
工面になる場合、所望の均一なスポット径を得ることが
できない。
【0006】一方、上記の光ファイバの結合方法では、
各光ファイバから、結合系にレーザ光が再入射する条件
は限定されるため、それぞれのスポット径を加工点で自
由に変えることができない。
【0007】また、レーザ光が光ファイバに再入射する
ので、出力損失の発生を避けることはできない。
【0008】そこで、本発明の課題は、複数のレーザ光
を加工点で同心状に合成でき、それぞれのレーザ光のス
ポット径を独立して変更できる光合成方法を提供するこ
とにある。
【0009】本発明はまた、上記の光合成方法に適した
合成出射光学系を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の光ファ
イバからの複数のレーザ光を同心状に合成して加工点に
照射する光合成方法において、前記複数のレーザ光のう
ちの第1のレーザ光を、第1のコリメートレンズ系及び
集光レンズ系を介して前記加工点に照射するようにし、
前記複数のレーザ光のうちの第2のレーザ光を、第2の
コリメートレンズ系及び該第2のコリメートレンズ系か
らのレーザ光をリング状にするプリズム光学系を介し
て、その光軸が前記集光レンズ系よりも手前側で前記第
1のレーザ光の光軸に交差するようにし、かつ該交差部
において前記リング状のレーザ光を前記加工点に向けて
反射させるようにし、前記第1、第2のコリメートレン
ズ系をそれぞれ光軸方向に可動として前記加工点におけ
るレーザ光のスポット径を調整可能にすると共に、前記
プリズム光学系を光軸方向に可動として前記交差部にお
けるリング状のレーザ光の内径及び外径を調整可能にし
たことを特徴とする。
【0011】本発明によればまた、複数の光ファイバか
らの複数のレーザ光を同心状に合成して加工点に照射す
る合成出射光学系において、前記複数のレーザ光のうち
の第1のレーザ光を、直進させて前記加工点に照射する
ための手段として第1のコリメートレンズ系及び集光レ
ンズ系を備え、前記複数のレーザ光のうちの第2のレー
ザ光を、前記集光レンズ系よりも手前において前記第1
のコリメートレンズ系からのレーザ光に合成するための
複数の合成手段を備え、各合成手段は、光ファイバから
のレーザ光を受ける第2のコリメートレンズ系と、該第
2のコリメートレンズ系からのレーザ光をリング状にし
てその光軸が前記第1のコリメートレンズ系からのレー
ザ光の光軸に交差するようにするプリズム光学系と、前
記交差部に配置され、前記第1のコリメートレンズ系か
らのレーザ光の通過可能な開口を有し、かつ前記プリズ
ム光学系からのリング状のレーザ光を前記加工点に向け
て反射させる穴あきミラーとを含み、前記第1、第2の
コリメートレンズ系をそれぞれ光軸方向に可動として前
記加工点におけるレーザ光のスポット径を調整可能にす
ると共に、前記プリズム光学系を光軸方向に可動として
前記交差部におけるリング状のレーザ光の内径及び外径
を調整可能にしたことを特徴とする合成出射光学系が得
られる。
【0012】なお、いずれの発明においても、前記プリ
ズム光学系は、前記第2のコリメートレンズ系からのレ
ーザ光を受けてこれをリング状にするための第1のプリ
ズムレンズと、該第1のプリズムレンズからのリング状
のレーザ光を受けてその内径を前記第1のコリメートレ
ンズ系からのレーザ光の外径とほぼ等しい内径に調整す
ると共にその外径を調整するための光軸方向に可動の第
2のプリズムレンズとから成ることを特徴とする。
【0013】また、前記第1、第2のプリズムレンズは
それぞれ、円錐状部を有し、該円錐状部が互いに反対方
向を向くように配置されていることが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】図1を参照して、本発明による合
成出射光学系の実施の形態について説明する。図1にお
いて、ここでは説明を簡単にするために、2つのレーザ
光を合成する場合について説明する。すなわち、この合
成出射光学系は、2つの光ファイバ11、12からの2
つのレーザ光を同心状に合成して加工点Pに照射する。
【0015】光ファイバ11からのレーザ光を、直進さ
せて加工点Pに照射するための手段として第1のコリメ
ートレンズ系13及び集光レンズ14とを備えている。
一方、光ファイバ12からのレーザ光を、集光レンズ1
4よりも手前において第1のコリメートレンズ系13か
らのレーザ光に合成するための合成手段を備えている。
この合成手段は、光ファイバ12からのレーザ光を受け
る第2のコリメートレンズ系15と、この第2のコリメ
ートレンズ系15からのレーザ光をリング状にしてその
光軸が第1のコリメートレンズ系13からのレーザ光の
光軸に交差するようにするプリズム光学系16と、上記
の交差部に配置されて、第1のコリメートレンズ系13
からのレーザ光の通過可能な開口17aを有し、かつプ
リズム光学系16からのリング状のレーザ光を加工点P
に向けて反射させる穴あきミラー17とを含む。
【0016】なお、プリズム光学系16は、第2のコリ
メートレンズ系15からのレーザ光を受けてこれをリン
グ状にするための第1のプリズムレンズ16−1と、こ
の第1のプリズムレンズ16−1からのリング状のレー
ザ光を受けてその内径を第1のコリメートレンズ系13
からのレーザ光の外径とほぼ等しい内径に調整すると共
にその外径を調整するための第2のプリズムレンズ16
−2とから成る。そして、第1、第2のプリズムレンズ
16−1、16−2はそれぞれ、円錐状部を有し、この
円錐状部が互いに反対方向、すなわち第1のプリズムレ
ンズ16−1の円錐状部は入射側の、第2のプリズムレ
ンズ16−2の円錐状部は出射側を向くように配置され
ている。
【0017】特に、本発明では、第1、第2のコリメー
トレンズ系13、15をそれぞれ光軸方向に可動として
加工点Pにおけるレーザ光のスポット径を調整可能して
いる。加えて、第2のプリズムレンズ16−2を光軸方
向に可動として上記の交差部におけるリング状のレーザ
光の内径及び外径を調整可能にしている。第1、第2の
コリメートレンズ系13、15及び第2のプリズムレン
ズ16−2を可動にするための構造は詳しく図示してい
ないが、これらを収容している筒状のケーシング内壁に
沿ってスライド可能にされていれば良い。例えば第1の
コリメートレンズ系13について言えば、複数のレンズ
が筒状体内に取付けられており、この筒状体をケーシン
グ内壁に沿ってスライド可能に組み付ける。そして、ケ
ーシングに軸方向に沿って長穴を設け、この長穴を通し
て筒状体にねじ等を螺入して、ケーシング内壁に対する
筒状体の軸方向位置を調整及び固定可能にしている。こ
れは第2のコリメートレンズ系15及び第2のプリズム
レンズ16−2についても同様である。勿論、このよう
な可動及び調整機構は一例であり、他の周知の機構を利
用しても容易に実現することができる。
【0018】光ファイバ11から出射されたレーザ光A
はコリメートレンズ系13でリコリメートされ、集光レ
ンズ14によって加工点Pに照射される。このコリメー
トレンズ系13を光軸方向に移動させることにより、加
工点(集光点)Pでのスポット径を変化させることがで
きる。
【0019】一方、光ファイバ12から出射されたレー
ザ光Bはコリメートレンズ系15でリコリメートされ、
第1のプリズムレンズ16−1と第2のプリズムレンズ
16−2とにより、リング状のレーザ光とされる。この
リング状のレーザ光を穴あきミラー17にて加工点P側
に折り返し、レーザ光Aと同心軸状に導き、集光レンズ
14にて加工点Pに照射する。このレーザ光の経路でも
コリメートレンズ系15を光軸方向に移動させることに
より加工点Pにおけるレーザ光(同心状の外側)のスポ
ット径を変化させることができる。また、第2のプリズ
ムレンズ16−2を光軸方向に移動させることにより、
リング状のレーザ光の内径及び外径を変化させることが
できる。
【0020】以上のような構成により、レーザ光Aとレ
ーザ光Bは、レーザ光Aの周囲をレーザ光Bが囲むよう
に合成されて加工点Pに同心軸で集光され、また、それ
ぞれのスポット径及びリング状のレーザ光の内径及び外
径を変化させることで加工点Pのビームモードを様々に
変化させることが可能である。しかも、合成は無駄無く
行われるので、レーザ光Aの出力とレーザ光Bの出力と
を加算した値の合成レーザ光が得られる。例えば、4k
Wの出力と2kWの出力とを合成して6kWの出力を得
ることができるし、4kWの出力と4kWの出力とを合
成して8kWの出力を得ることもできる。すなわち、レ
ーザ発振器の1台当たりの出力が大きくなればなるほど
大きな合成出力が得られる。
【0021】なお、上記の形態は、2つのレーザ光を合
成する場合であるが、本発明は、光ファイバ11からの
レーザ光に、2つ以上のレーザ光を同心軸状に合成する
ことができる。例えば、光ファイバ11からのレーザ光
に、2つのレーザ光を合成する場合には、第2のコリメ
ートレンズ系15、プリズム光学系16、穴あきミラー
17から成る第1の合成系に加えて、同じような構成の
第2の合成系を、第1の合成系と集光レンズ14との間
に配置すれば良い。勿論、この場合、プリズム光学系に
よるリング状のレーザ光の内径は、第1の合成系による
リング状のレーザ光の外径にほぼ等しくされる。
【0022】また、本発明は、レーザ光による溶接及び
切断、穴あけ、表面処理一般に使用可能であり、レーザ
光だけでなく、光ファイバで伝送可能な光を合成する場
合にも適用可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、複数の光ファイバから
出射されたレーザ光を合成して集光する場合、各々の集
光スポット径を独立して変化させることができるので、
加工点のビームモードを様々に変えることができる。こ
れにより、レーザ発振器1台では得られない高出力のレ
ーザ加工能力が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による合成出射光学系の構成を示した断
面図である。
【図2】従来の合成方法の一例を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
11、12 第1、第2の光ファイバ 13、15 第1、第2のコリメートレンズ系 14 集光レンズ 16 プリズム光学系 16−1、16−2 第1、第2のプリズムレンズ 17 穴あきミラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−75947(JP,A) 特開 平5−56992(JP,A) 特開 平5−69172(JP,A) 特開 昭57−136444(JP,A) 特開 昭61−120110(JP,A) 特開 昭63−153514(JP,A) 特開 平5−224082(JP,A) 実開 昭63−82216(JP,U) 特公 昭58−55483(JP,B2) 実公 昭62−8953(JP,Y2) 実公 平2−41607(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 26/06 B23K 26/08 G02B 19/00 G02B 21/06

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光ファイバからの複数のレーザ光
    を同心状に合成して加工点に照射する光合成方法におい
    て、 前記複数のレーザ光のうちの第1のレーザ光を、第1の
    コリメートレンズ系及び集光レンズ系を介して前記加工
    点に照射するようにし、 前記複数のレーザ光のうちの第2のレーザ光を、第2の
    コリメートレンズ系及び該第2のコリメートレンズ系か
    らのレーザ光をリング状にするプリズム光学系を介し
    て、その光軸が前記集光レンズ系よりも手前側で前記第
    1のレーザ光の光軸に交差するようにし、かつ該交差部
    において前記リング状のレーザ光を前記加工点に向けて
    反射させるようにし、 前記第1、第2のコリメートレンズ系をそれぞれ光軸方
    向に可動として前記加工点におけるレーザ光のスポット
    径を調整可能にすると共に、前記プリズム光学系を光軸
    方向に可動として前記交差部におけるリング状のレーザ
    光の内径及び外径を調整可能にしたことを特徴とする光
    合成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光合成方法において、前
    記プリズム光学系は、前記第2のコリメートレンズ系か
    らのレーザ光を受けてこれをリング状にするための第1
    のプリズムレンズと、該第1のプリズムレンズからのリ
    ング状のレーザ光を受けてその内径を前記第1のコリメ
    ートレンズ系からのレーザ光の外径とほぼ等しい内径に
    調整すると共にその外径を調整するための光軸方向に可
    動の第2のプリズムレンズとから成ることを特徴とする
    光合成方法。
  3. 【請求項3】 複数の光ファイバからの複数のレーザ光
    を同心状に合成して加工点に照射する合成出射光学系に
    おいて、 前記複数のレーザ光のうちの第1のレーザ光を、直進さ
    せて前記加工点に照射するための手段として第1のコリ
    メートレンズ系及び集光レンズ系を備え、 前記複数のレーザ光のうちの第2のレーザ光を、前記集
    光レンズ系よりも手前において前記第1のコリメートレ
    ンズ系からのレーザ光に合成するための複数の合成手段
    を備え、 各合成手段は、光ファイバからのレーザ光を受ける第2
    のコリメートレンズ系と、該第2のコリメートレンズ系
    からのレーザ光をリング状にしてその光軸が前記第1の
    コリメートレンズ系からのレーザ光の光軸に交差するよ
    うにするプリズム光学系と、前記交差部に配置され、前
    記第1のコリメートレンズ系からのレーザ光の通過可能
    な開口を有し、かつ前記プリズム光学系からのリング状
    のレーザ光を前記加工点に向けて反射させる穴あきミラ
    ーとを含み、 前記第1、第2のコリメートレンズ系をそれぞれ光軸方
    向に可動として前記加工点におけるレーザ光のスポット
    径を調整可能にすると共に、前記プリズム光学系を光軸
    方向に可動として前記交差部におけるリング状のレーザ
    光の内径及び外径を調整可能にしたことを特徴とする合
    成出射光学系。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の合成出射光学系におい
    て、前記プリズム光学系は、前記第2のコリメートレン
    ズ系からのレーザ光を受けてこれをリング状にするため
    の第1のプリズムレンズと、該第一のプリズムレンズか
    らのリング状のレーザ光を受けてその内径を前記第1の
    コリメートレンズ系からのレーザ光の外径とほぼ等しい
    内径に調整すると共にその外径を調整するための光軸方
    向に可動の第2のプリズムレンズとから成ることを特徴
    とする合成出射光学系。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の合成出射光学系におい
    て、前記第1、第2のプリズムレンズはそれぞれ、円錐
    状部を有し、該円錐状部が互いに反対方向を向くように
    配置されていることを特徴とする合成出射光学系。
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