JP3177278U - トンネル用led照明放熱構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】LEDチップから発生する熱を、照明装置の筐体を介して効率よく熱伝導させるトンネル用LED照明放熱構造を提供する。
【解決手段】複数のLEDチップと、該複数のLEDチップを支持する金属基板と、該金属基板を複数配置する支持部材で構成される光源装置と、該光源装置を駆動する電源装置と、該電源装置と前記光源装置とを取付けた筐体で構成されるトンネル用照明装置であって、前記支持部材は断面視凸字形状に成形された金属板からなり、前記金属基板の裏面に当接して接続されると共に、前記支持部材の裏面には断面視凸字形状に形成された金属板からなるヒートシンクが熱接触して取り付けられ、該ヒートシンクと前記筐体とが熱接触して接続される。
【選択図】 図2

Description

本考案は、LEDチップを使用した照明装置において、とくにトンネル内で使用される照明器具に使用され、LEDチップから発生する熱を効率よく外部に放熱できるトンネル用LED照明放熱構造に関するものである。
近年、LEDを使用した照明器具が広く採用されている。とくに街灯や高天井用ライトなどに使用される灯具には高輝度LEDを多数使用して、必要とされる照度を確保する技術が広く採用されている。
一方、高速道路や一般道路のトンネル内では、多数のトンネル用照明器具が使用され、蛍光灯などの光源装置を利用して終日照明を行なう構造となっており、光源装置の劣化に伴う交換作業やメンテナンスに多大の時間と経費が掛かるものであった。
そこで本発明者らは、トンネル用照明器具や街灯用照明器具として、LEDチップを使用して長期間の使用が可能となる照明器具を提案している(特許文献1、特許文献2参照。)。
また、照明器具本体の背面に設けた開口に、開口を閉塞し器具本体と壁面や天井面の隙間に延出する放熱部材を設け、LED光源を放熱部材に直接、或いは導熱性部材を挟んで設ける構成のトンネル照明器具もある(特許文献3参照。)。
特開2011−138640号公報 特開2011−159567号公報 特開2011−187304号公報
上記特許文献1及び2に記載の照明器具によって、電気消費量を削減し、長期間の使用を可能としたが、LED素子の寿命を左右する放熱技術に関してはさらなる改良が必要であった。また、特許文献3のトンネル照明器具では器具本体の背面に開口を設けて、この開口を閉塞する放熱部材をさらに設ける構成によって効果的な放熱を図るものであるが、照明装置の部品点数が増えると共に、製造コストがアップするという問題があった。
上記の問題点に鑑み本考案者らは、LEDチップに生じる熱を既存の照明器具の筐体を介して効果的に放熱できるトンネル用LED照明放熱構造を提供するに至った。
本考案のトンネル用LED照明放熱構造は、複数のLEDチップと、該複数のLEDチップを支持する金属基板と、該金属基板を複数配置する支持部材で構成される光源装置と、該光源装置を駆動する電源装置と、該電源装置と前記光源装置を取付けた筐体で構成されるトンネル用照明装置であって、前記支持部材は断面視凸字形状に成形された金属板からなり、前記金属基板の裏面に当接して接続されると共に、前記支持部材の裏面には断面視凸字形状に形成された金属板からなるヒートシンクが熱接触して取り付けられ、該ヒートシンクと前記筐体とが熱接触して接続されることを第一の特徴とする。
また、前記支持部材と、前記ヒートシンクと、前記筐体とは、シリコーン樹脂などからなる熱伝導性を有する粘着シートによって熱接触することを第二の特徴とする。
本考案のトンネル用LED照明放熱構造によれば、支持部材が断面視凸字形状に成形された金属板からなる支持部材であり、前記金属基板の裏面に当接して接続されると共に、前記ヒートシンクの裏面には断面視凸字形状に形成された金属板からなるヒートシンクが熱接触して取り付けられ、該ヒートシンクと前記筐体とが熱接触しているため、熱接触する面積を大幅に増やすことが可能となり筐体側への熱放熱がし易いという効果を有する。
また、前記支持部材と、前記ヒートシンクと、前記筐体とは、シリコーン樹脂などからなる熱伝導性を有する粘着シートによって接続したため、熱接触する面の密着性に優れるという効果を有する。
本考案に係るトンネル用LED照明放熱構造の照明装置を示す(a)は側面図、(b)は平面図である。 図1の斜視図である。 放熱構造を説明する斜視図である。 図2のA−A線に沿う断面図である。
以下、本考案を、実施例を示す図面を参照しながら説明するが、本考案が本実施例に限定されないことは言うまでもない。図1は本考案のトンネル用LED照明放熱構造の照明装置を示す(a)は側面図、(b)は平面図、図2は図1の斜視図、図3は放熱構造を説明する斜視図、図4は図2のA−A線に沿う断面図である。
図1乃至図3に示すように、本考案のトンネル用LED照明放熱構造を有する照明装置100は、複数のLEDチップ2が表面に実装された金属基板3と、この金属基板3と熱接触して取付けられる支持部材4からなる光源装置1が、筐体5に固定部材6によって取付けられている。そして、支持部材4の裏面にはヒートシンク7が取り付けられており、後述する熱伝導性を有する粘着シート16を介して筐体5と熱接続している。
金属基板3はAl等の熱伝導性の高い金属が使用され、その表面に電気絶縁層を介して回路(図示せず)が形成されている。そしてこの回路の所定位置に複数のLEDチップ2が実装されている。
支持部材4は断面視凸字形状に成形されたAl板からなり、その上面に金属基板3が複数熱接触して取付けられ、固定部材6に形成された矩形孔部8を跨いでネジによって取り付けられている。尚、この固定部材6には光源装置1を駆動する電源装置10と、外部電源(図示せず)とケーブル11を介して接続する電源端子12と、光源装置1を調光制御する調光装置13がさらに取り付けられ、筐体5に取り付けられている。
筐体5は、ステンレス板をプレス加工によって一端側が開口した椀型に成形されており、その表面は粉体塗装され、機械強度と耐候性に優れる。
固定部材6は、矩形のAl板からなり、その4辺部にそれぞれ折り曲げ片14を有し、略中央には前記支持部材4に対向して矩形孔部8が形成されている。そして、固定部材6の上面には、上述した電源装置10、調光装置13、支持部材4が取り付けられる。
図4に示すように、ヒートシンク7は、Al板を断面視凸字形状に成形したものであり、その凸部分は上記支持部材4の下面に密接して取付けられ、また下部折り曲げ片15、15にはシリコーン樹脂からなる粘着シート16が貼着されており、この粘着シート16を介して筐体5の内側面に熱接触して取り付けられる。
電源装置10は外部交流電源(図示せず)から、上記光源装置1へ直流電力を供給するコンバータを内蔵しており、ケーブルによって光源装置1と接続して、LEDチップ2を点灯させる。また、調光装置13はトンネル内における最適な照度を安定して供給するために電源装置10の出力を調節する。
上記構成からなるトンネル用LED照明放熱構造は、LEDチップ2を実装した金属基板3と、この金属基板と熱接触して取付けられる支持部材4と、からなる光源装置1を固定部材6によって筐体5に取り付けると共に、支持部材4の裏面に密接して取り付けられるヒートシンク7が筐体5の内側面に粘着シート16を介して取り付けるため、LEDチップ2で発生する熱が、金属基板3から支持部材4、及びヒートシンク7を介して、筐体5へと放熱させることができる。
以上、本考案のトンネル用LED照明放熱構造によれば、支持部材と、ヒートシンクと、筐体とを、熱接触して接続したため、筐体から外部への放熱がし易い。しかも、ヒートシンクと、筐体の内側面とがシリコーン樹脂からなる熱伝導性を有する粘着シートによって接続したため、熱接触する面積を大幅に増やすことが可能となり筐体側への熱放熱がし易すく、LEDチップの劣化を防止できる。
1 光源装置
2 LEDチップ
3 金属基板
4 支持部材
5 筐体
6 固定部材
7 ヒートシンク
8 矩形孔部
10 電源装置
11 ケーブル
12 電源端子
13 調光装置
14 折り曲げ片
15 下部折り曲げ片
16 粘着シート
100 照明装置

Claims (2)

  1. 複数のLEDチップと、該複数のLEDチップを支持する金属基板と、該金属基板を複数配置する支持部材で構成される光源装置と、該光源装置を駆動する電源装置と、該電源装置と前記光源装置とを取付けた筐体で構成されるトンネル用照明装置であって、前記支持部材は断面視凸字形状に成形された金属板からなり、前記金属基板の裏面に当接して接続されると共に、前記支持部材の裏面には断面視凸字形状に形成された金属板からなるヒートシンクが熱接触して取り付けられ、該ヒートシンクと前記筐体とが熱接触して接続されることを特徴とするトンネル用LED照明放熱構造。
  2. 前記支持部材と、前記ヒートシンクと、前記筐体とは、シリコーン樹脂などからなる熱伝導性を有する粘着シートによって熱接触することを特徴とする請求項1に記載のトンネル用LED照明放熱構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014110153A (ja) * 2012-12-03 2014-06-12 Hamai Denkyu Kogyo Kk Ledモジュール、led光源ユニット、およびそれらを利用したled灯具

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