JP3177192U - 保護シート材 - Google Patents

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義英 井上
豊樹 田中
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Abstract

【課題】剥離材を部分的に剥離切断し、露出した粘着材の層で容易に仮止めでき、且つ、粘着材の層に対する切込み痕などが残らないようにして貼着後の見た目が綺麗に仕上がるようにすることができる保護シート材を提供する。
【解決手段】基材の一側面に粘着材の層を設けて保護シートを構成し、前記粘着材の層を、厚みが50umから100umの剥離材で被覆した保護シート材で、前記剥離材の外表面側から、該剥離材の厚みの99%から30%の深さの少なくとも1本の切込みを入れてある。
【選択図】図1

Description

本考案は、例えば、携帯電話、パソコンなど、液晶画面を備えた機器の画面保護を図るために用いられる保護シート材の改良に関する。
例えば、液晶画面は、携帯電話、携帯ゲーム機、タブレット機、パソコン、或いは制御機器などの電子機器の表示手段として用いられているが、こうした液晶画面は外部に露出されているものであるから、爪或いは他物との接触によって傷つき易く、そのために保護皮膜を貼ることが求められている。
かかる保護皮膜としては、一般に、樹脂フィルム(シート)を基材として用いており、製品の最終工程で貼着したり、あるいは携帯電話等の個人ユーザーが別途購入し、自ら貼着したりしている。
具体的には、図9及び図10(拡大縦断面図)に示すように、このような保護シートは、一般に、樹脂フィルム(PET:ポリエチレンテレフタレート)からなる基材4の一側面に、シリコーン吸着させた粘着材3の層を備え、其の面を保護するために、通常他の樹脂フィルム(紙材に離型処理を施したものを用いることもある)の剥離材2(セパレーター層)を貼り付け、この状態で、搬送、販売され、ユーザーがその剥離材2を剥がして、目的の液晶画面などに、その粘着材3の層でもって貼り付けるものである。
従って、市場流通しているのは、前記剥離材2が貼られている状態のものであり、本考案では、これを保護シート材1と称し、前記剥離材2が剥がされ、液晶画面等に貼着した状態のものを保護シート6と称する。
尚、図示のように、前記基材4が、そのPETフィルムと軟質樹脂層(防眩性乃至自己修復性)との積層である場合、前記基材4の他側面には、表面保護膜5が設けられることがある。この種の表面保護膜5は、例えば、通常、PET或いはPP(ポリプロピレン)で構成されているが、その対象たる液晶画面に貼られた後に剥離、廃棄される。
上述の保護シート材1は、その使用に際し、例えば、液晶画面に貼着する場合、その剥離材2を保護シート6から剥離し、画面に貼着することになるが、この際、規格サイズの保護シート材1から所要の面積のものをカットし(製造工程において予め規定のサイズのものが準備されることもある)、得られた保護シート材1の全域の剥離材2を剥離してから液晶画面に保護シート6を貼着しようとすると、保護シート6の全面の粘着材3の層に手指が貼り付いて、液晶画面に対する貼着位置の端部の位置決めが難しくなり、また、保護シート6の端から順番に貼って行くときに皺寄りなくスムースに行うということが出来難い。そして、貼着を何度もやり直しするような場合には、埃などが入り込むといった問題も発生する。
そこで、従来においては、前記剥離材2に予め切込み(切れ目)を入れておいて、先ず、その部分剥離可能な剥離材2を剥離し、露出した粘着材3の一部を液晶画面に仮止めし、その後に、残りの剥離材2を剥がしながら順次液晶画面の上に貼着して行くという方法が採られていた。
こうした保護シート材にかかわる従来技術としては、次の文献を挙げることができる。
特開2011−74109 特開2001−293780 特開2012−25057
そこで、上述したスムースな貼着を行うため、或いは皺寄り問題、埃等の混入問題を解消するべく、剥離材2に切込み7を入れることとなるが、次の問題が生じていた。
即ち、図9及び図10に示すように、このような切込み7を形成する場合、図11に示すようなスリッター機を用いて保護シート材1の剥離材2(セパレーター層)側から直接切込み加工を行うと、塗布されているシリコーン吸着の粘着材3の層をも切断する可能性がある。
又、基材4、両側面の粘着材3と表面保護膜5、即ち、保護シート6は、基本的には樹脂層といえるものであるから、例え、不完全切断を試みたとしても、図11に示すスリッター機を用いると、この圧縮変形し得る樹脂層を刃付きローラー等で押さえ付けて切り込みすることとなり、シリコーン吸着の粘着材3の層に凹部が発生する。
このような凹部が形成されると、保護シート6を画面に貼着するときに空気が入って皺寄りとなったり、その凹部の光屈折に起因する反射光で画面が見難くなったりするという問題がある。
更に、剥離材2(セパレーター層)を粘着材3の層から剥がして、別途、全切切り込みした後再度貼り付ける方法もあるが、この方法では、裁断された剥離材2の細片を再貼着する際、相互に完全密着させて行うことは難しく、結果的にシリコーン吸着の粘着材3の層に細片同士による切込み線痕が発生し、画面に貼った後切込み線痕が消えることが無く、画面用保護フィルム、光飛散防止フィルムのように目視確認が出来る商品に対し使用するには問題があった。
加えて、従来の剥離材2の完全切断による裏切り込みの場合、切込み線より粘着材3の粘着溶剤が染み出す事態も多々発生しており(図10参照)、保護シート6の表面に付着し、ここに付着した埃等が固着されて容易に除去することが難しくなり、爾後の液晶画面への貼着使用上、問題になることが多くあった。
このように、従来においては、要約すると次の問題があった。
1)剥離材(セパレーター)に、完全切断の切込みを入れると、シリコーン吸着の粘着材の層に切込み線痕が付くこととなって液晶画面等への貼着後に目障りとなる。
2)また、完全切断の切込み線から、粘着材の層の粘着剤の溶剤が染み出し、問題となる。
3)更に、事前に剥離材を切断しておいてから揃えて粘着材の層に貼着させる場合でも、この粘着材の層には、その分離された剥離材の突合せの線が残ることになり、画面等に貼着したときに目障りとなる。
本考案は、かかる問題に鑑み、液晶画面等を保護する保護シートに貼着されている剥離材を部分的に剥離切断し、露出した粘着材の層で容易に仮止めでき、皺寄り難く、埃の入り込みを未然に回避できながらスムースに貼着でき、且つ、粘着材の層に対する切込み痕などが残らないようにして貼着後の見た目が綺麗に仕上がるようにすることを目的とする。
本考案にかかる保護シート材は、上記の目的を達成するために、
基材(4)の一側面に粘着材(3)の層を設けて保護シート(6)を構成し、前記粘着材(3)の層を剥離材(2)で被覆して保護シート材(1)を構成してあるところの保護シート材あって、
前記剥離材(2)は、厚みが50ミクロンから100ミクロンのPET、PPフィルム又は表面離型処理された洋紙の何れか一つで構成され、
前記剥離材(2)の所定位置において、該剥離材(2)の外表面側から該剥離材(2)の厚みの99%から30%の深さの少なくとも1本の切込み(7)を設け、該切込み(7)の部分で爾後の剥離切断ができるように構成してある、
という手段を講じた。
本考案にいう保護シート材(1)は、各種電子機器の液晶画面、特殊なディスプレイ用ガラス板、プラスチック板等、表面保護などの目的で用いるもので、その対象は、携帯電話機などの液晶画面に限らない。
本発明に言うPETは、ポリエチレンテレフタレートの略称であり、PPは、ポリプロピレンの略称である。
そして、表面離型処理された洋紙とは、洋紙の表面にシリコーン等の離型機能(貼着物からの剥離が容易)を有する皮膜が形成されたものを言う。
又、上記基材(4)の他側面、即ち、画面等への貼着後に最上面に表面保護膜をコーティングすることもある。例えば、前記基材(4)を、ベースの樹脂フィルム層と、その上の軟質樹脂層とから構成する場合で、貼着後に剥離除去される前記表面保護膜の裏面に微細の凹凸を形成しておいて、これの剥離、除去によって前記軟質樹脂層に微細の凹凸を形成し、防眩性を付与する構成とされる場合もある。
本考案によれば、液晶画面等を保護する保護シートに貼着されている、厚みが50ミクロンから100ミクロンのPET、PPフィルム又は表面離型処理された洋紙の何れか一つで構成された剥離材に対して、その外側面側から不完全切断の切込み、即ち、剥離材の厚みの99%から30%の深さの少なくとも1本の切込み7を入れることで、従来の完全切断方式に比べ、粘着材の層に切込み線が残ることがなく、画面への貼着後に切込み線が邪魔になって、画面が見難くなるという問題もなくなり、また、粘着材の層への行き過ぎた切込みにより、その粘着材の溶剤が漏れ出すという虞もなく、画面へ綺麗にスムースに貼り付けることができる。
そして、剥離材をその切込みに沿って切断し、剥離することができるので、画面等への貼り付けに仮止めができて、その後に前面貼り付けにスムースに移行できる。
更に、99%から30%の深さの少なくとも2本の切込み7を入れた場合は、剥離材を3分割できることでその貼り付けのバリエーションを得られ、貼り付け作業が行い易くなり、上述した貼着に際して剥離材の切断、剥離操作がより一層が容易にスムースに行い易くなる。
本考案にかかる保護シート材の製造工程を示す概略図。 本考案にかかる保護シート材の加工前の要部の断面図。 本考案にかかる保護シート材の加工後の要部の断面図。 本考案にかかる保護シート材の使用方法の一工程を示す斜視図。 本考案にかかる保護シート材の使用方法の一工程を示す斜視図。 本考案にかかる保護シート材の使用方法の一工程を示す斜視図。 本考案にかかる保護シート材の別態様の使用方法の一工程を斜視図。 従来技術の保護シート材の断面図。 従来技術の保護シート材の要部の拡大断面図。 従来技術の保護シート材のスリッター機の概略正面図。
本考案にかかる保護シート材の実施に際しては、前記切込み(7)が、前記保護シート材(1)の幅方向略中間位置で所定の間隔を持たせて、少なくとも2本設けられていることが好ましい。
このように構成することで、剥離材(2)が3分割以上可能となり、例えば、その中央部を先に剥離して画面への貼着を図ることで、画面中央部での位置決めが確実となって、その後の画面全面への正確な貼着が可能となるといった利点が得られる。
また、前記保護シート材(1)の長手方向の両端部近傍位置で、その2本の切込み(7)の間に、夫々所定の大きさの穿孔(8)が設けられていることが好ましい。
このような穿孔(8)は、機器の画面に表れているカメラ等用の開口であるが、上述した3分割以上の剥離が可能であることと相まって、この穿孔(8)のカメラ等に対する位置合わせしてから、全面への貼着に移行できることとなり、より一層確実な貼着を行い得る。
本考案にかかる保護シート6及び保護シート材1は、図2に示すように、次のように構成されている。
その保護シート6の保護シート材1を製造する工程は、従来技術と同様の前処理工程というべきものであるために、図示省略するが、先ず、基材4の一面に粘着材3の層を、粘着剤をロール転写によって塗布し、その後に剥離材2が貼着される。これによって、図2に示す積層構造で、ロール状に巻かれた長尺の保護シート材1が形成される。
前記基材4は、ここでは、厚みが、50〜200ミクロンのPET(ポリエチレンテレフタレート)のフィルムで構成されている。
本考案においては、この基材4は、PETの素材フィルムだけで構成されている例を示すが、防眩性乃至自己修復性を持たせるため、ベースのフィルム上に30ミクロン程度の軟質樹脂層(シリコーンとウレタン系樹脂の混合物)との積層状体として構成され、その軟質樹脂層に表面皮膜材5の裏面の凹凸で防眩性と自己修復性を付与させるようにし、前記表面皮膜材5は、剥離、除去するようにしてもよい。
また、粘着材3は、粘着剤として溶剤を用いたシリコーン樹脂液をロール転写により前記基材4に塗布することで構成されている。
更に、前記基材4の他側面(即ち、貼着後の表面を構成する一側面)には、この実施例では、表面保護膜5が設けられており、ここでは、PP(ポリプロピレン)又はPETで構成され、保護シート6が画面等へ転写、貼着された後に剥離され、廃棄される。この表面保護膜5についは、実施に際しては、これを備えておらず、前記基材4の表面がそのまま外表面とされている場合もある。
そして、前記保護シート材1は、前記保護シート6に、厚みが50ミクロン〜100ミクロンの剥離材2を貼着することで構成されているが、ここでは、その剥離材2のベースにPETを用いている。尚、他にPP、その他のベース材、例えば、洋紙を用いる場合などで、必要あれば、この一側面、即ち、前記粘着材3の層に接する面側に、シリコーン皮膜などの離型剤を塗布することもある。
図1に示す切込み形成機により、前記保護シート材1に切込みが形成される。
長尺の保護シート材1が、反転された状態で、図示左方から搬送されてくると、ガイドロール機構10によって、保護シート材1は、剥離材2が保護シート6(基材4、粘着材3、表面皮膜材5)から一旦剥離され、分離される。
そして、該剥離材2が前記保護シート6から離れた状態において、アンビロール10A上へと送られ、前記保護シート材1の幅方向略中間位置で所定の間隔Lを持たせて、該剥離材2の外表面側から、回転する一対の切込み刃11を作用させ、前記剥離材2の厚みの70%(99%から30%であれば可)の深さD(35ミクロン)の2本の切込み7を入れる(図3参照)。
尚、この切込み7は、1本でも、3本以上でもよく、また、実施例で直線状であるが、波形としてもよく、また、ミシン目のように不連続のものとしてもよく、また、升目状に入れてもよい。
しかる後に前記ガイドロール機構10を用いて再び前記保護シート6に、合流させて貼着させる。
その後に、図1の中段に示すように、使用する電子機器の最終形状となる長さ乃至大きさに前記保護シート材1をカットすることになる。この工程においては、抜き形状刃Hを用いて、保護シート6の側から前記剥離材2を残して、その保護シート6の側縁部を、剥離時のつまみ部Tが形成されるように、所定の幅で切除し、同時に、外形寸法のカットと、カメラ位置等の窓を穿孔8する。このカット工程は、対象機器のカメラ等の表面配置に応じたバリエーションが考慮されることになるのは勿論である。従って、前記カットは、機器乃至その画面の形状(円形、楕円、角部に丸みのある正方形乃至長方形など)に対応した形状にカットされることも含まれる。
上述の製造工程を経て得られた保護シート材1は、図2の下段及び図3に示す構造のものとなる。
図4に示すように、この状態の保護シート材1を、対象となる機器の画面DSに貼着する場合、ここでは、先ず、前記剥離材2の中央帯状片2Aを、切込み7に沿って分断し、剥離する。
そして、図5に示すように、露出した保護シート材1の粘着材3の層を、対象画面DSに当て付けるが、この際、端の方に位置する上述した穿孔8を、画面DSのカメラ等位置に合わせてから、暫時他の中央部分の貼着を行って行く。
次いで、図6に示すように、残っている左右の剥離材2B,2Cを順次剥離して、画面DSへ貼り付けて行く。図示では、その片方2Bを剥離している状態を示す。
この際、前述の中央部分の貼り付けが既に完了しているので、画面DSへの保護シート6の位置が固定されていて、左右の部分の貼り付けにおいて、全体の位置ずれを来たさないのである。
図7に示すように、前記保護シート材1が、そのまま貼着可能な所定のサイズ及び形状に裁断されたものである場合には、前記切込み7が、前記保護シート材1の剥離材2の中央(又は少なくとも一側辺)に形成しておき、この切込み7に沿って、剥離材2の一部2Dを剥離して、図8に示すように、画面に貼着して仮止目した後、剥離材2の残部2Eを剥離して画面全面に貼り付けるようにすればよい。
上述のように、不完全切断の切込み7を形成したことにより、その部分の剥離材2は薄くなるが、基材4に塗布したシリコーン吸着の粘着材3の層と切込み刃11が接触することはなく、粘着材3の層にスリッター線痕は入らない。
また、不完全切断故に、其の粘着材3に塗布した粘着剤の溶剤が切込み7から染み出すということもなく、且つ、その切込み7から指先で容易に剥離材2の一部を切り裂き、除去することができて、画面に保護シートを貼る場合、その粘着材3の露出部分を利用して仮固定ができて貼り易くなる。
尚、剥離材2に対して上記切込み7を格子状に入れた場合は、剥離材2を縦横どちらでも部分的に切り裂くことができ、仮止めに際しての便宜性が高まることになり、各種のサイズの液晶画面などへの仮固定が容易にできる。
そして、部分剥離の後に、保護シート6よりも大きい剥離材2のつまみ部Tを引っ張ると、スムースに順次広げて行っていって容易に貼る事ができて実用的である。
本考案は、剥離材を裏側(外側)から不完全切断するので、基材の層が極薄材で、裏切り込みをすると基材の層まで切れて不都合となることもなく、液晶画面等だけでなく、種々の機器などの表面保護を図ることができるので、用途が広がり利用価値が高い。
1: 保護シート材
2: 剥離材
3: 粘着材
4: 基材
5: 表面保護膜
6: 保護シート
7: 切込み
8: 穿孔
10: ガイドロール機構
11: 切込み刃
本考案にかかる保護シート材の製造工程を示す概略図。 本考案にかかる保護シート材の加工前の要部の断面図。 本考案にかかる保護シート材の加工後の要部の断面図。 本考案にかかる保護シート材の使用方法の一工程を示す斜視図。 本考案にかかる保護シート材の使用方法の一工程を示す斜視図。 本考案にかかる保護シート材の使用方法の一工程を示す斜視図。 本考案にかかる保護シート材の別態様の使用方法の一工程を示す斜視図。 本考案にかかる保護シート材の別態様の使用方法の一工程を示す斜視図。 従来技術の保護シート材の断面図。 従来技術の保護シート材の要部の拡大断面図。 従来技術の保護シート材のスリッター機の概略正面図。

Claims (3)

  1. 基材(4)の一側面に粘着材(3)の層を設けて保護シート(6)を構成し、前記粘着材(3)の層を剥離材(2)で被覆して保護シート材(1)を構成してあるところの保護シート材あって、
    前記剥離材(2)は、厚みが50ミクロンから100ミクロンのPETフィルム、PPフィルム又は表面離型処理された洋紙の何れか一つで構成され、
    前記剥離材(2)の所定位置において、該剥離材(2)の外表面側から該剥離材(2)の厚みの99%から30%の深さの少なくとも1本の切込み(7)を設け、該切込み(7)の部分で爾後の剥離切断ができるように構成してある、
    ことを特徴とする保護シート材。
  2. 前記切込み(7)が、前記保護シート材(1)の幅方向略中間位置で所定の間隔を持たせて、少なくとも2本設けられていることを特徴とする請求項1に載の保護シート材。
  3. 前記保護シート材(1)の長手方向の両端部近傍位置で、その2本の切込み(7)の間に、夫々所定の大きさの穿孔(8)が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の保護シート材。
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