JP3177019U - 授食装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フルーツ、ゼリー、ヨーグルト、魚、肉などの食品を幼児に与えるために用いることができる授食装置を提供する。
【解決手段】授食装置は食品容器7を有する。食品容器7は開口端71と閉口端72とを有する。食品容器7の表面上に、複数の孔8と複数の凸状部とが配置される。食品容器7は食品用の弾性材料で形成されている。
【選択図】図30

Description

本考案は、授食装置に関する。
哺乳瓶は、ミルクや飲み物など液状食を収容して幼児に与えるために用いられている。しかしながら、梨、林檎などのカットフルーツの小片および野菜を収容して幼児に与えるのに適した授食装置は存在しない。フルーツ、ゼリー、ヨーグルト、魚、肉などの食品を幼児に与えるために用いることができる授食装置を提供する必要がある。
本考案の一の側面では、開口端と閉口端とを有する食品容器を備えた授食装置を提供する。食品容器の表面上に、複数の孔と複数の凸状部とが配置されている。食品容器は食品用の弾性材料で形成されている。凸状部を、食品容器の外面および/または内面に形成できる。
孔は、直径約1mm〜約5mmの円形に設定することができる。
食品容器は、閉口端に近接する複数の孔と、前記閉口端から離間した複数の孔と、を有することができる。閉口端に近接する孔の寸法は閉口端から離間した孔の寸法より小さい。
2つの隣接する孔の間の距離は約2mm〜約10mmに設定することができる。
凸状部を2つの隣接する孔の間に形成できる。
食品用の弾性材料を、シリコーン、ラテックスおよびゴムからなる群から選択できる。
食品容器は、概ね哺乳瓶の乳首の形状に設定することができる。
食品容器の形状を、概ね幼児の口の形状と対応させることができる。
食品容器を、端部が丸められるよう断面において漸減させることができる。
食品容器の厚さは約1mm〜約6mmに設定することができる。
他の側面では、授食装置は、食品容器と、第1連結部材と、第2連結部材と、を有する。食品容器は、開口端と閉口端とを有する。第1連結部材は、容器の開口端と連通している開口部を有する。食品容器が第1連結部材と連結されている。第2連結部材は、第1連結部材と協働し、食品が開口部を通過して食品容器内へ入ることを可能にする開口した構成と、第2連結部材が第1連結部材の開口部をカバーして食品容器の開口端を封止する閉口した構成と、の間で移動可能である。食品容器の表面上に、複数の孔と複数の凸状部とが配置されている。食品容器は食品用の弾性材料で形成されている。
第2連結部材は食品搾り出しユニットを有することができる。食品搾り出しユニットは食品搾り出しユニット内の食品を食品容器へ向かってかつ食品容器内へと搾り出すよう用いられる。
食品搾り出しユニットは、押しつぶすことができる容器を有することができる。
食品搾り出しユニットは中空の樽状部と押圧部材とを有することができる。第2開口部は樽状部の一方の端部に配置されており、また第3開口部が樽状部の他方の端部に配置されており、押圧部材は樽状部の内部でスライド可能に移動できる。
授食装置は、さらに、第2連結部材と第1連結部材との間で配置され、食品容器内の食品が食品搾り出しユニットに戻るよう移動することを防止する中間部材を有することができる。
中間部材は少なくとも1つの閉塞板を有するケーシングを有することができる。ケーシングは少なくとも1つの閉塞板が装着される中央空間を形成している。
中間部材は、ケーシングの中心を横切って延設される1つの閉塞板を有することができる。
中間部材は、十字状に形成された2つの閉塞板を有することができる。
中間部材は、アステリスク字状に形成された3つの閉塞板を有することができる。
本願に開示する授食装置の具体的な実施形態を添付の図面を参照して例示的に説明する。
授食装置の第1実施形態の分解組立図である。 授食装置の第2実施形態の分解組立図である。 授食装置の第3実施形態の分解組立図である。 授食装置の第3実施形態の斜視図である。 授食装置の第4実施形態の一部分解組立図である。 授食装置の第4実施形態の斜視図である。 授食装置の第5実施形態の一部分解組立図である。 授食装置に配置された環状凸部の平面図である。 図7aにおける環状凸部の線X−Xに沿って得られる断面図である。 授食装置の第5実施形態の斜視図である。 授食装置の第6実施形態の一部分解組立図である。 授食装置の第6実施形態の斜視図である。 図10における授食装置の線A−Aに沿って得られる断面図である。 授食装置の第7実施形態の斜視図である。 授食装置の第8実施形態の斜視図である。 授食装置の第9実施形態の斜視図である。 授食装置の第10実施形態の斜視図である。 授食装置の第11実施形態の食品容器の斜視図である。 図16aの食品容器に配置された凸部の平面図である。 図16bにおける凸部の線Y−Yに沿って得られる断面図である。 授食装置の第12実施形態の一部分解組立図である。 授食装置の第13実施形態の斜視図である。 授食装置の第13実施形態の分解組立図である。 授食装置の第14実施形態の斜視図である。 授食装置の第14実施形態の分解組立図である。 授食装置の第15実施形態の斜視図である。 授食装置の第15実施形態の分解組立図である。 授食装置の第16実施形態の斜視図である。 授食装置の第17実施形態の斜視図である。 授食装置の第13実施形態の中間部材の斜視図である。 授食装置の第13実施形態の他の中間部材の斜視図である。 授食装置の第13実施形態のさらに他の中間部材の斜視図である。 授食装置の食品吐出部材の第1実施形態の側面図である。 図29における食品吐出部材の線A−Aに沿って得られる断面図である。 授食装置の食品吐出部材の第2実施形態の側面図である。 図31における食品吐出部材の線A−Aに沿って得られる断面図である。 授食装置の食品吐出部材の第3実施形態の側面図である。 図33における食品吐出部材の線A−Aに沿って得られる断面図である。 授食装置の食品吐出部材の第4実施形態の側面図である。 図35における食品吐出部材の線A−Aに沿って得られる断面図である。 授食装置の食品吐出部材の第5実施形態の側面図である。 図37における食品吐出部材の線A−Aに沿って得られる断面図である。 授食装置の食品吐出部材の第6実施形態の側面図である。 図39における食品吐出部材の線A−Aに沿って得られる断面図である。 授食装置の第18実施形態の斜視図である。 授食装置の第18実施形態の分解組立図である。 授食装置の食品吐出部材の第7実施形態の側面図である。 図43における食品吐出部材の線A−Aに沿って得られる断面図である。 授食装置の食品吐出部材の第8実施形態の側面図である。 図47における食品吐出部材の線A−Aに沿って得られる断面図である。 授食装置の食品吐出部材の第9実施形態の側面図である。 図47における食品吐出部材の線A−Aに沿って得られる断面図である。 授食装置の食品吐出部材の第10実施形態の側面図である。 図49における食品吐出部材の線A−Aに沿って得られる断面図である。 授食装置の食品吐出部材の第11実施形態の側面図である。 図51における食品吐出部材の線A−Aに沿って得られる断面図である。 授食装置の食品吐出部材の第12実施形態の側面図である。 図53における食品吐出部材の線A−Aに沿って得られる断面図である。 授食装置の食品吐出部材の第13実施形態の上面図である。 図55aにおける食品吐出部材の線A−Aに沿って得られる断面図である。 授食装置の食品吐出部材の第13実施形態の前面図である。 授食装置の食品吐出部材の第14実施形態の上面図である。 図55aにおける食品吐出部材の線A−Aに沿って得られる断面図である。 授食装置の食品吐出部材の第14実施形態の前面図である。
次に、本願において開示する授食装置の好ましい実施形態を詳細に説明する。また、以下の説明に、その実施例を示す。本願において開示する授食装置の例示的な実施形態を詳細に説明するが、授食装置の理解に特に重要でないいくつかの特徴は簡略化のために示していないことは当業者には明らかであろう。
また、本願において開示する授食装置は、後述する詳細な実施形態に限定されず、添付の実用新案の範囲の精神あるいは範囲を逸脱することなく種々の変形および変更を当業者によってなしうることは、理解されよう。例えば、種々の例示的な実施形態のエレメントおよび/または特徴を、本開示および添付の実用新案請求の範囲内で、互いに組み合わせること、および/または互いと置き換えることもできる。
なお、明細書および実用新案の範囲を通じて、1つのエレメントが他のエレメントに「連結される」あるいは「接続される」場合、エレメントは他のエレメントに必ずしも固定し、留める、あるいは取り付けることを意味しない。それよりむしろ、単語「連結される」あるいは「接続される」は、あるエレメントが他のエレメントに直接的あるいは間接的に接続される、または他のエレメントとの機械的あるいは電気的な連絡状態にあること、を意味する。
図1は、授食装置の第1実施形態の分解組立図である。装置は、食品容器7と、第1連結部材5と、第2連結部材3と、を有する。食品容器7は、開口端71と閉口端72とを有する。第1連結部材5は、開口部51を有している。食品容器7は、取り外し可能に第1連結部材5と係合することができる。食品容器7が第1連結部材5に連結される場合、食品容器7の開口端71は、第1連結部材5の開口部51と連通状態にある。食品を、第1連結部材の開口部51および食品容器7の開口端71を通して食品容器7内に入れることができる。第2連結部材3は第1連結部材5と協働することができるとともに、開いた構成と封止した構成との間で移動可能である。開いた構成においては、食品を、第1連結部材5の開口部51および食品容器7の開口端71を通して食品容器7内に入れることができる。封止した構成においては、第2連結部材3は、第1連結部材5の開口部51をカバーし、これにより、食品容器7の開口端71を封止する。
食品容器7には、複数の孔8が配置される。例示の実施形態では、食品容器7は、食品容器7の周囲360度に配置された複数の孔8を有する。孔8のサイズおよび形状を、孔8から出てくる食品がその食品を摂取する人ののどを詰まらせないように設計することができる。例示の実施形態では、孔8の形状は円形であり、直径を約1mmから約5mmとすることができる。孔8のサイズ、数および配置は、種々の設計および要求に応じて変更することができる。
食品容器7を、食品用途に適した柔らかい弾性材料で形成することができる。食品用途のこの柔らかい弾性材料は、食品用途のシリコーンあるいはラテックス、またはゴムあるいはポリ塩化ビニル(PVC)を含むことができる。シリコーン材料は、無毒で、環境に優しく、耐摩耗性があり、高温および低温に耐性があり、経年変化が小さい。シリコーンで形成された製品は、より環境に優しく、より安全で、より耐久性が高い。食品容器7を、人が食品容器7を透かして容易に見ることを可能にし、容器7が満杯か空かどうか知ることを可能にする透明な柔らかい弾性材料で形成することができることを記載しておく。
通常は、食品容器7はその元の形状にあり、そして、食品は食品容器7の内部にとどまる。食品容器7が人の口の中に入れられ、人が食品容器7を噛む、食わえるあるいは吸うと、食品容器7は、食品(砕いた食品の小片、フルーツピューレ、搾りかす、ジュースなど)を孔8を通じてしみ出し通過させる外力によって変形する。食品容器7は、その力が解放されると食品容器7の復元力によりその元の形状に戻る。
食品容器7は、フルーツの小片、あるいはゼリー、ヨーグルト、野菜、肉、魚などの他の食品を収容するサイズおよび形状に形成することができる。食品容器7は、食わえる、吸う、あるいは噛む人の口の中に入れることができる。ジュースと搾りかすとを有するフルーツについては、フルーツジュースおよび搾りかすの小片を孔8を通じて人の口へ吸うことができるが、絞りかすのより大きな欠片は食品容器7の内部に残る。孔8が食品を食べる人の食道より小さいので、その人は孔8から出てくる食品によってのどを詰まらせることがないことになる。これにより、授食装置から食品を食べる人の安全を守ることができる。ピューレを有するが搾りかすのないフルーツについては、フルーツピューレを孔8を通じて人の口へと与えることができる。したがって、幼児すなわち赤ちゃんにフルーツなどの食品を食べさせるとともに、フルーツでのどを詰まらせるおそれなく幼児すなわち赤ちゃんに噛んで飲み込むことを教えるように、授食装置を用いることができる。授食装置は、幼児すなわち赤ちゃんに対して安全であり、用いるのに便利である。世話人が食品を与える前にフルーツからジュースを絞る必要がないからである。授食装置を用いることによって、幼児すなわち赤ちゃんは、容易に、新鮮なフルーツ(苺、林檎、梨など)、野菜、魚、肉などを食べることができる。
食品容器7が固形状態と液体状態とにある食品の混合物を含んでいる場合、液体は表面張力の影響で孔8に封止膜を形成することができる。したがって、容器7内部の食品は、容易に孔8を通って流出することができない。幼児すなわち赤ちゃんは、孔8を通じて食品を吸うよう吸引行為を行なう必要がある。これにより、口の周囲の筋肉を訓練することができるとともに幼児すなわち赤ちゃんの肺活量を訓練することができる。また、これにより、孔8を通る液体の漏れを防ぐことができ、授食装置から食品を食べる人の衣服が汚れることを防止することができる。もしも食品容器7がメッシュで作られている場合、メッシュの孔は弾力がなく、したがって、メッシュの孔に封止膜を形成するのは難しい。メッシュ上の孔が互いに接近していくにしたがって、メッシュの孔に封止膜を形成することはより難しくなる。本願における2つの孔8の間の距離は約2mmから約10mmである。
図1に示すように、第1連結部材5および第2連結部材3を、合わせて連結することができる。例えば、第1連結部材5には環状凹部を配置することができ、第2連結部材3には環状凸部を配置することができる。環状凸部が環状凹部内へと押されるとき、封止した構成を形成することができる。環状凸部が環状凹部から引き出されるとき、開いた構成を形成することができる。もちろん、第1連結部材5および第2連結部材3を、ねじなど他の適当な連結機構によって合わせて連結することができる。
図2に示すように、授食装置に、第2連結部材3に接続されるハンドルアセンブリ1をさらに配置することができる。これにより、食品を食べる人が授食装置を掴むことが容易になる。これは、特に赤ちゃんや患者に対する、人の手の筋肉のトレーニングに役立つことができ、手、脳および口の連携に役立つことができる。この授食装置設計は、幼児すなわち赤ちゃんの食品を食べる自主性を実現させることができる。
授食装置は、また、食品容器7をカバーするキャップ9を有することができる。キャップ9は、外部環境から食品を隔離するよう機能する。キャップ9は、人が食べていないとき、食品が埃やゴミで汚れることを防止することができる。キャップ9を、第1連結部材5に取り外し可能に取り付けることができる。例示の実施形態に示すように、キャップ9を単純なスナップ嵌合(パチンと嵌る)機構によって第1連結部材5に取り付けることができる。キャップ9を、ねじなど他の適切な機構によって第1連結部材5に取り付けることができることは理解されよう。キャップ9の閉口端には、複数の支持エレメント91を配置することができる。支持エレメント91により、キャップ9が机などの平坦面上にしっかりと立つことができる。食品容器7に食品を満たすために、第1連結部材5にキャップ9を取り付けて、次に、キャップ9を支持エレメント9によって机に直立姿勢で置くことができる。これにより、片手であっても食品容器7を食品で満たすことが容易になる。キャップ9を、また、透明として、食品容器7内部の食品が見えるようにすることもできる。
図2に示すように、授食装置に、紐を結びつけることができる紐取り付けエレメント10を配置することもできる。紐取り付けエレメント10は、概ね、第2連結部材3に一体的に形成されたリングの態様に設定することができる。紐取り付けエレメント10は、硬いプラスチック材料あるいは他の適当な材料で形成することができる。紐を結びつけるあるいは紐を紐取り付けエレメント10に通すことができ、これにより、授食装置を人に吊すことができる。これにより、誤って授食装置を地面に落として、食品が汚れることを防止する。
食品容器7を、哺乳瓶の乳首の形状に形成することができる。これは、幼児すなわち赤ちゃんをなだめるおしゃぶりとして機能し、幼児すなわち赤ちゃんに食品を食べることを促す。食品容器7の閉口端を、幼児すなわち赤ちゃんの口の形状にほぼ対応する形状に形成することができる。これにより、幼児が口の中に食品容器7を入れることを容易にし、のどを詰まらせることなく食品容器7からフルーツジュース、ピューレあるいは搾りかすを吸うことを容易にする。
例示の実施形態では、食品容器7の開口端71と、第1連結部材5および第2連結部材3の外面と、の形状は、概ね円形である。これにより、汚れを授食装置に閉じ込めることが防止され、授食装置の洗浄が容易になる。
授食装置に、また、封止した構成において授食装置の第1および第2連結部材5,3を固定するための固定機構を配置することができる。固定機構は、第1および第2連結部材5,3の間の封止を強化することができ、誤って第1連結部材5が第2連結部材3から外れ食品を落とすことを防止することができる。
図3および図4に例示する実施形態では、固定機構はヒンジ17と留め具18とを有することができる。第1および第2連結部材5,3の一方の側を、ヒンジ17によって互いにヒンジ状に接続することができる。第1および第2連結部材5,3の反対側を、留め具18によって合わせて固定することができる。留め具18の一方の端部181を、第2連結部材3に可動に接続することができる。留め具18の他方の端部183は、第1連結部材5に一体的に形成された対応する固定凸部との摩擦係合のための固定孔を有することができる。ヒンジ17および留め具18は構造において単純であり、第1および第2連結部材5,3の開閉を容易にすることができると考えられる。
図5および図6に例示する実施形態では、固定機構は2つの留め具18,18を有することができる。第1および第2連結部材5,3の2つの側を、それぞれ2つの留め具18,18によって合わせて固定することができる。
図7、図7a、図7bおよび図8に示すように、環状凸状部81を、第1孔8の周囲の外面に一体的に形成することができる。凸状部81は、歯肉をマッサージするのに用いることができ、乳歯が生えるときの不快を緩和でき、幼児すなわち赤ちゃんの歯肉や歯の成長や発育に役立つことができる。凸状部81は、また、歯肉を強くし、噛む力を強化することができる。幼児あるいは赤ちゃんの好きな食品を食品容器7内に入れることができる。幼児あるいは赤ちゃんはその食品を食べたいと思い、その食品を食べている間に歯肉がマッサージされる。したがって、凸状部81を有する授食装置は、従来の味がない乳歯を生えさせる装置と比較して、より有効な歯固めとして機能することができる。
本願の材料装置は、1つのハンドルアセンブリあるいは2つのハンドルアセンブリを有することができる。図9および図10に示すように、授食装置のハンドルアセンブリ1は、ハンドルコア13と、ハンドルパッド14と、ハンドルスリーブ11と、を有することができる。ハンドルコア13を、第2連結部材3に取り付けることができる。ハンドルパッド14を、滑り止めおよび外観上の効果を提供するために、ハンドルコア13に固定することができる。例示の実施形態では、2つのハンドルパッド14が、ハンドルコア13の前部および後部にそれぞれ取り付けられている。あるいは、2つのハンドルパッド14を、ハンドルコア13の左側および右側にそれぞれ取り付けることもできる。ハンドルスリーブ11をハンドルパッド14の周囲に巻き付けることができる。ハンドルアセンブリ1は、さらに、複数の滑り止めストリップ12を有することができる。ストリップ12を、さらに滑り止めおよび外観上の効果を提供するために、ハンドルパッド14に固定することができる。ハンドルパッド14上のストリップ12の数を種々の設計に応じて変更することができることは理解されよう。ハンドルスリーブ11およびストリップ12を柔らかいゴム、あるいはハンドルアセンブリ1を掴むことを容易にしハンドルアッセンブリ1を持つ人に対して心地よいフィーリングを生み出すことができる他の適当な材料で形成することができる。ハンドルコア13およびハンドルパッド14を、硬いプラスチックあるいは他の適当な材料で形成することができる。
図9乃至図11に示すように、第2連結部材3は外側リング33と、外側リング33の上部をカバーするカバー31と、を有することができる。外側リング33およびカバー31を、凹凸機構の相対的な回転によって合わせて連結することができる。例えば、凹凸機構は、外側リング33およびカバー31にそれぞれ形成された環状溝および環状凸部を有することができる。外側リング33およびカバー31を、また、ねじによって合わせて連結することもできる。あるいは、外側リング33およびカバー31を、1つの単一ピースとして一体的に形成することもできる。2つのハンドルコア13を、カバー31の2つの側にそれぞれ取り付けることができる。さらに、キャップ9を外側リング33に連結することができる。
図3および図5の実施形態に示すように、径方向外側に延びる環状フランジ73が食品容器7の開口端71に配置される。封止した構成において、環状フランジ73は、第1連結部材5の径方向内側に延びる環状の肩部すなわちプラットフォーム54に載置されており、環状のプラットフォーム54と第2連結部材3との間にクランプ可能である。開いた構成において、環状フランジ73を、第1連結部材5の環状のプラットフォーム54から取り外すことができる。これにより、授食装置の組み立ておよび洗浄を簡単かつ容易に設定することができる。食品容器7が柔らかい弾性材料で形成されているので、柔らかい弾力のある環状フランジ73は、封止機能を有することができ、第1および第2連結部材5,3間の封止を強化できる。これにより、人、特に赤ちゃんが食べながら授食装置で遊んでいるとき、食品がこぼれることをさらに防止することができる。
図12に示すように、食品容器7の開口端71および第1連結部材5の形状は、概ね三角形にできる。3つの鋭角のそれぞれを丸くすることができる。図13に示すように、食品容器7の開口端71および第1連結部材5の形状は、概ね四角形にできる。角のそれぞれを丸くすることができる。これらの2つの授食装置設計は、衛生問題を引き起こすおそれのある非衛生的なデッドコーナーがなく、したがって洗浄するのが容易である。
図14および図15に示すように、環状フランジ73および環状プラットフォーム54の位置は、位置固定機構によって固定することができ、これにより、食品容器7が口の中にあるとき、人がハンドルを水平姿勢にある手で保持することができる。これにより、食べているとき、人がハンドルを快適に保持することができる。例示の実施形態では、位置固定機構は、環状フランジ73に配置されたノッチ75と、環状プラットフォーム54に配置された対応する凸部58と、を有することができる。もちろん、代わりに、ノッチを環状プラットフォーム54に形成し、対応する凸部を環状フランジ73に形成することもできることを記載しておく。
環状凸状部81が孔8の周囲に形成されることを図示し説明したが、さらなる凸状部を食品容器7の外面の他のどこかに形成することができることは当業者に理解されよう。
図16は、食品容器7の周囲に形成された複数の孔8と、食品容器7の閉口端に一体的に形成された複数の凸状部81と、を有する食品容器7を示す。孔8は食品を与えるために用いられ、凸状部81は赤ちゃんすなわち幼児の歯肉をマッサージするために用いられる。図示の実施形態では、図16bおよび図16cに示すように、凸状部81は半円形状である。食品容器7のこれらの凸状部81の形状、サイズおよび配置を、異なるデザインに応じて変更できることは理解されよう。
孔8の形状を円形として図示し説明したが、孔8を他の適切な形状にできることは理解されよう。
図17〜図21に示すように、授食装置は、食品容器7と、第1連結部材5と、第2連結部材3と、を有することができる。食品容器7は、開口端71と閉口端72とを有する。第1連結部材5は、開口部51を有している。食品容器7を、取り外し可能に第1連結部材5と連結することができる。食品容器7が第1連結部材5に連結される場合、食品容器7の開口端71は、第1連結部材5の開口部51と連通状態にある。食品を、第1連結部材5の開口部51および食品容器7の開口端71を通して食品容器7内に入れることができる。第2連結部材3は第1連結部材5と協働することができるとともに、開いた構成と封止した構成との間で移動可能である。開いた構成においては、食品を、第1連結部材5の開口部51および食品容器7の開口端71を通して食品容器7内に入れることができる。封止した構成においては、第2連結部材3は、第1連結部材5の開口部51をカバーし、これにより、食品容器7の開口端71を封止する。
食品容器7には、複数の孔8が配置される。例示の実施形態では、食品容器7は、食品容器7の周囲に配置された複数の孔8を有する。
第2連結部材3は、本体36と食品搾り出しユニット35とを有することができる。本体36を第1連結部材5と連結することができる。本体36は通路361を形成する。食品搾り出しユニット35は本体36に装着可能である。食品搾り出しユニット35は一方の端部に第2開口部351を有する。食品搾り出しユニット35は、その内部の食品を、第2開口部351と本体36の通路361と第1連結部材5の開口部51と食品容器7の開口端71とを通じて、食品容器7へ向かってかつ食品容器7内へと搾り出すよう用いられる。
第2連結部材3を本体36および食品搾り出しユニット35と分割できるので、より大きな食品搾り出しユニット35を製造することができる。食品容器7内の食品を消費するとき、ユーザー(親または幼児を含む)は、食品を食品搾り出しユニット35から食品容器7へ向かってかつ食品容器7内へと搾り出すことができ、授食プロセスを続けることができる。これにより、アウトドアでの授食をしやすくし、また食物を食べる喜びを高める。
食品搾り出しユニット35は、食品搾り出しユニット35の外面が押されると、食品を絞り出すよう押しつぶすことができる容器の態様に設定することができる。食品搾り出しユニット35が押されると、内部の食品が、食品搾り出しユニット35の第2開口部351と本体36の通路361と第1連結部材5の開口部51と食品容器7の開口端71とを通じて、食品容器7内へと通過する。食品搾り出しユニット35を、食品用の弾性材料で形成できる。弾性材料は、食品用のシリコーン、ラテックスあるいはゴムを備えることができる。
本体36の一方をヒンジ17によって第1連結部材5に接続することができる。また、本体36の他方を留め具18によって第1連結部材5に取り外し可能に接続することができる。食品容器7の開口端71、第1連結部材5、第2連結部材3の本体36、食品搾り出しユニット35の第2開口部351は、円形状の外形を有することができ、これにより、授食装置の洗浄を容易にできる。授食装置には非衛生的なデッドコーナーがないからである。
図19および図21に例示するように、授食装置は、本体36と第1連結部材5との間に位置する中間部材6を有することができる。中間部材6は、食品容器7内の食品が食品搾り出しユニット35に戻るよう移動することを防止するよう用いられる。図26に例示する実施形態では、中間部材6はケーシング61と2つの閉塞板63とを有することができる。ケーシング61は中央空間を形成しており、中央空間内には2つの閉塞板63が十字状を形成している。2つの閉塞板63は、食品容器7内の食品を遮るよう機能して、食品搾り出しユニット35に戻るよう移動することを防止する。しかしながら、食品搾り出しユニット35が押されると、食品搾り出しユニット35内の圧力が増加し、食品容器7に向かってそして食品容器7内へと食品を押し込むことを意図している。
閉塞板63の数を必要に応じて変更できることは理解されよう。例えば、図27では、1つの閉塞板63のみがケーシング61の中心を横切って延設される。図28に例示するように、3つの閉塞板63がアステリスク字状に形成される。
さらなる実施形態において図20に示す通り、本体36の一方を1つの留め具18によって第1連結部材5に接続することができる。また、本体36の他方を他の留め具18によって第1連結部材5に取り外し可能に接続することができる。
図17〜図21に例示する実施形態では、授食装置は位置固定機構を有することができる。食品容器7の環状フランジ73の位置を、第1連結部材5の環状のプラットフォーム54に対して位置固定機構によって固定することができる。これにより、食品容器7を口に入れている間、食品搾り出しユニット35を水平姿勢に保持することができる。これにより、食べている間、ハンドルを快適に保持することができる。位置固定機構は、環状フランジ73に配置されたノッチ75と、環状プラットフォーム54に配置された対応する凸部58と、を有することができる。もちろん、代わりに、ノッチを環状プラットフォーム54に形成し、対応する凸部を環状フランジ73に形成することもできることを記載しておく。
他の実施形態において図22および図23に示すように、食品搾り出しユニットは樽状部37と押圧部材38とを有することができる。樽状部37は、中空であり、一方の端部に第2開口部371を他方の端部に第3開口部372を有する。押圧部材38は、樽状部37の内側でスライド可能に移動できる。樽状部37を本体36に接続することができる。食品を樽状部37内に入れることができる。押圧部材38を大きな圧力で食品容器7に向かって押圧して、樽状部内の食品を食品容器7に向かって移動させることができる。食品容器7の開口端71、第1連結部材5、第2連結部材3の本体36、樽状部37の第2開口部371および第3開口部372、そして押圧部材38は円形状の外形を有することが見てわかるであろう。図22および図23に示す授食装置はさらに中間部材6を有することができる。
図24に示すように、食品容器7の開口端71、第1連結部材5、第1および第2連結部材の本体36、食品搾り出しユニット35の第2開口部351は、概ね三角形状の外形を有することができる。三角形状の外形の3つの鋭角は丸くすることができる。
図25に示すように、食品容器7の開口端71、第1連結部材5、第1および第2連結部材の本体36、食品搾り出しユニット35の第2開口部351は、概ね長方形状の外形を有することができる。
長方形状の外形の4つの角は丸くすることができる。これらの2つの授食装置設計は、衛生問題を引き起こすおそれのある非衛生的なデッドコーナーがなく、洗浄するのが容易である。
必要に応じて、凸状部81は、食品容器7の外面上のどの位置にも配置可能である。図16に示すように、凸状部81は、食品容器7の閉口端の下部に形成される。また、凸状部81を隣接する孔8の間で形成できる。上述の実施形態を、異なる位置に凸状部81を有する食品容器7に適用できる。
中間部材6は、本願に開示する授食装置に不可欠な特徴ではない。必要に応じて、中間部材6を授食装置に配置してもよくあるいは配置しなくてもよい。また、位置固定機構は授食装置に不可欠な特徴ではない。必要に応じて、位置固定機構を授食装置に配置してもよくあるいは配置しなくてもよい。3種類の食品容器7を授食装置に配置できる。すなわち(i)凸状部のない食品容器7と、(ii)外面上に凸状部が形成された備えた食品容器7と、(iii)隣接する第1孔の間に凸状部が形成された備えた食品容器7と、である。
図41および図42に示すように、授食装置は、食品容器7と、第1連結部材5と、第2連結部材3と、を有することができる。食品容器7は、開口端71と閉口端72とを有する。第1連結部材5は、開口部51を有している。食品容器7を、取り外し可能に第1連結部材5と連結することができる。食品容器7が第1連結部材5に連結される場合、食品容器7の開口端71は、第1連結部材5の開口部51と連通状態にある。第2連結部材3は第1連結部材5と協働することができるとともに、開いた構成と封止した構成との間で移動可能である。食品容器7には複数の孔8を配置できる。第2連結部材3は、ミルクボトルの態様に設定することができる。
図41および図42において、ミルクボトルは、第1連結部材5に螺合によって接続できる。ミルクボトルが第1連結部材5にねじ締めされると、それらの間に封止構成を形成できる。ミルクボトルがねじを緩めて第1連結部材5から外されると、開口構成が形成される。ミルクボトルと第1連結部材5とを、留め具のような他の適切な機構によって互いに接続できることは理解されよう。ユーザーは、食品(シロップ、米シリアル、ポリッジ等のような)をミルクボトルに入れて、食品容器7を赤ちゃんあるいは幼児に与えることができる。
外側に延設される環状フランジ73は、食品容器7の開口端71に配置される。封止した構成において、環状フランジ73は、第1連結部材5の径方向内側に延びる環状の肩部すなわちプラットフォーム54に載置されており、環状のプラットフォーム54と第2連結部材3との間にクランプ可能である。開いた構成において、環状フランジ73を、第1連結部材5の環状のプラットフォーム54から取り外すことができる。
食品容器7を弾性材料で形成できる。食品容器7の外面および/または内面には凸状部81を配置できる。凸状部81を第1孔の周囲に形成できる。凸状部を2つの隣接する第1孔の間に形成することもできる。孔8は、直径約1mm〜5mmの円形に設定することができる。少なくとも2つの孔8を配置できる。閉口端に近接する第1孔の寸法は閉口端から離間した第1孔の寸法より小さくできる。2つの孔8の間の距離は約2mm〜約10mmである。
授食装置の食品吐出部材(上述の実施形態における食品容器)を次に詳細に説明する。図29〜図40に示すように、授食装置の食品吐出部材は、食品用の弾性材料で形成される食品容器7を有する。食品容器7は開口端部71と閉口端部72とを有することができる。食品容器7の表面には孔8と凸状部81とを配置できる。
凸状部81は、歯肉をマッサージするのに用いることができ、乳歯が生えるときの不快を緩和でき、幼児すなわち赤ちゃんの歯肉や歯の成長や発育に役立つことができる。凸状部81は、また、歯肉を強くし、噛む力を強化することができる。授食プロセスの際に、幼児あるいは赤ちゃんの唾液は、孔8を通じて食品容器7内に入ることができ、(食品を消化し)食品の授食および消化を促進することができる。幼児あるいは赤ちゃんの好きな食品を食品容器7内に入れることができる。幼児あるいは赤ちゃんはその食品を食べたいと思い、その食品を食べている間に歯肉がマッサージされる。したがって、凸状部81を有する授食装置は、従来の味がない乳歯を生えさせる装置と比較して、より有効な歯固めとして機能することができる。
本願における食品吐出部材を、咀嚼行為に必要な条件や環境(唾液など)を完全に提供できるチューイングコンテナ(噛む容器)に形成することができる。赤ちゃんは、積極的に食品を食べることができ、これにより脳の初期発達を促すことができる。食品容器7が弾性材料で形成されているので、原形と柔軟性を維持することができ、これにより元の食品収容空間を維持し、そして食品容器内の食品を噛むことができる。噛むための空間を提供できる。授食装置の既存の食品吐出部材(メッシュなど)は、赤ちゃんに受け身で飲み込ませることができるだけである。赤ちゃんに食品を食べさせることができず、ましてや赤ちゃんに噛むことを促すことはできない。
孔8の形状を必要に応じて変更できる。例えば、孔8は、円、正方形あるいは三角形などの形状を有することができる。孔8の寸法を、食品の流れの量および速さを制御するように必要に応じて変更できる。第1孔8が円形状である場合、その直径を約1mm〜約5mmに設定することができる。
孔8の数は、食品消費の必要性や速さに応じて調整できる。食品容器7は通常少なくとも2つの第1孔を有する。例えば、食品容器7は10個の孔あるいは20個の第1孔を有することができる。同時に、孔8の間の距離は、食品消費の必要性や速さに応じて調整できる。通常、2つの孔8の間の距離は約2mm〜約10mmである。例えば、2つの孔8の間の距離は、2mm、4mm、6mmあるいは10mmに設定することができる。
食品容器7の厚さを、赤ちゃんあるいは幼児の噛む力の必要に応じて調整することができる。例えば、食品容器の厚さを約1mm〜約6mmに設定することができる。これは、食べることを学習している赤ちゃんに非常に適している。
図29〜図40に示すように、食品容器7は、従来のミルクボトルの乳首の、あるいはミルクボトルの平坦な乳首の形状に設定することができる。食品容器7は、端部が丸められるよう漸減している。食品容器7の形状を、概ね幼児の口の形状と対応させることができる。これらの食品容器のデザインは、赤ちゃんの授食をしやすくし、赤ちゃんが食物を食べることを促すことができる。食品容器7を他の要求を満たすよう他の形状に設定することができることは理解されよう。
食品容器7を耐久性のある材料で形成でき、この場合繰り返し使用することができる。食品容器7を色のある材料で形成でき、この場合、赤ちゃんや幼児の好奇心を引きつけて、食品を消費させることを促すことができる。食品容器7を、食品容器7を透かして容易に見ることを可能にし、容器7が満杯か空かどうか知ることを可能にする透明な弾性材料で形成することができる。
食品容器7を、食品用途に適した柔らかい弾性材料で形成することができる。食品用途のこの柔らかい弾性材料は、食品用途のシリコーンあるいはラテックス、またはゴムあるいはポリ塩化ビニル(PVC)を含むことができる。シリコーン材料は、無毒で、環境に優しく、耐摩耗性があり、高温および低温に耐性があり、経年変化が小さい。シリコーンで形成された製品は、より環境に優しく、より安全で、より耐久性が高い。
赤ちゃんや幼児が授食の際に触れて感じることができる限り、凸状部81を食品容器7のどの位置に形成してもよい。例えば、図34および図36では、凸状部81は食品容器7の外面に形成されている。図30および図38に示すように、凸状部81は食品容器7の内面に形成されている。食品容器7が比較的柔軟な弾性材料で形成されているので、赤ちゃんや幼児は凸状部を感じることができ、たとえ凸状部が食品容器7の内面に形成されていても歯肉をマッサージするよう凸状部を使用することができる。赤ちゃんや幼児が、食品容器7の対向する両側が互いに接触するよう食品容器7を噛むと、凸状部81の感触はさらに強くなる。凸状部81が食品容器の内面に形成される場合、赤ちゃんや幼児は、凸状部81がより柔軟であると、そして歯肉マッサージの際により快適であると、感じることができる。
図32および図40に示すように、凸状部81を、食品容器の外面と内面の両方に形成することができる。図29〜図40に示すように、凸状部81を孔8の周囲に形成することができる。図43〜図46および図51〜図54に示すように、凸状部81を隣接する孔8の間に形成することができる。図43、図44、図51および図52に示すように、凸状部81を、隣接する孔8の間の食品容器7の外面に形成することができる。図45、図46、図53および図54に示すように、凸状部を、隣接する孔8の間の食品容器7の内面に形成することができる。図16に示すように、凸状部81を、食品容器7の閉口端部72の下部に形成することができる。
孔8の寸法を変化させることもできる。例えば、閉口端に近接する孔の寸法は閉口端から離間した孔の寸法より小さい。例えば、孔が円形状である場合、閉口端部に近接する孔の直径は1mmに設定することができ、閉口端から離間した孔の寸法を1mmより大きくできる。これにより、食品容器7内の液体が漏れることを防止することができ、これにより食品容器7内にジュースを含む食品を入れることができる。。
食品容器7の寸法を必要に応じて調整することができる。一の態様において、例えば、食品容器7の厚さを約1.2mmに設定することができる。開口端71の環状フランジ73の内部径は20.6mmであり、外径は33.5mmである。環状フランジ73の厚さは2mmに設定することができる。環状フランジ73のノッチ75の幅は3mmに設定することができる。2つの対向するノッチ75間の距離は27.25mmである。食品容器7の高さは38.75mmに設定することができ、幅は32.96mmに設定することができる。孔8の直径は2mmである。図55a、図55bおよび図55cにおける実施形態において示すように、食品容器7の厚さは1.2mmである。開口端71の環状フランジ73の内部径は20.6mmであり、外径は33.5mmである。環状フランジ73の厚さは2mmに設定することができる。環状フランジ73のノッチ75の幅は3mmに設定することができる。2つの対向するノッチ75間の距離は27.25mmである。食品容器7の高さは38.75mmに設定することができ、幅は32.96mmに設定することができる。孔8の直径は2mmである。図56a、図56bおよび図56cにおける実施形態において示すように、食品容器7の厚さは1.35mmである。開口端71の環状フランジ73の内部径は20.3mmであり、外径は33.5mmである。環状フランジ73の厚さは2mmに設定することができる。環状フランジ73のノッチ75の幅は3mmに設定することができる。2つの対向するノッチ75間の距離は27.25mmである。食品容器7の高さは38.75mmに設定することができ、幅は23mmに設定することができる。孔8の直径は1.5mmである。
本願の授食装置は、食品容器によって食品の授食を容易にできる。食品が食品容器から簡単に漏れることがないように、食品の流れる速さを孔によって制御することができる。従来の授食装置と比較して、本願の授食装置はより清潔で、衛生的で、使いやすい。フォーク、ナイフおよびスプーンのような他の台所用品は授食に必要ではない。授食装置を、赤ちゃんや幼児だけでなく、身体障害者、高齢者および病気の人々によって使用することもできる。本願の授食装置は、無重力の宇宙環境においても使用することができる。食品を食品容器内に留めることができ、食物を食べる際、確実に清潔にできる。
異なる授食装置と協働して異なる食品容器を使用することができることは当業者には理解されよう。
本願において開示した授食装置をいくつかの好ましい実施形態を特に参照して示し、説明したが、添付の実用新案請求の範囲から逸脱することなく種々の変形および変更を行うことができることを述べておく。

Claims (20)

  1. 開口端と閉口端とを有する食品容器を備える授食装置であって、前記食品容器の表面上に複数の孔と複数の凸状部とが配置されており、前記食品容器は食品用の弾性材料で形成されている授食装置。
  2. 請求項1に記載の授食装置であって、前記凸状部は、前記食品容器の外面および/または内面に形成されている授食装置。
  3. 請求項1に記載の授食装置であって、前記孔は、直径約1mm〜約5mmの円形である授食装置。
  4. 請求項1に記載の授食装置であって、前記食品容器は、前記閉口端に近接する複数の孔と、前記閉口端から離間した複数の孔と、を備えており、前記閉口端に近接する孔の寸法は前記閉口端から離間した孔の寸法より小さい授食装置。
  5. 請求項1に記載の授食装置であって、2つの隣接する孔の間の距離は約2mm〜約10mmである授食装置。
  6. 請求項1に記載の授食装置であって、前記凸状部は2つの隣接する孔の間に形成されている授食装置。
  7. 請求項1に記載の授食装置であって、前記食品用の弾性材料は、シリコーン、ラテックスおよびゴムからなる群から選択される授食装置。
  8. 請求項1に記載の授食装置であって、前記食品容器は、概ね哺乳瓶の乳首の形状である授食装置。
  9. 請求項1に記載の授食装置であって、前記食品容器の形状は、概ね幼児の口の形状に対応している授食装置。
  10. 請求項1に記載の授食装置であって、前記食品容器は、端部が丸められるよう断面において漸減する形状を有する授食装置。
  11. 請求項1に記載の授食装置であって、前記食品容器の厚さは約1mm〜約6mmである授食装置。
  12. 開口端と閉口端とを有する食品容器であって、該食品容器の表面上に複数の孔と複数の凸状部とが配置されており、該食品容器は食品用の弾性材料で形成されている食品容器と、
    前記容器の前記開口端と連通している開口部を備える第1連結部材であって、前記食品容器が前記第1連結部材と連結されている第1連結部材と、
    前記第1連結部材と協働する第2連結部材であって、食品が前記開口部を通過して前記食品容器内へ入ることを可能にする開口した構成と、前記第2連結部材が前記第1連結部材の前記開口部をカバーして前記食品容器の前記開口端を封止する閉口した構成と、の間で移動可能な第2連結部材と、
    を備える授食装置。
  13. 請求項12に記載の授食装置であって、前記第2連結部材は食品搾り出しユニットを備えており、前記食品搾り出しユニットは該食品搾り出しユニット内の食品を前記食品容器へ向かってかつ前記食品容器内へと搾り出すよう用いられる授食装置。
  14. 請求項13に記載の授食装置であって、前記食品搾り出しユニットは、押しつぶすことができる容器を備えている授食装置。
  15. 請求項13に記載の授食装置であって、前記食品搾り出しユニットは中空の樽状部と押圧部材とを備えており、前記第2開口部は前記樽状部の一方の端部に配置されており、また第3開口部が前記樽状部の他方の端部に配置されており、前記押圧部材は前記樽状部の内部でスライド可能に移動できる授食装置。
  16. 請求項13に記載の授食装置であって、さらに、前記第2連結部材と前記第1連結部材との間で配置され、前記食品容器内の食品が前記食品搾り出しユニットに戻るよう移動することを防止する中間部材を備える授食装置。
  17. 請求項16に記載の授食装置であって、前記中間部材は少なくとも1つの閉塞板を有するケーシングを備えており、前記ケーシングは前記少なくとも1つの閉塞板が装着される中央空間を形成している授食装置。
  18. 請求項17に記載の授食装置であって、前記中間部材は、前記ケーシングの中心を横切って延設される1つの閉塞板を備えている授食装置。
  19. 請求項17に記載の授食装置であって、前記中間部材は、十字状に形成された2つの閉塞板を備えている授食装置。
  20. 請求項17に記載の授食装置であって、前記中間部材は、アステリスク字状に形成された3つの閉塞板を備えている授食装置。
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