JP3175898U - 単一ローラー自動紙供給機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】構造がより簡略化され、生産コストが削減できるばかりでなく、小さいサイズの廃紙を切断でき、機能が多様である単一ローラー自動紙供給機構を提供する。
【解決手段】単一ローラー自動紙供給機構は、支持部、支持部に設けられる紙供給機構及び二組の刀具、支持部に可動自在に接続されるカバー、刀具上方に設けられる紙配置台、紙配置台に設けられるセンサーを含む。前記紙供給機構は、複数のローラーを直列連結して形成した単一ローラー組である。押紙板を更に含み、前記押紙板はカバーと接続され、両者の間に、弾性圧力装置を設ける。ストップ片を更に含み、紙配置台に設け且つ紙配置台と回動自在に接続され、押紙板と紙配置台が相互に接触する表面に対応する位置にストップ片が収容可能な孔が設けられる。ローラーが取り付けられた後の頂部弧面が紙配置台の平面より高い。
【選択図】図1
【解決手段】単一ローラー自動紙供給機構は、支持部、支持部に設けられる紙供給機構及び二組の刀具、支持部に可動自在に接続されるカバー、刀具上方に設けられる紙配置台、紙配置台に設けられるセンサーを含む。前記紙供給機構は、複数のローラーを直列連結して形成した単一ローラー組である。押紙板を更に含み、前記押紙板はカバーと接続され、両者の間に、弾性圧力装置を設ける。ストップ片を更に含み、紙配置台に設け且つ紙配置台と回動自在に接続され、押紙板と紙配置台が相互に接触する表面に対応する位置にストップ片が収容可能な孔が設けられる。ローラーが取り付けられた後の頂部弧面が紙配置台の平面より高い。
【選択図】図1
Description
本考案はシュレッダーに関し、特にシュレッダー用単一ローラー自動紙供給機構に関する。
必要なオフィス機器として、シュレッダーは広く一般的に様々なオフィスで用いられる。現在使用されている自動シュレッダーは、大部分が二本のローラー組からなり、二本のローラー組は紙供給口の両側に平行に設けられ且つ紙配置台から突出しており、紙配置台に重ねた紙を置き、観音開きのカバーが閉じられた後、カバー内側面の押紙装置が重力により重ねた紙の最上層を押さえて、重ねた紙の最下層が底面の二本のローラーの相対する回転の連動関係により、紙が折りたたまれた後、紙供給口へ進入し、紙供給口下方の紙裁断装置により裁断され、上記構造は、煩雑になり、コストも高くなる。
これを鑑み、本考案は、単一ローラー組を採用し、且つ標準サイズよりも小さい廃紙が裁断可能な単一ローラー自動紙供給機構を提供することを目的とし、構造が簡単であり、生産コストも低い。
前記目的を実現するために、本考案が採用する技術は、支持部と、支持部に設けられる紙供給機構及び二組の刀具と、支持部に可動自在に接続されるカバーと、刀具上方に設けられる紙配置台と、紙配置台に設けられるセンサーとを含む単一ローラー自動紙供給機構であって、前記紙供給機構は、複数のローラーを直列連結して形成した単一ローラー組である。押紙板を更に含み、前記押紙板はカバーと接続され、両者の間に、弾性圧力装置を設ける。ストップ片を更に含み、紙配置台に設けられ且つ紙配置台と回動自在に接続され、押紙板と紙配置台が相互に接触する表面に対応する位置にストップ片が収容可能な孔が設けられる。ローラーが取り付けられた後の頂部弧面が紙配置台の平面より高いことを特徴とする。ストップ片は、標準サイズ(A4)より小さい廃紙を裁断するために設けられる。
更に、前記紙配置台が二つの部分であり、それぞれローラー組の両側に位置し、センサーがローラー組の一側の紙配置台に設けられ、ストップ片がローラー組の別の一側の紙配置台に設けられ、二つの紙配置台の間の空間が、変形後の廃紙を紙供給口に進入させる。
更に、前記紙配置台が押紙板下方に位置する。
更に、紙供給口が二組の刀具の間に位置する。
更に、裁断する廃紙が標準サイズのとき、ストップ片と紙配置台が同一平面に位置し、裁断する廃紙が標準サイズより小さい時、ストップ片が回転し紙配置台に垂直になり、カバーが合わさった後、ストップ片の上端部が押紙板の対応する孔に位置する。
更に、二組の刀具が並列に取付けられ、ローラーがそのうちの一組の刀具の斜め上方に位置する。
更に、前記弾性圧力装置が、上端部と、接続柱と、接続柱上に覆設するばねとを含む。前記接続柱は、上端が上端部と固定接続され、下端が押圧板内に可動自在に設けられ且つ押紙板から着脱不能である。即ち、接続柱が押圧板内で伸縮可能である。
更に、前記上端部がカバーに固設されている。
本考案の有益な効果は、紙配置台に廃紙を置くと、カバーが覆われ、カバーに圧力装置及び押紙板が設けられ、モータがセンサーからの信号を受信すると、回動が開始し、ローラー組を回動させ、ローラー組が回動する時、カバー、押紙板及び弾性圧力装置による圧力がローラー組と紙に摩擦を生成し紙を紙供給口へ進入させ、且つ下方の二組の刀具により巻き込み破砕され、自動裁断動作が完了する。A4サイズよりも小さい紙であれば、ストップ片により上向きにされ、裁断する紙をストップ片前端つまりローラー組上方に配置し、標準サイズの廃紙を破砕するように、裁断動作が完了する。従来の技術と比較して、本考案は単一ローラー組を採用し、二本のローラー組の自動裁断機能を実現する。構造がより簡略であり、生産コストが低いばかりでなく、サイズが小さい廃紙を裁断でき、且つ機能が多様である。
当業者がより容易に本考案が理解できるために、以下において、図面及び実施例を合わせて本考案について更に詳細に説明する。
図1〜4に示すように、単一ローラー自動紙供給機構は、支持部1と、支持部1に設けられた紙供給機構2及び二組の刀具3と、支持部1に可動自在に接続されたカバー4と、刀具3上方に設けられた紙配置台5とを含む。
前記紙供給機構2は、複数のローラーを直列連結して形成された単一ローラー組である。前記紙配置台5は、二つの部分に分かれ、それぞれローラー組の両側に位置する。センサー7は、ローラー組の一側の紙配置台に設けられ、ストップ片8は、ローラー組の別の一側の紙配置台に設けられ、紙配置台と回動自在に接続され、紙配置台に弧形陥凹51が設けられ、前記陥凹がストップ片8の前方に位置し、ストップ片8を開いたとき、二つの紙配置台の間の空間は、変形後の廃紙を紙供給口に進入させる。
押紙板9を更に含み、前記押紙板9はカバー4と接続され、両者の間に弾性圧力装置10を設ける。押紙板9と紙配置台5に接触する表面に対応する個所にストップ片8を収容可能な孔91が設けられる。紙配置台に対応するように、押紙板9も二つの部分からなる。
ローラー組を取り付けた後の頂部弧面は紙配置台の平面より高く、緊密に押紙板9と接触させ、裁断する廃紙との間に摩擦を生じさせることにより廃紙が変形して紙供給口11へ進入する。前記紙供給口11は二組の刀具3の間に位置する。
設けられたストップ片8の作用は、裁断する廃紙が標準サイズである時、ストップ片8は紙配置台5と同一平面に位置し、裁断する廃紙が標準サイズ(A4)より小さい時、ストップ片8を紙配置台5に垂直になるよう回転させ、カバー4が合わされた後、ストップ片8の上端部が押紙板の対応する孔91内に位置する。
二組の刀具3は並列に取付けられ、ローラー組がそのうちの一組の刀具の斜め上方に位置する。
図5に示すように、カバー4と押紙板9との間の接続関係及び弾性圧力装置10の具体的構造を説明する。前記弾性圧力装置10は、上端部101と、接続柱102と、接続柱上に覆設するばね103とを含む。前記接続柱102は、上端が上端部101と固定接続され、下端が押圧板9内に可動自在に設けられ且つ押紙板9から着脱不能であり、即ち接続柱102が押圧板内で伸縮可能である。前記上端部101はカバー4に固設される。
本考案の動作原理は、紙配置台5に廃紙を置くと、カバー4を被覆する。カバー4に圧力装置10及び押紙板9が設けられる。モータ12がセンサー7からの信号を受信すると、回動が開始し、ローラー組を回動させ、ローラー組が回動する時、カバー4、押紙板9及び弾性圧力装置10からの圧力がローラー組と紙に摩擦を生成して紙を紙供給口11へ進入させ、且つ下方の二組の刀具3により巻き込み破砕され、自動裁断動作が完了する。A4サイズよりも小さい紙の場合、ストップ片8により上向きにされ、裁断する紙をストップ片8の前端つまりローラー組上方に配置して、標準サイズの廃紙を破砕するように、裁断動作が完了する。従来の技術と比較して、本考案は単一ローラー組により、二本のローラー組の自動裁断機能を実現する。構造がより簡略であり、生産コストが低いばかりでなく、サイズが小さい廃紙を裁断でき、且つ機能が多様である。
以上は、本考案の具体的な実施例であるが、本考案に係る範囲はこれに制限されない。当業者が本考案に開示された技術範囲内であれば、変更または置換が容易に想到でき、いずれも本考案に係る範囲内である。よって、本考案に係る範囲は実用新案登録請求の範囲を基準とする。
1 支持部
2 紙供給機構
3 刀具
4 カバー
5 紙配置台
7 センサー
8 ストップ片
9 押紙板
10 弾性圧力装置
11 紙供給口
12 モータ
51 陥凹
91 孔
101 上端部
102 接続柱
103 ばね
2 紙供給機構
3 刀具
4 カバー
5 紙配置台
7 センサー
8 ストップ片
9 押紙板
10 弾性圧力装置
11 紙供給口
12 モータ
51 陥凹
91 孔
101 上端部
102 接続柱
103 ばね
Claims (8)
- 支持部、支持部に設けられる紙供給機構及び二組の刀具、支持部に可動自在に接続されるカバー、刀具上方に設けられる紙配置台、紙配置台に設けられるセンサーを含む単一ローラー自動紙供給機構であって、
前記紙供給機構は、複数のローラーを直列連結して形成した単一ローラー組であり、
押紙板を更に含み、前記押紙板はカバーと接続され、両者の間に弾性圧力装置を設け、
ストップ片を更に含み、紙配置台に設け且つ紙配置台と回動自在に接続され、押紙板と紙配置台が相互に接触する表面に対応する位置にストップ片が収容可能な孔が設けられ、
ローラーが取り付けられた後の頂部弧面が紙配置台の平面より高いことを特徴とする単一ローラー自動紙供給機構。 - 前記紙配置台が二つの部分であり、それぞれローラー組の両側に位置し、
センサーがローラー組の一側の紙配置台に設けられ、ストップ片がローラー組の別の一側の紙配置台に設けられることを特徴とする請求項1記載の単一ローラー自動紙供給機構。 - 前記紙配置台が押紙板下方に位置することを特徴とする請求項1記載の単一ローラー自動紙供給機構。
- 紙供給口が二組の刀具の間に位置することを特徴とする請求項1記載の単一ローラー自動紙供給機構。
- 裁断する廃紙が標準サイズのとき、ストップ片と紙配置台が同一平面に位置し、裁断する廃紙が標準サイズより小さい時、ストップ片が回転し紙配置台に垂直になり、上カバーが合わさった後、ストップ片の上端部が押紙板の対応する孔に位置することを特徴とする請求項1又は2記載の単一ローラー自動紙供給機構。
- 二組の刀具が並列に取付けられ、ローラーがそのうちの一組の刀具の斜め上方に位置することを特徴とする請求項1記載の単一ローラー自動紙供給機構。
- 前記弾性圧力装置が、上端部と、接続柱と、接続柱に覆設するばねとを含み、
前記接続柱は、上端が上端部と固定接続され、下端が押圧板内に可動自在に設けられ且つ押紙板から着脱不能であり、接続柱が押圧板内で伸縮可能であることを特徴とする請求項1記載の単一ローラー自動紙供給機構。 - 前記上端部がカバーに固設されていることを特徴とする請求項1又は7記載の単一ローラー自動紙供給機構。
Priority Applications (1)
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JP2012001441U JP3175898U (ja) | 2012-03-15 | 2012-03-15 | 単一ローラー自動紙供給機構 |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2014061836A1 (ko) * | 2012-10-18 | 2014-04-24 | 청도황관전자유한공사 | 종이 세단기 |
CN108673581A (zh) * | 2018-05-29 | 2018-10-19 | 平阳县恒信印业有限公司 | 一种纸张裁切装置 |
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2012
- 2012-03-15 JP JP2012001441U patent/JP3175898U/ja not_active Expired - Fee Related
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US9757732B2 (en) | 2012-10-18 | 2017-09-12 | Royal Sovereign Qingdao Inc. | Paper shredder |
CN108673581A (zh) * | 2018-05-29 | 2018-10-19 | 平阳县恒信印业有限公司 | 一种纸张裁切装置 |
CN108673581B (zh) * | 2018-05-29 | 2024-06-07 | 苍南县新华印业有限公司 | 一种纸张裁切装置 |
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