JP3175505U - ケーブル用コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】上下のケース間の保持が安定する金属シェルを有するケーブル用コネクタを提供する。
【解決手段】基部と前記基部から延出する嵌合部とを有する絶縁本体1と、前記絶縁本体に保持される複数の導電端子2と、前記導電端子に接続するケーブル5と、前記絶縁本体の外部を包囲するための金属板で製造されたシェル4と、を含みケーブル用コネクタを形成する。また、シェル4は、互いに組み立てられた第一カバーと第二カバーとを含み、第一カバーと第二カバーとは、相手コネクタの挿入方向にそって組み立てられ、前記第一カバーの後端が前記第二カバーに完全に包囲され、ケースの間の保持が安定した構造となる。
【選択図】図2
【解決手段】基部と前記基部から延出する嵌合部とを有する絶縁本体1と、前記絶縁本体に保持される複数の導電端子2と、前記導電端子に接続するケーブル5と、前記絶縁本体の外部を包囲するための金属板で製造されたシェル4と、を含みケーブル用コネクタを形成する。また、シェル4は、互いに組み立てられた第一カバーと第二カバーとを含み、第一カバーと第二カバーとは、相手コネクタの挿入方向にそって組み立てられ、前記第一カバーの後端が前記第二カバーに完全に包囲され、ケースの間の保持が安定した構造となる。
【選択図】図2
Description
本考案は、ケーブル用コネクタに関して、特に、金属板で製造されたシェルを備えるケーブル用コネクタに関する。
従来技術のケーブル用コネクタは、特許文献1に示すように、絶縁本体と、絶縁本体に保持された複数の導電端子と、導電端子に接続するケーブルと、絶縁本体を包囲するように保持される金属板で製造されたシェルと、を含む。前記シェルは、互いに係合した上部カバーと下部カバーとを備える。
前記金属シェルは、前記上部カバーと下部カバーとにそれぞれ設けられた係合孔及び係合用弾性片により、絶縁本体を包囲するように保持される。しかしながら、前記金属シェルは、上部カバーと下部カバーとの側部に形成された係合孔及び係合用弾性片だけにより組み立てられたので、結合が不安定になる恐れがあった。
本考案は、安定して保持され、新規の金属シェルを有するケーブル用コネクタを提供することを目的とする。
本考案は、基部と前記基部から延出する嵌合部とを有する絶縁本体と、
前記絶縁本体に保持される複数の導電端子と、
前記導電端子に接続するケーブルと、
前記絶縁本体の外部を包囲するための金属板で製造されたシェルと
を含むケーブル用コネクタにおいて、
前記シェルは、互いに組み立てられた第一カバーと第二カバーとを含み、
前記第一カバーと第二カバーとは、相手コネクタの挿入方向にそって組み立てられ、前記第一カバーの後端が前記第二カバーに完全に包囲されることを特徴とする。
前記絶縁本体に保持される複数の導電端子と、
前記導電端子に接続するケーブルと、
前記絶縁本体の外部を包囲するための金属板で製造されたシェルと
を含むケーブル用コネクタにおいて、
前記シェルは、互いに組み立てられた第一カバーと第二カバーとを含み、
前記第一カバーと第二カバーとは、相手コネクタの挿入方向にそって組み立てられ、前記第一カバーの後端が前記第二カバーに完全に包囲されることを特徴とする。
従来技術に比べ、本考案のケーブル用コネクタは、前記シェルの第一カバーと第二カバーとは、相手コネクタの挿入方向にそって組み立てられ、前記第一カバーの後端が前記第二カバーに完全に包囲されることにより、前記第一カバーと第二カバーとが安定して保持されるという利点を有する。
以下、図1〜図5を参照して、本考案のケーブル用コネクタ100の実施形態について説明する。ケーブル用コネクタ100は、絶縁本体1と、絶縁本体1に保持される導電端子2と、導電端子2に接続する基板3と、絶縁本体1を包囲する金属板で製造されるシェル4と、基板3に接続するケーブル5と、シェル4の外部を包囲する絶縁材料で成形された外部ケース6と、を含む。
絶縁本体1は、基部10と、基部10から前向きに延出する嵌合部11と、絶縁本体1の先端面から貫通するように形成された収容空間12と、を含み、前記基部10と嵌合部11とには、前記収容空間12に連通して、収容空間12での一側に形成された上部端子溝120と、下部端子溝121と、が設けられる。また、絶縁本体1の外周には、金属板13が貼り付けられるように保持される。
前記導電端子2は、上部端子溝120に収容する第一端子20と、前記下部端子溝121に収容する第二端子21と、を含み、前記第一端子20と第二端子21とには、絶縁本体1の後端から突出する半田部がそれぞれ設けられる。
基板3は、絶縁本体1の後端で、第一端子20の半田部と第二端子21の半田部とに挟まれ、基板3の上壁の一端には、第一端子20の半田部に接続する第一パッド30が設けられ、基板3の下壁には、第二端子21の半田部に接続するための第二パッド31が設けられる。また、基板3の上壁の他端には、第三パッド32が形成される。前記基板3の両側には、突部33が突出するように形成される。
シェル4は、互いに係合する第一カバー40と第二カバー41とを含み、第一カバー40は、底板400と、底板400の両側から折れ曲がって延出する左右側板401と、左右側板401からそれぞれ折れ曲がって前記底板400に対向する係合部402と、を含む。各係合部402には、開口4020がそれぞれ形成される。左右側板401の側縁には曲折弾性片403がそれぞれ形成され、底板400の長さ方向において、該曲折弾性片403の長さが係合部402の長さより短く、左右側板401に外向きに突出するロック部4010が設けられる。底板400の後端には、延出片404が突出するように形成される。左右側板401の後端縁に切欠部4011が形成され、該切欠部4011の上縁から第一弾性片4012が延出され、該切欠部4011の下縁から第二弾性片4013が延出され、前記第一弾性片4012の長さが第二弾性片4013の長さより長くなる。
前記第二カバー41は、底壁410と、底壁410に対向する頂壁411と、底壁410と頂壁411とを連接する側壁412と、を含む。側壁412には第一カバー40のロック部4010に係合する係止孔4120が設けられ、頂壁411の後端にはケーブル5を保持するための環状の保持部4110が形成され、頂壁411の前端の中央部では突出片4111が前向きに延出される。
ケーブル5は、基板3に接続する芯線(参照記号なし)と、保持部材52と、を含む。前記外部ケース6はシェル4の外部を覆うために、互いに係合する下部ケース60と上部ケース61とを含み、下部ケース60の後端には、上向きに延出する当接板600と当接板600の後方の位置決め柱601とが形成される。下部ケース60の末端には、第一弧状部602が窪んで形成される。上部ケース61には、前記位置決め柱601に係合する位置決め孔610と、前記第一弧状部602に対応するための第二弧状部612と、が形成される。
組み立てる時に、ケーブル用コネクタ100は、第一端子20と第二端子21とは絶縁本体1に保持されると共に、その先端が収容空間12に露出され、その後端が絶縁本体1から突出している。第一カバー40が絶縁本体1を包囲し、第一カバー40の係合部402が絶縁本体1の金属板13に半田付けされる。ケーブル5の芯線が基板3の第三パッド32に接続し、ケーブル5及び基板3の組立体は第一カバー40に設置し、基板3の突部33は切欠部4011に係合されると共に、前記第一弾性片4012と第二弾性片4013とが基板3の上下壁の表面を挟んでいる。次に、相手コネクタの挿入方向即ち前後方向において、第二カバー41と第一カバー40とが組み立てられ、突出片4111が金属板13に半田付けされ、ケーブル5の保持部材52が第一カバー40の後端の表面に貼り付けられる。位置決め柱601が位置決め孔610に係合することにより、上部ケース61と下部ケース60とが保持され、ケーブル5が第一弧状部602と第二弧状部612とを貫通している。組み立てた時に、前記第一カバー40の後端が前記第二カバー41に完全に包囲される。
以上、本考案について最良の実施の形態を参照して詳細に説明したが、実施形態はあくまでも例示的なものであり、これらに限定されない。また上述の説明は、本考案に基づきなしうる細部の修正或は変更など、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
100 ケーブル用コネクタ
1 絶縁本体
10 基部
11 嵌合部
12 収容空間
13 金属板
2 導電端子
3 基板
4 シェル
40 第一カバー
41 第二カバー
5 ケーブル
6 外部ケース
60 下部ケース
61 上部ケース
1 絶縁本体
10 基部
11 嵌合部
12 収容空間
13 金属板
2 導電端子
3 基板
4 シェル
40 第一カバー
41 第二カバー
5 ケーブル
6 外部ケース
60 下部ケース
61 上部ケース
Claims (5)
- 基部と前記基部から延出する嵌合部とを有する絶縁本体と、
前記絶縁本体に保持される複数の導電端子と、
前記導電端子に接続するケーブルと、
前記絶縁本体の外部を包囲するための金属板で製造されたシェルと、
を含むケーブル用コネクタにおいて、
前記シェルは、互いに組み立てられた第一カバーと第二カバーとを含み、
前記第一カバーと前記第二カバーとは、相手コネクタの挿入方向にそって組み立てられ、前記第一カバーの後端が前記第二カバーに完全に包囲されることを特徴とするケーブル用コネクタ。 - 前記第一カバーは、底板と前記底板の両側から折れ曲がって延出する左右側板とを含み、前記左右側板の側縁からそれぞれ折れ曲がって前記底板に対向する係合部が形成され、
前記絶縁本体の前記基部と前記嵌合部とには、金属板が貼り付けられるように保持され、
前記係合部が前記金属板に半田付けされることを特徴とする請求項1に記載のケーブル用コネクタ。 - 前記ケーブル用コネクタは、前記導電端子と前記ケーブルとに接続する基板を有して、
前記第一カバーの左右側板に切欠部がそれぞれ形成され、前記基板には、前記第一カバーの前記切欠部に保持される突出部が形成されることを特徴とする請求項2に記載のケーブル用コネクタ。 - 前記第一カバーの前記左右側板には、前記切欠部の上下縁での第一弾性片と第二弾性片とが形成され、前記第一弾性片と前記第二弾性片とは、前記基板の上下壁の表面を挟んでいることを特徴とする請求項3に記載のケーブル用コネクタ。
- 前記第一カバーを包囲する前記第二カバーには、前記絶縁本体での前記金属板に半田付けされた突出片が設けられることを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載のケーブル用コネクタ。
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Family Applications (1)
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CN103008417B (zh) * | 2012-12-03 | 2015-12-09 | 常州市威普电子科技有限公司 | 电子装置金属壳体的冲压制造方法及壳体 |
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