JP3175169B2 - 記録装置のバッファメモリ切換方式 - Google Patents

記録装置のバッファメモリ切換方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサブカラー画像とメイン
カラー画像とを順次現像して同時に2色の転写記録を行
う記録装置(1P2C)、1P3C,1P4C等のタン
デムタイプの記録装置、多重転写のカラー記録装置等に
おけるバッファメモリ切換方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ゼログラフィー、感熱方式、イ
ンクジェット方式等でカラー画像を記録する装置、例え
ばカラー複写機等においては、図7(a)に示すよう
に、IIT(イメージ入力装置)60により原稿画像を
読み取り、必要に応じてIPS(イメージ処理システ
ム)で画像処理した画像データをIOT(イメージ出力
装置)61に転送し、画像データで変調して感材を画像
露光し静電潜像の書込みを行っている。この場合、IO
T61にはIPSの一部である画像データの処理を行う
スクリーンジェネレータ(SG)、及びタイミング合わ
せや1P2Cの場合のギャップ補正を行うバッファメモ
リ(BM)が設けられている。IOT61は図7(b)
に示すようにIIT60から送られてくる画像データを
SG64により2〜3ビットの画像データに変換してシ
ステムコントローラ63に取り込み、このデータをバッ
ファメモリ65で遅延させ、出力インタフェース66か
らの画像データ出力でレーザ70,71のビームを変調
し、サブカラー画像(色)をレーザ70より感材75へ
書き込み、またメインカラー画像(黒)をレーザ71に
より感材75へ書き込み、それぞれ副現像器72,主現
像器73で順次現像し、同時に2色の転写記録を行って
いる。
【0003】この場合、レーザ70による1stビーム
の露光点と、レーザ71による2ndビームによる露光
点とは40mmのギャップがあるため、バッファメモリ
65では1stビームに対してはラインバッファにより
タイミング合わせを行い、また2ndビームに対しては
バッファメモリ65のギャップメモリによって、タイミ
ング合わせと40mmの遅延をさせるためのギャップ補
正を行い、サブカラーとメインカラーの位置ずれがない
ようにして露光している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常、バッファメモリ
はサブカラー(色)用のラインバッファとメインカラー
(黒)用のギャップメモリの2種類を備えており、単に
黒用として使用する場合には大容量のギャップメモリを
使用するようにしている。しかし、ギャップメモリを形
成しているFIFOは高価であるため、FIFOの使用
個数を減らそうとすると、階調再現性を抑えなければな
らない。その結果、利用頻度の高い黒用の場合に高精細
な記録ができないという問題がある。
【0005】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、1P2C機能を有する記録装置において、利用頻度
の高い黒用記録の場合にギャップメモリを使用せず、サ
ブカラー用のバッファメモリを使用することで階調再現
性を高め、単色高精細モードを達成することができる記
録装置のバッファメモリ切換方式を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、読み取った画
像データをカラー分離し、サブカラー画像データ、メイ
ンカラー画像データをそれぞれサブカラー用バッファメ
モリ、メインカラー用バッファメモリを通して遅延さ
せ、所定間隔おいて配置した副現像器と主現像器でサブ
カラー画像、メインカラー画像を順次現像して同時に2
色の転写記録を行う機能を有する記録装置において、画
像データをサブカラー用バッファメモリ、メインカラー
用バッファメモリへ切換えて出力するセレクタを備え、
モード信号によりセレクタを切換え、単色高精細モード
時はサブカラー用バッファメモリへ画像データを出力さ
せるようにしたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明はIITで読み取った画像データのう
ち、サブカラー画像データを小容量のサブカラー用バッ
ファメモリを通して、またメインカラー画像データを大
容量のギャップメモリで遅延させ、所定間隔おいて配置
した副現像器と主現像器でそれぞれ順次現像し、同時に
2色の転写記録を行う機能を有する記録装置において、
単色高精細モード時はギャップメモリを使用せず、小容
量のサブカラー用バッファメモリを使用するものであ
り、サブカラー用のバッファメモリは小容量でビット数
に余裕があり、ほとんどコストをかけずに高精細モード
を達成することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1は本
発明のバッファメモリ切換方式の主要部分の構成を示す
図、図2はスクリーンジェネレータのブロック図、図3
はスクリーンジェネレータにおける作用を説明するため
の図、図4はバッファメモリのブロック図、図5は色分
離および写真フラグ再生回路を示す図、図6はギャップ
メモリおよびラインバッファのブロック図である。先
ず、図2,図3によりスクリーンジェネレータについて
説明する。スクリーンジェネレータには、図3(a),
(b)に示すように、スクリーンパターン17に奇数画
素と偶数画素に対して切替えて使用される1画素を3〜
6ブロック(図では4ブロック)に分け、各ブロックに
ついて図示のようなスレッシュホールド値を設定したパ
ターンが備えられ、このパターンと画像データとを比較
し、画像データの濃度値がスレッシュホールド値よりも
大きいブロックはレーザを点灯して露光し、露光された
ブロック数により階調を出すようにしている。例えば、
1画素目の画像データの値が40であれば、各ブロック
とも点灯せず、70であれば1ブロックのみ、130で
あれば2ブロック、170であれば3ブロック、200
以上であれば4ブロックとも点灯し、階調記録が行われ
る。従ってIITから送られてくる8ビットの画像デー
タは、4ブロックのスクリーンパターンを使用した場合
には5階調表現になる。
【0009】このように1画素3〜6ブロックに分割し
て記録を行うと当然階調の劣化が生ずるので、誤差拡散
方式により補正を行う。すなわち比較回路15で画像デ
ータがブロックのどの範囲にあるかを検知し、その結果
とラッチ回路14からの画像データおよびスクリーンパ
ターン17からのパターンとから差分生成回路18によ
り誤差検出を行う。誤差検出はスレッシュホールド値と
画像データの値との差であるが、実際には隣接するスレ
ッシュホールド値の平均値と画像データとの差を求める
ようにしている。例えば画像データが80であれば点灯
ブロック数1、差分は80ー(50+100)/2=5
となる。次に、FIFO19で1ライン遅延させ、拡散
回路20で1ライン前3画素に補正係数を乗算して差分
補正データが作成される。そして、注目画素をx、前ラ
イン3画素をa,b,cとした時に拡散回路20で各3
画素の補正係数k1、k2、k3が乗算され、加算回路
11でこれらが加算されることになる。また、ラッチ回
路14の出力を取り込み、ルックアップテーブル(LU
T)21により直前画素dの補正データk4dを出力
し、加算回路13で加算してx+k1a+k2b+k3
c+k4d(k1+k2+k3+k4=1)が求めら
れ、前ライン3画素および直前画素による誤差補正が行
われる。なお、直前画素21はルックアップテーブルで
補正値を単に読み出すようにするか、あるいはスクリー
ンパターン17のデータを用いて演算により求めるよう
にしてもよい。こうして、図2の例(6ブロックの場
合)では、3ビットデータとしてバッファメモリへ画像
データが出力されることになる。
【0010】なお、スクリーンパターン17では、図3
(a)に示すように隣接する画素のパターンのスレッシ
ュホールド値が、スキャン方向に同じように大きくなる
パターンと、図3(b)に示すように隣接する画素のパ
ターンのスレッシュホールド値が、スキャン方向に大き
くなるパターンとスキャン方向に小さくなるパターンと
が用意され、奇数画素と偶数画素とでパターンA、パタ
ーンBを順次切り換えて出力している。
【0011】図3(a)に示すパターンは文字データに
対して適用する400spiの場合で、図3(b)のパ
ターンは写真画像に対して適用する200spiの場合
である。図3(a)に示すパターンを使用した場合、例
えば図3(c)に示すように、G1パターン、G2パタ
ーン、G3パターンのように、画像データの濃度値が大
きくなった場合に、図の斜線で示したように各ブロック
が点灯され、しかもパターンAとパターンBとでスレッ
シュホールド値が異なるため、見かけ上、階調を上げて
記録することができる。一方、図3(b)に示すスクリ
ーンパターンを使用した場合、図3(d)に示すように
G1パターン、G2パターン、G3パターンはパターン
A、パターンBの境界から順次各ブロックが点灯するよ
うな形となり、見かけ上2画素で1つのドットを形成し
ているように見える。したがって、解像度が落ちるた
め、例えば写真の網点等をぼかして記録することが可能
となる。
【0012】このようなスクリーンジェネレータからの
画像データは、図4に示すバッファメモリへ入力され
る。画像データは写真フラグデコーダ30を介してメイ
ンカラー/サブカラー分離回路31で色分離が行われ
る。メインカラー/サブカラー分離回路31にはIPS
からの1ビットカラーフラグが加えられている。この具
体的回路は図5(a)に示すように2つのセレクタ4
0,41からなり、カラーフラグにより一方のセレクタ
を選択してサブカラーあるいはメインカラーを抽出し、
それぞれラインバッファ、ギャップメモリへ出力してい
る。こうしてラインバッファ32へはサブカラー画像デ
ータが、写真フラグエンコーダ33へはメインカラー画
像データが入力される。写真フラグエンコーダ33は写
真フラグデータのためにわざわざ信号線を設けずに写真
データか通常のデータかを分離できるように設けられた
もので、例えばデータの中での写真データの起点に(1
00)というような禁止コードを入れ、写真データの終
わりにも、同様に(100)という禁止コードを入れ、
写真データの起点と終了点とが分かるようにしている。
【0013】写真フラグデコーダ35は、図5(b)に
示すように、禁止コード(100)を論理回路43で検
出し、ラッチ回路44でタイミング合わせを行ってフリ
ップフロップ45より写真フラグを出力している。ギャ
ップメモリ1は写真データあるいは通常の文字データを
40mm分遅延させ出力させるためのもので、IOT側
のベージ同期信号(ROS・PSYNC)、ライン同期
信号により制御され、ベージ同期信号はIOT側の用紙
長およびタイミング信号に基づいて生成される。また、
ラインバッファ32の制御はIOT側からのライン同期
信号により行われる。そして、IOT側へはIITから
ページ開始信号が送られて書き込みが開始されるように
なっている。
【0014】そして、スクリーンジェネレータからの画
像データは、図1におけるセレクタ3においてカラーフ
ラグによりサブカラー画像データ、あるいはメイン画像
データに分離され、サブカラー画像データは小容量のサ
ブカラー用バッファメモリ(ラインバッファ)1を通し
てバッファリングされ出力される。また、通常黒である
メインカラー画像データは大容量のメインカラー用バッ
ファメモリ(ギャップメモリ)2を通して遅延され、メ
インカラーデータとして出力される。これらの出力デー
タはパルス幅変調されてそれぞれ1stビーム、2nd
ビームの変調信号となる。本実施例におていは、モード
信号によりセレクタ3を切換え、単色高精細モードが選
択された時には画像データは必ずサブカラー用バッファ
メモリ1を通るようにして、ギャップメモリは使用しな
い。サブカラー用のバッファメモリは小容量でビット数
に余裕があり、その結果、単色高精細モード時はスクリ
ーンジェネレータにおけるブロック数を上げ、ビット数
を向上させて階調再現性を高めることができる。
【0015】なお、上記実施例においては1P2Cのカ
ラー複写機を例にして説明したが、本発明はこれに限定
されるものではなく、1P3C,1P4C等のタンデム
タイプの記録装置、多重転写のカラー記録装置等に適用
可能であり、また記録方式もゼログラフィーに限らず、
感熱方式、インクジェット方式等にも適用可能である。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば1P2C機
能を有する記録装置において、利用頻度の高い黒用の場
合にはギャップメモリを使用せず、サブカラー用のバッ
ファメモリを使用することにより、ほとんどコストをか
けずに高精細モードを達成することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバッファメモリ切換方式の主要部分の
構成を示す図である。
【図2】スクリーンジェネレータのブロック図である。
【図3】スクリーンジェネレータにおける作用を説明す
るための図である。
【図4】バッファメモリのブロック図である。
【図5】色分離および写真フラグ再生回路を示す図であ
る。
【図6】ギャップメモリおよびラインバッファのブロッ
ク図である。
【図7】1P2C複写機の全体構成を示す図である。
【符号の説明】
1…サブカラー用バッファメモリ、2…メインカラー用
バッファメモリ、3…セレクタ、4…OR回路、5…セ
レクタ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読み取った画像データをカラー分離し、
    サブカラー画像データ、メインカラー画像データをそれ
    ぞれサブカラー用バッファメモリ、メインカラー用バッ
    ファメモリを通して遅延させ、所定間隔おいて配置した
    副現像器と主現像器でサブカラー画像、メインカラー画
    像を順次現像して同時に2色の転写記録を行う機能を有
    する記録装置において、画像データをサブカラー用バッ
    ファメモリ、メインカラー用バッファメモリへ切換えて
    出力するセレクタを備え、モード信号によりセレクタを
    切換え、単色高精細モード時はサブカラー用バッファメ
    モリへ画像データを出力させるようにしたことを特徴と
    する記録装置のバッファメモリ切換方式。
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