JP3175132B2 - 光送信器 - Google Patents

光送信器

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JP3175132B2 JP31892092A JP31892092A JP3175132B2 JP 3175132 B2 JP3175132 B2 JP 3175132B2 JP 31892092 A JP31892092 A JP 31892092A JP 31892092 A JP31892092 A JP 31892092A JP 3175132 B2 JP3175132 B2 JP 3175132B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力された電気信号を
光信号に変換して光伝送等に供するための光送信器に関
し、特に、非伝送期間中は光信号の発生を完全に遮断す
る光送信器に関する。
【0002】
【従来の回路】従来、このような光送信器は、外部か
ら、互いに異なる逆位相の関係にある2相の電気信号を
被伝送情報信号として供給されるようになっている。こ
れらの電気信号は差動バッファ回路で波形整形されて、
変調回路を構成する一対のトランジスタのベースに供給
され、一対のトランジスタの一方のトランジスタのコレ
クタに流れる変調電流を電気信号のレベルに応じて変化
させることによりレーザダイオードを点減させ、この点
減による光信号を光伝送路に伝送させる。
【発明が解決しようとする課題】図5の光送信器では、
外部から、互いに異なる逆位相の関係にある2相の電気
信号D、DBを被伝送情報信号として供給されるように
なっている。これらの電気信号D、DBは差動バッファ
回路1で波形整形されて、変調回路を構成するトランジ
スタQ1〜Q5のうちトランジスタQ1、Q2のベース
に供給され、トランジスタQ1のコレクタに流れる変調
電流Ic1を電気信号D、DBの論理レベルに応じて変化
させることによりレーザダイオードLDを点減させ、こ
の点減による光信号を光伝送路に伝送させる。ここで、
トランジスタQ5は、第1の自動電力制御回路(AP
C)2が出力するバイアス電圧VB1に応じてコレクタ電
流Ic5を発生し、差動バッファ回路3からの非反転出力
信号Vs1と反転出力信号Vs2の電圧レベルがVs1>Vs2
の関係にあるときに、差動対を構成するトランジスタQ
3、Q4のうちのトランジスタQ3がオンになるので、
差動対を構成するトランジスタQ1、Q2にコレクタ電
流Ic5が変調電流として供給され、通常の光伝送が実現
される。
【0003】更に、レーザダイオードLDのアノード
に、レーザダイオード用バイアス回路を構成するトラン
ジスタQ6〜Q8のうちのトランジスタQ6のコレクタ
が接続されており、トランジスタQ8が第2の自動電力
制御回路(APC)4からのバイアス電圧VB2に対応し
たコレクタ電流Ic8を発生すると共に、差動バッファ回
路3からの非反転出力信号Vs1と反転出力信号Vs2の電
圧レベルがVs1>Vs2の関係にあるときにトランジスタ
Q6がオン状態となって、コレクタ電流Ic8がレーザダ
イオードLDにバイアス電流として供給される。
【0004】更に、レーザダイオードLDと共に同一モ
ジュール内に内蔵されているフォトダイオードPDが、
レーザダイオードLDの発光の一部を検出し、その検出
結果であるフォトダイオードPDの電流をアンプ5が電
圧に変換してAPC2,4に供給するようになってい
る。したがって、レーザダイオードLDに供給されるバ
イアス電流と変調電流が所定値より変動すると、APC
2,4がこれを検出してバイアス電圧VB1,VB2を自動
調節するので、レーザダイオードLDの発光強度を安定
化させる。
【0005】更に、互に逆位相の関係にある遮断制御信
号S,SBを外部から印加すると、差動バッファ回路3
がこれらを波形整形する。非反転出力信号Vs1と反転出
力信号Vs2を発生する。そして、論理“H”の信号Sと
論理“L”の信号SBを供給すると、トランジスタQ
3,Q6がオン状態でトランジスタQ4,Q7がオフ状
態となるので、通常の光伝送を可能にし、逆に、論理
“L”の信号Sと論理“H”の信号SBを供給すると、
トランジスタQ4,Q7がオン状態でトランジスタQ
3,Q6がオフ状態となるので、レーザダイオードLD
には電流が供給されなくなり、レーザダイオードLDの
発光を完全に禁止させる。
【0006】そして、電気信号D,DBが光伝送される
べき情報を含むとき(情報伝送期間)は、遮断制御信号
S,SBによってレーザダイオードLDの発光を可能に
し、逆に、かかる情報を含まないとき(非伝送期間)に
はレーザダイオードLDの発光を強制的に禁止すること
によって、何等かの異常が発生しても誤伝送や光送信器
自体の破壊等を未然に防止し、又、消費電力の低減化を
図る等のために制御を行うようになっている。
【0007】しかしながら、このような光送信器にあっ
ては、遮断信号を発生するための周辺回路を外部に個別
に付設する必要があり、かかる光送信器を適用した光通
信システム等を実現する場合に、周辺回路の部品点数が
増加したり複雑になる等の問題があった。
【0008】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであり、被伝送信号をモニタすることにより、情報
伝送期間と非伝送期間を自動的に判断し、非伝送期間に
はレーザダイオード等の発光源の発光動作を強制的に禁
止する機能を有する光送信器を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、被伝送情報を有する2相の電気信号
に基づいて発光源に電力を供給することにより、該発光
源に光信号を発生させる駆動回路を有する光送信器を対
象とし、前記駆動回路の変調電流を調節する第1の自動
電力制御回路と、前記駆動回路のバイアス電流を調節す
る第2の自動電力制御回路と、前記2相の電気信号の一
方の電気信号を所定の時定数に基づいてピークホールド
するレベル検出回路と、該レベル検出回路から出力され
るピークホールド信号のレベルと上記2相の電気信号の
他方の電気信号のレベルとの差分レベルが所定のレベル
を越えると前記駆動回路に対して発光源への電力供給を
行わせ、上記2相の電気信号の他方の電気信号のレベル
との差分レベルが所定のレベルを越えないと前記駆動回
路に対して発光源への電力供給を停止させる遮断制御回
路とを具備する構成とした。
【0010】又、被伝送情報を有する電気信号に基づい
て発光源に電力を供給することにより、該発光源に光信
号を発生させる駆動回路を有する光送信器を対象とし、
上記電気信号を所定の時定数に基づいてピークホールド
するレベル検出回路と、該レベル検出回路から出力され
るピークホールド信号のレベルを所定の閾値レベルと比
較し、積分信号が閾値レベルを越えると前記駆動回路に
対して発光源への電力供給を行わせ、積分信号が閾値レ
ベルを越えないと前記駆動回路に対して発光源への電力
供給を停止させる遮断制御回路とを具備する構成とし
た。
【0011】
【作用】このような構成を有する本発明によれば、入力
電気信号中に伝送すべき信号が含まれない場合には自動
的に遮断状態と判断して発光源への電力供給を停止する
ので、非伝送時には完全な遮断状態を設定することがで
きる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面と共に説明す
る。まず、図1に基づいて構成を説明すると、被伝送情
報を含む互いに逆位相の関係にある2相の電気信号D,
DBが印加される入力端子6,7を有し、入力端子6,
7を介して入力された電気信号D,DBは差動バッファ
回路8で増幅されて、変調回路を構成するトランジスタ
Q9〜Q13のうちのトランジスタQ9,Q10のベースに
供給され、トランジスタQ9のコレクタを流れる変調電
流Ic9を電気信号D,DBの論理レベルに応じて変化さ
せることによりレーザダイオードLDを点滅させ、この
点滅による光信号を光伝送路に伝送させる。ここで、ト
ランジスタQ13は、第1の自動電力制御回路(APC)
9が出力するバイアス電圧VB1に応じたコレクタ電流I
c13 を発生し、コンパレータ10からの非反転出力信号
s1と反転出力信号Vs2の電圧レベルがVs1>Vs2の関
係にあるときに、差動対を構成するトランジスタQ11,
Q12のうちのトランジスタQ11がオンとなるので、差動
対を構成するトランジスタQ9,Q10にコレクタ電流I
c9が変調電流として供給され、通常の光伝送が実現され
る。
【0013】更に、レーザダイオードLDのアノード
に、レーザダイオード用バイアス回路を構成するトラン
ジスタQ14〜Q16のうちのトランジスタQ14のコレクタ
が接続されており、トランジスタQ16が第2の自動電力
制御回路(APC)11からのバイアス電圧VB2に対応
したコレクタ電流Ic16 を発生すると共に、コンパレー
タ10からの非反転出力信号Vs1と反転出力信号Vs2
電圧レベルがVs1>Vs2の関係にあるときにトランジス
タQ14がオン状態となって、コレクタ電流Ic16がレー
ザダイオードLDにバイアス電流として供給される。
【0014】更に、レーザダイオードLDと共に同一モ
ジュール内に内蔵されているフォトダイオードPDが、
レーザダイオードLDの発光の一部を検出し、その検出
結果であるフォトダイオードPDの電流をアンプ12が
電圧に変換してAPC9,11に供給するようになって
いる。したがって、レーザダイオードLDに供給される
バイアス電流と変調電流が所定値より変動すると、AP
C9,11がこれを検出してバイアス電圧VB1,VB2
自動調節するので、レーザダイオードLDの発光強度を
安定化させている。
【0015】更に、コンパレータ10の非反転入力接点
にはレベル検出回路13の出力電圧V1が印加され、反
転入力接点には基準電圧回路14が発生する閾値電圧V
2が印加されている。基準電圧回路14は、分圧抵抗R
1,R2により電源電圧VCCを分圧することにより閾値
電圧V2を発生する。
【0016】レベル検出回路13は、互いに並列接続さ
れたエミッタ抵抗R3とコンデンサCがエミッタに接続
され且つベースに電気信号Dが入力され更にコレクタに
電源電圧Vccが印加されたトランジスタQ17から成るエ
ミッタフォロワ形のピークホールド回路であり、電気信
号Dを抵抗R3とコンデンサCで決まる時定数に応じて
ピークホールドし、そのピークホールド結果である出力
電圧V1をコンパレータ10の非反転入力接点に印加す
るようになっている。
【0017】次に、かかる構成を有する実施例の動作
を、図2に示すタイミングチャートに基づいて説明す
る。尚、入力される電気信号D,DBの被伝送情報は、
ノンリターンゼロ(NRZ)の信号波形によって実現さ
れるものとする。
【0018】まず、電気信号D,DBが供給されない場
合や非伝送情報を含まない電気信号D,DBが入力され
た場合(非伝送状態)には、電気信号Dが論理“L”の
ままであるので、トランジスタQ17の出力電圧V1も低
電圧となり、この出力電圧V1と閾値電圧V2の大小関
係がV1<V2となることから、非反転出力信号Vs1
論理“L”の電圧、反転出力信号Vs2は論理“H”の電
圧となる。したがって、トランジスタQ11,Q14がオ
フ、トランジスタQ12,Q15がオン状態となって、バイ
アス電流Ic13 ,Ic16 の供給が遮断され、強制的にレ
ーザダイオードLDの発光が禁止される。
【0019】一方、期間τに示すように、被伝送情報を
含む電気信号D,DBが印加されると、レベル検出回路
13に設定される時定数に基づいて出力電圧V1が次第
に上昇し、閾値電圧V2との大小関係がV1≧V2とな
ると、非反転出力信号Vs1は論理“H”の電圧、電圧V
は論理“L”の電圧となる。したがって、トランジスタ
Q11,Q14がオン、トランジスタQ12,Q15がオフ状態
となることにより、レーザダイオードLDへの変調電流
c13 とバイアス電流Ic16 の供給が行われ、レーザダ
イオードLDの発光を可能にする。
【0020】更に、期間τの後のように、電気信号D,
DBが被伝送情報を含まない状態となると、レベル検出
回路13中の抵抗R3とコンデンサCによって設定され
る時定数に基づいて出力電圧V1が次第に降下し、閾値
電圧V2との大小関係がV1<V2となると、非反転出
力信号Vs1は論理“L”の電圧、反転出力信号Vs2は論
理“H”の電圧となる。したがって、トランジスタQ1
1,Q14がオフ、トランジスタQ12,Q15がオン状態と
なって、変調電流Ic13 とバイアス電流Ic16 の供給が
再び遮断され、強制的にレーザダイオードLDの発光が
禁止される。
【0021】尚、抵抗R3とコンデンサCによる時定数
及び閾値電圧V2は、電気信号D,DBが非伝送状態か
ら伝送状態に変化するときに、逸早くこれを検出するこ
とができるような値に調整されるものである。
【0022】このように、この実施例によれば、電気信
号D,DBを印加するだけで自動的に非伝送状態と伝送
状態を検出して、レーザダイオードLDへのバイアス電
流の供給及び遮断を切換え制御するので、従来のよう
に、かかるバイアス電流の供給及び遮断を切換えて信号
制御するための周辺回路を別個に設ける必要がないこと
から、簡易な光送信器を提供することができる。
【0023】次に、他の実施例を図面と共に説明する。
まず、図3に基づいて構成を説明する。尚、図3におい
て図1と同一又は相当する部分を同一符号で示し、相違
する部分のみを説明すると、エミッタにエミッタ抵抗R
4が接続されベースに電気信号DBが入力され且つコレ
クタに電源電圧VCCが印加されたトランジスタQ18を備
え、トランジスタQ18のエミッタに発生する電圧V3が
抵抗R6を介してコンパレータ10の反転入力接点に、
トランジスタQ17のエミッタに発生する電圧V1が抵抗
R5を介してコンパレータ10の非反転入力接点に夫々
印加され、更に、コンパレータ10の反転入力接点と非
反転入力接点との間にコンデンサCi が接続されてい
る。
【0024】かかる構成を有する実施例の動作を図4の
タイミングチャートに基づいて説明すると、まず、電気
信号D、DBが供給されない場合や非伝送情報を含まな
い電気信号D、DBが入力された場合(非伝送状態)に
は、電気信号Dが論理“L”のままであるので、トラン
ジスタQ17の出力電圧V1も低電圧となる。又、トラ
ンジスタQ18のエミッタに発生する電圧V3は、電気
信号DBに応じて論理“H”に相当する高電圧のままと
なる。したがって、コンパレータ10に印加される電圧
V4、V5の電圧関係はV4<V5となり、コンパレー
タ10の非反転出力信号Vs1は論理“L”の電圧、反転
出力信号Vs2は論理“H”の電圧となり、トランジスタ
Q11、Q14がオフ、トランジスタQ12、Q15が
オン状態になることにより、変調電流Ic13とバイアス
電流Ic16の供給が遮断されて、強制的にレーザダイオ
ードLDの発光が禁止される。
【0025】一方、期間τに示すように、被伝送情報を
含む電気信号D,DBが印加されると、抵抗R3とコン
デンサCで決まる時定数に基づいて出力電圧V1が次第
に上昇し、それと同時にコンパレータ10の非反転入力
接点に印加される電圧V4も上昇する。又、トランジス
タQ17のエミッタに発生する電圧V3は、抵抗R6とコ
ンデンサCi によって決まる時定数に基づいて積分され
るので、コンパレータ10の反転入力接点に印加される
電圧V5は次第に降下する。そして、V4≧V5の電圧
関係となると、コンパレータ10の非反転出力信号Vs1
が論理“H”の電圧、反転出力信号Vs2は論理“L”の
電圧となり、トランジスタQ11,Q14がオン、トランジ
スタQ12,Q15がオフ状態となることにより、レーザダ
イオードLDへの変調電流Ic13 とバイアス電流Ic16
の供給が行われ、レーザダイオードLDの発光を可能に
する。
【0026】更に、期間τの後のように、電気信号D,
DBが被伝送情報を含まない状態となると、上記の時定
数に基づいて出力電圧V1,V4が次第に降下し、電圧
V5が上昇する。そして、V4<V5の電圧関係となる
と、非反転出力信号Vs1が論理“L”の電圧、反転出力
信号Vs2が論理“H”の電圧となる。したがって、トラ
ンジスタQ11,Q14がオフ、トランジスタQ12,Q15が
オン状態となることにより、レーザダイオードLDへの
変調電流Ic13 とバイアス電流Ic16 の供給が再び遮断
され、レーザダイオードLDの発光を強制的に禁止す
る。
【0027】このように、この他の実施例によれば、電
気信号D,DBを印加するだけで自動的に非伝送状態と
伝送状態を検出して、レーザダイオードLDへのバイア
ス電流と変調電流の供給及び遮断を切換え制御するの
で、従来のように、かかるバイアス電流と変調電流の供
給及び遮断を切換えるための信号を制御するための周辺
回路を別個に設ける必要がないことから、簡易な光送信
器を提供することができる。更に、コンパレータ10の
切換え制御を非反転入力接点と反転入力接点に印加する
差動信号に基づいて行わせるので、電源電圧やアース電
位の変動に対して強い光送信器を実現することができ
る。
【0028】尚、これら2実施例においては、入力され
る電気信号D,DBがNRZ信号である場合について述
べたが、リターンゼロ(RZ)信号波形であっても、本
発明を適用することができる。又、発光源がレーザダイ
オードである場合について説明したが、これに限らず、
発光ダイオードその他の発光源に適用することができ
る。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
力電気信号中に伝送すべき情報信号が含まれない場合に
は、積分信号が所定レベルに達しないことから自動的に
遮断状態と判断して発光源への電力供給を停止するの
で、非伝送時には完全な遮断状態を設定することができ
る。そして、かかる判断を行う回路を内蔵しているの
で、従来のような周辺回路を不要にし、光通信機器等に
簡便に使用することを可能にする光送信器を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光送信器の一実施例の構成を示す
回路図である。
【図2】図1に示す実施例の動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。
【図3】本発明による光送信器の他の実施例の構成を示
す回路図である。
【図4】図3に示す他の実施例の動作を説明するための
タイミングチャートである。
【図5】光送信器の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
6,7…入力端子、8…差動バッファ回路、9、10…
自動電力制御回路、11…差動コンパレータ、12…ア
ンプ、13…レベル検出回路、14…基準電圧回路、Q
1〜Q14…トランジスタ、R1〜R4…抵抗、C、C
i…コンデンサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 10/00 - 10/28 H04J 14/00 - 14/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被伝送情報を有する2相の電気信号に基
    づいて発光源に電力を供給することにより、該発光源に
    光信号を発生させる駆動回路を有する光送信器におい
    て、 前記駆動回路の変調電流を調節する第1の自動電力制御
    回路と、 前記駆動回路のバイアス電流を調節する第2の自動電力
    制御回路と、 前記2相の電気信号の一方の電気信号を所定の時定数に
    基づいてピークホールドするレベル検出回路と、 該レベル検出回路から出力されるピークホールド信号の
    レベルと、上記2相の電気信号の他方の電気信号のレベ
    ルとの差分レベルが所定のレベルを越えると前記駆動回
    路に対して発光源への電力供給を行わせ、上記2相の電
    気信号の他方の電気信号のレベルとの差分レベルが所定
    のレベルを越えないと前記駆動回路に対して発光源への
    電力供給を停止させる遮断制御回路と、 を具備することを特徴とする光送信器。
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